穂乃果「ヒトカラに行こう」 (63)


穂乃果「は、初めてヒトカラ来ちゃった」


穂乃果「で、でも思ったより楽しそう!」


穂乃果「あ、すみませーん。3時間パックでお願いします」


穂乃果「あっ、1人です」


穂乃果「私もついにヒトカラデビューだ!」


穂乃果「今日はたくさん唄うぞー!」


ガチャ

穂乃果「うわぁぁ…思ったより広い」


穂乃果「1人でこんな広い部屋使っちゃっていいのかな」


穂乃果「って早く唄わなきゃ時間がなくなっちゃう!」


穂乃果「最初はやっぱりこの曲だよね!」ピッピ


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穂乃果「シャングリラ よみがえれ 光と命のユートピア♪」


穂乃果「シャングリラ 輝いて 奇跡の風が吹く島へ~♪」


穂乃果「絶望した哀しみが 死神とまだ遊んでる♪」


穂乃果「愛するもの奪われても 希望や夢壊れても♪」


穂乃果「シャングリラ 歩き出そう 傷みを恐れちゃいけない♪」


穂乃果「気づいたんだ シャングリラ 傷みに慣れるのではなく♪」


穂乃果「幼すぎる灯が 指先に触れて消えた♪」


穂乃果「シャングリラ 抱きしめて 鳥と共に緑を唄い♪」


穂乃果「高く舞え シャングリラ 今こそ一つになる時♪」


穂乃果「君と手を取り合えば 今、ここがシャングリラになる~♪」シャングリラー


デンデデデデデン♪

穂乃果「いえーい!! って誰もいなかった……」


絵里「それにしても、穂乃果呼ばなくてよかったの?」


海未「電話に出ない穂乃果が悪いんです」


凛「この8人でカラオケかあ」


花陽「やっぱり、穂乃果ちゃんがいないと寂しいね……」


海未「一応留守電を入れておいたので、まあ、気づいたら場所くらいは教えてあげます」

ことり「あはは……」


にこ「私の美声であなたたちを虜にしてあげるわ!」


真姫「それはない」キッパリ


絵里「じゃあ最初、誰が唄う?」


凛「はいはーい! かよちんが最初に唄いまーす!」


花陽「ええっ、わたし!?」


凛「かよちんいっくにゃー!」


希「花陽ちゃん、がんばって」


花陽「そ、それじゃあ……」ピッピ


凛「か、かよちん、最初から飛ばすね……」


花陽「うんっ、へへ」


海未「この曲は……?」


絵里「聞いたことない曲名ね」


花陽「いきまーす」


ことり「け、結構激しいね……」


真姫「あ、あれ。そうでもない……?」ソノメニー


凛「ここからがすごいにゃ」ツナゴウロウヘ


花陽「ノ ー ト に 猛 毒  煩 悩 に 恐 れ 抱 く ♪

大 嘘 の 妄 想 に ヨ ダ レ が 絶 え 間 な く ♪」キーーーン


穂乃果「次はっと……」


ゼツボウ ザ ビリー イザリンリ♪

穂乃果「と、となりの部屋……激しいね……」


穂乃果「この曲で」ピッピ


穂乃果「ああ~このイントロいいね~」デデデンデンデン♪


穂乃果「すれ違いは結局運命で 全ては筋書き通りだって♪」


穂乃果「悲しみを紛らわせるほど 僕は強くないから♪」


穂乃果「弾き出した答えが全てが 一つ二つ犠牲を伴って♪」


穂乃果「また一歩踏み出す勇気を奪い取ってゆく♪」


穂乃果「いつか♪―――」


にこ「あ゛ーまだ耳がギンギンする……」


花陽「ご、ごめんね。いきなり激しいの唄って……」


絵里「つ、次は誰が唄う?」


真姫「はい、私」


希「ま、真姫ちゃんが?」


凛「珍しいにゃ……」


真姫「べ、別にいいでしょ! 唄いたい気分なの!」


ことり「あ、いい感じの曲だね」


真姫「People are always smiling with my brothers♪」


真姫「People who are respecting for the others♪」


凛「真姫ちゃんかっこいいー!」


穂乃果「やっぱりはいい曲だね~」


Time of my life~♪

穂乃果「す、すごく発音がいい……外国の人かな」


穂乃果「次はこの曲」ピッピ


穂乃果「ガラスのブルースッ! イエェェェイ!!」


穂乃果「ガラスの眼をした猫は唄うよ 大きな声で りんりんと~♪」


穂乃果「声が枯れたなら川に行こう♪ 水に写る顔を舐めてやろう♪」


穂乃果「空を見上げて笑いとばしてやるっ!♪」


穂乃果「あ~ 僕はいつも♪ 精いっぱい~ 歌を唄う~♪」

穂乃果ちゃんかわいい

ほのかわ

面白そう期待

この海未ちゃんは穂乃果嫌いなのかww

真姫、UNCHAINを知っているのか。
花陽のホルモンはギャップがあるな

>>11
照れ隠しじゃないの


絵里「ハラショー!」パチパチ


凛「さっすが真姫ちゃん! 上手だったにゃあ!」


真姫「あ、当たり前でしょ!」プイッ


凛「真姫ちゃん照れてる~」


真姫「むっ」チョップ


凛「いった~い!」


絵里「次、唄いたい人いる?」


希「ウチいいかな?」


海未「希が唄い曲……気になります」ゴクリ


希「たぶんみんなが知ってる曲やと思うよ」


希「栄光に向かって走る あの列車に乗って行こう♪」


希「はだしのままで飛び出して あの列車に乗って行こう♪」

穂乃果ABC知ってるのか


穂乃果「ガラスのブルースは定番だよねっ」


TRAIN TRAIN ハシッテイケー♪

穂乃果「あっ、この曲知ってる!」


穂乃果「よーし、ばんばん唄うぞー!」


穂乃果「少し激しめの曲にしよう」ピッピ


穂乃果「柔よく剛を制しまして 剛よく柔も断つ♪」


穂乃果「五十歩以上も先歩いて 猛突猛進なスタ~イル♪」


穂乃果「誰にも解けない謎がある 吹き出した風に震えてる♪」


穂乃果「君が 笑った♪ 明日は雨かい?♪」


穂乃果「きっと きっと今をさらっていく♪」

希のブルーハーツはいいな


絵里「さすが希ね、とても上手だったわ」


にこ「ま、まあにこの次に上手いわね」


希「ありがと」


絵里「次、唄いたい人?」


ことり「はーい!」


真姫「……ことりが歌っていいの?」


凛「脳が蕩けちゃうかも……」


ことり「そんなことないよ!?」


ことり「では唄わせていただきます♪」ピッピ


テテテテテテテ♪


絵里「あっ……」


ことり「今日はやたら気分がいいから 外に出てみようかなんて♪」


にこ「の、脳が……」 


ことり「違う僕スイッチオーン!♪」

何でメトロノーム知ってるんだよww

穂乃果のシャングリラは聞いてみたい


穂乃果「あー、スッキリした!」


穂乃果「この曲アニメで流れてて、すごくいいって思ったんだよねっ」


コンピュータッ ボクハキカイダカラ カナシクハナイヨ♪


穂乃果「あ、あれ? 急に眠く……」


穂乃果「って寝ちゃダメ!」ブンブン


穂乃果「もっと激しい曲歌わなきゃ! 眠気も吹っ飛ぶくらいの!」


穂乃果「どんどんいくよー!」ピッピ


穂乃果「立ち上がれ 死んでも譲れないものがある♪」


穂乃果「振り向くな 後ろに道はない 突き進め~♪」


穂乃果「孤独な歌声が 闇夜に響く時♪」


穂乃果「刃に写るのは ポッカリと浮かぶ月♪」


ことり「あ、あれっ、みんなどうしたの!?」


絵里「さ、さすがことりね……」


花陽「頭の思考が……」


海未「ことりとカラオケは何回も来ていますが、未だにテクノポップは慣れませんね……」


ことり「そ、そんなにことりの歌下手だった……?」


希「! そんなことあらへんよ!」


真姫「そうよ! 今のところ1番上手だったわ!」


ことり「えへへ、ありがとう」


凛「次凛がいきまーす!」ピッピ


絵里「あ、この曲知ってるわ」


凛「愛し合う2人♪ 幸せの空♪
隣どおし あなたとあたしさくらんぼ~♪」


穂乃果「づ、づかれだ~」ドサッ


穂乃果「短いといえ、なかなか激しかった」


モウイッカイ! エガオサクー

穂乃果「か、かわいい!」


穂乃果「この曲有名だよね!」


穂乃果「次は……ラブソング、歌おっかな」ピッピ


穂乃果「広い宇宙の数ある一つ 青い地球の広い世界で♪」


穂乃果「小さな恋の思いは届く 小さな島のあなたのもとへ♪」


穂乃果「あなたと出会い 時は流れる♪ 思いを込めた手紙もふえる♪」


穂乃果「いつしか二人互いに響く 時に激しく 時に切なく♪」


穂乃果「響くは遠く 遥か彼方へ♪ やさしい歌は世界を変える~♪」


花陽「凛ちゃん上手! かわいい!」


凛「えへへ、そうかな」


希「なんかホッコリしたね」


絵里「ええ、癒されたわ。あと唄ってないのは……」


真姫「海未とにこちゃんだけね」


にこ「う、海未、先唄っていいわよ」


海未「で、では私が唄わせてもらいます」


花陽「海未ちゃんってなに唄うんだろう?」


凛「演歌とか唄いそう!」


真姫「海未が演歌って……! 結構似合って……!」プルプル


海未「唄いません!」ピッピ


海未「AH----------♪ UR---------♪」

小さな恋のうたは名曲

絵里も歌って無いような

刃とは

THE BACK HORNを歌うとは

凛ちゃん可愛すぎ

高校生が好きそうなバンドばかりでリアルやね


海未「UM----♪」ドゥーン


7人「………」


海未「ど、どうでしたか」


絵里「いや、なんというか……」


にこ「海未らしくてよかったわ……ははは」


希「(どうしてこの曲を選曲したんやろ……確かに名曲ではあるけど)」


絵里「はい、次はにこの――」


にこ「ちょっと待ちなさい」ガシッ


絵里「な、なにかしら?」


にこ「絵里もまだ唄ってないでしょ?」ニッコリ


絵里「は、はあっ!? 唄ったわよ!」チラッ


絵里「(希! ヘルプッ!)」


希「!」グッ


絵里「(希!!)」パアアア


希「えりちもまだ唄ってない」


絵里「(のぞみいいいいいいいいいい)」


にこ「はい、嘘ついたから次、絵里ね」


絵里「え? ええ!?」


希「えりち、がんばって!」


絵里「! 仕方ないわねえ、私が唄うわ」ピッピ


真姫「エリーは一体どんな歌を……」ゴクッ


花陽「きっと、全部英語歌詞の歌を……」


絵里「せーのっ でもそんなじゃだめ♪ もうそんなじゃほら♪」


絵里「心は進化するよ もっと もっと♪」


真姫「」


花陽「」

ワイも恋愛サーキュレーション聴きまくってるで!!

知ってる歌が2~3曲しかない…

正直すごく聞きたい

聞きたいってか、どんな顔で歌ってんのか見たい


穂乃果「やっぱりこの歌はいいね!」


穂乃果「次いこう次!」


センリノミチモイッポカラ!

穂乃果「………」


穂乃果「……な、なんの曲にしようかな~」


穂乃果「あ、久しぶりにこの歌を唄おう!」


穂乃果「中学生の時から唄ってないけど、歌詞忘れてないよね、たぶん」ピッピ


デデデンデンデン♪

穂乃果「あ、大丈夫そう」


穂乃果「Today six billions of people~♪
are breaththing feelin gand living~♪」


穂乃果「Today fifty handreds of children~♪」


絵里「私のこと見ててね♪ ずっと ずっと♪」デンッ 


絵里「ふふっ」ドヤァ 


希「………さすがえりちやね」


真姫「そ、そうね」


ことり「あはは……」


絵里「次、にこの番よ!」ドヤァ


にこ「(この後唄うの!? やりにくっ!)」


絵里「さあさあにこ、早く唄いなさい!」ドヤァ


にこ「……」ピッピ


にこ「Light My Fire」ボソッ


デデデデデデ♪


にこ「今解き放て 秘めた思いを♪」デンッデンッ


にこ「無に帰る現実 断ち切るために♪」


にこ「運命が必然だったとして Nobody can predict what will happen♪」


にこ「必死に抗ってくんだ その瞳に映した 未来を
この手にィィィィ!!」


にこ「shoot out~♪ 己の存在 叫べ Wow!!」


にこ「君に聞こえるまで そこからは なにが見える?♪」デデッデデ


にこ「Light My Fire!」




穂乃果「生きたくても生きれねえ やつがいるんだって
そんなもんも考えないで 生きてる気になんなって♪」


穂乃果「そうだろう? だってそうだろう
俺たちってただの人間って言われて終わりかもしんないけど♪」


穂乃果「人間として生きてる 命として息してる 『これ以上素晴らしいことはない』って分かってる」


穂乃果「心で分かってる 想いで分かってる……」


にこ「ゼエ…ゼエ……」


絵里「…………」


真姫「す、すごい」


花陽「にこちゃん、歌上手」


希「さすがにこっち」


にこ「あったり前でしょ、私を誰だと思ってるの!」


希「……えりち?」


絵里「……完敗だわ」


絵里「にこ、あなたの勝ちよ」


にこ「(あれ? 勝負なんてしてたっけ?)」


絵里「さあ、もう1周するわよ!」

いつ接触または何となくきづきはじめるのかな?

いちいち隣の歌に反応する穂乃果ちゃんかわいい

絵里に恋姫無双のOPを歌ってもらおう



海未「すみません、少し喉が渇いたので私とことりで飲み物でも取りに行きます」


ことり「欲しいものがあったら行ってね♪」


凛「凛はオレンジジュース!」


海未「他の方は?」


絵里「私も同んなじので」


希「ウチも」


海未「ではみんな同じのでいいですか?」


真姫「私はいいわ」


にこ「にこも」


海未「行きましょう、ことり」


ことり「うん」


穂乃果「うーん、そろそろ休憩にしようかな」


穂乃果「ふぅ」ドサッ


穂乃果「もう喉がカラカラだよ」


穂乃果「よし、飲み物でもとってこよう」ガチャ



海未「お盆に入りきらないですね」


ことり「私が何本か持つよ」


「あれ、ことりちゃん海未ちゃん?」


海未「ほ、穂乃果!? どうしてここに!?」


ことり「もしかして留守電聞いてくれたんじゃ!」


穂乃果「留守電? なにそれ?」

海未「実は――」


穂乃果「私以外のメンバーで来てたんだ」


海未「もちろんあなたも誘いましたよ。もちろんハブいたとかじゃないですから!」


穂乃果「うん、わかってるよ」 


ことり「穂乃果ちゃんはどうしてここに?」


穂乃果「ヒトカラに来てたんだ」


ことり「ヒトカラ?」


穂乃果「うん」


海未「あと何時間パックを取ったんですか?」


穂乃果「3時間だよ」


海未「奇遇ですね、私たちも3時間です。よかったらこちらの部屋に来ますか?」

合流してよかった…

絵里さんオンリーマイレールガンとかどうですか


穂乃果「ううん、遠慮しとくよ」


海未「そうですか……」


穂乃果「そろそろ部屋戻るね。じゃあね」




ガチャ

絵里「結構遅かったわね」


海未「少し話し込んでいたので」


真姫「へえ、誰と?」


ことり「穂乃果ちゃんだよ」


絵里「穂乃果!?」


海未「ええ、どうやらヒトカラに来てたそうです」


凛「穂乃果ちゃんの部屋に突撃ー!」


海未「ちょ、凛!?」


ことり「部屋の番号とか知らないよ!」


凛「しらみつぶしに見ていけばいいよ!」


絵里「そうね、私もいこうかしら」


真姫「私も、穂乃果がどんな歌唄うのか気になるし」


凛「みんなで突撃にゃー!」ガチャ バタン


花陽「……あれ! みんな行っちゃった!?」 


花陽「……」ウズウズ


花陽「……」ピッピ


ガチャ

穂乃果「まさかみんながとなりの部屋だったとは――」


花陽「テレキャスターの真実は~♪ レスポールの残像だ~♪」


花陽「テレキャスターの真実は~♪ レスポールの残像だ~♪」


花陽「テ゛ レ゛ キ゛ ャ゛ ス゛ タ゛ ー゛ の゛ し゛ ん゛ し゛ つ゛ は゛ ~  ♪ レ ス ポ ー ル の 残 像 だ ~」


花陽「せ゛ つ゛ ほ゛ う゛ の゛ し゛ ん゛ し゛ つ゛ は゛ ~  ♪ 絶 望 の 真 実 は っ ♪」


花陽「ふぅ……」


穂乃果「は、花陽ちゃん……」


花陽「ぴゃっ! 穂乃果ちゃん!?」


穂乃果「…………」


穂乃果「す、すごく激しいねっ!」



おわり

知り合いが来てるのがわかって部屋に乗り込むとか中高生によくあるノリだなw


ヒトカラだと曲入れる合間が静かすぎて隣の部屋のこと気になっちゃうんだよな

かよちんに萌えた 乙


選曲

穂乃果

・Acid Black Cherry シャングリラ

・ボカロ Calc.

・BUMP OF CHICKEN ガラスのブルース

・NICO Touches the walls ニワカ雨ニモ負ケズ

・THE BACK HORN 刃

・MONGOL800 小さな恋の歌

・RADWIMPS 祈跡

聴いた事ある歌詞だなと思ったらやっぱボカロか


花陽

・マキシマム ザ ホルモン 絶望ビリー

・凛として時雨 テレキャスターの真実

真姫

・UNCHAIN Snow Me Your Height



・THE BLUE HEARTS TRAIN-TRAIN

ことり

・メトロノーム コンピュータ



・大塚愛 さくらんぼ

海未

・さだまさし 北の国から

絵里

・千石撫子(花澤香菜) 恋愛サーキュレーション

にこ

・KOTOKO Light My Fire


ABCならにこちゃんの少女の祈りⅢとか聴いてみたい

ちんぽ

おつ


まさかのTHE BACK HONE

ことうみ「愛の罠にかかった私は蝶♪」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年08月14日 (木) 01:14:13   ID: 0pxiYokR

あんちぇの曲 snow~ じゃなくてshowやで

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