猫耳チャイナ娘「お師匠様。お話しがあるにゃんアル」(100)


師匠「……は?」

猫耳チャイナ娘「なににゃんアルか。お師匠様の非難の眼差しは迫力あるから嫌いにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「『にゃん』と『アル』の融合体が気に食わない、とでも言いたげにゃんアルね」

師匠「よく分かったな。それはもうすごい違和感しかない」

猫耳チャイナ娘「やめないにゃんアルよ。これが今の私のアイデンティティーにゃんアル」

師匠「お前の脳みそは日増しに残念になっていくな。弟子としては優秀なのに」

猫耳チャイナ娘「むふふ。残念なのは師匠も同じにゃんアル」

師匠「ほう。師に向かってよくもそんなことを」

猫耳チャイナ娘「私は知ってるにゃんアルよ」

猫耳チャイナ娘「お師匠様が大事に隠してる秘蔵写真集の在り処なんてお見通しにゃんアル」


師匠「なっ!? な、なにふざけたことを。修行に関係ないものなんかこの寺に」

猫耳チャイナ娘「師匠の衣装箪笥って、たしか内側の天板が外れたにゃんアルよね」

師匠「お前……なぜそれを……」

猫耳チャイナ娘「私はお師匠様のことが大好きにゃんアル。愛の力にゃんアル」

猫耳チャイナ娘「でもおかしいにゃんアルね。修行中は煩悩を捨てなきゃいけない決まりにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「お師匠様がねこにゃんのモフモフ写真集を持っているなんて変にゃんアル」

猫耳チャイナ娘「もし仮にこれが他のお弟子に知れたら、面目は丸つぶれにゃんアル」

師匠「なんだ、脅しか? 政権転覆でも狙ってるのか、お前は」

猫耳チャイナ娘「それは勘ぐりすぎにゃんアル。黒い企みなんてないにゃんアル」


猫耳チャイナ娘「ただちょっとした交渉をしたいだけにゃんアル」

師匠「咽喉元にナイフを突き付けるのとほとんど変わりないくせによく言う」

師匠「俺に断らさせる気なんて毛頭ないだろ」

猫耳チャイナ娘「そんなことないにゃんアル。承認も拒否も自由にゃんアル」

猫耳チャイナ娘「だけどお師匠様は、すっごく優しいにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「だから弟子のお願いを仕方なく受け入れてくれるにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「ね?」

師匠「どこで実用的な悪知恵を覚えてきやがった」

猫耳チャイナ娘「お師匠様がほんの少し譲歩してくれればいいだけにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「私たちの要望に納得して快諾する、それだけで済むにゃんアル」


師匠「要求の内容によるだろ。俺は神様じゃない。応えるにしても限度はある」

師匠「ん、ちょっと待て」

猫耳チャイナ娘「なにかあるにゃんアルか?」

師匠「私たちって言ったか?」

猫耳チャイナ娘「そうにゃんアルよ。私たち弟子全員からのお願いにゃんアル」

師匠「ふざけんな! それだと話しが違うだろ!」

師匠「お前ら全員が本の存在を知ってたってことじゃねえか!」

猫耳チャイナ娘「ち、違うにゃんアル! 知ってるのは私だけにゃんアル!」

猫耳チャイナ娘「私にしかない秘策があるから行かせてほしい、って立候補したにゃんアル!」


師匠「あまり俺を見くびるなよ。薄っぺらい嘘で騙しきれると思ったら大間違いだ」

猫耳チャイナ娘「ウソなんて言ってないにゃんアル。だったら試してみるにゃんアル」

師匠「試すってなんだ。他の弟子を呼びつけて知ってるかどうか聞くのか」

師匠「そんなのとぼけたもん勝ちじゃねえか」

猫耳チャイナ娘「お宝本を見つけたらお師匠様を独り占めできる」

猫耳チャイナ娘「これだけ言えば血眼になって探すにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「真っ先に箪笥に向かわなかったら、それが証明になるにゃんアル」

師匠「それは見つかろうが見つからなかろうが、俺に得がないだろ」


師匠「そして、さりげなく俺を賞品にしてるようだが」

猫耳チャイナ娘「お弟子のみんなは、お師匠様のことが大好きにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「モテモテのハーレムにゃんアルよ」

師匠「煩悩を捨てて日々の生活に臨めと教えてきたつもりだが、それはどうしたんだおい」

猫耳チャイナ娘「お師匠様の目が届かないオフの時間は煩悩全開にゃんアル」

猫耳チャイナ娘「私からすれば何をいまさらって感じにゃんアル」

師匠「真面目に修行する気が無かったってことだな。じゃなかったら直訴なんてあるわけない」

猫耳チャイナ娘「違うにゃんアル。真面目に修行に励みたいから交渉しにきたにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「これはお師匠様の為でもあり、私たちの為でもあるにゃんアル」


師匠「怠けたいがためだけに稽古の時間を減らせ、とかだったら叩きだすぞ」

猫耳チャイナ娘「お師匠様とえっちできる時間を作ってほしいにゃんアル」

師匠「ぶふっ!!」

師匠「はっ!? えっち、はあっ?!」

猫耳チャイナ娘「どうにかしてその時間を設けてほしいにゃんアル」

師匠「馬鹿か! 煩悩を捨てろ、と話したばかりなのに何言ってんだ!」

師匠「ふざけにきただけなら帰れ! ちょっとでも耳を貸そうとした俺が馬鹿だった」

猫耳チャイナ娘「待ってください、お師匠様! 真剣なお話にゃんアル!」

猫耳チャイナ娘「今後の生活に大きく関わってくることにゃんアル!」


師匠「たかだか色欲。そんなの修行の日々ですぐに忘れさせてやる」

師匠「明日から特訓の内容をごっそりと厳しいものに変更してやるから喜んで待ってろ」

師匠「他の奴らにも伝えておけ。お前らが自分で自分の首を絞めることになったと」

猫耳チャイナ娘「聞いてほしいにゃんアル! お願いにゃんアル!」

師匠「聞いてやっただろ。断るのは俺の自由と言ったのはお前だ」

師匠「交渉は決裂。破談だ。出ていけ。部屋で反省会でも開いておくことだな」

猫耳チャイナ娘「せめて理由だけでも聞いてほしいにゃんアル!」

師匠「お前らの発情期なんか付き合っていられるか」


師匠「無理を承知で聞きに来てるんだから『残念ながら無理でした』で帰ればいいだろ」

猫耳チャイナ娘「お師匠様あ」

師匠「いいか。俺だって気付いてないふりをしてやってるんだぞ」

師匠「俺の食い終わった皿で何をしてるか、知ってるんだからな」

猫耳チャイナ娘「にゃん?! まさかそんな、見張りまで立てて細心の注意を払っていたのに」

猫耳チャイナ娘「お師匠様が使った食器で発情パーティーしてたのがバレてたにゃんアルか」

師匠「あるまじき行為を見逃して我慢してやってんだよ。身の程をわきまえろよ、発情猫」

猫耳チャイナ娘「ひ、ひはいにゃんアル! ほっへ! ほっへひぎへふ!」


師匠「どうしてこうなるかな。最初の数週間はまだ真剣にやれていたはずなのに」

猫耳チャイナ娘「痛かったにゃんアル、ぐすっ」

猫耳チャイナ娘「お師匠様は一方的に私たちが悪いと言うにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「でも私たちからすればお師匠様こそが加害者にゃんアル」

師匠「なにもしてないのに被害者面とはいい度胸だな」

猫耳チャイナ娘「お師匠様は無自覚だからタチが悪いにゃんアル」

師匠「じゃあ言ってみろよ。俺がお前らになにをしたって」

猫耳チャイナ娘「説明するにゃんアル」

早く説明するだワン


猫耳チャイナ娘「まずひとつめにゃんアル。お師匠様は、上半身裸で頻繁に敷地内をうろつくにゃんアル」

師匠「ここら辺の気候を知っていれば説明するまでもない。裸だったら何が悪い」

師匠「高温多湿の地域で暮らすんだ。環境に適合した生活をするのは当然だ」

猫耳チャイナ娘「それはそうにゃんアル。でも私たちは困ってるにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「お師匠様の匂いがあるのに、えっちな気分を抑えこめなんて」

猫耳チャイナ娘「そんなのは無理難題にゃんアル。欲望が爆発しなかった今までが奇跡にゃんアル」

師匠「お前らだってサラシを捲いて涼しげな恰好で歩いてるだろ」

師匠「まさか俺だけに辛抱を強いるわけじゃあるまいな」


猫耳チャイナ娘「私はお師匠様に見てもらいたいから、サラシなんて捲かないにゃんアル」

師匠「捲けよ。恥ずかしがれよ」

猫耳チャイナ娘「私たちは師匠様の教えをきっちり守って共同生活をしているにゃんアル」

師匠「厨房でのお祭り騒ぎは棚に上げる気か、おい。守ってないだろ」

猫耳チャイナ娘「そして日々の過酷な修行で心身ともに疲労困ぱいにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「飢え乾き干からびた私たちが望むもの。それは潤いの水と癒しの恵み」

猫耳チャイナ娘「弱っている私たちの目に入るのは、お師匠様の体を伝う岩清水にゃんアル」

師匠「ちょっと待て。今なんて言った」


猫耳チャイナ娘「全身から媚薬を垂れ流しておきながら弟子には発情禁止令。鬼畜にゃんアル」

猫耳チャイナ娘「お師匠様には黙ってましたけど、弟子部屋は毎晩地獄絵図にゃんアルよ」

猫耳チャイナ娘「お互いをお師匠様に見たてて肉欲の宴を開いてるにゃんアル」

師匠「お前らなにやってんの?! 骨の髄まで煩悩に憑りつかれてんじゃねえか!!」

猫耳チャイナ娘「全身をくまなく舐めあうだけにとどめてるからセーフにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「越えてはいけない一線は、きちんと抑制できてるにゃんアル」

師匠「抑制できてねえよ! 一線なんかとっくに越えてるわ!!」

猫耳チャイナ娘「早い子は修行開始三日目で陥落したにゃんアル」

師匠「早いな! 予想以上に早かったな!」


猫耳チャイナ娘「その落ちぶれっぷりは、もう凄まじかったにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「まさか隣で寝てる子に泣きながら全裸で飛びつくとは思わなかったにゃんアル」

師匠「そんな悲惨な状態だったのか……」

猫耳チャイナ娘「お師匠様にはもっと気を遣ってほしい、なんて頼み事はしないにゃんアル」

師匠「いや、それは俺の落ち度だから改めさせてもらおう」

師匠「日常生活に限らず稽古の時も上も着るようにする」

猫耳チャイナ娘「お、お師匠様……服を着たら使者の私が嬲り殺しにされるにゃんアル……」

師匠「お前らはなんのために、ここの門扉を叩いたんだ?」


猫耳チャイナ娘「他にも私たちを惑わす行動をしてるにゃんアル」

師匠「おう、それはなんだ」

猫耳チャイナ娘「洗濯を私たちに任せることにゃんアル」

師匠「話しを聞いている限りはダメなんだろうな」

猫耳チャイナ娘「優しい言い方をすれば集団乾布摩擦にゃんアル」

師匠「これ以上ないくらい直球な表現をありがとう。想像するのも恐ろしい」

猫耳チャイナ娘「まだいろいろとあるけれども、それはべつにいいにゃんアル」

師匠「躊躇わずに全部出しきってくれていいぞ。俺のためにな」


猫耳チャイナ娘「私は現状を報告しにきた監視員じゃないにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「あくまでも待遇の改善を求める使者という立場にゃんアル」

師匠「立候補とは言えどもお前が使者なあ。弟子の中では優秀だから理解できなくは」

猫耳チャイナ娘「毎晩お師匠様のち×ちんを舐めてた勇気が認められたからにゃんアル」

師匠「いないのか! まともなやつはもういないのか!」

猫耳チャイナ娘「抜け駆けが露見してからは酷い責め苦を受けたにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「あのときほど快感が怖いと思ったことはないにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「いくら泣いて謝っても気を失うまで許されないなんて……おおおう」


師匠「制裁を課すほど厳守するべきは、本来は俺が作った掟の方だろうよ」

猫耳チャイナ娘「お師匠様。単刀直入に言うにゃんアル」

師匠「なんだ。ん……なんか旨そうな香りが」

猫耳チャイナ娘「みんなは朝ごはんを作ってる時間にゃんアル」

猫耳チャイナ娘「だから猶予は限られてるにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「一刻も時間を無駄にしたくないにゃんアル。だから真剣に聞いてほしいにゃんアル」

師匠「む、ならベッドの上で話すことじゃないな。そこの椅子に座って聞こう」

猫耳チャイナ娘「いいにゃんアル。私はお師匠様のお腹のうえでも不満は無いにゃんアル」

師匠「俺が不満なんだよ。いいから降りろ」


猫耳チャイナ娘「私たちの要望は、お師匠様の夜のお勤めをすることにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「日替わりでお師匠様とくんずほぐれつの宵祭りに興じたいにゃんアル」

師匠「それはお前だけが希望していることではなく、か」

猫耳チャイナ娘「弟子全員の総意にゃんアル」

師匠「いやいや、それは無理だ。だったら残らず破門させる」

猫耳チャイナ娘「にゃんっ?! 元はと言えば、お師匠様の不注意が始まりですにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「その責任を私たちに転嫁させて追い出そうだなんて酷いにゃんアルよ!」

師匠「やっぱり気が散るからにゃんアルって言うのをやめろ」

猫耳チャイナ娘「聞き入れられないにゃんアル。かけがえのないアイデンティティーにゃんアル」


猫耳チャイナ娘「破門の決断はお師匠様が苦しむだけにゃんアル」

師匠「あのな。ここは溜まった性欲を発散させる場じゃないんだぞ」

猫耳チャイナ娘「お師匠様はやっぱり硬派ぶるにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「鏡を見て顔に似合わないのを自覚するべきにゃんアル」

師匠「俺はここの主だぞ。代々受け継いできた信念を曲げるわけにはいかない」

猫耳チャイナ娘「えっと……これを受け取ってほしいにゃんアル」

師匠「それは……」

猫耳チャイナ娘「ようするに賄賂にゃんアル。どこにも売ってない野生猫の写真集にゃんアル」


師匠「ごくり……」

猫耳チャイナ娘「無類の猫好きであるお師匠様なら、ノドから手が出るほど欲しい一品のはずにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「受け取る条件は言わずとも分かってるにゃんアルよね?」

師匠「俺にお前らの相手をしろと」

猫耳チャイナ娘「ちょっと違うにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「私たちがお師匠様の夜伽の相手を務めるにゃんアル」

師匠「同じことだろ」

猫耳チャイナ娘「お師匠様はされる側じゃなくて、させる側にゃんアル」


猫耳チャイナ娘「その日の役の子をお師匠様が部屋に呼びつけるにゃんアル」

師匠「なるほどな。俺がお前らに手を出しているという口実か」

師匠「嫌がる教え子を襲う悪役になれと」

猫耳チャイナ娘「ぷーっ、それも違うにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「私たちはお師匠様のことを心から愛してるにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「だからお師匠様が積極的に求めてくるというシチュエーションに憧れてるにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「それが実現したら、とっても甘くて柔らかでふわふわな時間になるにゃんアル」

師匠「ま、叶わぬ夢で終わるけどな」


猫耳チャイナ娘「どうしてにゃんアル。お師匠様の持ってる写真集は口外しないって約束するにゃんアルよ」

猫耳チャイナ娘「この写真集も、みんなには知られてないものにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「それに、お師匠様が認めてくれたらいっぱいの女の子とえっちできるにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「こんなにいいこと尽くめにゃんアル。それでもダメにゃんアル?」

師匠「……前に話したことあっただろ」

師匠「この寺を作ったのは、俺の祖父なんだ」

猫耳チャイナ娘「いつもお稽古前にお辞儀する写真のお方にゃんアルよね」

猫耳チャイナ娘「お師匠様はお祖父様に厳しく育てられてきたことも知ってるにゃんアル」


師匠「俺はな、ガキの頃は稽古や修行なんて堅苦しいものが嫌いだったんだ」

師匠「サボったり抜け出したりして遊んで怪我をして、親父と祖父に怒られながら育った」

猫耳チャイナ娘「私には楽しいのに、お師匠様は嫌いだったにゃんアルか?」

師匠「成人したらここからさっさと逃げ出す計画まで作ってたくらいだ」

師匠「祖父や親父は、他の弟子のことは褒めるのに俺には叱るだけで、それが苦痛だった」

猫耳チャイナ娘「お師匠様が期待されてたからにゃんアル」

師匠「祖父が寿命で、親父が流行り病でぽっくり逝ってからようやく気付いたんだ」

師匠「家族を失ってから孝行する大切さにもな。まあ、遅すぎたわけだ」


猫耳チャイナ娘「お師匠様はちゃんと跡を継いで弟子を育ててるにゃんアル」

師匠「孝行じゃないさ。罪滅ぼしの償いだ。だからちゃんと祖父と親父の意志を受け継ぎたいんだ」

師匠「たまに本を読むくらいは目を瞑ってくれるだろうさ。だが限界はそこまで」

師匠「祖父も親父も、それ以上の『遊び』は絶対に許さないはずだ」

猫耳チャイナ娘「お師匠様……」

師匠「俺が祖父や親父を越えたと自覚したとき。そのときにここの掟を変える」

師匠「お前らの要望もある程度は飲む。苦しすぎない新しい決まりを作る」

猫耳チャイナ娘「そうだったにゃんアルね」


師匠「それまでは待っててくれ。目標も決めてるんだ。そう遠くはならない」

猫耳チャイナ娘「……分かりました」

師匠「硬派に似合わない話しをして悪かった。俺みたいじゃなくて気持ち悪いだろ」

猫耳チャイナ娘「そんなことないにゃんアル。お師匠様らしいお話しだったにゃんアルよ」

猫耳チャイナ娘「それがお師匠様の確固たる考えならしょうがないにゃんアル」

師匠「もっと早くに教えておけばよかったな」

猫耳チャイナ娘「ほんとにそうにゃんアルよ」

猫耳チャイナ娘「あらかじめ聞いていれば、こんな相談なんてしにこなかったにゃんアル」


師匠「申し訳なかった」

猫耳チャイナ娘「あーあ、お師匠様のせいで無駄な時間を過ごしちゃったにゃんアル」

師匠「俺は胸のつかえが取れて清々しい気分だ」

猫耳チャイナ娘「ねえ、お師匠様」

師匠「なんだ」

猫耳チャイナ娘「やっぱり力ずくが正解にゃんアルね」

師匠「はは、そうだったかもな」


師匠「……」

猫耳チャイナ娘「……」

師匠「…………」

猫耳チャイナ娘「…………」

師匠「……冗談だよな?」

猫耳チャイナ娘「んっしょ」

師匠「おい、待てよ。なんで脱ぐ」


猫耳チャイナ娘「勘違いされてたなら困るにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「私は使者であって、伝書鳩ではないにゃんアル。えいっ」

師匠「ごふっ?!」

猫耳チャイナ娘「んっふふ。予定がご破算なら強硬手段にうつるだけにゃんアル」

師匠「お、お前……今、腹を殴り……やがった、な……」

猫耳チャイナ娘「勝敗を決するのは先制攻撃にゃんアルよ」

猫耳チャイナ娘「手段に関わらず、勝てば勝ちにゃんアル。えいっ」

師匠「おぐふっ?!」


猫耳チャイナ娘「さすがのお師匠様も鳩尾は鍛えられなかったにゃんアルね」

猫耳チャイナ娘「脱いだお服でお腕でをマキマキ、ベッドにギュッ」

猫耳チャイナ娘「お師匠様の服も腕まで脱がして裏返して結び目を隠してっと」

猫耳チャイナ娘「これでご主人様の腕は完璧に封じ込めたにゃんアル」

師匠「いいか、いったん落ち着け。お互いの意見のすり寄せから入ろうか」

猫耳チャイナ娘「……え?」

師匠「なんだその驚きの目は」


猫耳チャイナ娘「おっぱいの眉間のすり寄せから入りたいだなんて!」

猫耳チャイナ娘「胸の谷間に上から飛び込みたい願望を持ってたにゃんアルね!」

猫耳チャイナ娘「お師匠様は意外に大胆さんだったにゃんアル! きゃーっ!」

師匠「ちげえよ! んなこと言ってないだろ!」

猫耳チャイナ娘「おっぱいの大きさ、どうにゃんアル。そこそこ自信はあるにゃんアルよ」

猫耳チャイナ娘「他のみんなのよりも大きい方だって言われてるにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「これに挟まれると揉まれると、やわっこくてふわふわ気分になれるにゃんアル」

師匠「色仕掛けで俺を落とそうってか。縛り付けて動けなくさせるのはフェアじゃないだろ」

興味深いですわんだにょ・・・


師匠「俺は看板を背負って生きてるんだ。汚い手段で堕ちると思うんじゃねえぞ」

猫耳チャイナ娘「てやっ」

師匠「おぷっ?!」

猫耳チャイナ娘「ふにふにクッション攻撃にゃんアル。恐れおののき、いななき轟け! にゃんアル」

猫耳チャイナ娘「顔がすっぽりと埋もれた感触はいかがにゃんアル?」

師匠「むぐぐっ」

猫耳チャイナ娘「お師匠様。これはまだ交渉段階にゃんアル」


猫耳チャイナ娘「私の体をいくらでも楽しんでから断ってもいいにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「交渉の秘策は主導権の維持だけじゃないにゃんアルよ」

師匠「もぐふ」

猫耳チャイナ娘「お稽古の時間じゃなければ、掟なんて心得みたいなものにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「生真面目なお師匠様のことにゃんアル。きっと葛藤があったはずにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「ねこにゃんの雑誌は修行には必要ない。でもせっかく拾ったのだから読みたい」

猫耳チャイナ娘「修行は修行、休みは休みって割りきれなかったにゃんアルよね」

師匠「……むぅ」


猫耳チャイナ娘「お師匠様。練習、してみないにゃんアル?」

猫耳チャイナ娘「せっかくお師匠様をひとり占めにできるチャンスにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「お稽古までは自由時間と割り切って、一緒にキモチいいことしよう」

猫耳チャイナ娘「にゃん」

師匠「……はむ」

猫耳チャイナ娘「ふあっ?!」

師匠「あむ、ちう、チュッ」

猫耳チャイナ娘「はあぁん! これにゃんアルぅ!」


猫耳チャイナ娘「ずっと! ずっとお師匠様にぺろぺろしてほしかったにゃんアルよお!」

猫耳チャイナ娘「おいしいにゃんアル? 私のおっぱい、おいしいにゃんアルか?」

師匠「れる、チュッ……ちう」

猫耳チャイナ娘「あ、んぅ、そこ……そこ、好きぃ」

猫耳チャイナ娘「おっぱいの間、や……あ、キモチいい……ひにゃあぁ」

猫耳チャイナ娘「吸って。ちゅっちゅって、いっぱい吸ってにゃ。ひうっ!」

師匠「ちる、れろ、ちゅう、ちゅぱ」

猫耳チャイナ娘「あはっ、んん……お師匠様のくち、吸い付いてるにゃんアルぅ」


猫耳チャイナ娘「お師匠様、先っぽも、先っぽもあるにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「おっぱいの先っぽだって、きっとおいしいにゃんアルよ」

師匠「ちく、ルチュッ、ちゅぷ……はみ」

猫耳チャイナ娘「く……んっ、ふぅっ」

師匠「あむ、ちう、ちゅ」

猫耳チャイナ娘「ひあ、ふあ、ん……あ」

師匠「ちゅぱっ」

猫耳チャイナ娘「ひあんっ」


猫耳チャイナ娘「はぁはぁ……ん、はああぁ……」

猫耳チャイナ娘「……ふえ? もう終わり、にゃんアル?」

猫耳チャイナ娘「あ……えへ。お師匠様のせいでおっぱいの先っぽが立っちゃったにゃんアル」

師匠「お前さ、こんなのでいいのか?」

猫耳チャイナ娘「すっごくよかったにゃんアルよ。ゾクゾクぴくぴくってしたにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「もっともっとおっぱい、イジメていいにゃんアルよ」

師匠「そうじゃなくてさ」

猫耳チャイナ娘「あー、やっぱりそうにゃんアルね。お師匠様も雄猫だったにゃんアル」


猫耳チャイナ娘「おち×ちん、大きくなってるにゃんアル」

師匠「……悪かったな」

猫耳チャイナ娘「下も脱がしちゃうにゃんアルね。狭いズボンの中だと苦しそうで可哀相にゃんアル」

猫耳チャイナ娘「えいしょっ、ひあ! あうぷっ」

猫耳チャイナ娘「お師匠様のおち×ぽにほっぺビンタされたにゃんアルぅ」

師匠「お前が顔を近付けて勝手に叩かれただけだろ」

猫耳チャイナ娘「悪い子にはお仕置きにゃんアル!」

猫耳チャイナ娘「お師匠様のトロトロよだれつきおっぱいで挟んじゃうにゃんアル」


師匠「やめろ。自分のでされるなんて気持ちが悪い」

猫耳チャイナ娘「そうにゃんアルか? じゃあ、挟んでから……あむっ!」

師匠「んぐっ」

猫耳チャイナ娘「ちう、チュパ、じゅるちゅっ」

猫耳チャイナ娘「ハミ、ちゅ、ちぷ、ちりゅる……んあっ」

猫耳チャイナ娘「んふふ。さっきよりずっとおっきくなったあ」

師匠「……」

猫耳チャイナ娘「そんな目で見なくても大丈夫にゃんアル」


猫耳チャイナ娘「きちんとキモチよくするにゃんアルよ」

猫耳チャイナ娘「はむ、ちゅる、ちゆ、ジュルッ」

師匠「つっ」

猫耳チャイナ娘「むふふ。ぴちゅっ、じりゅ、れる」

猫耳チャイナ娘「ちるちる……ちょっと苦いのが出てきたにゃんアルね」

猫耳チャイナ娘「ぴくぴく震えて可愛いにゃんアル。もっと幸せになろうね」

師匠「股間に喋りかけるな」


猫耳チャイナ娘「もっと幸せになろうね」

師匠「んなこと俺に向かって言うな」

猫耳チャイナ娘「じゃあどうするのが正解だったにゃんアル」

師匠「知らん」

猫耳チャイナ娘「ぷう。お師匠様がいじわるにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「でも無愛想はいつものことにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「んっしょ、えい、んし」

師匠「うっつ……」


猫耳チャイナ娘「声が漏れちゃうくらいに感じてるにゃんアルね」

猫耳チャイナ娘「おっぱいで揉みくちゃにされてコスられて、嬉しいにゃんアルか?」

猫耳チャイナ娘「お師匠様の恥ずかしい声。我慢しないで聞かせてほしいにゃんアル」

師匠「……んっ」

猫耳チャイナ娘「かぷ、るちゅ、ずるりゅ、ちゅぱ」

猫耳チャイナ娘「れりゅ、ちゅ、ん……おっぱいの中で膨らんでるにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「苦いお汁も出てきてるにゃんアル。お師匠様の味……はむち」


師匠「おい。そろそろいいだろ」

猫耳チャイナ娘「ちぷ、じりゅるっ、れる……まだダメにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「お師匠様のえっちな匂いが、やっと出てきたところにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「一番大事な時間にゃんアル。ちく、ちりゅ、はぷ、レロちゅ、じゅ」

師匠「待て、やめろ。本当に、こら!」

猫耳チャイナ娘「ちゅ、じぷ、はむ……出そうなんですよね、お師匠様」

猫耳チャイナ娘「私はお師匠様をキモチよくしたいんですにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「こらえないで全部残らず私に飲ませてくださいにゃんアル」


猫耳チャイナ娘「かぷ、れにゅ、チュピ、ジュりゅ」

師匠「もうやめろって! 認めてやるから! 少しくらいお前らに譲歩してやるからさ!」

猫耳チャイナ娘「クチ、れりゅ、ちう、じゅくっ」

師匠「だから終わりに、ぐっ! つ……ふ、んっ」

猫耳チャイナ娘「あむ、チュク、んん……ん、ふ……ごきゅ、ごきゅ……ごく」

猫耳チャイナ娘「こくこく……ちゅぱ。お師匠様の、苦くてねばねばして美味しくないにゃんアル」

師匠「はぁ……だったら飲まなきゃよかっただろ」

猫耳チャイナ娘「そんなわけにはいかないにゃんアル」


猫耳チャイナ娘「大好きなお師匠様の味はどんなものでも食べたいにゃんアル」

師匠「そうかよ。なあ、これで満足しただろ。お前らの真剣な気持ちは伝わったから」

猫耳チャイナ娘「まだにゃんアル。まだお師匠様を味わいきってないにゃんアル」

師匠「おいおい、待てよ。さすがにこれ以上はお前。さすがに考え直せよ」

猫耳チャイナ娘「お師匠様。キスしてもいいにゃんアル? いいにゃんアルよね」

師匠「キスって、さっきまで俺のを咥えてたばかりじゃ、んんっ?!」

猫耳チャイナ娘「ちゅ、ちぷ、りゅ、ちゅむ……ん」

猫耳チャイナ娘「んふふ、お師匠様のよだれで口直しにゃんアル。ごちそうさまにゃんアル」

師匠「唾液じゃない苦みと粘り気が……おえ」


猫耳チャイナ娘「あのね、お師匠様。おち×ちんがね、まだ硬いにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「おっぱいや口だけじゃ満足できなかったにゃんアルね」

猫耳チャイナ娘「私も同じにゃんアル。お師匠様の全部を感じきりたいにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「おっぱいや口だけじゃなくて、もっと深いところで」

師匠「もういいだろ。どけよ」

猫耳チャイナ娘「まだにゃんアル。これからが本番にゃんアル」

猫耳チャイナ娘「お師匠様だって物足りないはずにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「んっしょ。あ……ショーツ、湿ってたにゃんアル。えへへ」


猫耳チャイナ娘「おち×ちん舐めてたら私のも熱くなってたみたいにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「お師匠様。私にもお師匠様を感じさせてほしいにゃん」

師匠「お前がしたいのか? それとも俺にさせたいのか?」

猫耳チャイナ娘「それは一番はお師匠様にされたいにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「耳元で好きって囁かれながら抱きしめられたいにゃんアル」

師匠「なら、腕を縛ってる邪魔くさい服をほどけ」

猫耳チャイナ娘「それはできないにゃんアル。お師匠様が逃げちゃうにゃんアル」


師匠「だったらお前とはできない」

猫耳チャイナ娘「だから言ったにゃんアル。私は伝書鳩じゃなくて交渉人にゃんアル」

猫耳チャイナ娘「お師匠様を骨抜きにして頷かせるのが役目にゃんアル」

師匠「だから無理矢理襲っていい理由にはならないだろ」

師匠「それに俺の我慢の限界もここまでだ。好き勝手にやるなら後を覚悟しろよ」

猫耳チャイナ娘「お師匠様って面白いにゃんアルね」

猫耳チャイナ娘「凄んでるつもりでも冷や汗が流れてるにゃんアルよ」


師匠「でまかせを言うな。汗なんて一滴も」

猫耳チャイナ娘「ここにあるにゃんアル。ぺろ、チュ……ちろちろ」

師匠「こいつ……」

猫耳チャイナ娘「お師匠様。私ね、嫌われてもいいにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「ただ誰よりも早く大好きなお師匠様とえっちしたいから使者になっただけにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「でもそんなの、みんなは見抜いてたにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「知ってて最初を譲ってくれたにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「だから我儘を見逃してくれたみんなに恩返ししないといけないにゃんアル」


師匠「それが強引に迫ってきた理由か」

猫耳チャイナ娘「お願いにゃんアル。みんなともえっちしてほしいにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「私だけなら破門でもなんでも好きにしていいにゃんアル」

師匠「ひとつだけ確認させろ。お前は誰のために俺に抱かれたいんだ」

師匠「お前を先に行かせた他のやつらのためにか?」

師匠「他の弟子に襲われないように、俺が要望を蹴飛ばせなくさせるためか」

猫耳チャイナ娘「それは……一番は私のためにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「交渉なんて抜きにして優しく抱きしめられたかったにゃんアル」


師匠「だったら縛ってるのを外せよ。交渉なんて忘れてさ」

師匠「お互いに気にしてたら楽しみようがないだろ」

猫耳チャイナ娘「逃げたら承知しないにゃんアル」

師匠「逃げないように抱きついとけ」

猫耳チャイナ娘「頭の上、失礼するにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「えっと……ここが絡んで、ここに繋がって、ひやぁっ?!」

猫耳チャイナ娘「お、お師匠様?」


師匠「ちぷ、チュウ……目の前で乳房を垂らすお前が悪い」

猫耳チャイナ娘「いじわるにゃんアル。ん、ふうぅ……んんっ」

師匠「ほら、ちゃんと解けよ。もたもたしてると稽古の時間になっちまうぞ」

猫耳チャイナ娘「はあぅ……ま、負けないにゃんアルぅ」

猫耳チャイナ娘「はあはあ、ん……くふっ、んん……で、できたにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「お師匠様あ。そんなに吸われたら……ひゃあんっ!」

猫耳チャイナ娘「やっ、指でつまむのも、だめぇ……ひっ、あ、んうぅっ!」


師匠「指先でこねられるのは好きか?」

猫耳チャイナ娘「好き、にゃんアル。吸われ、る……のも、つねられ、るのも……」

猫耳チャイナ娘「お師匠、さま、が……いじる、と、ぜんぶ……好きにゃんアルぅ!」

猫耳チャイナ娘「ひあっ、アッ! もうっ、むりぃっ!」

師匠「俺もイカせられたんだ。お前もイっておあいこだな」

猫耳チャイナ娘「お師匠様っ! なにか怖いの、来る! キちゃうっ!」

猫耳チャイナ娘「ぃひっ! ひゃあっ、あっ! ふあっ!! あああんっ!!」


-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

猫耳チャイナ娘「ふ、ん……う、あぁ……はあはあ……」

猫耳チャイナ娘「お、お師匠様のいじわるぅ。とっても恥ずかしかったにゃんアルぅ」

師匠「まだ前戯でこんなになるのか。仲間内でそうとう開発いじりあってたんだな」

師匠「どうだ。キモチよかったか」

猫耳チャイナ娘「……うん」

師匠「あご上げろ。キスしてやる。ん」

猫耳チャイナ娘「ん……あむ、ちう、チュク、ちぷ、ちゅ……ぷはっ」


猫耳チャイナ娘「ふあ……はああぁ……」

師匠「ぽけーっとしてどうした。どこ見てんだ」

猫耳チャイナ娘「お師匠様にキモチよくしてもらってるのが信じられなくて」

猫耳チャイナ娘「頭の中もふわふわして、なんだか現実じゃないみたいにゃんアル」

師匠「まるでうたかたの夢とでも言いたげだな」

猫耳チャイナ娘「頭を叩くばかりだった手でお腹を撫でてるにゃんアルよ」

猫耳チャイナ娘「怒ってばかりだった口でキスしてくれてるにゃんアルよ」

猫耳チャイナ娘「お師匠様が私だけを見て優しくしてくれてるなんて、幸せすぎて怖いにゃんアル」


師匠「よっと」

猫耳チャイナ娘「ひにゃっ?! な、なにするにゃんアルか?」

師匠「俺にとっては上に乗られ続けるのは喜ばしいことじゃなくてな」

師匠「それに、まだ仕返しが残ってるってもんだ。縛られてた分が未消化なままだろ」

猫耳チャイナ娘「お……お師匠様? なんで私の手を縛るにゃんアルか」

猫耳チャイナ娘「私はどこにも逃げないにゃんアルよ」

師匠「声と目が震えてるぞ。動揺してるのか?」

猫耳チャイナ娘「あのですね、お師匠様。これだと私がお師匠様に抱きつけなくて」

師匠「そんな必要ねえよ。あむ、ちう」

猫耳チャイナ娘「あ、やっ! またおっぱいに、ぃひぁっ!?」


師匠「こら、足を閉じるな。直接いじってないのに、なんで股間がエロい汁で溢れてるんだ」

猫耳チャイナ娘「ふあ、あっ! ん、いやっ、こするのやだあっ!」

師匠「暴れるな。仲間内で慰め合ってたんだろ。こんなの日常茶飯事だったんだろ」

猫耳チャイナ娘「お師匠、さまの、はげしっ、あんっ!」

猫耳チャイナ娘「おねがい、お師匠様! やだっ! 変になるっ!」

師匠「何回でもキモチよくなっていいんだぞ。あむ、レル、ちぷ、ちゅ」

猫耳チャイナ娘「ひあっ! ん、あっ! おかしくなる! また怖いのがキちゃうっ!」

猫耳チャイナ娘「ふあっ、ひっ! あ、イクッ! お師匠様あっ! イヤっ! イっちゃ」


師匠「イヤと言われたらしょうがないよな」

猫耳チャイナ娘「あっ、イ……え?」

猫耳チャイナ娘「お、師匠……さま? なんでやめちゃう……にゃんアル?」

師匠「怖いのが嫌だって言っただろ」

猫耳チャイナ娘「そん……な……」

師匠「なんだ。もしかして俺の勘違いだったのか」

師匠「可愛い弟子の苦しむ顔は見たくなくてな。なにせ涙を流すほどだ」

猫耳チャイナ娘「え……」


師匠「辛かっただろ。申し訳なかった」

猫耳チャイナ娘「そんなの……ないにゃんアル。いじわるにゃんアル……」

師匠「なら俺はどうすればよかったんだ?」

猫耳チャイナ娘「それは……その……」

師匠「どうした。教えてくれよ。嫌がるお前にどうするのが正解だった」

猫耳チャイナ娘「……いで……さい」

師匠「なんだ。声が小さくて聞こえないぞ」


師匠「はっきり言えよ。俺になにをお願いしたいんだ」

猫耳チャイナ娘「やめないで……くだ……さい。中途半端は……いや、にゃんアル」

師匠「言ったな。しっかりと言質を取ったぞ。どんなに泣き喚こうが止めないからな」

猫耳チャイナ娘「それでもいいにゃんアル。早く、早くいじってにゃん」

猫耳チャイナ娘「アソコがムズムズして変になりそうにゃんアルぅっ」

師匠「外をコスって慣らしてからな。それからじっくりと中をいじってやるよ」

猫耳チャイナ娘「ぃ、ひっ?! あっ、お師匠様っ! そこっ! そこ、い、いいにゃん、アルうっ!!」


猫耳チャイナ娘「クリクリ、好きっ! お師匠、さま、の、ゆび、好きいぃっ!」

猫耳チャイナ娘「うあっ! すごいのっ、キちゃう! クるっ! キちゃいます!!」

師匠「腰まで動かして感じやがって。これでイケたら、お前が一番してほしかったことだぞ」

猫耳チャイナ娘「は、はいっ、にゃんっ!! イキますっ! イキますからっ! ご褒美ぃっ!」

猫耳チャイナ娘「にゃはっ、イ、イクにゃっ! イきゅっ!!」

猫耳チャイナ娘「ひやっ、ああっ! んにゃあっ!! ひにゃああああっ!!」


-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

猫耳チャイナ娘「はあ、はあぁ……ん……ふうぅぅ……」

師匠「全身から力が抜けてるみたいだが、大丈夫か?」

猫耳チャイナ娘「ぜ、全然らいじょうぶにゃんありゅ」

猫耳チャイナ娘「ちょっとだけ、ちょーっとだけへとへとにね、にゃっただけにゃんありゅよお」

師匠「続きは休憩を挟んでからでからにするか?」

猫耳チャイナ娘「いやっ! にゃんありゅ」

師匠「でもお前、酒が入ったみたいにへべれけじゃないか」


猫耳チャイナ娘「しょんなこと、ないにゃんありゅ。お師匠しゃまのご褒美を早くくだしゃいにゃん」

師匠「いいんだな?」

猫耳チャイナ娘「お師匠しゃまのでもっと幸せになりたいにゃんありゅ」

師匠「するのは初めてだと言ってたよな。痛いかもしれないぞ」

猫耳チャイナ娘「私はうごけないにゃんありゅよ。痛がったらぎゅってしてほしいにゃんありゅ」

猫耳チャイナ娘「ぎゅってしてくれれば、きっとらいじょうぶにゃんありゅ」

猫耳チャイナ娘「途中でやめちゃいやにゃんありゅよ。しゃいごまで繋がりたいにゃんありゅ」


師匠「あまりの痛みに目が覚めたらどうする」

猫耳チャイナ娘「たくしゃんキスして、たくしゃん舐めてくだしゃいにゃん」

師匠「そのぽわぽわした顔が続くといいな。挿入れるぞ」

猫耳チャイナ娘「はいにゃん。お師匠しゃまの、私にくだしゃ、いっ! ひっ?!」

猫耳チャイナ娘「お……お師匠様? なんか、すごく……痛い、にゃんアルよ?」

師匠「おはよう。いい夢を見れてたみたいだな」

猫耳チャイナ娘「え、あ……お師匠様の……おち×ちん……私と……ひにゃっ!?」

猫耳チャイナ娘「お師匠様っ! 痛いにゃんアル! やだっ、挿入れちゃ、ダメにゃっ!!」

猫耳チャイナ娘「ひぐっ、い、ぎ……きゅ、んんっ!! はあはあ……」


師匠「な、目が覚めただろ」

猫耳チャイナ娘「お腹、が、キツイ……にゃん、アルよぉ……」

猫耳チャイナ娘「にゃふう、うぅ……今、どれだけ……にゃんアル」

師匠「まだ先端だけだぞ」

猫耳チャイナ娘「ん、ぎ、い…………こんなの、続けたら……死んじゃう……にゃん、アルよ」

師匠「一気に挿入れるか、それともゆっくり慣らしていくか。好きな方でいいぞ」

猫耳チャイナ娘「い、痛くて……無理……にゃんアル。できない、にゃんアル」

猫耳チャイナ娘「アソコ、壊れ、ちゃうにゃん……アル」


師匠「途中で止めるなってお前に言われててな。退くって選択はないんだ」

猫耳チャイナ娘「そんな、こと……い、いつの私が……言ってた、にゃんアル?」

師匠「気持ちよく蕩けてたさっきのお前に」

猫耳チャイナ娘「うぎゅう……いっ、つぅ……痛い、にゃんアルぅ」

猫耳チャイナ娘「お、お師匠さまぁ……」

師匠「ん?」

猫耳チャイナ娘「ぎゅって……ぎゅって、してくれ、たら……頑張れ、る、にゃんアル、よ」

猫耳チャイナ娘「それと、キス、も……してほしい、にゃん……アル」


師匠「ぷっ、くふふ」

猫耳チャイナ娘「な、なんで……笑う、にゃんアル……か。はあはあ……んぃっ!」

猫耳チャイナ娘「私、は、真剣に……お願い、して……にゃうぅ……いぃぅっ!」

師匠「違うよ。酔ってても素面でも、やっぱりお前はお前だなと思ってな」

師匠「ん」

猫耳チャイナ娘「ん……ちゅ。んんっ! あむ、ちゅる、チュ……ふぅふぅ……」

師匠「もうちょいで半分な。れる、レロ、ちく、チュ」

猫耳チャイナ娘「あ……首、舐めたら……力、抜けちゃ……」


師匠「リキむなよ。ふ、くっ」

猫耳チャイナ娘「いぎっ!? いにゃあっ! んぎゅううっ!!」

猫耳チャイナ娘「は、はああぁ……はっ、は……はあ……あ、ああぁ……」

師匠「痛かったよな」

猫耳チャイナ娘「最初、の……よりは、まだ……うきゅぅんっ!」

猫耳チャイナ娘「ふぅ、ふぅ……ふうぅ……あと、どれくらい……にゃんアル」

猫耳チャイナ娘「どれだけ、頑張れ、ば……お師匠、さま、と……繋がれ、る……にゃん、アルか」

師匠「最後の一押しって感じだな。そんなに多くない」


猫耳チャイナ娘「お、お師匠、さま。それ……グッて、いけ……る、にゃんアル?」

師匠「無理に押し込んだらお前が辛いだろ」

猫耳チャイナ娘「お師匠、さま、との……初めての、痛み……にゃんアル」

猫耳チャイナ娘「忘れ、られないよ……に、しっかり……体に、刻み……たい、にゃんアル」

猫耳チャイナ娘「だ、から……お願い、にゃんアル。ね、お師匠さまあ」

師匠「いいのか。きっとすごく痛いぞ」

猫耳チャイナ娘「うん。お師匠、さま、が……抱きしめ、て、くれる……にゃん、アル」

師匠「これでいいか?」


猫耳チャイナ娘「えへ、へへへ……お師匠さま、の、体……ごつごつ……にゃんアルぅ」

師匠「いくぞ」

師匠「ふぅ……ぐ、つ……」

猫耳チャイナ娘「んぎゅっ?! んんうぅっ!! ア……ん、ぐ、ううっ!!」

猫耳チャイナ娘「ハアハア……い、痛い、よぉ……ひっく、ぐす……」

猫耳チャイナ娘「お、お師匠、さま、あ……痛ぁい、にゃん、アルぅ」

猫耳チャイナ娘「お腹、の、中が……痛い、にゃん……アル、よおっ」

師匠「だから言っただろ。泣くくらいなら止めときゃよかったのに」


師匠「ほら、見てみろ。ちゃんと全部、入ったぞ」

猫耳チャイナ娘「ひっく、ぐす……ほ、ほんと、にゃんアル」

猫耳チャイナ娘「お師匠さま……お腹に、入った……にゃんアル」

猫耳チャイナ娘「これで……お師匠様、との……痛み、は……私の……にゃんアル、ね?」

師匠「そうだな。その真偽は俺には分からないが」

猫耳チャイナ娘「お師匠様」

師匠「なんだ?」


猫耳チャイナ娘「これから……動く、にゃんアルか?」

師匠「お前のしたかったことがこれで終わりなら続ける気はない」

師匠「俺のためにここまでしてくれたんだ。その気持ちだけで満足だ」

猫耳チャイナ娘「やめてって言ったら」

師匠「当初の目的は達成したからな。痛みを抑えながら引き抜いて後片付けだ」

猫耳チャイナ娘「それは……嫌にゃんアル」

猫耳チャイナ娘「お師匠様と最後まで、えっちしたいにゃんアル」

師匠「入れるだけで苦しかったんだろ。無理はするな」


猫耳チャイナ娘「ん……んぐ、ふ、ん、にぃ……」

師匠「おまっ! なんで動いてんだよ! こらっ、足を腰に回すな!」

猫耳チャイナ娘「離れな、い、にゃんアル! いぁっ、ん、うう……にあぁ」

猫耳チャイナ娘「お師匠、さま、が……わ、私、だけ……の、もの、なの……は、今だけ、にゃんアル!」

猫耳チャイナ娘「はあはあ……だから、んっ!?」

師匠「ん」

猫耳チャイナ娘「んん……レル、ちぷ、る……ちゅ、つ……ぷは……お、お師匠、さま?」


師匠「辛くなったらいつでも言えよ。すぐに中断するから」

猫耳チャイナ娘「は、はい……にゃん。うに、にああぁ……首、舐めちゃ……」

師匠「ぺろ、ち、チュウ……動くぞ」

猫耳チャイナ娘「いつでも、いい……んにっ! あっ、う、動い、てる……にゃん、あるぅ!」

猫耳チャイナ娘「に、ひっ、アっ、お……おし、しょう、さま、の、が……なか、で……」

猫耳チャイナ娘「う、にっ! あ、あぅっ、ん……あ、ごりごり、して、る、うぅっ」

師匠「なじんできたら早く動かすぞ」

猫耳チャイナ娘「は、はい、にゃ……は、ン、ふ……あっ」


猫耳チャイナ娘「わた、し……おし、しょう、さま、と……し、して、る……にゃんアルぅ」

猫耳チャイナ娘「お師匠、さまと……えっち、して……る、にゃん、あるうっ!」

猫耳チャイナ娘「ひあっ、は、ひ、んふ……う、ん……いぁっ、あうんっ!」

師匠「くっ、ふ……ほぐれてきたな。痛みはあるか?」

猫耳チャイナ娘「少し、だけ……ン、あっ! で、でも……ぴりぴり、して、んあっ!」

猫耳チャイナ娘「お、ししょ、さま、は……キモチ、いい、にゃんア、ル、か?」

師匠「ふっ、つっ、思っていた、以上に、具合はいい、ぞ」

猫耳チャイナ娘「よ、よかった、にゃん、アル。あっ! ひあっ、ン、にゃ……いっ、あん!」


猫耳チャイナ娘「んにっ、や、は、ふ……おなか、いっぱい、に、おし、しょう、さま……感、じる、にゃんアル」

猫耳チャイナ娘「あ、そこっ! や、にっ、ひぃ……ふにゃあ! ぐりぐり、しちゃ……イっ、ひああっ!」

師匠「声が柔らかくほどけてきたな。ほら、好きなとこ、探してやる。しっかりと腰を動かせよ」

猫耳チャイナ娘「やにゃあっ! 入りぐ、ち、だめぇっ! そこだけ、やだ、に、にゃあっ!」

猫耳チャイナ娘「奥っ! 奥が、いいの! お師匠さまあっ! もっと、おく……してえっ!」

猫耳チャイナ娘「はにゃっ! ひ、い、ふにゃ……んん、あ、いにゃあっ!」

師匠「さっきまで痛がってたのに、もうおねだりか。深いところが好きなんだな」


猫耳チャイナ娘「はひっ、ンあっ! ちが、う、にゃっ! そうじゃ、にゃ……はあぁんっ!」

猫耳チャイナ娘「お、し、しょ、さま……お師匠さまあっ! キモチ、いいっ、にゃんあるっ!」

猫耳チャイナ娘「おな、か、あつ、いぃっ、にゃ……ふあ! と、けちゃ、ううっ! んぃ、にゃあぁっ!」

師匠「は、本当に溶けだしたみたいにドロドロになってる。とんでもなくエロい猫だ」

猫耳チャイナ娘「お師匠、さま、だから、にゃん、ア、ルよ!」

猫耳チャイナ娘「お、し、しょう、さまの、こ、ことが、大好き、だからっ、にゃんあるうっ!」

猫耳チャイナ娘「太い、の、深、い……にゃんっ! ぃひっ?! ひにゃあっ!!」

師匠「お、分かったか。一番奥のところに届きかけたのが」

猫耳チャイナ娘「やにゃっ! こん、な、キモチ、いい、のっ、こわ、こわれっ、ちゃうっ! んにゃああっ!」


猫耳チャイナ娘「あ、んにっ、ふああっ! あ、んあっ、はあぁん! おし、しょう、さ、まあっ!」

猫耳チャイナ娘「こわ、い、にゃんっ! こわい、にゃんアルよお! や、だっ! 手え、離してえ!!」

師匠「暴れるだけじゃ結び目はキツくなるだけで緩みはしないぞ。っと、ばたつく足が危なかっしいな」

猫耳チャイナ娘「ひあんっ?!」

師匠「お、抑えたら随分といい眺めになったな。なるほど、膝頭を脇の下に押し付けると腰が持ち上がるのか」

猫耳チャイナ娘「あ……や……そんな、見ないでえ……やだあ、恥ずかしいにゃんアルう……」

師匠「もうちょっと深めに抑えれば、お前にも繋がってるところが見えるかな。よっしょ、と」

師匠「どうだ。しっかりと銜えこんでる自分の穴を見て、なにか思うことはあるか」

猫耳チャイナ娘「な、なにも、ない……にゃんアル」


師匠「それは残念だ。感慨深いものがあるかと思ったんだがな。まあ、いいさ」

師匠「恥ずかしくて言えないだけなんだろ。好き、キモチいい以外も言えるようにしてやるよ」

猫耳チャイナ娘「ひにっ?! あんっ、お、お師匠様っ! いきな、り、う、動いちゃっ、にああっ!」

猫耳チャイナ娘「このかっこう、ダメ、にゃっ! ダメ、に、なっちゃう、にゃん、アルうっ!」

猫耳チャイナ娘「おく、クルっ! すぐ奥に、キ、きちゃう、に、にゃんアルっ!!」

師匠「お前の汁が腹に垂れてるのが見えるか。さっきまでこんな量が布団に染み込んでたんだぞ」

猫耳チャイナ娘「言わな、いで、くださ、い、にゃんっ! あ……ん、ふあっ、や、アッ!」

猫耳チャイナ娘「激し、い、と、音、でちゃう、にゃんアルっ!! 恥ずか、しい、音、だ、出さ、ない、でえっ!」

師匠「くっ、だからって締め付けなくて……いや、こっちの方が犯しがいがあるな」


猫耳チャイナ娘「ひにぃっ!? にゃぅいっ! あ、ふ、ンンッ! ん、な……にゃあっ!!」

猫耳チャイナ娘「そんな、乱暴に、されたら……ンああっ! おかしく、なっちゃう、にゃんっ!」

猫耳チャイナ娘「お師匠様の、で、感じ、ちゃう、にゃんあるっ! 恥ずか、しい、の、にいいっ! イニャああっ!」

猫耳チャイナ娘「壊れちゃうっ! 壊れちゃうにゃんアルよおっ! アっ、ダメっ! すごいのっ! すごいのクルっ!」

師匠「我慢するなよ。お前が、ずっとしたかったことだ。抑圧して押しとどめてきた分だぞ!」

師匠「お前の心残りが消えるくらい、何も考えられなくなるくらい付き合ってやる!」

猫耳チャイナ娘「に、アっ、な、にゃあっ! 出ちゃうっ! 全部、ぜん、ぶ、出ちゃうっ!!」


猫耳チャイナ娘「お師匠様のに、お腹の中、引きずり出されるちゃう、にゃんアルうっ!! んにっ、ヤ、ああンっ!!」

猫耳チャイナ娘「キモチいいのっ! キモチいいの、こわい、にゃんアルっ! お師匠様あっ! 怖いにゃんアルっ!」

師匠「怖いものか。さっきもイってただろ。それと同じだ」

師匠「好きなときにイっていいぞ。」

猫耳チャイナ娘「ち、違う、にゃんアル! さっきよりも、大きいのが、ふああっ! お師匠様! お師匠様ああっ!」

猫耳チャイナ娘「深いとこ、こつこつ、されたらっ、キちゃうにゃんアル! あ、すごいの、キちゃうっ!!」

猫耳チャイナ娘「ダメっ、もう、ム、リっ! んあっ! は、ああっ! クルっ! キちゃう、キちゃうにゃああ!!」

猫耳チャイナ娘「イクっ! ンあっ! ひっ、アアっ! に、あっ! イッ、ふああっ! ふあああああっ!」


-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

猫耳チャイナ娘「ふあぁ……あれ、寝てた……にゃんアル?」

師匠「お目覚めか。ぐっすりだったな」

猫耳チャイナ娘「んにゃ?! ひにゃんっ!」

師匠「布団かぶって隠れたところで今更だろ。しかも耳が出てる」

猫耳チャイナ娘「……にー」

師匠「その……あれだ。可愛かったぞ」

猫耳チャイナ娘「……と……るか?」

師匠「聞こえないだろ。布団から出ろ」

猫耳チャイナ娘「ひにゃあっ?! お、お師匠様のエッチ!」


師匠「……さっきまでシてただろ。最初なんて自分から脱いでたクセに」

猫耳チャイナ娘「それとこれとは丸っきり別ものにゃんアル!」

猫耳チャイナ娘「むしろ見られたから恥ずかしくなったにゃんアル!」

師匠「お前の心は複雑だな。で、キモチよかったか?」

猫耳チャイナ娘「……うん。お師匠様、上手だったにゃんアル……とっても」

師匠「それは嬉しいことを言ってくれる」

猫耳チャイナ娘「私はお師匠様が初めてだったにゃんアルよ。でも、お師匠様は……」

師匠「俺もお前が初めてだよ」

猫耳チャイナ娘「え?」


師匠「こんないいのがあると知っていれば、弟子に急かされる前に呼び出してかもな」

猫耳チャイナ娘「それは」

師匠「交渉だろ。お前らが望んでたことだ。要望は認める。俺の根気負けだ」

猫耳チャイナ娘「じゃ、じゃあ、これから毎日してくれるにゃんアルね!」

師匠「俺が他の弟子を抱くんだぞ。よくそんな目を輝かせられるな」

猫耳チャイナ娘「お師匠様が一番好きにゃんアル。けど、みんなのことも好きにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「お師匠様、ありがとうございますにゃんアル!」

師匠「だ、こら! ベッタベタするから抱きつくな!」


猫耳チャイナ娘「……お師匠様」

師匠「なんだ、その上目遣いは」

猫耳チャイナ娘「もう一回だけ……してもいいにゃんアルか?」

師匠「あれだけ喘いで物足りないってか……」

猫耳チャイナ娘「ひにゃ?! ち、違うにゃんアル! キスのことにゃんアル!!」

師匠「ああ、そっちか。キスのことな」

猫耳チャイナ娘「しちゃってもいいにゃんアル?」

師匠「舌は?」

猫耳チャイナ娘「いらないにゃんアル。可愛いキスな気分にゃんアル」


師匠「そうか」

猫耳チャイナ娘「ん……」

師匠「……」

猫耳チャイナ娘「……ん……」

師匠「…………」

猫耳チャイナ娘「…………ん…………」

師匠「………………」

猫耳チャイナ娘「おーしーしょーうーさーまー?」


師匠「恥ずかしいんだよ。あれだけやって今になって軽いキスをするのが」

猫耳チャイナ娘「したくないにゃんアルね。いいにゃんアル。えいっ!」

師匠「のわっ!?」

猫耳チャイナ娘「んー………………ぷはあ。んふふ、ごちそうさまにゃんアル」

師匠「満足か?」

猫耳チャイナ娘「これで思い残しはないにゃんアル。お師匠様、ありがとうにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「それじゃあ、みんなのとこに行ってくるにゃんアル」

師匠「そういやさ。お前」

猫耳チャイナ娘「なににゃんアルか?」


師匠「俺に貢ぐために持ってきた猫の写真集は、どこで仕入れてるんだ?」

猫耳チャイナ娘「むふふ、それは秘密にゃんアル。まだ言っちゃいけないにゃんアル」

猫耳チャイナ娘「お師匠様がみんなを沢山たくさん愛してくれたら、いつの日か教えてあげるにゃんアル」

師匠「いやね、お前がなんで、俺が写真集を『拾った』ことを知ってるのかなと思ってな」

師匠「普通なら買って手に入れるとか考えるだろ。……なあ?」

猫耳チャイナ娘「ぎくっ」


師匠「鶏が先か、卵が先か。お前らの野望を叶えたんだから、ネタ晴らしをしてくれよ」

猫耳チャイナ娘「あ……や……その、それは……たまたま……たまたま写集を拾うところを……」

猫耳チャイナ娘「お、お師匠様? 顔がくっつくほど近付かれると、は、恥ずかしで汗が出て、ひにゃっ?!」

猫耳チャイナ娘「ま、待つにゃんアル! 無理、もう無理にゃんアル! 次こそ本当に壊れちゃうにゃんアルよ!」

猫耳チャイナ娘「ひにゃっ! にゃああっ! お師匠様、太いの、ダメっ! あ、そんな一気にっ!」

猫耳チャイナ娘「ひ、にっ!? にあっ! にあああああっ!!」


おわり


Q、なんでにゃんアル?
A、かわいいから

Q、なんで『弟子』じゃなくて『猫耳チャイナ娘』?
A、かわいいうえに『にゃんアル』だから

おつ


にゃんアル
クセになっちゃうにゃんアル


で?狐耳娘編はいつ始まるんだ?

乙にゃんアル

続きが読みたいにゃんアル

弟子とのセクロスはまだにゃんアル?

乙にゃん

乙にゃん

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