女友(すごい雨が降ってる)(14)

女友「雨はやだねー」

女「?唐突だな確かに好きではないけど」

女友「早く梅雨あけろーって叫びたくなるよね」

女「ならない」

女友「ちぇーのりが悪いなあ」

女「雨の日はおとなしくするに限る」

女友「だからって一人で本よまないでよ」

女友「お話しよーよ」

女「やれやれ」

女友「なによそのしょうがないなーって顔は」

女「そのとおりだしな」

女友「ふん、だったら無理にお話しなんかしなくていいですよーだ」

女友「てい」

女「あっこら」

女友「なに読んでるの・・・」

女「エロ小説」

女友「エロ小説!?昼休みの教室で涼しい顔してそんな本読んでたの!?」

女「うん」

女友「このむっつりさんが!」

女「よかったら貸すけど」

女友「え・・・?」

女「読んでみたら?おもしろいよ」

女友「・・・・そ、そこまでいうならしょうがない」

女友「読んであげるわ」

女「むっつりさん」

女友「やかましっ」

女「ちなみに36ページからかなり濃厚な描写があるから」

女友「36ページね」ペラペラ

女「飛ばさないで最初から読もうよ

女友「・・・・・・」

女「食い入るように読んでる」

女友「・・・・・・」

女「私も別の本読も」

女友「・・・・・・」

女「・・・・・・」

女友「・・・・・・」

女「・・・・・・」

女友「あーーーーもう!!」

女「!!何よびっくりするじゃん」

女友「なんなのよこの本は」

女「エロ小説だってば」

女友「すっごいムラムラする」

女「とりあえず落ち着いたら?そろそろ授業も始まるよ」

女友「こんな気持ちで授業なんか受けられない!」

女「じゃあどーすんのよ?」

女友「ホテルいこっ」

女「・・・・は?」

女友「だからホテルいこうよ」

女「なんであんたとレズる必要があるんだよ・・・」

女友「だって近くに手ごろな男なんかいないし」

女友「他の女よりかはあんたのほうがいいんだもん」

女「気持ちはうれしいけどごめんなさい。私ノーマルだから」

女友「告白じゃないっ。むしろ体だけの関係で!」

女「それはそれで問題おおありだけどね」


女友「で行くの?行かないの?」

女「行かないってば」

女友「ぶーーーーー」

女「むくれてもだめ」

女友「もういいもんその辺のかっこいいサラリーマンに連れてってもらうもん」

女「避妊はしろよ」

女友「もーーーなんで止めてくれないのよ」

女(エンコーする度胸なんてないじゃんって言うのと自棄になるからなあ」

女「わかったわかった帰る用意するから」

女友「えっほんとに行くの?私心の準備が・・・」

女「あんなに誘っておいて?」

女友「だって女同士とかはじめてなわけだし」

女「言っとくけどホテルには行かないからね」

女友「えっ」

女「てきとーに遊んでたら気分も紛れるでしょ」

女友「なあんだ」

女(なんで残念そうなんだろ?)

女「で、どこかいきたいところある?」

女友「うん私ゲーセンに行きたい」

女「またぬいぐるみ?」

女友「かわいいヤツがあって昨日千円つかったけど取れなかったよ」

女「じゃあそれをとりに行きますか」

女友「ありがとー」

女「お礼は取れてからでいいよ」

女友「そっちもだけど雨なのに付き合ってくれてありがとう」

女「いいよそれくらい可愛い可愛い友ちゃんのためだしな」

女友「またそーいうことを///」

女「?」

キーンコーンカーン

女友「あっ予鈴鳴っちゃったよ」

女「よし先生が来る前に早く行きましょう」

女友「おーっ」


おわり


ここまで読んでくださりありがとうございます

もう梅雨は明けたんでしたっけ?

全国的にまだ大雨のようなので事故等に気をつけてくださいね

それでは依頼出してきます

ん?

物語が始まる前に終わった

この女友は間違いなく屑だな







おい

俺(すごい雨が降ってるけど、書いてくんないかな)

お、おつ?

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