小鳥「『自分の特徴を上げちゃいましょうゲーム』」 (113)

初めてSSを書きます。

最後までお付き合いしていただければと思います。



P「よし! 仕事、ようやく終わった!」

P「ふぅ、もう夜中の一時か」

P「‥‥‥‥」

P「事務所に最後までいるのも、もう慣れたな‥‥‥」シミジミ

P「さてと、戸締りをしてから早く家に帰って、明日に備えよう」

P「明日は、確か春香のダンスレッスンと、千早のボイスレッスンを見てから、収録終わりの雪歩を昼頃に迎えに行って、それから‥‥‥」ブツブツ

高木「お、まだいたか」ガチャ

P「あ、社長。お疲れ様です」

高木「ああ、お疲れ。君、ちょっといいかね?」

P「あ、はい、何でしょう」

高木「いや、急で悪いんだが‥‥‥‥。実はだね、明日の朝から行ってもらいたい場所があるのだよ」

P「え、明日の朝ですか?」

高木「この紙に書いてある住所なんだが」

P「えっと‥‥‥‥え!」

P「鳥取ですか!?」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1406984776

高木「鳥取だ」

高木「本当に急で悪いと思っているのだが、どうしても君にはここに行ってほしいんだ」

高木「実はだね、知人に君の事を話したらぜひ会いたいと言われてしまってね。昔お世話になった人でね、断れなかったのだよ」

P「え、でも、皆の事もありますし‥‥‥」

高木「それは私が何とかするよ。勿論、鳥取までの交通費も私が負担する。頼む! 今更断れないんだ」

P「あ、ちょっと、頭を上げてください」

P「行きますから、お願いですから頭を上げてくださいっ」

高木「おお、そうか! いやー、君ならそう言ってくれると思っていたよ!」

P「まあ、出来れば事前に教えて欲しかったなとは、思いますけど」

高木「つい先程決まったのだよ」

P「さっきですか!?」

高木「二分前かな」

P「本当にさっき決まったんですね!」

高木「はははははははは!」

P「笑い事じゃない気がするんですけど‥‥‥」

高木「今度洒落た店に招待するよ。それで勘弁してくれないか?」

P「はあ」

高木「それよりも、早く家に帰って支度をした方がいいんじゃないか?」

P「そうですね‥‥‥」

P「それでは明日、皆の事をよろしくお願いします」フカブカ

高木「任せておきたまえ!」

P「お先に失礼します」ガチャ

高木「ああ、明日はよろしく頼むよ」

高木「‥‥‥‥‥」

高木「ふふふ。これで明日の昼から事務所にいるのは、私と彼を抜いた十四人だ」

高木「はははは! 笑いが止まりそうにないよ!」

――事務所の扉の前――

P(やっぱ、何か企んでたな)トビラニミミアテ

P(‥‥‥まあいいか)

P(一応、律子には連絡しとこうかな)

P(‥‥‥‥)

P(まあいいか)

メール欄にはsagaって書いた方がいいよ

すみません。
高木社長の台詞(スレ2の下から二行目の台詞)は「昼から」では無くて「朝から」でした。


――翌日 早朝――

小鳥「おはようございます、と」ガチャ

小鳥「‥‥‥‥‥」

小鳥「返事がない。ただの無人の事務所の様だ」

小鳥「って、馬鹿な事やってないで掃除をしよっと、掃除」

小鳥「やよいちゃんに掃除任せてたら、律子さんに私の聖書がまた捨てられてしまうわ」

小鳥「どこまでも広い世界♪ 今日へと実れる蕾♪」マドフキフキ

小鳥「形や色は違うけど♪ やがて♪」

?「失礼しまーす」ガチャ

小鳥「花を咲か‥‥‥え?」クルリ

?「あ、おはようございます」ペコリ

小鳥「え、え、あ、おはよう、ございます」

小鳥(‥‥‥誰? この可愛い幼女は)

小鳥(お持ち帰りOKな感じの幼女なの?)

小鳥(‥‥‥って、ん? なんかこの幼女、誰かの雰囲気に似ている気が‥‥‥)

?「あの小鳥さん」

小鳥「ぴ、ぴよ!?」

小鳥(な、何で私の名前を知ってるの!?)

?「あの、小鳥さん」

小鳥「え、あ、はい! 何でしょうか」

?「お父さん、まだ来ていないんですか?」

小鳥「へ? お父さん??」

?「はい」



?「あの、Pお父さんは、今どこにいるんですか?」



小鳥「‥‥‥‥‥」

小鳥「‥‥‥‥‥」

小鳥「ええええええええええええええええええええええ!!!???」

小鳥「じゃなかった」

小鳥「ピヨオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッ!?!?!?!」

春香「おはようございまーす!」ガチャ

響「はいさーい!」

千早「おはようございます」

美希「おはようなの‥‥‥あふぅ」

伊織「ちょっ、美希、私の所に倒れて来ないで! 重い!!」

雪歩「おはようございますぅ」

やよい「うっうー! おはようございます!」ガルーン

律子「もう‥‥‥。事務所が見えているのに何で角を曲がろうとするんですか‥‥‥」

あずさ「ごめんなさいねー、律子さん」

貴音「亜美、先日雑誌に載っていた素敵なお店を近辺で見つけました」

亜美「おお! んじゃ、帰りにそこ行っちゃう→?」

真美「まっこまっこりーん!」

真「まっ、って! 何で真美が先に言うのさ!」

小鳥「何これ! なぜに全員揃ってのご登場なの!?」

春香「あ、小鳥さん。社長を見ませんでした?」

小鳥「え? あ、社長? いえ、見てないけれど」

千早「おかしいわね。社長にこの時間に集合してくれって今朝連絡があったのだけれど」

雪歩「わ、私もです」

真「あれ? 雪歩、今日朝から収録があるって言ってなかったっけ?」

律子「社長に今日の予定は先送りにしてもらったって言われたんでしょうね。私も今朝、竜宮小町のインタビューも別の日にしてもらたって言われたわ」

響「社長は何で自分達を呼んだんさー?」

伊織「知らないわよ、そんなの」

美希「zzz」

伊織「だ、か、ら、重いって言ってるでしょうが‥‥‥!!」

貴音「美希、そろそろ伊織の背中から離れないと大変な事に‥‥‥」オロオロ

亜美「返事がない」

真美「ただの屍のようだ」

あずさ「‥‥‥ところで音無さん、1つ聞いてもいいかしら~?」

小鳥「あ、はい。何ですか」

あずさ「向こうでやよいちゃんとお話している女の子は誰かしら~?」

アイドル「「「え?」」」

やよい「うっうー! 私、高槻やよいって言います!」ガルーン

?「たかつ‥‥よい?」

やよい「た、か、つ、き、や、よ、いです!」

?「たかつきやよい!」

やよい「うっうー! 高槻やよいですよー!」

?「うっうー! やよいお姉ちゃん!」ニコッ

やよい「うっうー! お姉ちゃんですよー!」

アイドル+小鳥(なんだこの楽園は)

律子「‥‥‥じゃなくて! 小鳥さん、なに勝手に女の子を連れ込んでるんですか!!」

響「犯罪だぞー、ぴよ子!!」

貴音「面妖な」

真「ゆ、雪歩! 僕の後ろに隠れて!!」

雪歩「うぅぅ、怖いですぅ‥‥‥!」ブルブル

伊織「春香、警察に連絡しなさい」

春香「うん。小鳥さんだけこんな羨ましい思いをさせちゃいけないからね」

伊織「ここにも犯罪者がいるようね」

千早「私もいつかは(ええ、そうね)」

真美「いおりん、こっちにもいたよ→」

美希「zzz」

亜美「ミキミキ未だ起きず」

小鳥「いやいや違うからね!! 私が連れ込んだんじゃないからね!!」

あずさ「あらあら。音無さん、嘘はいけませんよ」

小鳥「嘘じゃありませんー! 何で私そんなに信用されてないの!?」

亜美「日頃の行いがアレだからね→」

真美「ね→」

律子「‥‥‥っていう冗談はさて置き」

小鳥「え!? 冗談!?」

春香「やだなー、当たり前ですよー」

千早「ええ」

小鳥(皆の目がマジだった事には触れないでおこう)

律子「小鳥さん、あの子どうしたんですか?」

小鳥「それが、私が窓拭きをしていたらいきなり事務所に入ってきたんです」

小鳥「しかもなぜか私の名前を知っていたんです」

伊織「は? 事務員のあなたの名前を?」

小鳥「ええ」

小鳥「それに、それだけじゃなくて‥‥‥‥」

?「やよいお姉ちゃん、お父さんはまだ来ないんですか?」

やよい「お父さん?」



?「Pお父さんです」

小鳥以外「「「「「「!?!?!?!?」」」」」」ガタッ

美希「ハニーの子供なの!?」

伊織「あんた! さっきまで寝てたんじゃないの!?」

千早•春香•真美•雪歩•真「」

亜美「りっちゃん大変だYO! この5人息してない!! って、りっちゃんも!?」

律子「」

あずさ「あらあらあらあらあらあらあらあらあら‥‥‥あららららららら!?」

貴音「め‥‥‥めんような‥‥‥」バタン

響「そ、そんな‥‥‥‥。ぷろ、でゅーさー‥‥‥‥」ヘタヘタ

やよい「     」

小鳥(や、やよいちゃんが! あの幼女の一番近くにいたやよいちゃんが、天使の笑みを浮かべたまま真っ白になってる!!!)

千早•春香•真美•雪歩•真•律子「‥‥‥‥って、死んでる場合じゃねえ!」

亜美「さっきまで死んでたの!?」

春香「ど、どどどどどういう事なの!? ねえ、君! どういう事!?!?」

千早「そうよ! プロデューサーが私以外の女と交わるなんてありえない!!」

真美「に、に、に‥‥‥兄ちゃんは真美の何だからね!!」

雪歩「わ、私の方が、おいしいお茶を‥‥‥‥!!」

真「ボクが女の子っぽくないからプロデューサーは他の人と結婚したの!? ねえ、ねえってば!!」

律子「プロデューサーの事なら何でも知ってる私に黙って子作りってどういう事なの!? 頭おかしいんじゃないの!?」

?「???」

やよい「     」

小鳥(やよいちゃーん! 戻って来てー!!!)

――2時間後――

小鳥「み、みんな、落ち着いた‥‥‥?」ハアハア

アイドル「「「「‥‥‥」」」」コクリ

?「みんな何で正座してるんですか?」

アイドル(((お前のせいだよ!!!)))ギロリ

小鳥「ね、ねえ君、ちょっといいかな? 色々聞きたい事があるの」アイダニワリコム

?「はい。何ですか?」

小鳥「えっと、まず初めに名前を教えてもらえるかしら?」

?「名前ですか? 私はp(←苗字です)音子っています」

小鳥「ね、ねこ?」

音子「はい」

小鳥(す、凄い名前ね。SMだったら‥‥‥って、駄目よ小鳥! 私以外は全員まともじゃない今、私までもが理性を失ったら!!!!)

小鳥「‥‥‥‥そ、そ、それじゃあ、次の質問に行くわね」

小鳥「あの、音子ちゃんは、その、プロデューサーの、娘さん?」

音子「はい」

全員「「「ッッッ!!」」」ガタッ

小鳥「お座り!!!!」

全員「「「‥‥‥」」」シュン

小鳥「えっと、じゃあ次ね。音子ちゃんは今何歳?」

音子「7歳です」

小鳥「7歳、か」

小鳥(じゃあ、事務所に来る6年前からもう結婚してたのね)

小鳥(目を付けてたのに‥‥‥)ズーン

音子「小鳥さん? どうしたんですか?」

小鳥「い、いえ、何でもないわ! それじゃあ、最後の質問にいきましょうか」

小鳥「音子ちゃんは今日、Pお父さんに何の用事があったの?」

音子「Pお父さんに用事はないです。ただ、若かったころのお父さんに会って見たいって思っただけですから」

小鳥「へー‥‥‥って、ん? 若かったころのお父さん?」



音子「はい。本当の用事はこの14人の中から、お母さんを探し出すことですから」



アイドル+小鳥「「「‥‥‥‥‥へ?」」」

音子「あー、お父さんの言った通りの反応だ」クスクス

音子「取りあえず、このカレンダーの切れ端を見てください」

音子「あれ? こっちのポケット‥‥‥。あ、あった」

音子「どうぞ」

小鳥「え、あ、はい」

小鳥「‥‥‥ふむふむ、これはカレンダーの切れ端」

音子「はい」

小鳥「そしてこの西暦を見る限り、今年のでも過去のでもない」

音子「はい」

小鳥「今から11年先の未来の西暦ね」

音子「はい」

小鳥「‥‥‥‥つまり」

音子「はい! 私は、タイムマシンでこの時代にやってきた、この14人の中の誰かとPお父さんの間に生まれた娘です!」

アイドル+小鳥「「「‥‥‥‥‥え」」」

アイドル+小鳥「「「えええええええええええええええええええ!?!?!?!?」」」ガタッ

春香「ねえ! 誰なの!? 誰とプロデューサーが結婚するの!?」

千早「プロデューサーは何て言ってたの!? 私の中はry」

雪歩「わ、わわたたしっしし、が、プ、プロデューサーと、セ、セッ‥‥!!」

響「自分、プロデューサーと家族になれたのか!? もう独りじゃないのか!?」

美希「ミキはキラキラしてたの!? キラキラで眩しくなってハニーはメロメロでキュンキュンになってたの!?」

伊織「あ、あいつとはちゃんと仲よく生活してる!? 私はあいつに素直な想いを話せている!? どうなの!?」

やよい「うっうー! 教えてください!! 私はちゃんとプロデューサーをお兄ちゃんって呼んでいましたか!?」

律子「私よ! 音子ちゃん!! 私があなたのお母さんよ!!! さあ! 抱きついてきて!!」

あずさ「あらあら~! 音子ちゃん、これよりももっと柔らかいマシュマロに包まれてみたいって思わないかしら~!!」

貴音「めめめめ、面妖な!! 音子、私は我が娘のためならば昼食に食そうとしていたあの伝説のかっぷらーめんを譲る事をもいとわない!!」

亜美「ねえ! 兄ちゃんはどっちを取ったの!! それとも両方ともお持ち帰り!?!?」

真美「ま、真美だって子供産めるし!! そ、それに、男の人の【ゴニョゴニョ】だって本でだけど見た事あるもん!! もう大人だもん!!!」

真「未来のボクはちゃんと可愛い女の子してた!? プロデューサーからお姫様扱いしてもらってた!?」

小鳥「駄目よプロデューサーさん!! あんっ! こんな所で、皆が見ている所でそんな、大胆な事は!!! プ、プロデューサーさああああああああん!! ぴ、ぴ、ピヨオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!」←理性を押さえきれなくなった

アイドル+小鳥「「「どうなの!?!?!?!?」」」


音子「どうなの? って聞かれましても、私はここでお母さんを探し出す事が目的なんですよ? それにこれはゲームなんです。Pお父さんが閃いたゲームなんです」

音子「だから、私が未来の記憶を持ってここまで来たらゲームにならないじゃないですか」

アイドル+小鳥「「「つまり?」」」

音子「忘れちゃいましたー!」ニコッ

アイドル+小鳥「「「orz」」」

律子「‥‥‥‥で、でも、なら、どうやって、お母さんを探し出そうとしていたの?」

律子「記憶がないんじゃ、誰かなんか分からないでしょう?」

音子「それは大丈夫です!」

音子「Pお父さんは言ってました! 『お前は本当にお母さんに似ている。だから過去の十四人の女の人と一番多く共通点を持つ女の人がお母さんだぞ』って!」

春香「‥‥‥‥つまり?」

小鳥「こういう事ですね!!」

春香
千早
雪歩
美希
貴音
亜美
真美
律子
伊織
小鳥


あずさ
やよい

貴音「はて、ほわいとぼーどに名前を書いてどうしたのですか?」

小鳥「今から!! 『自分の特徴を上げちゃいましょうゲーム』を始めます!!!!」

アイドル+音子「「「『自分の特徴を上げちゃいましょうゲーム』?」」」

小鳥「説明しよう!! 『自分の特徴を上げちゃいましょうゲーム』とは、ホワイトボードに書いてある名前の順番に自分の特徴を1つ上げていき、それが音子ちゃんと一致していたら1ポイント貰えるというゲーム!! これは自分の特徴を上げきらない限り何回でも自分の番が回ってきます!! そして! 全員が特徴を出しきったあと、一番多くのポイントを持っていた人が!!! 持っていた人が!!! 音子ちゃんのお母さんというすんばらしい称号を手に入れる事が出来るのだ!!!!!」

アイドル+音子「「「おおおおおお」」」

小鳥「みんな! 質問や意見は無い!?」

春香「はい! もし自分の特徴が他の人とかぶっていた場合、その他の人にもポイントが加算されるのでしょうか!」

小鳥「全員と相談し、その他の人もちゃんとその特徴を持っていた場合のみ加算されます!! ほか!」

真美「はい! もし特徴が一致しなかった場合は減点体操になるのでしょうか!!」

小鳥「減点対象!! それを言うなら減点対象!! そして質問の答えですがなりません!! ほか!」

響「はい! もしポイントを一番持っていた人が二人以上いた場合はどうするんでしょうか!!」

小鳥「考えてません!! だって、おそらく血を血で洗う血戦が待ち受けているでしょうから!! ほか!」

音子「はい! 私は何て答えればいいんでしょうか!」ワクワク

小鳥「YESかNOのどちらかで答えてほしいですけれど、分からない場合は分からないとお答えください!!」

音子「はい!」ケイレイ

小鳥「ほか!」

アイドル+音子「「「‥‥‥‥‥‥」」」

小鳥「それではっ!!」

小鳥「これより、『自分の特徴を上げちゃいましょうゲーム』を始めます!!!!」

アイドル+小鳥「「「おおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」」」

音子「おおー♪」

今日はここまでです。

2日もすればまた投稿します。

(もしかしたら明日も投稿するかもです)



とりあえず>>4の言う事を聞いて、メール欄に自分のアドレスを張るのはやめような。イタズラされんうちにアドレス変えるのも進める

新手のどっきりに一票

作者から中学生ぐらいのにおいがする
いや別に中学生が書くのが悪いってんじゃ無いんだけど
先に言っておくが全レスとか始めんなよ

『上げる』じゃなくて『挙げる』じゃないの?
てっきり千早の胸が更に縮むのかと思った

初SSにしてはノリも内容もすばらしい…
それにP歴の浅い子供にしてはアイドルの特徴を知りすぎてる…
アドレス欄の「zaregoto」もひっかかる…

貴様…初心者詐欺だな?

うわあ……

メール欄ってアドレスいれるとこだっけ?
違うとなると>>1がメアド晒してることになるが?

――1週目――

小鳥「それでは、トップバッターの春香ちゃん、自分の特徴を1つ挙げてください!」

春香「はい!」

春香「天海春香、頑張ります!!」

千早「春香、頑張るのよ」

春香「あれ? 千早ちゃん応援してくれるの?」

千早「当たり前よ。――だって私達、友達じゃない」

春香「ち、千早ちゃん‥‥‥‥!」

千早「個性の無い春香なんて、まず敵として認識していないわ。頑張って頂戴」

真美「あ、そっか。はるるんは個性が無いから特徴が無いんだ」

亜美「あったとしも少ないんだね」

響「なるほど。春香は敵じゃないんだな! いいこと聞いたぞ!」

美希「もし個性があったとしても、美希は絶対に春香を敵とは認識しないの」


春香「‥‥‥‥‥」グスッ

春香「い、いいもん! 個性がないのが個性っていう立派な個性を持ってるから!!」

伊織「かわいそうに‥‥‥」

春香「うるさいっ! 音子ちゃん、私の特徴1つ目を言うよ!!」

春香「私の特徴は、『お菓子作りが得意』!!」

音子「お菓子作り、ですか?」

春香「うん!」ドキドキ

音子「‥‥‥そうですね、私もよくPお父さんに作っているので得意ですね。それに好きです」

音子「YESですね」

春香「やった! まず1ポイント目!」

アイドル+小鳥「「「‥‥‥チッ」」」

春香「ねえ何で? ねえ何で私にそんな厳しいの? おかしく‥‥‥」

小鳥「はい、次に行きましょう!」

小鳥「次は千早ちゃん!」

千早「絶対に負けないわ」

貴音「千早、ですか」

あずさ「かなりの強敵ね~」

真「つ、強い‥‥‥」

雪歩「で、でも私、負けません」

春香「私の時と反応が全然違うね。うん、知ってた」

千早「‥‥‥決めたわ」

千早「私の1つ目の特徴はこれね」

千早「『クラッシクをよく聞く』」

音子「くら、しっく? ‥‥‥ベートーヴェンの、デデデデーン♪ とかですか?」

千早「そうよ」

音子「あ、そういうのなら一杯聞きます。聞いていて面白いですよね」

音子「なので、YESです」

千早「よし」グッ

春香「チッ」

アイドル+小鳥「「「‥‥‥うわぁ」」」

春香「うん知ってたよ。でももし私だけしてなかったらしなかったでどうせ何か言うんでしょ‥‥‥?」

アイドル+小鳥「「「うん」」」

春香「‥‥‥‥‥もういいもん」グスッ

律子「ああもう、冗談に決まってるでしょ、春香。いじけないの」ポンポン

やよい「そうですよ、春香さん!」

伊織「もういつも通りの雰囲気でいきましょ。あのテンションは疲れるわ」

春香「‥‥‥‥」

春香(皆の目がマジだった事には触れないでおこう)

小鳥「それじゃあ次に行きましょう」

小鳥「雪歩ちゃん、どうぞ」

雪歩「は、はいですぅ」

雪歩「え、えっと‥‥‥」

春香(あ、ホントにさっきのテンションじゃなくなった)

雪歩「き、決めました」

雪歩「『公園の砂場を見るとどうしても穴を掘りたくなる』ですぅ」

音子「穴を掘りたくなる、ですか?」

音子「‥‥‥そうですね、そうなのかもしれません。私も、よく砂場に落とし穴を作ってPお父さんを落していましたから」

音子「YESです」

雪歩「やったですぅ!」

春香「‥‥‥‥‥」キョロキョロ

春香(あ、ホントにさっきのテンションじゃなくなった)

小鳥「次、美希ちゃん」

真美「司会が雑になってるYO」

小鳥「なんだか疲れちゃったのよ」

亜美「ならちかたないね→」

美希「美希の特徴はね、えっとね、えっとね、えっと‥‥‥‥」

美希「あ、決めたの!」

美希「『おにぎりが大好き!』なの!!」

音子「おにぎりですか?」

音子「はい、大好きですよ。持ち運びも便利だし、作りやすいし、なによりおいしいですから」

音子「YESです」

美希「やったの!」

美希「これでハニーのお嫁さんに一歩近づ」

小鳥「次、貴音ちゃん」

美希「ねえねえ、真美の言うと通り司会が雑すぎると思うの」

貴音「私の番ですか」

貴音「そうですね。ここは、食繋がりでいきましょう」

貴音「美希がおにぎりなら、私はらーめんです」

貴音「『らーめんが大好き』」

音子「はい。ラーメンも大好きです」

音子「YES」

音子「あ、余談ですけど、一番大好きなのはとんこつラーメンです」

貴音「‥‥‥」グッ

小鳥「次、亜美ちゃん」

亜美「亜美はもう決めてあるもんね→」

春香(もう司会については誰も突っ込まないんだね)

亜美「亜美が今から言う事は、真美にも共通してることだかんね→!」

亜美「それは!」

亜美「ズバリ、ズバリズバリ→!」

亜美「『イタズラをするのが大好き!』」

音子「‥‥‥イタズラ?」

亜美「んっふっふ~! これはもう完璧に一致しちゃ」




音子「イタズラは‥‥‥したらだめですよ」


亜美「‥‥‥‥え?」

アイドル+小鳥「「「ガタッ」」」

音子「イタズラしたら、Pお父さんに怒られてしまいます。Pお父さんにはずっと笑っていてほしいです」

音子「だからNOです」

亜美「‥‥‥‥」

亜美「‥‥‥‥え」

亜美「‥‥‥‥っていうことは」

小鳥「亜美ちゃん、なんと! 1週目から失敗!!」

亜美「ええええええええええええええ!!! そんなああああああ!!」

真美(こ、これは‥‥‥!)

律子(まだ1週目、そういうふうな甘い考えをして)

伊織(熟考せずに手当たり次第に言っていると)

真(ポイントを貰えないわけだね‥‥‥)

響(音子ちゃんはいい子だなー)

あずさ(この1ポイントは大きいわね~)

やよい(えっと、えっと、えっと‥‥‥‥‥う、うっうー!)

亜美「そ、そんな→‥‥‥」

小鳥「そ、それじゃあ、次、真美ちゃん」

真美「う、うん‥‥‥」

春香(なんか、空気が急にピリピリしてきた。き、緊張する!)

千早(いい千早、1週目取ったポイントは忘れるのよ。1ポイントあるからと言って余裕をかましていたらいけない。むしろ、取れなかったという危機感を持って挑むのよ)

雪歩(み、みんなが怖いよぉ‥‥‥。お、お茶を用意した方が‥‥あ、でも、他の人のことをお気にしている余裕なんて‥‥‥)

美希(未来のハニー! ちゃんと見ててね! 美希が一番になってみせるの!)

貴音(先程の私は、食繋がりという、何と安易なことを‥‥‥。一歩間違えれば、私も亜美のようなことに‥‥‥)

真美「‥‥‥‥」

小鳥「あ、今更言うのも遅いんだけど、他の人は次に挙げる特徴を考えておいてね」

アイドル(本当に今更)

真美「‥‥‥よ、よし。決めた」

真美「ま、真美の特徴は、さ、『寂しがり屋』!」

伊織「‥‥‥は? あんたが寂しがり屋?」

千早「真美って寂しがり屋だったかしら?」

春香「恥ずかしがり屋? 真美が?」

真美「そ、そうだよ! 結構恥ずかしいんだから何回も言わないで!!」

真美「りゅ、竜宮小町の仕事で、亜美が事務所にいない日が、多くなったりした時期とか、ちゃ、ちゃんとソファーで泣いたりしてたんだから!」

真美「そ、それに! 最近亜美とお風呂一緒に、は、入れてない、から、寂しいし‥‥‥」

真美「あ、あと、他にも‥‥‥‥!!」

小鳥「わ、分かったわ。分かったから、真美ちゃん、落ち着いて」

真美「‥‥‥ぅぅ///」

小鳥「そ、それじゃあ音子ちゃん、答えてちょうだいね」

音子「はい」

音子「え、えっと、恥ずかしいんですけど、実は私も寂しがり屋なんです。えへへ」

音子「Pお父さんは仕事で忙しくて会えない日が多いですから、その気持ちは分かります」

真美「そ、それじゃあ」

音子「YESですよ」ニコッ

小鳥「真美ちゃんに1ポイント追加!」

真美「や、やったぁ‥‥‥‥!!」

亜美(ま、真美のあんな真剣な姿を見たら、亜美も実は、なんて嘘は言えないYO‥‥‥)

小鳥「それじゃあ次、律子さん」

律子「はい」

律子「それじゃあ早速言いますね」

律子「私の特徴は、『自分に自信を持てない』よ」

律子「‥‥どうかしら」

音子「自分に、自信が持てない‥‥‥。そうですね‥‥‥」

音子「まあ確かに、自分の事を可愛いとは思いませんし、他の女の子の方が可愛く見えますから」

音子「だから答えは、YES、ですね」

律子「よしっ」

伊織「つ、次は私ね。ま、まあ、伊織ちゃんにかかればこんなゲーム楽勝よ」

春香(あ、司会‥‥‥)

伊織「じゃあ挙げるわよ、私の特徴」

伊織「『寝る時はぬいぐるみを抱きしめる』」

千早•亜美•真美•雪歩•真•小鳥「「「‥‥‥可愛い」」」ボソッ

伊織「ううう、うるさいわねっ! べ、べべ別にいいじゃないのよ!///」

伊織「ね、音子! 早く答えなさいよ!!」ブンブン

音子「YESですよ」

音子「ふふっ。私も、寝る時は一杯のぬいぐるみを抱きしめて寝るので、照れなくてもいいんですよ?」

伊織「て、てててて照れてないんかいないわ! 勘違いしないでよね!!」

伊織「ほら、小鳥! 次はあんたなんだから早くしなさい!! 早くしないとあんたの番抜かすからね!?」

小鳥「ピヨッ!?」

伊織「ほら早く!!!!」

小鳥「ピ、ピヨ‥‥‥じゃなくて、わ、分かったわ」

小鳥「えっと、『人前で歌を歌うのが苦手』ね」

音子「あー、そうですね」

音子「Pお父さんの前だと恥ずかしくないんですけど、他の人だとやっぱり恥ずかしいです」

音子「将来はアイドルになってPお父さんにプロデュースしてもらうのが夢だから、頑張って克服中ですけどね」

小鳥「に、苦手っていうことでいいのよね?」

音子「はい。YESです」

小鳥「な、なら1ポイントゲットね! ピヨッ!!」

真「それじゃあ次はボクだね!」

春香(あ、これ、司会が完全に無くなったやつだ)

真「ボクの特徴はね、うん、やっぱり『スポーツが大好き』かな」

音子「‥‥‥スポーツ」

音子「スポーツですか‥‥‥。‥‥‥‥うーん」

アイドル+小鳥「「「ガタッ」」」

真「‥‥‥え、あれ?」

真(あ、まずいぞ、この流れは、まさか‥‥‥)

音子「ダンスは好きですけど、スポーツは‥‥‥あまり好きじゃない、ですね」

真「や、やっぱりいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」

律子「ふ、二人目が出た!!」

亜美「仲間が増えた!!」

雪歩「ま、真ちゃん、気をしっかり持って!!」

真「うううぅ‥‥‥‥。楽しいのに‥‥‥」

響「じゃあ次は自分だな!」

響「自分はだな、『動物が大好き』っていう特徴を挙げてみたぞ!」

音子「あ、私も動物大好きですよ」

音子「YESです」

響「おお!」

音子「あと、名前が音子ですから、やっぱり一番好きな動物は猫です」

響「おお!! 猫か!」

響「自分、ねこ吉っていう猫を飼ってるぞ! 今度事務所に連れてくるね!」

音子「ホントですか? 嬉しいです」ニコッ

あずさ「あら~、それじゃあ次は私ね」

あずさ「そうね、私の特徴は『マイペース』かしら~」

音子「あー、マイペースですか」

音子「そうですね」

音子「Pお父さんによく、もっときびきび動けと言われたりするので、私はマイペースかもしれないですね」

あずさ「つまり、YESっていうことかしら?」

音子「YES」

あずさ「あらあら~」

やよい「うっうー! 次は私ですー!」

やよい「私の特徴は『オセロが好き』です!」

音子「オセロですか?」

音子「うーん。やったのは昔だし、Pお父さんとしかやったことが‥‥‥」

アイドル+小鳥「「「ガタッ」」」

やよい「う、うっうー‥‥‥」

音子「ですけど、楽しかったのは覚えています」

やよい「!」

音子「なので、微妙ですけど、YESですね」

やよい「うっうー! ありがとうございますー!!」ガルーン

――1週目終了 結果――

春香 ○
千早 ○
雪歩 ○ 
美希 ○
貴音 ○
亜美 
真美 ○
律子 ○ 
伊織 ○
小鳥 ○
真 
響 ○
あずさ  ○
やよい  ○


春香(当たり前だけど、1週目だからまだ全然差はないね‥‥‥。でも、亜美と真が失敗してくれたおかげでちょっとだけ余裕がある感じかな)

千早(落ち着くのよ。焦る必要も、緊張する必要もないの。1ポイント1ポイントを確実に取って、確実に勝ちに行くの)

雪歩(うぅ‥‥‥。は、早く、次に言う私の特徴を考えないと! えっと、ええっと‥‥‥)

美希(もう美希の勝ちでいいと思うの。あふぅ‥‥)

貴音(自分だけの特徴、そういう事を第一に考え奇を衒う特徴を挙げると失敗しかねません。誰かと一緒でも構わない。そういう心を持つのです。大事なのは、最終的に勝つことなのですから)

亜美(うー、1週目からやっちったYO→! でもでも、真美もいるし、二人で協力していけば何とかなるよね!)

真美(1週目を見た感じ、亜美は多分、真美と共通した特徴を気にせずに言ってくれる。だから真美は、自分だけの特徴を言えばいい。実質、2回連続で言えているようなものだね)

律子(アイドルが周りにいる状況で『自分に自信を持てない』という特徴をNOと言うのは、やはり気が進まなかったようね。この調子で、私だけが持つ特徴であり、音子ちゃんがNOと言いにくいものを挙げていけば‥‥‥)

伊織(千早、貴音、真美、律子、あずさ。この5人が厄介ね。特に真美が。‥‥‥なるべく早めに、どうにかして対処しないと駄目ね)

小鳥(ピヨピヨ。今の内に、カメラをばれないように設置して、と)

真(スポーツが好きじゃない? だから音子ちゃんはあんなに可愛いの? ボクが女の子らしくないのはスポーツが好きだから? ねえ、誰か教えてよ。教えてよ。教えてよ)

響(ねこ吉以外にも、へび香やいぬ美も連れて来よっ!)

あずさ(結構難しいわね~、とっても若い音子ちゃんと、まだまだ若い私が一致する特徴を考えるのは~)

やよい(今度、音子ちゃんともオセロしよ! うっうー! 負けません―!!)

今回はここまでです。

アドレスの所を変えるとIDが変わってトップページで更新したことが表示されないんですね‥‥‥‥。

どうすればいいのでしょうか、教えて下さい。

あと、この十四人の特徴がちょっとピンチなので、「こういう特徴があるよ!」という方も教えて下さい。


宜しくお願いします。

sagaって入れればいいの

良い特徴だけなく悪い特徴もありだよー72…クッ

「自分に自信がない」ってのは雪歩も該当しないか?
「お菓子作りが得意」も何人かいそうだけど

髪が白い!

アドレス欄に「saga」
そして、名前欄はトリップつけるといいよ
期待してるから、ここを参考にして頑張ってくれ

■ SS速報VIPに初めて来た方へ
■ SS速報VIPに初めて来た方へ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1406201788/)


特徴は響だけ
海が好き
スポーツ、ダンス得意
旅館の娘だから、料理はじめ家事全般得意
編み物得意
動物好き
寂しがり
ちょろい

中の人ネタだと
我慢大会が好き
人見知り
センス×
クイドゥルルル
ぬしゃみ

――2週目――

春香「それじゃあ早速、2週目いきますよ」

春香「私の2つ目の特徴は、『前向き』!」

春香「どう?」

音子「そうですね、はい。Pお父さんにそう言われた事があります」

音子「なのでYESです」

春香「やった! 順調に2ポイント目ゲット!」

千早「次は私ね」

春香「千早ちゃん、もう少し喜びに浸ってたかったんだけど」

千早「そんな時間は無いわ。早く進めましょう」


千早「というわけで私の2つ目の特徴を挙げるわね」

千早「『謙虚』ね」

音子「? け、けんこ?」

千早「謙虚、よ」

音子「すみません、どういう意味ですか?」

千早「そうね‥‥‥。相手の意見を素直に受け入れるという意味ね」

音子「なるほど」

千早「一言で言えば、控えめ」

春香「‥‥‥‥」

春香(控えめ‥‥‥‥な、胸)ブルブル

春香「‥‥‥‥ぶふっ!」

千早「春香?」

春香「な、なに‥‥‥?」ブルブル

千早「いえ、いきなりどうしたのって思って」

春香「な、何にもないよ? ホントだよ?」のヮの;

千早「ならいいのだけれど」

千早(皆の視線が私の顔よりも下に集中しているのは気のせいかしら)

千早(気のせいだったらいいな)

千早「ところで音子ちゃん、どうかしら?」

音子「うーん。そうですね‥‥‥」

音子「自分は謙虚だと思うのでYESですね」

千早「よし」グッ





あずさ「ちょっといいかしら~」

小鳥「あれ、どうしたんですか?」

あずさ「あの~、私にも1ポイント貰えないかしら~?」

千早「‥‥‥まさかあずささん、自分が謙虚だって言うんですか?」

あずさ「そうよ~」

あずさ「しかも、それをしっかりと証明してくれる人が、この中にいるわ」チラッ

律子「‥‥‥!」

あずさ「私達、竜宮小町のプロデューサーである律子さんなら、私が謙虚っていう事は、もちろん知っているわよね~」

律子「‥‥‥っ」

律子「‥‥‥確かに。あずささんは、謙虚な所が‥‥あるわ」

あずさ「あら~。じゃあ、律子さんがこう言っている事だし、私がポイントを貰えるっていう事に異論がある人はいないわよね~?」

アイドル+小鳥「「「っ!」」」

春香「‥‥‥ん?」

春香「あれ? じゃあ、雪歩は?」

雪歩「ええぇ!? わ、私ですか?」

春香「なんか、雪歩も謙虚って感じだけど‥‥‥」

アイドル+小鳥「「「‥‥‥」」」

響「あと、自分さっきから思ってたんだけど、1週目に律子が言っていた『自分に自信を持てない』っていう特徴、雪歩も当てはまるんじゃないのか?」

雪歩「‥‥‥っ、ひ、響ちゃん!?」

やよい「あ、確かに! 雪歩さんも律子さんと一緒ですー!」

伊織「‥‥‥‥た、確かに。雪歩は、どっちも当てはまりそう、だわ」

真美「う、うん‥‥‥」

律子「‥‥‥ええ」

律子(あー、くそ。雪歩の性格からして、私も、と言い出してくることはなかったけど、まさか春香や響から言ってくるとは。でも‥‥‥)

春香•響(‥‥‥あ、余計なこと言っちゃったかも)

律子(あの顔を見たら、何も言えないわね‥‥‥)

小鳥「じゃあ、雪歩ちゃんに2ポイント追加だけど、異論は‥‥‥?」

アイドル「「「‥‥‥‥」」」

雪歩「う、うう。次は私ですぅ」

雪歩「わ、私の次に挙げる特徴は」

雪歩「『お茶をおいしく淹れる事が出来る』ですぅ」

音子「お茶をおいしく淹れる?」

音子「あー、私、1回もお茶を淹れた事がないですし、淹れ方、分からないので」

音子「ごめんなさい。NOです」

雪歩「!!」

雪歩「そ、そんなぁ‥‥‥」

アイドル+小鳥(((ホッ‥‥‥)))

真(よかった‥‥‥)

亜美(これ以上ゆきぴょんにポイントを取られちゃたまったもんじゃないYO)

美希「‥‥‥‥‥」

貴音「美希? あなたの番ですよ?」

美希「あ、うん」

美希「それじゃあね、美希が挙げる特徴はね、『たくさん寝る』なの!」

音子「たくさん寝るですか‥‥‥‥」

音子「夜は8時前に寝て、朝はいつもPお父さんに早く起きろって言われながら起こされているので、たくさん寝てますね」

音子「なのでYESです」

美希「やったの!」

貴音「私の番ですね」

貴音「私が今から挙げる特徴は『髪が長い』ですね」

アイドル+小鳥「「「!?」」」ガタッ

小鳥「‥‥‥‥貴音ちゃん? それ本気で言ってるの?」

伊織「そんな特徴言ったら、あんた以外にもポイントが加算されるわよ?」

貴音「小鳥譲、伊織、私は本気で言っているのですよ」

貴音「これは自分の特徴を挙げるげーむ。自分だけの特徴を挙げるものではありません」

貴音「自分だけが持つ特徴を挙げようとして失敗してしまえば、本末転倒というもの」

貴音「奇を衒う必要は全くないのです」

アイドル+小鳥「「「‥‥‥‥」」」

貴音「それに」

貴音「あの方が褒めて下さったこの髪が、娘であるかもしれない音子と同じ特徴を持つなら、私はそれだけで幸せです」

貴音「音子、私が挙げた特徴ですが‥‥‥」

音子「私の髪は腰まで届いてますから、当然YESです」

小鳥「じゃあ、ポイントを加算される人だけど」

貴音「私、千早、響、伊織、美希はです」

貴音「あとは、亜美、真美、やよい、律子譲、は髪を下ろせばかなり長いのでこの4人も加算されるでしょう」

亜美「結構いろんな人にポイント入ったNE→」

やよい「そうだね」

貴音「さて、亜美、次はあなたの番ですよ」


――2週目途中結果――

春香 ○○
千早 ○○○
雪歩 ○○○
美希 ○○○
貴音 ○○
亜美 ○
真美 ○○
律子 ○○
伊織 ○○
小鳥 ○
真 
響 ○○
あずさ  ○○
やよい  ○○


すみません、中途半端ですけど今回はこれで終わりです。

書くスピードが遅くなっていますし、進め方が雑になっているかもしれないですけれど、目を瞑ってください。



小鳥さんの情報(音子ちゃんと一致しそうな特徴)少なすぎるっていうのと、真美にあって亜美にない特徴が1つしか知らないっていうのが悩みです‥‥‥‥。

情報提供お願いします。

情弱ですみません。

おつおつ
続き期待

>>52

小鳥ちゃんの詳しい設定も亜美真美の違いも最近出始めたばかりの情報だからなぁ
とりあえず、ここで調べるといい
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/THE_IDOLM@STER%E3%81%AE%E7%99%BB%E5%A0%B4%E4%BA%BA%E7%89%A9

それとトリップまだミスってるぞ


亜美「了→解だよ、お姫ちん!」

亜美「亜美が挙げる特徴は‥‥‥」

亜美「『よく人をあだ名で呼ぶ』だね!」

亜美「ど→? 今度こそは当たってるんじゃない→?」

音子「あだ名で呼ぶ、ですか。はい、YESです」

音子「友達は全員あだ名で呼んでいます。あと先生もですね」

亜美「んっふっふ~! 1ポイントゲットだYO!」

真美「ねえ、このポイントって真美も貰えるよね?」

亜美「もちのろんだYO」

真「まあ、確かに‥‥‥」

雪歩「真美ちゃんもあだ名で呼んでいるもんね」

真美「1ポイントゲットだね」

真美「じゃあこの流れでさっそく、真美が言うよ」

真美「真美の特徴は『左利き』だね」

音子「あ、左利きなんですか?」

真美「うん。そうだよ」

音子「えへへ、私も左利きです」

音子「周りには右利きが多いので、左利きの人に会えると何だか嬉しいですねっ」

真美「これで真美はもう1ポイントゲットだね」

千早(‥‥‥‥くっ!)

伊織(やっぱり、真美は一番危険な人物だったわね‥‥‥)

律子「‥‥‥それじゃあ次、私ね」

律子「私が挙げる特徴は『予想外の事が起きると上手く対処できない』」

春香「‥‥‥あ、それなら私もアドリブ弱いし、共通してませんか?」

律子「一体いつの話をしてるのよ、春香。最近は『生っすか!?サンデー』に出ているおかげで、アドリブにも上手く対処できるようになったって言ってたじゃない」

春香「あ、あれ? そうでしたっけ?」

千早「私にも誇らしげに言っていたわ」

貴音「私も聞いた事があります」

亜美「亜美も」

真美「真美も」

春香「あ、あれぇ‥‥‥?」のヮの;

律子「まあ私は元々アイドルをやっていたし、自分の事を冷静かつ客観的に見る事が出来るって自負してるけど、やっぱり、予想外の事が起こると上手く対処が出来ないの」

律子「さて、音子ちゃん。どうかしら? あ、もしかして音子ちゃんは予想外の事でも上手く対処する感じ?」ニコッ

音子「い、いえ‥‥‥自分はまったく、です」

音子「なので、YESです」

律子「‥‥‥」グッ

春香(うわぁ‥‥‥。律子さん怖い)

雪歩(音子ちゃん、かわいそう‥‥‥)

小鳥(元アイドル、そして分析力の高さを公言してからのあの笑顔――)

あずさ(あれはもう、頷くしかないわねえ~)


律子「さてと。伊織、次よ」

伊織「知ってるわ」

律子「そう、それじゃあ頑張ってね」ニコッ

伊織「‥‥‥‥ええ」

伊織(‥‥‥流石ね、律子)

伊織(真美が亜美を利用するっていう作戦を考え付かない程の馬鹿だったら、真っ先に思いつく危険な人物は律子、あなただったわ)

伊織(でも、対処をしやすい人物で真っ先に思いついたのも、あなたよ律子)

伊織(律子はさっきこう言ってたわね、それじゃあ頑張ってって)

伊織(‥‥‥ええ、そうさせてもらうわよ)

伊織「じゃあ挙げさせてもらうわ。私の特徴を。それは――」



伊織「『普段眼鏡を掛けていない』かしらね」


律子「!?」

やよい「え? それって、律子さん以外じゃないんですかー?」

あずさ「あらあら~」

千早「まあ普通、そうくるわよね」

春香「‥‥‥あ、律子さんに追いついた」

貴音「私もですね」

亜美「亜美もだYO」

律子「‥‥‥‥‥‥‥‥伊織」

伊織「あら、律子、どうしたのかしら? まるで、予想外の事が起きた、みたいな顔をしているけど?」

律子「‥‥‥‥何でもないわ」

伊織「そう、それじゃあ頑張ってね♪ にひひっ」

小鳥「つ、次は私ね」

小鳥(この2人の後って、なんか言いにくいわ‥‥‥‥)

小鳥「えっと、私が挙げる私の特徴だけれど」

小鳥「『うっかり屋』かしら」

春香「‥‥‥‥あ、それなら、ドジっ子の私と特徴が被ってるんじゃないですか?」

春香「ほら、私ってよく転んだりするし、異論はないですよね!?」

真美「ありまくりだよ」

亜美「だって、はるるんはどじっこじゃないじゃん」

春香「え!?」

貴音「わざとこけていると、そういう噂を聞いた事もあります」

春香「どこで!?」

貴音「ねっと、という所で見つけてきたと、亜美と真美が言っていたのを聞いていたという、響からですね」

春香「私ネット上でどんな扱いされてるの!?」

真美「まあ、そういう訳だから、はるるんにポイントは加算されないよ」

千早「そうね。春香はドジっ子って言うか、どちらかと言うと‥‥‥」

あずさ「あざとい、かしら~」

春香「」チーン

小鳥「‥‥‥‥あー、えっと、音子ちゃん、当たっているかどうかきいてもいいかしら?」

音子「うっかり屋ですか?」

音子「そうですね、よく宿題とか忘れますし計算間違いもたくさんするのでYESですね」

小鳥「やった。1ポイントゲット!」

真「それじゃあ次はボク‥‥って、うわ!」

春香「わざとじゃないのにあざとくないのにわざとじゃないのにあざとくないのにわざとじゃないのにあざとくないのにわざとじゃないのに‥‥‥‥‥」ブツブツ

亜美「はるるんが何かブツブツ言ってるYO!」

真「春香、大丈夫!?」

律子「構う必要はないわ」

伊織「ほっときなさい」

真「え? で、でも‥‥‥」

千早「真、大丈夫よ。春香はきっと戻ってくるわ」

貴音「ええ。必ず戻ってくると、信じるのです」

真(なんかいい感じに締めくくろうとしてるんだけど、響じゃないからボクは騙されないよ‥‥‥)

響(春香、自分は信じてるからな! ‥‥‥あれ、真からなんか、憐みのような視線を感じるぞ?)

真(でもここでまたなんか言ったら話がややこしくなりそうだし、もういいや)

真「次に僕が挙げる特徴はね、『ダンスが得意』だね」

真「どう?」


音子「YESです。ダンスレッスンは一番好きですし、Pお父さんに1番最初に褒められたのがダンスですから!」

真「やっりい! 1ポイントゲット!」

響「ねえ、ねえ、そのポイントって自分も貰えるよね?」

雪歩「確かに、そうかもですぅ」

千早「そうね。我那覇さんならしょうがないわ」

響「だよねだよね! 自分、ダンスも得意だからな!」

響「じゃあ続けていくぞ!」

響「自分が挙げる特徴はね『家事全般が得意』だぞ!」

音子「家事全般ですか? うーん。料理は出来るんですが‥‥‥」

音子「掃除や洗濯は、ちょっと‥‥‥」

音子「なので、NOです」

響「うー、外れちゃったぞ‥‥‥‥」シュン


あずさ「私の番ね~」

あずさ「そうね~、私が挙げる特徴は『占いが好き』よ~」

音子「あ、私も好きですよ、占い」

音子「よく恋占いとかしていますし、YESです」

あずさ「あらあら~。それじゃあ1ポイントゲットね~」

真「あ、ちょっと待って。それならボクにも1ポイントくれない?」

小鳥「真ちゃんも?」

真「うん! ボク少しでも女の子らしくしようって思って前に恋占いしたんだけど、結構楽しくて好きになったんだ。証拠に、ボクが持ってきている少女漫画の隣に恋占いの本があったでしょ?」

亜美「え、あれ、まこちんのだったの?」

真「うん。買ってきたんだ」

雪歩「じゃあ、真ちゃんにも1ポイント、でいいのかな?」

小鳥「まあ、そうなるのかな?」

真「へへっ、やっりぃ~」

やよい「うっうー! 次は私ですー!」

やよい「私の特徴は、『もやしが大好き!』です!」

やよい「どうですかー?」

音子「もやしっていいですよね」

音子「栄養がたくさんあっておいしくて、なのに安いんですよね」

音子「なので、YESです」

やよい「うっうー! 1ポイントゲットですー!」



――2週目終了 結果――

春香 ○○○
千早 ○○○○
雪歩 ○○○○
美希 ○○○○
貴音 ○○○
亜美 ○○○
真美 ○○○○○
律子 ○○○
伊織 ○○○
小鳥 ○○○
真 ○○○
響 ○○○○
あずさ ○○○○
やよい ○○○○


春香(わざとじゃないのにあざとくないのにわざとじゃないのにあざとくないのにわざとじゃないのにあざとくないのにわざとじゃないのにあざとくないのにわざとじゃないのにあざとくないのにわざとじゃないのに‥‥‥‥‥はっ! わ、私は一体!?)

千早(2週目に入って急に色んな人にポイントが加算され始めたから、もっと差が出て来ると思ったのだけれど、あまり差はないわね)

雪歩(1位だなんて、真美ちゃん、凄いなあ。ううぅ、ひんそーでちんちくりんな私が1位になるなんて、やっぱり無理だったんだ‥‥‥)

美希(‥‥‥‥‥‥なんか、あれなの‥‥‥)

貴音(1位の真美との差は2ポイント。これを大きい差と見るのか、小さな差と見るのかは置いておき、絶対に逆転できないという差ではありません。落ち着いて、冷静に、1ポイントずつ確実に取っていくのです)

亜美(真美すごいな→。流石は亜美のお姉ちゃんだNE! んっふっふ~! こりゃあ妹として鼻が高いですな→!)

真美(よし。この調子で皆との差を少しづつ広げていくんだ。亜美がどの辺りで利用されているのか気が付くのかが問題だけど、多分まだ大丈夫なはず)

律子(くそっ。本当なら春香達に1歩リードしていたはずなのに‥‥‥。これじゃあ私の計画が‥‥‥。ど、どうにかしないと‥‥‥! どうにかして修正しないと!)

伊織(律子、やっぱりあんたの言った通りね。『予想外の事が起きると上手く対処できない』。ふん。この伊織ちゃんの前で自ら弱点をさらすなんて、いい度胸してるじゃない)

小鳥(ピヨォ‥‥‥。伊織ちゃんが悪人面して笑ってるピヨォ‥‥‥)

真(よかったー。0ポイントから、どうにかして皆に追いついた。よし。この調子で1位を目指すぞ!)

響(音子ちゃんは掃除とか洗濯が苦手なのかー。よしっ! こんど自分が教えてやるさー! これで自分と一緒だな!)

あずさ(真美ちゃんが1位か~。1週で2回言えているようなものだから当たり前なのかしら~。それにしても、伊織ちゃんが律子さんをどうにかしてくれたからよかったわ。こうなったら、真美ちゃんの対処も任せちゃおうかしら~)

やよい(今度、音子ちゃんをもやしパーティーに招待しようっと! うっうー! 楽しみですー!)

今回はここまでです。

毎度のことながら進め方が雑なのはお許しください。







響かわいい。。。

やよい‥‥

響カワイイ


――その頃 広島→東京のP――

P(朝の4時に起き、そして身支度をいつもより入念に整え、飛行機に揺られること数時間)

P(社長に渡された紙に書いてある住所へ行くために、飛行場からタクシーに乗って更に40分+徒歩5分)

P(社長がお世話になった人ということなので、失礼のないようにと緊張しながら目的地に着いた)

P(目的地は、なんと大きなコンサート会場。何か見た事がある住所だと思ったら、俺が去年、1度だけ下見した事のある場所だった)

P(そのコンサート会場の入り口の前には明らかに偉そうな人がいた)

P(その人に連れられ、コンサート会場の近辺にある料亭に入った)

P(その人はかなりおおらかな人物であって、若造の俺にため口で喋れと言ってきた。しかも、ため口で喋らなかったらいじけたような表情を浮かべる)

P(年齢は60を超えていそうで、しわや白髪がたくさんある人だったため、ため口で喋るのはかなり抵抗があったが、おっさんのいじけた表情を見たくなかったため、我慢した)

P(で、まあ、何か色々と話をした)

P(1人で何人もアイドルをプロデュースするのは大変じゃないのか、アイドルをプロデュースする上で1番大切なものは何か、どうやってアイドル達と接しているのか)

P(自分の苦労話や愚痴も聞いてもらった)

P(もちろん、765プロ全員のアイドルの名前を売っておいたぞ。そこはぬかりない)

P(そしてその人が最後に持ち出した話題は、待ち合わせ場所で使ったあの大きなコンサートでライブを行ってくれ、という物だった)

P(俺としてはそれを1番初めに持ち出してほしいと言いたかったが、何とか我慢した)

P(後から聞いた話だが、元々、社長はこのために俺をここに行かせたらしい。しかも、コンサートを開くかどうかは俺の人柄を見てから決めるという話だったらしい)

P(なんでもこの人は、プロデューサーの人柄を見て企画を通すかどうかを判断する人らしい)

P(本人曰く、本当に売れ続けるアイドルを作るのは、本当にアイドルの事を想っているプロデューサーらしく)

P(俺との会話の中で、俺がどれだけアイドルの事を想っているのかが垣間見えた、とのことだ)

P(それを聞いた瞬間の俺の焦り用は凄かった)

P(俺のさじ加減ひとつでアイドル達のライブの有無が左右されるのだから当然だ)

P(社長が事前に言わなかったのは、俺の素の姿を見たかったからだそうだ)

P(そんなこんなで、来月の末、皆のライブが行われる事が決定した)

P(一仕事が終わり、俺は今、東京の空港にいる)

P「‥‥‥‥ふぅ、疲れた」

P「でも、この疲れの成果はしっかりと出てるんだ」

P「ははっ。みんな、次のコンサートが決まった、なんて言ったら驚くだろうな」

P「よし、早く帰って皆に報告だ!!」

周りの人「「「」」」ヒソヒソ

P「‥‥‥‥あ」

P「‥‥‥す、すみません///」

P(うう、恥ずかしい。こんな時、本当に穴に埋まっていたいな‥‥‥。雪歩の気持ちが今分かった‥‥‥)

P「と、取りあえず、早く帰ろう‥‥///」

ちょっと書いたので投稿しました。。。





次の投稿でもしかしたら、アレなこと(は?( ゚Д゚) って感じの反応)が起こるかもしれませんが‥‥‥。

覚悟しておいてください。

そしてご容赦ください。




乙です

おつーがんばれよー

――30分後の事務所――

‥‥‥   
‥‥‥‥‥‥
‥‥‥‥‥‥‥‥‥

やよい(み、みなさん、高槻やよい、です!)

やよい(うっうー! 助けてくださーい!!)

やよい(千早さん、貴音さん、美希さん、真美、律子さん、伊織ちゃん、真さん、あずささんが怖いですー! ほとんど全員なんですー!)

雪歩(や、やよいちゃーん! 私も怖いよぉ!)

やよい(ゆ、雪歩さーん!)

雪歩(やよいちゃーん!!)

やよい(雪歩さーん!!)

春香(なんか、やよいと雪歩が見つめ合ってるけど、どうしたんだろ‥‥‥)

亜美(うわうわ→。真美が真剣な表情を浮かべているYO→! しかもちょっとだけ、殺気みたいなのもでてるYO→!!)

小鳥(ピヨォ‥‥‥! 律子さんと伊織ちゃんに挟まれている私に、誰か、救いの手を差し伸べてー!! お願いだからー!!)

響(お腹すいたさー。これ終わったら、貴音と一緒にご飯食べよっと)



――12週目終了 結果――

 春香 ○○○○○○○
 千早 ○○○○○○○○
 雪歩 ○○○○○○○
 美希 ○○○○○○○○○○
 貴音 ○○○○○○○○○
 亜美 ○○○○○○○○
 真美 ○○○○○○○○○○○○○
 律子 ○○○○○○
 伊織 ○○○○○○○○○
 小鳥 ○○○○○○○
  真 ○○○○○○○
  響 ○○○○○○○○
あずさ ○○○○○○○○○○
やよい ○○○○○○○○


千早(私よりも上には、美希、四条さん、真美、伊織、あずささん。‥‥‥‥正直、真美とのポイントの差はかなり大きい。真美以外なら追いつける自信はあるけど‥‥‥。くっ! こうなったら、あの手を使うしか‥‥‥!!)

美希(‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥)

貴音(焦ってはいけません。焦れば見えるものも見えなくなり、取れる勝利も取れなくなります。じっくりと待つのです。待っていれば、必ず勝機は訪れるのです)

真美(まだ、まだだ。もっともっと一杯、いっっぱいポイントを取って、音子が兄ちゃんと真美の子供っていうことを、皆に見せつけるんだよ!)

律子(くそっ! 私が最下位じゃないの! ど、どうにかしてもう1ポイント取らないと! でも、他の人にポイントを取られちゃいけない! 私だけが持つ特徴じゃないと! わ、私だけが持つ特徴じゃないと‥‥‥!!)

伊織(律子は予想通り簡単に堕ちたわね。‥‥‥でも、やっぱり問題は真美ね。亜美がいるから、どんなに揺さぶりをかけても全く動じない。‥‥‥厄介ね)

真(律子がボクよりも下にいるから最下位じゃなけど、だからって油断しちゃだめだよね! ボクの上にはもっとたくさん人がいるんだから!!)

あずさ(あらあら~。伊織ちゃんったら、いつになったら真美ちゃんを堕としてくれるのかしら~。‥‥‥いい加減にしないと、私が2人まとめて堕とすわよ~?)



――13週目――

春香「えっと、私の番だね‥‥‥」

春香(いつからだろ、緊張で、こんなに言葉を口にし辛くなったのは‥‥‥?)

春香(確か、5週目くらいからだったような‥‥‥)

千早「春香、早く」

春香「え、あ、はい!」

春香(うう、千早ちゃんが怖いよー!)

春香「えっとね、私が挙げる特徴だけど‥‥‥、えっと、『体を洗うときは足から洗う』かな」

亜美「なにそれ」

春香「しょ、しょうがないじゃん! これくらいしかもう思い浮かばなかったんだもん!!」

亜美「いや→、流石、無個性のはるるん! とうとう私生活まで紐解いじゃったか→!」

春香「面目なーい! って、無個性は関係ないでしょー!?」

亜美(ど、どうだ!? この無個性いじりはゲームが始まる前にもやった! 誰か食いついてくれるはず!!)

春香(私が心を犠牲にして行った無個性弄り! これで、この場の緊張を少しでも改善できるはず‥‥‥‥!!)

アイドル+小鳥「「「」」」シーン

春香•亜美((無反応、だと!?))ガーン

音子「えっとですね、春香さんの特徴の答えですけど‥‥‥」

律子「‥‥‥!!」

律子(こ、これはチャンスよ‥‥‥。これで音子ちゃんがYESって言ってくれたら、私も体を洗うときは足からって言って、ポイントを‥‥‥‥!!)

伊織「音子、ちょっと待ってもらっていい?」

律子「‥‥‥!?」

音子「え、はい。いいですよ」

貴音「どうしたのです、伊織」

伊織「いえ、そんな大したことじゃないんだけど」

伊織「もしかしたら、この中で音子ちゃんがYESって言ったら、私も足から洗う、っていう嘘を吐く人がいるかもしれないじゃない?」

律子「‥‥‥‥!」

伊織「それに私生活のことだから、真偽の区別が誰にも付かない」

千早「確かに。じゃあ春香には、別の特徴を挙げてもらうっていうことでいいかしら?」

伊織「その必要はないわ」

響「じゃあどうするんさー?」

あずさ「音子ちゃんに答えてもらう前に、私達がどこから洗うかを言えばいいのよね~」

伊織「そういうことよ」

真「‥‥‥あ、それならズルできないもんね!」

律子「‥‥‥‥!」

伊織「にひひっ。どうしたの律子、顔が怖いわよ?」

律子「‥‥‥‥な、何でもないわっ」


小鳥「そ、それじゃあ、千早ちゃんから、どこから洗うのか教えてもらってもいいかしら‥‥‥‥?」

千早「分かりました。‥‥って言っても、いちいちどこから洗うかなんて、その日によって違いますから、分かりませんって言う答えしか言えませんけれど」

雪歩「わ、私は肩からですぅ」

美希「‥‥‥‥美希も」

貴音「私は胸からですね」

亜美「亜美も千早お姉ちゃんと同じだYO→」

真美「真美も千早お姉ちゃんと同じ」

律子「わ、私は‥‥‥私も足からよ」

伊織「私も千早たちと同じ」

小鳥「私も胸からかしら‥‥‥」

真「ボクは腕からだね」

響「自分は‥‥‥‥あー、自分も分からないぞ」

あずさ「私も肩からかしら~」

やよい「私は弟たちに背中を洗ってもらっているので背中からですー!」

春香「えっと、じゃあ音子ちゃん、音子ちゃんはどこから洗うのか教えてもらってもいい?」

音子「私はですね‥‥‥」

音子「うーん。分からないですね」

音子「どこから洗うのかとか、意識していないので分からないです」

春香「そっか‥‥‥足からじゃないんだね」

響「‥‥‥‥あれ? これってさ、さっき分からないって言った人にポイントは入るのかー?」

千早「そうなんじゃないかしら。だって、音子ちゃんと同じ答えだったんだから」

小鳥「えっとー、それじゃあ、皆、さっき分からないって言った人にポイントを加算してもいいかしら?」

アイドル「「「‥‥‥‥」」」

小鳥「それじゃあ、千早ちゃんと、真美ちゃんと亜美ちゃん、あとは‥‥‥」

伊織「私と」

響「自分だぞー」

律子(‥‥‥‥!!!)

律子(差を埋めようとしたら、結果的に広がった‥‥‥‥! は、早く何とかしないと!!)

伊織(にひひっ! 勝手に焦って勝手に自爆しなさい! 律子!!)

千早「次は私ですね」

千早(‥‥‥‥よし、覚悟は決めたわ)

千早「私が挙げる特徴は――『胸が小さい』ね」

アイドル+小鳥「「「!?!?!」」」

春香(千早ちゃんが自ら胸ネタを!?)

雪歩(というより、自虐ネタを!?)

亜美(しかも音子ちゃんにそれ言うんだ→)

小鳥(七歳児に胸が小さいっていう特徴が当てはまらない訳がない‥‥‥‥よね?)チラ

あずさ(あらあら~)ドタプーン

千早「どうかしら?」

真(ど、どうかしらって、めっちゃ真顔で聞いてる‥‥‥)

音子「胸が小さいですか‥‥‥」ペタペタ

千早「ええ」ペターン

音子「えへへ‥‥‥。私、胸と言える胸、持ってないのでYESですね」

千早「よしっ」グッ

亜美「あれ→、それって亜美たちも‥‥‥」



千早「ふざけないで!!」


亜美「うぇ!?」ビクゥ

千早「私よりも胸大きいでしょう!? なのに胸が小さいなんて、ふざけてるの!?」

春香「ち、千早ちゃん落ち着いて!!」ガシッ

千早「胸が小さいネタで弄られているのは私だけなのよ、なのに私も胸が小さいだなんて‥‥‥片腹痛いわ!!」

雪歩「千早ちゃん! お、落ち着いてぇ!」ガシッ

千早「しかも、その胸でまだ小さいだなんて‥‥‥‥!! そんな贅沢な悩み、心が贅沢だからできるのよ!!」

小鳥「千早ちゃん落ち着いて! しかも最後の台詞、どこかのゲームで聞いた事のある台詞だし!!」

亜美「う、うぅ‥‥」

亜美「ご、ごめんなさ、い‥‥‥‥」ウルウル

千早「はあ、はあ‥‥‥!」

春香「と、取りあえず次行こう! 雪歩、お願い!」

雪歩「え、えっと‥‥‥‥!」

雪歩「ポ、ポエ‥‥‥じゃなくて、『詩を書く』ですぅ」

音子「詩、ですか?」

千早「し? 死? 巨乳は、死‥‥‥?」ブツブツ

春香•雪歩•亜美•小鳥「「「ヒ、ヒィィィ‥‥‥!!」」」


音子「うーん、詩は、教科書で読みましたけど、書いた事はないですね」

音子「なのでNOです」

雪歩「は、はいですぅ!」

雪歩(今はそれどころじゃ‥‥‥!!)

春香「早く! つ、次行こう! 次!」

亜美「ミ、ミキミキ! 出番だよ!」

美希「‥‥‥‥‥‥」

貴音「美希? どうしました?」

美希「‥‥‥‥‥‥」

真美「ミキミキ、早く言ってよ」

美希「‥‥‥‥‥‥」

律子「‥‥‥‥美希?」

伊織「早くしないと順番、飛ばすわよ」

美希「‥‥‥うの」

あずさ「ごめんなさいね~。なんて言ったのか聞こえなかったわ~」




美希「だ! か! ら! もう美希の勝ちでいいなって思うのって言ったの!!!」





アイドル+小鳥「「「!?!?」」」

春香「ちょ、美希?」

美希「だってよく考えたらハニーが美希以外の女の人結婚するわけないの!!」

雪歩「美希ちゃん、落ち着いてぇ‥‥‥」

美希「だからもう美希の勝ちでいいなって思うの!!」

貴音「待つのです、美希。それはいくらなんでも軽率で‥‥‥」

美希「待っていられないの! だって、この中で1番キラキラしているのは美希なんだもん!」

真美「ちょっと待ってよミキミキ! 真美が今1位なんだからそれはミキミキの台詞じゃないよ!!」

美希「美希の台詞なの! だって、真美なんかまだまだお子様なの!」

真美「な!? お、お子様!? ちょっとミキミキ!」

律子「ちょ、落ち着いて!」

美希「律子‥‥さんもなの! 律子さんはハニーを満足させるくらいキラキラ出来ないの!!」

律子「な、なんですってえ!?」

美希「エビフライ! なの!!」


美希「それにデコちゃんなんておデコがハゲちゃうし!」

伊織「なっ! ハゲないわよ!」

美希「真と響は美希よりキラキラできないし!!」

真「なんだとー!」

響「そうだよ! 真とワンセットってどういうことさー!」

真「そこじゃないでしょ!?」

美希「小鳥は! 小鳥は! ‥‥‥もうあれだし!!」

小鳥「あれ!? あれってなに!? ピヨォオオオオオオ!!」

美希「あずさはおっぱいだけだし!! しかも年取ったら垂れるし!」

あずさ「あ~ら~? 年~? あらあら~?」

美希「や、やよいは‥‥‥!!」

やよい「は、はい?」

美希「‥‥‥! ‥‥‥‥!!」

美希「とにかく! 美希の勝ちでいいの!! これでいいの!!」

春香(あ、流石の美希でもやよいには暴言を言えなかった)

亜美(天使を傷つけちゃだめだもんNE)


真美「ミキミキ! それは駄目だよ!! だって今は真美が一位なんだもん!!」

貴音「そうですよ、美希」

律子「美希、本当にいい加減にしなさい!!」

美希「いい加減にするのは皆なの!!」

伊織「美希! あんたねー‥‥‥!!」


<ギャーギャーワーワー!!


春香「もういやなんだけど‥‥‥‥」

雪歩「春香ちゃん、気をしっかり持ってぇ!」

亜美「ゆきぴょん、亜美、そろそろホンキで泣きそう」

雪歩「亜美ちゃんも、しっかりしてぇ!」

千早「胸? 胸なの? プロデューサーは胸が好きなの? っていうか胸って何? 脂肪じゃない。それの何がいいの? ラードでも舐めてればいいのに‥‥‥」ブツブツ

雪歩「ヒィィィ!」

やよい「うっうー‥‥‥。皆が怖いですー‥‥‥」

<ギャーギャーワーワー!!

――そのころ P――

P「ふう、ようやく事務所の前まで戻ってきたな」

P「ふぁぁぁ‥‥‥。っと、いかんいかん。それにしても、最近疲れがたまってるなあ‥‥‥」

P「流石に、1日3時間睡眠を1か月っていうのは辛いなあ」

社長「そうなのかね?」

P「うわぁ!! しゃ、社長、いたんですか?」

P「っていうより、事務所の階段前でなにやってるんですか?」

社長「うむ。実はだね‥‥‥」

P「なにかイタズラでもやってるんでしょう?」

社長「む、何故わかったのかね?」

P「昨日の夜、社長が事務所で高笑いしているの聞きましたからね」

社長「ということは、その前の台詞も?」

P「もちろんです」

社長「なんだ、そうなのか」

P「まあ、取りあえずそれは置いておきまして、鳥取の件なんですが‥‥‥」

社長「ああ、先程電話で聞いたよ。おめでとう。ライブの開催が決定したようだね」

P「ええ、しかも765プロ全員参加のライブですからね! 気合が入りますよ!!」

社長「ああ、頑張ってくれたまえ‥‥‥といいたいところだが、さっき、1日3時間睡眠を1か月、という単語を耳にしたのだが‥‥‥」

P「あー、えっと‥‥‥あははは」

社長「笑い事じゃないよ、君」

社長「まあ、この仕事を任せている私が言うのもなんだが、しっかりと休みは取りたまえ」

P「そうですね、なら、また来月のライブが終わってから直ぐ辺りに1日‥‥‥」

社長「今週の土曜日と日曜日、確かほとんどの子がレッスンだったね」

P「‥‥え、あ、はい。そうですけど」

社長「社長命令だよ。その2日、君は休みたまえ」

P「え!? で、でもレッスンの子が多いってだけで収録とかもあるし‥‥‥!」

社長「そこは私がなんとかするよ」

P「で、でも!」

社長「きみは、私では不安だというのかね?」

P「そ、そういうわけではないですけど‥‥‥‥」

社長「ならいいじゃないか。大丈夫だよ、有給扱いだ」

P(お金の問題じゃないんだけどなあ‥‥‥)

社長「さてと、きみの休みも決まった所だし、早くみんなにライブの事を伝えてきたまえ」

P「そ、そうですね」

P「はい! いってきます!」ダダダ

P(ところで、社長がしているイタズラって何なんだろ‥‥‥?)

P「ま、何でもいいか。早くライブの事を皆に伝えなきゃな!!」

<ギャーギャーワーワー!!

P(ん? なんか騒がしいな‥‥‥。まあ何でもいいか)

P「おーい! 皆! ビッグニュースだ!!」ガチャ

今回はこれで終わりです。

いやー、それにしても、いきなり12週目の終わりだなんて、びっくりですね(遠い目&棒)

なぜこうなったのかは‥‥‥察してください。

それでは、また。





多分、次の連続投稿で終わりです。

乙です

まこちんとやよいっちにはひんぬーポイントあげてもいいんじゃないかな。

いまさらだけど、千早が謙虚は無理があるような

72かが謙虚なんだろ

>>1は俺が育てた


アイドル+小鳥「「「ッッ!!!」」」カッ

P「なんとだな、来月の末に‥‥‥‥!!」

春香「プロデューサーさーん! 助けて下さーい!!」

雪歩「もうここにいるの耐えれませぇん!」

亜美「にいちゃ→ん!!」

やよい「プロデューサー!!」

P「うお!!? どうしたんだ!?」

美希「あ、ハニー!!」ガバッ

千早「させないわ!」ガシッ

美希「ぐぬぬぬ‥‥‥!! はーなーすーのー!!」ジタバタ

貴音「あなた様! あなた様は一体だれを選ぶというのですか!?」

P「は、はあ? 何言ってんだ貴音?」

真美「真美だよね!? だって真美が1位だし!!!」

P「1位? ちょっ、おまえらなにやって‥‥‥」

律子「プロデューサー殿、私は未成年じゃないしアイドルじゃないから今すぐにでも結婚できますよ!?」

P「け、血痕!? お前ら本当に何やってんの!? 危ない事はするなよ!?」

伊織「そっちの『けっこん』じゃないわよ! この馬鹿! 変態! ド変態!!」

P「変態は関係ないだろ!?」

小鳥「プロデューサーさん!! 私には類稀なる絶対領域が‥‥‥!!」

P「小鳥さんは小鳥さんで何言ってるんですか!?」

真「やっぱりプロデューサーさんは、ボクなんかよりももっと女の子らしい女の子がいいんですね‥‥‥!!」

P「真! なんでそんなに泣きそうなんだ!?」

響「ねえ聞いてよプロデューサー! 美希に真とワンセットにされたんだぞー!!」

P「うん、響。よく分からないけど、取りあえずおまえはいつも通りっぽくて助かった」

あずさ「私はまだまだ若いですから~、垂れるなんて事はありませんよ~」

P「あー、えっと、何について言っているのかは聞かないでおきます」


美希「ハニー!!!」ガバッ

千早「させないって言ってるでしょ!?」ガシィ

美希「もう! 胸の部分が硬いから、そんなに強く抱きついたら痛いの!!」

千早「な、なんですってえええええええええええ!?!?!?!?」

<ギャーギャーワーワー!!

P「ちょっ‥‥‥‥あー、もう!」

P(仕方ない‥‥‥!!)

P(やよいとか、下手したら泣くけど!)


P「おまえら‥‥‥‥いい加減にしろおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」




アイドル+小鳥「「「ッッ!」」」ビクゥ

P「はあ‥‥‥」

P「ええっと、まず、大声出してゴメン」

P「でも、こうでもしないと話を聞けないからな」

P「取りあえず、誰でもいいから順を追って説明してくれるか?」

アイドル+小鳥「「「「‥‥‥‥」」」」

P(俺が大声出した後だから、喋りづらいか‥‥‥)

P(誰か適当に指名するしか‥‥‥)

?「私が説明しましょうか?」

P「え?」

音子「初めまして、私、音子っていいます」

P「ね、音子ちゃん‥‥‥?」

P「えっと、君は、一体‥‥‥」

音子「それは順を追って説明するので、ここでは気にしないでください」

P「気にするなって‥‥‥」

P(あれ、誰かの雰囲気に似てる‥‥‥‥‥。まあ、いいか)

P「‥‥‥えっと、そうだね。じゃあ音子ちゃん、教えてもらってもいいかな」

音子「えっと、ですね、まずあのホワイトボードを見てください」

P「ホワイトボード?」


――13週目――

 春香 ○○○○○○○
 千早 ○○○○○○○○○○
 雪歩 ○○○○○○○
 美希 ○○○○○○○○○○
 貴音 ○○○○○○○○○
 亜美 ○○○○○○○○○
 真美 ○○○○○○○○○○○○○○
 律子 ○○○○○○
 伊織 ○○○○○○○○○○
 小鳥 ○○○○○○○
  真 ○○○○○○○
  響 ○○○○○○○○○
あずさ ○○○○○○○○○○
やよい ○○○○○○○○


P「な、なんだこの丸は‥‥‥」

P(っていうか、予定が半分近くこれで消えてるし‥‥‥)

音子「この丸はですね、ポイントです」

P「ポイント?」

音子「はい。『自分の特徴を挙げちゃいましょうゲーム』をしていたんです」

P「なにそのネーミングセンスの欠片もないゲームは」

P(っていうか、真美のポイントが1番多いんだな‥‥‥。あ、そういえば1位がどうとか言ってたな‥‥‥)

音子「で、まずこの騒ぎが起こった理由ですけど‥‥‥」

P「まあ、何となくわかったから大丈夫だよ」

音子「え、分かったんですか?」

P「この騒ぎはゲームのいざこざで起こった、っていうことじゃないのか?」

音子「はい」

音子「凄いですね、分かっちゃうなんて」

P「毎日見ているからね‥‥‥」アハハ

P「それで、1番の疑問なんだが、なんでこんなゲームが始まったんだ? まあ、大体想像はつきますけど‥‥‥」チラッ

小鳥「ぴよっ!? わ、私!?」

P「この中で、こんなゲームを始めさせる人物なんてあなたぐらいしかいないでしょう」

小鳥「酷い!! まあ確かに始めさせたのはそうですけど!! でも、原因は音子ちゃんにあるんですよ!!」

P「は?」

伊織「それに、あんたもよ!!」

P「え!?」

千早「そうですよ! プロデューサー!」

P「ちょっと待て!! 勝手に喋るな! またややこしくなる!!」

アイドル+小鳥「「「‥‥‥‥‥」」」シーン


P「さてと。で、ちゃんと説明してくれますか、小鳥さん」

小鳥「ピヨォ‥‥‥」

小鳥「だ、だってぇ、音子ちゃんが‥‥‥」

P「言い訳しない」

小鳥「言い訳じゃないですよ!? 最後まで聞いてください!!」

P「じゃあ、どうぞ」

小鳥「音子ちゃんが未来のプロデューサーの子供で‥‥」

P「もっと上手い言い訳をしなさい」

小鳥「ピヨッ!?」

P「だって有り得ないでしょ。なにが未来の子供ですか」

音子「あの」クイクイ

P「ん? どうしたの?」

音子「これ、見てください」

P「これは、カレンダーの切れ端だね」

音子「そうです」

P「6月のだね」

音子「西暦はどうなってます?」

P「今から11年先の西暦だね」

音子「不思議ですね」

P「不思議だね」

音子「そういうことです」

P「どういうこと?」

音子「こういうことだよ、Pお父さん♪」ダキッ

P「‥‥‥」

P「‥‥‥」

P「え‥‥‥」

P「えええええええええええええええええええええええ!?!?!?!?」

小鳥「ね!? ね!? 言い訳じゃなかったでしょ!?」

音子「でね、このゲームの内容だけど、簡単に言ったらこのゲームに勝ったらPお父さんのお嫁さんっていうポジションをゲットできるもので、だからみんな頑張ってたんだよ」

P「な、なんだってえええええええええ!?!?!?」




P「‥‥‥っていう反応でいいんですか? 社長」



アイドル+小鳥「「「‥‥‥ん?」」」

社長「うむ。私が望んでいた反応とぴったり一致していたよ」ガチャ

アイドル+小鳥「「「え?」」」

音子「あ、おじちゃん、もう出て来てもいいの?」

アイドル+小鳥「「「は?」」」

社長「ああ、もう十分に楽しませてもらったからね」

音子「ねえどうだった? 音子、ちゃんと演技できてた?」

社長「ああ、とても上手だったよ」ナデナデ

音子「えへへ~」

アイドル+小鳥「「「‥‥‥なにこれ」」」

P「社長、ちゃんと説明してあげて下さいね。みんな混乱してるんですから」

社長「うむ、そうだね」

社長「音子、社長室からあれを取ってきなさい」

音子「分かった!」トテテ

P「まったく‥‥‥。こんなことして楽しいんですか?」

社長「いやー、意外と楽しいんだよ。君もやってみたらどうかね」

P「遠慮しておきます」

社長「ん? 何故だね?」

P「それは多分、後でわかりますよ」

社長「ん?」

音子「おじちゃん、持ってきたよ!」

社長「ああ、ありがとう」ナデナデ

音子「えへへ~」

社長「さて、みんな、これを見てくれ」

アイドル+小鳥「「「‥‥‥‥‥」」」

社長「音子、なんて書いてあるか読めるかい?」

音子「うん! 『ドッキリ大成功』って書いてある!!」

P「ということらしい。‥‥‥あ、勘違いして欲しくないんだが、俺は一切関係してないからな。社長のドッキリに気が付いただけだから」

社長「そうだね」


P「で、その子は一体誰なんですか?」

社長「ああ、音子はだね、私の親戚の娘なんだよ」

社長「両親が旅行に行っているし、アイドルに興味があるっていう事だから私の所で預かる事にしたんだ」

P「そうだったんですか。‥‥‥‥音子ちゃん、アイドルになりたいんだ」

音子「うん!」

社長「演技、かなりのものだっただろう?」

P「少ししか見てないですけど、まあ確かに、演技している感じっていうのは全然なかったですね」

社長「それにダンスもなかなかの物なんだ。もちろん歌もだよ」

P「へえ、有望じゃないですか」

P「‥‥‥‥あ、ということは、このドッキリも音子ちゃんの演技力を試すものだったんですか?」

社長「そういうことだ」

P「なるほど」

P(興味あるな‥‥‥。小鳥さんが盗撮してそうだからあとで見せてもらおう)


社長「ところできみ、皆にライブの事は話したのかね?」

P「まだですよ」

P「っていうか、言える訳ない状況なの知っていたでしょ?」

社長「ははは。もちろん」

社長「じゃあ、きみ、一件落着した事だし、今言ったらどうかね?」

P「やめておきます」

社長「ん? なぜかね?」

P「いま言っても皆の耳に届かなさそうだからですよ」

社長「どういうことかね?」


アイドル+小鳥「「「しゃ~ちょ~う~?」」」ニコニコ

社長「え、あれ‥‥? ど、どうしたのかね、みんなしてそんな怖い笑顔を浮かべて‥‥‥」

春香「社長は変態さんですねー。そんなにお仕置きされたいんですかあ?」ハルカッカ

千早「乙女心を踏みにじるなんて、社長もなかなか粋な事をするんですねー」ニコリ

雪歩「前から考えてた事があるんです。社長には穴に埋まっててもらおうって。埋まってたら、いちいちお墓作る必要ないですから」シャベル

美希「美希、本気で怒ってるの。土下座しても許さないの。何をしても許さないの」

貴音「高木殿、申し訳ありません。私、もうこの怒りを抑える事が出来ません」ゴゴゴゴ

亜美「どんなに情けない悲鳴を上げても、絶対に止めないからね」ワキワキ

真美「社長はたしか、脇が弱かったよね」ワサワサ

律子「あ、もしもし、黒井社長ですか? お忙しいところ失礼します。ええ、765プロの秋月です。実は、高木社長の事ですが黒井社長と本気で交際を始めたいのだがどうすれば、という相談を私にしてきて。‥‥‥ええ。一度、高木社長と話し合ってもらってもよろしいですか?」

伊織「あ、もしもし、新堂? 狙撃部隊って今から動かせる? ええ、ちょっと屍に豹変したいっていう物好きがいるのよ」

小鳥「私の、最後の希望を、踏みにじって、楽しかったですか? 社長?」

真「響、1番好きなプロレス技ってなに?」

響「DDTだぞ」

真「OK。コンクリートの上でこれ以上ないくらい綺麗に決めてくる」ポキポキ

あずさ「あらあら~。おいたはいけませんよ~」ゴゴゴゴゴゴ

やよい「うっうー! イタズラはめっ! ですよ!!」


<ギャーギャーワーワー!!


P「まったく‥‥‥」

音子「あはははは! おじちゃんが遊ばれてるー!」

P(涙目で許しを請いているように見えるけど、はたしてあれは遊ばれてるでいいんだろうか‥‥‥?)

P「まあいっか。取りあえずホワイトボードをどうにかするか」

P「‥‥‥あ。そうだ、音子ちゃん、あのホワイトボードを元に戻すのを手伝ってくれる? 手伝ってくれたら、アイドルの皆と一緒にレッスンを受けれるように、俺からかけあってみるよ」

音子「ホント!? うん! やる!!」

音子「で、なにしたらいいの!?」

P「この手帳の、この日から何があるのかを読み上げてくれないか?」

音子「分かった!」ペラ

音子「‥‥‥うわぁ‥‥‥!!!」

P「どうしたの?」

音子「手帳に文字が一杯だ‥‥!」

P「ああ、当たり前だよ。なんたって、みんな売れっ子のアイドルなんだからさ!」エッヘン

音子「凄いなぁ‥‥‥」

P「まあ、みんな頑張ってるからな」

音子「いや、そういうことじゃなくて‥‥‥。あ! アイドルの皆もすごいんだけど」

P「ん?」

音子「おじちゃんから聞いたんだ。前まではこのホワイトボードは真っ白な事が普通だったけど、お兄ちゃんが入ってきてから少しづつみんな売れ始めたって」

P「‥‥‥あ、ああ、そういうこと‥‥」

P(っていうお兄ちゃん呼びが定着しそうだな)


音子「だから、お兄ちゃんも凄いなあって」

P「‥‥‥それは違うよ、音子ちゃん」

音子「え?」

P「俺は何も凄くないよ。ただ平凡で、どこにでもいるような凡人だ」

P「俺は皆みたいにキラキラできないし、ただ裏で皆を支える事しか出来ない、ただの凡人だよ」

音子「‥‥‥」

P「確かに、俺は頑張って仕事を取ってきたし、皆との今の関係を築き上げるのにそうとう努力した。皆に隠すのが大変だったけど、一時期は、だから皆が売れ始めたんだ。俺が入ってきてから皆が売れ始めた。俺って凄い! そう思って、舞い上がって、天狗になっていた時もある」

P「でも、それは違ったんだ」

P「俺がこんなにも頑張れたのも、こんなにも努力しようって思えたのも、皆のおかげなんだ」

P「俺は、みんなに魅せられただけなんだ」

P「皆が持つ、アイドルとしての可能性っていうやつに、魅せられただけなんだ」

P「だから、凄いのは俺じゃない」

P「たとえ、俺が入ってから皆が売れ始めたとしても、このスケジュールに書いてある仕事を取ってきたのが俺だとしても、凄いのは俺じゃないんだ」

P「凄いのは、俺を頑張ろうって、努力しようって思わせるほどの力を持っている――皆なんだ」

音子「‥‥‥‥うーん。難しくて、よく分からない‥‥‥」

P「あはは、まあそのうち分かるようになるよ」ポンポン

P「よし、それじゃあ早くホワイトボードを元に戻そうか!」

音子「おー!」

P「よし、それじゃあ読み上げてくれ!」


音子「‥‥‥‥‥‥」

P「‥‥‥ん? どうしたの?」

音子「漢字が難しくて読めない」

P「‥‥‥‥‥」

音子「‥‥‥‥‥」

P「‥‥‥‥ぷっ」

音子「‥‥‥‥ははっ」

P「はははははははは!」

音子「あははははははは!」

P「よし、それじゃあこうしよう!」

P「社長を助けて来てくれ。それが成功したらレッスンの件を何とかするよ!」

音子「うん!」

P「頑張るんだぞ! 音子隊長!!」ビシッ

音子「ラジャー!! おじちゃーん! 助けに来たよー!!」

社長「お、おお! 音子じゃないか! ありがとう!!」

春香「あれー、社長? どこへ行くつもりですかー?」ハルカッカ

千早「ええ、まだ私達と遊びましょうよ」ニコッ

雪歩「それにまだ最後まで埋まってないじゃないですかぁ」シャベル

社長「い、いやあああああああああああああああ!!!」

<ギャーギャーワーワー!!


P「えっと、この日は亜美と真美の収録に、千早のボイスレッスン。次の日は春香の取材に、真と響の収録。あとは‥‥‥」カキカキ

P「おっと」

P「そういえば、忘れる前にちゃんと書いておかないとな」

P「‥‥‥‥まあ、まだ皆に言ってないし、手帳じゃなくても、ホワイトボードに書いておけばいいか」カキカキ

P「小さくなっちゃったけど、赤色で囲っておけば目立つよな」キュッ

P「‥‥‥‥‥」カキカキ

P「よし、これで終わり」

P「さてと、今週の土日は休みだし、それまでに終わらせられる仕事を終わらせるか」

<ギャーギャーワーワー!!

P「‥‥‥やっぱり、その前に、あれをどうにかするか」

P「音子ちゃんも皆に流されて社長に馬乗りしてるし‥‥‥」

P「はあ、765プロは、今日も平和だな」



P「こらー! お前ら!! いい加減にしろおおお!!!!!」





来月の末に765プロ全員出演のライブ開催決定!!(※律子と小鳥さんも参加)
詳細は後日!! 
                      以上!!!!


これで終わりです。

最後まで付き合ってくれた方、本当にありがとうございました。

初めてSSを書いて初めて投稿したという事で、最後まで書けるかどうか分からなかったですが、皆さんのありがたいコメントで元気と活力を貰い、なんとかなりました。

いやー、SSって書くの難しいですね。。。





ζ'ヮ')ζ<続きがあるのは内緒かなーって


ζ'ヮ')ζ<頭の中で出来てるけど、まだ書いてないのも内緒かなーって

実はこの社長のモデルは>>1の勤め先の社長なのであった



サクサク読めたし中身も面白かったよ
続きも期待して舞ってる乙です

面白かった

なかなか面白い社長さんだな

面白かったage!

P「休日の過ごし方」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1408256093/)

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom