にこ「どっちがどっち?」 (81)
休みで材料が買いに行けたので、今日は絵里のお家でのお話です。
話の都合上安価は有りませんが、お楽しみいただければ。
尚、途中で実際作りに掛かるので間開きますが、続きは夜になります。
お付き合いいただけると幸いです。では。
絵里 『ということで、にこ、明日お昼過ぎに来てくれる?」
にこ 『ええ。楽しみだわ。ほんとに絵里、大丈夫なのよね?』
絵里 『そんなに私信用ないのかしら・・。』
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1406958362
にこ 『普段のあんたは信用してるわよ。ただあんた偶に・・』
絵里 『もう!安心してよ。あ、そうそう、海未にも明日来てもらうから。海未と一緒に来てくれる?』
にこ 『あ、そうなのね。わかったわ。こないだのお礼?』
絵里 『それもあるんだけどね。亜里沙がせっかくなら海未さんも呼んでってはしゃいでて・・』
亜里沙『お姉ちゃん、はしゃいでなんか無いよ!』
にこ 『ふふ・・・聞こえちゃってるわよ?妹ってほんと可愛いわよね。」
絵里 『ほら、亜里沙、電話の向こうまで聞こえちゃってるんですって。」
亜里沙『えぇー・・も、もう!亜里沙向こうに行くから!』
にこ 『はぁ、和むわね。それじゃ私が連れて行けばいいのかしら?材料とかは?』
絵里 『今回はもう用意してるわ。安心して。だから海未と合流してうちに来てくれるだけでいいわ。」
にこ 『りょーかい。それじゃ明日ね?』
絵里 『ええ、お腹すかせてきてね?』
にこ 『うん。楽しみにしてるわよ?それじゃ』
お腹すかせて待ってる
とても楽しみ
にこ (海未にも連絡したほうがいいのかな?あら、メッセージ着てたわね。・・どれどれ)
海未 [夜分遅く申し訳ありません。明日の事なんですが。]
にこ (時間は・・ついさっきね。ってことはこれすぐかけても大丈夫そうね。)
海未 『はい、園田です。』
にこ 『ごめんね?海未。っていうかあんたの携帯なのに園田って何よ。せめて海未です、でしょ?』
海未 『おかしいですか?でも、私が自分で海未なんて・・言えません。恥ずかしいです・・。』
にこ 『いいじゃない、別に。それは遠まわしに穂乃果やことりの事・・』
海未 『ち、ちがいます!あの子達は可愛いから許されますが私は・・もう話が進みません!連絡差し上げたのは明日の件で!』
にこ 『からかっただけよ。絵里の家ってうちからもあんたの家からも中間くらいよね?どうする?』
海未 『そうですね。それでどうするか困ったのでにこに連絡を。』
にこ 『うーん、まぁじゃぁ13時に絵里の家の前でいいんじゃない?暑いだろうから先に着いたらいれてもらえばいいし。』
海未 『そうです・・ね。他に方法ありそうにないですし。そう致しましょうか。』
にこ 『じゃぁ、そういうことで。明日ね。おやすみー。』
海未 『解りました。おやすみなさい。』
-----翌日
にこ『海未、そろそろ絵里の家の前なんだけど。』
海未『わかりました。私も今着くところです。』
にこ『さすがに今日は早めに到着ってわけにはいかなかったみたいね。』
海未『あ、にこ、見えますか?』
にこ『あ、見えたわ。それじゃ切るわね。』
海未「お待たせしてしまいましたか?」
にこ「いや、たいしたこと無いわよ。この暑いのに先に来るのもね。早く来すぎるとお昼時だし。」
海未「そうですね。それでは入りましょうか。」
海未「こんにちわ。絵里さんと約束していました海未です。今参りました。」
亜里沙『はい、すぐ出ますね!』
亜里沙「いらっしゃいませ!海未さん、にこさん!」
海未 「今日はよろしくお願いします。これ、つまらないものですが。」つそうめん
亜里沙「ありがとうございます!家宝にしますねっ!おねーちゃーん!」
にこ 「素麺が家宝なんて初めて聞いたわ。」
海未 「私もです・・・というか、亜里沙はあれがなにかわかってるのでしょうか?」
にこ 「まぁ憧れの人からもらうならなんだって嬉しいからね。そういうのって。」
料理の人か!期待
海未 「そういうものなんでしょうか。」
絵里 「いらっしゃい、二人とも。」
海未 「お邪魔します。初めて入りましたがおしゃれなお家ですね。」
絵里 「あら、褒めたって何もでないわよ?」ドヤッ
にこ 「なんか勝ち誇られてる気がする・・」
絵里 「とりあえず冷たいお茶でもいれるわ。外暑かったでしょ?」
海未 「いえいえ、お構いなく。」
にこ 「ほんとにね。これからまだ暑くなると思ったらたまったもんじゃなわね。」
これは期待しなければ……!
前スレ貼っておきます
にこ『真姫ちゃんどうしたの?』
にこ 『 真姫ちゃんどうしたの?』 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1405840930/)
にこ『そういえば希って一人暮らしよね?』
にこ『そういえば希って一人暮らしよね?』 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1406109557/)
にこ「で、なんであんたたちなのよ!」
にこ「で、なんであんたたちなのよ!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1406354156/)
にこ「・・・何この量」
にこ「・・・何この量」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1406552701/)
番外編
にこぱな「アイヌの・・・涙?」
にこぱな「アイヌの・・・涙?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1406444283/)
絵里 「それじゃ、落ち着いたら料理のほうしていきましょうか。にこも興味あったんでしょ?」
にこ 「え、強がりじゃなかったの?ほんとにできるのね。」
絵里 「・・・に、にこ・・酷すぎないかしら・・」
海未 「そ、そうですよ。にこ!」
にこ 「そういうあんたも顔引きつってるわよ?」
絵里 「うーーみーーー?!」ゴゴゴゴ
海未 「い、いやぁー!このお茶おいしいですねぇ!」ゴクゴクゴク
亜里沙「海未さん凄い勢いで!ハラショー!喉渇いてたんですね、すぐにお持ちしますね!」
とりあえずこの辺で。
アイヌの涙もお前かよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
期待してる
ロシア料理は作ったことがないから楽しみ
期待してます!
うみの使い方がうまい
海未ちゃんまだそうめん配ってるのかwwwwww
そりゃ色々配っても半分残って帰ろう(逃亡しようと)したにこに6箱くらい?ダンボールもって家まで送りますよとか
言ってるんだしレシピ教えてもらっててもまだ相当な量余ってるでしょうよww
海未ちゃんまたそうめんか
あんまり量ありませんが、再開します。
残りは明日にでも
絵里 「この子ほんと嘘つけないのね。」
にこ 「今日は何をつくってくれるの?」トクトク・・
絵里 「といっても、そんなにレパートリーあるわけでもないから、お婆様が作ってくれてたペリメニとボルシチよ。」
にこ 「定番ね。むしろその方がいいわ。名前聞いたことある料理のほうが安心するもの。」ア、オカマイナク
海未 「そうですね。聞いたことの無い名前の料理よりも定番の方が。私はペリメニに凄く興味あります。」
にこ 「そうね、前そんなこといってたわね。」
亜里沙「ありさも包むのはお手伝いします!」トクトクトク
海未 「あの、亜里沙・・?も、もうお茶は結構ですから!」グビグビ
亜里沙「え?遠慮しないでください!まだまだありますから!」ドボドボ
にこ 「何あの拷問。」
絵里 「あはは・・普段はいい子なんだけどね。海未を目の前にして舞い上がってるのかしら。」
海未 「え、えり、とめてくださ ゲフッ」
亜里沙「え?海未さん?海未さーーーん!」ドバドバ
にこ 「あんたもわんこそばじゃないんだから!入れられたからって飲むの止めなさいよ!」
絵里 「亜里沙!もういいのよ!やめてあげて!」
くっそわろたwwwwwwwwwwww
絵里 「海未も落ち着いたみたいだしペリメニからね。」
海未 「面目ありません・・」チャプン
にこ 「あんたの体からおおよそ人体から発すると思えない音がするんだけど。」
海未 「御気になさらず」チャポン
絵里 「ちょっと前に作ったものだけど一つ食べてみて?いま茹でるわね。」
亜里沙「この間お姉ちゃんと作ったんです。ぜひ食べてみてください!」
絵里 「ちょっとまっててね。とりあえず何もつけないで食べてもらいましょうか。」
絵里 「はい、どうぞ。」ホカホカ
にこ (・・・・・餃子よね・・これ)
海未 (・・・・・餃子じゃありませんか?これ・・?)
絵里 「さぁ、召し上がれ?」
にこ 「それじゃ、頂きます・・mgmgうーん・・。」
絵里 「あれ?美味しくない?」
海未 「いえ、おいしいですよ?」
にこうみ(でも・・餃子じゃないのこれ?)
亜里沙「お姉ちゃん、それこないだ王将で買ってきた冷凍した餃子だよ!」
絵里 「あれ?」
にこうみ 「デスヨネー」
海未 「びっくりしました。何が違うのかと・・。」
絵里 「あはは・・ごめんなさい、こっちだったかしら。今度は大丈夫よ!」
絵里 「はい、どうぞ!」
にこ 「あ、確かに形が違うわね。」
海未 「ええ、なんだか可愛いですね。餃子がカチューシャしてるような。」
にこ 「てか、これだけ違うのに間違えないでよ!」
絵里 「チカァ」
にこ 「この止めてるところの飾りが可愛いわね。それじゃ・・mgmg」
絵里 「どう?」
にこ (あれ?餃子?に似てるけど違うわね。近いけど風味が。)
海未 (触感は食べなれた感じですね。確かになにか香りが違う気がしますが・・・?)
絵里 「あれ?変な顔して美味しくなかった?」
にこ 「えり、これホントにペリメニ・・よね?」
亜里沙「はい、ちゃんと亜里沙が出しましたから間違いありません!」
海未 「でしたら本当にそうなんですね。」
絵里 「園田さん、覚悟はよろしくて?」ヒクヒク
にこ 「いや、王将の餃子と自分のペリメニ間違える人に言われたくないわよ。」
絵里 「・・・あ、ありさぁぁあ~」
亜里沙「よしよし、お姉ちゃん・・。で、どうですか?」
にこ 「いや、美味しいのよ。確かに美味しいんだけど。」
海未 「申し訳ないんですがなにがどう違うのか。確かに風味に違いはありましたが。」
今日は短いですがこの辺で。
ありがとうございました。
乙
えぇぞ
エリチカ可愛いな
乙
ポンコツ姉妹かわいいな
では、ひっそりと再開してまいります。
よろしければお付き合いください。
絵里 「まぁそうなるか。それじゃ作っていきましょ?」
絵里 「普段はここまでしないんだけど、今日はせっかくだから奮発してみたわ。ちょっと多めに作るけど。」
亜里沙「作り置きしておくとママも喜ぶよね。パパも大好きだし。」
にこ 「家庭の味なのね。そこまでメジャーだったなんてしらなかったわ。」
海未 「そうですね、ボルシチ、ピロシキ辺りはよく耳にしますがペリメニは最近になってからですね。絵里が言ってるのを聞いてから知りましたし。」
にこ 「関西の人はピロシキって馴染み深いんだそうよ?」
海未 「ロシアと関係有るんですか?」
にこ 「よく知らないけど『ピロシキっていうたらパルナスやろ!』だそうよ。」
海未 「何かの暗号でしょうか・・?」
ごめん関西人の俺にもわからんわ
絵里 「さて、材料ね。まずナチンカは・・。」
にこ 「待って待って待って、ナチンカってなによ!」
海未 「そ、そうです、なんか響きが・・・」///
にこ 「あんたそんなキャラだっけ。」真顔
絵里 「あ、具のことよ。タネね。冷蔵庫から材料を出すわ。」
絵里 「えーと、ラム肉のミンチ、それから牛と豚の合い挽きのミンチね」
絵里 「次にたまねぎね。」
にこ 「ハンバーグみたいね。」
絵里 「これを摩り下ろすのよ。」
海未 「あ、なるほど。にんにくみたいなものですね。」
絵里 「にんにくも少しだけ入れるわ。」
海未 「あ、にんにくも入れるんですね。」
にこ (ねぇ・・海未・・・)
海未 (うーん、中身は餃子っていうよりハンバーグに近いですね。)
絵里 「で、あとはハーブね。ここらへんが餃子との差別化かしら。」
にこ 「よかった・・このまま餃子で終わったらどうしようかと。」
海未 「にこ、口に出てます。」
絵里 「まぁいろいろあるわ。ここの違いも家庭の味かしら。私の家ではコリアンダー、パセリ、蒼葱を入れるわ」
にこ 「あ、この香りってコリアンダーだったのね。」
海未 「良く目にするんですが、コリアンダーってどんなものですか?」
絵里 「私はハーブになってるのしかしらないわ。」
にこ 「あんたタイ料理のパクチーってわかる?」
海未 「あ、あの独特の風味の。」
にこ 「そうそう。あれの乾燥させたやつよ。」
海未 「あー、そういわれれば確かにそんな風味ですね。」
絵里 「シャンツァイって中華食べに行ったら出てきたんだけど、あれもおんなじ味しない?」
にこ 「あれもそうよ。」
海未 「色々呼び名あるんですね。」
にこ 「たぶんここが日本だからよ。」
絵里 「え?どういうこと?」
にこ 「たぶんロシアだとコリアンダーって言うんだろうけど、ヨーロッパだとシラントロとかいうそうよ。
日本人が日常的に多国籍の料理を食べ過ぎてるからじゃない?いろんな国の食事が平然といろんな町に並んでるでしょ?」
絵里 「そういえば日本料理店ってロシアにもあったけど、そんなにいろんな料理が食べれるわけじゃなかったわ。」
海未 「なるほど。日本だといろんな国の料理のお店で、さらにいろんなメニューが食べれるので必然的にその国々の名前を使うことになってるのでしょうか?」
にこ 「たぶんよ?そうだと思うわ。ちなみに日本名もあるけどね・・。とても食べれるとは思えないわよ。」
絵里 「日本名なんていうの?」
にこ 「カメムシソウ」
うみえり(・・・・ひ、酷い)
にこ 「ほら、あのにおいって好き嫌いあるでしょ?私は好きだけど。」
海未 「私も好きですね。しかし父はあの匂いが大嫌いだそうです。」
絵里 「パパもそうだわ。なぜかしら?」
にこ 「なんでかわかんないんだけど、男性はあの香り嫌いな人が多くて、女性は好きな人が多いみたいね。
あくまで聞いたり見たりした話だから学術的にどうかかはしらないわよ?」
なるほどキライだ
絵里 「話を戻すわ。こんな具を皮で包むの。」
海未 「なるほど。皮はどうするんですか?」
絵里 「ペリメニの皮なんて売ってないから餃子の皮よ!」
にこうみ(やっぱ餃子じゃない(ですか))
絵里 「ただ、普通の餃子の皮使うと食べた気がしないのよね。」
海未 「というと?」
絵里 「これ、日本ではご飯の代わりっていうのかしら。主食にあたるのよ。」
にこ 「あ、そうなのね。」
絵里 「というか、主食っていう概念自体もあまり無いかもね。」
海未 「といいますと?」
絵里 「ほら、洋画でもチキンを晩御飯に食べたり、ステーキ食べたりするけど、あなた達アメリカ人の主食って何だと思う?」
にこ 「そういえば・・・思いつかないわね。肉?」
海未 「パンですか・・?」
絵里 「たぶんにこの方が近いんじゃないかしら?おなかに溜まるのがなんであれ、日本人以外はあまり気にしないと思うわ。
花陽みたいに白米食べないと食べた気がしない!って感じの人、日本以外であまりみたことないもの。お肉で一杯になれば炭水化物無いほうがいいっていう感じ?」
~~~~~~~~~~にこの脳内
花陽 「晩御飯に白米がないなんて冒涜です!人類に対する挑戦です!」ウガー!
~~~~~~~~~~
にこ 「たしかに花陽みたいな人は居なさそうね。」
海未 「おそらくにこのイメージがちょっと極論すぎだと思いますよ?」
絵里 「これはおかずって言うよりも、メインの麺料理ね。」
海未 「あ、なるほど。確かに中国の方は餃子おかずに白米食べるって理解できないそうですね。」
にこ 「聞いたことあるわね。私からすればリッパなおかずだけど。」
絵里 「たぶん、日本風だからじゃないかしら。」
にこ 「和風なの?」
絵里 「いえ[日本風]よ。おそらく一般的に売られてる餃子の皮って薄いわ。火が通りやすいように。」
海未 「そういえば中国では焼き餃子は食べないと聞きますね。」
絵里 「ええ、ペリメニもそうよ。茹でて食べるの。麺だから。」
にこ 「あー、それで。市販の皮だと物足りないのね。」
絵里 「そう。だから水餃子の皮が売ってたらそれでもいいわ。でも、時間があるなら作ったほうがいいとおもって。」
亜里沙「ということで、今日は皮からみんなでつくります!」
にこ 「いいわね、せっかくだもの。全部つくってみたいわ。」
海未 「私も餃子は作りますが、皮から作ったことありませんし。まぁにこがいるから大丈夫ですよね。」
絵里 「いや、私がいるじゃない!」
海未 「・・・・・そうでしたね。」にっこり
にこ 「今日、あんた結構どぎついわね。」
絵里 「なぜかしら、目の前がにじむわ・・・」うるうる
亜里沙「海未さん、がんばりましょう!」キラキラ
にこ 「あんた、妹まで向こうに付いたわよ。」
絵里 「にこ、今だけ胸を貸して?」
絵里 「材料は小麦粉と卵と塩ね。」
にこ 「あんがいあっさりしてるのね。油とかいれないの?」
絵里 「ええ。言っても皮だし。日本でいう強力粉と薄力粉混ぜたくらいね。」
海未 「やっぱりロシアのほうの小麦粉っていうと強力粉っぽいんですか?」
にこ 「中力くらいかしら?もともと日本って家で麺類つくることないから薄力が主流なんだと思うわ。」
海未 「私は毎日麺類ですが。」
にこ 「海未、それ意味が違ってきてるわよ?」
ないものはかせないでしょ
絵里 「牛乳を混ぜる家もあるみたいだけど、別に水でも問題ないとおもうわ。」
絵里 「じゃぁ、混ぜていくわね・・」コネコネ
にこ 「ここらへんはもうピザとかうどんとかなんでも同じよね。」
海未 「ちなみにどれくらい寝かせるんですか?」
絵里 「別にどっちでもいいわ。発酵させるわけでもないし。まぁ今回は具を作ってる間寝かせれば十分よ。」
亜里沙「それじゃ、具の材料も用意していきますね!」
海未 「では、私はボウルににんにくとたまねぎ摩り下ろしますね。」
にこ 「それじゃにこは合い挽きをボウルにいれて、摩り下ろしたのと和えて行くわ。」
絵里 「私はラムのミンチの方をするわね。」
にこ 「絵里、せっかくだし味を変えてみない?」
絵里 「?どういうこと?」
にこ 「いや、味そのものを変えるわけじゃないわ。入れるハーブをよ。」
絵里 「あー、なるほどね。私はさっきいったレシピでいいわ。にこはどうしたい?」
にこ 「んー、そうね。何がある?」
絵里 「あとはね、ディルでしょ、オレガノ、あとジンジャー」
にこ 「うーん、生姜入れちゃうとさらに餃子に近くなるわね。ディルも足すことにするわ。」
絵里 「はい、じゃぁこれ。」
にこ 「これくらい混ざればいいわね。」
絵里 「ええ、で、さっきの生地で皮をつくるわね。小さく分けて棒みたいなものならなんでもいいわ。綺麗ならボールペンでも。」
海未 「さすがにそれは・・」
絵里 「たとえば、よ。それなりの長さの丸い棒ならなんでもいいってことよ。」
にこ 「で、これをこれくらいに・・でいいのかしら?思ったより分厚いけどいいの?」
絵里 「ええ、たぶん焼き餃子の皮に慣れすぎてるんじゃない?市販の水餃子の皮より少し厚いくらいのほうが食べた気がするわ。」
亜里沙「それじゃ、私も包むの手伝いますね!」
絵里 「餃子みたいに折って畳むんじゃなくて、こうやって余った皮尾背中側にぐるっと。」
海未 「なるほど。それでこんな可愛い形になるんですね。」
にこ 「そういえばあれよね、餃子もペリメニもラビオリもみんな同じような料理よね。なんで日本だけこういう料理ないのかしら。」
海未 「日本で言うと・・なんでしょう?おでんのきんちゃく?」
にこ 「それも違うと思うけど。麺じゃないし。」
海未 「おやきとか?」
にこ 「うーん・・なんか違うわね。ホントに思いつかないわ。誰か知ってたりしないかしら。」
海未 「絵里?これ、全部つくったらとんでもない数になるんですが・・。」
にこ 「これこっちだけでもう3,40つくったけど。まだ半分くらいあるわよ?」
絵里 「いいのよ。冷凍しておくから。」
海未 「それにしても量が凄すぎませんか?」
亜里沙「ロシアだと一度に大量に作って冷凍庫で入れて置くんですよ!毎日作るわけにも行かないから、家族でつくって冷凍しておく家庭が多いんです。」
にこ 「へー。あれかしら日本で言う冷凍うどん?」
海未 「さとうのご飯みたいなもんですかね?」
にこ 「でも自分で作っておいておくっていうだけ偉いわよね。」
絵里 「あ、いや・・・今は普通に冷凍のペリメニ買って来る家の方が多い・・わ?あはは」
にこ 「ま、そこらへんは何処の国も一緒よね。」
にこ 「ふー、できたっ!」
海未 「すごい数です。売れるくらいありますよね、これ。」
亜里沙「おねーちゃん、それじゃ40個ほどのこして冷凍しておくよ?」
にこ 「ねぇ、まだ皮だけ余ってるわよ?どうすんのこれ?」
絵里 「それはヴァレーニキ用よ。」
にこ 「ごめん、なにそれ?聞いたこと無いんだけど。」
絵里 「もう一種類つくるわ、ってこと。なんていえばいいのかしら。材料は、ジャガイモ。塩コショウ、バター。終わり。」
海未 「何をするんです?」
絵里 「これでマッシュポテトを作るわ。とりあえず皮つきで電子レンジでふかして・・。」
にこ 「ねぇ、ヴァレーニキってなんなの?」
絵里 「うーん、説明しにくいのよね。なんていうのかしらペリメニの別名って言うのか・・それもどうなんだろう・・うーん。」
海未 「亜里沙はわかりますか?」
亜里沙「うーん、これいろいろ諸説あるみたいなんで、100%信じないでくださいね?」
にこ 「またややこしい話ね。今日はこんなの多いわね。」
海未 「メタ発言はやめませんか」真顔
亜里沙「ヴァレーニキは中身が甘いものがあるんですね。ブルーベリーとか、ジャムだったり。
そういうのがヴァレーニキだっていう説もあるし、そもそも具の中にお肉がなければヴァレーニキだっていうのもあるんです。」
絵里 「だから、私はジャガイモだけだからヴァレーニキ、だと思ってるの。」
にこ 「よくわかんないわね。ぶたじるとんじる論争みたいなもんかしら?」
海未 「まぁ、絵里がペリメニといえばペリメニですし、ヴァレーニキだといえばヴァレーニキでいいんじゃないですか?私達には違いが解りませんから。」
絵里 「今日はそういうことにしておいて。」
絵里 「あとはこれを茹でるんだけど、その間にもう一品のボルシチね。今茹でると伸びちゃうし冷めちゃうわ。」
にこ 「そういえば、絵里、なんでロシアなのに冷凍庫にいれるの?」
絵里 「そりゃいるでしょ?」
にこ 「冬なら、外に置いとけば?」
絵里 「まぁ庭が無い人も一杯いるわよ。都市部だと。」
にこ 「そりゃそうだけど。田舎だとどうなの?やっぱり外?」
絵里 「いえ、冷凍庫よ。」
海未 「あんなに寒そうなのに必要なんですか?」
絵里 「ええ、要るわよ?凍り過ぎないように。」
にこ 「あ・・・な、なるほど・・。」
海未 「理由が逆なんですね。」
絵里 「えーと、実はちょっと先にしておいたのよ。」
海未 「何をです?」
絵里 「牛肉を煮込むんだけど、今日は脛肉を使ったわ。で、これあなた達が来てからやると完全に手持ち無沙汰になるから処理しておいたのよ。」
にこ 「ああ、先に煮込んでたのね。」
絵里 「ええ、日本の牛って油が多いから塊買ってきても微妙なのよ。けち付けるわけじゃないけどね。
だからオージービーフの拗ね肉くらいでいいわ。あんまり煮込んでアクを取ると和牛だと油が抜けすぎるから。」
海未 「あー・・確かに日本の牛、海外の方からすればサシの入りが多すぎるみたいですね。」
絵里 「だって安い赤身でいいのに結構サシが入っちゃってるんですもの。こういうときは日本の食水準が恨めしいわ。」
絵里 「一度お湯を変えてから、そこにニンジン、にんにく、ローリエ入れて煮込んでおいたの。1時間ほどアクを取りながら煮込んでおいたわ。」
亜里沙「亜里沙が一生懸命アクを取ったんです!」
海未 「亜里沙、ありがとうございます。」ナデナデ
亜里沙「海未さん・・キラキラ あ、そうだ、お茶、いれましょうか?」にこっ
海未 「いえいえいえいえ、結構です!」ビクッ
絵里 「ここからはみんなでしましょ?」
にこ 「えーと、ここからだと後何が残ってるの?」
絵里 「これが手に入らないからなかなか作れなかったのよ。スビョークラよ。ビーツ。」
海未 「名前は聞いたことありますが、実際みたことないですね。」
にこ 「そうね、スーパーでもみたことないわ。」
絵里 「ええ、私もスーパーでは見たこと無かったわ。。けど、にこに振舞ってあげることになってから、私も探したのよ。
で、輸入雑貨屋さんをみつけてね?覗いてみたら保存が利く食材がそれなりにそろってたんで、探してみたら有ったのよ、缶詰だけど。」
海未 「なかなか毒々しい色をしてますね・・。」
にこ 「ん・・・?ちょっと変なにおいしない?」
絵里 「そうね、すこしだけ切ってみるからかじってみれば?大丈夫よ、多少生で食べてもお腹壊したりしないから。」
海未 「ん?鼻先で少し・・・申し訳ないですが嫌なにおいが・・。」
にこ 「そうね・・まぁかじってみましょう。」せーの!
にこうみ「う、うぇええええ」
にこ 「なにこの泥臭さ!」
海未 「こ、これを入れるんですか?!絵里、思いとどまってください!」
絵里 「大丈夫よ、信じなさいよ。」
にこ 「あんただから信じ切れないのよ!」
亜里沙「大丈夫ですよ、できあがったらそんなことありませんから!信じてください!」
海未 「そうですか・・?亜里沙がいうなら・・。」
絵里 「チカァ」
絵里 「・・・・気を取り直して・・。にこ、そこのホールトマトつぶしてピューレにしてくれる?」
にこ 「いいわよ、あとは?」
絵里 「キャベツも一口サイズにきってもらえるかしら?」
海未 「わかりました。そちらは私が。」
絵里 「で、ビーツも刻んで、つぶしたトマトピューレ、キャベツ、あと少量のディルを放り込んで。」
亜里沙「あとは1時間半ほど煮込みます。それじゃみなさんのお茶いれてきますね?」
海未 「亜里沙、おかわりは大丈夫ですので、一杯分だけお願いします!」
亜里沙「わかりました!」
絵里 「まぁ、シチューの類だから待つのは仕方ないのよ。」
にこ 「うん、大丈夫よ。ただ、あの泥臭いの大丈夫・・・?」
絵里 「まぁそれは出来上がってのお楽しみよ?」
亜里沙「おまたせしました、はい、どうぞ」 とんとんとん、ドン
海未 「亜里沙・・・なぜ私だけピッチャーなのですか。」
亜里沙「一杯でいいって言われたので大きめにしてみました!」キラキラ
にこ 「・・・・あんたも色々大変ね。」
~~~~~~~煮込み完成直前
絵里 「さて、そろそろペリメニも茹でましょうか。」
海未 「普通にお湯に塩をいれて茹でるだけでいいんですか?」
絵里 「ええ、ただ皮が厚いのと、具が生だから火のとおりはしっかり確認してね。浮いたからってすぐは駄目よ。」
にこ 「まぁ何個かいれて途中で刺したりしながら様子見ましょう。」
海未 「あれですね、こういう形になるとなんか餃子て感じじゃないですね。」
にこ 「そうね、皮が黄色いからパスタっぽく感じるわね。マカロニとかラビオリとか。」
海未 「市販の水餃子の皮でしてもここまで黄色くない気がします。」
絵里 「そろそろどうかしら?ちょっと一つだけ取り出して中を確認してみるわね。」
亜里沙「お姉ちゃん、もう大丈夫だよ。」
絵里 「そうね。それじゃ、ミンチが入ってる方はこれくらいのタイミングで引き上げましょう。先にそっちだけ全部茹でてからジャガイモの方を茹でましょ?」
にこ 「おいしそうね。これが冬ならいいんだけどちょっと暑そうね。」
海未 「まぁお部屋は涼しいですから。どんな味か楽しみですね。」
亜里沙「ヴァレーニキも茹で上がりました!」
絵里 「それじゃ、そろそろボルシチも大丈夫そうね。」
にこ 「それじゃ盛り付けるわね。えーっと・・ペリメニの方はおさらにどさっと盛り付けていいの?」
絵里 「ええ、それでいいわ。」
海未 「それじゃ私はボルシチの方をお皿に盛りますね。あれ?思ったより嫌な匂いしませんね。」
にこ 「どれどれ・・?あれ、ほんとね。」
絵里 「なくてもいいんだけど、ボルシチのトッピングのサワークリーム置いておくわね。
日本はほんと乳製品高いわね。サワークリームがなければ極少量のプレーンヨーグルトでもいいわ。」
海未 「ペリメニの方は何も乗せないんですか?」
絵里 「そう、それよ。どうしたもんか考えてるの。」
にこ 「え?何?どういうこと?」
絵里 「いや・・・ロシアの定番でいったらあなた達変な顔しそうで。」
亜里沙「とりあえず何もかけないで一個食べてもらってからにしたほうがいいんじゃないかな?海未さんだめかもしれないし。」
絵里 「そうよね。その方がいいわね。」
海未 「え?何かけるんですか?コーラでもかけるんですか?」
にこ 「ポンコツが感染したわ・・。」
絵里 「とりあえずトッピングの用意だけはするから食べましょ?」
にこ 「そうね。せっかくだし温かいうちに。」
絵里 「それじゃ。」
にこうみえりあり 「いただきまーす!」
にこ 「まずボルシチ頂くわね・・。あれ、なにこれ。ちょっと甘いけどあのいやーな泥臭さないわね。」
海未 「火を通すとなくなるんでしょうか?臭みも消えておいしいですね。ビーフシチューと似てますが、あれよりも甘みがあって。」
絵里 「どう?信じてくれた?美味しいでしょ?」
海未 「ええ、疑うようなまねしてすいません。でもある程度は残るものかと。」
絵里 「まぁ、加熱足りなかったりするとそうかもしれないけど、きちんと煮込めば大丈夫よ。ビーツも食べてみて?」
にこ 「あ、大根?っぽいわね。カブの一種だったっけ?ビーツって。」
絵里 「そうみたいね。ロシア風野菜とお肉のにっころがしって感じかしら?」
海未 「お袋の味っていう意味が解りますね。たしかに優しい野菜の甘みとお肉やハーブのうまみがしっかりでてて。」
にこ 「うん、もっと濃いのかと思ったけど。」
絵里 「それじゃこのサワークリームのせて食べてみて?」
にこ 「どれどれ・・あら、味が変わるわね。」
海未 「ええ、サワークリームでコクがでますね。」
にこ 「もともと少し甘みがあるのと、酸味が絡むから全然嫌味は無いわね。」
にこ 「見直したわ、絵里。美味しい料理つくれるじゃない!」
絵里 「なんか若干ひっかかるけど、褒められてるんだからよしとするわ・・。」
にこ 「ペリメニはこのままでいいの?」
絵里 「まぁそのまま食べてみて。味が足りないってほど薄くは無いわ。
海未 「ああ、ショウロンポウみたいに肉汁があふれ出ますね。」
にこ 「分厚い皮に守られてるから肉汁があふれ出てないのね。でも・・やっぱり餃子っぽいわね。」
絵里 「そこは私のせいじゃないわよ・・。最初に食べたのは市販の皮をつかったやつだったんだけど、皮の加減は今の方がいいでしょ?」
海未 「ええ、こっちの方がもちもちしてていいですね。おかずとしてなら重いかもしれませんが、主食としての食べ応えもしっかりありますし。」
海未 「ではラムの方も頂いてみます。」
にこ 「こっちは少し匂いがあるわね。好き嫌いありそうな感じ。」
海未 「そうですか?私はあまり気になりません。確かに合い挽きの方とはハーブ以外にも匂いがありますね。」
絵里 「まぁ羊になじみが無いから仕方ないんじゃないかしら。」
にこ 「で、トッピングって何がある予定だったの?」
亜里沙「これです!」ドンッ
海未 「バター・・ですか?」
にこ 「う、ごめん、これだけ肉汁あるのにバターはいいわ・・・」
絵里 「そうなるとおもってね。そこらへんは体質やら気候やら遺伝子の違いもあるわよ。ロシアだとバターのほかにもどばーっとマヨネーズかけたりもするわ。」
海未 「お肉にさらにバターやマヨネーズは・・・申し訳ありませんが少し厳しいですね。」
絵里 「ええ、だから気を使ったのよ。その反応だと有無をいわせずかけなくて良かったわ。まぁためしに少しだけつけて食べてみて?」
海未 「少量食べる分には全然いけますよ?では・・」
にこ 「あら、まったりしてあうわね。ただちょっと量を食べれるかというと疑問ね・・・ごめん。」
海未 「ええ、がっつりしたのがお好きな方はたまらないと思います。」
絵里 「じゃ、ヴァレーニキはどうかしら?」
海未 「あ、素朴な味がいいですね。ペリメニの方もおなかに溜まるんですが、こっちはもっと食べた気がしますね。」
にこ 「そうね。ジャガイモのほくほくと外のモチモチが意外とあうわね。こっちならバターあうかも?ちょっといい?」
亜里沙「バターと、この生のディルを刻んだのを少しだけ散らしてどうぞ!」
にこ 「うん、こっちは・・・これ、いいわね!」
海未 「じゃがバターですからあうのは納得ですが、これは美味しいですね。」
にこ 「ごめん、絵里、私はお肉よりこっちの方が好きだわ。おいしいわね、これ。ちょっとおなかに溜まりすぎるのが偶に瑕だけど。」
海未 「こっちは餃子とは全然違いますね。」
にこ 「これは確かに主食だわ。おいしいし満足感もたっぷりね!mgmg」
にこ 「いやー、珍しい料理だったし美味しかったわ、絵里。」
絵里 「いえいえ、私の腕を信じてもらえたかしら。」
海未 「そうですね。王将の餃子出さなければ完璧だったんですが。」
絵里 「チカァ・・・」
にこ 「それじゃ、美味しい料理ありがとう。それでは」
にこうみありえり「ごちそうさまでしたっ!」
海未 「ふぅ、堪能しました・・。あ、絵里、すいません、お茶をもう一杯いただ・・・」
にこ 「・・・ぁっ」
亜里沙「すぐご用意しますね!」タタタッ
海未 「あ、亜里沙!待ってください、違うんです!」
絵里 「言葉だけ聴いてると、あんた妹に何したのよって思うわよ。」
にこ 「ま、まぁ残せばいいのよ・・。」
海未 「そ、そうですね。」
亜里沙「お待たせしました!」ドドンッ
絵里 「なんでうちの家にこんなにピッチャーがあるのかしら。」
海未 「ぐふっ・・無念・・・」
にこ 「あんた断ることを覚えなさいよ!ほんとにっ!」
海未 「す、すいません、にこ・・私の・・家の・・・素麺を・・頼みます!」
にこ 「え、いやよ。」真顔
海未 「く!無念!」バタッ
亜里沙「海未さん!うみさーーーん!誰がこんなことを!!!」
絵里 (亜里沙こんな子だったっけ・・・)
終わりです。お付き合いありがとうございました。
食べたことはあったんですが、これまで作ったことが無かったので大変でした。
実際、この作り方が本場かは責任持てませんので、お許しを。
また書いたときにでも読んでくだされば幸いです。
乙
腹減ってくるタイミングで終わるから困る
乙です
相変わらずの高いクオリティに腹の虫が鳴ります!
乙
亜里沙かわいい
安定した面白さ
おつかれ
皮の感じは水とんに近い感じなのかな?
ジンギスカンなどで羊は慣れているが···内地だと羊が高くて手は出せない
素麺はレパートリーあるけど蕎麦は……
乙です
愛里沙かわいいな
いつも乙チカァ
またいつかネタができたら書いてください…
今更みちゃいないだろうが、日本の粉物事情を考えると、最初期のものはパンもどきからはじまり、
饅頭に端を発するから、やはり餡を包むっていう先入観で、菓子方面にしか発展しなかったのかもしれない、
それでも強引にさがすなら、やっぱりおやきか、後は明石焼き、等になるのかもしれん。
よくも悪くもご飯というものがあったから、お腹にたまるもの(炭水化物的な主食)で深く思慮する必要がなかった
ことも一つの要因かもしれないな。
このSSまとめへのコメント
相変わらずすごいなぁ、この人・・・