男「俺が色んな世界に行った話」(16)
男「俺は昔から妄想が好きで、よく妄想をしていた」
男「だけど、ある日から俺はその作り上げた妄想世界に行くことになる」
男「これはつい最近の話だ」
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神「おい、お前だお前」
男「え、お、俺?」
神「そうだ、お前にな話がある」
男「な、なんですか…てか、あなたは一体…」
神「まぁ、そうだな神様だわ、わし」
男「はぁ?!」
神「いいから、ちょとこい」ヒョイ ブワン
男「な、なに?!なんか!変なのにすいこまぁ………
シーン……
男「ぐはっ!…う、しぬかと思ったぁ…」
神「そんな、当たり前だろ殺すわけない」
男「うぉお!?…ってさっきのおっさんか……って!???!」
男「なんじゃここはぁぁあああ!!!」
フヨフヨ フヨフヨ…
神「あれや、宇宙ってやつや」
男「うわぁぁぁあ!!死ぬ!!息が!!ってできる?…」
神「当たり前だろ、このわしが作った風船の中にはいるから、死なぬ」
男「ふ、ふうせん?…たすけてぇ!!!!??!」ポヨンポヨン
神「こらこら、暴れるな…われたら…」親指たてて下向き
男「ご、ごめんなさい」正座
神「まぁ、さっそく本題に入る」
神「お主、妄想すきじゃろ?」
男「は、はい…」
神「今までに、どんな妄想してきた?」
男「そ、そんなのわかりませんよ…」
神「だろうな、まぁ貴様は今までに食べたパンの枚数を覚えてるか?って話になるからなww」
男「…1996枚です…」
神「は?……」スッ ブオン
神「(こいつ、なんで今までに食ったパンの枚数覚えてるの?!)」
神「(神様びっくりんこ!!)」
男「ど、どうしました?…」
神「(やはり、妄想の影響か……)」
男「あ、あのー…」
神「まぁよい!お主すごいな!妄想してきた数は覚えてないのに、パンの枚を覚えてるとは…恐れ入った」
男「は、はあ…」
神「それで、なんだが…あれを見てみろ」スッ
男「ん?…地球ですかね…?」ジッ
神「そうだ、地球だ、そしてちょっと動くぞ」ヒュー
男「うわっ!」グワンッ
神「目をこらしめて見てみろ」
男「ち、地球ですよね……ん、後ろに…え…」
男「地球が、7つあるっ!??!?」
神「そうだ、この世界線今この時点にお主が存在していた地球と別の地球がすべて合わせて7つある」
男「な、なんで?!こんなことに!?!?」
神「それはな、お主の力じゃよん」
男「は?…」
神「1つ話をしよう、人々の妄想力とは絶大だ一人だけの妄想だけではなにもならぬ」
神「この、わしだって人々の妄想、まぁ勝手に作られた存在であり宗教などの妄想によって存在する」
男「そ、それが俺となんの関係が…」
神「簡単だよ、お主の妄想力には世界を1つまぁ地球を1つ作り上げる妄想力があるってことだよ!」
男「は、はぁ?!な、なんだよそれ!おかしだろ!?」
神「まぁおかしいけど、わしも人間が望んだらから生まれてきた、いや出てきたに近いだろう…」
男「って、ことはあの先頭にある俺がいた地球の後ろにずらっと並んでいる地球に似たもは、俺が作ったてことになるのか?!」
神「そうそう、すごいねきみぃ、だけど作り上げた世界に君はときおりいるのだよ本当の君が…」
男「え、どいうことだ?…」
神「世界を作り上げた、ただその世界は君のものだその世界は君中心で回っている、わかるかい?」
男「それは、俺が妄想で作った世界での過ごした俺はその世界に今いるってことなのか?」
神「違う、違う。君は一人だ一人のものがいくつもいられない、勿論君が望めばいるかもしれないが…」
神「君がいた、地球、その世界は君一人だ、だけど他の世界地球では君がいない、それに今は妄想をしていないだから…」
男「だ、だからなんだよ?!」
神「他の世界の地球は今止まっているんだよ」
男「は?、なんか話がわから…」
神「君が作り上げた世界には、君一人しかいられないだけど君は本来の世界と他の世界に肉体はあるものの精神は1つしかないのだよ、だから」
男「精神?肉体?なんだよもう…」
神「肉体に精神は1つしかもてない、そして君が今他の世界の妄想をしていないから止まっているとも言える」
男「それは、俺が妄想して世界を動かしているから、俺が妄想しないとその世界が物語が進まないってことか?」
神「まぁ、そんなとこだね」
男「それで、俺はなにを…」
神「そりゃあ、簡単だよ君が作り上げた世界の物語を終わらせないと」
男「は?!と言うことは、世界を無くすってことなるのか?!」
神「違う、違う。止まった世界を動かし、物語を終わらせるだけだよ」
神「勿論この神が、その終わったあと物語がな、そのあとでも世界がちゃんとあるようにする」
男「そ、そうなのか、てっきり俺は…」
神「勿論、同じ世界線にはおけないから、別の世界線に送ることになるが」
男「それは、そうだな…同じ世に似たもは置けないしな…」
神「まぁそうなんだが、いくつかお主は世界を滅ぼしてるからなぁ…あっ」
男「おまえ!?何て言った!!」ポヨン
神「あぁーー、はいっ!まぁさっさと最初の物語救ってこんかーい!」ヒョイ
男「う、うわぁぁぁあ!!ふ、ふうせんが!急に!」ビューン
神「なに、驚いておるんだ?」
男「え?…」
神「お主の精神だけ飛ばしておるから大丈夫じゃ」
男「それでも、こええええよぉおおお!!!」ピューン
最初の世界>>10の世界
死後
永遠に山の上に岩を運び続ける世界
どこのシーシュポスの岩だよ
ヒューーー…シュン
男「うぉ……って重てぇぇええ!!なんだこれ!岩をかついでる?!」ガクンッ
神「ほうほう、お主こんなどMな妄想をしたりしてたのか…きもいな」
男「な、なわけねぇぇえだろ!」ガクガク
男「や、やばい……なんだよこれ俺こんな妄想してたのか?!」ガクンッ
神「まぁ最初の世界はギリギリなくなるところだった世界だからな」ボソッ
男「な、なんて!?言った?!きこえんぞぉぉおお…!」ガクンッン
神「お主の妄想力なら、なんとかすればいいもだが…」スッ ブオン
神「ここでは、運んだ岩の数、岩のレア度によってステータスを変えれるようだな…」
男「お、おい!な、なんでも知ってるならこの岩をどうにか…」ブルブル
神「わしは、お主の見届け人みたいのであって、ある程度の情報はやるが…手助けはせぬぞ?」
男「く、くぞぉおおがぁぁあ!!」ゴゴゴォ
神「それに、この妄想の元は神話じゃのー」
男「あ?!なんだって!」ドスッドスッン
神「ふむふむ、これはお主が中2病とやらにかかってるときに考えた妄想じゃのー」
男「あ?!……って、ことはシーシュポスか!?」ドスッン
神「まぁ、だいたいの元はそれじゃのー」
男「も、もしかして俺は… 山頂に届くというところまで岩を押し上げると、岩がその重みで底まで転がり落ちて、この石運びが永遠に繰り返されるのか?!。 」ガクンッ
神「それは、わからんな……てか、まだこの物語も最初作るだけ作って放置みたいじやからな」
男「ど、どいうことだよ、それ!?くそ俺ふざけんな!!!」ドゴンッ
神「ほうほう…これはこれは…」スッ スッ
男「な、なんだよ…ゼェゼェ…」ドゴンッ
神「まぁ、頂上に上がってのお楽しみじゃ、それに何回も繰り返されるわけではないだろ、ステータスアップがあるみたいじゃからな」
age
あげ
あげ
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