もれてますよ!(12)
女「あらやだ、おならホースが外れてるじゃないの」
女「ああ・・・おしりに手が回らないわ」
女「うまく付けられないわね・・・少年、ちょっと」
少年「婦人、如何なさいましたか」
女「おならホースを付けなおしてほしいの」
少年「畏まりました」
グイグイ
少年「付きましたよ、婦人」
女「ありがとうね」
少年「いえ、僕は婦人の息子ですから」
少年「これぐらいの事はさせて頂きます」
女「ありがとう、最高の親孝行よ」
少年「しかし婦人、そろそろ切れ痔の治療をされたほうが・・・」
女「そうね」
少年「では僕は、これで失礼いたします。また何か御座いましたらお呼びください」
女「・・・ふぅ」
女「貴婦人たるもの、人におならの音を聞かれるわけにはいきませんもの」
男「ただいま」
家政婦「お帰りなさいませ、ご主人様。お食事の用意ができております」
男「どうも」
家政婦「・・・・・・」
男「ん?何のにおいだ?」
家政婦「申し訳御座いません、たった今すかしっぺをこきました・・・」
男「あのな、行動は行動で悪いのだが・・・」
家政婦「はい」
男「・・・言葉にも気を付け給え・・・(すかしっぺは無いだろ)」
男「ただいま」
婦人「あら、お帰りなさい」
男「話があるんだが・・・」
婦人「何よ、いきなり」
男「君のおならは袋にためた後、家政婦が処理してるだろ」
婦人「ええ」
男「その一日分のおならを使って発電ができないかなと」
婦人「私のおならを・・・発電!?」
男「例の、大気浄化プロジェクトの話だ」
婦人「そっそんなお下品な・・・貴方のおならでやればいいじゃない」
男「いや、僕は思うんだ。君ほどに大量のおならを出す奴はいないよ」
婦人「だからってそんなヨゴレ芸やらされるなんていやよ」
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隠しきれない狂気を感じる…
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こういうの好きよ
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