竜「……人の子よ」

男「はい！」

竜「帰るがよい」

男「どうして！？」

竜「……我は竜だ」

男「はい、そうですね」

竜「そなたは人間だ」

男「見ての通りですね」

竜「そういうことだ」

男「？」

竜「我の好みの雄は鱗が鈍く光り、大きな羽を持った竜だ。鱗も生えていないそなたなど問題外だ」

男「えっ……」

竜「そういうわけだ。冗談もそこまでにして帰るがよい」

男「…………あ」

竜「む？」

男「明日もまた来ますから！」

竜「……来るな」

男「ええっ！？」

竜「驚くほどのことでもないだろう」

男「あなたと話をしたいんです」

竜「なぜ」

男「あなたのことが好きだからです！性的な意味で！」

竜「……」

男「ああっ！ついセクハラを！」

竜「人の子よ」

男「は、はい！」

竜「そなたはよく変わっていると言われないか？」

男「よく言われますね」

竜「……はあ」ﾎﾞｩ

男「熱い！」

竜「ああ、すまぬ。つい火を吹いてしまった」

男「いいえ問題ないですよ！少しくらいならどんとこいです！」

竜「……そうか」

男「はい！」

竜「人の子よ、改めて問おう。そなたは何をしにここへ来たのだ？」

男「あなたとお話をしに」

竜「なぜだ？」

男「あなたと番になりたいからです」

竜「……」

竜「番……というのは夫婦……か？」

男「はい！」

竜「……頭が痛い」

男「なぜですか！竜と人が結ばれたことはあるじゃないですか！」

竜「……確かに人と夫婦となる変わり者もいるが」

男「僕はあなたに惚れたんです！どうか！結婚してください！」

竜「いやだ」

男「うぇ！？」

竜「さっきも言った通り我は普通の竜の雄が好みなのだ」

男「が、頑張りますから！」

竜「いったいなにを頑張るというのだ」

男「そ、それは……」

竜「疾く去ね……人なら人らしく、人と夫婦になるがよい」

ダメだ。人外娘ならともかく巨大トカゲなんかに萌えられるわけがない

なぜかドラゴンハートを思い出してしまった・・・

また観てこよう

なんかヨーロッパの昔話でありそうだな

竜族の女ということで

クロビネガスレ？

ドラゴラム習得してリベンジ

お前ならいけるはずだ

ローズ的な妄想しても口調と合わない……

竜人のお姉さんかも

なんという俺得

スカイツリーは勘弁してください

はよ

ばかやろー！1か月書き込み無いとhtml化しちゃうんだぞー！！！