男「母ちゃん、まだ学校行くような時間じゃないだろ…」
「もう7時半だよ!早く支度しないと」
男「あと、15分…」
男「……………おい、なにしてんだ、女」
女「え?なにって男くんを起こしにきたんだよ」
男「どうやって入った」
女「合鍵」ニコッ
男「近くの交番ってどこだっけ?」
母「お、やっと起きたかねバカ息子」
男「母ちゃん、うちのセキュリティについて相談がある」
母「あ、女ちゃんもおはよ
今日も朝からかわいいわね♪」
女「お母様ったらっ////」
男「おい」
母「早く朝食食べちゃいなさい」
男「………わかりました」
~登校~
男「なぁ、キミがしていることは犯罪だって認識はある?」
女「意味がわからない。これは私の愛の形だよ」
男「はぁ…」
男友「よっ、お二人さん♪一緒にご登校、お熱いね~」
男「いや、これはご連行です」
女友「おはよ♪朝から見せつけてくれるじゃない」
男「なんでみんなおれの話を聞いてくれないの?」
ザワザワ…
男「なぁ、女。聞いてくれ」
女「え?なに!?もしかして愛のこくはk…」
男「ちがう」
男「女子の着替え場所は隣の部屋ってことだ」
女「離れたくない」ギュッ
コイツラァァァァ
オトココラァァァァ
オンナチャンカワイイィィィィ
男「はぁ…」
男「男友、食堂行こうぜ」
男友「おう」
ギュッ
男「え?」
女「おべんと、作ってきたよ♪」ニコッ
男「いや、おれは今日食堂で限定メニューのハンバーグ定食をt…」
女「おべんと…朝はやく…つくった、のに…」ウルウル…
男「え!?ちょ、なんで…ちょっ」
オイ、オンナチャンナカシテルゾ
シネヨ、マジデ、シネヨ
オトココラァァァァ
男「わ、わかった、わかった!一緒に食べよ!」
女「!?うん!」ニコッ
男「すまねぇ、男友」
男友「死ねよ、おまえ」ギロッ
男友「おれなんか、おれなんかぁぁぁ~」
男「待ってくれ、男友~~~!!」
はよ
すいません
寝てました
~下校~
男「ねぇ、すごい歩きづらい」
女「♪~」ギュー
男「ねぇ、聞いてる?」
女「♪~」
男「せめて会話しよう、怖いから」
女「♪~」
男「……」
男友「なぁ、おれらもあれやろうぜ」
女友「あぁ?」
男友「なんでもないです」
男「んじゃ、おれ、こっちだから」
女「うん!またね♪」
男「?(今日は案外すんなり帰ったな)」
男「……ま、いっか」
~帰宅~
男「ただいまぁ~」
母「おかえり、バカ息子」
男「知ってる?それ地味にくるのよ」
男「お、今日はカレーか?」
母「そうよー」
男「おいおい、鍋に火かけたまま離れちゃダメだろ」
母「大丈夫よ、作ってるの私じゃないから」
男「……………!!!!!」ダッシュ
バタンッ
女「おかえり、あなた♪」
女「ごはんにする?お風呂が先かしら?それとも、あ・」
男「な・た・はなんでうちにいんだ!!」
男「え、ちょ待って!おかしくない?」
男「なんであそこで別の方向に歩いた女が先にうちに着いてんだよ!!」
女「……愛の力…!?」ハッ
男「意味わかんねぇよ!!」
男「母ちゃん!なんで毎回勝手に女を家にあげんだよ!」
母「だって、女ちゃんはあんたの彼女でしょ?」
男「だから違ーーうって!!」
母「あ、いーい味じゃない♪」
母「お料理も上手だし、かわいいし、ほんと女ちゃんは完璧ね」
女「ありがとうございます♪お母様」
男「ねぇ、聞いて、お願い、ねぇ…」
~男の部屋~
男「今日も疲れたぁ…」
男「ほんっとに女は、、、」
女「私がなに?」
男「いや、だから毎日毎n……………」
男「おい、お前、さっき帰ったろ」
男「しかも玄関は閉まってるはずだが」
女「合鍵」
男「……忘れてた」
男「おれにはプライベートも与えられないのか…」
pcで書いたり、ケータイで書いたりしてますので
id変わりますがご了承ください
女「男くんと一緒にいたいんだもん・・・」
男「いや、そーいわれても・・・」
女「男くんは私のこと好き?」
男「え、、、いや、、、それはその・・・」シドロモドロ
女「男くんは、、、私をたすけてくれて、、、だから、、、わたし、、、好きで、、、」ウルル
男「ちょ、泣くなって」オロオロ
母「何女の子泣かしてんのあんたわぁぁぁぁぁ!!!!」バタンッ!
男「いつからそこにいたババァァァァァ!!!!」
男「はぁ…もう泣きやんだか?」
女「ヒグッ…う、うん」
男「…なんか飲み物持ってくるわ」
女「…ごめんね、男くん、、、私、男くんに助けてもらってその恩返しもできてないのに一方的に自分の愛のを押し付けて…」
男「…………」
男「明日土曜日だよな」
男「どっか出掛けるか」
女「え…?」
男「いや、かっ、買いたいもんがあるんだよ!暇か?明日」
女「う、うん!」
男「なら決定!」ニコッ
~駅前~
男「ちょっと早く来すぎたな…」
女「男くぅーん」
男「あ、来た来た」
男(!?!?し、私服の女さん…くやしいが、かわいい…)
女「どうしたの?」
男「あっ、な、なんでもない!」
男「じゃ、じゃあ行こうか」
女「??」
女「ふふっ、本当に男くんの方からデートに誘ってくれるなんて嬉しいっ!」ギュッ
男「なっ、ち、違う!デートじゃない!ただ一緒に買い物するだけ!」
女「照れてる?かわいー♪」
男「うぅ…」
女「へぇ~こんなとこにこんな大きいショッピングモールあったんだね」
男「こないだここにあったマンションがつぶれてそこにできたんだよ」
女「で、何を買うの?」
男「え?…えと、、、ふ、服だよっ!」
女「?そ、そう。なら入りましょ♪」
男「お、おう!」
男「どれにしよーかなー」
女「男くんならなんでも似合うよ!!」
男「んなことねぇーよ」
男(服買うなんてただの買い物行くための口実だからなんでもいいんだよなー
女のいい気分転換になれば…)
グゥゥゥ~
女「えっ?やっ!キャッ!!恥ずかしい////」
男「…あそこの喫茶店入るか」
女「////…う、うん…」
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