真姫「六畳一間は、宇宙の広さ♪」 (94)
知ってる人は知っているアレ。
ゆったり書いていきます
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1405553177
あと別にシリアスでもない。
真姫「どうして…どうしてこんな事に…」
8人「…」
真姫「私以外の全員が、意識不明って…なにが起きてるのよ…」
真姫ママ「真姫ちゃん…今日はもう寝なさい…」
真姫「…うん」
真姫「ふわ…そろそろ起きなきゃ…」
真姫「ん?」
真姫「ここは…どこなの?」
真姫「…多分、アパート……?」
真姫「まさか誘拐…!?」
真姫「でも、どこか縛られたりとかは無いし…」
真姫「もう…なんなの…」コツン
真姫「ん? これ、カメラ?」
真姫「古いカメラね…インスタント式だし」
真姫「…なんか気に入ったし持っておこう」
見えない君をー 探すぼくにはー
期待
真姫「ここから出られたときのために写真撮っておこうかしら」パシャ
真姫「犯人を訴えてやるわ」パシャパシャパシャ
真姫「…ていうか、普通に誘拐は犯罪だし裁判するまでもないわね」パシャパシャ
真姫「……和室って初めてよ」パシャパシャパシャ
真姫「ドアは、内側からなのに、あかない」
真姫「くっ…そ!」ガンッ!!!!
真姫「ふぅ、落ち着かなきゃ」
真姫「…それにしてもゴチャゴチャした部屋ね、狭いったらないわ」
真姫「床に、ほむまんが落ちてる…?」
プラネタリウム?
真姫「もしかしてここって、夢の世界とかなのかしら…」
真姫「ほむまん食べようかな…」カサカサ
真姫「…開けちゃったけど、やめとこ」トン
…
ボコッ…ボコボコッ
真姫「!?」
真姫「床に置いたお饅頭が、少しずつ欠けていってる!?」
真姫「な…なによこれ…?」
パシャ!
…!
「ソノダ ウミ」のばっちシーン!
すきなたべもの
ソノダウミとはんめい!
ただちにレスキューせよ!
海未「うぅ……ん…? ここは?」
真姫ママ「!」
真姫「海未!」
海未「真姫! 一体これは…!?」
真姫「こっちが聞きたいわよ! みんなして急に倒れちゃって!」
海未「すみません、心配をかけました」
真姫「……ホントよ…バカ」
真姫 (やっぱりあの部屋は夢だったの…?)
真姫(欠けていくお饅頭を写真で撮ったら、必死に食べてる小さな海未が映ってて…急に目が覚めて…)
真姫「私は、何かに巻き込まれてるのかも…?」
とりあえずここまで、夜書くかも
また懐かしいゲームを
わからん
元ネタなに?
>>17
ラブデリックのUFOっていうゲーム
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真姫「寝るとここに来るのね」
真姫「要するに見えないみんなを撮れば良いんでしょ? だったら…」
パシャパシャパシャパシャパシャ
真姫「たった六畳一間、擦りくらいはするはずよ」パシャパシャ
真姫「あっ、と、ほむまん踏むところだったわ」
真姫(…? ほむまんは昨日のちいさい海未が食べたはず…)
真姫「部屋の状態は毎回リセットされるの?」
そういえばID変わったけど>>1です
真姫「めんどくさいわね…」パシャパシャ
真姫「でもきっと、みんなを撮るまでこれは終わらない…」
真姫「…やるしかないのよ」
ドサッ
真姫「また、なにかが勝手に…!」
真姫「この、倒れたのは…米びつ…?」
真姫「まさか…」
パシャ!
…!
「コイズミ ハナヨ」のばっちシーン!
ぴゃあ!
のこり1ばっちシーン
真姫「結局小さな花陽が転んでる写真以外はなにも映ってなかったわね…」
真姫「それにしても、人によっては複数必要なのね」
真姫「海未がほむまんでokだったし…多分、炊けばいいのよね…」
眠気来たんで明日書きます
このスレのおかげでいいゲームに出会えた
続きも期待してます
中古でも3000円近くするんだな
明日っていつさ
ごめん忙しかった、というか24日まで忙しい。けど書く。
病室
海未「真姫、話があるんですが」
真姫「なに?」
海未「聞き方が悪いのですが、なにか隠し事はありませんか?」
真姫「…確かに嫌な聞き方ね、疑われてるみたい」
海未「ごめんなさい、ですが、なんだか真姫が思いつめてる様で不安なんです」
真姫「………平気よ」
海未「なら、いいんですが」
真姫(私が皆を助けて見せる)
六畳一間
真姫「よし、これたわね…」
真姫(連続で来れる保証は無いわ、今回で全員助ける覚悟で挑む…!)
真姫「カメラもちゃんとある…」
真姫「さて…まず花陽は…冷凍されてるお米を温めて…」
真姫(おにぎりを作って床に置いたわ)
真姫「炊いたお米じゃないけど平気かしら…」
コロン コロン
真姫(おにぎりが転がって行く…よし、写真を!)
パシャパシャパシャパシャ
真姫(花陽はたぶんこれでOKね…)
真姫「今気が付いたけど、カメラに6って数字が書いてある、残りの枚数かしら…」
真姫「おそらく、一回の挑戦で撮れる枚数か…最悪なのは…」
真姫(あと6枚撮ったら完全におしまいの場合…)
真姫「少し…慎重に行きましょう」
コロン コロ…
真姫「おにぎりが…止まった?」
真姫「おにぎりが減り始めた…!」
真姫「海未と同じ…? いや、花陽はあと一枚撮ればOKのはず…」
真姫(さっき撮った花陽と今の花陽…どっちが正解!?)
真姫(考えなさい…! 花陽だったら今なにをしてるのか…!)
真姫(もし花陽が2m級のおにぎりを持って来たとして…どういう行動に出るか…! あと6枚しか撮れない! さっき撮った写真とダブりだったら最悪よ!)
真姫「花陽…貴方だったら……きっと、こうね」
コイズミ ハナヨ
ホシゾラ リン のばっちシーン!
『みんなでおにぎりパーティ』
コイズミ ハナヨ
ホシゾラ リンとハンメイ!
ただちにレスキューせよ!
真姫「」ダダダダダダ
花陽「う……うぅん? あれ?」
凛「あ…ぅ…ここ…病室…?」
真姫「凛! 花陽! 」バンッッ
りんぱな「うわぁっ!?」ビックゥ
凛「ま、真姫ちゃん…おどかさないでにゃ…」
花陽「びっくりしたぁ……」ドキドキ
真姫「こっちのセリフよ! 皆して倒れて!」
凛「あっ…ホントだ…みんな寝てる…」
花陽「な、なにがあったの?」
凛「練習中に倒れた?」
花陽「真姫ちゃん以外、全員?」
真姫「そうよ、初めはドッキリか何かだと思ったんだけど、海未と花陽も倒れてたから…」
凛「凛は?」
海未「本当に申し訳ないです…」
花陽「心配かけてごめんね、真姫ちゃん…」
真姫「いいのよ、別に」
凛「凛は?」
六畳一間
真姫「はぁ…二人同時なんてあり得たのね…」
真姫「そうだ、カメラの数字は…10!」
真姫「って事は、一回の挑戦で10回までって感じね…昨日あんなに焦らなくて良かったじゃない…」
真姫「そういえば部屋の状態は毎回リセットだったっけ…ちょっと実験してみましょ、ほむまんを床に置いて…」
ポコッ ポコッ
真姫(あっ、減っていく)カシャ
真姫(救出した海未も残ってるってことは…凛と花陽みたいに『誰かとの共通シーン』があるって事?)
真姫「それにしても…メンバー毎に難易度が違いすぎる…凛があの一枚で救出出来たって事は、個別シーンが無かったってことでしょ?」
真姫「…そこらへんもヒントになるのかしら?」
--------------
もう何日もほったらかしてたし依頼出そうかなと思ってチラ見したらレス来てて急いで書いた、レスってクッソ嬉しいね、これからはちゃんと書くんで許して。
夜また書く。
凛ちゃんはかよキチだから仕方ないね
おもしろい
支援
乙
イマイチよくわからないんだけどばっちシーン撮らないと倒れたメンバーが目覚めないって事?
>>37 そういうことです。
ちょっと話を端折っちゃってるのは否定出来ない。
--------------
真姫「一番難易度が高いのって誰かしら…希? なんか失礼な気がするけど」
真姫「逆に低そうなのは…穂乃果ね、きっと」
真姫「まぁそれは置いといて…なにか、誰かを呼び寄せる様な物は…」
真姫「タロットカード…これは希のために必要な物ね…」
真姫「希が映るとは限らないけど、一応」パシャパシャ
真姫「隣にあるのは…黒板? 関係ない物もあるの?」
真姫「うーん…難しい…」
真姫「こんな狭い部屋にいるからかな…なんだか気持ちが滅入ってくる…」
真姫(そういえば…窓って空くのかな)ガチャ
ザァァァァァァァァァァァァァァ
真姫「雨降ってる…音なんてしなかったのに」
真姫「地面が見えない…ここから落ちたらどうなるのかしら」
ザァァァァ…ァァ…ァァァ…
真姫「雨が…あがった…?」
真姫「あっ…!」パシャ
コウサカ ホノカのばっちシーン!
やめーっ!
のこり2ばっちシーン!
トウジョウノゾミのばっちシーン!
カードがつげるんや
のこり1ばっちシーン!
病院
真姫「まさかあんな風に出て来るなんて…希の写真も撮れたしラッキーね」
真姫「それにしても…穂乃果の方が枚数多いのね…驚きだわ」
真姫「あと確認出来てないのは…絵里と、ことりちゃんと」
真姫「にこちゃん…」
真姫「絶対助けるからね…」
--------------
今日はここまで
救出された3人にも何か動きが欲しいので一日考えてみます。
おつ
待ってるぜ
ここまで書いて今更だけどちゃんと綺麗にオチをつけられるか不安になって来ました
病室
海未「私達は目が覚めましたが…いつ退院なのでしょう」
花陽「原因がはっきりしないからって真姫ちゃんは言ってたけど…」
凛「通路側嫌だにゃ! なんか落ち着かないにゃ!」
花陽「ドア開けっ放しだもんね」
凛「散歩するって言っても院内だけだし…だいぶ暇だにゃ」
海未「他のみんなは大丈夫でしょうか…」
海未 (それにしても…やはり真姫はなにか知っているのでは?)
花陽「でも、やっぱり、ちょっと変だよね」
海未「…花陽?」
花陽「私達はみんな倒れて…真姫ちゃんだけ…」
凛「かよちん」
花陽「凛ちゃん…」
凛「海未ちゃん気にしないで、かよちん昔から風邪とか引くと悪い方に考える癖があるんだ」
海未「はぁ…」
花陽「ご、ごめんね二人とも…」
凛「まぁ、仮に真姫ちゃんが何か知ってたとしてもさ、それを言わないのはきっと凛たちの為だから、信じよ?」
花陽「うん…ありがと、凛ちゃん」
海未「凛…ですか? 本物の?」
凛「どういう意味にゃ!?」
海未 (私も…少しネガティブになっていたのかもしれないですね)
六畳一間
真姫「三人の会話を廊下で聞いちゃったけど、凛があんな事言えるなんてね」
真姫「疑われるのも仕方ないわね…実際この部屋の事は言ってないし」
真姫「信じてもらえてるうちに、みんな助けるわ…!」
真姫「とりあえず今回の目標は未発見メンバーを見つける事ね、安否の確認が優先」
真姫「にこちゃんは…キッチンとか居そうね」パシャパシャパシャ
真姫「エリーは…勉強机のうえとか?」パシャ
真姫「窓開けとこ…雨降ってるけど穂乃果が晴れにしてくれるし」
真姫「…なんか私この部屋楽しんでない?」
ゲーム知らなかったからWikipedia見て来たけど面白そう
期待
勉強机の上ってどういうことだよwwwww
このゲーム普通に興味湧いて来たからしてみたい
>>50
この部屋では真姫以外は手のひらサイズって感じで。
「2m級のおにぎり」って所でこんがらがったのかもしれない、ごめん。
真姫「この部屋に来るのって何回目かしら…」
真姫「みんなが倒れた原因も、写真を撮ると起きる理由もなにもわからない…」
真姫「今更だけど、夢オチとかないかしら」
パタパタパタ…
真姫 「何の音?」
真姫「窓の方から? 写真とっておこう」パシャパシャ
真姫「あと他に何かないかな…」
真姫「あれ? この黒板…なにか書いてある、小さくて読めないけど…」
真姫「前にこんな文字書いてあったっけ?」パシャ
真姫「そういえば、花陽の一枚目みたいに、待ってれば何かが起きることもあるのよね」
真姫「しばらく待ってみよう…」
パタパタ…
真姫「さっきの音…床の方に移動したのかな」パシャパシャパシャ
真姫「よし…今回はこんなものかな…」
ガタンッッ!!
真姫「キッチンの方から…!?」
真姫「食器が散らかってる…一体誰が…」パシャ
ミナミコトリのばっちシーン!
ちゅんちゅん
アヤセエリ・トウジョウノゾミのばっちシーン!
えりちゃん先生の授業
コウサカホノカのばっちシーン!
さんにんいっしょ!
のこり1ばっちシーン
ヤザワニコのばっちシーン!
いたずらにこちゃん
のこり1ばっちシーン
ミナミコトリ
アヤセエリ
トウジョウノゾミ とハンメイ!
ただちにレスキューせよ!
真姫「やった…一気に三人も助けられた…!」
真姫「それにしても…ことりに羽根が生えてたり、エリーが希になにか教えてたり、あの部屋で皆は何してるのかしら…」
真姫「にこちゃん、穂乃果…待っててね…すぐ助けるから」
面白い
僕のにこちゃんへ
今日も朝早くからおはよう
にこちゃんにならどんな下着だって似合うと思うけど
にこちゃんってあまり大人っぽい下着は履かないよね
やっぱりそれって僕以外の人に見られるのが嫌だからだったりするのかな
ありがとうすごく嬉しいよ
でも、安心して
僕はいつでもどこでも朝から晩までキミの事見てるから
だから大胆な下着を履いてくれても大丈夫だよ?
あぁそういえば昨日は大丈夫だったかな?
何回も転んでたからきっと怪我を……怪我といえば、血が出るよね。
にこちゃんの血なら美味しく飲めるからにこちゃん専用のヴァンパイアになりたいなぁ
あ、そうそう汗とか、排泄物とかだって僕は美味しく食べられる自信があるよ
なんたって、僕はにこちゃんのすべてを愛してるからね
だからにこちゃんが撮影の時とかちょっとトイレ行きたそうな時に
すかさず股下に潜り込んで――とか夢なんだけど
正直それはさせてもらえないかな
スタッフとか汚らわしいクソみたいなやつラも邪魔だし、あいつも――って
ゴメンネにこちゃん
これはにこちゃんに対して愛を呟くための手紙であって
愚痴を言ったりする手紙じゃないよね
でね、つまり何が言いたいかっていうと、
僕は君が好きなんだ大好きなんだ
だからこうして毎日手紙を送っているのに
なんでにこちゃんはいつも捨てたりしちゃうのかな
僕なんてにこちゃんがゴミ箱に捨てたりしたティッシュとかだって
しっかりと回収して保存してるのに
それだけじゃないよ
先月、先々月その前とかのにこちゃんの使い捨てたナプキンだって
僕はちゃんと持ってるんだから
写真を同封してあげたいけど
写真に僅かな証拠が残ったりしたらあれだから同封しません
そうそうナプキンといえば生理だよね
にこちゃんの周期表を確認してみたけど
そろそろ生理が始まるよね
でもさ女の子だし、アイドルだからそういうのって買いづらいと思うんだよね
だから今度僕が入手しておくから安心してね
今度手紙と一緒に置いておくからね
あ、大丈夫だよ
にこちゃんが今まで使ったやつから
にこちゃんがいつも使ってるメーカーはちゃんと解ってるし
大きさとかその他もろもろ全部把握してるから
一応書いておくけど【―――――】ってメーカーだよね?
間違ってたら電話したときにでも違うっていってくれればいいから
そうそう、電話といえば
にこちゃんって電話したとき泣いてたり怒ってたりするけど
僕は出来たら笑って欲しいなって
いや、僕が緊張して無言電話だからかもしれないけど
僕が聞きたいのはっていうか
にこちゃんとしたいのは楽しい恋人との会話とかだしね
だからといってにこちゃんの泣き声や怒鳴り声が嫌いなわけじゃないよ?
むしろ大好きだよ
いつもと違うにこちゃんって感じでもう最高だよ
怒鳴り声なんてゾクゾクしちゃうんだ
ゾクゾクするっていえば、やっぱりオナニーだよね
僕はやっぱりにこちゃんを見てするんだけど
にこちゃん最近あんまりしてないよね?
溜め込むのは体に毒だよ?
だから、こんど僕とセックスしようよ
ここまでずっと我慢してきてるんだし
そろそろいいと思うんだよね
あ、アイドルだからダメとかいうのは気にしなくていいからね?
もしやっちゃったからアイドル続けられないとかなら、
僕がしっかりと責任もって君を養ってあげるからさ
養うって言えば同棲だよね
いいなぁ、にこちゃんにいってらっしゃい、おかえりなさいってしてもらいたいなぁ
あぁ、考えただけで僕は理性が吹っ飛んで今にも迎えに行きたくなっちゃうよ
だけど最近警察が見回ってて邪魔だから無理みたいだよゴメンネ
でも安心して欲しいんだ
こうしてキミに手紙を届けられているのは
警察なんかでは僕とキミを裂く事はできない証明なんだよ
西木野なんかも無能すぎて全く役に立ってないしね
だけどね、やっぱり僕とキミの間に割ってはいる奴がいるんだ
そろそろウザイし、僕たちの邪魔になるからどかそうと思うんだけど
大丈夫、にこちゃんに迷惑かけたりしないから
僕がしっかりと責任もって処分しておくからね
あーあなんで手紙って終わりがあるんだろう
それはきっと再現がなければ僕が永遠に語っちゃうからだよね
最後に言うよ、邪魔な奴が消えたら迎えに行くからね、そして結婚しよう
愛してるよ、僕の、僕だけのにこちゃん。
まってるぞ
>>1です、ちょっと2日くらい書き溜めてからまた書きます、待っててくれてる人本当にごめん。
期待
ゆっくりでいいよ
期待
ゲームはやったことないけど、だからこそ面白そう
がんばって!!
病室
ことり「真姫ちゃん以外の皆が倒れたの…?」
海未「信じられませんが、本当なんです…」
凛「あと目が覚めてないのは…穂乃果ちゃんとにこちゃんだね…この調子ならきっと二人も起きるよね!」
海未「きっと、起きますよ」
花陽「…どうして絵里ちゃんと希ちゃんは同じベットで体育座りしてるの?」
絵里「ナンデモナイノヨ」
希「ナンデモナイノヨ ナンデモ」
六畳一間…?
真姫「さっ…今回で終わらせて、って、あれ!? 違う場所になってる!?」
真姫「ちょっと…! あと少しなのに! もう手遅れって事!!?」
マザー「ようこそ」
真姫「きゃあああああ!!!?」
マザー「おちついて」
真姫「に、日本語…?」
真姫 (いけない…パニックになるところだった…)
マザー「あなたにあやまりたくて、ここによびました」
真姫「謝る…? ていうかここどこ……?」
マザー「ここはUFOのマザールームです」
真姫「UFO!?」
真姫「そ、そんなの信じられるわけ…!」
真姫 (って、こんな巨大タラコ唇が目の前で喋ってる時点で…か)
マザー「あなたにあやまらなくてはなりません」
真姫「…どういうことよ」
マザー「あなたのトモダチがたおれたゲンインは『ブラックコスモ』というやつらのせいなのです」
真姫「なによその幼稚な名前の…っ!」
真姫 (とりあえず話が終わるまではツッコまないでおきましょう…)
マザー「?」
真姫「…つづけて」
マザー「やつらはワレワレのUFOをリャクダツしようとし、しっぱいしてチキュ~にフジチャクしました」
マザー「ほんらいならワレワレがレスキューしなくてはなりませんが、ワレワレもあくのそしきをタダでレスキューはしたくない…」
マザー「するとやつらはあなたがたをヒトジチにとり、あのへやにとじこめ、ワレワレをキョウハクしてきました」
マザー「しつもんはありますか?」
真姫「どうして私だけ無事なの…?」
マザー「いちはやくブラックコスモにきがついた隊員があなたをUFOにひなんさせたのです」
真姫「UFOに!? そんなワケ…」
マザー「もちろん、UFOのきおくはけさせてもらってます」
真姫「な、なんで…?」
マザー「でないと…あなたが…」
真姫「…」
マザー「…」
真姫 (…なによ!!!)
マザー「ふつうは、ワレワレとかんけいのないチキュ~ジンをたすけることはありません、しかし、あなたをたすけてしまった」
真姫「そっちとしても、無視出来なくなったってワケね…」
マザー「そこで、ワレワレはあなたをあのへやにおくりこむことにしました」
真姫「なんでそうなるの!?」
マザー「あのチキュ~ジンたちをよくしっているあなたのほうがレスキューがかんたんだったからです」
真姫「じゃあ私は毎晩寝てる間にキャトられてたって事…?」
マザー「そうなります」
真姫「………もう頭が痛くなりそう」
真姫「それで、なんで急にここに連れて来たの?」
マザー「なかなかヨウキュウをのまないワレワレに、ブラックコスモがチキュ~をバクハするとセンゲンしました」
真姫「は………?」
マザー「これがショウシンショウメイ、さいごのチャンスです」
真姫「どういう、ことよ…!?」
マザー「ブジにレスキューできれば、あなたがたのキオクからこのジケンのことはきえるでしょう」
真姫「ちょっと…! まだ聞きたいことは…!!」
マザー「またね…」
遅いけど、補足ついでに更新遅くなってごめんなさいの謝罪。
補足
ゲーム本編では宇宙人をレスキューした時、それに応じてゲーム内の未来が変わる事があります。
今回は真姫ちゃんを「皆が倒れた直後」の六畳一間に送ることで、「皆は倒れるもののすぐに起きる」という未来に変えようとしています。
あとブラックコスモはみんなの意識を宇宙人化させる技術を持ってたみたいな感じで…。
真姫「残ってるのはにこちゃんと穂乃果が一枚ずつ…やってやるわ!」
真姫「とりあえず、にこちゃんはキッチンの方にいるはず…」
真姫「ここで待ってれば食器が倒れて…前に撮った写真の場面になる…」
真姫「問題は…その前か後か…撮るタイミングはいつなの…?」
カタンッ
真姫 (音がした…!)カシャ
真姫「…やった、映ってる…!」
真姫「これでにこちゃんは終わり…!?」
真姫「…」
真姫「違うの…? ばっちシーンじゃないの…?」
真姫「……」
真姫「……もうっ…!」
真姫 (にこちゃんのばっちシーン…何か手がかりは…何か…)
真姫 (にこちゃんの…ばっちシーン…写真…ポーズ……ポーズ?)
真姫「決めポーズ…にっこにっこにー…?」
真姫「わかった…! きっとそれだ…けど、いつするのよ…?」
ガタンッッ!!
真姫 (食器が倒れた…! もう時間が…!)
真姫 (にこにこにーをやるタイミングって…!? いつもどんなときやってたっけ…!?)
にこ『に…にっこにっこにー…』
真姫「なにか…誤魔化すとき…?」
誤魔化す時ワロタ
確かにそうだなw
真姫「まず一枚撮る…!」
真姫 (時間を開けて…)
真姫「もう一枚!」
真姫「これで…!」
--------------
ヤザワニコのばっちシーン!
にっこにっこにー!
ただちにレスキューせよ!
--------------
真姫「あとは、穂乃果だけ…!
真姫「早く見つけないと…って」
真姫「なにこれ…? 机の上に何か…小さい…舞台…?」
真姫「これ…文化祭の時のセットにそっくり…」
真姫「周りにいっぱい部品が…組み立てろって事…?」
真姫「完成した…! もう時間が無い…!」
真姫「これで、最後…!」カシャッ
--------------
コウサカホノカのばっちシーン!
みんないっしょ!
ただちにレスキューせよ!
--------------
真姫「みんなが舞台に立ってる…かわいい…」
真姫「や、やった…終わった…」
真姫「これで、みんなは…」
真姫「ふぅ…なんだか疲れちゃった…」
真姫「…」
真姫「…?」
真姫「どうして戻らないのよ…?」
真姫「どうして戻らないの…!? もう全員助けたはずでしょ!?」
真姫「どういうことよ! 何が起きてるの! さっさと戻しなさいよ!」
真姫「なによ、これ、いみわかんない…」
パシャ!
真姫「え…?」
真姫 (なにあの、タコみたいな、いきものは)
ニシキノマキのばっちシーン!
イミワカンナイ
ただちにレスキューせよ!
…き…ゃん……
真姫 (わたし…どうなったの…?)
まきちゃん……
真姫 (なにかきこえる…うるさいわね…こっちは考え事を…)
にこ「真姫ちゃん!!」
真姫「?ぇえ!?」
ことり「よかったー、目が覚めたね」
海未「どうなることかと思いましたよ…」
真姫「あ、あれ、みんな…?」
穂乃果「練習してたら真姫ちゃんが急に倒れちゃって…覚えてる?」
真姫「えーっと…」
花陽「真姫ちゃん、大丈夫…?」
絵里「真姫は意地っ張りだから、どうせ朝から体調悪かったんでしょ?」
凛「疲れてるなら寝るのが一番にゃ」
希「身体壊したら元も子もないで」
真姫「ご…ごめんなさい…」
にこ「本当に…心配したんだから…」
真姫「にこちゃん…」
絵里「真姫は、今日はもう家で休んでなさい」
真姫「ありがとう…そうさせてもらうわ…」
家に帰ると、手紙が机に置いてあった。
マザーからの、改めて謝罪の言葉とすぐにUFOに戻せなかった事の説明。
あの時、マザー達はブラックコスモを捕まえて居たらしく、私の回収に時間がかかったとの事。
それからその他諸々のUFOについては他言してはならないだとか、そういう注意や説明。
真姫「なるほどね、皆が倒れた瞬間私が助けて、その後で私を元の場所に戻したから私だけが倒れて居たような状況になったと…」
真姫「あとこれは、写真?」
真姫「これ、私が最後出られなくて泣きそうになってる所…あのタコの宇宙人が撮ったやつね…」
真姫 (確かに未来は変わった…けど)
真姫 (皆が人質に取られ、地球が爆破される未来も存在したんだと、忘れない様に、この写真は、一生持ち続けよう)
真姫 (私だけが知ってる未来を、忘れちゃいけないから)
音楽室
真姫「なんか頭の中で同じ歌がずっと流れてる…こんな歌聞いたこと無いのに…」
海未「どんな歌なんですか?」
真姫「すごい変な歌よ…」
海未「笑ったりしませんよ」
真姫「じゃあ…伴奏付きで…」
真姫「見えない君を~、探すボクには~、六畳一間は~、宇宙のひーろさ~♪」
海未「!」
真姫「…ね? 変な歌でしょ? なんか恥ずかし…」
海未「次の曲は…その歌をベースに作りませんか…」
真姫「?ぇえ…!?」
真姫「六畳一間は、宇宙の広さ♪」 終
とりあえずこれで終了です。
駆け足になり過ぎて色々すっ飛ばしちゃったな…質問とかあったらどうぞ
シャワー浴びたらオマケとか書きます
おつー
おつ…
×あとがき ○いいわけ
こんな不定期更新だったり書くって言って書かなかったりなssを読んでくれて嬉しかったです、レスはエネルギー。
ゲームや小説を元ネタにしたssはまるっきり元ネタと同じにしない方がいいかなと思い、結構めちゃくちゃに書きましたがちょっと崩し過ぎた感がある、反省します。
おつ
三人の目覚め
絵里「あれ…ここは?」
希「たぶん、ここは病院やで」
絵里「その声…希…どこにいるの?」
希「…絵里ちの前に居るで?」
絵里「どこよ…こんな真っ暗じゃなにもわからないわよ……」
希「え…?」
絵里「どこよ希…真っ暗でなにも見えないの…意地悪はやめて明かりを点けてよ…希…」
希「絵里ち、まさか」
ことり「夜の2時だからね…」
絵里「最後までやらせてよことり…」
ことり「なんで寝起きでそんなコント出来るのか不思議だよ…」
希「修学旅行の時、このネタで同じ部屋の人爆笑させたんやで…」
ことり「オチ気になってきちゃった…止めなきゃ良かった…」
絵里「ていうか本当にここどこ? 私達病院に送られる様なことあったっけ?」
希「それはもう明日誰かに聞くしかないやろ」
ことり「それよりさっきのもっかいやって」
希「その振りでことりちゃんが笑えるならやったる」
ことり「大丈夫、たぶん笑えるよ」
絵里「希…この子悪魔よ」
希「自分がいかにボケ殺ししてるのかわかってないんや…」
ことり「あくまでも…ぴゅあぴゅあだからさ…」
絵里「じゃあやるわよ…絶対笑いなさいよ…! 絶対笑いなさいよ…!」
数分後、ことりの「そんなに面白くないね」発言により二人は枕を濡らすことになる。
三人の目覚め 終
これにて本当の本当におしまい。
多分もうss書かないと思うから今まで書いたタイトル載せときます、気が向いたらでいいんで読んでもらえると嬉しい。
にこ・真姫「感染性関節炎」
凛「あなたはきっと、わからずや」
花陽「なにも、のせないで」
まきりんぱな「主役は、誰だ」
あと黒歴史だからタイトルは載せないけど、絵里がハラショーではなくスパシーバって言ってるssがあったら多分>>1のssです、ありがとうございました。
関節炎の人か乙
また書くときあったら名前に関節炎とでもいれてくれ
おねんねの人だったのかw乙
>>1のSS好きだったから残念だ、気が向いたら書いてほしいな
蓬莱亭の人だったか
乙
このSSまとめへのコメント
気に入った、待ってる
おねんね!!