ライナー「あー、人間食いてー」(62)

エレン「は?」

ジャン「何いってんだお前…」

ベルトルト「!」

ライナー「!」

ライナー(しまった…!)

エレンの処女を食べたいってことですね
わかります

ライナー(巨人の本能がついでてしまった…!)

ベルトルト(ライナー…!)

アルミン「はは…まるで巨人みたいだね…」

ベルライ(…!)

アルミンはきづいているな…これは掘る必要がある!

エレン「おい!やめろよアルミン!ライナーが巨人のわけねぇだろ!」

ライナー「!」ギクッ

エレン「俺の仲間が…母さんを殺した巨人なわけ…ねぇだろ」

ベルトルト「…」

アルミン「ご、ごめんエレン。冗談だよ」

男を性的にですね

ベルトルト「そ、そうだよ。悪い冗談だなぁ、ライナー」アセアセ

ライナー「は、ははは!悪い悪い!ここ最近肉食ってなかったからついな…」アセアセ

マルコ「そうだね…今の世の中肉は貴重品だから…」

ジャン「訓練兵の俺らも肉が食えるのは半年に一回あるかどうか…」

ライナー「家畜も減ってるからな…今のご時世、あり余ってんのは人間くらいなもんさ…人間を食えば食糧難も解決!食い扶持も減って一石二鳥かもな!」

アルミン「!」

ライナー「なーんつってな!はっはっは!」

シーン

ライナー「…あれ?」

これはアカン兄貴や

ブラックジョークにしても笑えねぇよwwww

ライナー「じょ、冗談だ…」

ジャン「…冗談でも言っていいことと悪いことがあんだろ…」

エレン「ライナー、てめぇ…」ガタッ

ライナー「エレン!?なんだその『巨人を一匹残らずぶっ殺したいです』みたいな目は…」

アルミン「ライナー…」


アルミン「本気で…言ってるの…?」

ライナー「!」

ライナー(アルミン…そうだった…!こいつは「難民の口減らし」が目的の領土奪還作戦で家族を…)

ベルトルト(ライナー…君ってやつはどうして地雷畑でスキップを…!)

アルミン「…」

エレン「…」ゴゴゴゴ…

ライナー(や、やばい…)オロオロ

よし、殺せ*

ベルトルト「ライナー!」

ライナー「お、おう!」ビクッ

ベルトルト「僕はいま、おしっこがしたい」

ライナー「は?」

ベルトルト「代わりにトイレ行ってきて」

ライナー「いやお前何…」

ベルトルト「うるせぇ!漏らすぞ!」

ライナー「!?」ビクッ

ライナー(ベルトルト?…いきなり何を…ハッ!)

ベルトルト(僕がなんとか誤魔化すから、いったん席を外すんだ…!)

ワロタ

ライナー(ベルトルト…すまん!)

ライナー「わかった…」スッ

エレン「おい!まだ話は終わってねぇぞ!」

ベルトルト「まあまあ、エレン。落ち着いて」

コニー「ベルトルトの代わりにライナーが小便…?そんなことできるのか…??」

ベルトルト「幼馴染に不可能はないんだよコニー。あと少し黙って」

コニー「すげぇな」

ベルトルト「さて…ねぇ、みんな…さっきライナーが言ってたことだけど…」

ジャン「人間を食いたいってやつか?」

エレン「あんな無神経なこといって言い訳する気かよ!?」

ベルトルト「言い訳なんてしないさ…だって」

ベルトルト「本当のことだからね!」

アルミン「!?」

マルコ「なっ…!?」

ベルトルト「ライナーは本気で、人間が食べたいといったのさ」

ジャン「…なん…だと… 」

エレン「まさか……ライナーは本当に…巨…」

ベルトルト「もちろん性的な意味でね」ニコッ

人間とワザワザ言ったと言うことは... つまり、今までは獣を食べていたってことなのか?(性的な意味で)

アルミン「へ?」

ベルトルト「知っての通りライナーはバイだ」

エレン「しらねぇよ」

ジャン「知りたくもなかったわ」

ベルトルト「おまけに超がつくほどの絶倫だ…ここにくる前のライナーはすごかったよ…老若男女問わずちぎっては投げ掘っては掘られ」

ベルトルト「しかし訓練兵団に入ってからは訓練に明け暮れる日々で、色事に耽っている時間もなければそんな機会もほとんどない…相当溜まってるみたいだ…」

ベルトルト「もう人間なら…いや、人型ならなんでもいいというレベルまできている…」

ベルトルト「流石に二股の大根に無表情で穴をシコシコ開けてるときは止めたけれど…」

一同「…」ゾクッ

ベルトルト「だからさっきは思わず口に出ちゃったんだよ…」

アルミン「そ、そっか」

ジャン「ま、まぁ…健全な男子ならついつい『ヤりてー』とかいっちまうわな」

ベルトルト「食肉の意味で言うわけないだろ?巨人じゃあるまいに」

マルコ「そ、そうだよねぇ」

ベルトルト「君たちも気をつけなよ。ライナーが本気になったら…誰も逃れられない」

こんなこと言われたらちびるかも

アルミン「君たち『も』…?」

エレン「ベルトルト…まさか…お前…」

ベルトルト「僕はいいんだよ…もう……終わったことだ……」フッ

ジャン「お前ら…たまに2人でなんかコソコソしてると思ったら…」

マルコ「…」

ベルトルト「ライナーの成績は知ってるだろう?だったらわかるはずだ…力技で迫られたら…敵わないと」

ベルトルト「特にジャン」

ジャン「はふぇ!?」ビクッ

ベルトルト「君は…」

ジャン「な…なんだよ…」ビクビク

ベルトルト「……………」

ジャン「なんだよぉぉぉぉおおおおおおおおお!!!」ガタガタガタ

ジャンwwwww

ベルベルさんまじぱねぇかっけぇ

ゴクッ…

ベルトルト(よし、なんとか誤解は解けた…)フーッ

ジャン「おぃぃい!こ、こたっ、答えろベルトルトォォォォオオ!!」グスグス

ベルトルト(はぁ…それにしても最近のライナーは油断してるな…僕らの正体がばれたらどうするんだ)

ジャン「あああああああああ!!」

ライナー「た、ただいま~。…って何この状況」

ジャン「」

アルミン「お、おかえりライナー」ビクビク

ライナー「アルミン…さっきは悪かったな」スッ

アルミン「!?」ビクッ

ライナー(な、なぜ怯えている!?俺はただ、仲直りの握手をしようとしただけだぞ?)

アルミン「こ、こちらこそ…ごめんなさい…」ビクビク

ライナー「!?」

あーこれはライナーニキがアルミンを掘るって話ですね
完全

いろいろと突っ込みどころはあるけど

とりあえずアルミンのアルレルトにライナーのブラウンを突っ込もう

アルミン「冗談を本気にとったりして…寒いやつだよね僕…」ビクビク

ライナー「い、いや、そんなことないぞ…?」

エレン「俺も悪かったよ…」

ライナー「!?」

エレン「熱くなるとすぐ感情的に行動する…悪いくせだな…ハハ」

ライナー「エレン」

エレン「!?」ビクッ

ライナー「!?」

続きはまだかね?

こういうアンジャッシュ的なネタ好きよ

ホモォ……

ルトルトがちゃんと自分も巻き込んでるあたりに好感が持てる

ライナー(なんか空気がおかしいな…)

ライナー(おい、ベルトルト…お前ちゃんと誤魔化してくれたのか?)ボソボソ

ベルトルト(バッチリだよライナー…僕達が作戦会議のためによく2人で抜ける理由も説明がついて一石二鳥さ!)ボソボソ

ライナー(?…そうか…よくわからんが助かった。ありがとう)ボソボソ

コニー「『食う』っていやぁよ~」

ライナー「!」ビクッ

コニー「104期の中で誰が胸でかいと思う?」

ジャン「はぁ!?」

コニー「あれ?そういう話だろ?」

アルミン「まぁそういえば…そうなんだけどね…」

サシャやろ

モブやろ、

アニに一票

そらモブやろ(呆れ)

サシャの胸に埋れながら頭ナデナデされたい

ライナー(胸…ああ、胸肉の話か?)

ライナー「俺は臀部のほうが好きだな。引き締まっててうまそうだ」

アルミン「そ、そっか…ライナーはお尻派なんだね」ビクビク

ライナー「おう」

マルコ「胸かぁ…///サ、サシャは?結構大きいと思うけど///」

エレン「ミカサもでかいぞ」

ジャン「!!?」

ジャン「お前…なんで知って…ま、まさか…見たのか?」ワナワナ

エレン「え?まあな」

ジャン「ふざけんなよぉぉぉぉおおおお!いつだ!?いつ見た!?」

エレン「いつって…毎日だけど?」

ジャン「がぁぁああぁぁぁくそがぁぁぁぁぁあああ!」

コニー「え、お前ミカサの見たことねぇのかよ?すげぇな。ある意味尊敬するぜ」

ジャン「」

アルミン(これって…服の上からの話だよね…)

ジャン「」

アルミン(黙っとこ)

コニー「で?1番でけぇのは誰だと思う?やっぱりミカサか?」

マルコ「ミーナも…なかなかだと思う…///」

エレン「ユミルは?」

コニー「あいつは顔がなー」

ベルトルト「え?1番大きいのはライナーだと思うけど」

マルコはムッツリスケベか

コニー「…は?」

ベルトルト「あ、でも単純な『大きさ』の話なら、超大型巨人が1番大きいかもねwwなんちゃってwwwwブフォwwwwwwww」

シーン

ベルトルト「wwwww」

アルミン「1人で言って1人でウケてる…怖い」

エレン「ギャグ?…だよな…?」

コニー「お前何の話してんだ?」

ベルトルト「え?何って…胸筋の話じゃないの?」

エレン「胸筋って…お前、この流れで胸っつったら…」

マルコ「お、女の子の…///」

アルミン「おっぱいの話だよ。ベルトルト」

ベルトルト「ああ、人間のメスの話?なんだ。そうならそうと言ってよ」ハァ

ライナー(!)

アルミン「メ、メスって…」

ベルトルト「おっぱいって、あのメスについてる脂肪の塊だろう?あれは大きければ大きいほどいいの?個体の強さを誇示するための象徴…みたいなものなのかな」

コニー「??」

エレン「お前…女子の胸見て…本気で何とも思わないのか?」

ベルトルト「?邪魔そうだなとは思うけど…」

ジャン「そうじゃなくて…こう…邪な考えは浮かばねぇのかってことだよ」

ベルトルト「え?」

ベルトルト「君たちは豚や牛などの家畜の胸を見て性的に興奮するの?何それ、怖いんだけど」

おいおいおいおい苦笑

>ベルトルト「君たちは豚や牛などの家畜の胸を見て性的に興奮するの?何それ、怖いんだけど」

くっそwwwww

そもそもこいつらが人間食ってる描写あったっけ

ジャン(怖ぇのはお前の頭ン中だろ)

ベルトルト「なんか僕変なこと言ってる…?」

ライナー(やばいな…あいつの悪いくせが出ちまった…)

ライナー(ベルトルトはああ見えて巨人への帰属意識が高いからな…俺やアニと違って巨人と人間の線引きをしっかりと持っている…)

ライナー(ボロが出る前にフォローしねぇと…!)

アルミン「もしかして、女性には一切興味がないんじゃない…?」ヒソヒソ

マルコ「な、なるほど。ライナーを知ってしまったせいで完全にアッチに目覚めたのかも…」ヒソヒソ

ライナー「俺がなんだって?」

アルマル「いや…別に!」ビクッ

ベルトルト「あ、トイレ行ってこよ」ガタッ

コニー「え?さっきライナーが代わりに行ったじゃねぇか」

ベルトルト「はぁ…あのねぇ、人間には可能なことと不可能なことがあるんだよコニー。あとちょっとそこどいて」

バタン

エレン「あいつ…ちょっと変なやつだな」

ジャン「名前が覚えにくいことくらいしか特徴がないやつだと思ってたぜ」

アルミン「そんな、仮にも成績上位の訓練兵だよ…?」

ジャン「じゃあお前、あいつの名前すぐに覚えられたのかよ?ちなみに俺は一ヶ月かかったぞ」フフン

アルミン「そ、それは…」モゴモゴ

ライナー(ベルトルト…さっきの礼だ…ここは俺が、なんとか誤魔化す!)

ライナー「なぁお前ら、ちょっと聞いて欲しい話があるんだか…」

アルミン「何?ライナー…さん」

ライナー「さん?…まあいいか。…話というのは、ベルトルトのことなんだ」

ジャン「ベロリンガさんがどうしたってwww…ライナーさん」

ライナー「さっきからなんなんだ?…まぁいい。あー、実はあいつは…」

ライナー「超がつくほどの人見知りなんだ…!」

エレン「はぁ?」

ジャン「人見知りィ?」

アルミン「まぁ…あんまり積極的に人と話すタイプではないと思ってたけど」

ライナー「ああ。あいつは他人に心を開くま時間がかかる奴でな…」

ライナー「ぶっちゃけると104期の中では俺にしか心を開いてない」

ライナー「心を開いてない人は全員モブ…それどころか背景と同化して見えるらしい。俺以外の他人は、男なのか女なのか…いや巨人なのか人間なのかすらもフワフワしている」

マルコ「なんか…大丈夫なの?それ」

ライナー「お前らがベルトルトの名前を覚えるのに時間がかかったように、あいつもお前らのことをあまり認識していない。すごくフワフワしている。」

コニー「マジかよ!」

ライナー「流石にヤバイから、なんとか成績上位者の名前と顔は覚えさせたがな。丸一日かかったぞ…」

ジャン「なんか一般人にとりあえず人気のある子を教えるアイドルオタみたいだな」

ライナー「まぁ…そんな奴だが…これからも仲良くしてやってくれ」

ライナー「というか仲良くしとかないと巨人と間違えて削がれるかもな。」

アルミン「!?」

ライナー「あいつの立体起動の成績は知ってるだろう?」

エレン「…」

コニー「…」

マルコ「…」

ライナー「特にジャン、お前は特徴がないから気をつけろ」

ジャン「また俺かよ…」

ベルトルト「ただいま~」

アルミン「お、おかえりベルトルト」ビクッ

ベルトルト(なんかアルミンがビクビクしてる…)

エレン「ベ、ベルトルト!明日の対人格闘一緒にくもうぜ!」

ベルトルト「え?いきなりどうしたの?」

ジャン「いや、ベルトルトは俺と組むんだ!」

コニー「いや、俺だ!」

ベルトルト「え?何この状況」

ベルトルト(ライナー…僕がトイレ行ってる間になにかみんなに言ったの?)ボソボソ

ライナー(いや、まぁだいたい本当のことをちょっと誇張しただけだ。よかったなベルトルト、明日から友達増えるぜ)ボソボソ

ベルトルト(余計なことしないでよ…)ボソボソ

ボソボソ

アルミン「…うんそれがいいね」

エレン「よし!決まり!今日からベルトルトのあだ名はベルトルさんだ!」

ベルトルト「は?」

コニー「いいじゃん!覚えやすくて」

ジャン「ベルトルさん!」

マルコ「ベルトルさん!」

エレン「ライナーニキ!」

ライナー「お!?」

ベルトルト(うざい)

女子寮

アニ「あー、人間殺したい」

ミーナ「え?」

アニ「あ」



よかったうん、よかった。 素晴らしいと思った。

力つきました

ユミル「」

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