P「それは視神経だ」

響「あちゃ～自分またやっちゃったぞ」ﾃﾍﾍ

P「いい加減にしろ！」ﾊﾞﾝ

響「ひっ…怒っちゃったのか…？」

P「何度も何度も視神経ぶち抜いて…」

P「もう…俺から世界を奪わないでくれ……」

響「な、なんだよ…」

響「自分、善意でやってあげたのに…」

響「もういいさ！！　プロデューサーなんて大っ嫌いだ！！」

P「な！？　響」

P「響！！そこにいるんだろ！！」

P「どこにもいかないでくれ！！　響ーーー！！」

～～～～～～～～～～～～～～

響「自分…またやっちゃったぞ…」

小鳥「どうしたの？　響ちゃん」

響「あ、小鳥…」

響「自分またプロデューサーの視神経抜いちゃって…」

響「その上プロデューサーに酷いこと言っちゃったんだ…」

響「自分が悪いってのは分かってんのに…」

小鳥「………」

こっち来たのか

小鳥「ならPの視神経のかわりに響ちゃんの剛毛陰毛を移植しちゃえばいいじゃない」

響「な！？　何いってるんだーー！！」

響「自分真面目にはなしてんのに…」

小鳥「大丈夫、医学的に証明されてるわ」

小鳥「プロデューサーは間違いなくこれでなおる」

響「ほ、本当なのか…？」

響「ありがとう小鳥！！　自分さっそくプロデューサーに言ってくるぞ！！」

小鳥「力になれて…よかったわ」ﾆﾔﾘ

～～～～～～～～～～

P「一体何がはじまるんです？」

伊織「緊急手術よ」

伊織「水瀬医療機関が一人の少女のアドバイスをもとにあなたの視力をなおしてみせるわ」

P「ほ、ほんとうか…！？　よろしく頼む」

伊織「えぇ、まかせなさい！　ニヒ

医師「それでは…手術をはじめます」

医師「メス……」


～～～～～～～～～～～～～～

伊織「手術はおわったわ…」

P「これで見えるようになるのか…？」

伊織「どうかしら…包帯をとってみて」

P「…………」ﾋﾗﾘ

伊織「どう……？」

P「みえる…みえるぞ…！！」

P「ただ…なんだ…髪が抜けてる…」ﾂﾙﾝ

医師「お嬢様…ちょっとこちらへ…」

響「プ、プロデューサー！！」

響「プロデューサーごめんよ～あんなひどいこと言ってしまって…」

P「響…俺はお前のプロデューサーだ」

P「全然怒ってなんかないよ、もう大丈夫だ…」

響「うわ～～ん！！」

響「ってプロデューサー…髪の毛が…」

P「なぁ～に、手術の副作用だろう」

P「すぐに生えてくるさ」

～～～～～

医師「残念ながら…彼の毛髪はもうはえてきません…」

伊織「い、いったいなぜ…？」

医師「あの少女がくれた剛毛に栄養がすべて吸い取られてしまっております」

医師「あの陰毛は万能ではあるもののリスクが高すぎます」

伊織「そう…それじゃぁ製品開発としては無理ね…」

医師「はい」

春香「退院おめでとうございます！プロデューサーさん！！」

千早「無事、視力は回復したようですね」

真美「でもつるつるてんだよ→」

P「ちょっとの間だけさ！　すぐにフッサフサに戻ってみせるさ」

ﾜｲﾜｲ ｶﾞﾔｶﾞﾔ

小鳥「ほ、本当に回復するとはピヨ……」

糞SSだと理解した

～～～～～～～～～～

響「いつまでたっても…プロデューサーの髪の毛ははえてこなかった」

響「副作用？　そんな理由じゃないことはなんとなくわかってたんだ…」


あずさ「あらあら～ハゲ～～～～うふふふふｈ」

亜美「兄ちゃんいい加減髪はやせよ→」

P「ハゲの形見はせまい、とほほ」


響「だからこそ自分がプロデューサーのこと一生責任とってみせる」

響「これは自分なりのケジメさ～」

響「それに…」

響「自分、プロデューサーのこと大好きだからな！！」


fin～

短いけど終わりました

また新しいのできたら投下させてください

いい話だったと思うぜ、俺は。

ｲｲﾊﾅｼﾀﾞﾅｰ

乙

響大勝利

乙