響「曲名を間違えた」 (26)
このSSではいわゆる響いじめっぽい描写があります。それらを不快に思う方、苦手な方はご注意を
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春香「それでは聞いてください、私たちの新曲!」
全員「私たちはずっと…でしょう?(いつまでも、どこまでも!)」
全員「!?」
会場ガヤガヤ
場面書き込むの忘れました。アニメの最終話のシーンだと思ってください。
765プロニューイヤーライブ
春香「それでは聞いてください、私たちの新曲!」
全員「私たちはずっと…でしょう?(いつまでも、どこまでも!)」
全員「!?」
会場ガヤガヤ
~イントロ中~
春香(ちょ、今企画段階での曲名言ったの誰!?)目配せ
美希(ミキじゃないの!)
亜美真美(うちらも違うYO→)
千早(私でもないわ!)
雪歩(わ、私じゃないですぅ)
真(僕じゃないよ!?)
あずさ(わたしじゃないわ~)アセアセ
やよい(私じゃないです!)
伊織(間違えるわけないでしょ!?)
律子(違う、私じゃない!)
貴音(わたくしではございません)
響「……」ウツムキ
全員(……)
春香(って曲始まっちゃう!)
千早(今はファンの人々に歌を届けるのに集中しなきゃ!)
その後、アンコールもしっかりとあり、ライブ自体大成功で終わった。
そう、ライブ自体は
それでは聴いてください…運命論。あっ間違ったゴメン/(^o^)\
ライブ終了後楽屋
春香「いやぁ、上手くいってよかったね! ライブ!」
千早「えぇ」
あずさ「大勢のファンの方がいたわね、あの中に運命の人、いたのかしら?」
亜美真美「なんだかまだ歌いたい気分だYO→!」
雪歩「えへへ、久々にみんなで歌えて楽しかったよ!」
真「可愛い衣装着れたし、大満足です! あ、当然ファンの方々と触れ合えたことも嬉しいですよ!」
やよい「えへへ、ファンの人からいーっぱいプレゼントもらっちゃいました!
伊織「にひひ、良かったわね、やよい!」
美希「ハニー、ちゃんと見ていてくれた?」
P「あぁ、お前たちは本当によくやった!」
響「……ぞ」
P「ど、どうした響?」
響「自分……上手くできなかったぞ」
春香「え?」
響「曲名……間違えた」
全員(……)
P「いや、響、確かにちょっとトラブルはあったが、歌自体は問題なかった。それにお前自身、最高の笑顔で歌えていたじゃないか!」
響「自分、思ったんだ、ここで表情を曇らせたら、せっかくのステージが台無しになっちゃう、だから頑張らないと! って」
千早「なるほど、でも、その気持ちのおかげでちゃんとライブは成功したのよ?」
あずさ「そうそう、大成功~、でいいのよ?」
美希「そうなの! だからそんな些細なこと、気にしないでいいと思うな!」
響「些細なことじゃないぞ!」ガタッ
響「新曲だったんだぞ!? その新曲の発表の瞬間に、あんなことして!」
律子「お、落ち着いて響! 作曲家さんの都合で、正式な曲名が決まったのは三日前だったのよ、だからとっさに間違えちゃったのも仕方ないわ」
美「そ、そうだよひびきん! 亜美と真美だって「とかしつくして」を「とかちつくちて」って言っちゃうし!」
真美「失敗は成功の元なんだよ!」
響「でも、あの瞬間は戻ってこないじゃないか……」
やよい「大丈夫ですよ響さん! 私も前に番組内で天気予報があったとき、漢字が読めなくて間違えた言葉何度も言っちゃったし……」
伊織「そうよ、それに引き換え響は一度きり、しかも、その後なんも影響が無かった、大丈夫よ!」
亜美の「亜」が欠けてました。あとキャラ追加
亜美「そ、そうだよひびきん! 亜美と真美だって「とかしつくして」を「とかちつくちて」って言っちゃうし!」
真美「失敗は成功の元なんだよ!」
響「でも、あの瞬間は戻ってこないじゃないか……」
真「それなら僕だって、自分では可愛いと思って番組を凍りつかせちゃった瞬間があったじゃないか!」
雪歩「その時は私も暴走しちゃったし……」
やよい「大丈夫ですよ響さん! 私も前に番組内で天気予報があったとき、漢字が読めなくて間違えた言葉何度も言っちゃったし……」
伊織「そうよ、それに引き換え響は一度きり、しかも、その後なんも影響が無かった、大丈夫よ!」
響「さっきも言ったじゃないか、新曲の発表だったって、こう言うとやよいに悪いと思うけれど、天気予報は何度だって機会があるじゃないか、でも、あの瞬間はたった一度きりなんだぞ!?」
やよい「あぅ……それは、そうですけど……」
春香「……」(どうしよう、言葉が出てこない)
小鳥「響ちゃん、落ち着いて? 深呼吸深呼吸!」
P(美希の言った通り、実際は些細なことなんだ、今後あれについて聞かれることがあっても、律子の言う通り「ギリギリまで正式な曲名が決まってなくて、うっかり仮の曲名を言っちゃいました」で済む話なんだ)
P(でもこんな状況の響にそんな事を言っても、多分わかってもらえない。かえって自体を悪化させるだけ……、どうしたら)
貴音「響」
響「……貴音」
貴音「確かに響は、取り返しのつかないことをしました」
全員「!」
響「やっぱり……自分、自分……」グスッ
律子「ちょっと、貴音あんたなんてこと言ってるの!」
P「……! 待て律子、最後まで話を聞こう」(貴音は俺よりも響のことを理解している。ここは貴音を信じよう)
貴音「ですが過ぎたことは過ぎたこと、真美の言うとおり、失敗は成功の元と言います」
貴音「それに、さっき響自身も言ったではありませんか、表情を曇らせたらすてーじが台無しになってしまう。そうならないように、最高の笑顔を振りまいたと」
貴音「それは響があいどるとして大きく成長した証ではありませんか?」
貴音「今後、私たちはさらに重要な、全くみすが許されない場面に遭遇するでしょう、それも何度も」
貴音「真美の言った、失敗は成功の元、の、今回は失敗の部分なのです。ですから、次から成功させればいいのです」
響「……次から」
貴音「そう、今回の失敗で響はさらに、あいどるとして大きく成長しました。だから、いつまでも下を向いてないで、前を向いて歩きましょう」
響「前を向いて歩く……」
貴音(お願いします。わたくしの気持ち……どうか届きますように)
響「……」
響「そうだな!」
貴音「響……!」ニコッ
響「貴音の言うとおりさ! 過ぎたことは過ぎたこと! これからの糧にすればいいのさ! それなのにくよくよして、なんだか自分らしくなかった!」
響「でも、皆にちゃんと謝らせて欲しい! 自分は取り返しのつかない事をした、だから……」
響「ごめんなさい!」
春香「……うん、響ちゃんの気持ちちゃんと受け取ったよ! と言うか、私なんか響ちゃんにかける言葉すら見つからなくて、ダメダメだった。あはは」
千早「謝られるほどのことじゃ……いえ、我那覇さんにとっては重要なことなのよね。なら、許すわ」
あずさ「私も響ちゃんを見習って、迷子にならないように気をつけるわ」
美希「全然気にしてないの! だから大丈夫なの!」
亜美「亜美も真美も! ちゃんと発音できるようにこれから頑張るYO→!」
真美「頑張るYO→!」
雪歩「私は許すよ! 真ちゃんは?」
真「当然! 許すに決まってるじゃないか!」
律子「全く、今回は特別よ? 貴音の言うとおり、次はないからね!」
やよい「うっうー! いつもの響さんに戻ってくれてよかったです!」
伊織「ふんっ、今回は特別に許してあげるわ」
小鳥「貴音ちゃんの言うとおり、前を向いて歩きましょう。私から言えるのはそれだけだわ」
貴音「わたくしは最初から、響のことを許すつもりでいました」
P「俺としては今後、あれについて聞かれて、恥かしそうに間違えましたって響が言う姿が観れるなら構わん!」
響「プロデューサー……変態」ジトー
全員「……」ジトー
P「……冗談! 冗談だって! しっかりフォローするから、響は今後も活動頑張ってくれ! それが償いだ!」
響「わかった! 自分これから、今までよりずっと頑張るぞ! それに失敗しない!」
響「だって、失敗したら完璧じゃなくなっちゃうしな!」
響(恥ずかしがる自分の姿が見たいって、もしかしてプロデューサーって自分のこと……)
響「///」
END
以上で終わりです。
私たちはずっと…でしょう? が、アニメ放映時には、いつまでも、どこまでも、だったな。
という思いつきから書いてみました。
全然いじめとかないじゃねえか
GOOD JOB
>>19
響だけ間違えるってところがいじめになるかな? って思ったんですけど。
響のように気にしすぎなような気がしてきました。
いじめなくって良かった…
乙
乙
響きゃわわわ
ひびかわ
縺翫▽縺翫▽
>>18
どこま☆いつま・・・でしょう?
じゃなかったけ
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