姉「いいって、いいって。弟を起こすのは姉の役目だしね」

弟「それはそれは」

姉「？……なに？」

弟「…姉上さま。その右手でどこを触ってらっしゃるのでしょうか」

姉「ハイ！姉上様は弟君のナニを触っておりまするぅ」

弟「…」

姉「…」

誤爆してんじゃねーよ！






はよ

弟「毎日だよね」

姉「毎朝ですうぅ」

弟「…」

姉「怒っちゃだめだよ～」

弟「普通さ姉が弟のナニを触って起こさないよね？」

姉「…弟くん」

弟「なんでしょうか」

姉「世界は広いよ？そんな姉がいてもいいじゃない」

弟「姉ちゃんは視野が狭いよね？こんなこと人様にしれたら姉ちゃん変態呼ばわりされちゃうよ？」

弟「僕たち姉弟なんだからさ」

姉「マイノリティでもいいじゃな～い」

弟「おこるよ？」

姉「じょうだんです」

弟「姉ちゃん、こういう起こし方はやめて欲しいんだけど」

姉「!!……おくちでイって起きたいわけね。それではリクエストにお応えしまして…」ｱｰﾝ

弟「だからそういうのをやめてって言ってるの」

弟「ハァ…姉ちゃんこそ奥地に行ってくれない？いっそ他所の国の奥地にさ」

姉「またぁ～。姉ちゃんが居ないと朝は起きれないくせに～」ｺﾉ ｺﾉｰ

弟「半分本気だけど？」

姉「半分もっ！？」ｶﾞｰﾝ

姉「そっか半分も。ん、分った！姉ちゃん死んじゃうっ！自殺しちゃおうっ！！」

弟「…凄いね姉ちゃんは色々と」

姉「ほ、褒めないでよ照れちゃうからさ///」

弟「…やっぱり凄いよ姉ちゃんは」

姉「そりゃ凄いよ？色事方面も凄いけど？弟くんの為に猛勉強しましたよ？」

弟「それは知ってるから言わないで。…お願いだから」

姉「それにしても弟くんじるしのミルクは今日も特濃だったよ」

姉「雪○よりも新鮮だったしね。やっぱり産地直送は侮れないと姉ちゃんは思ったよ｣

弟「……ねぇ、またなの？またやっちゃったの？」

姉「はい。目覚まし代金として確かに頂戴いたしました～」

弟「……僕のほうが死にたいよ」

ほう

弟「朝から姉ちゃんに付き合う僕に身にもなってよ…結構つかれんだよ？」

姉「……みなまで言うな弟くん。姉ちゃんはとてもとても察しがいいので分りました」

姉「それならそうと早く言ってくれれば良かったのに」

弟「やっと分ってくれたんだね」


姉「それではいきます」ﾇｷﾞ ﾇｷﾞ

弟「なにしてんの？」

姉「なにって…ナニをするために服をナニしてるんだよ？」

弟「姉ちゃん？どうして服をナニすることになるのか教えてください。頭がおかしくなりそうなので」

姉「？…だって弟くんは姉ちゃんに突きたいんでしょ？弟くんのナニを姉ちゃんのナニへ…」

姉「でもね弟くんには残念なお知らせがあります」

弟「なんでしょう。聞きたくないけど聞きましょうか」

姉「姉ちゃんはまだ逆アナルは未修得なの。だから少し時間をちょうだいね？」

弟「ち、ちょっと姉ちゃｎ

姉「でもね？そんなに待たせることは無いと思うから安心してよ弟くん」

姉「弟くんが必ず満足できる様に頑張って習得するから。…姉ちゃんは弟くの為に頑張るっ！！」ｸﾞｯ

弟「そこで握り拳は流石にないよ…姉ちゃん」

訂正　>>8 僕に身に→僕の身に
　　　>>9 弟くの為に→弟くんの為に

ふむ

姉「も～。姉ちゃんの決意をバカにしないでよ～う」

弟「ばかにされるような決意だからばかにしてるんだよ。ほんとに姉ちゃんは（まったく）」

弟「……」つ服

姉「なに？姉ちゃんの服がどうかした？」

弟「着てよ」

姉「いやですうぅ」

弟「……」つ　　服

姉「あいたっ」

弟「着て」

姉「も～わかったよ。弟くんが「着エロ」が好みだったとは姉ちゃん迂闊だったよ～」ﾌﾞﾂ ﾌﾞﾂ

ﾓｿﾞ ﾓｿﾞ

弟「姉ちゃんは弟におしりを見せつけないと服をきれないの？」

姉「姉ちゃんは弟におしりを見せつけないと服がきれないの。決意ならぬ尻(けつ）意、なんちゃって～」ﾌﾟﾘ ﾌﾟﾘ

弟「　」

姉 ｢な～に？」

弟「姉ちゃんは高校生だよね」

姉「そだよ～。華の高校３年生だよ～。それがどうかしたの？（よっと…完了っと）」

弟「（やっと着てくれた）……弟は姉ちゃんの将来が心配だよ」

姉「どして？姉ちゃんはしあわせだよ～(……弟くん、もう服きてるし……）」

弟「いや。姉ちゃん？幸せどうこうじゃなくて姉ちゃんの将来が心配なんだけど」

姉「将来？」

弟「進学か就職するんでしょ？」

姉「あぁ。もう内定もらってるけど？」

弟「へぇ～そうだったんだ」

姉「そだよ？弟くんの肉奴隷に内定済みだよ。……にへへ～///」

弟「（……なんとか姉ちゃんの眼を覚まさせないと……）」

弟「姉ちゃん今度ゆっくりはなしあおう」

姉「いいよ～」

弟「んじゃそういうことで。っと朝ごはん食べないと」

姉「そだね。早くたべてきたら？」

弟「あれ？姉ちゃんは朝ごはん食べないの？」

姉「うん。おなかいっぱいだしね」

弟「？？」

姉「ミルクのみすぎたから」

弟「…………そう」

姉「まだ少しおくちに残ってる」

弟「うわああああ～姉ちゃん！歯磨き！！っはは歯磨きしてきて！！」

姉「ええ～！？またぁ～？？」

弟「ほら、はやくはやくっ！」ｸﾞ ｸﾞ

姉「も、もうそんなにおさなくても……す、するから」

弟「なんでその状態で学校いこうとしてるのっ」

姉「へ？……う～ん。ガムのかわりにできるかな～と思ってさ？にへへへ」

弟「そうですかガムですか……じゃなくて早く行って！」

姉「わかったようぅ」

　　
ｶﾞﾁｬ ﾃｸﾃｸ ｶﾞﾁｬﾝ


弟「……ﾄﾞｳｼﾖｳ」

エロい

続けなさいください

なんでおまえらパンツ脱いでるんだ？

>>18
なんで俺がパンツ脱いでるってわかったんだ？

弟「どうしよう。姉ちゃんがとんでもないド変態になりつつある」

弟「それに姉ちゃんは家族愛なんてものはとうの昔に飛び越えちゃたようだ。最後の一線はなんとしても死守しないと」

ﾅﾆｼﾃﾝﾉｰ!? ﾊﾔｸ ｵﾘﾃｷﾀﾗｰ?

弟「は、は～～いっ！！」

弟「と、とりあえず朝ごはんたべよう」ﾊｱｰ

ﾄﾝ ﾄﾝ ﾄﾝ

姉「弟くん。早くごはん食べちゃいなさい学校おくれるよ？」ｸﾁｬ

弟「あ、うん」

姉「……」ﾓｸﾞ ｸﾁｬ ﾓｸﾞ ﾓｸﾞ

弟「……」

姉「……」ﾓｸﾞ ｸﾁｬ ﾓｸﾞ ﾓｸﾞ

弟「それ……くちの中はごはんだよね？……」

姉「……」ﾋﾟﾀ

姉「なんのことかな」

弟「いや。さっきまでくちゃくちゃさせてたよね」

姉「さ～てなんのことでしょうぅ」

弟「くち」

姉「くち？」

弟「くちのなかみせて」

姉「いいけど～。後悔しないぃ？」

弟「……」

姉「んじゃ。どうぞ～」ｱｰﾝ

弟「　　」

姉「あれ？弟くん？？」

弟「姉ちゃん。今日は朝ごはんはいいや」

姉「え？どしたの弟くん体調でもわるくしたの？姉ちゃんは心配だよ～」

弟「さっきまでは平気だったんだけどね（……グロかった……）」

姉「なに？姉ちゃんのおくちの中みて興奮しちゃった？」

弟「なんでだよ。姉ちゃんの周りの人で興奮すると食欲なくす人がいる？」

姉「ん～。いないね～」

弟「あっそう（…疲れる）。……ところで姉ちゃん歯磨きは？」

姉「はみがき？はみがきは今してるじゃな～い。いやだな～弟くんってば」

弟「それ。歯磨きガムじゃないよ」

姉「またまた～。歯も白くなるんだよ？んなわけないじゃん」

弟「そもそも、それはガムですらないから」

姉「……ということは」

弟「なに？」

姉「グミ系？ちがう……！……つぶみ系だ！！」

弟「なにが…つぶみ系だ！！…なの。もう、ほんとうにやめてよ」

姉「そんなに興奮すると血管きれちゃうよ？」

弟「じゃあ、あんまり興奮させないでよ」

姉「うん。それ無理」

弟「はい？」

姉「あ。その前に電話しないと」

弟「どこに？」

姉「学校」

弟「どうして」

姉「だって姉ちゃんと弟くんが学校休むから。でも連絡だけはしとかないとさ」

弟「へ？」

『―――はい。そういうことなので。―では』

ｶﾞﾁｬ

弟「……」

姉「ほら。弟くん部屋にもどるよ」ｸﾞｲ

弟「いやちょっと…」

姉「なに？」

弟「学校」

姉「電話したよ？きいてたでしょ？……そうそう。先生がお大事にってさ」

弟「そうなんだ」

姉「では参りましょう。いざ弟くんの部屋へ！」ｸﾞｲ

弟「う、わわっっ」

―弟のへや―

ﾄﾞﾀ ﾄﾞﾀ ﾄﾞﾀ ｶﾞﾁｬ

姉「姉ちゃんは弟くんの部屋へ帰ってきた～！」

弟「（どうしよう。身の危険しか感じない）」

姉「どしたの？ぼ～っとして。それより弟くん早く服ぬいで」ｸﾞｲ

弟「どどうしてっ！？」

姉「？…。だって寝るのに学生服じゃダメでしょ？」

弟「ああ。そういうことか」

姉「ふ～ん。弟くんはなにを勘違いしてたのかな～？？」ﾍﾟﾛ

弟「いえなにも。（姉ちゃん……ねこ科の表情はやめて……）」

姉「さあ。早くおふとんに入って寝なさい……じゃないと」

弟「じゃないと？」

姉「姉ちゃんが死んだパパとママに顔向けできないでしょ？それに弟くんになにかあったら…」

弟「……姉ちゃん」

姉「ほ、ほら。早くっ！」

弟「う、うん。（別に身体は大丈夫なんだけど……ま、いっか）」

姉「今日は弟くんはちゃんと寝ないとダメだよ？」

弟「（本当に心配してくれてるみたいだ）…ありがと」

姉「///」

弟「どうしたの？」

姉「なな、なんでもない。それよりも姉ちゃんも着替えてくるね？。このままじゃ弟くんの看病もしにくいし……///」

弟「（姉ちゃんの中では僕は完全に病人として上書きされてるみたいだ……）」

姉「じゃあね」ﾋﾟｭｰ

素晴らしい

弟「（ハァ～。姉ちゃんには感謝はしてるんだけどな）」

弟「（だけど。あの変態性はなんとかしないと）」

弟「（姉ちゃんも容姿は弟の僕からみても悪くないし）」

弟「（だけど。あの変態性はなんとかしないと）」

弟「（姉ちゃんには普通に恋して結婚して幸せになって貰いたいのに……）」

弟「（やっぱり僕がなんとかしないとな）」

弟「（姉ちゃんの眼を覚まさせないと）」

弟「（このままじゃ近親相姦まっしぐらだよ……手遅れ感は否めないけど）」

弟「（ダメだダメだ。それだけは。父さんと母さんに僕が顔向けできないよ）」

弟「（……でも誰にも相談できないし……）」

弟「（だめだ。このままだと本当に病気になりそうだ）」

弟「（でも。今日はもう大丈夫そうだし）」

弟「（寝よう。ひとまず寝よう。そして起きたあとにゆっくり考えよう。そうしよう）」

ｺﾝ ｺﾝ

姉「入るよ～？」

弟 ｢!!!!!」

姉「ちゃんと寝てた～？」

弟「あああ、姉ちゃん！なんて格好してるの！！？」

姉「どう？似合うでしょ？ナースだよ～」ﾌﾘ ﾌﾘ

弟「わわわッ動かないでまわらないでっ！！」

姉「どうしてようぅ？回らないと良く見えないでしょ？？」

弟「すすす、透けてるから！丸見えだから！！」

姉「サービスですうぅぅ」

弟「（僕があまかった。姉ちゃんのド変態性をみくびり過ぎた……）」