新田美波の弟「電車で助けた女の子がアイドルだった」 (90)

春 駅のホーム 夕方

新田美波の弟(以下弟)「久しぶりに遊んで楽しかったな~」

弟「お、電車きた」



電車

弟(結構混んでるなぁ)

酔っ払い「誰か俺に席譲れ~」

弟(凄い酔っ払ってる)

酔っ払い「そこの嬢ちゃん綺麗な髪だね~」

酔っ払い「ちょっと触らしてくれよ」

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女「え、嫌です」

酔っ払い「ちょっとぐらいいいじゃないか」

女「ほんとやめてください!」

弟(やばい、なんとかしないと)

弟「その子から離れてください!!」

酔っ払い「さっきからジロジロ見おって」

酔っ払い「若いくせに生意気だ!」

弟「そんなこと関係ないでしょ!」

弟「はやくその子から離れてください!」

酔っ払い「やんのかてめえ」

弟「警察よびますよ」

老人「呼べるもんなら呼んでみろ!」

弟(やばい、暴れだした!)

女「キャ!」

弟(女の子に手が当たった!)

弟「おい!やめろよ!」

酔っ払い「おい!離せ!」

弟「くっ、じっとしててください」

弟(取っ組み合いになったがなんとか羽交い締めにすることができた)

弟(酔っ払っているからか俺の力でも抑えきれそうだ)

弟「誰か車掌さんを呼んできてください」

乗客「はい!」

弟(よかった、なんとかなりそうだ)

駅員室

駅員「すいませんが事情聴取させてもらいます」

弟「はい、かまいません」

しばらく後

駅員「ありがとうございます」

駅員「もう帰ってもらって構いません」

弟「はい、ありがとうございました」

駅員室の外

弟(あっ、さっきの女の子だ)

弟「さっきは大丈夫でしたか?」

女「はい、さっきはありがとうございました」

女「えっと、同じぐらいの歳ですよね?」

弟「俺は高校3年だけど」

女「じゃあ2つ上か」

女「敬語じゃなくてもいいですか?」

弟「うん、別にいいよ」

女「ありがと」

凛「私は渋谷凛、よろしくね」

弟「俺は新田弟、よろしく」

凛「あらためてありがと、助かったよ」

弟「無事でよかったよ」

凛「お礼がしたいんだけど」

弟「いや、いいよ別に」

弟「今日はもう遅いし」

凛「じゃあ別の日ね」

凛「携帯の番号とLINE教えてよ」

弟「え」

凛「それで連絡するから」

弟「ああ、うん」

凛「ありがと、また連絡するね」

凛「じゃ、また」

弟「ああ、また」

弟(綺麗な人だったな)

新田家

弟「ただいまー」

美波「おかえりなさい」

美波「遅かったね、どうしたの?」

弟「ちょっといろいろあってね」

弟「じゃ、俺風呂いってくるよ」

美波「ちょっと弟くん!」

美波「もうっ」

次の日

弟「あっ、渋谷さんからLINEだ」

凛『昨日はありがと』

凛『今週の日曜暇?』

弟『暇だけど』

凛『じゃ、日曜の18時に○○駅前で』

弟『結構遅い時間だけど大丈夫?』

凛『うん、大丈夫だよ』

弟『りょーかい』

今日はここまでです
毎日これぐらいの時間に投稿していきたいと思います
始めはアーニャで書いていたはずがいつの間にかしぶりんになっていた
何を言っているかわからないと思うが俺にもわからん
量はこれぐらいじゃ少ないですかね?
感想や意見お待ちしてます

今日の分書いていきます

日曜 駅前

弟(10分前にきたけど先に来れたみたいだ)

弟(あっ、ちょうど来た)

凛「お待たせ、待った?」

弟「いや、ちょうど今来たところだよ」

弟「その服似合ってるね」

凛「あ、ありがと…」

凛「弟も似合ってるよ」

弟「渋谷さんみたいな綺麗な人に言われるとすごく嬉しいよ」

弟「今日はどこにいくの?」

凛「いきなりで申し訳ないんだけどさ」

凛「私の家にきてくれない?」

弟「えっ!?」

弟「いや、そんないきなりは行けないよ」

弟「家の人にも悪いし」

凛「その家の人に是非お礼がしたいって言われたんだよ」

弟「じゃあしょうがないかな」

弟「いくよ」

凛「ありがと」

凛「じゃ、案内するからついてきて」

弟「うん」

テクテク

弟「渋谷さんはどこの学校なの?」

凛「××高校だけど」

凛「弟は?」

弟「俺は○○高校」

弟「引っ越してきたばっかりだけどね」

凛「そうなんだ」

凛「どこから引っ越してきたの?」

弟「広島だよ」

凛「ふーん、そうなんだ」

凛「あと名前、凛でいいよ」

弟「わかった、改めてよろしく、凛」

凛「うん、よろしくね」

凛「着いたよ」

弟「凛の家って花屋なんだ」

凛「そうだよ」

弟「花屋の娘ってなんか凄くない?」

凛「別に、普通だと思うけど」

弟「俺の姉ちゃんも小さいとき花屋の娘がよかったって言ってたし」

凛「へぇ、お姉さんがいるんだ」

凛「中で待ってると思うからいこ」

弟「うん」

凛「ただいまー」

弟「おじゃまします」

凛「リビングにいるはずだから」

弟(なんか緊張するなぁ)

リビング

渋谷母「いらっしゃい、弟君」

渋谷父「とりあえず座ってくれ」

弟「は、はい」

渋谷父「凛を助けてくれて本当にありがとう」

渋谷母「私からも本当にありがとう」

弟「そ、そんな当然のことをしただけですよ」

渋谷父「最近の若い奴はその当然のことをもできない奴が多いのに弟君は立派だ」

渋谷母「今日はご馳走を用意するから是非食べていってね」

弟「そんな悪いですよ」

渋谷父「凛を助けてくれたお礼がしたいんだ」

渋谷父「是非食べていってくれ」

弟「わかりました」

凛「ただいまー」

弟「おじゃまします」

凛「リビングにいるはずだから」

弟(なんか緊張するなぁ)

>>29間違えました
ごめんなさい

渋谷母「待たせてごめんなさいね」

弟「全然大丈夫です」

弟「それにすごく美味しそうです」

渋谷母「おかわりもあるからいっぱい食べてね」

渋谷父「それじゃあ食べようか」

全員「いただきます」

弟「すごく美味しいです!」

弟「特にこのから揚げ!」

渋谷母「それは凛が作ったんですよ」

弟「えっ!?」

弟「凛って料理も上手いんだね」

凛「あ、ありがと…」

全員「ごちそうさまでした」

弟「すごく美味しかったです!」

渋谷母「そういってくれると嬉しいわ」

弟「それじゃあ時間も遅いしそろそろ失礼します」

渋谷父「もうそんな時間か」

渋谷母「またいつでも来てね」

凛「玄関まで送るよ」

凛「今日はいきなりごめんね」

弟「いいよ、楽しかったし」

凛「あのさ、いきなりなんだけど私346プロのシンデレラプロジェクトっていうところでアイドルになるんだ」

弟「へー、そうなんだ!」

凛「私、アイドルできるかな?」

凛「話すのそんなに得意じゃないし」

弟「絶対できる!」

弟「凛は可愛いしすぐに人気になれるよ」

弟「それに俺とちゃんと話せてるじゃん」

凛「そうかな…」

弟「うん、絶対なれる!」

凛「ありがとう、自信ついたよ」

弟「じゃあそろそろ帰るよ」

凛「また一緒に遊びにいこ」

弟「うん、それじゃあまたね」

凛「気をつけて帰ってね」

新田家

弟「ただいまー」

美波「遅かったね」

美波「前にも遅かったことあったけど何してたの?」

弟「話すと長くなるんだけど」

弟「…ってことなんだ」

美波「そんなことがあったんだ」

美波「さすが弟君、困ってる女の子を助けるなんてさすがだよ」

弟「姉ちゃんって346プロのアイドルになるんだよね?」

美波「うん、そうだけどどうしたの?」

弟「それってシンデレラプロジェクトっていうところ?」

美波「そうだけど…」

弟「さっきの女の子もそこでアイドルするんだって」

美波「そうなんだ!」

美波「なんていう名前なの?」

弟「渋谷凛っていう名前だよ」

美波「渋谷凛ちゃんね」

美波「私も話してみる!」

弟「話すの得意じゃないって言ってたしそうしてくれると嬉しいよ」

弟「それじゃあ風呂入ってくるよ」

美波「うん、いってらっしゃい」

>>36の最後の美波のセリフおかしいですね…
×美波「さすが弟君、困ってる女の子を助けるなんてさすがだよ」
◯美波「さすが弟君、困ってる女の子を助けるなんてすごいよ」
ということにしておいてください

以上で今日の分はおしまいです
ちょっと量を増やしてみたつもりですがどうでしょうか?
続きは明日書けるかはわかりませんが明後日には必ず書きます
感想や意見お待ちしてます

もっと自然な会話を意識して書いてみよう
Shiriの方が感情豊かだぞ

>>41
それは自分でも思ってました
頑張ります
>42
嬉しいです!
ありがとうございます!

新田家

美波「じゃあいってくるね!」

弟「シンデレラプロジェクトの初めての集まりなんでしょ?」

美波「うん!」

弟「頑張ってね」

美波「ありがと!いってきます!」

宣材写真撮影中 空き時間

美波「渋谷凛ちゃんだよね?」

凛「そうだけど…」

美波「私は新田美波!よろしくね」

凛「私は渋谷凛、よろしく」

美波「弟っていう人知ってるよね?」

美波「私弟君のお姉ちゃんなの!」

凛「!」

凛「そういえばお姉さんがいるとか言ってたね」

美波「この前はお家でご飯まで食べさせて頂いてありがとうね」

凛「いや、こちらこそ助けて貰ったんだし」

凛「気になってたんだけどその手に持ってる棒みたいなやつって何なの?」

美波「これはクロスっていってラクロスっていうスポーツに使うものだよ」

凛「へぇーそうなんだ」

凛「ラクロスってどんなスポーツなの?」

美波「えっとね…」

スタッフ「渋谷さーんそろそろ撮影しますのでこちらに来てくださーい」

凛「あっ、呼ばれたからいかないと」

凛「また、聞かせてね」

美波「うん、頑張ってね!」

弟友「じゃあまた遊ぼうなー」

弟「おう!」

弟「やばい、お金がない…!」

弟「ちょっと今日お金使いすぎた…」

弟「バイトでもするかぁ」

弟「こんなところにちょうどチラシが」

弟「…」

弟「ここだ!」

朝 346カフェ

菜々「あなたが今日からの新人さんですか?」

弟「はい」

菜々「いやー、助かりますよ」

菜々「ナナはお仕事で抜けないといけない時もあるので人手が足りなくて困ってたんですよ」

弟「それならよかったです」

菜々「えっと、じゃあまず一緒に接客の練習をしましょう!」

菜々「ナナの後に続いていってみてください!」

弟「はい!」

菜々「いらっしゃいませ!」

弟「いらっしゃいませ!」

菜々「ご注文はお決まりでしょうか?」

弟「ご注文はお決まりでしょうか?」

菜々「ありがとうございました!」

弟「ありがとうございました!」


菜々「キャハっ!」

弟「キャ…ってこれ違うでしょ」

菜々「たしかにそうですね」

菜々「弟君いい感じですよー!」

弟「ありがとうございます!」

菜々「あっ、早速お客さんが来たみたいですよー!」


菜々「いらっしゃいませ!」

未央「あっ、菜々さん!」

卯月「おはようございます!」

凛「おはようございます」

菜々「NGのみなさん!」

菜々「ご注文が決まったらまた呼んでください!」

未央「はーい」

菜々「ちょっと、何で弟君こなかったんですか!?」

弟「練習はよかったんですけどいざ本番となると緊張しちゃって…」

菜々「もうっ、しょうがないですね」

菜々「次、注文きたら行ってくださいね」

弟「いや、でも一回見本を見せてもらったほうが…」

菜々「いいから行く!」

弟「はい!」

未央「すいませーん」

菜々「あっ、きましたよ」

菜々「頑張ってきてくださいね」

弟「はい」

弟「ご注文はお決まりでしょうか?」

未央「えっと…」

凛「弟?」

弟「凛!」

凛「こんなところで何やってるの?」

弟「何ってバイトだよ」

未央「おやおや~、しぶりんの知り合い?」

弟「えっと、新田弟です」

弟「一応友達かな」

卯月「新田って…」

凛「美波の弟だよ」

卯月「えっ、そうなんですか!?」

弟「うん」

未央「言われてみれば何となーく目のあたりとか似てるね」

弟「それで注文は?」

未央「おっと、そうだった」

未央「この紅茶を3つ」

弟「はい、かしこまりました」

弟「しばらくお待ちください」

未央「しぶりんがみなみんの弟と知り合いだったなんてね~」

卯月「びっくりしました!」

卯月「どうやって知り合ったんですか?」

凛「まあ、いろいろあってね」

未央「みなみんに似て整った顔してたね~」

凛「そうかな」

卯月「はいっ、とってもかっこよかったです!」

弟「ふぅ、緊張した」

菜々「どうでしたか?上手くできましたか?」

弟「はい、ばっちりです」

菜々「おお、それはよかったです」

弟「有名人がたくさん来そうで余計緊張しそうですね」

菜々「そうですねー、まぁそのうち慣れますよ」

弟「そういうもんですかね」

菜々「そういうもんです」

以上で今日の分はおしまいです
次回は明日か明後日です
何かちょっと荒れてますけど内容が内容なので多少はしょうがないですかね

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