小蒔「霞ちゃん争奪戦です!」 (72)
霞さんの誕生日の為に用意しましたがあまりに出来があれになったので今日に…
一発ネタです、糞のような糞ですがご容赦を
やえ「さあ!ついに始まりました、石戸霞争奪戦!実況はみんなの王者、小走やえと」
ちゃちゃのん「解説のちゃちゃのんでお送りするんじゃ!」
やえ「…お前、解説なんて出来るのか?」
ちゃちゃのん「いや、言ってみたかっただけじゃ」
やえ「…まあいい。今回は石戸霞の結婚相手候補、100万人に集まって貰った」
ちゃちゃのん「多すぎなんじゃ!?」
やえ「100万人か、私が昔率いていた民に比べればまだまだ」
ちゃちゃのん「うええ!?民!?率いる!?やえは何をやっていたんじゃ!?」
やえ「さて、流石に100万人を紹介は出来ないからな。何人かに絞ってインタビューでもしてくるか」
ちゃちゃのん「質問はスルーか!?」
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今日はなぜこの争奪戦に?
小蒔「もちろん、霞ちゃんを愛しているからです!」
小蒔「たとえ誰が来ようと何が起ころうとこの気持ちは変わりません!」フンスッ
初美「なるほど…私の最大のライバルになりそうですね、姫様」
小蒔「やはり来ましたか初美ちゃん。初美ちゃんだからって手加減はしませんよ」
初美「こっちの台詞ですよー!」
ちゃちゃのん「うん。いい意気込みじゃな」
やえ「戦いはもう始まっているのか。血が騒ぐな」
ちゃちゃのん「やえは実況じゃぞ?そう興奮せんでな?」
やえ「他にも聞いてみるか」
今日はなぜこの争奪戦に?
久「そりゃああのおもち、手に入れたくない人はいないでしょ?」
久「私のコレクションの一つにぜひ欲しいわ」
怜「そりゃああの太もも、手に入れたくない人はいないやろ?」
怜「あの膝枕から空を見上げたら絶景やろうな」
久「あら、怜?この前の膝枕とはもうおさらばしたの?」
怜「まあな。そっちこそ、あの上埜さん上埜さん言う子はええん?」
久「うっ…思い出させないでよ。まあお互い頑張りましょう」
怜「せやな」
やえ「ふっ、心意気やよし」
ちゃちゃのん「ええんか!?思いっきり不純そうじゃけどええんか!?」
やえ「さて、あと数人に聞いてみるか」
今日はなぜこの争奪戦に?
ネリー「石戸霞はなかなかの名家の娘だって聞いたよ!玉の輿だよ玉の輿!」
セーラ「石戸霞争奪戦?うちは祭りの空気感じて来ただけや。まあやるからには全力やけど」
シズ「うおおおおお!祭りだ祭りだーー!」
玄「京太郎、これもまた良い修行となる」
京太郎「はい、お師さん!」
美穂子「上埜さん上埜さん上埜さん上埜さん上埜さん上埜さん上埜さん上埜さん上埜さん」
憧「シズシズシズシズシズシズシズシズシズシズシズ」
竜華「怜怜怜怜怜怜怜怜怜怜怜怜怜怜怜怜怜怜怜怜怜怜怜怜怜」
ちゃちゃのん「ひいいいいい!」ガクガクブルブル
やえ「ふっ、どうやら会場も温まってきたようだな」
ちゃちゃのん「こ、怖いんじゃ…まともな人が少なすぎじゃ…」
やえ「さて、最初の競技は体力だ!」
セーラ「よっしゃあああ!うちの得意分野や!」
シズ「うおおおお!負けませんよーー!」
ちゃちゃのん「わーい!運動会じゃー!」
やえ「この100kgのダンベルをより多く向こうまで運べ」ドスン
ちゃちゃのん「…え?」
久「ひゃ、100kg!?無理に決まってるじゃない!」
怜「せや!成人男性でもなかなかきついで!ましてやうちら花の女子高生になんて…」
やえ「疑問を持たずに運んでいる奴もいるぞ?」
久怜「「え?」」
シズ「ぐぎぎぎぎ!こ、このくらい、アコと和をおんぶしてると思えば…」ググッ
セーラ「ぐぅぅぅ!こ、このくらい、竜華と怜をおんぶしてると思えば…」ググッ
ちゃちゃのん「すごぉ!?女子高生があの重さを運ぶ!?」
セーラ「や、やるやないか、ちっこいの」
シズ「あ、あなたも、相当鍛えてますね」
セーラ「ま、まあな、このまま走るのだって余裕や」プルプル
シズ「へぇ。足、震えてますけど?」プルプル
セーラ「あんたこそ」
シズ「ふふっ」
セーラ「ふへへへへ」
ちゃちゃのん「まずいまずい!顔青くなってるんじゃ!」
ネリー「まったく、これぐらいで情けないね。これだからぬくぬく育ったジャップは」ヒョイッヒョイッ
セーラシズ「「!!?」」
ネリー「ネリーが炭鉱で働いていた時はこのくらい片手で運ばないと鞭とんできたよ」
ちゃちゃのん「えええ!?あの小さな体のどこにそんな力が!?」
初美「そ、そんな!?人間が私の百鬼さんと同等の力を!?」ワッセワッセ
ネリー「へぇ?私に対抗できる奴がいるんだ。面白い!受けて立つよ!」ワッセワッセ
初美「負けませんよー!」
百鬼「」ワッセワッセ
京太郎「おおっと、二人だけで盛り上がってもらっては困りますね」ポイポイ
玄「ですのだ。このくらいはおもち鳳凰拳の基礎トレですのだ」ピョイピョイ
セーラシズ「「なにいいいい!?」」
小蒔「…っ!…っ!」グッグッ
小蒔「だ、駄目ですぅ。持ち上がりません…」ガックリ
やえ「競技終了。それでは、結果発表は上位五名まで」
一位 ネリー 105
二位 初美 85
三位 玄 60
四位 京太郎 55
五位 セーラ 3
ちゃちゃのん「うぇぇ、上位四名が異常すぎる…」
ネリー「当然だよ!玉の輿は私の物!」
初美「これで霞ちゃんに一歩近づきました!」
小蒔「うぅ…0個…」
ちゃちゃのん「いや、それが普通じゃ」
京太郎「ば、ばかな…」ガクッ
玄「落ち込むな京太郎。筋力とはそれを最高効率で為せてこそ意味を持つのですのだ」ポン
京太郎「お、お師さん…」ジーン
やえ「それでは第二競技、かけっこだ」
ちゃちゃのん「うわっ、一気に普通!?」
やえ「何だ?チーターと追いかけっことかにしておくか?」
ちゃちゃのん「い、いえ。そのままで結構です」
やえ「そうか。なら、位置について!よーい…ドン!」
ちゃちゃのん「さあ、百万人が一斉にスタートを切った!圧巻の光景じゃな…」
ちゃちゃのん「さあトップを走るのは…先ほど活躍を見せてくれた江口選手と高鴨選手だ!」
シズ「うおおおお!かけっこなら負けませんよ!」ダダダダダ
セーラ「くっ、やるやないか!」ダダダダダ
やえ「よく見ろいちご。前方に他を大きく引きはがしたやつらがいるだろ」
ちゃちゃのん「え?…ほんとじゃ!は、速!」
ネリー「う、嘘…まさか時速120kmで走る車に自転車で追いつけるネリーにここまでついてくるなんて…」ヒュン
初美「それはこっちの台詞ですよ。素の人間でそれって…あなた人間ですか?」ヒュン
ちゃちゃのん「あ、あれ…車より速いんじゃないか?」
やえ「ふん、まあまあだな」
京太郎「やれやれ、二人とも、スピードの方は大したことないですね」ドン
玄「まったくですのだ。功夫が足りないですのだ」ドン
初美ネリー「なにいいいい!?」
玄「おもち鳳凰拳は基礎トレーニングで空気を揉むときEカップを想定する」
京太郎「つまり時速は…100kmだーー!」
玄「おもち鳳凰拳に構えはない!」
京太郎「あるのは一つ、制圧前進!」
ちゃちゃのん「ひょ、ひょえええええ!?」
やえ「やれやれ、こんなものか」フゥ
ちゃちゃのん「さっきからやえのその上から目線はなんじゃ!?」
やえ「その程度の速度では、この王者には追いつけんぞ」
ちゃちゃのん「やえはあれより速いんか!?」
やえ「当然だ、私のホイール・オブ・フォーチュンならばあのくらいは余裕だ」
ちゃちゃのん「バイクは禁止じゃ!」
やえ「やれやれ、我が友はなんたらマインドとやらで光の速さを超えるというのに」
ちゃちゃのん「もうわけが分からないのじゃー!」
小蒔「はぁ…はぁ…」バインバイン
小蒔(だ、駄目です…全然追いつけません…)
神(小蒔ちゃん、小蒔ちゃんや)
小蒔(か、神様!どうしてここへ!?)
神(なーに、小蒔ちゃんが頑張ってると聞いてな、手助けに来たんじゃよ)
神(ちょっと体を借りるぞ)ヒュゥ
小蒔(な、何を!?)
神(決まってるじゃろ?)
小蒔「やっぱり時代は小蒔霞じゃあああああ!」キュイイイイイン
ちゃちゃのん「さ、最下位の小蒔選手の体が光りだした!?」
やえ「ま、まさか…光の速さを!?」
小蒔「光?ふん、所詮は王か」
やえ「なにを!?」
小蒔「光速がなんじゃ。わしは…神速じゃああああ!」シュイン
ちゃちゃのん「き、消えたあああああ!」
小蒔「ゴールじゃ」シュイン
やえ「ぐっ、速い!け、結果発表だ」
一位 小蒔 神速
二位 京太郎 260km/h
三位 玄 230km/h
四位 初美 70km/h
五位 ネリー 60km/h
やえ「まさかKINGの宿敵がいるとはな。面白い!相手をしてやる!」
小蒔「あ、あれ?一位ですか?」
やえ「何を言っている?さあ!決着をつけよう!」
小蒔「ひっ、な、なんですか?」ビクッ
ちゃちゃのん「やえはこれに参加してないじゃろ」ガシッ
やえ「はーなーせーー!」ズルズル
ネリー「くっ、日本人だと思って甘く見てたよ」
初美「やーい、ちっこいから遅いんですよー!」
ネリー「あなただって小さいでしょ!」
初美「ふーんだ、百鬼さんは大きいもーん」
百鬼「」ズン
ネリー「そんなところに乗って卑怯だよ!降りてこーい!」ピョンピョン
玄「ふっ…京太郎に抜かれるとはな…」
京太郎「いえ、運が良かっただけです」
玄「謙遜するな。お前が石戸霞のおもちを想定してトレーニングをしていたことは知っている」
京太郎「ははっ、ばれてましたか…」
玄「よくやったですのだ」ナデナデ
京太郎「お師さん//」
やえ「さて、体力テストはここまでだ」
セーラ「ええ~、もう終わり~?」
シズ「もっと体動かしたーい」
やえ「黙れ。結婚相手を体力だけで決めるわけないだろ」
セーラ「あっそういえばそんな理由やったな」
シズ「私達それで競ってたんでしたっけ?」
ちゃちゃのん「すっかり忘れてたんじゃ」
やえ「お前は忘れるなー!」グリグリグリ
ちゃちゃのん「いたたたた!すまんすまん!」
やえ「まったく…次は知力勝負だ」
憧(来た!得意分野だ!)グッ
憧(シズをあんなおもちお化けに渡すもんか!私が権利を掻っ攫ってやる!)
やえ「テストは…簡単にいえばバカテス方式。一教科何点でも取っていい」
ちゃちゃのん「それでは、始めるんじゃ!」
やえ「…いちご、お前も受けてみろ」
ちゃちゃのん「うええ!?ちゃ、ちゃちゃのんはアイドルじゃから勉強は…」
やえ「お前の馬鹿さ加減を見てやる」
ちゃちゃのん「な、なんじゃと!?それなら!やえも受けるんじゃ!」
やえ「…私か?」
ちゃちゃのん「そうじゃ!普段偉そうにしてるけどこれでちゃちゃのんに負けたら無能を認めるんじゃ!」
やえ「ふっ、面白い。受けて立つ!」ゴゴゴゴゴ
ちゃちゃのん「ふっふっふ、あとで泣いても知らんぞ」ゴゴゴゴゴ
初美「違うところで違う戦いが始まってるですよー」
やえ「テスト、開始ぃ!!」
~テスト中~
憧「いけるいける」カキカキ
やえ「うおおおおお!」シュババババ
ちゃちゃのん「やああああ!」カキカキ
セーラ「うええぇ。こんなんやったかな?」
シズ「ね、眠い…」コックリコックリ
玄「ですのだー」ポケー
京太郎「うおおおおお!」シュバッ
初美「ふんふむ」カキカキ
小蒔「♪」カキカキ
ネリー「キャハハハハ!」シュババッ
やえ「タイムアップだ」
ちゃちゃのん「わーい!終わったー!」
シズ「zzzz…あれ、もう終わった?」
セーラ「ううぅ…全然解けへんかった…」
憧「まあまあだったわ」
小蒔「全力で解きました」フンスッ
玄「ですのだー」ポケー
ネリー「~♪」
やえ「それでは結果発表ー!」
ちゃちゃのん「わーわー!」
やえ「100万人は多すぎるので上位五名のみです」
ちゃちゃのん「わーわー!」
バカテス基準(うろ覚え)
4000 化け物
3000以上 学年トップ10
2000 Bクラス
1000以下 Fクラス
やえ「まず第五位!…阿知賀女子高校、新子憧!3800点!」
憧「よしっ!」グッ
シズ「アコすごーい!」
憧「まあね!今回は死ぬ気で頑張ったから」
シズ「そんなに石戸さんと結婚したかったの?」
憧「ふえぇ//!?ち、違うわよバカーー!」
シズ「確かに私は馬鹿だけどさ…」ズーン←1300点
憧「ち、違…そうじゃなくて…」
ちゃちゃのん「次、第四位!もしかしてちゃちゃのんかも!」キラキラ
やえ「そんなわけあるか。第四位、永水女子高校、神代小蒔!4200点!」
初美「くっ、流石姫様です…」
小蒔「一生懸命勉強しました!」フンスッ
やえ「ふむ。四位でこの点数とは些か予想外だな」
ちゃちゃのん「おじさんの顔か何か?予想外?」
やえ「…お前には絶対に負けていない自信があるな」
ちゃちゃのん「な、なんじゃと!?」
やえ「さて、第三位。臨海女子高校、ネリーヴィルサラーゼ!4600点」
ネリー「イエイ!まあ生きるためならこのくらいわけないよ」
ネリー「こんなことくらいで生存が保障されるなんて日本はいい国だね!」
ちゃちゃのん「はぇ~。苦労してるのう」
やえ「次!第二位!…清澄高校須賀京太郎!5100点!」
咲「え、ええええええ!?」
久「うっそ…須賀君が?マジ?」
和「SOA」
京太郎「いやぁ、まぐれだよ。お師さんの教え方が上手かっただけです」
玄「よく頑張ったですのだ」
憧「え?玄が教えた?」
玄「当然ですのだ。私は京太郎の師匠ですのだ」
憧「言っちゃ悪いんだけど…玄って勉強教えられるの?」
京太郎「貴様っ!お師さんにむかって失礼だぞ!このお方がどれだけ…っ!」
玄「やめるのですのだ、京太郎」スッ
京太郎「お、お師さん…」
玄「実力は行動で示すですのだ」
やえ「さて、第一位!」
ちゃちゃのん「ちゃちゃのんか!?」
やえ「んなわけないだろ!第一位は…阿知賀女子高校、松実玄!7100点!」
憧「うええええええ!?マジ!!?」
シズ「す、すごいです!玄さん!」
和「SOASOASOASOASOASOASOASOASOASOA」ブツブツブツ
京太郎「何を驚くことがある?玄さんはおもち生物学の他にもおもち言語学、おもち民俗学、おもち統計学…などなど、17歳にして34の博士号を持つお方、その名も!」
玄「ドクタアアアア!…って、なにをやらせるですのだ//!」ベシッ
京太郎「す、すいません!」
ちゃちゃのん「やえー、私達の点数は?」
やえ「ああ、お前は900点だと。やっぱアホだったな」
ちゃちゃのん「な、なにをー!そういうやえはどうだったんじゃ!まさか私より低いなんてことは…」
やえ「10000」
ちゃちゃのん「…はい?」
やえ「きりがいいから10000で止めておいた。まあ大会に参加していないから順位に関係はないがな」
ちゃちゃのん「…」ガクッ
やえ「さて、完全勝利を収めたところでここで予選は終了だ」
ちゃちゃのん「これ予選とかあったんか!」
やえ「ああ。知力と体力の合計の上位五名が勝ち抜きだ」
ちゃちゃのん「100万人から5名か…いっきに落とすのう」
やえ「ぶっちゃけ面倒なのでな。では、勝ち抜いた五名を発表しよう!こいつらだ!」バン
やえ「まずは!知力体力ともに高い成績をおさめた、おもち鳳凰拳正統伝承者、松実玄!」
玄「おもちは頂きますのだーー!」
ちゃちゃのん「そして、その弟子の須賀京太郎!松実玄選手に少し劣るが高い成績をおさめたんじゃ」
京太郎「よしっ!待ってろよ!究極のおもち!」
やえ「三人目!動機は不純?玉の輿を狙うグルジアの少女!ネリーヴィルサラーゼ!」
ネリー「不純じゃないよ!世の中金だよ!」
ちゃちゃのん「四人目!この中では珍しい本当に結婚を望んできた、ちっちゃい悪石ボゼ仮面露出狂、薄墨初美!」
初美「は、はい。…なんか紹介が納得いきませんが、勝ちますよー!」
やえ「そして五人目!我が宿命のライバルである神に、仕える?使役する?とにかく私の宿敵!神代小蒔!」
小蒔「やりました!霞ちゃんは誰にも渡しません!」グッ
ちゃちゃのん「以上の五名じゃ!」
セーラ「うがぁ!負けたぁ!」
怜「やっぱり体力が足を引っ張ったな」ゴホゴホッ
久「こんな化け物相手じゃ無理無理」
シズ「あーあ、負けちゃったかー」
竜華「しゃあ!」
憧「よし!」
美穂子「しゃあおらぁ!」
ちゃちゃのん「…落ちて喜んでいる人もおるようじゃな」
やえ「本当にこいつらは何をしに来たんだ…」
やえ「さて、以上の五名で勝敗を決するわけだが…」
ネリー「ふ~ん。楽勝だよ、こんなお子様でも勝ち上がれる程度なら」ポンポン
初美「あなたの見た目で言われたくないですよー」バシッ
ネリー「なにさ!私より小さいくせに!」
初美「ななな!ほとんど変わらないじゃないですか!」
ネリー「むううう」プクー
初美「むうううううう」プクー
玄「京太郎、見るのだ」タラー
京太郎「ええ…素晴らしいものです」タラー
小蒔「?」ポヨン
玄「お、お嬢さん、ぜ、ぜひそのおもちを私に…っ!」
京太郎「お師さん!ストップ!」ガシッ
玄「ええい!離せ京太郎!」ジタバタ
京太郎「俺たちの目的は究極のおもちですよ!ここは我慢です!」
玄「うううううう!」
小蒔「???」キョトン
やえ「その前にお前たちが本当に結婚相手に相応しいかテストをする」
ちゃちゃのん「え?ちゃちゃのんはそんなの聞いてないぞ?」
やえ「当然だ。私が勝手にやるんだからな」
ちゃちゃのん「えええ!?ちゃちゃのん達はただの実況と解説じゃろ!?」
やえ「それがどうした、私が王者だ!」
ちゃちゃのん「い、意味が分からないんじゃが?」
やえ「ふっ、ただこの争奪戦には大切なものが欠けていると思ったから勝負を追加したまでよ」
ちゃちゃのん「は、はい?」
やえ「さあ!貴様らに四つの部屋を用意した!各々その部屋に入り、帰還したものが決戦に進める」
ちゃちゃのん「まあやえがそう言うなら。それじゃあ、皆さん、どうぞー!」
ネリー「なるほど、この扉か。ネリーの名前がはってあるよ」
初美「私はここですか」
小蒔「私の名前もありました」
京太郎「お師さん、俺たちだけ一部屋ですね」
玄「うむ。まあ何が起ころうとこの私がいる限り敵は無し」
京太郎「お師さん…っ!」キラキラキラ
ネリー「たのもー!」バンッ
ネリー「ふんふ~ん、暗いね。何がでるかな~?」
?「ほう?貴様、ただの有象無象ではないな」
ネリー「だ、誰かいるの?」
衣「面白い!衣と遊んでみろ!」
ネリー「あ、あなたは!龍門渕の天江衣!」
衣「衣を知っているのか?」
ネリー(もちろん!ネリーの金持リスト上位に入ってるよ!とは言えないね)
衣「知っているなら話は早い!早速衣と麻雀を…!」
透華「衣、セリフが違いますよ」コソコソ
衣「トーカ、邪魔をするな、衣はこいつと麻雀を」
透華「今回は王者さんに頼まれて来たのですよ?王者エビフライが食べられなくてもよろしいのですか?」
衣「うっ…それは食べたいな…」
透華「それでは台本通りに」
衣「ううぅ、分かったよ」
衣「そこの小さいの!」ビシッ
ネリー「は、はい!…って、あなたの方が小さいでしょ!」
衣「なにを!衣は大人だー!」
ネリー「はいはい、子供はすぐそうやってむきになる」
衣「きーー!」プンプン
透華「衣」ボソッ
衣「分かってる!…スーハースーハー…それでな、衣はお前に話がある!」
ネリー「はいはーい、さっさと終わらせてねー」
ネリー(こんな子供如きが私の妨害なんて出来るわけないし、試練何て楽勝楽勝♪)
衣「衣と結婚してくれ!」
ネリー「…はい?」
衣「つまり衣の伴侶になれということだ」
ネリー(…待て、待つヨロシ…)
ネリー(石戸霞と天江衣…資産は確かに石戸霞の方が上かもしれない)
ネリー(でも天江衣は両親を亡くしていて資産はたぶん一人で相続してるだろう…)
ネリー(つまり、結婚すればそれを自由に活用可能!それにこんな子供一人事故やらなんやら…)
ネリー「ぜひ結婚しよう!」ガシッ
衣「そうかー!衣は嬉しいぞー!」
ネリー「やったーーー!ネリー、玉の輿よーーー!」
衣「これで王者エビフライが食べられるー!」
やえ「ネリーヴィルサラーゼ棄権!」
ちゃちゃのん「お疲れさまじゃー」
ネリー「…?」
透華「さて、衣。帰りますか」
衣「衣は早く王者料理食べたいぞー!」
ネリー「ちょ、ちょっと待ってよ!どこに行く気!?」
衣「どこって?依頼が終わったから帰るのだが?」
ネリー「わ、私との結婚は?」
ハギヨシ「お断りいたします」ガシッ
ネリー「わぁ!?は、離すヨロシ!」ジタバタ
ハギヨシ「あなたは衣様の伴侶に相応しくありません」ニコッ
ネリー「だ、騙したなああああああ!?」
初美「さて、ちゃっちゃとクリアしてしまいますか」ギイイ
初美「誰かいますかー?…出て行っちゃっていいですかー?」
初美「…誰もいないんですか?まあ楽々クリアってことで…」
初美「あ、あれ?扉開かない!?」ドンドン
僕「はっちゃんには僕がいるでしょ。何で霞さん争奪戦なんかに出てるんですか」ボソッ
初美「うひゃああああ!?ぼ、僕さん!?いつの間に!?」
僕「僕を…僕を弄んだんですかーーー!」
初美「うわああああ!来るなあああああ!」
玄「こんにちわー」ギイイ
京太郎「お、お邪魔しまーす」
玄「…真っ暗ですのだ」
京太郎「そうですね。暗くてよく見えません」ウーン
玄「…京太郎、何か、匂わないか?」
京太郎「…ええ、確かこれは…おもちの匂い!!?」
竜華「ご明察や!」ピカッ
京太郎「うお!?眩しい!」
絹「あんたら二人は!」バイーン
妹尾宥「「わ、私達が」」バイーン
桃子「お相手するっす!」バイーン
玄「おほおおお!これはこれは!」キラキラ
京太郎「ぐぅ!よいおもちをおもちで…っ!」ギリッ
竜華「玄ちゃーん、こっちおいでー」アハーン
絹「遊んであげるわ」カモンカモン
玄「え、えへへへ?自分、いっすか?」
宥「玄ちゃん、お姉ちゃんのおもちでいっぱい遊んでいいよ」
玄「うひょおおおお!天国ですのだ!天国ですのだ!」ダッ
京太郎「ま、待ってください!お師さん!」ガシッ
玄「離せ!離すですのだ!」
京太郎「これは完全に罠ですって!一旦頭を冷やして…」
絹「まあまあ。京太郎君も堅いこと言わず」ギュッ
京太郎「おっほ//」ギンギン
竜華「あらあら、こんなことくらいであそこを硬くするなんて、初心なんやね」ボソッ
京太郎「おほぉん//」
桃子「玄ちゃーん!早く私等とおもちパーティしようよー」
玄「げへげへ、今行きますのだ」
京太郎(く、くぅ!お師さんがピンチだ!で、でも…俺も…)
竜華「そんなにうちのおもちがええの?」ギュムギュム
絹「まったくエッチな子やね」ギュムギュム
京太郎「お、おぉぉ//」
京太郎(俺はいったい…どうしたら…)
回想は『』
京太郎『お師さん。俺、お師さんみたいな立派なおっぱいマスターになれるんでしょうか…』
玄『どうしましたのだ?急にそんな弱気になって』
京太郎『いえ。お師さんとトレーニングする度にお師さんの凄さが身に染みて…』
玄『ふっ、そんなことですのだ。大丈夫、京太郎は強くなる』
京太郎『慰めは結構です…』
玄『慰めで言っているのではない。私は、お前なら私より強くなれると思っているよ』
京太郎『な、なぜです!?俺はお師さんみたいにおもちの知識もない、おもち狂いにも…なれない…』
玄『それでいいですのだ』ポン
京太郎『お師さん…』
玄『京太郎、私とお前の才能の差は…お、男と女の差ですのだ//』
京太郎『?』
玄『いつか、お前にもわかる時がくるですのだ』
京太郎(お師さん…あの時はいったい俺に何を…)
妹尾「きゃー!あ、あと一枚しかありませーん」
玄「げへへへ!もう少し、もう少しで生おもちが拝めるのですのだ」
宥「玄ちゃーん、私の服も取ってー」
玄「げへげへ、もちろんですのだ!」
京太郎(ば、万事休すか!?)
竜華「男の子は大変やねーそんなものを持って」
京太郎(…なに?)
絹「今にも爆発しそうやない。どれ、お姉さんがお味を」ジュルリ
京太郎(俺にあってお師さんにない…男にあって女にない…そうか!)
京太郎「うおおおおおおお!」シコシコシコシコ
竜華「な、なにを!?」
京太郎「おああああああああああ!」ドピュッビュルビュルビュル
絹「ああん//もったいない//」
京太郎「…ふぅ。さて、行きましょう、お師さん!」キリッ
玄「おもちー!おもちー!おもちー!」
京太郎「お師さん!」モミッ
玄「おもちー…お、おも…//」カアアア
玄「きゃあああ//!何するですのだ//!」バチン
京太郎「…。大丈夫ですか?」
玄「きょ、京太郎…そうか、私は…」
京太郎「さあ、こんなところさっさと出ますよ」
絹「ああん//京太郎く~ん、行っちゃやだー」ダキッ
京太郎「…」モミモミ
絹「ひゃん//な、なにを//」
京太郎「まったく、こんな脂肪の塊、いったい何だというのだ」モミモミモミッ
絹「ああぁん//」ヘニャヘニャ
玄「京太郎…ここまで力をつけていたとは…っ!」
京太郎「さあ!行きましょう!究極のおもちへ!」
玄「…ふっ、そうだな!」
小蒔「お邪魔しまーす」キイイ
小蒔「ええっと…誰かいますかー?」オドオド
霞「わっ!」ヌッ
小蒔「ぬわあああああ!?霞ちゃん!?驚かさないでくださいよもう!」
霞「あらあらごめんなさい。小蒔ちゃんが驚く姿は可愛くて」クスクス
小蒔「もう//何言ってるんですか//照れますよー」テレテレ
小蒔「ところで、霞ちゃんは何故ここに?」
霞「…知ってるわよ。今日私の結婚相手を決めてるって」
小蒔「…そうですか」
霞「私ね、その妨害できたのよ」
小蒔「……」
霞「この意味、分かるでしょ?」
小蒔「…はい」
霞「もちろん私が小蒔ちゃんを嫌いってことじゃないの。ただ、やっぱり女の子同士じゃない?」
小蒔「…そうですね」
霞「子供も出来ないし、姫様と分家の私がなんて…ね?」
小蒔「……」
霞「それに…それに………」
小蒔「…ぷっ、あーっはっはっは!」
霞「小蒔…ちゃん?」
小蒔「わざわざそんなことを言いに来たのですか。まったく、霞ちゃんは真面目さんですね」ヨシヨシ
霞「小蒔ちゃん、私は…っ!」
小蒔「霞ちゃん、好きです」
霞「はうっ//」カアア
小蒔「霞ちゃんを愛しています、霞ちゃんを誰にも渡したくないです」
小蒔「霞ちゃんが振り向いてくれないなら、振り向いてくれるまで突貫あるのみです」
小蒔「誰にも霞ちゃんは譲れない。だから倒すのみです」
霞「初美ちゃん…」
小蒔「ありがとう霞ちゃん!俄然やる気が出てきたのですよー!」メラメラメラ
霞「そう…そこまでの覚悟なのね…」
小蒔「…」
霞「…ごめんなさい。試すような真似をして」
霞「小蒔ちゃんがそこまで本気になってくれていたなんて知らずに私…最低だわ」
小蒔「霞ちゃん…」
霞「あのね小蒔ちゃん!私も…っ!」
小蒔「言わないでください」
霞「小蒔…ちゃん?」
小蒔「私、必ず勝って帰ってきます!そしたら…続きを聞きます!」ダッ
小蒔(それを聞いたら…もう戦えなくなりそうですから…)
霞「小蒔ちゃん…っ!」
初美「ぬあああああああ!」バタン
京太郎「帰還!」バタン
玄「ですのだ!」
小蒔「お待たせいたしました!」バタン
やえ「ど、どうやら四人生き残ったようだな//」
ちゃちゃのん「はえ~、甘酸っぱいのう//」
やえ「言うな//」
ちゃちゃのん「いやー、青春青春」
小蒔「?」
やえ「馬鹿//!」
ちゃちゃのん「モガモガ」
やえ「…コホン。さて、お前たち。私がこの試練で何を試したか、分かるな?」
小蒔京太郎「「はい!」」
初美「え?何です?」
やえ「ああ、お前はいい。ネタに困っただけだから」
初美「えええ!?」ガーン
ちゃちゃのん「正直一番苦しそうな試練じゃったのに、ご愁傷様じゃ」
やえ「よし!貴様らの心意気を認め、決戦に移ろう!」
初美「おおおおお!燃えるのですよー!」
京太郎「もうすぐあのおもちが拝めますね!お師さん!」
玄「…そうだな」
やえ「ラストは…麻雀漫画らしく雀力で決める!」
ちゃちゃのん「わー、メタなんじゃー」
初美「麻雀ですかー!私の得意分野です!」
小蒔「麻雀…頑張ります!」
京太郎「う、マジか…俺以外みんな全国大会出てるんだよな…」
玄「…」
やえ「さあ貴様ら!好きに始めるがいい!」
ちゃちゃのん「…ん?」
初美「あ、あのー」
やえ「なんだ?」
京太郎「麻雀やろうにも…雀卓がないんですが?」
小蒔「私、持ってきましょうか?」
やえ「…はあ?何を言っているんだお前たち。私は麻雀をやれなんて一言も言っていないぞ?」
ちゃちゃのん「え?でも雀力って…」
やえ「雀力を測るのに麻雀など軟弱なことを言ってるんじゃない!骨を削り、血を流し、命を賭せぇ!」
やえ「無差別格闘バトルだあああああ!」
ちゃちゃのん初美小蒔京太郎「「「「えええーーー!?」」」」
やえ「ほら、早くせんか」ホレホレ
初美「い、いや、急にそんなこと言われても…」
京太郎「そんな無差別格闘バトルなんて…ねぇ?お師さん」
玄「…」
京太郎「お、お師さん?」
玄「…そうだな。ここらが潮時だろう」
京太郎「お師さん?」
玄「京太郎。これは争奪戦だ。残った一人のみがあのおもちを手に入れられる」
玄「誓いの時が来たのだ。お前は私の手駒として十分な働きを見せてくれたのですのだ」ブン
京太郎「お師さん…なにをっ!?」サッ
玄「お前が弟子だと?笑わせるな!私にはおもち以外必要ないですのだ!」
京太郎「そ、そんな…」
玄「お前を倒し、私があのおもちを手に入れるですのだあああああ!」ガガガガガッ
京太郎「…ぐぅっ!」
ちゃちゃのん「うわっ、本当にバトルが始まったんじゃ!?」
小蒔「ど、どうしましょう」オロオロ
初美「えっと、姫様。私達もやります?」
小蒔「えええ!?そ、そんな…初美ちゃんと…」
初美「う、う~ん、まあバトルは私もちょっと…とりあえず観戦でもしていますか?」
小蒔「そ、そうしましょう」
玄「おもちおもちおもちおもちおもちおもちいいいい!」ガガガガガッ
京太郎「ぐああああああ」ガクッ
玄「お前の力はそんなものにすぎんのか!立て!立ってみせい!」
玄「こんなことで膝をつくようでは、変態の私一人倒せませんのだ!」
京太郎「お、お師さん…俺はあなたと戦いたく何て…」
玄「まだ言うか!究極のおもちは一人だけのもの!甘っちょろいことを言うでないわーー!」
京太郎「で、ですが!おもちは二つあります!」
玄「手も二つある!一つで満足するなど勝負を捨てた者のすることぞ!」
玄「馬鹿弟子がぁ!この私自ら、引導を渡してくれる!!」
玄「おもち御剣流!二頭龍閃っ!!」バイーーン
京太郎(死ぬ…俺が…ここで…?)
おもち『京太郎く~ん!』
京太郎(何だ…声が…?)
ショボイおもち『京ちゃーん!』
雑魚おもち『犬ー!』
京太郎(そうだ…俺は…)
究極のおもち『京太郎君!』
京太郎(俺は…死ねない!」ガバッ
京太郎「俺は、究極のおもちを手に入れる」
京太郎「ここで死ぬわけには…いかないんだあああああ!」ゴオオ
玄(京太郎…お前が弟子で良かった…)
玄「ですのだあああああ!」ゴオ
やえ「っ!?馬鹿!松実避けろ!」
ドオオオオオオオオンンンンン
玄「…ふっ、よく…やったのですのだ…」ガクッ
京太郎「…はっ!お、お師さん!?どうして!?」
京太郎「な…なぜ、身を引けたはず!そうすればおれの拳をかわせたものを!!」
玄「いや、お前の拳が鋭くて躱せなかったよ」ニコッ
京太郎「お師さん…っ!」
玄「泣くな、京太郎…おもち鳳凰拳は一子相伝の拳。これは…運命ですのだ…」
玄「さよなら…ですのだ……」
玄「………」
京太郎「お師さん…っ…そんな…こんなものが、俺が求めた究極のおもちだと言うのか…」
京太郎「…こんなに、苦しいのなら…こんなに悲しいのなら…」
京太郎「おもちなど…おもちなどいらぬううううう!」
やえ「どけ須賀!松実は私が…っ!」
京太郎「触るな下郎!」ゴオオ
やえ「ぐぅっ」ズザー
京太郎「王者如きが我が師に触れようとするなど。所詮貴様は王。俺は王の中の王、帝王だ!」
やえ「ちっ、強い…」
京太郎「石戸霞のようなおもちがあるから…このような悲しみが生まれるのだ…」ザッザッザ
小蒔「ど、どこに行くつもりですか!?」
京太郎「決まっている。元凶を、石戸霞を潰す!」
小蒔初美「「何ですって!?」」
小蒔「そんなこと、私がさせません!」
京太郎「ふっ、でかい口をきくな、小娘」
初美「止めます…くらえっ!霞ちゃんの盗撮写真!」バラバラバラ
小蒔「な、なんとぉ!?か、過激すぎです」ブハッ
初美「どうですか!私の捨て身の覚悟、思い知りましたか!」ダラダラダラ
京太郎「…何だこの紙切れは」ビリィ
小蒔初美「「な、なにーーー!?」」
ちゃちゃのん「そ、そんな!あのおもち好きが見向きもしないなんて…」
小蒔「い、いや、写真だから効果が無かっただけです!ここは私が…っ!」ダッ
初美「姫様…っ!」
小蒔「おもち、ビーンタ!!」バイーン
京太郎「…」
初美「決まったですよ!」
ちゃちゃのん「やったか!?」
京太郎「……フフ、フハハハハハハハ!」
京太郎「この帝王におもちなど効かぬ!」
小蒔「ば、馬鹿な…」バインバイン
京太郎「無駄だ無駄だ。次はこちらの番だ、神代小蒔!」ビュオオオッ
………………………………………………………………………………
ちゃちゃのん「……おーい………おーい!」
やえ「どけいちご、私に任せろ」
ちゃちゃのん「本当にそんなことで目を覚せるのかのう?」
やえ「何だ?王者が嘘をつくとでも?」
ちゃちゃのん「いや、でも流石に…」
やえ「くらえ!王者キーーーッス!」ズキュウウウウン
小蒔「…う…うぅ…こ、ここは?」パチッ
ちゃちゃのん「おおお!本当に目を覚ましたんじゃ!」
小蒔「私は…いったい…?そうだ!霞ちゃん…痛っ!」ズキッ
ちゃちゃのん「無理しては駄目なんじゃ!さっきまで瀕死の重傷じゃったんだから!」
小蒔「あのあと…どうなりました?」
やえ「…わからない。なんとかお前といちごを連れて撤退してきたが…」
小蒔「初美ちゃんは?」
やえ「すまない。そこまでの余裕はなかった」
小蒔「そうですか…なら、行かないと…っ」ググッ
小蒔「くっ…」フラッ
ちゃちゃのん「やっぱり無理じゃよ、その体じゃあ」
やえ「よし、行こう」ガシッ
小蒔「王者さん」
ちゃちゃのん「やえ…っ」
やえ「時間が無いんだ。私といちごが道を拓く。その間に回復すればなんとか…」
ちゃちゃのん「えええ!?ちゃちゃのんも行くのか!?」
小蒔「お二人とも…どうしてそこまで?」
ちゃちゃのん「い、いや、ちゃちゃのんは別に行くとは…」
やえ「ふん。私達はこの勝負の実況と解説だぞ?頼まれた仕事は最後までやる、当然だ」
やえ「いちご、仕事を放棄する気か?そんなんではいつまでも二流アイドルのままだぞ」
ちゃちゃのん「う、うううう…わかった!ちゃちゃのんに全て任せるんじゃ!」
小蒔「お二人とも…」
やえ「よし、行くぞ!」
モヒカンA「ヒャッハーーー!汚物は消毒だーーー!」ボオオオ
モヒカンB「おらぁ!キビキビ働けぇ!」バシーン
ターバンのガキ「うぅ…」
小蒔「あれはいったい、何を作っているのでしょうか?」
ちゃちゃのん「何じゃろ?巨大な…山?」
やえ「…いや、よく見ろ。あれは…」
小蒔ちゃちゃのんやえ「「「巨大なおっぱい!!?」」」
モヒカンC「あぁん?何だてめぇらは?」ギョロッ
ちゃちゃのん「ひええぇぇ!見つかったんじゃ!」
モヒカンD「ん?…あぁ!て、てめえらは…」
モヒカンA「聖帝様が指名手配していたあの…」
モヒカンABCD「「「「ラ王者、小走やえと神代小蒔!?」」」」
モヒカンE「と…だれ?」
ちゃちゃのん「ちゃちゃのんじゃ!!」
モヒカンA「おい、誰だあいつ」ヒソヒソ
モヒカンB「確か三流アイドルの佐々野なんとかってやつじゃないか?」
モヒカンC「いや、四流アイドルじゃないか?」
モヒカン共「兎に角、ここは通さねえ!」
やえ「道を開けろ。貴様ら雑魚に構っている暇はない」
モヒカンD「ああん?お相手でもしてくれんのか?お嬢ちゃんよぉ?」
やえ「ふっ、いいだろう。相手してやる…このいちごがな!」
ちゃちゃのん「…えええ!?ちゃちゃのん!?」
やえ「悔しくないのか!こんな世紀末野郎に七流アイドルなんて言われて!」
ちゃちゃのん「う、それは…って、七流アイドルなんて誰も言ってないんじゃ!」
やえ「見返してやりたいとは思わないのか!」
ちゃちゃのん「そ、そりゃあ…」
やえ「よし、行くぞ神代小蒔!須賀はもうすぐそこだ!」タッタッタ
小蒔「はい!」タッタッタ
ちゃちゃのん「あ…ま、待って…」
モヒカンA「へぇ?お嬢ちゃんが相手してくれるのかい?」ポキポキ
モヒカンB「愉快な祭りになりそうだなぁ?」
ちゃちゃのん「ち、ちくしょーーー!こうなりゃやけじゃ!ちゃちゃのんの歌を聞けーーー!」
京太郎「なんだ?やけに騒々しいな」
モヒカン側近「聖帝様、どうやらラ王者と神代小蒔が来たようです。あと佐々野とか言うアイドル」
京太郎「ほう…フフフたかが3人でなにができる!!」
京太郎「ちょうどいい機会だ三人まとめてこの墓の土台にしてやるわ!!」
やえ「いたぞ!須賀だ!」
小蒔「須賀君!」
京太郎「フ…ついにでてきたか、ドブネズミ共!!」
小蒔「霞ちゃんと初美ちゃんはどこですか!」
京太郎「フフ、石戸霞ならそこにいるわ」
霞「小蒔ちゃん!」
小蒔「霞ちゃん…よかった無事で」
霞「私はいいの、初美ちゃんが…っ!」
小蒔「何!?」
京太郎「奴なら上だ!」
初美「ぐ、ぐぅぅ!」グググッ
小蒔「初美ちゃん!何を運ばせているんですか!?」
京太郎「ふっ、この俺の聖帝おっぱい陵の完成のため、頂上に聖碑を運ばせているのよ」
やえ「聖帝おっぱい陵だと!!?」
京太郎「そうだ!このおっぱい陵は偉大なる師、玄への最後の心!!」
京太郎「そして このおれの愛と情の墓でもあるのだ!!」
京太郎「奴の血がこの墓の乳頭を赤く染めるとき、聖帝おっぱい陵は完成する!」
小蒔「初美ちゃん!」ダッ
京太郎「もう遅い…とどめだ!」ヒュンッ
初美「ぐあああ!」ブシュ
小蒔霞「「初美ちゃん!」」
初美「ひ、姫様…よかった…間に合ったんですね…」
小蒔「初美ちゃん!初美ちゃん!」
初美「私…知ってました…霞ちゃんと姫様が両想いなこと…」
初美「それでも諦めずこの勝負に出ましたが…ここまでのようです…」
小蒔「初美ちゃん!嫌です!」
初美「霞ちゃんと…お幸せに…」
ドスーーーーーーン!!!!!
小蒔「初美ちゃん…初美ちゃーーーん!!」
小蒔「……須賀君!あなただけは絶対に許しません!!」
京太郎「フ、その遠吠えが貴様の最後の遺言となる」
京太郎「神に仕えるものか。やはり神との戦いが帝王の宿命!」
やえ「王者だって戦いたいんだぞーー!」ピョンピョン
京太郎「…ぷっ」
やえ「笑うなーー!」
京太郎「貴様等は気づかんのか?おもちを求めたがゆえに多くの者が心を狂わせたのを」
京太郎「おもちへの愛ゆえに人は苦しまねばならぬ!!おもちへの愛ゆえに人は悲しまねばならぬ!!」
京太郎「ならば帝王におもちなどいらぬ!はむかう者には死あるのみ!」
小蒔「そうですか…別におもちとかはどうでもいいですが、私は霞ちゃんへの愛の為に戦いましょう」
京太郎「フフ…なん度挑もうが貴様のおもちではこの聖帝を倒すことはできぬ!!」
京太郎「滅びるがいい!おもちと共に!」
京太郎「えやーーーーっ!」
小蒔「しっ!」バイーン
京太郎「フ…きさまのおもちではこの帝王の血を絶やすことはできぬ!!」
京太郎「さあ!もっとおもちを押し付けてこい!こい、神代小蒔ーーー!」
小蒔「いああああ!写真百裂拳!」ビシビシビシ
京太郎「フフ…きかぬなあ?ククク、なぜきかぬかわかるまい」
京太郎「遊びはここまでだ!しねーーーっ!神代小蒔ーー!」
小蒔「ぐぁーー!」ブシャアア
ちゃちゃのん「小蒔ちゃーーん!」タッタッタッタ
やえ「うお!?お前、速いな!?もう戻ってきたのか!?」
ちゃちゃのん「歌い潰してきてやったんじゃ!どうじゃ!もうちゃちゃのんは一流じゃろ!」フンスッ
やえ「それより、神代がっ!」
京太郎「フフ、フハハハハハハハ」
京太郎「次は誰だ!ラ王者か!そっちのアイドル崩れか!」
ちゃちゃのん「ひえーー!ちゃちゃのんは違うんじゃーー!」
やえ「驕るな須賀!貴様の弱点はいちごが知っておるわ!」
ちゃちゃのん「…え?」
京太郎「ほう?俺の相手はそっちか?」
ちゃちゃのん「ぎゃああああ!違います!違います!おもちが効かないならやえが行ったらいいんじゃ!」
やえ「…どういう意味だ?」ビキビキ
ちゃちゃのん「い、いや…その、やえの方がおもちが小さいかなー…なんて?」
やえ「…さっさとやられてこい!」ドンッ
ちゃちゃのん「いやああああ!ごめんなさい!ごめんなさいー!」
小蒔「来ないでください…いちごさん」ググッ
京太郎「ほう?まだ息があったか?」
ちゃちゃのん「言われなくても行かないのじゃが」
京太郎「どう足掻いたところで、貴様では俺には勝てん…っ!?」ブシュッ
京太郎「なにィ!も、もしや、性的興奮を…っ!!」
小蒔「あなたの体の謎、見切りました!」
小蒔「あなたはおもちで興奮しなくなった…それだけではありません」
小蒔「あなたの秘密は好みの性別まで逆転したことです!」
京太郎「フ…なにをたわごとを!う!うおっあ~~!!ぐああ!!」ブシャアアア
小蒔「先ほどの写真は女性の写真ではありません//男性の過激写真です//」
京太郎「フ…フハハハ!そうか!!フフさすがだな神代小蒔!!」
京太郎「だがそれだけでおれの謎をつかんだことにはならぬ!」
京太郎「どうやら、こちらも奥義を尽くさなければなるまい…っ!」
京太郎「おもち鳳凰拳奥義、天翔十字鳳!」ゴオオオオ
やえ「おもち鳳凰拳が構えを!!?」
京太郎「フフ、おもちを揉むときに構えはない!」
京太郎「だがこの俺と対等のおもちが現れた時、帝王自らが虚を捨て立ち向かわなければならぬ!」
小蒔「なるほど、凄まじい気です…ならば、私もその礼に答えましょう!」コオオオオオ
やえ「あ、あれは!天破の構え!?」
ちゃちゃのん「知ってるんか!?」
やえ「ああ。天乱れた時、天の守護神である北斗七星が天をも破るといわれる北斗神拳究極の秘奥義だ」ゴクリ
小蒔「いえ、ただの神代家に伝わる神を呼ぶ儀式ですが」
ちゃちゃのん「やえ…あんまり気にするな」
やえ「…」グスン
ちゃちゃのん「うわあああ!空から大量のおもちが降ってきたんじゃーー!」
京太郎「フッ、天も宿命の対決に興奮しておるわ!」
やえ「グスン…互いに秘奥技を出した、あとは二人の能力が勝敗を分けるのみ」
京太郎「たあーーーっ!この世におもちなどいらぬ!」ダッ
小蒔「ほおおおおお!あたぁ!」ゴウゥ
京太郎「ハハハハハハハハハハ!」スカッ
小蒔「な、なに…?」ブシュッ
京太郎「ふん。天空の鳳凰は落ちぬ!」ゴウッ
小蒔「ぐぅっ!攻撃が…」
やえ「流石京太郎。神代小蒔の体の流れを完全に見切っている。しかし…神代はまだ技を出していない…」
京太郎「フフフフフ…まだ耐えるか。面白い、貴様の気力、根こそぎ奪ってくれよう!」
京太郎「我が師、玄よ。もうすぐあなたの聖帝おっぱい陵は完成する!」
京太郎「とどめだ!神代小蒔!」ゴオオオオオ
小蒔「…くらいなさい、神代家奥義、おもち活殺っ!!」ドゴオオオオ
京太郎「おお…!?ぐおおおおおおお!!」ブシャアアア
小蒔「神代家は神を使役し触れずして相手を倒します!将星墜ちるべし!」
やえ「よし!」グッ
ちゃちゃのん「やったか!?」
京太郎「は、かはっ…ま、まだだ…まだ俺がホモである限り、お前のおもちは通用せぬ…」ググッ
小蒔「その鎧、既に破りました!あなたの体を見てみなさい!」
京太郎「何だと…馬鹿な!?この俺におもちが!?」バイーン
小蒔「おもち活殺はおもちの神様が触れた相手におもちを与えるものです。そして技を受けたものは女になります」
やえ「女のホモ…つまり」
ちゃちゃのん「レズなんじゃ!」
京太郎「お、俺のホモの鎧が…裏目に!?があああああ!」ブシャアアア
ちゃちゃのん「凄い量の鼻血じゃ…」
京太郎「だ、だが!天空に舞う羽と化すおもち鳳凰拳に致命の一撃を与えることはできん!」
京太郎「はぁっ!」バインバイン
京太郎「なああ!?と、飛べぬ…胸がぁ!」
小蒔「鳳凰既に飛ばず!あなたは翼をも奪われたのです!」
京太郎「そ、そうか…鎧も剥がれ、翼まで捥がれたというわけか」
京太郎「だ、だが!俺はおもち聖帝京太郎!」
京太郎「揉まぬ!触れぬっ!!チラ見せぬっっ!!!」
京太郎「帝王に逃走はなーーーーーい!」シュバッ
小蒔「おもち有情猛翔破!!」
京太郎「がっ…はぁ…貴様…苦痛を生まぬ有情拳を…」
京太郎「この俺の死さえ…情けで見送るのか…」
京太郎「鳳凰の聖帝の夢は…ついえたか…がはぁっ」
小蒔「須賀君…」
京太郎「さ、最後に…お前に聞きたいことがある…」
小蒔「…なんです」
京太郎「おもちへの愛や情は悲しみしか生まぬ…なのに何故…悲しみを背負おうとする…」
小蒔「別におもちへの愛なんて…まあ、あなたがおもちを愛したのなら、おもちによる温もりもあったのではないですか?」
京太郎「温…もり……」
京太郎「……………………」
咲『ねえ、なんか童貞の匂いがしない?』
優希『本当だじょ!このタコスから童貞の香りがするじぇ!』
咲『確かそのタコス作ったのって…』
京太郎『…俺です』
優希『も、もしかして…京太郎って童貞?』
京太郎『そ、そうだよ!この年なら普通だろ!』
咲『マジー!?その歳でまだ童貞ー?』キャー
優希『童貞が許されるのは小学生までだじょ!』キャハハハハ
京太郎『うぅ…』
咲『私のおもち、触ってみる?』
京太郎『さ、咲…いいのか…?』
咲『冗談に決まってるじゃーん!キャハハハハ!童貞はママのお乳でも吸ってな!』
京太郎『うううう!』ダッ
京太郎『お、女なんて…女なんてーーー!』ウワーン
玄『…むっ、あの男…』
玄『どうしたですのだ?何故泣いていますのだ?』
京太郎『お、女!?く、くるな…来るなーーー!』
玄『…なるほど、よほど怖いことがあったですのだ…』
京太郎『俺には…男の優しさがあればいいんだ…女なんて…女なんて…』
玄『…えいっ』フニッ
京太郎『ッッ!!!???』
玄『…触ってみるのですのだ』
京太郎『えっ?』
玄『いいから//!』
京太郎『は、はい!…や、柔らかい…』フニフニ
玄『生きてるでしょう?暖かいでしょう?これがおもちですのだ』
京太郎『はい…はい!』グスン
京太郎(そうか……そうだった…)
京太郎「…………フッフフフ…負けだ…完全におれの負けだ」
京太郎「温もり…か…神代小蒔、俺の敵う相手ではなかった…」
ちゃちゃのん「み、見るんじゃ!聖帝の顔が!」
やえ「ああ。まるで、おっぱいを求める赤ん坊のようだ…」
京太郎「お師さん…うっ…ううぅ…」
京太郎「む、昔のように…もう一度…温もりを…」
小蒔「悲しい男です、須賀君。誰よりもおもちへの愛、深きゆえに…」
カン
京太郎「お師さん…うぅぅ…」
やえ「どけ!須賀!まだ間にあう!」
京太郎「な、なにを…」
やえ「くらえ!王者キーーーッス!」ブチュウウウウウウ
玄「……………ぐっ…あっ…こ、ここは…?」ムクッ
京太郎「お、お師さん!」ダキッ
玄「京太郎…?そうか…死に損ねたか…」
京太郎「お師さーーーーん!」モミモミモミッ
玄「…きゃ、きゃあああああ//!何をするですのだ!」バチン
京太郎「べぶばっ!」
玄「生き残ったか…だが、おもち鳳凰拳は一子相伝の拳…既に伝授した私などもう…」
京太郎「お師さん…俺、お師さんのせいで、ホモになってしまいました…」
玄「…なに!?」
京太郎「もう一度、稽古をつけて貰えますか?」ニコッ
玄「ふ、ふんっ//…今度は、私自ら、その//…手とり足とり教えてやらんでもない//」カアアア
京太郎「お師さーーーん!」モミモミモミ
玄「こんなところでやめんか馬鹿ーーーー!」
やえ「ふぅ、これにて一件落着、だな」
ちゃちゃのん「」ジーー
やえ「…なんだ?」
ちゃちゃのん「ぜんっぜん納得いかないんじゃ!何でやえのキスであの瀕死の重傷が治るんじゃ!?」
やえ「そりゃあ当然じゃないか。私は王者だぞ?」
ちゃちゃのん「だからなんじゃ!」
やえ「白雪姫が目を覚ましたのは?」
ちゃちゃのん「そりゃあ…王子様のキス…」
やえ「王者のキスがそれ以上の効果があるのは当然だろ?」
ちゃちゃのん「もっと納得いかなくなったんじゃーーー!」
やえ「ええい!な、ならば//お前で試してくれる//!」
ちゃちゃのん「…はい?今なんと?」
やえ「うるちゃい!うるちゃーい!くらえ!王者キーーーッス!」
ちゃちゃのん「ぎゃあああああ!」
初美「…全く、騒がしいったらありませんね」
小蒔「は、初美ちゃん!」
霞「よかった!無事だったのね!」
初美「…まあ、無事は無事でしたが…」
小蒔「?」テヲニギリ
霞「?」テヲニギリ」
初美「…こう見せつけられると心の傷が…」
小蒔「わわっ//」
霞「こ、これはその…//」
初美「別にいいですよー知ってましたし。あーあ、私も新しい恋でも探しましょうかー」
僕「やっぱりはっちゃんは僕のことが…っ!」
初美「いにゃああああ!?まだいたんですかーー!?」ドオオオン
僕「ぎゃあああああああああああ!」
霞「そういえば、聖帝おっぱい陵って二つあるけど、もう一つの方ももしかして人が…」
初美「ああ、それなら問題ないです。あれは俺さんの血ですから」
霞「…え?」
小蒔「なーんだ、よかったです。それなら問題ないですね」ハハハ
初美「はい♪ゴミ処理も出来て、死傷者もなし。これにて一件落着ですね!」
霞「お、俺さーーーーん!」
もいっこカン!
聖帝おっぱい陵がやりたかっただけなんです…すみませんでした
乙
こんな雰囲気のssに飢えてた身としては非常に面白かったです
脳内再生がおもち活殺の辺りで一気にカオスになった
乙です
面白い
このスレって関連あるの?
乙
俺も王者にキスされたい
このSSまとめへのコメント
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