千夜「魔法のようなもの」 (23)
ココア「へい!らっしゃいっ!今日は新鮮なネタが入ってるよ!」
青山「じゃあ、この「空と大地と花と美しい世界」と「永遠の美しい涙」を一つ」
ココア「OK!6番さん、「空と大地と花と美しい世界」と「永遠の美しい涙」を一丁!」
青山「あと、「色の無い世界に落とした涙」も」
ココア「「色の無い世界に落とした涙」も追加!」
千夜「OK!「空と大地と花と美しい世界」と「永遠の美しい涙」と「色の無い世界に落とした涙」ね!」
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マヤ「何だか分からないけど、この「フローズンエバーグリーン」1つ!」
メグ「私はこの「海に映る月と星々」を」
ココア「2番さん、「フローズンエバーグリーン」と「海に映る月と星々」を一丁!」
千夜「「フローズンエバーグリーン」と「海に映る月と星々」ね!OK!」
マヤ「ココアのアネキ、凄い生き生きしているな」
メグ「千夜さんも生き生きしているわよ」
閉店後
ココア「千夜ちゃん、おつかれ~」
千夜「ココアちゃんもお疲れ~」
ココア「何か今日は凄い楽しかったね」
千夜「私も凄い楽しかったわ」
ココ千夜かしら
ココア「前にここで働いた時も楽しくて謎の充実感を感じたけど、今日も感じているよ」
千夜「私も」
ココア「これって何だろう?」
千夜「それはね」
「魔法のようなものだと思うわ」
ココア「魔法かぁ~、確かに魔法に掛かったみたいだね」
千夜「私も魔法に掛かったみたいに感じるわ」
ココア「その魔法を私たちに与えた魔法使いは誰なんだろう?」
千夜「多分、私たちの近くにいると思うわ」
ココア「えっ、どこ?」キョロキョロ
千夜「…」
千夜「ココアちゃんはこの言葉を知ってる?」
ココア「えっ、何?」
千夜「ある本に書かれていたんだけど」
千夜「ある魔法使いは言ったの」
「「もしも好きな人がいたら、その人に必ずキスをしなさい」と」チュッ
ココ千夜ぁぉぁぁぁぁぁ!!!!!!キマシタワー
ココア「ち、千夜ちゃん…///」
千夜「ごめんなさい、突然キスして」
ココア「ねぇ、千夜ちゃん、私もある本で魔法使いが言っていたんだけど」
「「両想いになりたいなら、必ずキスをするのです」と」チュッ
千夜「ココアちゃん…///」
ココア「もしかして千夜ちゃんも同じ本を読んでいたの?」
千夜「ココアちゃんも読んでいたの?」
確かめ合った後
ココア「まさか千夜ちゃんも同じ本を読んでいたなんて…」
千夜「ほんと、私たちって何もかもピッタリだわ」
ココア「これも魔法かな?」
千夜「ううん、違うと思うわ」
千夜「だけど」
「誰かが別の魔法を使ってこんなにピッタリな私たちを巡り合わせたと思うわ」
ココア「その魔法使いって…」
千夜「きっと神様だと思うわ」
ココア「神様って凄い魔法使いなんだね」
千夜「「運命」も「奇跡」もみんな魔法のようなものだと思うわ」
寝室
ココア「千夜ちゃん、もふもふ~」
千夜「もふもふ~」
千夜「これも本の中で魔法使いが言ってましたね」
ココア「「魔法使いは言いました。「両想いになれたなら好きな人をもふもふしなさい」」と」
千夜「今夜は私と一緒に寝ましょう」
ココア「確か、寝る前にも魔法使いは何か言ってたよね」
千夜「うん、言ってたわ」
ギュッ
千夜「「魔法使いは言いました。「寝る時は好きな人を抱きながら寝なさい」と」
千夜「だから今夜はココアちゃんを抱いて寝るわ」
ココア「私も千夜ちゃんを抱いて寝るよ」ギュッ
翌朝
シャロ「気になって千夜の寝室に入ってみたけど」
ココア「…zzz」
千夜「…zzz」
シャロ「何抱きながら眠っているのよ!」
シャロ「まるで魔法に掛かったかのように全く体が離れていないわね」
シャロ「まさに一心同体ね」
シャロ「…」
シャロ「私もリゼ先輩とあんな風に眠ってみたいな」
シャロ「私とリゼ先輩にも魔法が掛かって欲しい…」
シャロ「だから神様…」
「私とリゼ先輩にも魔法を掛けてください!」
「お願いします!」
シャロ「寝ている所を邪魔をしてはいけないから、そろそろ帰るわね」
シャロ「千夜、ココア」
「お幸せに」
おしまい
タイトルは先週発売された千夜の中の人のミニアルバムに入ってる曲名からです。
その曲名を見て、千夜ココのSSを作りたいと思って、その曲を作ったHawaiian6の歌詞を
元にしたのも入れて作ってみました。
こっちではあと40分ほどでアニメ最終回です。
1クールがあっという間でした。
最終回もたっぷり楽しみたいと思います。
乙!
最終回嫌だよおおおおおおお
乙
中の人ネタはわかんないなー
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