妹「私と」兄「俺の」二人「「日常」」 (8)

妹「お兄ちゃんおはよう」

兄「おう」

妹(目つきが悪いお兄ちゃんはよく怖い人と間違えられます)

兄「何見てんだ?」

妹「お兄ちゃんって目つき悪いよね…口下手だし」

兄「だからどうした?」

妹「やっぱりかっこいいよね」

兄「はぁ?褒めても何も出ないぞ」

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兄「……」ペラッペラッ

女「ねぇ、それ何の本?」

兄「{君と私の猫}って推理小説」ペラッ

女「アンタって口数少ないわよね」

兄「そうか?」ペラッ

女(格好いいからいいけど…)

男「……」ペラッペラッ

女「私さ彼女だよね?」

男「……」ペラッペラッ

女「人の話を聞けぇ」スパンッ

兄「痛い」

女「アンタ人の話聞きなさいよ」

兄「悪い」

女「アンタはもぅ」

兄「そういえば妹が今度料理教えて欲しいって言ってたな」

女「話変えるんだ……今はアンタが料理担当だっけ?」

兄「おう」

女「妹ちゃんって今確か」

兄「中2」

女「見た目小学生よね」

兄「だから料理させられねぇんだよな…」

しえん

なんかとらドラ思い出した支援

兄「……」ペラッペラッ

友「はろはろ〜兄くん」

兄「何か用か?」

友「陸上部の人が兄くん探してたよ」

兄「ありがとう友さん」

友「……ねぇ部活やらない?」

兄「やらない」

友「だよねー」

兄「ただいま」

妹「お兄ちゃん、私バイトしたい」

兄「お小遣い欲しいのか?」

妹「うん、それでバイトしたいの!」

兄「あ〜多分無理…雇って貰えない」

妹「……子供だから?」

兄「うん中学生じゃ雇って貰えない」

妹「……どうしよう……の誕生日」ボソッ

兄「何か言ったか?」

妹「何でもないよ」

兄「?……そうか」

幼なじみ「あっはっはっ」

友「かわゆいねー」

妹「それでお兄ちゃんにプレゼントしたくてどうしたらいいのか…」

女「アイツならなんでも喜ぶと思うけど?」

妹「それじゃダメだよ」

友「だよねー」

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