暇つぶし (13)
暇つぶし
私が何かを書こうとした行動原理はこの一言で終わる。もともと趣味がない私には暇つぶしする手段が少ないので色々なものに手を出してきた。その一つにこれが入っただけで続くかどうかもわからないだろう。
暇つぶしの中にはここで気に入った話の更新を見るというものがある。しかし私が暇をつぶすのはその更新があるだけで少しの満足感を感じそれがその物語の感想でも特に気にしなかった、私はそれほどその物語には興味が無いどだろうかと今考える。
ココに書く理由は暇つぶし以外の理由は無い、ただ理由を考えるとしたら今朝三時に起床し、ボーとしていたらスマホのアプリに青空文庫をインストールしていたことを思い出しランキングに乗っていた太宰治の人間失格を読んだ影響もあるのだろう、ただ読んで書いているだけなので別に似せようとは思ってはいない。
私は何かに影響を受けやすいとても自己がない性格のせいかなにかやることには原因があり、そしてなにかやることには前のやつを投げまた新しいことをするのだ、履歴書には何事にも興味を持ち挑戦心があると気のいいことを書くが実際いえばただの三日坊主である。しかも投げっぱなしにしただ単に時間を人生を無駄に消費していく多分自分はずっとこうなのだろう
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さて、暇つぶしに書くとは難しいもので頭が足りない私には時間がかかるものだった。ここまで書き始めて三十分もかかり趣味で書くには相当の物好きなのだろうと驚き一体どれほどの時間を費やして文章を考えそれを文字に転写しているのだろうか。
これを書いている間にも前から暇つぶしで考えてる物語について妄想を膨らませメモを取ろうとするがどうせ書かないので起動したメモ帳ソフトのバツをワンクリックしまたココに何か書くのだ。
暇つぶしで聞いているラジオでは野球の実況が流れ野球をよく知らない私でも知っている、名前の選手が三振を決めたところだ。しかしふと考えると彼は愛称、アダ名で常に呼ばれ実際私は彼の本名などは覚えていないことを思い出す。どうせ忘れてしまうだろうからただ書いただけだ。
ココで何を書きたいかはもう思い出せないがとりあえず暇をつぶせたのだから良いのだろう、私はまた暇をつぶすため机に積み上がっているライトノベルを読むことにしココでの暇つぶしを終わりにすることにする。
どうせまた投げ出すのだろうから。
続けて
依頼出せよ穀潰し
軽い物を読み多少頭が軽くなったことを実感する、我ながら都合の良い頭であるが私はこの出来の悪い頭を気に入っているのだ。
さて、私の頭のことはココらへんで置いといて私は積んでいた本を一冊を読み終わり暇をつぶした。時を見るといい時間になっていた。
私は少しのアルコールを口に含んだ、酒は良いものだ飲むだけで時が過ぎていき気分が高調していく、何をしても楽しいのだ。だがそれも暇つぶしの一部でしか無いのだ、別に飲まなくても暇はつぶせる、実際私はそこまで酒は飲まない。
ココに書いたことにレスが着いていることは確認済みだ、私の暇つぶしの一部である更新作業は本が読めないトイレ時に持って来いなのだ。
先程は一件だったレスもいつの間にか二件になっており私はこのような文章でも感想をくれるココの住民はなんと心が広いのかと思い深い感謝ととてつもない不安を抱く
私は決して読めなかった。怖いのだ、感想がどんな文でも私はこの感想にいつも恐怖を覚える。私は期待されることも中傷、指摘、悪態そして賛辞どれも私の胸に積み重なりそれが重く私の背に乗しかかるのだ。
だから、私は暇つぶしとするのだ。そう思えばどんなことでもただの戯言そうチラシ裏の文となる。
ただ私はこの心の広い二件のレスをくれた人の為このなんでもない暇つぶしの文章を続けようと思い今私は書き進める。
だが別にレスを貰わなくてもこの暇つぶしは私が飽きるまで続けることになるだろう、多分どんな言葉でも私は私の暇つぶしの為書くことを止めない。
それは、どんなにツマラナイ人生の無駄遣いなのだろう。
更新したらレスの中身を読んでしまうのだろう不安は好奇心には勝てない。それは辛いことだが私はただ暇をつぶすだけなのだ。
こういう書き手の心理描写ってのも斬新だわ
薄暗い部屋の中私はいつもの様に目覚める。浅い眠りののお陰で私の目の下のくまは取れることはないのだろう、眠りは暇つぶしに入るのか疑問を思ったが、趣味が昼寝という人もいるのでこれも私の暇つぶしに入るのだろうと自己解決をし、また私は暇をつぶしに机を迎える。
悲しいことに今日は雨である暇をつぶすために外にも出れない、だが私はもともと外で遊ぶ性格ではないのでまたスマホのアプリを起動し適当なものを読む作業に戻った。
ふと、気が付くと既に三時が流れている出はないか。
短編ものを読んでいたにしては早く感じた。実際、先ほどまで何を読んでいたのかも忘れるほどだ
それほど面白かったのか、それとも面白くなかったのか、履歴を確認すると蜘蛛や雨にも負けず料理店どれも有名な作品である。だが私の出来の悪い頭には特に何も残らなかったのだ。
私は出来の悪い頭を嘆かなかった。そもそも暇をつぶすために読んでいたものであり本来の目的はすでに達成している。私はただ読んだことがあるという実績が欲しかっただけなのかもしれない。
本に飽き、ただ更新を続ける暇つぶしに戻る。
前回の二件のレスは対照的だった。片方はこのような文にも何かを見出してくれたのか私の暇つぶしの後押しをくれた。
もう片方はとても私の興味を引くものを与えてくれた。
穀潰し、暇をつぶす私に馴染む単語である。
親の金を噛りながら暇をつぶす私はまさしく穀潰しだ。少し気が楽になった。
さて、次は何をしようか、レスが一件きている。ああ、とても不安である。
面白い、続けて
頭痛がする。原因はなんだろうか思い浮かばない、いつものようにコーヒを飲み痛みを静ませる。
暇だ暇だと言いつつも私の書く物語は一向に進まない。常にネタ切れになり、すでにそのキャラは死んでいた。
書けないことで暇ができ、意味もなくコーヒを飲み椅子を回して考えるふりをする。だが私の頭はその作品がすでに完成しておりそれが絶賛される妄想しか出来なくなっていた。
私は暇つぶしの一つに二次創作に挑戦をしている。すでに出来ているものを書くというのはとても楽であり考えなくとも勝手に動くものだ。しかし突然私の指は止まり一言も書けなくなったのだ。キャラが分からない、ただそれだけで私はこれ以上話を書けなくなった。
私はその作品が好きであり私はそのキャラも知らないわけではなかった。だが特別好んでいた訳でもない、ネタが思い浮かび何となく書き始めたのに過ぎなかったのだが、ネタとオチが思い浮かんでいるのに書けないとはもう味わいたくないものだ。
キャラと言うものは簡単のように見え難しく繊細である。一つ間違えればそれは全くの別人となり崩壊してしまう。私は何度も原作との相違点を確認し納得できなければ消していきまた書き直す。それが思い入れもないキャラなら尚更だ。私にはなくても他は違う私が納得できても他が納得できない二次創作とはそう言うものなのだろう。
そして考えているうちに日が落ち瓶のコーヒの量だけが減っていった。
話が書けない、それは暇つぶしという領域を超え私の一部となっているのかもしれない。
この>>1には共感できるわ
また眠れなかった、私は涼むために付けていた扇風機を止める。夏だというのにひどく冷えるのだ、最近になると腹の調子も悪い、原因は先週飲んだ傷んだ牛乳のせいだろう
それにしても早く起きたというのに三文どころか一文も特が起きない、日頃の行いのせいだろうか暇が増える一方だ
だが、こうも暇が増えても既に私の頭は何も思い浮かばない。思い浮かばなければソレは暇つぶしではなくなるのだ、私はこの暇つぶしにそろそろ暇を与えようと思う。
飽きやすい私にはずいぶん持ったほうだ。私はまた新しい暇つぶし作ろうとしよう次は一体何を書こうか、
それではこの一言でこの下らない暇つぶしを終わりにしよう
飽きた
終わりです。
おつおつ
中々新鮮で面白かった
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