立つかな
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ラブライブはアニメ1期しか見ていないので2期と違う、または他のメディアと齟齬があるかも知れませんがご容赦を。
キャラも崩壊気味ですので苦手な人は御遠慮して頂きたいと思います。
短いですが、不定期に書きこむのでいつ終わるかは不明です。
では次から書いていきたいと思います。
よろしくお願いします。
真姫(私の名前は西木野真姫。音ノ木坂学院に通う高校1年生。
自分で言うのもどうかと思うけど、私は結構恵まれてると思う。
両親は地元の総合病院の医者で経済的にも裕福だし、私自身も勉強はさほど努力をせずとも結果を伴うくらいには知能もいい。
運動は……少し苦手かもしれないけど、それだってやってやれないわけじゃない。
それに昔からやっているピアノもそれなりのレベルに達してる。
おまけに容姿もスクールアイドルをやっていても顰蹙を買わない程度には整っている。
お尻が人より大きいのは自分の中でコンプレックスだけど、それだって女性らしい体つきの範疇だし、人によったら魅力的に写るだろう。)
真姫(つまり何が言いたいかと言えば私、西木野真姫は恵まれている。
それゆえ、私はあらゆることに興味がない。熱しにくく冷めやすい。
人はそれを大人っぽいと持て囃すが、つまりハングリー精神や他への執着心がない。
私自身この不感症な性格には慣れたけれど、それでも年相応の子のように一喜一憂したいという気持ちも嘘じゃない。
私も普通の人のようにもう少し幼ければ、色々と変わったのかな。
もっと気楽だっただろうし、もっと楽しくて、刹那的だったのだろう。)
今更どうしようもないことをふと考えてはその考えを鼻で笑って打ち消す。
この性格が急に変わる訳でもない。
私は今まで通り、大人っぽく、あらゆることに無関心なまま日常を送って行くしかない。
今日も慣れた足取りでいつものように部室へと向かう。
真姫ちゃんは不感症だけ読んだ
真姫「お疲れー」ガチャ
穂乃果「あ~真姫ちゃん……モグモグ…お疲れさま!」
真姫「……なんでランチパックをそんなに貪り食べてるの?」
穂乃果「え?だってこれから運動するんだし、腹ごしらえしとかなきゃ!」
真姫「……お昼ご飯食べたでしょ?」
穂乃果「食べたよ?食べたけど、そんなの5、6時間目で使い切っちゃうよ」
海未「穂乃果は授業のほとんどを寝ていましたがね」
穂乃果「寝るのにもエネルギーがいるんだよ!」
真姫「……そう。あんまり食べ過ぎると太るわよ?」
穂乃果「大丈夫!その分、この後頑張って動くから!」
真姫「……そう」チャクセキ
真姫(……………穂乃果ってなんであんなにカワイイの!!!?
あ~!!!サンドイッチをハムスターのように頬張る穂乃果……いい、すごくカワイイわ穂乃果!
頭をナデナデしたい、ギュッと抱き付きたい!ほっぺにいっぱいキスしたい!
穂乃果って石鹸のような優しい香りがするのよね……
抱き付いたらいい香りと穂乃果の温かさですぐ夢の中にいっちゃうかも………)
ほのまきかな
支援
期待
穂乃果「真姫ちゃんも食べる?」つ食べ差し
真姫(穂乃果の食べ差しのサンドイッチ!食べたい!ものすごく食べたい!けど……)
真姫「……私はいいわ、さっきお弁当食べたもの」
真姫(だって穂乃果の分とっちゃったら可哀想だもの)
穂乃果「そっか、モグモグ」
真姫(はあ……穂乃果ってなんでこんなに自然体で優しいんだろう。本当に太陽みたいな子ね。
穂乃果のおかげで私は今、スクールアイドルを楽しめてる。
一度もお礼なんて言ったことないけど、本当に穂乃果には感謝してる。
この気持ち、ちゃんと伝えた方がいいよね?)
真姫「……ほ、穂乃果っ」
穂乃果「ん?どうしたの?あ、やっぱりほしくなっちゃんたんでしょ~。しかたないな~」つ残り一欠けら
真姫「………口の横にジャムがついてるわよ」
穂乃果「え!?あ、本当だ。えへへ、ありがと真姫ちゃん」ニコッ
真姫「っ!べ、べつに穂乃果のためじゃなくて、私が気になっただけなんだから!」
真姫(私のバカ~~~!!!)
ことり「真姫ちゃん真姫ちゃん(・8・)」
真姫「ど、どうしたの?ことり」
ことり「真姫ちゃんが作ってくれた次の新曲に合わせて衣装考えてみたんだけど、これでいいかな?」つスケッチ
真姫「衣装に関してはことりに任せるわ」
ことり「真姫ちゃんの意見も聞きたいな♥」
真姫「……わかったわ」
ことり「わくわく、わくわく」
真姫ちゃん可愛い
真姫「……………私は別にこれでいいと思うわ。むしろ曲のイメージにぴったしだと思う」
ことり「ほんと?よかった~~」
真姫(ことりって1つ年上なんだけど、なんとなく可愛いって思っちゃうのよね。
先輩って言うよりは庇護すべき対象って感じだわ。『ことり』ってぴったしの名前ね。
こうやって純粋に喜んでるのを見ると、頭を撫でてあげたくなっちゃう)ソロリソロリ
ことり「? 真姫ちゃん、手どうしたの?」
真姫「っ!ことり、髪に糸くずが付いてるわよ。とってあげるわ」
ことり「ほんと?ありがと~♥」
真姫「はい、とれたわよ」
真姫(いけないいけない。
いくらことりが可愛いって言っても、先輩を捕まえて頭を撫でるなんてしちゃダメよね。
でもことりって体の肉付きがいいから、抱き付いたら気持ちいいんだろうな~。
抱き付いたら駄目かな?ことりなら怒らない気がするんだけど……)
穂乃果「ねーねーことりちゃん、穂乃果にも見せて」ギュッ
真姫(くぁwせdrftgyふじこlp!!!!!
ほ、穂乃果ーー!私が今までずっと我慢してるのにそんな簡単にことりに抱き付いて…!
あれ?でも私は穂乃果にも抱き付きたい。なら今の穂乃果に抱き付いたら一石二鳥?
あ、でもでも穂乃果とことりの間にも挟まれたいから穂乃果に抱き締められるのもアリかも……
私は一体どうすればいいの!?)
よっしゃほのまきやんけ
真姫ハーレムやろ
ことり「穂乃果ちゃんも見てくれるの?はい、これだよ」つスケッチ
穂乃果「お、どれどれ~?」
真姫(あ、悩んでる間にほのことが解けてるじゃない!もう!)
海未「私も見せてもらっていいですか?」
ことり「うん!海未ちゃんの感想も聞かせてほしいな」
穂乃果「海未ちゃんこれだって!今回のも可愛いね!」ギュッ
真姫(あ、今度はほのうみ!ってか2年生組は本当に仲いいわね。
ベタベタすぐくっつくし、しかも昔からの幼馴染でしょ?
いいな、私にもそういう友達がいればよかった)
海未「ことり。この衣装……」
ことり「どうかな?」
海未「また膝上ですね」
ことり ♪~(・ε・ )
海未「スカートは膝より下だと何度言えば分かるんですか!」
ことり「だって膝上の方が可愛いんだもん!」
真姫(ああ、また始まった。海未ももう諦めたらいいのに。
衣装の雰囲気に合うなら分かるけど、全部の衣装が膝下ってのはアイドルとして無理でしょ。
まあ海未のそういうお堅いところがμ’sにとっては必要なのかもね。
下手したら9人が一つのグループとして成り立ってるのって海未の生真面目さのおかげだし)
真姫(たまに暴走してオーバーワーク気味の練習プラン立てたりするけど、それも海未の真面目さの表れよね。まあ出来たらやめてほしいけど。
それに、海未はまさに大和撫子って感じね。芯も強いし綺麗な黒髪、流暢な所作とかもそう……
あ、じゃあ5音音階で曲を作るってのはどうかしら。衣装も着物に扇子にしてセンターは海未かしら………うん、楽しそうかも)
海未「こんな衣装ではダンスできません!」
ことり「じゃあ見えても言いように可愛い見せパンも作る!」
海未「見せてもいい下着などありません!!!」
真姫(いいなあ、ことり。私もたまには海未に構ってもらいたい。
マリア様がみてる前でお姉さまに優しく導かれたい。あ、そうだわ)
真姫「諦めなさいよ海未。次の曲にこの衣装がぴったりってのは否定できないでしょ?
それとも、海未のわがままでそれを台無しにしようって言うの?」
真姫(ふふん、年下の私がこうまで偉そうに言えば海未だって腹が立つでしょ)
海未「……そうですね。作曲をしている真姫がこの衣装が合ってるというのならそうなんでしょう。
それを私の我儘だけで変えてしまうというのは間違ってますよね。ごめんなさい」ペコリ
真姫「…べ、別に謝ってほしいわけじゃないから」プイッ
真姫(なんで~~!?なんで素直に納得しちゃうの!?もうイミワカンナイ!)
凛「部活の時間にゃ~~!」ガチャ
花陽「り、凛ちゃん待って~~(>_<:)」
穂乃果「あ、凛ちゃん達も来たね。じゃあそろそろ絵里ちゃん達も来るだろうから着替えよっか」
海未「そうですね」
真姫(はあ、部活の時間ね。今日も穂乃果たちとベタベタできなかったわ……)
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ここで一度抜けます
今日再開するかは不明です
読んで下さった方には感謝
とりあえず乙~
いいね
面白い
まきカップリング好きだから期待
乙
真姫ちゃんかわいい
レスありがとうございます
では再開します
カロルがいた
絵里「1・2・3・4・5・6……ちょっとストップ! 花陽!今のステップ周りとずれてるわよ!」
花陽「は、はい~~」
真姫(絵里はダンスにしても何にしても全部に全力投球で手を抜くっての知らないわね。
まあその厳しさのおかげでμ’sのダンスのクオリティが保たれてるんだから絵里には感謝ね)
絵里「……少し休憩にしましょうか」
穂乃果「やったーー!海未ちゃん水!」
海未「それくらい自分でとってください」つ水
真姫(汗を拭う絵里もほんと絵になるわね。クールビューティーって言葉がぴったり。 けど私は………)
絵里「あれ?」キョロキョロ
希「どうしたん?」
絵里「私のペットボトルは?」
希「え?エリチ、今日手ぶらで来てたで?」
絵里「え?でもお弁当のときに買ったはずなんだけど………」
希「ああ、あれ飲みきってたやん。そんで、ゴミ箱にフリースロー決めてドヤ顔してたやん」
絵里「ド、ドヤ顔はしてないけど!そ、そういえばお茶は飲みきった気がするわね……」
にこ「やだ、その年でボケてんじゃないでしょうね」
絵里「す、少し度忘れしただけよ!」
真姫(絵里ってたまにボケボケなのよね~~♥
私はどっちかって言うとアホチカの方が好きだわ。このギャップが可愛すぎるわ)
真姫「絵里、私のでよかったら飲む?」
絵里「いいの?」
真姫「ええ、余ってるもの」
絵里「そう、なら頂くわ。ありがとう。……ゴクゴク……ハラショー」
真姫(この安易なキャラ付けも可愛いのよね♥ ハラショー♥)
絵里「よし、じゃあ練習再開しましょうか」
真姫(あ、エリーチカ元気になっちゃったチカ。
いじけて「お家帰るチカ」見たかったな……好きな子ほどいじめたくなっちゃうってのは本当ね)
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海未「ではこの後は筋トレですね……まずは腹筋50回を3セット、その後に」
希「海未ちゃん、ちょっとええ?」
海未「どうしたんですか?」
希「う~ん、今日は何かこれ以上やらんほうがいいってカードが言ってるんよ」つタロット
海未「タロット、ですか。ですが練習は練習です。毎日決まった量をこなさなければ意味がありません」
希「まあ練習頑張るのも大切やよ?
けど、近々ライブあるわけでもないし、逆に最近ちょっと練習ばっかりやった気がするんよ。
ここらへんでちょっと息抜いてもいいかな~って」
海未「……皆はどうですか?」
絵里「……そうね、ここ最近はすこし練習が濃かったかもしれないわね。今日は軽めで終わってもいいと思うわ」
ことり「ことりも、たまには皆で早く終わってファミレスとか行きたいな」
穂乃果「あ、じゃあ皆でサーティーワン行きたい!」
海未「では行きましょう!そういう訳で今日の練習はここまでにしましょう」
真姫(皆って言うより穂乃果の意見じゃない。それにしても……)ジー
希「……?どうしたん?真姫ちゃん」
真姫「……べっつに」プイ
真姫(な~~にが『カードが言ってる』よ。そんなこと言う訳ないじゃない……と、いうことは)キョロキョロ
花陽「……いてて」
凛「? 花陽ちんどうしたの?」
花陽「あ、ううん!!別に何でもないよ」
凛「?」
真姫(花陽、ね。大方、絵里が指摘したステップ気にし過ぎて変に力んじゃったんでしょ。
希ってタロットだ何だで誤魔化してるけど、単に周りのことよく見てるのよね。
今日のも多分、花陽が足痛めてるのに気付いて海未に意見したんだわ)
真姫(ほんと、おせっかいというかなんというか……。
まあ希のそういうところ、嫌いじゃないわ。まるでμ’sのお母さん、ね)
真姫「花陽」
花陽「なに?真姫ちゃん」
真姫「……部室戻る前に保健室行くわよ」ボソ
花陽「な!! なんでわかったの?」ボソ
真姫「さあ?スピリチュアルやねー」
花陽「? 希ちゃんのマネ?」
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すいません。今日はここまでにします。
読んで下さった方には感謝
乙
おつー
乙
真姫ちゃんの本命は誰か気になるな
おつ
レスありがとうございます。
読んでくださってる方がいてよかったです。
では今日で終われるよう頑張って書いていきたいと思います
凛「アイス一杯食べすぎたにゃー」
花陽「私も少し食べすぎちゃったかも」
真姫「明日の練習で今日のアイスの分、運動しないと駄目ね」
花陽「海未ちゃんも穂乃果ちゃんと一緒になって結構食べてたよね……」
凛「あわわわわ、明日は地獄のような練習メニューになっちゃうよ!」
真姫(私が部活して、友達と仲良く下校するなんて4月の時には想像もしてなかったわ。凛と花陽と仲良くなれて本当によかった)
花陽「真姫ちゃん、どうしたの?」
真姫「な、何がよ」
凛「何かニヤニヤしてるにゃー」
真姫「に、ニヤニヤなんてしてないわよ!」
真姫(いけないいけない、顔が勝手ににやけちゃうわ)
凛「あ、花陽ちん花陽ちん、タイリボンがずれてるよ?」
花陽「え?え?」ワタワタ
凛「あー凛が直してあげる……はい!」
花陽「あ、ありがとう」
凛「どういたしましてにゃ!」ダキ
真姫(凛って元気一杯ボーイッシュ、かと思いきやもしかしたらμ’s一乙女っぽいのよね。
……私もリボンずれてたら凛が直してギュッとしてくれるのかな。
けど凛は猫っぽいからどっちかというと私からぎゅーしたいわね。
というか凛を飼いたい。家に連れて帰って首輪もつけて、好きなだけカリカリ食べさせてあげて一杯猫じゃらしとかおもちゃで構ってあげてお風呂は嫌がるだろうけれど毎日一緒に入って、その後は一緒に髪を乾かして一緒のベッドで寝るの。
凛はポカポカ体温が高いから一緒の布団だと気持ち良くて)
花陽「…ちゃん、真姫ちゃん」ソデチョンチョン
真姫「あ、え?どうしたの?」
花陽「真姫ちゃんこそどうしたの?急に立ち止まるから……」
真姫「あ、いいえ、なんでもないわ。行きましょ」
花陽「う、うん」チョコチョコ
真姫(………なにこの可愛さ!!
後ろを従順にちょこちょこ付いてくるとかどんだけ可愛いのよ。あ、鼻血出るかも。
凛が猫なら花陽はポメラニアンとかの子犬かしら。両方とも家で飼いたいわ。連れて帰ったらママに怒られるかしら)
花陽「あ!凛ちゃん、真姫ちゃん」ウデグイ!
真姫「きゃっ!」
凛「花陽ちん急にどうしたの?」
花陽「あそこにお握り屋さんの屋台が!」
凛「……見てみる?」
花陽「いいの!!?」
凛「……真姫ちゃん、いいよね?」
真姫「え、ええ」
花陽「じゃあ行こう!」ズルズル
真姫(あーー花陽に引きずられてる。
というか掴まれた腕がすごく痛いわ……。
お米が絡むと本当にキャラが変わるわね。今は土佐犬のように力強いわ、というか恐い。
なぜお米とアイドルが絡むとここまでおかしくなっちゃうのかしら。
まあそのギャップも……なしね、なし。このギャップに関しては全然萌えないわ。
花陽はいつも頼りなく泣きそうな方がいいわ。そっちの方がいじめ……かまいたくなるもの。
というかさっきアイス食べたのにこの子はお握りを食べるのかしら)
花陽「凛ちゃん、真姫ちゃん!」
真姫「……どうしたの?」
凛「……どうしたの?花陽ちん」
花陽「ここのお握り屋さん、色々な種類があるよ!
明太子とか梅干しとかオーソドックスなものからチーズ明太とかネギトロとかも!」
真姫「……ええ、そうね」
花陽「どれにしよっか!」
真姫(ああ、やっぱり食べるんだ。けどまあ………これも付き合いよね。 1人だとこういうのもなかったんだし、楽しまないと!)
花陽「すいません!鮭とイクラとチーズ明太と漬けマグロと」
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真姫「はぁ……今日は食べ過ぎちゃった……
帰って来てママのご飯食べれなくて怒られちゃうし、お風呂から上がってもお腹重たいし……」ベッドポスリ
真姫「けど……ふふ、寄り道ってあんなに楽しいものなのね」
真姫「携帯は………特に着信なし、と」
真姫「………………………………えい」
Prrr Prrr Prrr
にこ『……なにか用?』
真姫「………何よ、用がなかったら電話しちゃいけないの?」
にこ『べつにそこまでは言わないけど。けどにこだって受験生だし』
真姫「今なにしてたの?」
にこ『え?そりゃー勉強よべんきょ
ここあ「おねえちゃん、もっと遊んで遊んで!」
こころ「おねえさま!」
真姫「……ごめんなさい、取り込み中だったようね」
にこ『別に遊んでたわけじゃないわよ!?勉強は勉強でも妹達に見てもらいながらアイドルとして完璧なポーズを研究してたんだから!』
真姫「別に否定しなくてもいいのに。あ、けど受験生なんだし勉強も頑張ってよね」
にこ『に、にっこにっこにー☆』
真姫「絵里とかにチクるわよ」
にこ『ごめんなさい』
真姫「まったく………私が心配してるっていうのに」
にこ『え?なに?あんたってば私のこと心配してたの?』
真姫「あ!?え!?」
にこ『ふ~ん、そうなんだ~。真姫は私のこと心配なんだ~』
真姫「そ、そんなことないわよ!」
にこ『いいのいいの、もう分かってるから。真姫は私のこと大好きで心配で心配で夜も眠れないのね』
真姫「そんなこと一言も言ってないじゃない!もう知らない!」ガチャ!!
真姫「あ、電話切っちゃった……もう!なんでよ!」
真姫「………はぁ、ほんと素直じゃないな………明日ちゃんと謝らなきゃ」
真姫「あ!もうこんな時間!明日も早いんだしもう寝なくちゃ」ベッドイソイソ
真姫(今日も昨日と代わり映えしない1日だったわ。
はぁ……やっぱり私が大人っぽすぎるのが問題なのかしら。
でも仕方ないわよね?
生まれ持った性格なんだし、今さら凛や花陽のように子供っぽくなんてなれないもの………
クールで無関心な私はこのくらいがちょうどいいのよ)
真姫「…………早く明日にならないかしら」ワクワク
終わり
乙
おつ
かわいかった
レスありがとうございます
クールな真姫ちゃんが実は心の中では……と思って書いてみたのですが、
もうちょっと丁寧に書ければよかったです。文量とかいろいろ難しいです。
次もラブライブのを書こうと思ってますので、また読んで下されば幸いです
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