エレン「ファンレター?」(193)

少し書き溜めてます



アルミン「うん。丁度さっき、近所に住んでるっていう女の子が君に渡してってさ」

エレン「…俺に?何でだろうな?」

アルミン「エレンの訓練をたまたま見かけてから、真剣な姿に心動かされたんだって」

エレン「そうなのか。…なんか嬉しいな//…でも直接渡してくれればいいのにな。」


アルミン「あ…恥ずかしかったんじゃないかな」

エレン「そういうもんか。」

アルミン「う…うん」

エレン「じゃあ、早速読んでみるか!」

ライナー「お?何の話してんだ?」

アルミン「エレンが近所の子にファンレターを貰ったんだ」

ライナー「それは凄いな!どれ、見せてくれ!」


エレン「おう。俺も今から読むとこだったんだ」

ジャン「ケッ!死に急ぎ野郎にファンレターなんざ、とんだ変態野郎がいたもんだな。」

エレン「うるせぇな。じゃあお前見にくんなよ」

ジャン「見ないとは言ってないだろう。いいから読めよ」(クソッ…なんでこいつばっかり)

コニー「そもそもファンレターって何なんだ?」

アルミン「…まぁ見れば分かるよ」


―――――――――


dear 愛しのエレン・イェーガー様

突然のお手紙すみません

先日、私は訓練兵団として訓練を行っているあなたをたまたま見かけ、それから何回か見に来ていました

あなたの取り組み方はとても真剣で、目立っていて、目を見はる程でした

私はその素晴らしい姿に心を打たれ、勇気づけられています。


あなたの綺麗なまっすぐな目や、少し猫っ毛の可愛い髪や、ほのかに香るいいにおい、ふいに見せる優しさ、目標に向かって真っ直ぐな男らしさ、嘘をつくと未だに耳を赤くしてしまうかわいらしさ、

などなど、あなたの素晴らしさは、挙げればきりがありません。

(全てあげきるには3日以上かかってしまうので省きました)

あなたがいれば私は何でもできる程です。いえ、できます。


しかし、あなたの努力は素晴らしいと思いますが、もう少し体調に気遣わなければ、早死にしてしまいそうで不安です。
私はあなたを絶対に失いたくはありません。

どうかお体に気を付けて下さい





また、私は訓練風景を見ているうちに気付いたことがあるので、お伝えします


あなたには恥ずかしくて口には出していないけれど、大切で大好きで、今すぐにでも結婚をしたくてたまらないと思っている
黒髪で身長は170cm位のいつもあなたの側にいて見守っている、幼馴染みのミカサがいると思います。

そこで、ミカサはいつもあなたを気にかけているので、あなたはもう少しミカサに構ってあげてもいいと思います

もちろん、照れ隠しでエレンは、たまにミカサにぶっきらぼうに返事をしたりしているのは、わかっています



構うと言うのは具体的に、食事中にたくさん話しかけたり、休日には一緒に手を繋いで買い物に行ったりするということ

特に、訓練はミカサと組んだ方がいい

その中でも、対人格闘はアニとかいう女狐とは組むべきではない

あの女狐は対人格闘というのをいいことに、エレンに密着している

そして色目を使い、寝とろうとしているに違いない

ので、エレンはすぐに、いやいや組んでいると言うことを女狐に伝えた上で、次回から私と組むべき


最後に、一番伝えたいのは、私ならエレンを幸せにできるということ。

ので、エレンもそろそろ素直になってミカサと恋人から始めてもいい頃だと思う
私にはいつでも子供を作る心構えは十分ある

(ちなみに、子供はサッカーチームが作れるくらいがいいと思う)




from いつまでもエレンを見守っている者

――――――――――


ライナー「…」(何なんだこれ。分かりやす過ぎるだろミカサ…)


エレン「………何だこれ?最初は俺の事誉めてくれてたのに、後はずっとミカサの話だし、主語もめちゃくちゃじゃねぇか」

コニー「ほんと、何言ってんだこいつ?」

アルミン「ハハッ…そうだね」(やっぱり気付いてないんだ…)


ジャン「…………これは…近所の野郎の意見に過ぎねぇんだ」

ライナー「ジャン…わかってるんだろ」

ジャン「う………うるせぇ!!」ダダダダ

エレン「あ…ジャンのやつどっか行っちまった。何言ってんだお前ら?」

ライナー「な…分からないのか!?」

エレン「何がだ?」

ライナー「いや…なんでもない」(同情するぞミカサ…)


エレン「結局何だっただろうなこれ」ペラ

コニー「いたずらじゃねぇか?」

エレン「そうなのか…。何だよ、期待して損した」

アルミン「ざ…残念だったね」

ライナー「そ…そうだな」


アルミン「でも、…そんなに変なこと言ってはないと思うよ」

エレン「そうか、アルミンが言うなら間違いないな!…おっ、晩飯の時間だ!!」スッ

コニー「ほんとだ!早く行こうぜ!!サシャに取られる」タタッ

ライナー「アルミン…やはりミカサか?」ボソボソ

アルミン「うん。…ミカサに頼まれてね」ボソボソ

ライナー「…お前も大変だな」

アルミン「う…うん」

~夜 食堂~

ミカサ「…」ソワソワ

エレン「」モグモグ

ミカサ「…」チラチラ

アルミン(ミカサって本当に分かりやすいのにな…)ハァ

エレン「どうしたんだよミカサ」

ミカサ「…どうもしない」

エレン「なんか落ち着きがないな」

ミカサ「そんなことはない」

エレン「…なら別にいいや」


エレン(…そういえば手紙にはミカサに話しかけた方がいいって書いてあったな。)

エレン「なぁミカサ」

ミカサ「何エレン!?」ズイッ

エレン「近いってお前…。」

ミカサ「あ…ごめんなさい」

エレン「いや別にいいよ。…最近ミカサと対人格闘組んでないよな」

ミカサ「うんうん!!」キラキラ

エレン「だから久しぶりに明日組まないか?」(こいつ何で目輝いてんだよ…)


ミカサ「エレン!!」ダキッ

エレン「わっ…やめろって!!」

ミカサ「エレンこれからはずっと私と組もう!」

エレン「いや…とりあえず明日な」

ミカサ「まぁ…それでも我慢する」

エレン「あとさ、今度の休みに買い物に付き合ってくれないか?」

ミカサ「え…」ツー

エレン「…おい!お前鼻血が」アセアセ

ミカサ「…大丈夫問題ない」フキフキ

エレン「そ…そっか、でも無理すんなよ!」

ミカサ「えぇ。」ウルッ(神様ありがとう)

エレン「おい!?今度は涙が!!」

アルミン(ミカサ…喜び過ぎだよ)

~翌日 対人格闘~


アニ「エレン、今日も組んでやるよ」

エレン「あ、今日はミカサと約束してんだ。また今度な!」タタッ

アニ「なっ…。よりによってミカサと……」イラッ


アニ「ライナー今日は私と組みな」

ライナー「えっ…俺はベルトルトと

アニ「ライナー!」

ライナー「……はい」




ライナー「ぎゃああぁぁぁ?!?!」メキメキ

~休日 食堂~

ミカサ「…///」ニヤニヤ

エレン「…」モグモグ

アルミン「…」モグ

ミカサ「…///」ニヘラニヘラ

エレン「…ミカサお前何か変だぞ?」

ミカサ「問題ない」キリッ

エレン「…そ、そうか」


エレン「…」モグモグ

ミカサ「…/////」ソワソワ

エレン(ちょっと気持ち悪いな…)



アニ「エレン今日も格闘術やんだろ?いつものとこで待ってるよ」

エレン「悪いな。今日はミカサと買い物に行くんだ」

ミカサ「そう、エレンから誘ってくれた」ニヤリ

アニ「そ…そうかい」イラァァ

エレン「だから、また今度よろしくな」

アニ「…あぁ」プルプル





エレン「よし、食い終わったし、行くかミカサ」

ミカサ「えぇ、早く行こう!」

エレン「その……久しぶりに、手…繋ぐか」

ミカサ「」ブワッ

エレン「な、何泣いてんだよ?」アセアセ

ミカサ「…大丈夫」(生きてて良かった)

~帰宅後 夜食堂~

エレン「今日はありがとなミカサ」

ミカサ「むしろ私が礼を言いたいくらい」ツヤツヤ

アルミン「楽しそうで良かったね」

エレン「別に買い物しただけだし普通だったぞ?」

ミカサ「そんなことない。それにエレンは今日1日手を繋いでくれた////」カァ

ジャン・アニ「」ガタッ


エレン「まぁ手紙に書いてあったしな」

アルミン「エレンは素直だね」

ミカサ「エレンの素直な所はとても素晴らしい」


アニ「…ねぇ、手紙って?」

ミカサ「あなたには関係ない」

エレン「あぁ、これだ」ペラ

アニ「貸しな」バッ



アニ「あーそうかい、あんたそういうつもりか」

ミカサ「…何の事?」

アニ「しらばっくれてんじゃないよ」

アルミン「落ち着いて!教官が来ちゃうって」

アニ「…フンッ」スタスタ

エレン「あいつ何怒ってんだ?」

ミカサ「…単に私たちに嫉妬してるだけ。気にしなくていい」

エレン「??」

~しばらくして 朝食堂~

エレン「今日の立体起動はミカサに追い付きてぇな」モグモグ

アルミン「エレンは本当努力家だね」

サシャ「エレーン!お手紙ですよー!」タタッ

エレン「え?俺に?」

サシャ「はい。さっき近所にお住まいの方から預かりましたんで」バグバグ


エレン「そうなのか。ありがとな。…ところで何でパン2個も食べてんだ?」

サシャ「それはですね、さっきアニがパァンあげるから………。何でもないです」

アルミン(アニだな…)

サシャ「あっ、では、これで」タタッ

エレン「おう。…今時間ないし、後で読むか」



ミカサ「アニどういうつもり?」ギロ

アニ「何のことだい?」フフン

ミカサ「誤魔化しても無駄。あなたしかいない」

アニ「分からないね。それより、前の手紙はあんただろ?」

ミカサ「クッ……。今回は見逃そう」

支援

続き待ってるよ(`・ω・´)

>>27 28

ありがたいです(__)

書き溜め尽きたんで、時間空くと思います(__)

期待

神が舞い降りた

エレアニ最高

きた~い

ミカサイライラするわ

>>1です
少し投下します

~夜 男子寮~

コニー「エレン!お前またファンレターもらったんだって!?」

エレン「え…いや、ファンレターかわかんねぇよ。とにかく読んでみるか」

ジャン「おい!俺も見るぞ!!」(…またミカサだったらメンタルが持たないかもしれねぇ…)

ライナー「俺もだ!」(これ以上被害を被るのは御免だ)

エレン「お…おう。じゃあ見るか」


―――――――――

dear エレン・イェーガー

私は最近たまたま通りかかってあんたを見た者だ

決して好意を持って書いた訳じゃないよ
単なる忠告だ

まあ、対人格闘での積極的な取り組みとか、休みの日まで練習するのは評価するよ

でもあんたは前回休みに練習を休んだだろ
あれは良くない。

ましてミカサとかいう腹筋女なんかと買い物に行くなんて、言語道断だよ

あんたはまだまだ弱いんだから、練習しな




その練習だけど、あんたの同期のアニとやった方が格段にいいよ

あんたは嫌々付き合わせて申し訳ないって思ってるみたいだけど、アニはきっと悪く思ってないよ

むしろちょっとだけ嬉しいのは事実だ

特に得意な対人格闘はアニと組みな
私は結構楽しいからさ



で、対人格闘は今後は寝技をもっと強化した方がいいね
だからあんたからそれを言ってよ
寝技をやりたいって


休日に二人きりでも、あんたがやりたいなら、まあ、教えてやるからさ
あと、そのまま色んな事するのはちょっとなら許すよ

まあ、その、女を待たせ過ぎんじゃないよ


あと、特にあんたが気を付けてなきゃいけないのは、あんたにまとわりついてる腹筋女だね

あいつはアニを目の敵にしてるけど、それはあの腹筋女の策略だ

私は決してあんたを無理に何とかしようとはしてない

純粋に一緒に訓練してるだけだ



あいつが勘違いしてるだけだ
まあ、要は邪魔だね

だからあんたから腹筋女に言ってやんな、自分の意思で私と関わってる、訓練してるだけだって

別に、あんたがそれ以上の関係を望むなら構わないよ
心の準備は万全だ


むしろ、あんたはもっとアニと密接になるべきだね

私なら的確なアドバイスもするしね

あの腹筋女はそんなことしないだろうし、あいつの脳内はあんたとの妄想で溢れかえってるよ

今のままじゃ、貞操が危ないよ

アニと食事とか、日常から一緒にいれば安全だ


だから、明日の朝にでも腹筋女にそう伝えてきな


あと、アニとなら休日出かけても大丈夫だ
しっかりアドバイスがあるからね

その、少なくとも手は繋ぐべきだね

それ以上も、別に期待してないわけではないからね



from 近所のたまたま見かけた者
――――――――


アルミン「…」(アニって意外と大体だったんだな…)

ライナー「…」(あいつ、こんなこと言うやつだったのか!?)

コニー「なぁ…この手紙が意味分かんないのは俺がバカだからか?」

エレン「いや…俺も余り分かってねぇよ」


ライナー(しかし、これはチャンスじゃないか!?これでアニに襲われずに済むかもしれんな)

ライナー「なぁエレン、…これはあながち間違ってはないぞ」

エレン「え、そうなのか?」

ライナー「あ、あぁ…。なぁジャン!?」


ジャン「そ、そうだな!!」(よく考えりゃミカサとのチャンスじゃねぇか!!)

エレン「そうなのか?」

ジャン「あぁ、間違いねぇ。明日すぐにミカサに伝えるべきだぜ」

エレン「そうなのか。…考えとくよ」

アルミン(あの二人の考えは手に取るように分かるよ…。でもミカサから始めたからおあいこなのかな…!?)

~翌日 朝食堂~

ミカサ「おはようエレン、アルミン。席は取っておいた」

アルミン「おはようミカサ。いつもありがとう」

エレン「おう。あ、俺今日あっちで食うわ」

ミカサ「…え?ダメ、何で!?」

エレン「どこで食っても俺の勝手だろ。あ…あと、俺今日からまたアニと対人格闘組むから」

ミカサ「えっ???…

エレン「じゃあまたな」スタスタ




アルミン「ミカサ…大丈夫かい?」

ミカサ「…」

アルミン「…ミカサ?」

ミカサ「…」

アルミン「ミカサ!?……た、大変だ!!ミカサが気を失ってる!!」アセアセ






エレン「ようアニ!隣いいか?」

アニ「……好きにしな」ソワソワ

エレン「今日からまた対人格闘組んでくれないか?」

アニ「…しょうがないね。やってやるよ」ニヤニヤ

エレン「ありがとな!」(あれ?…アニがちょっとニヤついてる?……んなわけないか)


エレン「あとさ、今度の休日どっかいかないか?」

アニ「え……どうしたんだい?いきなり」ワクワク

エレン「ちょっと出掛けながら、良かったらアドバイスとかして欲しくてさ」(…なんか今日表情とセリフが合ってなくないか…?)

アニ「…しょうがないね。付き合ってやるよ///」

エレン「お、おう。よろしく頼むよ」

~対人格闘~

エレン「アニよろしくな!!あ…今日から寝技をもっと教えて欲しいんだ」

ミカサ「!?」ピクッ

アニ「構わないよ。みっちり寝技を教えてやるよ」ニヤリ

エレン「おう、頼むぜ!」

ミカサ「クッ…」フルフル




ミカサ「ベルトルト。ライナーを借りる」

ベルトルト「あ…どうぞ」

ライナー「な…ベルトルト!?仲間を見捨てるのか!?……おい!!」ズルズル



ライナー「ぐわぁぁぁあ?!?!」ドガッドゴッ(なんで俺だけ……)

期待
待機

>>1です



~次の休日~

ミカサ「クソッ!!!あのハゲ何でよりによって今日私に仕事を!!!」イライラ

アルミン(……怖くて話しかけれない)




エレン「アニ!そろそろ行くか!」

アニ「あぁ…。…そうだ、手を…繋ぎなよ//」

エレン「え?何でだ?」

アニ「……こういう時は女性をエスコートするもんだよ//」

エルン「…そうなのか。分かった//」ギュ




ミカサ「?!?!エレン!?ダメ!!!」

アルミン「ミカサ…もう二人は行っちゃったよ」

ミカサ「な……チッ!!!」イライライライラ





アルミン「…ねぇライナー。エレンとアニ変なことにならないかな?……そうなった後を考えると怖くて…」プルプル

ライナー「きっと大丈夫だれう……アニのやつは結構健気だからな…」(アルミンかわいいな。…結婚しよ)

アルミン「…そうだといいけどな………」プルプル



コメントありがたいです(__)

今日はこれで終わります

明日?(日曜)にまた投下したいと思ってます

乙乙

おつ!

おつ

乙やで!

おつ
楽しみにしてる


アルミンは俺と結婚するべき

>>1です

コメントありがとうございます(__)

少し投稿します

~その夜~

アニ「ねぇミカサ」

ミカサ「……何?」ギロッ

アニ「私…今日エレンとキス…したよ」

ミカサ「ぇ………?」

ミカサ「」ゴフッ


クリスタ「ミカサ!?…大変!!ミカサが血を吐いてる」アセアセッ

~翌日 朝食堂~

アルミン「おはようエレン」

エレン「おう!……あれ?ミカサは?」

アルミン「…ミカサは昨日吐血しちゃって、…今は休んでるよ」

エレン「…そうなのか。大丈夫なのか?」

アルミン「ちょっとした精神的なショックだろうし、大丈夫だよ。…ところで昨日はどうだったの?」


エレン「あぁ、昨日はただ買い物しただけだな。……そういえばアニもいないな」


アルミン「そうだね。どこ行っ…

ジャン『おいエレン!!!!昨日アニとキスしたらしいな!!!!』






一同『「「「えっ!?」」」』





アルミン「…エレン、本当なの!?!?」

エレン「…な???誰がそんなデマ流してやがるん……


ジャン「アニ本人だが……」


エレン「…………………ぇっ?」


ジャン「昨日会った時あのアニが珍しく話しかけてきて、嬉しそうに言ってたよなぁ?」

コニー「あぁ、俺も聞いたよ」

エレン「………はぁぁぁ???」

ジャン「そう照れるな!めでたい話じゃないか!これで晴れて俺もミカサと付き合えるってもんだ」

アルミン(ジャン…それはないよ。……それにしてもエレンを見ると、してないのかな?それとも照れ隠しなのかな?)

エレン「俺はしてないぞ!!!!??」


ライナー「エレン!…お前ならアニとうまくやって行けると思ってたぞ!!」グスッ
(…これでやっとアニから救われる)

ベルトルト「エレン!僕も応援してるからね!」

エレン「な……」

エレン『ふざけてんじゃねぇ~~!!』





エレン「クソッ…アニのやつ、根も葉もない噂流しやがって…どういうつもりなんだ!?」

アルミン「噂を流して、周りからなし崩し的に、付き合うよう追い込むつもりなのかも…」(アニ……恐い…)プルプル

ライナー「…」(女って怖いな…。やっぱり俺は…)


エレン「…?あのアニが?んなわけねぇだろ」

アルミン「…そうかな?だとしたら何で…」

ジャン「おいエレン!そろそろアニとキスしたって認めろって!」

エレン「しつこいな!!俺は…

『したじゃないか!』スタスタ


エレン「……へ?」

アニ「昨日はあんなに熱いキスをしたじゃないか」

エレン「…お前なぁ、いい加減に…

アニ『ふざけるなっ!!しただろ!!記憶がないじゃすまさないよ!!』ガッ

エレン「…………ぇ」


アニ『よぉ~~く記憶を探ってみろ!!しただろ!』ズイッ

エレン「い…いや……した覚えは……

アニ『したっ!!』ズイズイッ

エレン「し……た?」


アニ『したさ!!』ゴゴゴゴ

エレン「した……か?」

ジャン(こ……こえぇぇ………)ガクガク

アルミン(…強引に記憶を改ざんしようとしてる……)ブルブル

ライナー(やっぱり健気じゃ………ないっ。………アルミン//)ポッ

かわええ


アニ『したじゃないか!!』

エレン「したの……かな?」

アニ「あぁ。たっぷりキスしたじゃないか」

エレン「キス……し……し…た……ぁ……

バン!!!!

『エレンはキスしてない!!!』


アルミン「ミカサ…?」

ミカサ『ついさっき、昨日尾行させたサシャから聞いた!!』ツカツカ

サシャ「」モグモグ



「サシャ本当にしてないのか!?」

サシャ「えぇ。二人はただ買い物をして帰っただけですよ」ガツガツ

アニ「…チッ」


エレン「」ホッ

ミカサ「エレン、自分の記憶に自信を持って!…私も危うく騙されるとこだった」


ミカサ「エレンにキスしていいのは私だけ!!…手を繋いだだけのくせに」ギロッ

アニ「あんたもだろ」フンッ

ミカサ「な……削ぐ!!!」バン!!



キィィィ
キース「今しがた大きな音がしたが…

ミカサ・アニ『してない!!』ゴゴゴゴ

キース「ぇ…」ビクッ

キース「……コホン。とりあえず、もうすぐ訓練だ。い、急ぐように」

アルミン(……あの教官を黙らせた…)ブルブル

ジャン(ミカサ………恐いが、そがまたいい)

ライナー(…アルミン//)ポッ

駄々っ子みたいな
可愛いな

ミカサもアニもかわいい
そしてライナーはキモい

今日はここまでしか書けてません(__)

>>82
だだっ子ってアニのですか?

>>84
『した!した!』って言ってるのがね
『やだ!やだ!』言ってる幼女を彷彿とさせるというか

>>85

確かにですね!


こっからの展開を考え中で(;o;)

駄々っ子押しでいいですかね?

どうするかは>>1の自由で
ただ駄々っ子アニはかわいいしみていたいな

>>87

ありがとうございます

ゆっくりになると思いますが自分なりに書いて行きます

今日はもう寝ます:
読んでくれた方ありがとうございます


期待して待ってる

面白い



捏造してもキスまでってのがかわいらしいな


エレンを誘導するはずのファンレターが捏造合戦の果てに
官能小説みたいな内容になってたらどんな顔をすればいいのか分からない。

>>1です
コメント毎回ありがとうございます(__)


少し投下します

~その夜~

エレン「…今朝はヤバかった」ハァ

アルミン「そ、そうだね…」

エレン「まさかあのアニがあんな強行手段をとってくるなんて思わなかった…」

アルミン「…うん。でも、アニに負けずとミカサも強行手段を取って来たりして……」

エレン「ミカサが……笑えねぇ冗談だな…」ブルッ

アルミン「う…うん。……とにかく気を付けてね」

エレン「お…おう」

~暫くして 休日前夜~

エレン「なぁアルミン、今日の座学いまいち分かんなかったから、明日教えてくれないか?」モグモグ

アルミン「うん、もちろんだよ!」

ミカサ「エレン!明日は…」

エレン「え?…………そうだったな。アルミンやっぱり明後日にでも頼むよ」


アルミン「あ!そうだったね……。じゃあ明後日に」

エレン「ありがとな。じゃあミカサ、明日は昼位からでいいか?」

ミカサ「えぇ、昼に門に集合してからまず町に行こう」

アニ・ジャン「!?」ガタッ



アニ「おい、エレン!何で明日腹筋女なんかと!?自主練はしないのか?」

エレン「あぁ、明日はミカサの両親の命日だから…墓参りにな」

アニ「な……。そうかい、無骨だったね。……すまないね」

エレン「いや、知らなくて当然だからな。気にしなくていいぞ」

ミカサ「えぇ。明日は私とエレンだけの時間。だからアニは一人で練習してて」(お父さんお母さんありがとう)

エレン「そういうことだ。悪いな」

アニ「いや、こっちこそすまない」(……さすがに踏み込めないね)

~翌日 昼~

アルミン「エレン!」タタッ

エレン「ん?…どうしたんだアルミン?」

アルミン「あの…今日のことだけど、…一応ミカサに気を付けてね」

エレン「あ…あぁ。大丈夫だろ。じゃ、急いでるから!」ダッ

アルミン(エレン……本当に大丈夫かな?)






エレン「悪いなミカサ。ちょっと遅れた」タタッ

ミカサ「大丈夫。…じゃあまずは町に買い物をしに行こう」

エレン「そうだな。お……アニ、今日は悪いな」

アニ「気にしないでよ」(何もないとは思うけど……一応付けてくか)


ミカサ「そういえばアニ、さっき教官が呼んでいた。」

アニ「え?…今日は休日なのにかい?」


サシャ『アニ~~~!!教官が呼んでますよ~~~』タタッ

アニ「えっ?ほんとかい??」

サシャ「えぇ、たぶん急いだ方がいいですよ」モグモグ

アニ「分かったよ」タタッ






ミカサ「サシャ。良くやってくれた」

サシャ「いえいえ。パァンを頂きましたから」

ミカサ「ありがとう。あと、アニに伝えといて『勝負は今日。私は今日決める』……と」

サシャ「…??良く分かりませんが伝えときますね」

エレン「おいミカサ何話してんだ?」

ミカサ「何でもない。行きましょう」

エレン「ん?…あぁ」

サシャw

命日だけどエレンと出合って家族になった日か

~帰り道~



エレン「その…余り気に病むなよ」

ミカサ「大丈夫。私にはエレンがいるから」

ハンネス「おぉ~~い…エレンとミカサじゃねぇ~か」フラフラ~

エレン「あ、ハンネスさん!…って酒クセェ!!」ブホッ

ハンネス「おぉ~よ。お前らもど~~だぁ?」ヒック


エレン「飲まねぇよ!ミカサ行こうぜ!」

ミカサ「エレン。あの……今日ちょっと飲みたい…」

エレン「ミカサ?………まぁそうだな。じゃあ…今日は、飲むか!」

ミカサ「…ありがとう」

エレン「気にすんなって!今日くらいお前も気休めしろって」

ミカサ「うん」






エレン「っあ~~ぁ。結構飲んじまったなぁ~~~」フラフラ

ミカサ「エレン大丈夫?」

エレン「おれぁ~平気だ お前こそ明日 大丈夫かぁ~~~?」ヒック

ミカサ「平気。こんな量は何ともない」

エレン「そうかぁ~~~アハハハ」(アルミンの心配とか…もうだいじょ~ぶそうだなぁ)

ミカサ「」ニヤリ






ミカサ「」ピタッ

エレン「?………ど~~したぁミカサ~~?」

ミカサ「……」

ミカサ「どうしよう…ちょっと大変」

エレン「……?」フラ~


ミカサ「トイレに…行きたい」

エレン「へ?」ポカ~ン

ミカサ「ここでするしかない。付き合って」グイッ

エレン「ここぉ~~…?」

エレン「ハッ!!」


ドン!!!!
『hotel』

ワロスww


エレン(や……やられた…!)ヒク ヒクッ


ミカサ「早く!もう我慢できない」グイッ

エレン「!!」

エレン「ちょ…待て!何で店でしてこなかったんだよ!?」

ミカサ「そんなの今言っても仕方ない」グイグイ


エレン「ひっ 1人でしてくればいいだろォ!!」ズルズルズル

ミカサ「女一人でこんなところのトイレ借りるのは恥ずかしいから!」グイッ

エレン「待てい!!何でホテルなんだ!?どこか他で!なっ なっ!!」グイ~ッ

ミカサ「だってこの辺はホテルしかないから」

エレン(い…いつの間にかホテル街に誘導されてたぁ~~~!!)


エレン「そこら辺にでもしろォ!」

ミカサ「私だって女子!!」

エレン「お前なら立ちションくらいできるだろ!!」

ミカサ「聞き捨てならない!!やっぱりエレンは私を女扱いしてない!!」ガバッ

アニの出撃準備はまだか?!


エレン「だ 抱きつくなぁ!!幼馴染みのお前は女なんて思えねぇよ!!」

ミカサ「おとなしく来て!!私が女だって事分からせてみせる!!」ギュウ グイィィ

エレン「ひいっ!!」

ミカサ「往生際が悪いっ!」ギュウ ギュウ

エレン「い……いっ!」ゾクゾク ゾクッ

エレン『い・や・だぁぁ~~~あぁ』

ミカサ「観念してっ!!」ギリィィ

エレン「いやっ!いやあぁあぁあっ!!」




ミカサ「!?」

ミカサ「…エレンそれ……何?」

エレン「…へ?」

エレンのエレン『ビンビン!!!!』ハチキレンバカリ

エレン「………え?」


ミカサ「//」パッ

エレン「…」ドテッ


ミカサ「エレン…私に抱きつかれて…」

ミカサ「それって、私の事一応 女として見てたってこと?」

エレン「ち 違う!これは全身に力を入れた結果、血が集結しただけで……だから そのぉ…


ミカサ「もういい…今夜はこれで勘弁してあげる」フ…ッ

ミカサ「とりあえず エレンが私に欲情したって事で満足」

エレン「ぁ……………」

>>1です

今日はここまでで終わろうと思います

ちょっとずつしか進めないですが、読んでくれた方ありがとうございます(__)


既成事実は免れたか
続き待ってます

乙!

ちくしょう・・・朝からパンツ脱いだってのに・・・
続きを待つしかあるめぇ!

>>1です

コメントありがとうございます(__)

投下します

~一方 少し時は戻って~

アニ「おい!!教官のとこに行ったけど、何もないって言われたよ」タタッ

サシャ「ア…アハハ」ヒヤヒヤ

アニ「…どういうことだい?」ギロッ

サシャ「……私の聞き間違え…です」


アニ「フンッ…あんたの事だからパンをミカサから…

サシャ「あの、ミカサから伝言が…」

アニ「…何て?」ギロリ

サシャ「えっ………と『勝負は今日。私は今日決める。』……って」アセアセ

アニ「」ブチッ


サシャ「じ じゃあ私はこれで失礼しますっ!」ダッ

アニ「待ちな」ガシィ

サシャ「ヒィィ!!」ブルブル

アニ「あんたは裏切った……分かってるよね?」


サシャ「ミ ミカサはパァンと…ジャムもくれたので…つい…

アニ「もういいよ。……覚悟はいいかい?」

サシャ『いやぁぁぁあぁ!!!』

ぐちゃ




サシャ「」ピク ピクッ

アニ「クソッ……あの腹筋女、何しでかすか、分かったもんじゃないね」チッ

~その夜 女子寮~

ミカサ「…ただいま」

クリスタ「お帰りなさいミカサ。今日はちょっと遅かったね」

ミカサ「えぇ」

アニ「おい!良くも騙してくれたね!」

ミカサ「…何の事か分からない」


アニ「クッ……。今日はどこ行ってたんだ!?」イライラ

ミカサ「墓参りをしてから、……ホテルに行った」ニヤリ

アニ「な……」

ユミル「アニ…こりゃあ完璧に負けたな」

アニ「…」バタン

クリスタ「アニ!?……気絶しちゃった…」アセアセッ

~翌朝~

アルミン「エレン…その 大丈夫かい?」

エレン「あぁ…ちょっと色々あったけどな」

アルミン(何があったんだろう…)


ミカサ「エレン…昨日は良かった//」ポッ

エレン「は?」

アニ「ねぇエレン、嘘だろ?ホテルに行ったなんて?」

エレン「え?俺はホテルに……

ジャン『嘘だ~!!!!!ホテルでミカサとやったなんて認めねぇぞ!!!!』ガタッ

エレンがブチ切れるに一票


アニ「やっぱりやったんだね……」ガクッ

エレン「いやだから…

ジャン『てめぇ一発殴らせろ!!』ガッ

エレン『やめろよ!!俺はやってねぇ!!!』バン

アニ・ジャン「ぇ……?」


エレン「俺やってねぇって」

アニ「……本当にやってないんだね!?」

エレン「あぁ。…ていうか、女子がそんな、やったやってないとか言うなよ//」

アニ「ぁ…//」


ジャン「エレン…信じてたぞ!!」グスッ

エレン「てめぇ殴ろうとしたくせに…」


アニ「……あんたよくも騙したね」ギロッ

ミカサ「私はホテルに行ったと言っただけ。あなたの単なる勘違い」フンッ

アニ「な……」




コニー「なぁ…やるって何をだ?」

アルミン「やるっていうのは…その 男女の…

ライナー「アニのやつ…どんだけやりたかったんだよ」

ベルトルト「…今は多感な時期だからね」

アニ「////」

アニ「う うるさい///」ダダッ

~それから暫く 夜女子寮~

ミカサ「ねぇアニ」

アニ「…何さ」

ミカサ「私達はそろそろエレンの事で決着をつけるべき。…そう思わない?」

アニ「あぁ…やっとやり合う気になったのかい?」

ミカサ「えぇ、でもただやり合っても無駄」


アニ「…?どういう事だい?」

ミカサ「私達がやりあって、どちらかが勝ったとしても、エレンが認めなければ意味がない」

アニ「…そうだね」

ミカサ「そこで、私にいい案がある」

アニ「何なんだい、その案って?勿体ぶらないでいいなよ」

ミカサ「えぇ。まず明日の朝に…

~翌朝 食堂~

ギャー ギャー
ドガン!! バン!!

エレン「…なんか食堂が騒がしいな」

アルミン「そうだね…」(なんか入るの怖いなぁ……)

ガチャ




ミカサ『エレンは私と組む!!あなたは邪魔!!』バン

アニ『あんたのが目障りなんだよ!!あの馬面野郎と組んでな!』ガシャーン

ミカサ『絶対に嫌。…そろそろ我慢の限界』ドン

ジャン「ぇ……」ズーン

アニ『フンッ やってやろうじゃないか!!』


エレン「お おい!!何やってんだよお前ら!?」

ミカサ「エレン!この女狐がわがままを…」

エレン「ん?何だ…?」

アニ「来週の訓練の二人組のあんたとのパートナーだよ!」

エレン「ハァ…。そんなんで…

ミカサ「そんなことではない!とても重要な事!」

アニ「そういうことだ。…ちょっと待ってな けりをつけてやる!」キッ

ミカサ「望むところ!!」ギロッ


エレン「そもそも何で俺は決められんだよ。お前らとは組まねぇよ。」

エレン「前までも散々やられたからな!もう付きまとうなよ!!」

アニ「……じゃあ、勝負をしないか?」

エレン「…勝負?」

アニ「あぁ…」


アニ「明後日の立体起動の得点を3人で競う」

アニ「それで、私かミカサが勝ったら、あんたは勝った方とパートナーを組む」

アニ「あんたが勝ったら、私達はもう付きまとわない」

アニ「…どうだい?悪い話じゃないだろ? ミカサもいいかい?」

ミカサ「えぇ。私が勝つという結果は見えている」


アニ「フンッ なめてると大変な事になるよ!!…で、エレン あんたはどうなんだい?」

エレン「ぅ……」

アニ「もしかしてあんた自信がないの?勝負を逃げるなんてあんたらしくないね」フッ

エレン(俺はこの二人に勝てるのか?…でもここで引いたら男として…)




エレン『いいだろう受けてやる!!』

アニ「男に二言はないだろうね!?」

エレン『当たり前だ!!』

アニ・ミカサ「」ニヤ

~次の日 夜食堂~

エレン「アルミン 食い終わったし、寮に戻るか」

アルミン「そうだね」

アニ・ミカサ「」スタスタ

エレン「ん?どうしたんだ二人とも?」


アニ「明日…勝負だよ!約束を忘れてないね!?」

エレン「あ……ああ!」

エレン『そっちこそ忘れんなよ!』

アニ『どっちかが勝負に勝ったらあんたはそいつの人生のパートナーになるんだからね!』

エレン『おうよ!俺が勝ったらもう付きまとわねぇんだかんな!!』

アニ『二言は!?』

エレン『なぁいっ!!』

アニ・ミカサ「」ニヤ…


アニ「明日に備えて私は寝るよ」スタスタ

ミカサ「私も。」スッ



エレン「フンッ!」


シ―――――――ン

あれ?





アルミン「………エレン……?」

エレン「ん?」

ライナー「おまえ……いいのか?あんな約束して……」

エレン「…?」


ベルトルト「本気なの……?」

アルミン「エレン………今アニかミカサを『人生の』パートナーにするって言ってたよ」

エレン「へ…?」

ライナー「つまり…結婚するかしないかの勝負をお前は受けたんだ!」

エレン「」


エレン「い いや、違う!俺はただ来週の訓練のパートナーって事で勝負を…


ライナー「だが…お前は今それに、うんと言った。あのアニとミカサに…今さらそれが勘違いだ、なんて通用せんぞ!」

エレン「」パクパク

ナンテコッタイ




アルミン「……またやられちゃったね……エレン」

エレン『のおおぉおお~~~~ぉ』



アニ・ミカサ『キメるよ明日!』

wwwwwwww
www
wwwwww



今日はこれで終わります

読んでくれた方ありがとうございます(__)



続き待ってる

おつ
どうなるか気になるね

頼む、ゲスmいやアルミン・・・もうお前だけが頼りなんだ・・・

>>1です

毎回コメントありがとうございます(__)

今夜で完結するつもりです

~翌日~

ジャン「クソッ こんなんミカサが勝つに決まってんじゃねぇか!俺のミカサが…」

ライナー「ジャン…そろそろ痛いぞ」

コニー「でも、確かにエレンが勝つことはねぇよな」

エレン「ぅ……」ズーン

アルミン「なっ…」


アルミン「エレン 頑張ってね!僕は応援してるよ!」

エレン「あ ありがとな…」

アルミン「エレン 気持ちで負けちゃダメだよ!エレンだって成績上位者なんだから、自信を持って!」

エレン「そ そうだよな!俺が勝てば問題ないんだし、絶対勝ってみせる!!」

アルミン「うん!その調子だ!」


ミカサ「…エレンごめんなさい。今日だけはエレンにも手加減しないから」

アニ「私も手加減しないよ」

ミカサ「…でも安心して。エレンを女狐に渡すことなんて、絶対にないから」

アニ「あんたなんかには負けないよ」

エレン「うるせぇ!絶対勝ってやる!」




キース『今日の立体起動も得点制だ。制限時間は20分だ』

アルミン「エレン頑張ってね!」(正直無理な気もするけど…奇跡を信じよう……)

エレン「おう!」


キース『それでは…始め!!』

エレン『行くぜ!』バシュ

ミカサ「エレンエレンエレンエレンエレン……」パシュ

アニ「フンッ 」ヒュン



・・
・・・

コニー「エレンのやつもかなり速ぇが……なんだあの二人。どうやったらあんなに速く動けるんだ……」


ライナー「ミカサのやつ…普段もまだ本気じゃなかったのか!?」

ベルトルト「…でもそれに遅れを取らないアニもすごいね」

ジャン「クソッ……どうにかしないとミカサが………」





ミカサ(女狐め…ここまでやるとは…。時間は後少し…)

アニ(……次の最後の1つが勝負だね…)




ミカサ・アニ(見つけた!!!)ギュン





アニ(クソッ…追い付けない)ヒュン

ミカサ(この勝負…もらった!!)ギュュン


バッッ!!!

ミカサ「「!?」」





ジャン『アニ今だ行けぇ!!』


アニ「な……助かったよ!」ギュン



ズバァッ!!

:

キース『それでは点数を発表する』


1アニ・レオンハート 25
2ミカサ・アッカーマン 24
3エレン・イェーガー 17
4ライナー・ブラウン 8
:


エレン「」

ユミルさぁん
出番だよ

俺はエレユミが見たいなー


アルミン「アニが勝った?あのミカサが負けるなんて…」

エレン「」

ライナー「エレン。お前は良くやったと思うぞ」

エレン「」

ベルトルト「あのミカサとアニ相手はきついよ。…それにしてもアニが勝つとは思わなかったね…」

エレン「」

ライナー「エレン?」ユサ ユサ

エレン「」カクン カクン

ライナー「おい!?…って息してねぇ!!」

~翌朝~


アニ「ねぇ 日取りはいつにする!?エレ~ン!」ウキウキ♪

アニ「新婚旅行は北? 南? どっちがいい?」ニコニコ♪

アニ「私はどっちでもいいけど 一週間位はたっぷり楽しみたいな!」ワクワク♪

エレン「……」

アニ「ほら これなんかよくない?」♪


アニ「♪♪……」







コニー「アニのやつほんと嬉しそうだなぁ」

ライナー「…あいつ完全にキャラ変わっちゃってるよ…」

ベルトルト「ハハッ…そうだね」

あの目付きでこのテンションか


キュンキュンするな





ミカサ「」ドヨーン

ミカサ「」ウルウル

アルミン「…ミカサ」

ミカサ「」グスッ

アルミン「ミカサが負けるなんて…何かあったの?」

ミカサ「……ジャンに邪魔された…」グスグス

アルミン「な……」

ミカサ「でも……負けは負け…私の実力不足…」

アルミン「でも……」







アニ「私はやっぱりウェディングドレス着たいなぁ!」♪

アニ「それで式の形式はさぁ…

エレン「アニ!」

アニ「何だ?あんたも希望があるのか?でも和式は私には似合わない……

今だに悲鳴すらないジャン

つまり


エレン「すまん!!俺やっぱりまだ結婚とかわかんねぇんだ」ガバッ

アニ「……」


アニ「…そうだろうね。」

アニ「確かに今回私はジャンがいなきゃ負けてた…私の実力じゃない」

アニ「……今回は見逃してやるよ」

エレン「本当か!?」


アニ「ただし…

~次の休日~



コニー「アハハハハハッ」

ライナー「アニからそんな条件出すなんてな!」ハハッ

ジャン「今頃 あいつがどんな顔してるかと思っただけで……」アッハッハッハッ

ベルトルト「ほんと…アニがそれなんてね」クスッ


ライナー「それにしてもジャン お前良く生きてたよな!?」

ジャン「ハッ 俺にとっちゃミカサの攻撃は全部愛があるからな!」ボロッ


ライナー「そうは見えないが…もしかしたらお前は優秀な兵士なのかもな!」




アルミン「ミカサよく受け入れたね!?」

ミカサ「えぇ。結婚されて奪われるより全然良い 少しの我慢」

アルミン「そうだね」






アニ「はいっ エレン」♪

アニ「あ~~ん」♪♪

エレン「な なぁ……アニ せめて縄 ほどいてくんない?」

アニ「だぁ~め!いつ逃げ出すか分かんないんだから!」

アニ「あなたはじっとしていればいいの!」

アニ「面倒は 私が全てみて あ・げ・るっ」♪


アニ「はい あなたっ あ~~ん」♪♪



エレン「…」


エレン『やってられっかぁ!こんな事1ヶ月もォ!』

ヤンデレ要素あるのは気のせい?



アニ「あら 約束したじゃない?」


エレン「…」



アニ「結婚する代わりに1ヶ月私と新婚生活するって」♪





アニ『今夜は』♪

アニ『眠らせないぞっ』♪♪

エレン「」




~終わり~

なるほど初夜もありなのか

>>1です

一応完結させてみました

ユミル出なかったり、要望とかは全然書いて無くてすいません(__)

読んだりコメントくれた方ありがとうございました(__)

面白かった王

ユミル、俺たちもそろそろ


凄いおもしろかった!


1ヶ月も新婚生活やってればエレンさんも落ちるな

乙。おまけまだー

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