真姫「μ'sメンバーが穂乃果にガチデレすぎて困る」 (230)

穂乃果「う~ん、美味しい!」モグモグ

にこ「ちょっと、この前ダイエットで苦労していたんだからほどほどにしなさいよ?」

穂乃果「はーいっ」

穂乃果「じゃあ、にこちゃん。あーんっ」ニコ

にこ「へっ!?」

穂乃果「残り一口にこちゃんにあげるっ、だからはい。あ~んっ」

にこ「あ……」



にこ「あ、あーん……」カアァ


真姫「……」ハァ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1401017619

ほのかハーレムはμ'sの実態

ことうみが甘やかしすぎた結果

真姫「(にこちゃんがデレたなら、ツンデレっぽい感じになると思っていたんだけど……」チラ


穂乃果「どう? 美味しいでしょっ」ニコ

にこ「っ」

にこ「う、うん……」プシュー…


真姫「(あまりにデレすぎると言葉が出てこないみたいなのよね……)」

真姫「(まあ、それについては他の皆も同じようなものなんだけど)」フム


穂乃果「海未ちゃんっ!」

ダキッ

海未「ひゃぁっ!?」ビクッ

海未「ほ、穂乃果……ですか」ドキドキ

穂乃果「えへへ、海未ちゃん隙がありすぎだよ~? 戦国の世なら致命傷だよー??」ニコニコ

海未「そ、そうですか……」

海未「た、鍛錬が足りないみたいですね…精進します」モジ…

海未「で、でも…」

海未「……やっぱり驚くので、こういう事はあまりしないでくださいね?」テレ

穂乃果「はーいっ」


真姫「(海未まで牙を抜かれて……)」

ーー……

ザワザワ…

絵里「あそこで穂乃果に注意したのは流石ねにこ……」ドキドキ

ことり「穂乃果ちゃんに嫌われたらと思うと中々言えなくて……」モンモン

希「海未ちゃんも、穂乃果ちゃんの抱きつきチャンスが減るのにちゃんと注意して立派やね……」モンモン

海未「穂乃果のためですから……」テレテレ


真姫「(こうして穂乃会議をする始末……)」

凛「凛、この前穂乃果ちゃんと缶ジュースで間接キスしちゃったにゃー……」カアァ

にこ「く、詳しく……」

凛「その、飲み口のフチの部分を…」

凛「……唇で挟んだりしちゃったり…」

キャーッ

ウラヤマシイワー

花陽「おめでとう凛ちゃん……」グスッ


真姫「(一体感まで出てきて誰が美味しい思いをしても自分の事のように喜んだり……抜け駆けとかいう概念は無いみたい)」

絵里「それじゃあ表の“あーんっ“の項目のにこの所にポイント一つ追加ね」

ペタッ

海未「シール5枚目。にこも運が良いようですね」

にこ「海未も今月の穂乃果からの“抱きつき“ランキング2位じゃない。おめでとう」フフ

海未「ありがとうございます……ですが」

海未「……1位がまた…」チラッ

にこ「“あーんっ“以外のランキングでもトップ独占ね…」チラッ

真姫「!?」ドキッ

!?

真姫「な、なによっ。私からはなにも狙ってないわよ!」

海未「そうなのでしょうが……」

にこ「真姫ちゃんのシールグラフだけ表を超えて壁をつたって天井まで届くレベルじゃない……」

ことり「なにか秘訣があるとか……」、

真姫「ないわよ秘訣なんて!」カァ

真姫「まったく……どうして私がこんな扱いをされなきゃいけないのよ」モグモグ…

絵里「……真姫? その、今食べてるのって…」

真姫「ああこれ、穂乃果がお饅頭くれたから……」モキュモキュ

絵里「……」

絵里「“プレゼント“1ポイント入ります……」

希「はい……」

ペタッ

真姫「もう、私のは作らなきゃいいじゃない。表から消しなさいよっ」ゴクンッ!

凛「まあ真姫ちゃんは反応が面白いから穂乃果ちゃんもイジりたくなるんじゃないのかな」

花陽「たしかに、一理あると思いますっ」


真姫「(どうして私が……)」ハァ

 本日はここまでです。
 スレタイ通りに進行となりますので、よろしければ完結までお付き合いください。

 乙です。

おつ

おもしろい

いいね

楽しみだわ

狂おしいほどほのハー好き

いいよー

これは真姫ちゃん狙われてますわ

ほのキチ~

期待

真姫「わかったわよ…」

真姫『……良い案があるわ。それが上手くいったら私を穂乃会へ呼ぶのやめてよね?』

ーー……

トコトコ…
穂乃果「あっ」

穂乃果「おーいっ、絵里ちゃ?ん!」パアァッ

絵里「あら穂乃果……」

ギュッ

穂乃果「えへへ……部室まで腕組んで行こー?」ニコ

絵里「!!」

絵里「……だ」

絵里「ダメよ!」キリッ

穂乃果「ダメなの…?」クスン

絵里「ダメじゃないわ!!」

モッギュー

穂乃果「ぁう……絵里ちゃん、抱きしめる力強いよー」エヘヘ

ーー……

真姫「ダメじゃない……」

絵里「ごめんなさい……」ショボン

おー!更新待ってたよー期待!

期待してる

真姫「まったく……とりあえず注意しておく事が一つわかったわ」

一同「ふむふむ」

真姫「まず”デレないこと”これを守るようにっ!」ビシッ

絵里「で、デレないようにする……?」

希「そ、それは難易度高いなぁ……」

海未「そうです。穂乃果分は私たちにとって生きる為の糧…」

海未「さながら砂糖に群がる蟻のような本能に刻まれた行動『デレ』を理性でどうにかしようなど……」ウゥ…

ことり「そうだよっ、穂乃果ちゃんと一緒にいてデレられない人がμ's内にいると思うのっ? 真姫ちゃん!」

真姫「……」

真姫「(”砂糖に群がる蟻”って…そこまで言う? これは改善が困難そうね……)」

真姫「……じゃあ、出来る範囲で良いから理性を保って作戦を全うするように」

真姫「いい? 私だって嫌がらせでこんな事をしているわけじゃないわ。貴方達の事を考えての作戦立案よ。頑張ってね」

……

タッタッタ…

穂乃果「おーいっ! ことりちゃ~ん!!」ニコー

ことり「あっ……穂乃果ちゃん」

穂乃果「移動教室だって事忘れてて……」アハハ

ことり「……」

穂乃果「……ことりちゃん?」

ことり「ほ、」

穂乃果「”ほ”?」

ことり「ほ、穂乃果ちゃんとは暫く口を聞いてあげませんっ!!」

穂乃果「えっ!!?」ガーン

穂乃果「ど、どうしてっ!?」

ことり「生徒会長として、μ'sのリーダーとして、もっとしっかりしてほしいのっ」

穂乃果「それは……出来る範囲で頑張ってるけど…」

ことり「そうだよね、穂乃果ちゃんはよく頑張って…はっ」ブンブン

ことり「穂乃果ちゃんがどこか抜けていたり注意力が散漫だったりするのは、ことりが穂乃果ちゃんを甘やかしすぎたのが原因だと思うの……」

穂乃果「そんな事ないよ! 穂乃果がポカするのとことりちゃんが優しくしてくれる事の因果関係はゼロだよっ、立証不可能だよ!」

ギュッ

ことり「はうぅっ!?」ドキーン

穂乃果「それに……穂乃果が辛い時にも頑張れるのはことりちゃんがいつも隣にいてくれるから…」

モッギューッ

ことり「ぁあっ!?」ドッキーン!

穂乃果「だから……お願いことりちゃん。穂乃果とこれからも仲良く… ことり「当然だよっ!」

ことり「ことりがおかしな事を言ったから穂乃果ちゃんを悲しませちゃったんだね! もうこのお口のばか!」チュンッ チュンッ

穂乃果「ことりちゃん大好きっ!!」ニコー

ことり「ことりも、ことりも穂乃果ちゃんの事大好きだよっ!!」グスッ

モッギュー!!

……

真姫「”引いて押す”作戦失敗ね……」ハァ

ことり「ごめんね真姫ちゃん……」

真姫「まぁことりは仕方ないわ。次よ!」

スタスタ…

穂乃果「おーい! 希ちゃ~んっ!」フリフリ

希「あっ、穂乃果ちゃん」ニコ

穂乃果「今度、練習とは別に自主トレしたいんだけど…」

穂乃果「……その、良かったら希ちゃんの所の境内で邪魔にならない場所でトレーニングさせてもらえないかな…って」

穂乃果「ダメ…かなぁ?」

希「……」

希「ええよ♪」

穂乃果「本当っ!? 希ちゃんありがとう!!」

ダキッ

希「っ……」

希「……それで、いつから来る予定なん?」ニコッ

穂乃果「良かったら明日の朝にでも……って思うんだけど…」

希「さすが穂乃果ちゃん。即断即行動やね」フフ

希「ウチは構わんから、いつでも来てなー」

穂乃果「うわーいっ、希ちゃん大好き!」

ギューッ

希「はぅっ……」

希「そ、それじゃあ使用して良い区画は……」ドキドキ

……

真姫「良い調子ね……」ウンウン

穂乃果「そうだっ」

希「? どうしたん?? 穂乃果ちゃん」

穂乃果「今日、希ちゃんのお家でお泊まりとかどうかなっ?」

希「えっ? ”お泊まり”!?」ドキン!!

穂乃果「いやー、それなら移動時間もかからずに練習に迎えるし…」

穂乃果「……希ちゃんともっと仲良くなれるチャンスにもなるかなー、って」エヘヘ

希「う、ウチの家に穂乃果ちゃんが……」カアァ

穂乃果「それなら、毎日お泊まり出来たら毎日朝練が早く出来るねっ?」ニコ

希「ま、毎日!? 毎日穂乃果ちゃんと夕食、お風呂…」

希「……同じお布団でおやすみなさい…?」ニヘェ…

穂乃果「毎日お泊まりなんて、なんか結婚してるのと同じみたいっ!」

希「け、けけけ、結婚!!??」カアアァ

希「あ、アカンっ!」

穂乃果「え?」

希「そ、そんなんアカンて! ウチどうかなってしまう!!」プシューッ

タッタッタ…

穂乃果「あっ、希ちゃん! 待ってー!!」

タッタッタ…

……

真姫「……」ハァ

……

真姫「”一度、デレずに穂乃果ととことんいけるとこまで親密になる作戦”」

真姫「結果はご覧の通りだけど……」

希「ごめんなぁ……」

真姫「この結果を受けて、やっぱり一つの事実を確認したわ」

真姫「貴方達に”デレるな”は不可能だと」

海未「だから言ったではないですか……」フフン

凛「ねーっ」ニコ

真姫「アンタ達……なにをシタリ顔や笑顔浮かべてるのよ…」ハァ

花陽「でも、これでまたフリダシに……」

真姫「いや」

真姫「フリダシではないわ。”デレない事は不可能”という事を知れた」

真姫「それだけの分前進よ」

花陽「真姫ちゃん……」

絵里「ハラショー。頼もしいわね、真姫」

にこ「じゃあ、どうするの次は?」

真姫「そうねぇ…デレずにいられないのなら」

真姫「……恥ずかしがらずにデレちゃうというのもアリね」フフン

ザワザワ… ワイワイ…

穂乃果「ありがとーっ、嬉しいよ」ニコッ

ファン「はぅっ」クラッ…

にこ「ファンの子も穂乃果スマイルにヤられてるわね……」

凛「穂乃果ちゃんスマイルは遠くから見てる凛達でもドキっとしちゃうにゃー」ドキドキ

ファン「あ、あの星空さん!」

凛「?」

ファン「星空さんはいま、お付き合いしている方っているんですか!?」

凛「えっ、り、凛!?」

凛「凛は、その……」カァ

凛「気になる人なら……」チラッ

穂乃果「?」ニコッ

凛「はぅっ…」カアァ

ファン「……」

凛「あっ、い、今のは違うくて… ファン「素敵……」

凛「え?」

ファン「グループ内恋愛なんて素敵です!!」

凛「わっ、声が大きいにゃー!」アタフタ

穂乃果「?」

ファン「実は……」

穂乃果「……」

穂乃果「穂乃果も、凛ちゃん大好きだよ~っ!」エヘ

凛「っ!」

キャーッ キャーッ

凛「ふにゃあ……」カアァ

 本日はここまでです。
 まとまった時間がとれたら続き投下していきます。

 乙です。

おつ

おつ

すっごい楽しかった、乙!

俺も穂乃果ちゃん大好きだよー

>>33
キモイ~ッ!!(;>_<;)

そういうのいいからはよ

まだかな

あくしろよ

トリップ忘れてしまいました。身辺周りのわたわたがあって更新出来ませんでしたが落ち着いてきたので投下していけると思います。

まってた

待ってたやで~

おうあくしろよ

ーー……

凛「……という事があったの!」

海未「はあぁ~…聞いているこちらがトキメいてしまう穂乃エピですね」

凛「ありがとうにゃ~」ニコ
凛「じゃあ、凛の”穂乃果ちゃんに好きと言われる”の欄にシールを貼るにゃー」

ペタッ

真姫「……うんうん、うまくいっているようね」
真姫「じゃあ私も凛と同じ項目に……シールはこれね」

ガシッ

絵里「ちょっと待った」

真姫「なに? 表から私を削除するのは断るのに、シールを貼るのは禁止するワケ??」イミワカンナイ

絵里「シールを貼るのは構わないわ。問題はそのシールよ」

真姫「シール?」チラ

キラーン

真姫「……ただのシールじゃない」

絵里「それは”金色のシール”。特別な出来事が起こった時にのみ貼る事が許される、特別なシールなの」

真姫「そう。まあ凛と似たような話だし、とりあえず他のを貼っておくわ」

海未「ちょっと待ってください」

真姫「……なに? 今度は」ハァ

海未「一応ですが、話を聞いておきましょう。話を発表しないことにはシールを貼る権利はありませんし」

真姫「だからー、凛と同じよ…」

真姫「……なんか向こうが騒がしいと思ったから見てみたら、ファンの子が『実は…高坂さんが西木野さんを見ていて』って言われたから『もっと見ていいのよ』なんて私なりにノリ良く返したらうまく盛り上がったって話だけど」

ことり「そ…それで、そう返したら穂乃果ちゃんはどんな反応を?」ゴクリ

真姫「なんて事ないわ。少し赤い顔でうつむいて、お尻のシッポがブンブン振れていただけよ」フゥ

一同『『……』』

絵里「……ご、ゴールド…入ります」

希「はい……」

ペタッ

真姫「あっ、私が貼り…………なんでもないわ」プイ

待ってた

真姫「第一、いいの? 金色のシールは特別な場合にのみペーストが許されるんでしょ??」

花陽「照れ穂乃果ちゃん(シッポふりふり)なんて想像しただけでお茶碗5杯は堅いよ!」

にこ「そんな穂乃果を拝めるなんて、まさにゴールドの価値あり……ラブライブ出場級の大金星よ」

真姫「へえ……」

真姫「でも穂乃果って恥ずかしがり屋じゃない? よく見る光景だけど」

希「そ、そうなん?」

真姫「ええ。照れ屋よね」

希「そうなん??」チラ

海未「私に聞かないでください。そしてそな疑問に答えるなら、穂乃果はほぼ100%、恥ずかしがり屋とは対極に位置する人間と断言出来ます」

希「じゃあ……」

絵里「ええ……」



絵里「……謎ね」

希「謎やんなぁ」

にこ「不思議な事もあるもんね」

真姫「そうかしら……」

待ってました

続きだやったー

花陽「そうだ私、今度穂乃果ちゃんの家にお泊まりする事になったんだよ凛ちゃん!」

凛「うわ~っ、それは素敵にゃー! よかったねぇ花陽ちんっ!」ニコ

花陽「うんっ、ありがとう!」ニコッ

絵里「ふふ、私まで嬉しくなってくるわ」

真姫「……」

真姫「え? スゴくない??」

海未「なにがですか?」

真姫「いや、手を繋いだりでキャーキャー言っている貴方達がお泊まりだなんて胴上げものの殊勲賞じゃないって話」

海未「ああ、その事ですか」

海未「意外と穂乃果とのお泊まりは月に数度あるんですよ。勿論、何度経験しても素晴らしいですが」

真姫「そうなんだ……私はまだ呼ばれてないけど」

ことり「そういえば真姫ちゃんが穂乃果ちゃんの家にお泊まりって、聞かないね」

にこ「心を開いていないから、とか?」

絵里「あれだけスキンシップやプレゼントを与えられているところからみると、その線は薄そうだけど……」

希「じゃあ、真姫ちゃんと二人きりってうシチュエーションが問題なんとちがうん?」

凛「そうかなぁ……」

花陽「どうしてだろう……」

真姫「いや、別にそこまで気にしなくていいわよ……」フゥ

ーー……

真姫「……あっ」

真姫「穂乃果、そういえばものの話なんだけど…」

真姫「……今度、貴方の家にお泊まりとかしてもいいかしら?」

真姫「え? 『散らかってるから、掃除しないとダメ』??」

真姫「そう……」

真姫「……いえ、いいのよ。ちょっとした思い付きだから」

ーー……

真姫「というワケ。やっぱりダメだったわ」

海未「穂乃果は少しくらい散らかっていても気にしないと思いますが……まあ、次がありますよ。真姫」

ーー……

穂乃果「絵~里ちゃんっ!」

ダキッ

絵里「っと」

穂乃果「明日はお休みだし、練習の後に久しぶりにカラオケとかどう? 皆も誘って!」

絵里「カラオケ……そうね」

絵里「ええ、私は良いわよ。皆にも聞きましょう」ニコ

穂乃果「うわぁ~い! 楽しみだー!!」

キィーン

絵里「ふふっ、穂乃果はいつも元気一杯ね」

ーー……

絵里「という事よ! 勿論みんな行くわよね!?」

真姫「何行か前の落ち着きようはどこにいったのよ……」ハァ

にこ「トーゼンじゃないっ! にこのスーパーラブリーな歌い声で穂乃果をメロメロにしちゃうんだから!」

絵里「ハラショー、ハラショーよ!!」パチパチ

真姫「まったく……まあ、よかったじゃない。みんな楽しんできてね」

ガシッ

真姫「……なによ?」

ことり「真姫ちゃんがこないと、穂乃果ちゃんが寂しがるよ?」チュン…

希「そうや。μ'sは9人で一つなんやからカラオケも一緒やないと」

真姫「ええぇ……あまり気が進まないのよね」

希「? どうしてなん??」

真姫「いや……穂乃果って、合いの手とかコーラスとかノリノリで入ってくるじゃない?」

海未「そうですね……素晴らしい事ではないですか」

真姫「この前気づいたんだけど、あの子。私が歌っている時だけははしゃがずにじぃっと画面を見るか、時々チラッとこっちを見るかでテンションが変わるのよね……」

凛「真姫ちゃんの選曲が、ノリノリでイケイケとは反対のしんみりとしたバラード系だからとか?」

真姫「そう思って最近流行りのノリの良い曲も入れたんだけど、聞く姿勢は変わらなかったわ」

絵里「それは不思議ね……」

希「不思議やな……」

にこ「不思議ね……」

絵里「……」



絵里「不思議ね……」

 本日はここまでです。
 明日は外科手術の打ち合わせを担当医としてくるので、その如何によっては今後の更新頻度も変わってくると思います。

 乙です。

不思議やで・・・

とりあえず乙

不思議だ……乙


不思議すぎる……

スピリタスやね

真姫ちゃん嫌われてるん……?

ほのまきびより

何故なんだ…スピリチュアルクエスチョン

これはすk………
いや……不思議だ
期待して待ってるぞ

真姫ちゃん頑張れ…!

待ってるよ

待ってるにこ

不思議だなぁ

まだかな

はよ

生きてるか

 施術は週末になります。
 ほぼ100%成功だと思いますが、頭部の開放手術のためもしもがあると困るので未完となっているSSをメモしておきます。手術後、二つの意味で生存報告出来た際にはこのSSを完結させた後に続きを投下したいと思います。宣伝です。

・女「記憶喪失が男子禁制の村で繰り返す死のループを安価で脱したい」

・弟「兄貴が主人公すぎて辛い」

 振り返ってみると完結したものと未完のもので半々くらいでした。これを機に終わらせていきたいと思います。

 まずはこのSSの続きを投下していきたいと思います。
 乙です。

無事を祈ってる ファイトだよ

なんか知らんが生きて帰ってこいよ
待ってる

マジかよお大事に
待ってるで

頑張れ
絶対続き書けよ!

お大事に。待ってる

前も手術がなんたらとかいってた奴いたな

期待してます

>女「記憶喪失が男子禁制の

おい

絶対に無事生還するんじゃぞ

成功を祈る!

手術は大丈夫だったんだろうか

果たして結果は・・・

ジャガジャン!

CMの後!

失踪こわい

生存報告だけでもしてほしい

この場合本当の意味での生存報告だな、こわい

…大丈夫か?

手術予定の日から2週間たったけど何の音沙汰もないなんて

検査とかいろいろあるんだろう
恐らく

 生存報告です。
 日に多くは投下出来ませんが、これからまたお付き合いくださると嬉しいです。

生きててよかった
待ってるからな

心配してたから良かった、がんばれ

生きててくれてとても嬉しいぞ


【カラオケ店】

凛『せかいの?どんな、まるよりまぁるいにゃー』♪

ワーワー パチパチ

真姫「へぇ、凛にしてはしんみりした歌だと思ったけど……中々いいじゃない」パチパチ

絵里「今はアニメソング縛りって話だけど、凛に合った良い歌ね」フフ

穂乃果「よかったよー凛ちゃんっ!」パチパチッ

凛「えへへ、ありがとう穂乃果ちゃん」テレテレ

?♪

真姫「あっ、次は私ね…」
真姫「……?」チラ

穂乃果「っ」
穂乃果「」サッ…

真姫「!」

真姫「(な、なによ……目を逸らさなくてもいいじゃない…)」ジト

ーー……

真姫『アクロニムの手で抱きしーめーてぇええぇええ!!』

ワー キャーキャー

海未「すごい迫力でしたね真姫……さすがです」

にこ「どことなく機嫌が悪そうにも見えたけど……」


真姫「……ふぅ」

真姫「? ああ、穂乃果……」

真姫「『かっこよかった』って? ……まあ、ありがとう」

真姫「…なんで目を合わせようとしないのよ……」ジィ

真姫「あっ、ちょっと!」

ーー……

絵里「天使穂乃果。なんだって?」

真姫「ワカンナイわよ。ただ少し褒めてくれただけで、後はモジモジして…最終的には逃げられちゃった」

絵里「不思議ね……」

絵里「あっ、私の番ね」

ーー……

絵里『Выходила на берег Катюша,??♪』

真姫「……」チラ

穂乃果「絵里ちゃんカッコい?っ!」

真姫「……なによ」

真姫「……誰にでも言うんじゃない…別にいいけど。あと日本語でオーケーよ、絵里」ハァ

おかえりやんな

奇妙な位置にある”?”は、”~”が奇妙に変換されたものです。脳内変換お願いします。

ーー……

穂乃果「あ~歌ったーっ!」ノビ

花陽「久しぶりだからすっごく楽しかったよー」

希「本当やね。ウチもストレス解消になったわぁ」

穂乃果「え? 希ちゃん、ストレス溜まってたの?? じゃあ穂乃果がストレスごと揉みほぐしてあげるっ」

モミモミッ

希「!?」

キャー 希ちゃんが卒倒しちゃったー ワー

真姫「なにやってんだか……」フゥ

真姫「……」

真姫「穂乃果」

真姫「明日は日曜だし、もし良かったら前に言っていたお泊まり…えっ? 『部屋が散らかってるからダメ』『いつも急だから……』って」

真姫「じゃあいつ私を泊まらせてもいいように部屋を片付けておきなさいよ…ん?『了解しました……』って、どうして敬語なのよ…」

真姫「べつに、私の家でも良いんだけど。あっ、穂乃果っ!」


ーー……【後日】

穂乃果「……」チラッ


真姫「(どうしてか最近、穂乃果がなにかを待っているかのようにチラ見してくるようになったわ……)」

 本日はここまでです。
 乙です。

不思議にも乙だね……


おかえり


生きててよかった


よかったよかった

おおよかった

おお生きてた


穂乃果ちゃんはスピリチュアルやね……

【穂乃会議中……】

海未「それで、最近穂乃果の部屋が片付けられているんです」

にこ「それはいいことね」


ーー……【高坂家】

真姫「おじゃまします」

真姫「でも、部屋を掃除したからあれからお泊まりの誘いが来るのを待ってた……って、すぐに言ってくれたら良いのに」

真姫「なにを照れてるのよ」

真姫「? うん。じゃあ先に貴方の部屋に行っているわね」


ーー……【穂乃会】

ことり「雪穂ちゃんも感心していたよ♪」

絵里「雪穂ちゃん…」

絵里「……雪穂ちゃんも穂乃果に次いで可愛いらしいわよね」

花陽「雪穂ちゃんもお姉さん同様、アイドルの原石で間違いないと私は思うな」

希「高坂姉妹と書いて”奇跡”とも読めるやんな?」

凛「そんなしっかり者な雪穂ちゃんのテレ顔なんて見たら、常人なら悶絶しちゃうにゃ……」


ーー……

真姫「あら、雪穂ちゃん。久しぶり」ニコ

真姫「穂乃果なら冷蔵庫を物色しに……って」チラ

真姫「……」

真姫「? だって、目を合わせてくれないから……」ジィ

真姫「(このやりとり……既視感があるわね)」

真姫「ふふ、でも雪穂ちゃんも穂乃果に似て照れ屋なのね」

真姫「ちがうわよ。ただ可愛いな、って思っただけ」ニコ

真姫「……?」

真姫「あっ、雪穂ちゃん!」

真姫「行っちゃった……」


ーー……

絵里「高坂姉妹には人を惹きつける力があるのよね……」

ーー……

真姫「……」ハァ

真姫「私、この姉妹に逃げられるような匂いでも出ているのかしら……」スンスン

生きとったんかワレ!

なあにゆっくり完結させてくれればいいさ
幸いここは荒らしにも目えつけられてなくて平和だし

たまんないっすわ!乙!

 高坂姉妹に懐かれる匂いとは…フェロモン?

ーー……

真姫「……それにしても穂乃果ってばなにしてるのかしら。もう20分も経ってるけど…」

真姫「一階にいるはずよね……」ウーン

真姫「……少しだけ様子を見に行こうかしら」

ーー……

ワイワイ…

真姫「?」ヒョコ…

雪穂「いえいえ~いつもありがとうございますー」ニコッ

真姫「雪穂ちゃんは店番……偉いわね本当」

高坂母『あら、穂乃果ならさっき上に上がっていったわよ』

真姫「!」

真姫「ああ、穂乃果のお母さん……お邪魔しています」ペコ

高坂母「ご丁寧にどうも。穂乃果に見習わせたいわねえ」フフ

雪穂「お母さ~ん、品切れ一品ー…」

雪穂「……あ」

真姫「? お疲れ様。雪穂ちゃん」ニコ

雪穂「あっ……あの…そ、その……」モニュ

真姫「??」

高坂母「あらあら……」

高坂母「真姫ちゃんには穂乃果の面倒を見てもらおうかと思っていたけど、雪穂も任せちゃおうかしら」ウフフ

真姫「? はぁ……」

雪穂「お、お母さんっ!」カアァ

真姫「……」フム

真姫「雪穂ちゃんはしっかりしているから私の助けなんて必要ないと思うけど…」

真姫「……私に出来る事なら力になるから。遠慮せずに頼ってね」

雪穂「は……」

雪穂「……はい…」カァ

ガラッ

海未『穂むまん7つください!』

雪穂「あっ、いらっしゃいませμ'sの皆さん」ニコッ

雪穂「いつもご贔屓にしてくださって……」ペコッ

希「ああもう雪穂ちゃん、そんな頭下げんとっ」アセ

高坂母「毎日悪いわねえ……お代はいただかないのに」

花陽「そうはいきません! 当然の対価ですから!!」

絵里「そう。私たちも親からお小遣いを貰っている身……親への感謝を忘れずに、今自分に必要なものにお金を支払っているんです」キリッ

高坂母「そんなしっかりした意思があるなら此方が無理を押し付けるワケにもいかないわね……」

絵里「オブリガーダ。ご理解いただき感謝します」

高坂母「はぁ……」

ーー……

真姫「? どうかしたんですか??」

高坂母「ポルトガルの方…じゃないわよね。たしかロシアの人って聞いていたし……」ウーム

真姫「?」

乙!


続きはよ

楽しみにしてるんだ
手術は終わったんだろ?

アゲないと見られないのかな、アゲ!

あとにこにーをもっと出してください!

夏休みはよ終われ

荒らし…かな

伸びてると思ったら応援レス多くてワロタ

1はまだか・・・

【夜・高坂家食卓】

ワイワイ

高坂母「真姫ちゃんは礼儀作法がしっかりしているわよね。色んな子を見てきているけど、海未ちゃんの他では1番隙が無いというかマナーがなっているわ」

真姫「ありがとうございます。園田先輩にはたくさんの事を教えていただいて……お世話になっています」

高坂母「はぁ……」チラ

穂乃果「?」パク…

高坂母「この子は何年海未ちゃんと一緒にいるのか……雪穂の方がしっかりしているくらい」ハァ

穂乃果「っ」

穂乃果「そ、そんな事ないよ! 私も最近は生徒会とか……」

雪穂「そうだよお母さん。お姉ちゃんはμ'sに入ってから生徒会の仕事も加わって、頑張ってると私も思うな」パクリ

高坂母「……お母さんもわかっているわ」

高坂母「ちょっと茶化しすぎたかしら、ごめんなさいね」テヘ

真姫「雪穂ちゃんの言うとおりです。穂乃果…先輩……。穂乃果は、μ'sのリーダーとして皆を引っ張ってくれています」

高坂母「そう……」ニコ

高坂母「真姫ちゃんもそう思ってくれているのね」

真姫「はい。とても尊敬している先輩の一人です」ニコッ

高坂母「だ、そうよ穂乃果」フフ

穂乃果「……」カアァ


 その食事での穂乃果は、穂乃果のお母さん曰く箸が進まなかったらしい。食欲が湧かないのが理由みたいだけど……
 顔色には仄かに朱が刺していたが、風邪ではない、というのも穂乃果母の談だ。胸がいっぱいになる、という経験は私にはあまり無かったので、医者志望の身としては後学のためにそれから暫く穂乃果を注視し続けた。

キター

更新きたー

 ☆ 園田海未 ☆

 始めに感じたのは違和感だった。
 夜、家族付き合いの一環で、お土産を持って高坂家の門戸を叩いた園田海未だったが、玄関に入った際にソレを感じた。

「なんでしょうか……」

 違和感の正体に気づくのにあまり時間はかからなかった。原因となるものを足元に発見。

 高坂家は4人家族で、玄関に置いてある外履も、いつもは同様に4足だ。
 それが1足増えて5足になっている。まあ、たまたま靴箱に入れ忘れた分だと言われたらそれまでだが、海未にはその1足に見覚えがあった。

「これは、どこかで見た記憶が……μ'sメンバーの誰かでしょうか」

 視線を左上、そのまま少し右へ動かし、正面上を見ながら埃のついた記憶から洗い出す。
 すると、すぐにその”1足”の持ち主が判明する次第となった。海未が思い出したからではない。本人が目の前に現れたからだ。

「……真姫?」

「? あっ……」

 おそらく湯上がりなのだろう。バスタオルで頭を拭きながら彼女、西木野真姫は姿を見せた。身体からはまだ湯気が出ている。

「海未じゃない。どうしたの? まあ、貴方ならいつ居ても不思議じゃないけど」

 微笑みながらそういう真姫。それに今の発言、自分はどういう風に見られているのだろう。良く受け取れば仲の良い友達であるが、穿った受け取り方をすれば、しょっちゅう高坂家を訪れている事を暗に小馬鹿にされているようにも取れる。

「真姫ちゃんっ、お母さんがケーキ出してくれるって!」

 横から出現し、真姫の肩に両手を置いて懐いているのは……高坂穂乃果だ。彼女が他人にじゃれついているのは、海未にとってはよく見る光景だったがーー

「う、海未ちゃんっ?」

 ーー海未の存在に気づいた穂乃果は、真姫に預けていた両手をパッと離し、後ろ手に回す。その所作が海未に違和を感じさせた。靴の件に引き続き、新たな違和感だ。自分は土産を届けに来ただけであって、推理ゲームをしにきたわけではないのだが。

「こんばんは穂乃果……真姫が泊まりに来ていたのですね」

「う、うん」

「穂乃果もですが、真姫も一言言ってくれたら助言出来たのですが」

「助言?」

「ああ、私と真姫の話です」

「……そう」

 穂乃果が納得のいかないような、少し不貞腐れたような表情をする。何かおかしな事を言っただろうか。ちなみに”助言”とは、穂乃会メンバーとして素敵な穂乃エピを得る為の心構えの事だ。真姫は初めてのお泊まりなのだから、真姫の為にも助言くらいしてあげたいと思うのは同じ穂乃果を愛でる人間として当然ではないか。

 しかし、新たな違和感の正体は早々と見つかりそうだった。
 海未を見てから、真姫の肩に置いた手を反射的に離した穂乃果。それから両足を肩幅分に広げ、真姫から離れる様に片足を閉じ、密着していた身体が半身分離れた。
 顔も少し赤く……チラ、チラ、と真姫の方を目線だけで戸惑う様に見ている。

 そんな穂乃果の一連の行動を見て、さすがに”そっち”方面に疎い海未でも察する事が出来た。

 ーーそういう、事だったんですか……。

 そんな穂乃果を見て、海未は辿り着くべきではなかったのかもしれない……しかし、長年穂乃果を見てきた海未だからこそ辿り着いた結論だった。




海未「(もしかするとですが……穂乃果は、”真姫とそういう関係にある”と、密かに想いを寄せる私に誤解される事を恐れたのではないのでしょうかっ!?)」ビビーンッ!!

(駄目だこいつ)

ぶれない海未ちゃんワロタ

じっくり読んでたらオチでワロタ

ビビーンッ!!じゃねえよワロタ

中々読ませる文章だなと思っていたらオチでワロタ

そっちかよ!?

まだかな

生きとるか

大丈夫かな?

はよ

 2週間で退院出来ると思っていたら10月2日まで延びてしまいました。すみません。

なんてこったい
お大事にな

お大事に
ゆっくり休め

頑張って

待ってる
お大事に

マジか
お大事に

報告あってよかったこれで安心して待てる
お大事に

お大事に
それまで待ってる

お大事に
待ってます

ほのまきが増えて嬉しいぞ(^人^)

いつの間にか報告が

後数日で退院デッショー

あと3日か

このスレ内容も読者も優しくて好き
待ってるよ

さてさてそろそろ・・・

 お待たせ致しております。ご無沙汰しています。
 休日を利用してなるべく更新していきますのでよろしくお願いします。

楽しみに待ってる

待ってます

お帰り

休日が楽しみ

おお、待ってた
無理せずに頑張って

お、無事でよかった

おお待ってました
楽しみだ

退院できたのかな?無事でなにより

 いや……しかし、そのような幸せすぎる展開。少々都合が良すぎるのでは……。

『お姉ちゃ〜ん、お母さんがケーキの準備出来たよっ、て』

「うふふ、雪穂は先輩が来ているからって恥ずかしがってケーキ食べないらしいのよ。食いしん坊だと思われたくないんでしょうねー」

「ちょっ、ちょっと!? お母さん!!」

 そうです……都合良く考えるのはよくありません。心を静め、落ち着きなさい園田海未。
 ん? そういえば、雪穂と穂乃果のお母さんの会話が聞こえましたね……

 『先輩が来ているから、恥ずかしがってケーキを食べない』???


 わっ





 わわわわわわわわわわわわわわめわわわわわわわわわ

 も、もしやっ


海未『(雪穂まで私の事が好きなのでは!??)』ポッポー!!

きたああああ

待ってた

 ああ、私はなんと罪な人間でしょう。
 ただでさえ天使な穂乃果の心を自身に傾けさせるだけでなく、同じく天使である妹、雪穂の心までラブアローシュートしてしまうとは……神も仏も許してくれるとは思えません。

 しかし……

「海未ちゃん? どうしたの??」

「海未さん? どうかしました??」

 高坂姉妹に一度に覗きこまれると、色々と噴き出してしまいそうに……ああ、可愛い? キュート? どんな言葉ならこの愛らしい存在を表現できるのか。やはり拙い私の語彙では、『天使』と例えるしか出来ません。素晴らしい。ハラショー……。

「あら、海未ちゃん来ていたのね。あー、亜里沙ちゃんもこういう時にいたら運が良いのに」

 あっ、これつまらない物ですが……
 ん? 亜里沙が……??

「亜里沙ちゃんは雪穂以外にも、よくこの家に来る誰かちゃんに会える事を期待して来るのよねー」ウフフ

 亜里沙が、雪穂以外の誰かに会える事を期待して……


 ああ、ああ、なんということでしょう。


海未「(まさか亜里沙は、穂乃果に会える事を期待して高坂家にやってきているのですか……っ!?)」アワワワ

真姫「……」チラ

海未「あわわ……」アワワ

真姫「……」ハァ
真姫「(海未ったら、ニヤけたと思ったら青ざめたりして……なにをトリップしているのかしら…」

スタスタ…

真姫「海未」ヒソ

海未「っ」ハッ
海未「ま、真姫……どうかしましたか?」キリッ

真姫「いや、今さらシュッとしてもちょっと遅いわよ……どうしたのよ、さっきから嬉しそうになったと思ったら悲しそうな顔をしたり…」

海未「そ、それは…」
海未「……」ニヘェ

真姫「それよソレ。そのだらしのない顔。貴方のファンが見たら困惑するわよ……」

海未「真姫になら、話してもいいのかもしれません」

真姫「?」

海未「じつは……」ヒソヒソ

ーー……

真姫「えっ? 本当!?」

海未「しっ、静かに!」

真姫「“静かに“と言ったって……さっきから穂乃果も雪穂ちゃんも不思議そうな顔でこっちを見てるわよ…」

真姫「……それにしても、まさか高坂姉妹が海未を好きだなんてね…」フム

海未「あぁ、もう……口にしないでください。恥ずかしいです…」モジモジ…

真姫「うーん、もし貴方の言うとおりだとするとμ’s的に問題が起こる可能性もあるわね……」

海未「そ、その心は……?」

真姫「それはそうよ。だって、あれだけメンバー皆が溺愛している穂乃果、プラス雪穂ちゃんの心まで射止めたとなったら……考えたくないけど、グループ内に不和が発生する可能性大よ」

海未「あ、あわわ……」

真姫「……とんでもない女たらしがいたものね…」ヤレヤレ

 すみません本日はここまでです。出来るだけ更新頻度は上げていけるよう頑張りたいと思います。
 二ヶ月振りに見合わない投下量で、非常に申し訳なく思っています。

 乙です。


海未ちゃんは罪作りだなー(棒)

これはDT

海未ちゃんは魔性の女やなぁー

流石クソほのキチは頭が弱いな(笑)


安定の海未ちゃんで安心した

安定のゴミ
早く死なねーかな

頑張れもっと園田かませ雑魚にしろ
何なら殺していい

安定のほのキチ。笑笑


この海未ちゃんのぽんこつっぷり

うざいな
穂乃果と真姫に近付くな死 ね

まだかなぁ



楽しみに待ってるよ~

舞ってる

真姫「それでも、貴方の言い分は憶測の域を出ていないとも言えるわ」

海未「はぁ……」

真姫「少しだけ待っていて頂戴。ちょっと確認してくるから」

海未「か、確認……ですか?」


真姫「ねえ、穂乃果」ヒソッ

真姫「いきなりこんな事聞いて、不思議に思うかもしれないけれど……」

真姫「貴方って、好きになる人の好みのタイプってある?」

真姫「あっ、いや。ちょっとこっちの事情で……」

真姫「? ええ、いま気になる人とかいるなら……ええ。そうね」

真姫「ふむふむ……」

真姫「『いつも落ち着いていて、頼りがいもある』……へえ、穂乃果にしては正反対のタイプね」

真姫「ごめんなさい、”貴方の事を落ち着いていない”と思っているわけじゃ……」

真姫「……あるかもしれないけど」

真姫「いたっ、痛いわ。ぽこぽこしないでよくすぐったいから」

真姫「ま、まあ……”頼り甲斐がある”というのは、貴方にも言えることかもしれないけど…」クルクル

真姫「? どうしたの。顔を真っ赤にして……」

真姫「あっ、痛い! だからぽこぽこしないでって言ってるじゃない……」

ーー……

真姫「”落ち着いて、頼り甲斐がある”……これは…」

海未「ええ……」

海未『間違いなく、私の事でしょう』

海未「自分でいうのも恥ずかしいのですが……」テレ

真姫「……」


真姫「……そうみたいね…」フム

まってた

あかん海未ちゃん死んでまう

真姫「こうなったら雪穂ちゃんにも聞いてみましょう」

海未「ゆ、雪穂にもですか!?」

真姫「その方が確実だし……性分として、不確定要素があるのは嫌なの。これで再び、海未の事を示すワードが出てくるのならそれは貴方の推察が正しい事の裏付けにもなるじゃない?」

海未「な、なるほど……了解しました」


真姫「ええと……雪穂ちゃん?」

真姫「ちょっと答えづらいかもしれないけど……もし嫌だったら断ってくれても構わないから」

真姫「雪穂ちゃんの好きな人って……」

真姫「『ス、スキナヒトデスカカカ??」って、片言になってるわよ」

真姫「そう、ただ私が気になるだけだから」

真姫「? だから……『私個人が、雪穂ちゃんの、好きな人のタイプが凄く気になるの』」

真姫「雪穂ちゃん、顔から湯気が出そうよ……大丈夫?」

真姫「海未には言わないから」

真姫「? だから私が個人的に興味があるってだけ」

真姫「『真剣な表情が似合うクールな目つきに、急に距離を詰めてこられるとドキドキしてしまいます……」って」

真姫「後半から、タイプの話とは関係なくなってそうだけど……積極的な人ってこと?」

真姫「あっ、ちがう……そう」

真姫「と、とにかくありがとう。雪穂ちゃん」

真姫「貴方みたいに可愛いらしい女の子だったら、必ず相手の人も夢中になるはずよ。私が保証するわ」ニコ

真姫「……ゆ、雪穂ちゃーん…?」


ーー……

真姫「ぷしゅーって、顔から湯気が出る勢いで硬直してしまったわ……」

海未「ですが……なるほど」
海未「”真剣な表情が似合うクールな目つき”…ですか」

海未「そこまで言われると、照れ臭いですね」エヘヘ

真姫「疑い用がない、ってことね」

真姫「……」

海未「どうか、したのですか?」

真姫「でも海未。ひとつだけ見落としている事があるって気づいたの」

海未「そっ、それは一体……」

真姫「”それ”は…」

真姫「『頼り甲斐があって、クールな目つき』は、貴方だけでなく他のμ’sメンバー……例えばエリーにも当てはまるということよ!!」

海未「〜〜!!?」ビビーンッ!!

海未「……で、ですが私を見た時の穂乃果の反応は…」

真姫「ええ、そうね。『海未を見つけて、私から半身離れる』……この動作は確かに貴方の推察が正しいと証明する一柱となっているわ」

海未「は、はい」

海未「その前提を踏まえ、かつ、先にあった好みのタイプを合わせると、やはり私がその対象であるという可能性が高いと……」

真姫「確かに。そうかもしれないわね」

海未「ならばやはり… 真姫「でも」

真姫「海未。貴方は『もしかしたら自分ではない』という不安を残したまま、自信をもって”穂乃果に惚れられている”と信じていけるのかしら?」

海未「くっ……」

海未「で、ですが……」

真姫「?」

海未「100%の確証がないまま、『もしかしたらあの子と両想いなんじゃね?』的なドギマギ感をお互い感じつつ接するあの絶妙にドキワクする高揚感も楽しそうというか……」テレ

真姫「あっ、そう……」


真姫「……ん?」ハテ

海未ハーだったのか

そのようだな(棒)

見てて恥ずかしくなるな!

この海未ちゃんは将来有望だな(遠い目

このμ'sポンコツしかいないwww

このμ'sポンコツしかいないwww

何故だろう…穂乃果ちゃんが好きなのはうみみちゃんのはず(妄言)なのに涙が出てくる

そろそろかな

待ってる

保守

 生存報告をしておきます。年明けに再度手術があるので、年内中に完結させたいと思います。
 更新が滞っている事にまこと申し訳なく、早い再開をお約束します。

待ってるよ

大変だな
待ってるよ

大丈夫なのかそれ
結構長いみたいだし無理だけはしないようにね

無理せずな
待ってるから

コナン「毛利蘭と毛利蘭のファンは死ね!」

阿笠「新蘭キモイ 」

世良「新一×蘭キモい 蘭死ね 新蘭キモい」

コナン「蘭ファンキモい」

光彦「蘭が好きなやつは韓流ドラマが好きなクソババア」

コナン「毛利蘭キモスギワロタwwwwwwwwwwwwww」

小五郎「毛利蘭死ね!キモい蘭」

園子「毛利蘭 コンクリート女子高生」

青子「毛利蘭 ブサイク 不人気 需要なし 早く死ね 消えろ」

快斗「毛利蘭のファンであるクソババアどもは早く消えろ 新蘭キモスギ うんこカップリング 菅野智之」

コナン「蘭キモい 蘭ブス」

光彦「不正投票でたった一週間で4位から1位になった毛利蘭と毛利蘭のファンキモスギワロタwwwwww」

元太「蘭ファンは首吊れよwww塩酸かけられろwwww蘭ゴリラww不正投票蘭死ね」

もうすぐ2014年がおわるけど大丈夫か

真姫「とりあえず、最終的な判断は学校で下す事にするわ」

真姫「今日はこの辺りで解散しましょうか」

海未「そうですね……私も当初の用事は済ませたワケですし…今日のところはここで失礼させてもらう事にします」

真姫「変に思い詰めちゃ駄目よ? もし予想が違った時にショックが大きくなるから……」

海未「わかってますよ」ニコ

海未「では、穂乃果に挨拶をして帰ります」

ーー……

穂乃果「海未ちゃん、なんだかご機嫌だったね!」ニコニコ

真姫「確かにそうだけど……どうしてアナタまでニコニコしているのよ」

穂乃果「だって、海未ちゃん…ううん。海未ちゃんに限らずμ’sの皆が嬉しそうだと、私まで幸せな気分になるんだ」ニコッ

真姫「……」

穂乃果「……真姫ちゃん?」

真姫「っ」ハッ
真姫「……ああ、皆が言うとおり穂乃果って天使なのかと思っちゃったわ」フム

穂乃果「ほ、穂乃果が”天使”って……」カァ

穂乃果「……」


穂乃果「……ふえぇ…」プシュー

真姫「ちょっと、大丈夫? 顔が真っ赤じゃない」アセ

なんか穂乃果が会話文に出るの久しいな
更新がんばれ

穂乃果ちゃんマジ天使

ーー……チュン、チュン

真姫「……ん〜っ」ノビ

真姫「……」キョロ

穂乃果「むにゃ……もう食べられないよぅ…」スピー

真姫「……」キョロ

雪穂「ンッ、真姫さん……」スヤスヤ…

真姫「……そういえば、昨日は高坂家にご厄介になったんだったわ」ウン

真姫「色々あって高坂姉妹に挟まれる形で眠る事になったんだけど……」

ーー……【朝食中】

真姫「ん? 私が寝不足に見えるって??」パク

真姫「うーん……寝不足ってほどでもないけど…」

真姫「いや、寝てる時両サイドがなんだかモゾモゾしていたのが、微睡みながら気になって睡眠の障害になったのかしら」フム

真姫「……?」

真姫「(穂乃果はハテナ顔で心当たりなさそうだけど、雪穂ちゃんは食事の手が止まって徐々に顔が赤くなって…)

ダダッ

真姫「あっ」

真姫「雪穂ちゃん! どうしたの急に席を外してっ、まだ食事の途中…っ!」

ガチャンッ!!

真姫「いっちゃった……」

真姫「穂乃果、何か心当たりない?」

真姫「そうよね、ないわよね……」ウーン

真姫「ま、まあ思春期特有のなにかよねきっと。具合が悪そうとかではなさそうだったし……」

真姫「ああそうそう、穂乃果」

真姫「学校に行ってからで良いんだけど、少し話したい事があるの」

真姫「そう。でも大した話じゃないから……うん」ニコ

真姫「(エリーなら的確な判断してくれるかしら……?)」パク

待ってた

やったぜ

ーー……【音ノ木坂学院】

穂乃果「にーこちゃんっ! はい、あ〜んっ!」ニコッ

にこ「あ……」


にこ「あ、あーん……」カアァ

パクッ

穂乃果「どう? 美味しい?? 新作のお饅頭だよっ」ニコ

にこ「あむ、あむ……」モキュ、モキュ

穂乃果「……」ドキドキ

にこ「……っん」ゴクン

にこ「お、美味し… 穂乃果「でも、何か食べてるにこちゃんって、すっごく可愛いなぁ」エヘヘ

にこ「っ」

にこ「あ、味は美味し… 穂乃果「はぁ、このまま穂乃果の部屋で一緒に暮らしたいくらいっ」エイッ!

モッギュー!!

にこ「ちょっ、ちょっと穂乃… 穂乃果「にこちゃんシャンプー変えた? こっちもいい匂いがする」スン

にこ「い、いい匂いはお互い様で……」グルグル…

穂乃果「あっ、口元にお饅頭付いてるよ?」ニコッ

パクッ

にこ「!!」

にこ「……ふにゃあ…」

ヘタッ…

真姫「……」ハァ

ニ、ニコチャンッ! ダイジョウブ!?

真姫「相変わらずねえ……」

真姫「……それで、どう思う? エリー。いま話したのが穂乃果の好きな…」

絵里「そ、そんな……穂乃果が…」

真姫「……エリー?」


絵里『私の事が好きだなんて……』チカァ

賢い

賢くない

真姫「年長であるエリーの意見を聞きたいの」

絵里「真姫、相談してくれてありがとう」ニコ

ギュッ

真姫「ちょ、ちょっと…エリー!」カァ

絵里「私、穂乃果のところに行ってくる」

真姫「……ん?」

絵里「はやく穂乃果の気持ちに応えてあげるのが、今まで気付いてあげられなかったせめてものお詫びよ」

真姫「いや、まだそうと決まったワケじゃ……」

絵里「穂乃果まってなさい!!」

ダダッ!!

タッタッタッ…

真姫「あぁもう……」ハァ

海未「絵里がどこかへ向かったようですが……なにかあったのですか?」

真姫「海未……実は…」

カクカクシカジカ

海未「なっ、どうして引きとめないのですか!?」

真姫「あの勢いを止めるのは……いや、私にも非はあるわね。ごめんなさい」ペコ

海未「こうしてはいられません!」

真姫「?」キョトン

海未「私も穂乃果のもとへ向かいます!!」

ダダッ!!

真姫「あっ、海未! ちょっとまちなさいよ!」

タッタッタ…

真姫「……もうっ、二人とも人の話を聞かないで…」ハァ

真姫「それに穂乃果もいつの間にかいなくなってるし、私なりに探すことにしましょうか」ヨシッ

ーー……

タッタッタッ…

絵里『穂乃果〜っ!!』

海未『穂乃果ぁああぁああ!!』


穂乃果「?」

ーー……

『真姫ちゃんっ!!』

真姫「?」クルッ

真姫「ぁっ……」

穂乃果「良かった……まだ校内にいたんだね」ハァ、ハァ

真姫「どうしたの? そんなに息を切らして」

穂乃果「……っ」

真姫「……穂乃果?」

穂乃果「真姫ちゃんっ、私……」

ーー……

絵里「……海未」

海未「言わないでください……わかっています」

絵里「……」ハァ


絵里『やっばい、穂乃果可愛いすぎでしょ……』


海未「……」ハァ


海未『「二人のおかげで自分の気持ちと素直に向き直る事が出来ました」って、ここで敬語は確かにヤバいです。あっ、鼻血……』エヘヘ

絵里「出会い頭に、『穂乃果の気持ちに気付いてしまったの』って言ったらまさか彼女の名前が出てくるなんて……」

海未「私たちが妙な事を口走る前で良かったです。おかげで助かりました」

絵里「でも……不思議と、悔しさなんて湧かないのね」

海未「ええ……なぜなら」

絵里&海未「あんな穂乃果の真っ赤な顔、ご褒美でしかない(じゃない/ですよ)!!」

絵里「これは……素晴らしい気持ちで穂乃会議を開けそうね」ニコ

海未「天使……あ、いや間違えました。穂乃果……成功を祈っています」グスン

これは良いホノキチ

ーー……【部室】

ザワザワ…ワイワイ…

絵里「今日の穂乃エピも素晴らしいものだったわ」ハラショー

花陽「はいっ、ごはんが進みます!」

ことり「穂乃果ちゃんがいれば他に何もいらないって、断言出来るよ」エヘ

凛「もし、穂乃果ちゃんが誰かと付き合う事になっても凛は……応援するにゃあ」

にこ「……そうね、いつかその時は来るんだろうけど…私たちはあの子自身に惹かれてるんだから。そんなの関係ないわよね」

希「みんな、大人やなぁ」ニコ

海未「えぇ…同じ穂乃メンとして誇りに思います」フフ

ガラッ

海未「?」

海未「あっ、穂乃果……」

海未「……ん?」

穂乃果「えへへ……」

ぎゅっ

真姫「……」

凛「穂乃果ちゃんが真姫ちゃんの腕を掴んで密着してるにゃー」

にこ「ど、どういうことかしら」ピク

ことり「……」

花陽「”穂乃果ちゃんからの抱きつき”の所にシールを追加しないと……っ」

希「……なにかあったね? エリチ」

絵里「後でちゃんと教えるわよ……でも、うまくいったのね。穂乃果」

海未「そう、ですね……」


穂乃果「なんだか、改めて意識すると照れちゃうかな……」ハハ

真姫「なによ、アナタが言った事なんだから」

穂乃果「そうだね真姫ちゃん……」

穂乃果「…そうだ」

穂乃果「呼び方も、変えたいなぁ……なんて。だめ、かな?」テレ

真姫「……うーん…ま、まああまり人前で呼ばないなら…」

穂乃果「ありがとうっ……じゃ、じゃあ」


穂乃果『真姫…お姉ちゃん』ニコッ

真姫「……やっぱり、照れるわね」カァ


海未「真姫の事を、頼りになるお姉さんとして慕っているとは……驚きの告白でした」

絵里「”妹穂乃果”……ダメよ、可愛いすぎて世界が虹色に染まってしまうわ…」キューン

!?

 そう、穂乃果の告白とは『私のお姉ちゃんになってください!』と、いうものであった。

 あまりにも唐突な展開、流石に思考が追いつかないでいた私に、穂乃果が真剣な表情で迫って来る。

 気がつくと、私の事を視線で追っていた。
 私に頭を撫でられると心がぽかぽかしてくる。
 私が他の子と仲良く話しているのを見ると、どうしてか胸がチクりとする。
 などというものだった。最後の方はお姉ちゃん要素と関係あるのかわからないが、そんな穂乃果の告白を聞いて私はーー…

 ー……信じられないくらい顔が熱くなっていた。おそらく端から見ると真っ赤になっているだろう顔に手を当てる。熱い。

 結果、穂乃果の告白を断るほど悪い気はしなかったので、とりあえずその気持ちは受け取った。要は、穂乃果の気持ちを聞いただけで、私が積極的に何かをするわけではない。いつも通りにしていればいいのだから。

ーー……
ーー…
ー…



ワイワイ…ガヤガヤ…

真姫「……」フゥ

絵里「どう、気分は?」

真姫「エリー……まあ、上々よ」

海未「やはり、といいますか…向こうで皆の輪に入っている穂乃果は何も変わっていない。いつも通りの穂乃果です」ニコ

真姫「そうね……」クス

絵里「でも、穂乃果の姉っていう素敵な立ち位置になってみて、それについてはどうなの?」

真姫「うーん、どうって言われると」

真姫「手を繋ぐ時はこう、指と指を交互にする握り方を好むし……今まで平気だったのに、着替えてる時はこっちを見ると顔を赤くして目を逸らすし。この前は記念日とかなんかでほっぺにチューをしてくれたわ。なんだか姉ってこういうものなのかな、と思ってね」

絵里「それは不思議ね……」

海未「不思議ですね……」

絵里「……」



絵里「不思議ね……」

不思議だな……
姉妹ってこうなのか羨ましい

真姫「あ、それに」

絵里「?」

真姫「雪穂ちゃんにも、お姉ちゃんって呼ばれるようになったわ」

真姫「最近は『お姉様』って呼ぶ事の方が多いけど……」

海未「ふむふむ……」

真姫「それに、高坂姉妹を両サイドにおいて眠るとやっぱりモジモジ動いてる感覚が伝わってくるのよね」

真姫「穂乃果は無意識みたいだけど、雪穂ちゃんにその事を指摘するとなんだか顔を赤くして切なそうな表情になるし」

絵里「アリサは無いわねそういうの……」

真姫「とにかく… 穂乃果「真姫ちゃんっ」

ダキッ

真姫「まったく、穂乃果は甘えん坊ね」ニコ

ナデ…

穂乃果「えへへぇ……」

真姫「……そういえば、向こうの皆がなぜか一様に悶絶しているみたいなんだけど…どうして?」

穂乃果「えっとね、ことりちゃん達が『一回でいいから私たちにも”お姉ちゃん”って呼んでほしい』って言うから」

真姫「言ったの?」

穂乃果「うんっ」ニコ

真姫「はぁ……」

ホノカ、ワタシタチニモ…

エリ オネエチャン、ウミ オネエチャンッ

絵里「は、ハラショー…」

海未「我が生涯に一片の悔いなしです…」

キュ〜

バタンッ

真姫「ああ、二人までっ!」

真姫「もう……これじゃあ練習にならないじゃない…」ハァ

真姫「まったく、μ’sメンバーが穂乃果の事を好きすぎて困……ん?」

真姫「まあ、今となっては姉馬鹿として、私も穂乃果にデレてる事になるのかしら…」

真姫「ううん。こっちの話よ」

真姫『私も、穂乃果の事が好きってこと』ニコ

キュ〜ッ

クテンッ

真姫「きゃっ、ほ、穂乃果!? しっかりしなさいよ!??」



 少しだけ、当初の認識を変える必要があるみたい。

 ”μ’sメンバーの仲が良すぎて困る”

 ……ってね。


       <了>


長らくお疲れ様 面白かったよ
手術大変だろうけど頑張って

 長い人は半年以上のお付き合いありがとうございました。
 体調管理はしっかりしないといけません(自戒)

 私事ながら、副業とまでいかないところで書き物のお仕事をさせてもらえる事になりました。
 小説としての決まりを無しにして、とても楽しく書かせていただきました。

 乙です。

乙、明けまして&作家?デビューおめでとうございます
またこちらでも書いて下さるのをお待ちしています

乙、完結してよかった
またほのまき書いてくれ

乙 良いほのまきだった

ほのまきよりりんまき書いてくれ

りんまき信者装ったアンチ多すぎなんだよなあ

素晴らしいほのまきだった
お時間あったらまた書いてくださいな


ずっと待ってた甲斐があった
いい新年を迎えられたわ

終わったか…乙彼さん


素晴らしい

乙です

長らく乙であった
体調には気を付けてな!


長かったな…


しっかり終わってくれて本当に嬉しい限り

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年11月06日 (木) 06:46:40   ID: QQV_SGhp

終わってない作品に完結タグつけるのやめてほしいわ・・・

2 :  SS好きの774さん   2014年11月17日 (月) 23:23:49   ID: AeCWIEmY

もう続きないの??
気になって眠れません

3 :  SS好きの774さん   2014年12月25日 (木) 07:21:56   ID: L4bQwPK1


毛利蘭首吊って死ねよ
毛利蘭首吊って死ねよ
毛利蘭首吊って死ねよ毛利蘭首吊って死ねよ
毛利蘭首吊って死ねよ毛利蘭首吊って死ねよ
毛利蘭首吊って死ねよ毛利蘭首毛利蘭首吊って死ねよ吊って死ねよ

4 :  SS好きの774さん   2014年12月27日 (土) 15:49:38   ID: BalV3BO8


毛利蘭首吊って死ねよ
毛利蘭首吊って死ねよ
毛利蘭首吊って死ねよ毛利蘭首吊って死ねよ
毛利蘭首吊って死ねよ毛利蘭首吊って死ねよ
毛利蘭首吊って死ねよ毛利蘭首毛利蘭首吊って死ねよ吊って死ねよ

5 :  SS好きの774さん   2014年12月29日 (月) 15:33:28   ID: EF-jsJ_H

何かアホがいるな・・・

6 :  SS好きの774さん   2015年01月01日 (木) 15:36:39   ID: zGc5Vesh

続き来てたのか!良かったです!

7 :  SS好きの774さん   2015年03月18日 (水) 15:18:53   ID: lAUmjRO-

ほのまきひゃっほ〜!!

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