マルコの墓石(進撃の巨人)(66)
説明事項)
・・
この内容は、マルコが、普通の巨人に食われて死んでしまった
と考えてください。
巨人の三人は、(b、r、a)はマルコに何もしていないものだと
考えてください。
―ある日の休日―
ジャン(もうそろそろ行くか。)
ジャン「悪ぃもうそろそろ俺行くわ。」
コニー「あ?どこにだよ?」
ジャン「まぁ色々とだな。」ハハハ
サシャ「まさか、食糧庫に盗みに行くとかじゃないですよね?」ジュルッ!!
ジャン「そんな馬鹿な真似するか!!」
ジャン「とにかく、今日は俺もう上がるわ。」
ジャン「またあとでな!!」タッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタ
コニー「なんだよジャンの奴、いきなりドタキャンしやがって。」
サシャ「何ですか?”どたきゃん”って?」
コニー「土壇場になってキャンセルすること、略してドタキャンだ!!」
サシャ「へぇ、ですがその使い方ホントにあってるんですか?」
コニー「知らん、俺馬鹿だから。」
サシャ「とにかく、ジャンが少し気になりますね。」
コニー「まぁ気になりは、するが別にいいだろ?」
サシャ「そうですね。」
コニー「俺たちは、先に宿舎に帰って、飯でも食おうぜ。」
サシャ「調査兵団になって初めての週末でのご飯ですねぇ。」ジュルリ
コニー「気持ち悪い顔するんじゃねえ。」
サシャ「ご飯ご飯!!」
――――――――――――――――――
――――――――――
――――
ジャン「ただいま。」バタン
コニー「おお、ジャン!!遅かったじゃねぇか!!」
コニー「ジャン、お前どこに行ってたんだよ。」
ジャン「まぁ色々だな。」ハハハ
コニー「はぐらかすんじゃねぇよ。」
ジャン「別に何だっていいだろ。」
ジャン「それに明日は、結構体力使う”調査兵団製地獄練習メニュー”の日なんだから、」
ジャン「もう今日は、寝ようぜ?」
コニー「まぁそうだな、明日は、過酷っつってたからな。」
コニー「オレも色々探って悪かったよ。」
ジャン「いや、いいんだ、よ別に。」
ジャン「気い使わせちまって悪かったな。」
コニー「そんな謝るなって、もういいよ。」
コニー「もう寝ようぜ。」
ジャン「ああ、おやすみな。」
コニー「おやすみ。」
――――――
―――
―
コニー(ジャンの奴、俺らに隠し事をゼッテぇしてる!!)
コニー(俺たちは、仲間だろ!?隠し事なんてしなくてもいいのに・・・)
コニー(しかも、ジャンの帰って来た時の顔は、清々しくも落胆した表情だった)
コニー(ジャンのあの顔、なんか見てると、胸が痛くなってくる。)
コニー(何か悩みを抱えてるのかもしれん。)
コニー(仲間として、友達としてあいつを助けてやりてぇ。)
コニー(何悩んでるかなんて、馬鹿が考えてもわからねぇし。)
コニー(明日みんなに聞いてみよう・・・)
コニー(今日は、とにかく寝よう。)
コニー(・・・・・寝れん。)
期待
―翌朝―
ジャン「おはようコニーってえええっ!?」
コニー「どうがじだが?」グモ~~ン
ジャン「お前のその隈どうかしたんだよ!!」ハハハ!!
コニー(お前のこと悩んでたんだよ。)
コニー「いやはや、寝つきが悪くてな」グモ~~ン
コニー「ジャンの鼾(いびき)とかじゃないから安心しろよ。」グモ~~ン
ジャン「それにしてもすごい隈だぞ?大丈夫か?」
コニー「俺は天才だから大丈夫だ。」
ジャン(そういや、マルコも勉強のしすぎで隈出来てたことあったっけ?)
ジャン「そっそっか、お前は天才だったな。」ハハハ
コニー(またあの顔だ。)
コニー「お前の方こそ大丈夫か?なんか顔色悪いけど・・・」
ジャン「俺は、大丈夫だ。」
ジャン「朝飯行こうぜ。」ニコ
コニー「そうだな。」ニコ
コニー(さっき一瞬だけ、顔が曇った。)
コニー(隈の話をした時だったな。)
コニー(何か関係あるのかな。)
―食堂―
サシャ「お二人ともおはようございます!!」モグモグ
コニー「おはようサシャ。」
ジャン「おはようさん。」
サシャ「うわっ!!どうしたんですかその隈。」ビクッ!!
コニー「寝つきが悪くてあんま眠れんかっただけだ。」
サシャ「そうですか、でも気を付けてくださいね?」
サシャ「今日は、訓練結構過酷とか言ってたので。」
コニー「ご忠告どうも。」
ジャン「コニー、無理すんなよ?」
コニー「だいジョブだって。」
サシャ「そういえばお二人の分の配給もとっておいたんですよ?」
コニー「お!!サンキュー!!」
ジャン「あっと、俺食う前に一回トイレに行ってくるな。」
サシャ「いってらっしゃいです。」
コニー「漏らすなよ?」ハハハ
ジャン「漏らすかよ!!」タッタッタッタッタッタッタッタ!!
コニー「行ったみたいだな。」
サシャ「どうかしたんですか?」
コニー「少しこの頃ジャンの様子がおかしいからよ。」
コニー「ジャンが今居ないだろ?だから少しそのことについて話したい。」
サシャ「昨日は、コニーが興味ないって言ってたじゃないですか?」
コニー「あいつの顔見てたらなんか胸が痛くなってな。」
サシャ「コニーノクセニナカナカクサイセリフイウジャナイデスカ。」
コニー「ソノカオトシャベリカタヤメロ」
コニー「とにかく、ジャンは、トロスト区のあの日から少し変わったんだ。」
サシャ「トロスト区のあの日以来何かありましたっけ?」
コニー「オレも思い出せねェ、けど何か、思い出さないといけねぇ気がするんだよな。」
サシャ「私の勘もそんな感じがすると言っています。」
コニー「とにかくジャンは、また来週の休みにどっかに抜け出すと思われる。」
コニー「その時に後を付けてく。」
サシャ「凄いですねコニーのくせに作戦が。」
コニー「ジャンには、悪いけどよ、俺たちは仲間だ。」
コニー「仲間って、悩みを分かち合うことができるだろ?」
コニー「俺は、ジャンの悩みを少しでも減らせれたらなって思うんだ。」
コニー「ただ、それが知られたくない悩みだったらおせっかいになっちまうな。」
サシャ「せいぜい、おせっかいにならないようにしましょう。」
コニー「あ!!ジャンが戻ってきたぞ。」
コニー「このことはジャンには、秘密にしろよ?」
サシャ「あたぼうよ!!」
コニー「そしてジャンの前では、いたって平静に。」
サシャ「了解!!」
ジャン「何の話してたんだ?」
コニー「いや、来週の休みの話をしてたんだよ。」
サシャ「二人で出掛けるんです。」
ジャン「そうか、来週か何持ってくかな・・・」
コニー「何のことだ?」
ジャン「いやっ!!何でもない。」
コニー(また、遠い目してた・・・何隠してんだよ!!)
コニー(俺たちに言えないことなのか?)
コニー(クソ!!俺も力になりたいのに、胸糞悪いぜ。)
――――――――――――
――――――
―――
―話は飛んで来週の休みの日―
コニー「サシャ、いいか?」
サシャ「言われなくても。」
コニー「よし!!尾行開始!!」
サシャ「オーーーーーーーーーーッ!!」
ジャン「・・・・・・・・・・」タッタッタッタッタッタッタ キョロキョロ
コニー「明らかに挙動不審だな。」スタタタタタタタタタタタタタタ
サシャ「はい、きずかれないようにしてますね。」スタタタタタタタタタタタタ
ジャン「・・・・・・・・・」タッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタ キョロキョロ
コニー「??森の中に入って行ったのか??」
サシャ「そうみたいですよ。」
コニー「追うぞ!!」スタタタタタタタタタタタタタタ
サシャ「もちです!!」スタタタタタタタタタタタタタタタタタ
ジャン「・・・・・・」タッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタ
ジャン「ふう・・・やっと着いたぜ。」
ジャン「久しぶりだな・・・・」
ジャン「マルコ。」
岩「・・・・・・・・・・・・」
ジャン「一週間合いに来てくれなかったからってすねるなよ。」ハハハ
ジャン「いつも一週間ごとって言ってるだろ?」
物陰に隠れてるコニー「何か一人でしゃべってるけど何言ってんだ?岩に対して。」
物陰に隠れてるサシャ「ただの岩じゃなさそうですね。」
ジャン「あっ!!」
ジャン「ごめんなマルコ。」
ジャン「なにも持ってきてなかったな。」
ジャン「ちょっと待っててくれよ、取りに戻るからよ。」タッタッタッタッタッタ
コニー「そういえばあの岩は、切り立った崖のところにおいてあるしな。」
コニー「何かわけがありそうだぜ。」
(説明が不十分でしたが森に出たところにある切り立った崖に岩があります。)
サシャ「あ!!ジャンがこっちに来ます。」
コニー「気に隠れろ。」
サシャ「はい。」
タッタッタッタッタッタッタッタッタ
ジャン「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・」タッタッタッタッタッタッタッタッタッタ
コニー「ジャン気付かずに通り過ぎてったな。」
サシャ「ココからじゃあまりよく見えませんしもう少し寄りましょう。」
コニー「ああ。」
コニー「これ・・・墓か?」
サシャ「・・・しかも、マルコの墓・・・ですね。」
コニー「あいつ、マルコのこと一人で抱え込んでたのか?」
サシャ「水臭くて、不器用すぎです!!」
コニー「マルコには、俺もお世話になったからいつかお礼言おう
と思ってたから、このことなら、言ってくれてもよかったのに。」
サシャ「私なんか、マルコに40回もパンを分けてもらいました、そ
のお礼が言えぬままだったから、マルコにはホントに感謝
してることいつか、いつかと思って言えずじまいでした。」
コニー「マルコ、ありがとう。」
サシャ「今までありがとうございました。」
コニー「次の週末は、みんな連れてくるからな!!」
サシャ「楽しみにしておけです!!」
コニー「じゃあ、また来週な!!」
マルコ ₍楽しみにしてるね、二人とも。₎
――――――――
――――――
―――
ジャン「ッハア・・・ッハア・・・ッハア・・・」
ジャン「マルコ、またせたな。」
墓「・・・・・・」
ジャン「今日は暑いだろ?水持って来たんだ。」
ジャン「今日は、何かいいことあったか?」
墓 ₍・・・・・・あったよ。₎
ジャン「この、ボロボロの岩じゃなくてさ。」
ジャン「俺が巨人懺滅させたら新しいかっこいいのに代えてやるよ。」ゴシゴシ
墓 ₍・・・・・頑張ってね。₎
ジャン「どうだ?きもちいか?」ザッパーン
ジャン「また来週来るからな、待ってろよな?」
墓 ₍・・・・待ってるよ、いつまでも。₎
ジャン「じゃあな!!」タッタッタッタッタッタッタッタッタッタ
―――――――――
――――――
―――
―宿舎夜―
ジャン「っと、ちっと腹の調子が、ちょっとトイレ行ってくる。」ガタッ!!
コニー「漏らすなよ。」ハハ
ジャン「漏らさねぇよ!!」タッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタ
コニー(さて俺も行くか。)
コニー(女子の方は、サシャがやってくれるって言ってたけど。)
コニー(他の男子は、誰がいたっけな。)
コニー「まずは、ライナー、ベルトルトあたりから行くか。)
―ライナーとベルトルトの部屋―
コニー「ちょっといいか?」コンコン
ライナー「ああいいぞ。」
ベルトルト「どうぞどうぞ~」
コニー「夜遅くにすまんな。」ガチャリ
ライナー「どうしたんだこんな夜に。」
ベルトルト「何かあったのかい?」
コニー「いや、なにもないんだけどよ。」
コニー「来週の週末休みにお願いがあるんだ!!」ドゲザアァ!!
ライナー「おいおい!!土下座までしなくてもいいだろ?」
ベルトルト「そこまでするって事は、よほど重要なんだね。」
コニー「お願いって言うのはな、ジャンとマルコのためなんだ!!」
ライナー「!!ジャンと・・・マルコだと!?」
コニー「ジャンは、毎週毎週、マルコの墓に・・・いや、」
コニー「マルコに会いに行ってやってるんだ!!」
ライベル「!!??」
コニー「二人にも、マルコに会いに行ってほしい、これが俺のお願いだ!!」
ライナー「・・・・・・」
ベルトルト「・・・・・」
コニー「ダメかな・・・・?」
ライナー「感動した、仲間のために頭を下げるお前と、」
ベルトルト「マルコに毎週会いに行ってるジャンに。」
コニー「じゃあ!!」パアァ!!
ライベル「ああ、いいぜ!!」
コニー「ありがとうライナーベルトルト!!」
コニー「じゃあ、来週なんだからな!!」
コニー「絶対だぞ!!」タッタッタッタッタッタッタ
ガチャリ
ベルトルト「よかったのかいライナー。」
ライナー「俺は来週だけ兵士になってもいいか?」
ベルトルト「僕もマルコには、色々世話になったしね。」
ライナー「感謝の気持ちを伝えに行こう。」
ベルトルト「これくらいはいいと思う。」
コニー「あ!!」ガチャリ!!
ライベル「!!」ビクッ!!
コニー「あ、ごめんさっきの話はジャンには、内密にな。」
ライナー「ああ、わかったよ。」
ベルトルト「お・・・おやすみ。」
コニー「おやすみ。」ガチャリ
ライベル「・・・・・ホッ」
コニー(あとは104期でマルコに親しくしてた男子は・・・)
コニー(エレンは、いないはずだから、アルミンだけかな。)
ジャンとマルコの話は好きだ
―アルミンの部屋―
コニー「夜遅く失礼してもいいか?」コンコン
アルミン「はーいどうぞー。」
???「はいってもいいぞー!!」
コニー(あれ?アルミンは、一人部屋のはずだ。)
コニー「失礼するぜ!!」
コニー「ってええ?」
アルミン「どうしたの?」
コニー「何でエレンがいんだよ?」
エレン「今日は、特別に許可取ってアルミンと寝んだよ。」
エレン「ときには、牢屋じゃなくて友と話して来いってな。」
この作品、元ネタがあるね?
もし違ったらメンゴ、期待してるよー
ピクシブで同じようなの見た気がする
>>27-28
元ネタpixivっていうのは、本当です。
最初に書いておくべきでしたね。
自分の好きな、コニーを少し目立たせつつのアレンジですが
パクリ!!と思われる方は、見なくても、結構です。
この話書いてみたいと思ったので書いています。
続き書いていきたいと思います。
コニー「そうか、でも丁度よかったよ!!」
アルミン「何が丁度よかったんだい?」
コニー「ああ、夜遅くにここに来たのもそのためなんだけど。」
コニー「来週の週末にマルコの墓にみんなで行かないかって話なんだけど。」
エレン「マルコの墓?マルコが・・・その・・死んだってのは、ジャンから聞いたけどよ。」
アルミン「マルコの墓があったのは、知らなかったね。」
コニー「もちろん面白半分で行くんじゃないぞ?」
エレン「それは、もちろんだろ。」
コニー「俺たち今までマルコにお世話になってさ、そのお礼をいえてないからさ、」
コニー「みんなで、お礼を言いに行こう!!という話な?」
エレン「なるほどな、確かにマルコに世話になったのに礼を言わないのは、」
エレン「ふとどきってやつだな。」ウムウム
アルミン「僕も対人格闘術とかでお世話になったからな。」ウムウム
コニー「じゃあお前らも当然・・・」
エレン「ああちゃんと行くぜ!!」
アルミン「来週の週末だったっけ?」
コニー「ありがとう!!二人とも!!」
コニー「あとこの話は、ジャンには内緒だからな!!」
エレン「了解!!」
アルミン「勘付かれないようにしないとね。」
コニー「話は、以上だ!!じゃあまた明日な!!」スタタタタタタタ
ガチャリ
エレン「何お礼言うか考えないとな。」
アルミン「僕は、素直にありがとうかな?」
エレン「そういう感謝ってあんましたことなかったな。」
アルミン「いい機会なんじゃないの?」
エレン「ああ。」
アルミン「ふふ、エレンもミカサに素直になりなよ?」
エレン「は!?何言ってんだよ!!」
エレン「あいつの場合はおせっかいじゃねぇか!!」
アルミン「はいはい。」フフフ
コニー(あとは、たぶんもういねぇよな。)
コニー(結構時間食っちまったけど、サシャは、上手くいったかな?)
コニー(今日は、帰って寝るとしよう。)
キース「おい貴様。」 ←調査兵団の団長だから今日
たまたま居たってことにしておいてくんろ。
コニー「」ギクッ!!
キース「今日の就寝時間はもうとっくに過ぎたはず。」
キース「ここで何をやっていたか説明してもらおうか。」
コニー(どっどうしよう!!なんて言い訳すればいいんだ?)
コニー(マルコのこと言うか?)
コニー(!!)
コニー(そっそうだ!!キース教官にも来てもらおう!!)
コニー「きょっ教官!!」
こにーいいやつ。
キース「なんだ?」
コニー「104期訓練兵団19班班長だった、マルコ・ボットのことご存知でしょうか。」
キース「・・・・・あぁ、聞いたぞ。」
キース「誰にも看取られずひっそりと、静かに死んだと、聞いた。」
キース「しかし、それがどうした?」
コニー「そのことで、教官にもお願いがあります。」
キース「・・・・なんだ?」
コニー「マルコのお墓に来週来てください。」
キース「どうして私に来るように聞いたのだ?」
コニー「教官は、マルコのことをやはり大切な教え子だと今でもしっかり思っています。」
コニー「そんな、教官にマルコも会いたいと思っていると思います!!」
コニー「いえ、思ってる。」
コニー「なので、教官にも来ていただかないかと思いまして。」
キース「今回は、許してやろう。」
キース「そして、来週、気が向いたらボットの墓に行くとする。」
コニー「マルコ、絶対喜びます!!」
キース「とにかく、今日は、早く帰って寝ろ!!分かったな?」
コニー「ハッ!!」
キース「では、行けっ!!」
コニー「ありがとうございました!!」タッタッタッタッタッタッタッタ
キース(フッ、操も馬鹿なりに色々と考えることができるとはな。)
キース(成長したな、スプリンガー。)
キース(ボット、お前は、いい奴らが友でよかったな。)グスン
キース(おっと、目まで緩んできたとは、もう年かな。)フフッ
コニー「ただいま!!って、」
コニー(ジャン、寝てるし。)
コニー(ジャン、お前正直者って言ってたけど、)
コニー(全然、正直じゃねぇじゃん。)
コニー(正直者なら正直者らしくもっと本音話せよな!!)
コニー(とにかくもう寝よう。)
コニー(今日は、ぐっすり寝れそうな気がする。)
コニー「・・・・・・・・・・」
コニー「・・・・・・・・・・」スースースー
―翌日の朝―
コニー「おはよう、ってジャン今日は、もう食堂に行ったのかな?」
コニー「さて、食堂行くかな。」
―――――――――
――――
―食堂―
コニー「サシャ、ジャンおはよう!!」
ジャン「今日は、珍しくぐっすり寝てたから起こさんかったんだ。」
コニー「ああ、おかげさまで快眠!快眠!!」
サシャ「はいこれコニーの分です!!」バッ!!
コニー「おおサンキューなって!!おい!!何でパンとシチューが半分なんだよ!」
コニー「まさかお前・・・」プルプル
コニー「俺の朝飯とったなあぁ!!」プンプン
サシャ「起きるのが遅い方が悪いんです!!」
コニー「なんだとぉー!!」
サシャ「ここまで追いかけてみやがれです!!」
コニー「うけてたってやらぁ!!」
サシャ「こっこまっでおいでー!!」ッタッタッタッタッタッタッタッタッタ!!
コニー「うらうらうらうらあぁ!!」ダダダダダダダダダダダダダダダダダ!!
ジャン「あんま、暴れんなよぉ?」
ダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダ
ジャン「行っちまったな。」
ジャン「このパンの半分と、半分のシチューはもらっていいのか?」
ジャン「いいよな。」
ジャン「おいひぃ」モグモグ
今日は、ここまでにします。
すっごく眠いので。
今までいろいろコメントしてくださりありがとうです。
明日も楽しみにしとく!
>>41さん、ありがとうです。
コニー「おい待てって!!」ダタタタタタタタタタタタタタタタタ!!
サシャ「分かりました!!」キキイィッ!!
コニー「わおあ!!いっいきなり止まるなよ?」オットットット。
サシャ「コニーに昨日の成果を伝えるためにあえて走ってもらいました。」ドヤアァ
コニー「ああ、そのことだったのか。」
コニー「悪ぃな。」
サシャ「何謝ってんですか?」
サシャ「私は、ジャンもコニーもマルコも大好きなんですから。」
サシャ「手助けするのは当然です。」
コニー「ありがとな。」ニコ
サシャ「えっへんです!!」ドヤアァ
コニー「でも俺の飯とったのは許さんからな。」
サシャ「うげぇです。」
コニー「どうだったんだよ結局女子勢は。」
サシャ「まず、基本的に調査兵団の女子は全員okって言ってくれました。」
コニー「よかった、マルコも喜ぶぜ。」
サシャ「ただアニは、憲兵団だから話せませんでしたすいません。」
コニー「まぁそこは、仕方ないもんな。」
サシャ「でもそれ以外の女子は大丈夫って言ってたので信じてください。」ドヤアァ
コニー「せっかくいいこと言ったのにその顔のせいで台無しだ。www」
コニー「とにかくありがとう。」
サシャ「要件は、これだけですので食堂に戻りましょうか。」
コニー「ああ、俺もおなかが減って死にそうだぜ。」グウ~グゥ~
―一方その頃―
ジャン「・・・・(おいしぃ)」モキュモキュモキュ
――――――――――――――
―――――――
―――
―食堂―
コニー「・・・・」
コニー「なっ何で俺の飯全部無くなってんだ?」
コニー「飯は移動しねぇし・・・」
サシャ「まぁ仕方ないですね、ココは、私のパァンを差し上げましょう。」チマリ
コニー「・・ありがとうな!!」フンッ!!
コニー「おおきいほうゲット!!」タッタッタッタッタッタッタ!!
サシャ「やっやられた!!」ハッ!!
サシャ「まっ待つんですコニー」ドダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ!!
ユミル(平和だね。)
クリスタ(平和だなぁ。)
―夜―
ジャン「・・・ハァ・・・」
コニー「どうかしたのか?元気なさそうだけど。」
コニー(明らかに、暗いけどな。)
ジャン「いや、何でもない気使わせちまってるのか?」
ジャン「悪かったな、俺のことは、気にしないでくれ。」ハハハ・・・
コニー(ジャンは、この通りやっぱり少し元気がない。)
コニー(いつも張り合って馬鹿にしてるエレンがいないから、)
コニー(よりい一層元気がねぇな。)
コニー「まぁまぁ、そこまで言うなって、そんなふに思ってないから。」
コニー「もう寝ようぜ?」
ジャン「・・・あぁそうだな、寝ようぜ。」
コニー「おやすみ。」
ジャン「おやすみ。」
――――――――――
――――――
―――
コニー(今日は、よく寝れなさそうだ。)
コニー(自分でたてた作戦のくせに、なんか緊張する。)
コニー(上手くいくといいな。)
―翌日―
コニー(意外と快眠だったな。)
コニー(っていうことは、意外とうまくいくってことかな?)
コニー(ジャンには、ばれないように今日も過ごすか。)
で、流れは一緒なので省略します。
―週末の早朝―
コニー「じゃあ行くぞみんな!!」ボソボソ
サシャ「私たちが、場所まで案内するのでついてきてくださいね?」ボソボソ
アルミン「ぼくたちは、初めて行くんだからしっかり頼むよ?」ボソボソ
エレン「マルコに会いに行こうぜ!!」ボソボソ
ミカサ「久しぶりに会う事になるわね。」ボソボソ
クリスタ「元気かなぁ?」ボソボソ
ユミル「意外と、元気かもなぁ!!」ハハハッ!!
コニー「おいブス!!静かにしろ!!」ボソボソ
ユミル「悪かったな。(ブスまで言うことないだろ?)」ボソボソ
ライナー「感謝の言葉は、みんな考えたのか?」
エレン「俺は、もう決めたぞ?」
ベルトルト「素直な気持ちを言うよ。」
アルミン「ベルトルトと一緒かな、ぼくも思ってたことを告げるよ。」
ミカサ「私の場合は対人格闘術で怪我させてしまったことを謝ろうと。」
ミカサ「他にもいっぱいあるけど。」
サシャ「私も、感謝ですかね。」
クリスタ「マルコには、座学でお世話になったしね。」
ユミル「ああ、それなら私も同じだ。」
ライナー「みんな、それぞれ考えてんだな。」
コニー「おい、そんなこと言ってる間にもう着くぞ。」
コニー「森をもうすぐ抜けるからな。」
ミカサ「光が見えてきたわ。」
エレン「お!?もう出るな。」
ヒュオオオオオオオオオオオオ
コニー「ここだぜ」エッヘン!!
ライナー「崖にあるのか?」
ベルトルト「・・・みたいだね。」
ユミル「おおきい岩に十字の・・・・何だ?」
クリスタ「たぶんジャンの故郷のお墓の建て方なんだよ。」
クリスタ「あとあの半分に破れたジャケットは、」
アルミン「きっと、巨人に食われたときに残っていたマルコの遺品だね。」
一同「・・・・・・・・」
ライナー「さぁ・・・みんな伝えようぜ?」
一同「・・・ああ。」
みんなは、自分自身が思ってること、マルコへの感謝の言葉、楽しくやってるか
ということや、ジャンとはどうしてるかなど、
各思いをそれぞれ伝えた。
サシャ「全員言いましたか?」
コニー「たぶん、全員言ったと思うけどよ。」
コニー「でもな、なんか、しっくりこないんだよな。」シュン
エレン「何か、な言っただけっつうかな。」
コニー「そうだ!!」ピコンッ!!
コニー「これでどうだ!!」カキカキ
「い ま ま で あ り が と う な だ い す き だ ぜ ! ! こ に ー 」
コニー「これで、マルコに聞こえてなくても、マルコが見ればわかるだろ!?」
サシャ「コニーの割に、頭いいですね。」
サシャ「では、私も」カキカキ
エレン「オレも!!」カキカキ
ミカサ「では、私も書こう!!」カキカキ
マルコ ₍なんかみんな、たのしそうだな・・・₎
マルコ ₍よく見えない、もっと近づいてみよう・・・₎
アルミン「バチ当たらないと思うしこの方が残せるしね」カキカキ
ライナー「俺も俺も!!」カキカキ
ベルトルト「みんなの言う通りだね。」カキカキ
クリスタ「思いを書くのって、いいよね。」カイカキ
ユミル「面白そうだな。」カキカキ
コニー「それぞれ書いたか?」
サシャ「みんな書いたと思いますです。」
コニー「じゃあ、最後にこれを石の隙間に置いといて。」ガサガサ
コニー「みんな帰ろうぜ!!」
マルコ ₍なんか、もう帰っちゃうのかな・・すこし寂しいけど仕方ないか。₎
マルコ ₍また来てよね。₎
マルコ ₍ん?誰か来たぞ?₎
ザッザッザッザッザ
キース「こんなところにあったのか。」
マルコ ₍きょっ教官!!??₎
キース「マッタク・・・おや墓石に何か書いてあるぞ?」
キース「落書きでは、なさそうだな。」
キース「さしずめ奴へのメッセージとういうものだろうな。」フフッ
キース「・・・私も書いてもいいかな?」カキカキ
キース「これでいいだろう、私はもう帰るからな。」
マルコ ₍やっぱもう帰っちゃうのか・・・寂しいな。₎
キース「安心しろ、もうじき、奴が来る。」
マルコ ₍奴?₎
キース「ではな、また気が向いたら来るとする。」ザッザッザッザ
マルコ ₍行っちゃったけど、なんかまた来てくれるミたい。₎フフフ
マルコ ₍でもちょっと暇だなぁ・・・₎
―三十分後―
ジャン「っはぁ・・っはぁ・・・っはぁ」ダッダッダッダッダッダッダッダ
ジャン「っはぁ・・っはぁ・・・っはぁ」ダッダッダッダッダッダッダッダ
ジャン「着いた・・・」ハァハァハァ
マルコ ₍待ちくたびれたよ、ジャン。₎
ジャン「悪いな、マルコ、今日は珍しく寝坊しちまったんだよ。」
ジャン「って!!な・・・なんだよ!!これ!!」
ジャン「なんだよこの落書きはよぉ!!」
マルコ ₍そういえばなんか書いてたな。₎
ジャン「ってあれ?・・・これ何書いてあんだ?」
ジャン「マルコ、への・・・メッセージ・・だと?」
「い ま ま で あ り が と う な だ い す き だ ぜ ! ! こ に ー 」
「いままでぱぁんくださりありがとうございますです!!ささやかですがしたのぱぁんたべてください! サ シ ャ」
「お れ お ま え の ま じ め な と こ だ い す き だ か ら な ! ! エ レ ン 」
「対人格闘術の時手加減がなくてごめんなさい、でもあなたは、大丈夫だよって言ってくれた
そんな、誰にでも優しいマルコが好き、天国でも幸せにしてください。 ミカサ」
「僕でもわからなかった座学を教えてくれてありがとう。ジャンの親友になれるのは君だけだと思う
マルコの誠実さ、優しさ、いろんなところが大好きだよ。 アルミン」
「マルコ!!今まで一緒にいて楽しかったぜ!!お前と一緒の一〇四期訓練兵になれてとても
嬉しいぞ。あと、最期まで巨人と戦ったお前は最高の兵士だ!! ライナー」
「ありがとう、僕にはこの言葉くらいしか言えないな。本当にありがとう。 ベルトルト」
「一 緒 に 馬 術 や っ た の 楽 し か っ た よ !
! あ の 時 間 も う 一 度 こ な い か な ・ ・
な ん て ね 。 天 国 で も 笑 っ て る と い い な 。 クリスタ」
「何勝手にいなくなってんだよ!!お前のこともっとバカにしてやろうと思ってたのに
居なくなるならあたしに馬鹿にされてからにしろよ!!ははは、とにかくありがとな。 ユミル」
「貴様ぁ!!勝手に死ぬとは感心しないな!!罰則として10000周訓練場
を走って来い!!これは命令だぞ!!分かったな!!10000周したら報告しろ!!
貴様の能力は一目置いている!!必ずできるはずだ!! キース」
ジャン「・・・お前ら・・・」
ジャン「ん?そういえばこの紙何だ?」ヒョイ
ジャン「・・?”じゃんへ”ってきったねぇ字だな!!」
ジャン「、なになに・・・―――――――――
「おい!!ジャン、俺らに隠し事か?何水臭いことしてるんだよ!!」
「お前忘れたのか?俺達が仲間だってこと!!」
「俺は、お前のことかけがえのない仲間だと思っているぞ!!」
「仲間なんだから、一人で抱え込まずに、俺たちも少しは、頼ってくれよな!!」
「俺は、お前の悩んでる姿とか抱え込んでる姿とか見たくねぇんダよ!」
「あのゲスイジャンに戻ってくれよな!!」
「悩み解消になるか知らんが、頼ることくらいしてくれよな。」
「俺たち仲間だし、友達だろ? こにい」
人のスレに間違って書いたら、一言くらい謝りいれたらどうなん?
切り上げ寸前だったみたいだし、せめて何か言葉残したら?
ジャン「あっぐうあぁ・・・あああぁ」ポロポロ
マルコ ₍初めて泣いたところ見たよ、ジャン・・・₎
ジャン「あああぁ・・・マルコぉ・・こんなこと書いてくれる奴ってさぁ」ポロポロ
ジャン「親友だよなぁ!!」ポロポロ
マルコ ₍うん親友だね、悔しいけど。₎フフフ
ジャン「俺もお前に伝えたいことがあったんだよ・・・」ポロポロカキカキ
「お前と一緒に居られた時間は、ゼッテぇ忘れねぇからなぁ!! ジャン」
マルコ ₍ジャン・・・・₎ポロポロ
ジャン「マルコ、もうしばらく、個の墓石代えそうにないわ。」ポロポロ
マルコ ₍代えなくていいよ。₎ポロポロ
マルコ ₍あ・・・もうここに居られないみたい・・だ。₎ポワァン
マルコ ₍いっぱいジャンに友達出来てたし、もう心配しなくてもいいね。₎ポワァン
マルコ ₍さよなら、ジャン。₎スパアアアアァ!!
ガバッ!!
ジャン「あ!!マルコのジャケットが!!」
ジャン「落ちちまった、な。」ガーーン
ジャン「でもなんか、さっきまでの感覚とは違うな。」
ジャン「気分が晴れた気がする。」
ジャン「マルコ、俺頑張る。」
ジャン「お前に会いたいけど、まだお前には、会いに行かねぇからな!!」
ジャン「・・・マルコ、ありがとう。」
「み ん な あ り が と う 。」カキカキ
the end
これは、pixivのマルコのお墓の自分なり解釈+コニー目立たせって感じの奴です
あと>>57さんが言ってることって>>1(自分)が間違って他スレさんのところに書
き込んでるってことですか?それだったなら本当にすいませんマジですいません。
謝らせていただきます。ただ自分でもなんか一回書き込んだはずなのに書き込ま
れてなかったことがこのスレであったので、たぶん自分ですね、ただ気付かなく
て謝りいれるのしてないので、そのスレがあるとこ知ってたら教えてください。
よかった
乙
感動した
>>61-62さん
さっそくコメントありがとうございます。
書いてよかったですo(*^∀^*)o
>>1幼剣士さんのところですね
乙、
まぁ誤爆はたまにある事だけどレス投稿するごとに確認する癖つけた方がいいな
>>64-65
スレの場所教えてくださりありがとうございました。
そういう癖も付けるようにします。o(*^∀^*)o
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