期待

亜美side

今日は…竜宮小町で初の…レッスン…

律っちゃんの指導がいつにもまして鬼すぎて…亜美は…早速…死にそうです…

…うあうあ～！何でこんなキツいレッスンしなきゃなんないのー!?ちょっと手ぇ抜いたら律っちゃんに怒られるし、グチったらいおりんにまで怒られるし！

ゲーノー界がこんなにキツい事しかないんなら、もう亜美は竜宮小町なんてやらなくていいよ！真美と一緒に楽しくゆっくりやってくもん！

…なんて思ってた亜美って、ホントーにバカだね。

休憩してる時にいおりんも律っちゃんも居なかったから、こっそりあずさお姉ちゃんにグチったんだ。亜美、こんな辛いの嫌だって。

あずさお姉ちゃんはそれを黙って聞いてくれて…その後、亜美に大切な事を教えてくれた。

トップアイドルになるのはすっごくしんどいって事。そして、だからこそトップアイドルになれた時、すっごく嬉しいんだって事。

…そっか。いおりんも律っちゃんもちゃんと分かってるんだね。亜美が何も知らなくてダダこねてただけだったんだね。

亜美、律っちゃんといおりんに謝るよ。そんで、ちゃんとレッスン受けるよ。あずさお姉ちゃん、大事なお話してくれてありがと。

あずさside

今日は私たち３人と律子さんで、初めてのレッスン。律子さんの御指導はとっても厳しくて、もともと運動が苦手な私はもうヘロヘロです…

そんな中で、一生懸命レッスンに付いていっている伊織ちゃんは本当にすごいと思います。私と同じでヘロヘロのはずなのに、弱音を吐かないで頑張り続けているんだから。

私一人だったら、きっと心が折れていたでしょう。

そんな中、亜美ちゃんと二人っきりになった事がありました。亜美ちゃんは厳しいレッスンを嫌がって、やりたくないって文句を言っていたんです。

私たち、なんだか似てるなあ…と考えると、自然と笑えてきちゃいました。

いっぱいお話をして…拗ねていた亜美ちゃんは、いつの間にかやる気で満ち溢れていました。私は何もしてないはずなのに、亜美ちゃんは自分で立ち直ったんです。

「辛いレッスンなんて、いくらでも乗り越えてやるぜ」なんて。亜美ちゃんは強い子だなあって、思わされてしまいました。

亜美side

竜宮小町で初のオーディション。いおりんも亜美もやる気全開！だったんだけど！見事に落ちました！

オーディションに落ちたのは悔しかったけど…それ以上に、受かった姉ちゃんたちの言葉がひどかった。

「そんなオバサンの足手まといを連れてるからよ」なんて。あずさお姉ちゃんは足手まといなんかじゃないもん…

でもあずさお姉ちゃんは責任を感じちゃって、帰りはずっと寂しそうに笑ってた。

…しょうがないなあ。

いおりんに提案して、四人一緒にファミレスで美味しいご飯を食べた！ 怒るのはいおりんに任せて、亜美はあずさお姉ちゃんにあーんしたり一発芸をしたり、とにかく笑わせた！ 最初は気まずそうにしてたけど、最後にはちゃんと笑ってくれた！

…笑ったネタは秘密。「あずさお姉ちゃんが笑った」って言う事実が重要なのだよキミィ。

いおりんも、最後にりっちゃんも言ってたけどね。あずさお姉ちゃんはオバサンでも足手まといなんかでもないよ。

亜美といおりんの大事なお姉ちゃんだよ。

だから、一緒にトップアイドルになろうぜ！

あずさside

今日、私たち竜宮小町は３人で初めてオーディションを受けて…私のせいで落ちちゃいました。

受かった子は、私が足手まといのおばさんだからって。…確かに、その通りかもしれません。私は伊織ちゃんや亜美ちゃんと違ってどんくさいし、年齢だって二十歳を越えてて、若い子ばかりの会場で目立っちゃうし。

私のせいで、二人が合格できなかったんです。ごめんなさい、二人とも。

落ち込んでるのを気付かれないようにしてたつもりだったんだけど…皆、気が付いていたみたい。ファミレスに連れていかれて、伊織ちゃんに「あんなのに何か言われたくらいでくよくよするな」って怒られちゃった。

律子さんは優しく慰めてくれて…亜美ちゃんはとにかく、私を笑わせようとしてくれました。

それが…私にとって、すごく苦しかった。

どうして皆は、こんな私に優しくしてくれるの？

そう聞いたら、３人で一斉に息をすって…


「「「あすしんにやたなりるから！！」」」


…へ？

一人ずつ話を聞いてみたら、
伊織ちゃんは「あんたにはあんたなりの魅力があるから」、
亜美ちゃんは「すっごく優しくしてくれるから」、
律子さんは「信じられて、頼ることの出来る人だから」。

３人が３人とも、同じことを言うと思ってたみたいで、詳しく話してくれてる間は３人とも恥ずかしそうにしていました。

それがすっごく可笑しくて、つい笑っちゃった後には、さっきまでの悩みは吹き飛んでしまっていました。

まだ自分のコンプレックスが無くなったわけじゃないけど、この子達と一緒ならまだ頑張れるって思えました。

そして…いつかは絶対、皆でトップアイドルに。

ちょっと寝るっす

支援

乙です
あずさをオバサンの足手まといとか言った奴等は芸能界から追放されました。

亜美side

それからすぐ、初めての仕事がやって来た。これもまた亜美のミリョクのなせる技だぜ！

「ゲロゲロキッチン」って言う、食材争奪にクッキングで取ったゲローな番組だって。歌は歌えないみたいだけど、楽しそーだしいーかな。転んだらパンチラ撮られそうになっちゃったけどね。いやんっ！

でもいおりんは不満みたいで、休憩時間は律っちゃんに怒ってた。パンチラ撮られそうにになった位で拗ねるなんて、いおりんはお子ちゃまだなあ。

ねえ知ってるいおりん？トップアイドルになることって、辛いことを乗り越え続けてなるものだから嬉しいんだよ。
レッスンもそうだし、恥ずかしい仕事をやることも同じなんじゃないかな？

トップアイドルへの道って、ほんとに小さい事をコツコツとやってく事なんだよ。最初っからいおりんが満足できるような大きな仕事なんてくるわけないじゃん？

それなのにいおりんは…この位でネをあげるなんて根性ないなあ。
ねえどんな気持ち？ねえねえ今どんな気持ち？亜美に説教されるって恥ずかしくないのぉ～？ねえねえ今どんな気持アイター！
いきなり頭突きなんてヒドイよいおりん！

あずさお姉ちゃんの料理が美味しかったから許すけどね！

あずさside

伊織ちゃん達に励まされて何日もしない内に、初めての仕事がやって来ました。
…いえ、「やって来た」じゃなくて「取ってきてくれた」ですね。律子さんが何度も頭を下げて取ってきてくれた仕事って事、私はちゃんと知ってますよ？

初めての仕事は「ゲロゲロキッチン」って言う番組のゲスト。出演者が二手にわかれて、レア食材を手にいれるためにビーチフラッグをした後、お料理対決をするそうです。いつもは二人対二人でする企画らしいんですが、今回は特別に三人対三人でやらせてくれました♪

胸ばかり撮られてちょっと恥ずかしかったけど、お料理は好きなので楽しかったです♪亜美ちゃんも何だか楽しそうでした♪

ただ、伊織ちゃんはちょっとプライドを傷つけられちゃったみたい。
仕事自体は頑張ってくれたんだけど、休憩時間に律子さんを責めていました。「もう少しマシな仕事を取れなかったの？」って。止めようとしたんだけど、私に対しても「こんな仕事してニコニコしてるなんて、恥ずかしくないの？」って。

それを言われた私は何も言い返せなくて…ちょっと空気が悪くなったんですけど、その時亜美ちゃんが助けてくれました。

「トップアイドルになる事は、長くて辛い階段を一段一段上って行くこと、だからトップアイドルになれた時はすごく嬉しいんだ」って。その時の亜美ちゃんは一見ふざけているようにも見えたけど、もしかしたら律子さんを含めて、竜宮小町の誰よりも広い視点を持っていたのかも知れません。私も、そこまで大人な考え方は出来なくて、ただ今の仕事を楽しもうとしか思っていませんでしたから。

亜美ちゃんに諭された伊織ちゃんはすこし気まずそうにした後、律子さんに謝って仲直りしました。その後は三人で力を合わせて食材争奪戦をクリア、何とか美味しいって言ってくれる料理を作る事が出来ました♪

伊織ちゃんは「恥ずかしい仕事」、律子さんも「もっと頑張らなきゃ」なんて言ってましたけど、私はまたここの仕事を受けてみたいなって思ってます。皆でお料理が出来た事はすごく楽しかったし、相手チームの皆さんとも仲良くなれたんですから♪

一旦乙？

明日から一晩二人それぞれ１レスずつの進行でいきます。８時から９時くらいでの投下予定。
連絡なくてすまんの。

亜美side

亜美です。今日はいおりんの誕生日です。
亜美です。誕生日ケーキを皆で作るか買うかで話し合って、亜美とあずさお姉ちゃんと律っちゃんで手作りのケーキを作る事に決まったとです。
亜美です。いおりんを喜ばせたかったから、ケーキの材料を買いに行く役を一人で受けたとです。

亜美です。…迷子になりました。

あずさお姉ちゃんみたいに、気がついたら違う国にいたってわけじゃなかったんだけどね。一人で御使いさせてくれたって事が嬉しくて、つい寄り道してたら何処にいるかわかんなくなっちゃった。

ケータイも充電するの忘れてたから、いじって遊んでるうちに何も写らなくなっちゃった。

あずさお姉ちゃんと行ったら迷子になりそうだって思ったし、律っちゃんはホントはすっごく仕事で忙しいし。それに亜美だけ料理出来ない子だったから、何か亜美だけでやってあげたかった。

その結果、亜美は迷子になっちゃったよ。

あずさお姉ちゃんと一緒なら、迷子になってもここまで寂しくはならなかっただろうなぁ…

誰か見つけてくれるまで座って待ってたけど、よりにもよっていおりんだった。
「こんな所で何してんのよ」って最初は怒られちゃったけど、最後には手を引いて、亜美をお店まで連れていってくれた。

いおりんにサプライズパーティーの事、バレちゃったよ。律っちゃん、あずさお姉ちゃん、いおりん、みんな、ごめんね。亜美、今日は本当に役立たずだったよ。

あずさお姉ちゃんと律っちゃんの作ってくれたケーキ、とっても美味しかったよ。


何も出来なかったけど…誕生日おめでと、いおりん。

あずさside

今日は伊織ちゃんの誕生日♪
なんとか律子さんに時間を空けてもらって、伊織ちゃんのためにケーキをご馳走することになりました。春香ちゃんには叶わないけど、今日は腕によりをかけて、皆に美味しいケーキを食べてもらいます♪伊織ちゃんの驚く顔がとっても楽しみ♪

…って思ってたんだけど…どうやら本人にバレちゃったみたい。お使いに行ってくれた亜美ちゃんが迷子になっちゃって、それを見つけてくれた伊織ちゃんと一緒に、とっても美味しそうなケーキの材料を買ってきてくれました♪

律子さんが怒らないかどうか心配だったけど…伊織ちゃんから話を聞いたら、優しく亜美ちゃんを抱き締めて「頑張ったわね。偉い偉い」って。亜美ちゃんがあんなに泣いてるなんて、出会って初めて見たなあ。

二人ともお疲れさま。美味しいケーキを作ってくるから、あとは私と律子さんに任せてくださいね♪


伊織ちゃん、お誕生日おめでとう♪
いつも私たちを引っ張ってくれて、本当にありがとう！

いおりんおめでとうおつ！

おつおつ

亜美side

今日はいおりんとファッションモデルの仕事だった！

んっふっふ～♪流石にまだちょっとマイナーな所のだけど、ファッションの仕事を亜美に持ってくるとは律っちゃんもお目目が高いですなあ？
何を隠そうこの亜美と真美は、765プロ１のファッションリーダーなんですからな！

普段はタカビシャ→でツンデレ→でカリスマ→ないおりんも、ファッション撮影は慣れてないらしくてキンチョ→してましたしのう！

庶民文化にフナレないおりんを、今日は亜美がカレーにリードしてやったぜ！！

ちょっとイガイだったんだけど、いおりんってぷりち→なのだけじゃなくてジャンキ→てパンク→な服も結構似合うんだよね。

前に皆の分の「ピンクダイヤモンド765」…だったかな？が届いたんだけどさ、いおりんのはフードがついてたんだよね。

いおりんのキャラじゃないなーって思ったけどメチャクチャ似合ってた！いおりんってば、見かけによらずアメリカンなとこあるんですな→？もう世紀末覇者だっていおりんは着こなしちゃあべしっ………


今日はすっごく楽しかった！次はあずさお姉ちゃんや律っちゃんにも、色んなコーディネートをしてあげたいな。

あずさside

今日は亜美ちゃんと伊織ちゃんでファッション雑誌の撮影です♪

中学生の女の子向けの雑誌らしいので私は見学です…いいなあ…

「どんな服だって着こなしてやるわよ！」って息巻いてたけど、いざ撮影する時は不安そうにキョロキョロしてた伊織ちゃん。とっても可愛かったわ～♪

そういえば、伊織ちゃんは私服もなんだか高そうだし、こういう亜美ちゃんや真美ちゃんが着るような服はあんまり慣れてないのね。珍しく伊織ちゃんをリードしてあげてる亜美ちゃん、何だかとっても楽しそう♪
亜美ちゃんのコーディネートで、伊織ちゃんのまた違った可愛さを見ることが出来ました！

でも、伊織ちゃんがファッションに慣れてないのを良いことに変な格好させるのはダメよ？ほら、カメラマンの人が笑っちゃったからバレちゃった。



良かった。亜美ちゃんが元気を取り戻してくれて。この仕事をとって来てくれた律子さんには感謝しないといけませんね。

やっぱり亜美ちゃんは、笑顔が一番可愛いもの♪



それにしても…亜美ちゃんと伊織ちゃんって、並ぶといいコンビねえ。性格も見た目も、なんだか仲良しの姉妹みたい♪


…いいなあ…私も混じりたいよぅ…

…アイドルの下積みの仕事って言ったら、あとは何があるだろうか

インタビューとか、バックダンサーとか？

あずささんかわええい

ゲームだとデパート屋上イベントやCD販売のお渡し会とかが多かったかな

待ってる

HTML阻止

おかえり

突然ですが宣伝です！
>>1が謝罪するまで続けます！
文句があればこのスレまで！

加蓮「サイレントヒルで待っているから。」
加蓮「サイレントヒルで待っているから。」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1401372101/)

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>>458>>459>>460>>461>>462>>463>>464>>465>>466>>467>>468>>469>>470>>471>>472>>473>>474>>475
>>476>>477>>478>>479>>480>>481>>482>>483>>484>>485>>486>>487>>488>>489>>490>>491>>492>>493
>>494>>495>>496>>497>>498>>499>>500

終わらせる目処が立ちそうにないので、落とします。
期待して待っていて下さった皆さん、本当に申し訳ありません。

乙乙
次は完走目指してくれよ！