グリP「翼との展望台デート」 (27)
・グリマスSSです
・5月月初ガシャでの翼を主題としています
参考画像
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P「凄いな…」
P「(765 MILLIONSTARS計画前から社長が密かに建設を頼んでたらしいけど、こんなでっかいタワー普段何に使うんだろう…)」
P「(社長はまだ秘密って言って教えてくれない。いいのかそんな適当で!)
P「(でもまあ、とりあえず今日の完成記念ステージに集中しよう)」
伊織「空は快晴、伊織ちゃん晴れ♪サンスクリーンもバッチリ塗ったし…。太陽に負けないくらい眩しく輝く私達、ちゃんと直視しなさいよ?にひひっ♪」
P「ああ、期待してるよ!」
P「(今回はこいのぼりをテーマにしたイベントで、天女だったり、鯉をモチーフにした衣装のアイドル達が多い。だいぶ暖かい季節になってきたから露出が多い衣装でもお客さんは違和感なく楽
しめるはずだ!)」
P「(さて今回俺が一番期待してる翼の様子は…と)」
P「あれ?もう美希と一緒か」
翼「あっプロデューサーさん!さっきぶりですね!」
美希「プロデューサー、デコちゃん達の方はいいの?」
P「うん、大丈夫そうだからこっちの様子を見に来た。調子はどうだ?いけそうか?」
翼「もちろんですよ!ちょっとだけやるからダンス見ててねっ」
美希「じゃあ、ミキも一緒にやるの!」
P「うん、バッチリだな!」
美希「あはっ☆本番が楽しみなのー!」
翼「えへへ…わたしのダンス、本物の天女様みたいに幻想的でしょ?美希先輩に負けないくらいキラキラして、プロデューサーさんの視線、釘付けにしちゃうよ!」
P「釘付けって………っ」メソラシ
翼「プロデューサーさん!なんで目をそらすの~?こんなに可愛い衣装着てるんだから、ちゃんと見て見て~!」
P「い、いやちょっとな…(翼も美希もすごくスタイルいいのにこんなに露出多い衣装だと…)」
美希「むぅ~!まだまだ翼に負けるわけにはいかないの!ミキの方がキラキラしてみせるの!」
美希「だからちゃんとステージは見ててね、プロデューサー!」
P「分かった分かった、楽しみにしてるよ」
翼「この衣装で外歩いたら、みんなから大注目されちゃうかな?」
P「大騒ぎになるからそれだけはダメ!」
翼「えぇ~…残念」
P「それじゃあ、昴達の様子見てくるから。また後でな!」
翼・美希「はーい!」
P「(その後ひと通りみんなの様子を見て、少ししたら展望パノラマステージ開場となった)」
P「(結果から言うと、ステージは大成功だった!マスコミにも、ファンの皆さんにも良いアピールが出来たはずだ)」
P「(打ち上げパーティが始まった直後、翼から展望台に来てと呼び出された)」
P「翼~?」
P「(パーティ用ドレスを着た翼が、窓の近くで外を眺めていた)」
翼「あっプロデューサーさん…ごめんね、呼びだしちゃって」
P「それは別にいいけど…どうかしたか?」
翼「えへへ…ステージ頑張った記念に、ちょっとだけプロデューサーさんとデートしたいなって…」
P「えぇ?」ドキ
翼「ダメ…?」
P「…(すげー可愛い)」
P「まぁ今日はすごく頑張ってたし…ちょっとだけな」
翼「ありがとー…!こんなドレスでプロデューサーさんと展望台デートなんて夢みたいだね…」
P「そうだな…綺麗だ。景色も、翼も」
翼「あ、ありがとう…ちょっと照れちゃうね。ライブが終わったばかりだからかな?」
P「ん?」
翼「胸のドキドキ…いつもより大きいよ」
P「えっ」ドキッ
翼「えへへ…普段と違うわたしに思わずドキッとしちゃいました?わたしもドキドキ…止まらないよ」
P「そうだな…正直言って、ドキドキしてるよ」
翼「ねぇ、プロデューサーさんは元気なわたしと静かなわたし…どっちが好き?」
P「ん~?そうだなぁ…」
P「どっちも…じゃダメか?」
翼「えー…。ねえねえ、理由ってあるの?」
P「元気な翼はすごく明るくて、みんなに元気をあげられるから好きで、今みたいな翼も、すごく可愛くて魅力的だと思うってこと」
翼「えへへ、そっかぁー…」
翼「ねぇ、プロデューサーさん」
翼「この格好ならロマンチックでオシャレなレストランにも入れますよね!わたし、今日の夜は空いてますからね!」
P「なっ…(またドキッとすることを!)」
P「なーに言ってんだ、今夜はみんなでパーティだろ?また今度な、今度今度」
翼「ぷぅ~、プロデューサーさんのケチ…」
翼「じゃあ、最後に…ちょっとだけ外出てみよ?」
P「外?」
翼「夜景、見よっ☆」
P「すごい綺麗だな…」
翼「うんうん、社長さんにはホント感謝って感じだよね!」
P「そうだな」
P「なぁ、翼」
翼「へ?」
P「実を言うとな、今日のステージ…俺が一番期待してたのは翼なんだ」
翼「え~!?嬉しいけど、なんでなんで~?」
P「お前が憧れてる美希との、久しぶりのステージだったから」
P「美希との練習を通して、お前が何かを感じて、アイドルとしてさらに成長するのを楽しみに思ってた」
翼「そうなんだ…」
翼「今日のわたし、どうでした…?ちゃんと美希先輩と一緒に、キラキラ出来てたかな…?」
P「ああ!すごくキラキラしてたよ!すごく良い結果だったと思う」
P「翼は、なんとなく美希と似てるところが多いから…………って今更だけど、こう言われるのって嫌か?」
翼「うんうん!わたしはむしろ、ちょっと嬉しいよ。でも、負けたくないって…もっとキラキラしたいって思ってます」
P「そっか、良かった」
P「俺以外にも、ファンのみんなも美希に似てるかな?って思ってる人はいる。でも…見てくれた人は、今日のステージで印象が変わったと思う」
P「美希はカッコイイ系寄り、翼はカワイイ系寄りだって」
翼「そっか…カワイイ…か。えへへ。ちょっとだけ照れちゃいますね」
P「これからが勝負だ。一緒に頑張っていこうな!」
翼「はい!よろしくお願いしますね、プロデューサーさん!」
翼「…」クシュン!
P「おっとごめん、夜はまだ冷えるのに長話になっちゃったな」
翼「さすがに、外にこの格好でずっといるのは寒いね…」
翼「あ、プロデューサーさんの上着、あったかそう!かーしてー!」
P「なんだよ急に元気モードに戻りやがって!しょうがないなあ、貸してやるから、もうパーティに戻ろう」
翼「は~い。ありがとね、プロデューサーさん!」
P「そうだ」テクテク
翼「?」テクテク
P「そろそろユニット、やってみないか?」
翼「え…!誰と、誰とー!?」
P「センターは翼で、美希と、真美」
翼「美希先輩と真美ちゃん!?たのしそー!」
翼「…で、でもいいのかな。わたしが2人も先輩を巻き込んじゃって…」
P「それくらい、俺や社長から期待されてるのさ」
翼「え、えへへ…」
P「どうだ?やりたいか?」
翼「うん!…でもどうして、美希先輩と真美ちゃんなの?」
P「ちょっとビジネス的な話になっちゃうけど、美希はさっきの話の続きで、美希と似てるところ、違うところをもっとアピールして、翼も、美希もファンを増やそうって感じかな」
翼「ふんふん…」
P「真美は、真美自身のアイドルとしての方向性を考えるため」
P「なんでも出来ちゃうけど一応ビジュアル系の1歳、2歳上のお姉さんと組ませて、今後どういうアイドルになればいいのかを考えるため」
P「まぁ、ホントはこんなの俺と真美だけで考えればいいんだけど、翼にとっても真美にとっても貴重な経験になるだろうと思って」
翼「へぇ~、結構色々あるんですね!すっごくたのしみ!」
P「はは、期待してるよ」
P「一応言っとくと社長にはもう話してOKをもらってるんだけど、まだ美希と真美にはなにも言ってないから、2人がどうしても嫌だって言ったらこの話は無しだからな」
翼「え~!美希先輩、真美ちゃんなら絶対大丈夫ですよ~!」
P「まあ、俺もそうだと思ってる。この後2人に話すから、それまではとりあえずみんなには内緒な」
翼「は~い。…えへへ、内緒話ってドキドキしますね」
P「そうだな、ちょっと分かるよ」
P「お、着いたな」
翼「プロデューサーさん、わたしお腹減っちゃいました!早くなんか食べましょうよー!」
P「俺だって減ったさ。…お、いま昴がいるとこあたりにあるローストビーフうまそうだな」
翼「ホントだ~!おーい昴く~ん!」タッタッタ
P「(あ~行っちまったよ。ドレス姿で走るな…つかもう上着返せ!恥ずかしいだろ!)」
P「(こうして、ちょっとドキドキしたり、ドキドキさせたりした翼とのコミュニケーションは終了した)」
P「(パーフェクト!だといいな)」
P「(さて、美希とか真美とか、今日頑張った伊織とか朋花とかにも話に行かなくちゃな)」
完
短めですが以上です。少しでも伊吹翼というキャラの可愛さが伝われば嬉しいです。
美希、真美ってのは割とただの趣味です。需要があれば、そのうち続きを書くかもしれません。
乙でした。
ガラケ-だから、今回の翼のボイスが聴けない。残念…
乙
グリマスss増えて欲しい
伝わった
乙っした
乙でした。
翼かわいい!
いくらつぎ込んだ?
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