マチ「ゴン…あたしの旦那になってくんない?」
ゴン「え?ななななんで!?」
マチ「なんかさ…あんたがヒソカと闘技場でやり合ってた時から気になっててんだよね…」
キルア「イヤイヤイヤ!おかしいって!!お前、幻影旅団だろ!敵だろ!」
二人のイチャイチャおねがいします!!
>>1頑張れよ
俺得だから
>>1
今すぐ書け。さもなくば・・・
キルア「ゴン!お前からも何か言ってやれ!!」
ゴン「……ごめんなさい、マチさん。俺…マチさんとはそういう関係には…」
マチ「」ゴゴゴゴゴゴ
ゴンキルア(な、なんか殺気立ってるよこの人!?)
マチ「ゴン、愛し合ってる者同士には立場なんて関係ない!」
ゴン「でも…俺は幻影旅団なんかと仲良くしたくない!」
マチ「…ゴンは今の幻影旅団についてなにも知らないんだね」
マチ「テレビをつけてみな」
ゴン「??」ポチッ
クロロ『今、世界中に困ってる子供たちがたくさんいます。彼らに救いの手を!」
フェイタン『幻影基金に寄付をくれれば、子供たちが助かるね』
ゲンエ~ 公共幻影基金
キルアゴン「……………」
マチ「ご覧の通り、今や慈善団体。ゲイツ財団と並ぶ規模さ」
ゴン「えっと……友達からなら」
キルア「おい……何言って……」
マチ「そ、そうだよね! 最初は、それがいいよね!」
ゴン「ならメアド交換しよ?」
マチ「は、はい! よろこんで!」
キルア「俺達予定があるから、じゃあな!」
ゴン「うわ! 耳ひっぱるなよ!」
キルア「いいからこい!」
マチ「あ……」
キルア「今はいいかもしんねぇけど、過去を忘れた訳じゃねえだろ?」
マチ「ああ…当然さ。今はその罪滅ぼし。遅すぎるけどね」
ゴン「マチさん…」
キルア「それはともかく早く帰った方がいいぜ。もうすぐクラピカ達がここに来る」
マチ「鎖野郎か…結婚式に来てくれるかな…」
ゴン(ウーン…マチさん、話聞いてたのかな?)
キルア(こいつ、さっきから話が飛躍し過ぎっつうか…)
ゴン「マチさん…クラピカに見られないうちに早く帰った方がいいよ」
マチ「ゴンは優しいね/// でも断る!」
マチ「ゴンの親に挨拶しに来たんだからそれを済ませてからだ!」
キルア「お前、何考えてんだ!」
ゴン「だって旅団だよ!? 断ったら何されるか……」
キルア「まあそうだけどよ……あー、こんなときにクラピカがいないのは痛いな」
ゴン「何が目的だろう」
キルア「……検討もつかねえ」
OJZKJIs 頼んだ!!!
>>8
いや、お前もかけよ
>>9二重だと読みにくくね?書き溜めとくんでダウンしたら交代します。
その夜
キルア「とりあえず宿は変えたが、これで巻けるとは思えねえ」
ゴン「クラピカと知り合いってことがバレたのかな?」
キルア「連絡もつかねえし、もしかしてあいつ、旅団に捕まってるのか?」
ゴン「……」
キルア「……」
ゴン「メール送ってみる」
キルア「おい!」
マチ「……メアド交換しちゃった」
マチ「ええっと、最初は何て送ればいいんだろう」
マチ「ふつつかものですが、よろしくおねがいします」ポチポチ
マチ「ダメ! いきなりなんだこの女っておもわれる!」
マチ「好きな食べ物は何ですか」ポチポチ
マチ「これもダメ! ありきたりすぎてつまらない女って思われる!」
マチ「……どうしよう」
ピリリリ
マチ「うわぁ! ……え? ゴンから!? 嘘!?」
fromゴン
toマチ
こんばんわ! もう寝ちゃったかな?
ちょっとビックリしたけど、今日は嬉しかったよ!
よければ、明日買い物にでも行かない?
返事まってるよ!
ゴン「これでよし」
キルア「ちょっと待て」
しえん
キルア「……なんでデートするき満々なんだ?」
ゴン「デートじゃないよ。クラピカが捕まってるなら助けに行かないと」
キルア「だからって直接会うとか馬鹿だろ!」
ゴン「でも、俺達が捕まった時、知らないって言っちゃったし、ちゃんと会って話し合うほうがいいと思う」
キルア「じゃあ何故買い物なんだ」
ゴン「ミトさんが、女の子の機嫌を取るなら買い物に付き合いなさいって」
キルア「あぁ……どうするんだよ……もう送信しちまったし」
ゴン「大丈夫。キルアに迷惑かけないから」
マチ「ええ!? 買い物!?」
マチ「これって、デ、デ、デートって事だよね!?」
マチ「どうしよう!? 何着てけばいい!? オークションで何か買っとけば!」
マチ「うう……。まだ洋服屋やってるかな」
マチ「それよりも、どう振舞ったらいいんだ……」
マチ「無表情だと、つまらない女って思われるし……」
ゴン「まずは買い物をして機嫌を取る」
ゴン「その後に、食事でもしてクラピカの話題をする」
ゴン「嘘付いた事はきちんと謝って、クラピカを返してもらう」
キルア「いや、捕まったとは決まってねえし」
ゴン「でも、それ以外に考えられないよ?」
キルア「そうだけどよ……」
ゴン「よし! 寝る!」
キルア「おやすみ(一応クラピカにメールしてみるか)」
クラピカ「ん?キルアからメールか…どれどれ」
fromキルア
toクラピカ
お前、幻影旅団に捕まったりしてねえよな?
捕まってなかったら連絡くれ。
クラピカ「はぁ…舐められたものだな…」ピッ
キルア「お!クラピカからだ!あいつ無事かな…」
fromクラピカ
toキルア
馬鹿を言うな。俺はそんなヘマはしないさ。
なぜそんな事を聞く?
キルア「……事情は話したほうがいいのか?」
ゴン「よし! じゃあ行ってくる!」
キルア「後ろから見張ってるから安心しろ。お前が逃げるくらいの時間なら稼ぐ」
ゴン「……ありがとう」
キルア「そうだ。これもってけ。盗聴器だ」
ゴン「りょーかい。へへ、キルアと一緒なら何も怖くないや」
キルア「おだてたって何もでないぜ?」
マチ「二時間も前に着いてしまった……」
マチ「この格好、変じゃないかな?」
マチ「あーダメだ! 緊張する!」
マチ「おちつけアタシ! こんな時こそ深呼吸……スー、ハー」
なんかすいません。
キルア「電話で話した方がはやそうだな」prrrrr
クラピカ『キルアか。さっきのメールはなんだ?』
キルア「いや…その…幻影旅団の事だが慈善団体になったことは知ってるか?」
クラピカ『勿論だ。今でも信じられん。いつかは化けの皮が剥がれる。そしたら…」
キルア「その…マチっていたよな?あいつが…その…」
クラピカ『マチがなんだ!?攻撃されたのか!?』
キルア「ゴンがマチってのとデートすることになった」
クラピカ『は?』
ゴン「キルア、見えてる?」ピ
キルア『もちろん。マチは……噴水の前にいるな。なんかそわそわしてやがる。気持ち悪い』
ゴン「よーし、行こう」
ゴン「……おーい! マチさーん!」
マチ「え!? うわぁ!」ドサッ
ゴン「だ、大丈夫!?」
マチ「うん、平気……」
マチ(うわぁぁぁ! いきなりなにやってんのアタシ! こんなんじゃ変な子って思われる!)
ゴン「(最初は……服を褒めるんだよね。ミトさん)マチさん、そのピンクのスカート、可愛くて似合ってるね」
マチ「え!? 私が可愛い!?」
ゴン「あー、ごめん。美人の方がよかったかな?」
マチ「ううん! 全然! そうかぁ……可愛いかあ。エヘヘ」
キルア『ゴン。そいつ今すっげえ気持ち悪い顔してる』
ゴン「(やっぱ可愛いはダメだよなぁ……失敗)」
ショッピングモール
ゴン「えっと、マチさんの家族ってどんな人?」
マチ「家族、ねえ。そんなのいないよ」
ゴン「あ、ごめん!」
マチ「気にしないで」
ゴン「(あーそっぽ向いちゃったよ。またしても失敗)」
マチ「……ゴンの家族は?」
ゴン「んー。ミトさんっていう母親みたいな人が__」
マチ「(なにやってんのアタシ! あーんなぶっきらぼうに答えといて! あーでも、ゴンがこんあに近くに……ヤバい、今絶対顔赤い! 見せられない!)」
ゴン「でね、ジンってのが俺の父親で(どうしようキルア! マチさんすっごい不機嫌だよ!)
キルア『俺に聞くな! デートなんかした事ねえんだよ! クソ、やっぱクラピカに繋がんない。やっぱ捕まってんな。』
キルア「ジンったらひどいんだよー。ずっと昔に(何か、何か話題を探さないと! マチさんが食いつくような何か!)
ゴン「……」
マチ「……」
ゴン&マチ(気まずい……)
マチ「(今日話しのネタたくさん考えたのに全部飛んじゃったよ! メモ帳に書いとくんだった!)」
ゴン「(女性は自分の話を聞いてくれる人を好む! ここは無難に)そうだ! マチさんって好きな食べ物とかある?」
マチ「べ、別に」
ゴン「(終ってしまった)」
アクセサリー店
マチ「あんた、こんな女々しい物付ける趣味なの?(あ、この猫の指輪可愛い)」
ゴン「違うよ。さっき話したミトさんにあげるんだ」
マチ「ふ、ふうん。で、何でアタシも一緒に?」
ゴン「俺、女の人が喜ぶ物とか分からなくてさ。一緒に決めてもらおうと思って」
マチ「そう……気持ちが篭ってればなんでも嬉しいと思う……」
ゴン「ん? 何か言った?」
マチ「……別に」
キルア「あ、クラピカ! お前今何処にいる!?」
『いきなり何だ。とあるホテルに泊まってるよ』
キルア「え? 捕まってるんじゃないの?」
『はぁ?』
ゴン「……え、クラピカは捕まってない!?」
マチ「どうしたのさ。そんな大きな声出して」
ゴン「ご、ごめんなさい!」
マチ「……ここ結構高いけど、アンタ金もってんの?」
ゴン「うん! 結構稼いでるし(うわー。すっごいぶっきらぼうになってるよ。どーしよ)
ゴン「あ、これとかどうかな?」
┏━┓
┗┳┛
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/ニYニヽ
(((i )/ ::::⌒`´⌒::::\ ( i)))
/∠_| ,-)___(-,|_ゝ \
( ___、 |-┬-| ,__ )
| `ー'´ /´
マチ「アンタ……ふざけてんの?」 | /
ゴン「ミトさんって、こんなの結構好きだよ? (クラピカじゃないなら、一体何でこんな事を?)」
マチ「……変な奴だね」
ゴン「俺もそう思う。いい年して、変なぬいぐるみに包まらないと眠れないんだよー」
マチ「フフ……」
ゴン「あ、やっと笑ってくれた!」
マチ「え?」
キルア「……こいつ、本当にデートしたいだけなんじゃあ」
支援
ゴン「やっぱさ、マチさんも女の子なんだね。笑顔のほうが似合うよ」
マチ「え!? な、あう……」
ゴン「あれ? 顔赤いよ。大丈夫?」ピト
マチ「!!??(ゴンの手が、額に!?)
マチ「大丈夫! 大丈夫だから」
ゴン「ご、ごめん。嫌だったよね……」
マチ「うぁ……違う! そうじゃなくって、ええと」
ゴン「何?」
マチ「ううううう……心配してくれて、ありがとう」
ゴン「? どういたしまして」
眠い……ごめん。つまんなくて
ゴン「そうだ。マチさんは行きたい所とかある?」
マチ「行きたい所……どこでもいい?」
ゴン「さすがに遠い所は勘弁だけど」
マチ「……映画館」
ゴン「ん? もう一回」
マチ「映画、見に行きたい、です……」
ゴン「(です?) 見たい映画あるの?」
マチ「ええと、最近話題の、『天国の君へ綴るメッセージ』って奴を」
ゴン「へー。マチさんって恋愛物好きなんだね」
マチ「へ変だと思った?」
ゴン「全然。何で?」
マチ「ううん。気にしないで(やった! 好きな人と映画見るの、夢だったんだ!)
支援支援
見終わった後
マチ「うう……」ポロポロ
ゴン「感動のラストだったね。はいティッシュ」
マチ「ありがとう……(泣き顔、見られちゃったよ……恥ずかしい)」
ゴン「そうだ、はいこれ」
マチ「え、これって……」
ゴン「アクセサリー店で、ジッと見てたでしょ?」
マチ「うぇ!? バレてた!?」
ゴン「あんなに見つめてたらね。やっぱりマチさんってかわい……美人だね」
マチ「……がいい」
ゴン「何?」
マチ「び、美人よりも、可愛いがいい……」
ゴン「あれ?」
キルア『……ゴン。適当に切り上げて帰るぞ』
ゴン「(え、何で?)
キルア『クラピカが関係ないんじゃ、特に意味も無いだろ』
ゴン「(それはそうだけど……)」
マチ「え、と、その、ごめん! 団長に呼ばれてるから、もう行かなきゃ!」
ゴン「それは残念。じゃあまた今度(結局何が目的だったんだろう?)」
マチ「……」
ゴン「え~と、顔に何か付いてる?」
マチ「ご、ゴン! お願いがあるんだけど……」
ゴン「うん、何?」
マチ「って……」
マチ「マチさんじゃなくて、……マチって呼んで、くれる?」
ゴン「……マチ(あれ、上目遣い普通に可愛い)」
マチ「……ありがとう。ありがとぉ」ポロポロ
ゴン「あれ、どうしたの? 映画思い出しちゃった?」
マチ「ううん。ただ、マチって呼んでくれて、嬉しくて……ごめん」
ゴン「そ、それは」ドキドキ
ゴン「(え? あれ? マチってこんなに可愛かったっけ!?)」
ゴン「胸が、え?」
マチ「胸?」
ゴン「な、何でもない!」
ゴン「(そんな、これって恋!?)」
マチ「ゴン?」
ゴン「(いや、でも、相手は旅団だぞ!? たくさん悪い事してる奴だ!)」
マチ「ゴンってば!?」
ゴン「うわぁ!(ち、近い!)」
マチ「大丈夫?」
ゴン「う、うん」
マチ「……」
ゴン「……」
マチ「ええっと、今日はありがとう、じゃあ!」タッ
ゴン「ま、待って!」
マチ「え?」
ゴン「……俺からのお願い」
マチ「な、何?」
ゴン「またいつか、映画見に行こう」
マチ「え、アタシでいいの?」
ゴン「う、うん。今度はもっと、上手にエスコートするから」
ゴン「だ、だから、もう一回」
マチ「……ありがとう。次はゴンが見たい映画見よう?」
ゴン「うん!」
マチ「じゃあ、行くから」
ゴン「バイバイ! あ、メールしても、迷惑じゃないかな」
マチ「毎日して」
ゴン「ま、毎日!?」
マチ「約束だから! じゃ!」ピュー
ゴン「あ、行っちゃった」
思えば、この時から好きだった。
お互いの休みが会えば、映画を見たり、ゲームセンターに行ったり。
クラピカにバレた時は軽く修羅場だったけど、割と楽しくやっている。
こんな楽しい日常が、毎日続けばいいと思う。
終われ
雑でごめん。限界だ。寝る。
お疲れさん
マチこんなに可愛いのに何で人気ないん?
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