ガーランド「……と言うわけでだ、みなでハンター試験を受けにいく」

ケフカ「えぇー、めんどくさい」

クジャ「おじさん一人でいってきなよ、あ、それダウト」

ジェクト「けっ、ばれたか……あぁ、俺ぁ行ってもいいぜ」

アルティミシア「私も行きましょう、聞くところによるとそれを持っていれば様々な恩恵があるとか……」

皇帝「ならば私もゆこう、別に恩恵などどうでもいいがな」

セフィロス「私も行こう」（クラウドに自慢するクラウドに自慢クラウドクラウドクラウドクラウドクラウド）

暗闇の雲「わしも別にいらんがなぁ、まぁ、混沌の神の依頼だろう行こうではないか」

ゴルベーザ「では、私も行こう」（セシルにあげよう）

ガーランド「では、エクスデス、頼むぞ」

エクスデス「皆わしを何だと思っているのだ……」

くじら島

エクスデス「ほれ、ついたぞ」

ガーランド「ここから船に乗るのか」

ケフカ「……なぁーんでぼくちんたちもこっちへ居るんでしょうねぇ」

ゴン「じゃあね～ミトさん！おれ、立派なハンターになるからね～！」

ゴルベーザ「おや？君もハンターを目指しているのか？」

ゴン「うわぁ！でっかいひとだなぁ！」

皇帝「ふん、このような子供でもなれるなら簡単だな」

モブA「へっ、金ぴかの兄ちゃん、舐めてんな」

モブB「そうだぜ、ハンター試験は世界でも最も難しい試験だ、甘くみてると死ぬぜ？」

ジェクト「へぇ、楽しそうじゃねぇか」

船の上

船員「船長！船底から浸水です！」

船長「チィ！客席で転がってる役立たずのケツでも詰めとけ！」

船長「取り舵いっぱい！飛ぶぞ！掴まれぇ！」

ーーーーー

船長「まぁまぁの波だったな……今年の客はどうしてる？」

船員「そ、それが例年より……」

ガーランド「船旅は少し揺れるのも風情があるな」

ジェクト「泳いで行った方が早かったな」

ゴン「ぬぐぐ……っはぁ！すごいやおじさん！俺、島で一番強いんだよ！」

ゴルベーザ「ふっ、まだまだ子供に負けはせんさ」

皇帝「船長、もう少し座り心地のいい椅子はないのか？」

船長「なんだぁ、こりゃぁ？」

船長「こ、今年は骨のある奴が多いな」

船長「２時間ほど体休めとけお疲れ、これからが本番だ」

レオリオ「……」

クラピカ「……」

船長「どうした、おふたりさん、今頃船酔いか？」

レオリオ「いや……」

クラピカ「あの奇人たちと一緒に居たくなかっただけだ」

ケフカ「あっそびぃましょー！」

クラピカ「うわぁ！来るな！」

ゴン「……」

船長「どうした、小僧、おまえさんは船酔いか？」

ゴン「……もっとでっかい嵐が来るね」

船長「ほう…なぜそう思う？」

色々あって……

船長「これからさっきの倍近い嵐の中を航行する、命が惜しい奴は今すぐ救命ボートで近くの島まで引き返すこった」

モブA「二度と来るかぁ！」

船長「結局、最後まで残ったのはあんたらだけか名を聞こう」

レオリオ「俺はレオリオという者だ」

ゴン「おれはゴン！」

クラピカ「私の名はクラピカ」

ガーランド「わしはガーランドだ」

皇帝「ふん、名乗る気などない」

暗闇の雲「名など無意味」

ゴルベーザ「……ゴルベーザだ」

エクスデス「名など名乗ろうと無意味な事よ」

ケフカ「そんなの、めんどくさい」

セフィロス「クラウドクラウドクラウドクラウドクラウドクラウドクラウドクラウド」（セフィロスだ）

アルティミシア「私は時の魔女、アルティミシア」

クジャ「どうして君に言わなきゃ行けないんだい？」

ジェクト「スーパースター、ジェクト様だ！」

船長「よーし、名乗らない奴ら即刻船から降りろ」

船長「……ッチ、まぁいい、お前らなぜハンターになりたいんだ？」

レオリオ「？おい、えらそーに聞くもんじゃねーぜ、面接官でもあるまいし」

船長「いいから答えろ」

レオリオ「何だと？」

ゴン「オレは親父が魅せられた仕事がどんなものかやってみたくなったんだ」

ガーランド「我々は主に頼まれた」

レオリオ「おい待てガキ、それとおっさん、勝手に答えるんじゃねーぜ、協調性のねー奴らだな」

ゴン「いいじゃん理由を話すくらい」

レオリオ「いーや、駄目だね、俺はいやなことは決闘してでもやらねぇ」

セフィロス「ほう？」ｼﾞｬｷﾝ

ながーい前置き

クラピカ「」

↑間違えた

クラピカ「」
↓
クラピカ「したがってこの場で質問に答えることは出来ない」

船長「そうか、それじゃお前ら今すぐこの船から降りろ」

クラピカ「何だと？」

船長「まだ分からねーのか？すでにハンター試験は始まってんだよ」

説明ちう……

船長「細心の注意を払って俺の質問に答えるんだな」

クラピカ「……私はクルタ族の生き残りだ」

ながーい説明ちう

ガーランド「なるほどな」

船長「賞金首ハンターってとこか」

ジェクト「ずいぶんひでぇことをしやがるんだな、その幻影旅団って奴らはよぉ」

レオリオ「じゃあ、次は俺だな」

レオリオ説明中……

皇帝「なるほど、それほどの強欲、どうだ？私に仕えてみんかね？」

アルティミシア「……あなたは心も読めないのですか？

クラピカ「ふん、金の亡者め」

レオリオ「……おい、これで三度目だぜ、訂正しな」

クラピカ「本当の事を言っただけだ」

レオリオ「表へでな……その薄汚いクルタ族の血を絶やしてやるぜ」

クラピカ「……私を侮辱するのは構わん……だが仲間を侮辱するのは絶対に許さん」

ゴン「辞めなよ！二人とも！」

エクスデス「喧嘩などしようと無駄なことよ」

クジャ「喧嘩じゃないと思うよ……決闘、じゃないかな」

船員「うぼぁっ！」

皇帝「」ビクッ

クラピカ「あ！」

レオリオ「危ねぇ！」

ゴン「……！」ﾀﾞｯ

エクスデス「ファファファ！」

船員「あ、あれ？」

ゴン「う、うわぁぁぁぁ！」

ｶﾞｼｯ

レオリオ「…！！」

クラピカ「…！」

ゴン「あ、ありがとう……」

レオリオ「テメェ！なにしてやがんだ！下は人魚でも溺れる激流だぞ！」

クラピカ「我々が足を掴まなければ落ちていたんだぞ！」

ゴン「でも、掴んでくれたじゃん」

エクスデス「ふぁ～」ぐらぁ

船員「う、うわぁ！」

ゴルベーザ「まずい！エクスデスが！」

ケフカ「塩水は植物にあげちゃあ駄目だよねぇ」

アルティミシア「時よ！」

ﾋﾟｨｰﾝ　ｸﾞﾙﾝ

アルティミシア「助けましたよ」

エクスデス「ふぁ……ふぁ～」

ゴルベーザ「早く船室に！」

ゴン「」ﾎﾟｶｰﾝ

レオリオ「」ﾎﾟｶｰﾝ

クラピカ「……我々も戻ろう」

船員「ありがとうゴン！」

ゴン「俺は助けてないよ、助けてくれたのはエクスデスさんだよ」

船員「さっき、その人のところにもいったけど、わしに礼など無駄なことよ」

船員「それよりあの子供に礼を言ってこいって言われたんだ」

ゴン「そうなんだ、それじゃあね！」

船員「うん、じゃあねゴン」

船長「待ちな」

レオリオ「なんだぁ？まだなんか文句あんのか？」

船長「いいや、試験のヒントだ」

ガーランド「なんだ？ヒントは」

船長「あっちに見える一本杉を目指しな、それがヒントだ、それじゃあな」

レオリオ「なんだよそれはよ！」

ガーランド「では、我々はそちらへ行こう」

ゴン「あ、俺たちも！」

レオリオ「おいおい、待てよ、俺はバスで行くぜ」

皇帝「我々もエクスデスがテレポートすればいいだろう」

暗闇の雲「まだ本調子ではないからなぁ、どこへ行くやら……」

ガーランド「そう言うことだ、行くぞ」

モブ「ザバン市行きのバスは全部着かないってよ」

モブ「罠だったか……」

レオリオ「……おーい！待ってくれー！やっぱ、おれもいくー！」

寂れた街

レオリオ「誰もいないな……」

ガーランド「何を言ってる？」

ゴン「あっちこっちに人の匂いがするし」

クラピカ「衣擦れの音もするな」

レオリオ「！？……へ、へっ！あいにく俺はふつうの人間なんでな」

ぞろぞろ……

婆「……」

皇帝「何者だ？」

婆「ドキドキ……」

ケフカ「？」

婆「ドキドキ二択クーイズ！」

クラピカ「クイズ？」

婆「これからお前らに二択のクイズを出題する、１か２で答えよ」

モブC「待ちな俺が先に受けるぜ」

ケフカ「誰あんた」

婆「では、問題じゃ」

後ろに居る奴「」ﾃﾞﾃﾞﾝ！

婆「お前の母と恋人が崖から落ちそうになっている、どちらを助ける？１，母２，恋人」

モブC「１だな」

婆「なぜだ？」

なんやかんや

婆「正解じゃ」

モブC「やったぜ」

婆「こっちを通す」

も

間違えた

も
↓
モブC「じゃあな」

にしてください

婆「では、お主達に問題じゃ」

婆「お主達の息子と娘が誘拐された、どちらを助ける？１，息子２，娘」

ガーランド「……」

ケフカ「えー？ぼくちんならぁ」

ゴルベーザ「貴様は分かっててやってるだろう」ｶﾞﾝｯ

ケフカ「あぁんっ！」

婆「３……２……１……よろしい、こちらを通り抜けなさい」

レオリオ「うらあぁぁ！」

クラピカ「やめろレオリオ！」

レオリオ「うるせぇ！俺はこのババァを１回殴らねぇと気がすまねぇ！」

クラピカ「我々は合格したんだ！」

エクスデス「ファーーーーー！」

皇帝「ふむ、エクスデスが復活したようだ」

アルティミシア「では、テレポートして貰いましょう」

ジェクト「じゃあな、試験会場で会おうぜ！」

ゴン「うん、じゃあね！」

ガーランド「ぬぅ……ついたようだな」

エクスデス「ゼェ……ハァ……」

ゴルベーザ「ふむ、そこまでの者は居ないようだ」

ケフカ「えー、ぼくちんつまんないぃ……ん？」

ヒソカ「ん？んん～オールオーバー！いいねぇ！」

ケフカ「やだなにあのひと」

暗闇の雲「ふぅ、早く始まってくれんかのぉ」

クジャ「むさ苦しいねぇ、優雅じゃないなぁ」

トンパ（な、なんなんだあいつら！？鎧着てたり浮いてたりよぉ！やれそうなのは……あの半裸のおっさんくらいか）

トンパ「あ、あー、どうも」

ジェクト「あ？何だよ？」

トンパ「俺はトンパと言うものだ、あんたらみたいなルーキーにここのルールを教えてやってるんだ」

ジェクト「へぇ、そんじゃあ俺にも教えてくれよ」

トンパ「へへっ、それより喉が渇いてねぇか？ジュースがあるんだ、飲まねえか？」

ジェクト「あぁ、そういや……そうだな、貰えるかい？」

皇帝「ほう、何やら不穏な物が入っているな……下剤か」

トンパ「！？」

皇帝「そこの者、あまりこういう事はせぬ方が良いぞ、このお人好しならともかくな」

トンパ「あ、あぁ、すまねぇ、間違えたようだな、気をつけるよ」

ジェクト「あ、結局飲みもん無しかよ」

ーーーーーーーー
ゴン「あっ！ガーランドさんだ！」

ガーランド「っむ？ゴンじゃないか、そうかお主らもきたのか」

レオリオ「みくびんなよ、おっさん」

ガーランド「しかし、遅かったな」

ゴン「あれ？他の人達は？」

ケフカ「へぇー、この化粧水結構いいじゃなぁい」

ヒソカ「うん、割と高いのを使ってるからね」

トンパ「はい……すいません……勘弁してください……」

皇帝「何について謝っておるのだ？理由を言わんとなぁ」

クラピカ「なんだあれ」

サトツ（やだ、あんなのにきてほしくないなぁ）

サトツ「え、えー、では、第一次試験開始です」

ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯ

クジャ「ホントについて行くだけかい？」

クラピカ「恐らく、何か罠があるはずだ」

暗闇の雲「まぁ、いいではないか、面白みがあってなぁ」

セフィロス（クラウド分が足りない）

ゴン「そうだよ、気楽に行こうよ」

サトツ「少しペースをあげますよ」

キルア「……」ｽｩｰｰ

レオリオ「おい！ずりぃだろ、あれ！」

キルア「別にいいじゃ……！」（禍々しい気配！まさか兄貴が！？）

ゴン「うわぁ！ねぇ、君何歳？」

キルア「あ、あぁ、１１歳だよ」

ゴン「本当！？俺と同い年じゃん」

キルア「マジで！？」

エクスデス「ちなみにわしは５００歳だ」

レオリオ「おっさん、聞いてねぇって、え？５００？」

サトツ（さっきから、鎧の人とか半裸の人とかがぴったりついてきて談笑してるけど結構スピードあげてるんだよ？）

ガーランド「ふむ、ついたようだな」

サトツ「ｾﾞｪﾊｧ……ｾﾞｪﾊｧ……」

ゴルベーザ「まだ後ろは来ていないようだな」

サトツ「あなたがたに……意地を張ってしまって……少し……本気を……出してしまいました……」

ケフカ「あれれぇ？あれで本気ぃ？」

クジャ「暇だねぇ、そうだ、トランプやろうよ」

アルティミシア「どこで拾ったのです？」

ケフカ「なんかぁ一生懸命ぃ歩いてたらぁ後ろからぁいぃっぱい飛んできましたぁ」

皇帝「ふむ、全て揃っているようだな」

ゴン・キルア「とぉちゃぁぁく！」

クジャ「おや、来たようだね……これだ！」

ガーランド「お主らもやるか？ババ抜き」

ゴン「ねぇねぇガーランドさん！俺たちどっちが早かった？」

キルア「もちろん俺だよな？おっさん」

ガーランド「う、うぅむ、同着に見えたが……」

キルア「なんだよ、同着かぁ」

サトツ（もうやだ）

サトツ「皆さん揃いましたね、では行きましょう、この盆地は……」

説明中……

偽試験官「嘘だっ！そいつは嘘を……」

カオス勢「身の程を「地を這う「抑えられん「いいですとも「永遠の「満たされて」全てに滅びを」遊びは終わり」フィナーレだ」オォォラァ！」

ヒソカ「僕のカードが無くなっちゃった」

偽試験官「ひ、ヒィィィィ！」

ガーランド「当ててはおらん、だが、本物なら楽に避けれるはずだ」

サトツ（無理です）

ゴン「すごかったね！今の！」

キルア「あぁ！めっちゃかっこよかったよな！」

サトツ「では、生きましょう」

ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯ

ケフカ「うっひゃぁ、きもちわるぅい」

暗闇の雲「なんじゃ、それなら……」

　超波動砲

暗闇の雲「これで歩きやすくなったじゃろう」

ハンゾー「おぉ！ありがてぇ！」

ポックル「でもよぉ、こんなにしちゃって良かったのか？」

アルティミシア「ダメだったら私が戻しておきましょう」

サトツ「もうどうにでもなーれ！」

道中、ヒソカのカードが無かったことと生物が近づかなかったため安全でした。

メンチ「ちょっとサトツさん！受験生多すぎない！？」

サトツ「ｱﾊﾊﾊﾊ、ﾓｳｲｲﾔ、ﾓｳﾄﾞｳﾃﾞﾓｲｲﾔ」

ブハラ「メンチ、協会の人に運んでもらおう」

サトツ「もうやだぁ……おうちかえる……」

メンチ「サトツさんがこんなになるなんて……今年の試験は気合いを入れなきゃダメね」

ーーーーーーーーーー
ゴルベーザ「ほう、キルアというのか」

キルア「うん、俺んち暗殺一家でさ、ハンターになったら俺の家族を捕まえんだ」

セフィロス「クラウドクラウドクラウドクラウドクラウドクラウドクラウド……」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

キルア（またこの気配！ヤッパリ兄貴がどこかに……！？）

イルミ（ヒソカ以外の念！？かなり強いぞ！？やはりキルは俺が守らないと）

メンチ「さて、受験生の諸君！第二次試験は料理よ！」

ブハラ「まずは俺からだ、この平原にいる豚の丸焼きを持ってくるんだ」

ガーランド「豚とはこれでいいのか？」

ブハラ「あ、あぁ」（バカな！？俺は確かに豚の丸焼きといったはず、だが俺の目の前にあるのはどうみてもハンバーグ！なぜだ！？）

ガーランド「うぅむ、やはり加減は難しいな、一回殴っただけでそうなってしまったぞ」

ブハラ「いただきます」（食わねば、食わねば俺が殺られる！）

ブハラ「……あ、美味しい、合格」

皇帝「く、せめて２番手はこの私だ！フレア！」

グレイトスタンプ「ブヒィィ！」

皇帝「ふっ、どうだ、豚の丸焼きだ！」

ブハラ「あ、炭は食えません」

ブハラ「よし、腹一杯だ」

メンチ「それじゃ、次は私ね！私の課題は……」

メンチ（すごく難しいのは………………あれでいっか）

メンチ「ベヒーモステーキよ！」

受験生「」ﾎﾟｶｰﾝ

メンチ「なぁに、簡単よ、ただちょっとベヒーモスを倒してお肉を取って焼くだけだから」

メンチ（私も取ったこと無いけど）

レオリオ「おいおい、ふざけんなよ！」

トウドウ「そうだぜ！ベヒーモスなんてどこにいんだよ！」

メンチ「ぐっ……良いから取ってこい！」

ネテロ「メンチよ、無茶ぶりはそこまでじゃ」

メンチ「か、会長！？」

ジェクト「へぇ、あのじじいがか」

クジャ「特にそこまで強くないね」

受験生（……それはひょっとしてギャグで言っているのか？）

卵はエクスデスが活躍しました

飛行船
ゴン「……それでさ、エクスデスさんがね……」

キルア「マジで！？もうあいつ人じゃねぇだろ」

ゴルベーザ「私の頭から降りて話してくれないか？」

ネテロ「おや、少年たちと……お主は、いったい何者じゃ？」

ゴルベーザ「私は……ゴルベーザだ」

ネテロ「ほっほ、そう構えなさんな、わしゃ、お主とは戦わん、勝てそうにないしのう」

ネテロ（少し念を出してこの対応、こやつ、相当なれておるな）

ゴルベーザ（魔力を必死に抑えているようだが少し漏れてしまっているか、本気を出せば……スカルミリョーネ並か）

ネテロ「そうじゃ、少年達、少しゲームをせんか？」

ゴルベーザ「では、私は部屋に戻っていよう」

ゴン「またね、ゴルベーザさん」

色々あって

ネテロ「第三次試験会場はここじゃ」

ネテロ「この塔を下まで行けば合格じゃ」

富樫「ふっ、一流のロッククライマーの俺なら……」

怪鳥「ゲェー」

富樫「ぎにゃあぁぁぁぁぁ！」

ガーランド「ふむ、ではわしらも行こうか」

暗闇の雲「ではまたわしが……」ｷｨｨﾝ

ケフカ「おいばかやめろ」

アルティミシア「ダンジョン攻略なのですから、楽しみましょう」

皇帝「ふん、つまらん、私は先に行っているぞ」ﾋｭｰ　　ｳﾜｯﾅﾆｦｽﾙﾔﾒ…　ｳﾎﾞｧｰ

クジャ「……助けてくるよ」ﾋｭｰ

暗闇の雲「わしも先に行くぞ」ﾋｭｰ

ケフカ「じゃ、ぼくちんも」ﾋｭｰ

セフィロス「約束の地へ……」ﾋｭｰ

ガーランド「……」

アルティミシア「では、行きましょう」

パーティ編成
ガーランド
アルティミシア
エクスデス
ゴルベーザ
ジェクト

ジェクト「よし、中に入れたぜ」

アルティミシア「わくわくしますね」

ゴルベーザ「ふむ、この道は多数決の道、か」

ガーランド「ようし、行くぞ」

最初の多数決　左へ行くか右へ行くか
○左　×右
安価↓５

閑話休題

ゴルベーザ「大変だ、ガーランド」

ガーランド「何か見つけたか！？」

ゴルベーザ「パーティの前衛後衛が決まってないぞ！」

エクスデス「それよりも５人もいるのが問題じゃないか？」

アルティミシア「そうですよ、パーティは３人です」

ジェクト「あぁ、それで戦闘中に変わるんだよ」

ガーランド「いや、４人じゃないか？戦闘中の交代などもってのほかだ」

５人「……あれぇ？」

安価下

ガーランド「では、左にすすむとしよう」

アルティミシア「左、ですか……」

ゴルベーザ「いやぁ、左は、なぁ……」

ジェクト「良いから行こうぜ」

ーーーーーーーー

ゴルベーザ「ふむ、ここは闘技場のようだな」

試験官「ここでは魔獣と戦ってもらう、なに、力はあわせてもらって結構だ、勝てたら通れるよ、頑張って」

ジェクト「ほう、魔獣か……腕がなるぜ」

ガーランド「何が出るのだろうな」

試験官「さぁ、早く出てこい……え？相手の殺る気が怖い？なにいってんだ、さっさといけ」

魔獣((((゜д゜;))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

エクスデス「ほう……貴様が相手か」

アルティミシア「すぐに終わらせて差し上げましょう」

魔獣「ぎにゃああああああ！」

ガーランド「手応え無かったな」

アルティミシア「さぁ、早く先へ進みましょう」

試験官「……あー、こちら試験官、最初のハズレがやられた、こいつら化け物だ、じゃあな」ﾋﾟｯ

ゴルベーザ（ひそひ草か？）

ーーーーーーーーーー

ガーランド「ふむ、ここも多数決か」

上か下かえらべ

アルティミシア「もちろん下でしょう」

ジェクト「下だな」

ゴルベーザ「いや、もしかしたら……」

エクスデス「悩もうとすでに無駄なことよ」

ガーランド「ではいこうか」

ガーランド「特に何事もなかったな」

アルティミシア「……つまらないですね」

ゴルベーザ「いいではないか、無駄な体力消費は抑えるべきだ」

皇帝「ど、どうやら、中の方が安全だったよう、だな」

クジャ「外は大変だったよ、１００匹くらい同時に来てたからね」

ヒソカ「……やっぱり彼らはいいねぇ」

イルミ（奴らからかなり強い念を感じる、キルアに近付かせないようにしないと……）

ガーランド「また、待たねばならぬか」

ゴルベーザ「おや、もうそろそろ終わりのようだ」

ジェクト「……どうやら、ゴンたちは脱落みてぇだな」

皇帝「ふん、ここで躓くようなら、所詮その程度……」

ゴン「到着！」ドン！

皇帝「ウボァッ！？」

レオリオ「ゼェ……ハァ……間に合った……」

アルティミシア「あら、間に合ったみたいですね」

ケフカ「いやぁー、ギリギリで到着なんてかっこいいですねぇ、よっ、この色男！」

試験官「では、第三次試験終了！」

ハンター協会の人「それでは第四次試験会場にご案内します」

セフィロス「……次はもう少し手応えがあるといいな……」

試験官「それじゃあ皆さん第四次試験の説明を行う」

説明中…

試験官「それでは今からくじを引いてもらおう」

ゴンたちは奇跡のように原作通りになりました

カオス勢は原作では一次で落ちてた人が奇跡的に来ていたのでその人になりました

エクスデス「うごごご……」

クジャ「だめだよ出てきちゃ、潮風にあたったらまた、動けなくなっちゃうじゃないか」

暗闇の雲「しかし遅いのう、どこまで行くんだか」

試験官「ここが、第四次試験会場のゼビル島だ」

試験官「それでは、第四次試験、開始！」

数時間後……

ガーランド「むぅ、しかし捜すのが大変だな」

ガーランド「すべて壊してしまえば簡単だが……それではゴンやその他に迷惑か」

ガーランド「むっ！人の気配か！」

ヒソカ「こんにちは*」

ガーランド「なんだ貴様か、何のようだ」

ヒソカ「やだなぁ*わかってるだろ？*」

ガーランド「ふっ、聞くだけ野暮と言うものか」

ヒソカ（まぁ、ボクのターゲットじゃ無いけどね*こんな良い機会、逃がすはず無いだろ*）

ヒソカ「じゃあ行くよ*」

ガーランド「若造が……身の程をしれぃ！」

ヒソカ（伸縮自在の愛！）

ガーランド「ふんっ、小細工など……わしには効かぬわぁ！」

ヒソカ（何！？）

ヒソカ「驚いたね*君も念が使えるのかい？」

ガーランド「念？何を言っている？話す隙など無いぞ！」

ヒソカ「いいねぇ*ゾクゾクとくるよ」

ガーランド「解き放たん！」

フレアー

ヒソカ（あっ）

ガーランド「弾けろ！」

ガーランド「ぬぅ……当ててしまったが、死んではいないだろう」

ガーランド「むっ、これは……」

ターゲットのバッヂ

ガーランド「これは、喜んで良いものか」

ーーーーーーーーー

ヒソカ（あ、だめだこれ、１日くらい動けないや）

ゴン「ひ、ヒソカ！？」

ヒソカ「ｶﾞｯ、ｺﾞｺﾞｺﾞｶﾞ、ｳﾎﾞｶﾞｸﾞｹﾞ」（あ、ゴンくん、持ってっていいよ、僕のバッヂ）

ゴン「えっ、いいの？」

ヒソカ「ｳﾝ、ﾅﾝﾀﾞｯﾀﾗｱﾄﾃﾞｶｴｼﾃｸﾚﾚﾊﾞｲｲｶﾗ」

ゴン「う、うん……あと、はいこれ、これ飲んでおけば少し回復が早くなるんだって」つポーション

ヒソカ「ｳﾝ、ｱﾘｶﾞﾄｳ」

ゴン「じゃあね、今度あったら、ちゃんと返すから」

そして……

ガーランド「特に何もなく終わったな」

クジャ「まったくだよ、あぁつまらない」

ケフカ「なにか……なにか壊したい……！」

ゴルベーザ「ケフカ…………８分の１なら壊していいぞ」

ケフカ「見るがいい……！満たされていく！」

　裁きの光

暗闇の雲「……いいのか？」

アルティミシア「まぁ、戻せますし良いでしょう」

ーーーーーーーーーー

試験官「さて、今年はどのくらい落ちているかな？……って、なんだあの光……うわぁぁぁぁぁぁ！」

試験官「う、うーん、ここは……」

アルティミシア「……ゴルベーザ？」

ゴルベーザ「……すまなかった、判断を誤った」

ケフカ「ふぅ、すっきりした」

ガーランド「……クジャ、回復してやれ」

クジャ「……ケアル」

試験官「う、うぐあぁぁぁ……私はて」

間違えた

試験官「う、うぐあぁぁぁ……私はて」
↓
試験官「う、うぐあぁぁぁ……私は……一体……」

に変えてください

試験官「うぅん、何か忘れている気が……まぁいいか、第四次試験終了！」

ガーランド「やはり、加減はせねばならぬか」

ゴン「あ、ガーランドさん！」

ガーランド「むっ、ゴンか、どうかしたか？」

ゴン「ガーランドさん！だめだよ！ヒソカとはいえあんなに痛めつけちゃ！」

ガーランド「む？どうなっていたのだ？」

ゴン「なんかもう目も当てられない状態だったよ！どうすんのさ！もらった薬を渡したけどさ」

ガーランド「す、すまなかった……」（渡したのはハイポーションだが、加減が足りなかったか）

ゴン「もういじめたりしたらだめだからね！」

ネテロ「ふぅぅむ、どうしたもんかのぉ」

メンチ「どうしたんです？会長」

ネテロ「最終試験のことなんじゃがのう……お主ら、注目している受験者は……」

メンチ「１６１から１７０番の奴らですね」

ブハラ「うん、俺も」

ネテロ「やはりか……どうしようかのう……奴らに当ててしまえば他の受験者が……」

ネテロ「！そうじゃ！こうしよう！」

ブハラ「どうするんです？会長」

ネテロ「まずは奴らを他の受験者に当てるのじゃ、奴らのことじゃからどうせ勝つじゃろう」

ネテロ「その後、普通に受験者どうしで試験を行えばいいのじゃ」

ネテロ「それにわしも一度戦ってみたいしのう」

メンチ「しかし会長、彼らにはどのように説明すれば……」

ネテロ「まぁ、それは追々かんがえよう、まずは受験者にわし直々に面接じゃ」

ハンゾー「注目している奴？４０５番かな、戦いたいのは９９だな、戦いたくない奴は１６１から１７０番だな、あいつら人間じゃねぇよ」

ポックル「注目は９９番かな、戦いたくないのは１６１から１７０番だよ、生きてられる自信がねぇ」

ポドロ「注目は４０５番だな、戦いたい相手は４４番と１７０番だな、９９番と４０５番、１６３番と１６８番とは戦いたくない、子供と女性は殴れんよ」

ギタラクル「９９番、４４番と１６１から１７０」

ヒソカ「４０５番かな、彼はまだ成長する、果実が美味しく実るまで僕は手を出さないよ」

キルア「４０５番かな、友達だし、４０５と１６１から１７０だね、色々な意味で」

クラピカ「４０５番だ、彼には借りがある、４０５、１６１から１７０、４０４、９９とは戦いたくない」

レオリオ「４０５だ、４０３と４０５、１６１から１７０とは戦いたくないな」

ゴン「９９番！友達だもん！９９番と１６１から１７０番の人は戦いたくないよ」

ネテロ「やはりか……」

ネテロ「うーむ、これで良いじゃろう」

ーーーーーーーーーー

黒服「それでは最終試験開始です」

黒服「今回は負け抜け戦です」

黒服「それでは、第１回戦はじめ！」

１回戦　ケフカｖｓヒソカ

ケフカ「おやおや残念ですねぇ、まぁ、次の試合頑張りなよ」

ヒソカ「ふふっ、君と戦うのは初めてだね、楽しくなりそうだ…！」

ケフカ「やだなにこの子気持ち悪い」

ヒソカ（先手必勝、伸縮自在の愛！）

ケフカ「あり？」

ヒソカ「なにっ！？」

ケフカ「あっれぇ？どこ狙ってるんですかぁ？」

ヒソカ「………………そこだよ」

ケフカ「ん～？こーんながれきで何したいの？」

ヒソカ（参ったな、勝てる気がしない）

ケフカ「うーん、バキュゥン！」

キルア「なっ、何やってんだ！？いきなり寝たぞ！？」

クラピカ「ふざけるんじゃない！やられるぞ！」

ヒソカ「いいよ、待っててあげる」

ケフカ「ｚｚｚ……ｚｚｚ……快ッ感ッ！」

　ハイパードライブ

ヒソカ「！？バンジーガｍ……！」

ｷｭﾎﾞｰﾝ！

ケフカ「あらら、やっちゃった」

ゴルベーザ「早く！ポーション持って来い！」

クジャ「ケアルケアル！」

黒服「し、勝者、ケフカ！」

黒服「続いて、ハンゾー対暗闇の雲！」

ハンゾー「……か、勝てる気がしねぇ」

暗闇の雲「わしはあまり加減は出来んぞ？」

ハンゾー「おぉっとお姉さん、俺に近づいちゃぁいけねぇぜ」（逃げちゃだめだ！戦わなくちゃ現実と！）

暗闇の雲「ほう、なぜだ？」

ハンゾー「俺ははるか東の島国の暗殺集団のものだ」

暗闇の雲「たぎってきた……！」

　闇の氾濫！

ハンゾー「俺はその集団の中できつい修行をいくつもしてきた」

暗闇の雲「真の闇を！」

ハンゾー「１１歳頃には人も殺している……逃げるなら今のうち……！？」

暗闇の雲「もう抑えられん！」

　超波動砲

　ﾄﾞｫｰﾝ！

黒服「し、勝者、暗闇の雲！」

ゴルベーザ「くそっ、またか！ハイポーション持って来い！」

エクスデス「アレイズ！ケアルガ！」

黒服「続いて、レオリオ対クジャ」

クジャ「おっと、僕の出番か、早く終わらせてくるよ」

レオリオ（始まったら即効で負けを認める、それしか生き延びる道はねぇ！）

黒服「それでは……初め！」

レオリオ「まいったぁ！」

クジャ「終わりに……え？」

黒服「勝者、クジャ！」

クジャ「……美しくないねぇ」

レオリオ「へっ、俺は死にたくないんでな」

黒服「続いて、キルア対ジェクト！」

ジェクト「うっし、やってやるぜ！」

黒服「それでは……初め！」

キルア「……」

ジェクト「お、おい！どこに向かってんだ！」

キルア「俺パス」

ジェクト「あぁ？なにいってやがんだ！」

キルア「別に……おっさんとやったって楽しくないし」

ジェクト「……ハッ、そう言ってどうせ負けるのが怖えぇだけだろ」

キルア「はあ！？俺が負けるわけねぇだろ！」

ジェクト「だったら来いよ、負けねぇんだろ」

キルア「…いいぜ、やってやるよ！」

ジェクト「そう来なくっちゃな！」

キルア（このおっさん……ぶっ殺す！）ｽｩ...

ジェクト「何だよ？分裂か？なら……」

ジェクト「瞬きすんなよ！」

　ジェクトビーム

キルア「！？」

ジェクト「ほぅ……これが避けれたか」

キルア（危ねぇ……何だよこのおっさん！？化けもんか！？）

ジェクト「痛ぇぞ！」

　ジェクトフィンガー

キルア「チッ！」

ジェクト「おらおらどうしたぁ！攻撃して来いよ！」

キルア（心臓さえ取ればいくらあいつでも！）

ジェクト「……？何やってんだ？」

キルア（手が……通らねえ！？）

ジェクト「オラァ！」

　イベントでティーダにやってた腹パン

キルア「ゴフッ……！」

黒服「勝者、ジェクト！」

ゴルベーザ「うわぁぁぁぁぁ！エクスポーション、エクスポーション持って来い！」

クジャ「ケアルガ！ケアルガ！」

黒服「つぎ、ポックル対ゴルベーザ！」

ポックル「パスします！」

黒服「ゴルベーザ不戦勝！続いて、ポドロ対エクスデス！」

エクスデス「無を食らうがいい！」

ポドロ「グハァ！」

黒服「勝者エクスデス！続いて、アルティミシア対クラピカ！」

クラピカ「……お手柔らかにお願いしよう」

アルティミシア「大丈夫、一瞬で終わりますよ」

黒服「それでは……初め！」

アルティミシア「時よ！」

クラピカ「」

アルティミシア「うふふ、かわいいですね」

アルティミシア「しかし、こうしてみると本当に中性的な顔ですね」

アルティミシア「確認してみたいですが……」ﾁﾗｯ

アルティミシア「……バレなければいいですよね」

アルティミシア「………………///」

アルティミシア「さ、さて、あとは場外にしましょう」

アルティミシア「そして時は動き出す」

クラピカ「……っは！」

黒服「勝者アルティミシア！」

黒服「続いて、ギタラクル対セフィロス」

ギタラクル「パス」

セフィロス「怖じ気付いたか……まあいい」

イルミ（こいつだ、こいつから強力な念が出ている！）

セフィロス（クラウドクラウドクラウドクラウドクラウドクラウドクラウドクラウドクラウドクラウド）

黒服「セフィロス不戦勝！続いて、ゴン対マティウス！」

皇帝「ふん、運がなかったな」

ゴン「よろしくお願いします！」

黒服「それでは……初め！」

皇帝「ふっふっふ……」

ゴン「てぇい！」

皇帝「どこを見ている？」

ゴン「なっ！？」

皇帝「不用意に近付くのはいただけんな」

　メランコリアの檻

ゴン「うわぁぁぁぁぁ！」

キルア「ゴン！」

皇帝「……ほう」

ゴン「……ハァ……ハァ……」

クラピカ「ゴン！」

レオリオ「ひでぇ……腕が……」

皇帝「もうその腕は動かせんだろう、諦めるんだな」

ゴン「嫌だ！」

皇帝「そうか、なら仕方ない、せいぜい逃げ惑え」

　フレア

クラピカ「ゴン！諦めろ！」

キルア「まだチャンスはあるんだ！ここで死んだら元も子もないぞ！」

レオリオ「何やってんだよゴン！」

ゴン「俺は……ハンターになって……親父にあうんだ……」

皇帝「だが、ここで終わりだな」

ゴン「だから……ここで終わる訳にはいかないんだ……！」

皇帝「ならば負けを認めて次にかけるがいい」

ゴン「だから……邪魔をするなら……ぶっ飛ばす！」

皇帝「何っ！？」

皇帝「くっ、無礼者め！」ｶﾞｨｨﾝ

クラピカ「ゴン！」

ゴン「」ﾊﾞﾀｯ

キルア「ゴン！大丈夫か！？」

ゴルベーザ「まだ息はある！早く回復を！」

クジャ「もう魔力がないよ」

黒服「勝者マティウス！」

皇帝「手加減はしておいた、せめてもの情けだ」つハイポーション

ゴルベーザ「皇帝……ありがたく使わせてもらう」

皇帝「私はもう部屋に戻って休むぞ」

ガーランド「いよいよわしの出番か、わしの相手は誰だ？」

ネテロ「わしじゃよ」

黒服「か、会長！？」

ネテロ「一度お主等とは戦って見たかったんじゃよ」

ガーランド「なるほど、そういうことであればご老体であろうと手加減は出来ませぬぞ」

ネテロ「よいよい、本気でやるためにこちとら１週間瞑想してきたのじゃからな」

黒服「で、では……初め！」

ネテロ「百式観音！壱の掌！」

ガーランド「ぬぅん！」ｶﾞｨｨﾝ

ネテロ（ほう、こいつを止めるか）

ガーランド「灰になれぇい！」

　ほのお

ネテロ「百式観音！九十九の掌！」

ガーランド「ぬ？ぬおぉおおおお！」

ネテロ「……やったか！？」

ガーランド「……ふ、ふふふ、ふはははは！」

ガーランド「この世界にもお主ほどの強者がいたとはな！こちらも本気でいかせてもらおう！」

ゴルベーザ「まずい！レベル設定を戻したのか！」

クラピカ「？なんだそれは？」

クジャ「僕らが本気でいったら君らなんか一瞬で塵になっちゃうからね、レベルを下げておいたのさ」

セフィロス「その状態でも手加減していたが、奴はすべて解放している、もちろん装備もな」

ケフカ「ですからぁ、まぁ、大変なことになっちゃいますねぇ」

ネテロ（オーラが上がった！？まだこんな手を隠していたとは……）

ガーランド「闘争の魂よ！」

ネテロ（更に上がるだと！？）

ネテロ「百式観音！零の掌！」

観音　ゴォォォオオ！

ネテロ「やったか！？」

ガーランド「……蚊に刺されたか？」

ネテロ（零さえも……！）

ガーランド「愚か者めぇい！」

　じしん

ガーランド「身の程を知れぃ！耐えきれるか？」

　ソウルオブカオス

ガーランド「哀れな虫けらめ」

黒服「し、勝者！ガーランド！」

黒服「か、会長！」

ネテロ「ぐ、ぐぅ……！」

ゴルベーザ「これが最後のポーションだ」

ネテロ「……ふぅ、不思議な薬じゃのう」

ガーランド「すまなかった、少し熱くなってしまってな」

ネテロ「いいんじゃよ、わしも本気じゃったしの」

ネテロ「まぁなんにせよ、お主等１０人は晴れて合格じゃ」

アルティミシア「他の人たちはどうするのです？」

ネテロ「今日はもう動けぬ者もおるじゃろう、後日行うとしよう」

ネテロ「お主等は先に説明を受けてもらう、それが終わればハンターじゃ」

マーメン「皆さんが手にしている物がハンター証です」

ケフカ「なんだ、ただのカードじゃないですか」

マーメン「いいえ、ただのカードじゃないです、これを使えば……」

説明中……

ゴルベーザ「なるほどな、それほどの物とは」

ガーランド「まぁ、まずはカオスに報告しよう」

クジャ「頼んだよエクスデス」

エクスデス「皆わしをなんだと思っておるのだ……」

ーーーーーーーーーー

カオス「かぁえってきたかぁ」

ガーランド「只今戻りました、そしてこちらがご所望の品です」

カオス「う、うむ……そのことなのだが……」

ガーランド「いかがなされましたか？」

カオス「実は……コスモスの者共がすぅでに持っておったのだ」

ティーダ「お、親父も取ったのか？ハンター証」

ジェクト「おうよ！これで俺もハンターだぜ！」

ﾌﾘｵﾆｰﾙ「便利だよなこれ、色々特権が使えるしな」

アルティミシア「仮にも英雄がそんなことでどうするのです」

ﾌﾘｵﾆｰﾙ「いいじゃないか　ただ　だし」

ガーランド「まさかお主等も持っていたとはな」

ＷＯＬ「しかし、本当にとっておいて良いものだぞ、入れない場所はほぼ無くなるぞ」

ＷＯＬ「……光熱費水道費も無料になるしな」

ガーランド「勇者がおかんみたいな事言ってどうする」

ＷＯＬ「しかし、さすがにグリードアイランドは持っていないぞ」

ガーランド「グリード……アイランド？」

オニオンナイト「知らないの？カオスが欲しかったのってそれでしょ？」

暗闇の雲「ほう、そうだったのか」

オニオンナイト「やめてよ！うぅー……」

ティナ「でも、あれってすごく高いって言ってなかったかしら？」

オニオンナイト「ティナ！兜返して！」

ティナ「えっ、ごめんなさい……」

暗闇の雲「ふふふ、小さな騎士殿は守るべき女性を泣かせるのか？」

オニオンナイト「うぅ……」

皇帝「漫才は置いておいて、それはどこで手に入れるのだ？」

コスモス「それならオークションで手に入れられますよ」

ＷＯＬ「コスモス、それはどこで行われているのでしょうか？」

コスモス「９月１日、ヨークシンシティで行われるようですね」

ガーランド「ではゆこうか」

セフィロスが仲間を抜けました

セフィロス「クラウドクラウドクラウドクラウドクラウドクラウドクラウドクラウドクラウドクラウド」

クラウド「黙れ！」

コスモス「では、日時指定は９月１日、場所ヨークシンシティに送ります」

ＷＯＬ「よし、必ず手に入れて見せよう」

コスモス「では、行ってらっしゃい」

コスモス「……しかし、どうして彼らを送り込んだのです？カオス」

カオス「あぁの世界で近ぁ々混沌が生まぁれる、そぉれを抑えたいのだ」

コスモス「あなたも混沌を司る神ですものね」

カオス「……そぉれに、げぇーむも欲しかったしな」

コスモス「あなた普通に作れるじゃないですか」

カオス「どぉせならぁ、正規品でぷれぇいしなぁければ意味がないのだ」

ＷＯＬ「ここがヨークシンシティか」

ガーランド「まずはオークションに参加しなければな」

コスモス「それならば心配ありません、すでに申請しておきました」

ＷＯＬ「コスモス！？」

コスモス「それではあとはハンターサイトを見れば良いでしょう、がんばってください」

ガーランド「うむ、わざわざすまぬな」

ゴン「あっ！ガーランドさん！」

ガーランド「む？貴様は、ゴンか？」

ゴン「うん！ガーランドさん達もオークションに来たの？」

ゴルベーザ「うむ、しかしゴンよ、何やらオーラが違うな」

ゴン「オーラ？念の事？」

キルア「あぁ、俺らも念を修得したんだ」

クジャ「……念、って何なんだい？」

ガーランド「……ふむ、つまり貴様の周りにあるオーラは念と言うのだな」

ゴン「うん、ガーランドさん達は使えないの？」

暗闇の雲「そのようなもの、知らんな」

キルア（相変わらず、すっげぇ格好）

ゴルベーザ「……そういえば、ケフカはどこへ行ったのだ？」

ケフカ「ふふふふーんふーんふーんふっふふーん」

ケフカ「いやぁ、面白そうなのが沢山ありますねぇ」

ノブナガ「おっ、ヒソカじゃねぇか、何やってんだ？」

ケフカ「……あー、どちら様？」

ノブナガ「なぁにふざけてんだよ、俺だよ俺、ノブナガ」

ケフカ「はて？どこかでお会いしましたっけ？」

ノブナガ「はぁ、まぁいいか、行こうぜ」

ケフカ「ちょちょ、引っ張んないでくださいよぉ」

ガーランド「うぅむ、ケフカはどこへ行ってしまったのだ」

ゴン「見つからないね」

アルティミシア（先程見かけましたが……面白そうなので黙っておきましょう）

キルア「それより、レオリオ達と合流しようぜ」

クジャ「あれ？そう言えば、いっつもファーファーうるさいあの人は？」

エクスデス「ファ～……」

ゴルベーザ「あぁ！水分不足か！」

ケフカ「ここどこですかぃ？」

ノブナガ「アジトだよ、忘れちまったのか？」

マチ「ノブナガ、誰それ？」

ノブナガ「おいおい、しっかりしてくれよ、ヒソカだろ」

ヒソカ「呼んだかい？」

ノブナガ「……え？ヒソカ？」

ケフカ「もう……僕ちんはケフカと申しましてですねぇ、そこの変態とは全然違いますからぁ」

ヒソカ「変態って、酷いじゃないか、君よりはましだよ」

ケフカ「あ、変態がうつりますから近寄んないで下さい」

ノブナガ「……あー、取りあえず、知り合いってことだな」

ｳｳﾞｫｰｷﾞﾝ「へっ、結構なオーラじゃねぇか、こりゃあ一回戦ってみてぇな」

ケフカ「ひぃぃ、むさくるしい！」

フェイタン「けど、目が笑てないね」

シズク「面白そうな人だなぁ」

クロロ（どうしてみんな変な人が居ることを不思議に思わないんだろうか）

ガーランド「ふむ、金は１００億ほどあれば足るであろう」

ゴルベーザ「して、どうやってその金を稼ぐんだ？」

クジャ「そこの皇帝様にでも言えばいいんじゃない？」

皇帝「さすがに私もポケットマネーは１億ほどだ」

アルティミシア「私が銀行から持ってきましょうか？」

ガーランド「いや、さすがにそれはいかんだろう」

エクスデス「わしが無から宝石でも作れば売れるかもしれんな」

クジャ「そんな事出来るのかい？」

ガーランド「では、その案で行こう」

ガーランド「……売りすぎたな」

アルティミシア「……少しもらってもよろしいですか？」

クジャ「まさか偶然作った奴にあんな高値がつくなんてね」

皇帝「ふん、この程度で驚くとはな」

ゴルベーザ「しかし、買っていった人達には罪悪感が……」

エクスデス「ファファファ、精巧な紛い物は時に本物よりも輝くのだ！」

ケフカ「盗むんですかぁ？」

フランクリン「あぁ、俺たちゃ盗賊だからな」

フェイタン「それよりなんであんたついてきたね？」

ケフカ「だってぇ、楽しそうじゃないですかぁ」

シズク「いいじゃん、この人面白いし」

ｳｳﾞｫｰｷﾞﾝ「あぁ、それによぉ、足手まといどころか活躍しそうだぜ、俺の次にな」

マチ「もうそろそろ着くよ」

シャルナーク「さぁ、行こう」

ヨークシンに居るのはコスモス、カオスのメンバー全員？

それともカオスからセフィロスが抜けて、WOLが入っただけ？

>>107そういうことだ、うん、ＷＯＬ……いたな

ケフカ「残念でしたねぇ、なぁんも無かったんですからぁ」

ｳｳﾞｫｰｷﾞﾝ「畜生、マフィアに場所教えるような事はしてんじゃねぇよ」

シズク「あーあ、追ってきてるよ？」

シャルナーク「仕方ない、どっかでやり過ごそう」

ケフカ「あ、蹴散らせますよ、ワタクシ」

マチ「どうやって？」

ケフカ「はいはーい、ちょっと退いて下さいねぇ……どうなるかなぁ？」

ミッシングゼロ

ｳｳﾞｫｰｷﾞﾝ「おぉ！？な、なんだぁ！？」

ｳｳﾞｫｰｷﾞﾝ「はぁ……テメェ……！どうしてくれんだよ！」

ケフカ「あらら、まぁいいじゃないですかぁ、誰も死ななかったんだしぃ」

シズク「落ちちゃったし、囲まれてるよ」

マチ「ｳｳﾞｫｰ、あんたやらないの？」

ｳｳﾞｫｰｷﾞﾝ「さっき落ちたときに首をやっちまった、しばらく動けねぇよ」

フェイタン「ｳｳﾞｫｰｷﾞﾝがケガなんて珍しいね」

ケフカ「あ、助けんの忘れてた」

シズク「どうすんの？結構大変な状態だと思うけど」

ケフカ「しっかたないですねぇ、僕ちんがドーンとやってあげましょう」

シャルナーク「お、おい！ちょっとまっ……」

ケフカ「危ないですよぉ？やっちゃうよ？！当たっちゃった？なめるな！見るがいい……！満たされていく！」

トライン　破壊のつばさ　裁きの光

マチ「……なにこれ」

いろいろあって……

クラピカ「あれは……旅団！？」

蚯蚓「あんたらじゃ無理だ、俺らにまかせときな」

クラピカ「いいや無理だ、今すぐに！」

蚯蚓「ちょっ……」

ーーーーーーーーーーーー

ケフカ「ん？あぁ、なんか鎖っぽいのがこっちに？」

ケフカ「あら、捕まっちゃいました」

クラピカ「捕らえたぞ幻影旅団！……ぐふっ！」※旅団以外に念能力を使えば死ぬ。

ケフカ「おやおや、鎖が消えましたねぇ」

シャルナーク「そろそろ帰ろう、もう追っ手も居ないし」

ケフカ「あ、さいならぁ、僕ちんここで別れますぅ」

センリツ「クラピカ！」

クラピカ「」ﾋﾟｸｯﾋﾟｸｯ

センリツ「ダメだわ、心臓が貫かれている」

蚯蚓「畜生、逃がしちまった」

ケフカ「おやぁ？こりゃまたみなさんお揃いで」

センリツ「誰！？」

ケフカ「あ、通りすがりの道化師ですお構いなく」

バショウ「そうか、ならさっさと消えな」

クジャ「おや、ケフカじゃないか、ここにいたのかい」

ケフカ「おやおや、クジャ君じゃあないですかぁ」

クジャ「皆心配してたよ、どっかで破壊行為でもしてるんじゃないかって」

偉そうな人「おい、関係者じゃねぇならさっさと失せろ」

クジャ「なんだい、偉そうだねぇ……おや、そこに倒れているのは……」

クラピカ「」ﾋﾟｸｯﾋﾟｸｯ

クジャ「なんだ、ただの死にかけか」

センリツ「ただの！？」

クジャ「うん、何だったら治せるけどねぇ」

センリツ「お願い！このままじゃ本当に死んでしまうわ！」

クジャ「いいよ、アレイズ！」

クラピカ「……はっ！うぅ、体が……」

センリツ「！？ありがとう！助かったわ！」

クジャ「おやすいご用さ、さぁケフカ、戻ろう」

クジャ「ただいまぁ、ケフカ連れ帰ってきたよ」

ガーランド「うむ、こちらもすでに用は済んだ」

アルティミシア「私の力で競売の日まで行けば良かったのです」

クジャ「へぇ、おばさんもたまには役に……「行こう！グリーヴァ！」ご、ごめんよ」

ゴルベーザ「用事は済んだ、戻るぞ」

コスモス「お帰りなさい、カオスの戦士たち」

カオス「して、にぃんむはできたかぁ？」

ガーランド「はっ、御所望の品はこちらに」

カオス「ごくろぉうであったぁ、ガーランドぉぅ、では早速……」

？？？？？「よぉうやく俺の出番かぁ、くっくっく、聞こえるぞ、英雄を殺せとなぁ！」

？？「セルゲームまでの暇つぶしにはいいだろうな」

カオス「では行くとしよう、わがぁ同士よぉ」

ガーランド「彼らは？」

コスモス「カオスの友人だそうです」

クジャ「ふぅ、疲れたよ」

アルティミシア「あなたは体を使いましたからね」

暗闇の雲「わしはあまり役立たなかったな」

オニオンナイト「だからって僕をいじらないでよ！」

皇帝「私はもう疲れた、眠ってくる」

セフィロス「クラウドを見なかったか？」

ガーランド「いいや、見ていないな……そういえば、何か忘れている気が……」

ﾌﾘｵﾆｰﾙ「ＷＯＬさんは？」

ゴルベーザ「しまった！」