まきちゃん

穂乃果「真姫ちゃんともっと仲良くなりたい！」

ことり「真姫ちゃんと？ ことりはもう穂乃果ちゃんたちは十分仲良しだと思うけどなー」

穂乃果「うん！ けど、もっともっと仲良くなりたいの！ というわけで音楽室に行ってくるね！」

ことり「あ、穂乃果ちゃ……」



ことり「ふーん……仲良く、かあ」

あっ、ふーん

いっ、ふーん

穂乃果「というわけで、仲良くしようよ真姫ちゃん！」

真姫「ｲﾐﾜｶﾝﾅｲ」

穂乃果「簡単簡単、ほらこうやって……」ｷﾞｭｯ

真姫「ちょ、いきなり抱きつかないでよ！」

穂乃果「えー……じゃあ真姫ちゃん、今から抱きつくね？　はいギュー」

真姫「そうじゃなく……ああもう！　はーなーしーなーさい！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

穂乃果「穂乃果と仲良くしてくれるなら離してもいいよ？」

真姫「仲良くって、どういうことよ……」

真姫「ﾃｲｳｶﾍﾞﾂﾆﾅｶﾜﾙｸﾅｲｼﾞｬﾅｲ」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

穂乃果「例えばー……>>7をしてみたり」

なでなで

穂乃果「なでなでをしてみたり！」

真姫「なでなで……ってそんなことでいいの？」

穂乃果「うん！」

真姫「はあ……ならやってあげるから、早く頭を出しなさい」

穂乃果「え？　撫でるのは穂乃果だよ？」

真姫「……はあ!?」



穂乃果『真姫ちゃーん、いい子いい子』

真姫『くぅーん、くぅーん』ｼｯﾎﾟﾌﾘﾌﾘ

穂乃果『よーしよしよし』ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ



真姫「…………」

穂乃果「？　ほら真姫ちゃん、撫でてあげるよー、こっちおいでー」

真姫「……ダ、ダメよ。やっぱり撫でるのはなし！」

真姫「大体こういうのは穂乃果の役目じゃない！」

穂乃果「ん？　真姫ちゃん、穂乃果のことを撫でたいの？」

真姫「そうじゃなくて……」

穂乃果「撫でてもいいよ？」

真姫「…………」





穂乃果「真姫ちゃん、頭撫でるの上手だね」

真姫「別に……こんなの、上手いも下手もないでしょ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

穂乃果「いやいや、結構個性があるんだよー。海未ちゃんとか、ことりちゃんとか……」

真姫「……ふーん」

穂乃果「よし！　それじゃあ次は>>9をしよう！」

ガンプラバトル

>>11で

恥ずかしい……ちょっと調べてきます

wiki見てきたけど学校でこれ出来ないやんってことで
>>14を

デート

毛糸玉でキャッチボール

にらめっこ

穂乃果「デートしよう！」

真姫「デート!?　し、しないわよ、バカじゃないの!?」

穂乃果「えー、穂乃果は真姫ちゃんとデートしたいなー」

真姫「どっ……どこに行くつもりなのよ。場所によっては……まあ、付き合ってあげなくもない、けど」

穂乃果「あ、穂乃果この間美味しいクレープ屋さん見つけたんだ！　今日の放課後、一緒に行こうよ！」

真姫「クレープ……まあ、悪くないわね」

穂乃果「デートなんだから、二人きりだよ真姫ちゃん！　約束しようね？」

真姫「わ、分かったわよ。穂乃果の方こそ、海未とかことりとか連れてこないでよね」

穂乃果「？　うん！」

ほのまきいいぞ

期待してる

放課後クレープ屋


穂乃果「ね？　美味しいでしょ？」

真姫「まあそうね」

穂乃果「ねえ真姫ちゃん、一口ずつ交換しようよ！　穂乃果のイチゴ味もあげるからさ」

真姫「交換？　まあ別にいいけど」

穂乃果「じゃあはい!　あーん」

真姫「!?　な、何を……」

穂乃果「穂乃果が食べさせてあげる！　ほらほら、お口開けてー？」

真姫「あ、あーん……ってそんな恥ずかしいこと出来るわけないでしょ!?」

穂乃果「えー」

真姫「全く……ことり達ともそんなことしてるの？」

穂乃果「うん、ことりちゃんとはよくしてるよ！　海未ちゃんは恥ずかしがってあんまりやってくれないけど」

真姫「ふーん……」

穂乃果「どうかしたの？」

真姫「何でもないわよ……はい」

穂乃果「え？」

真姫「い、いいから口を開けなさいよ……この真姫ちゃんが手ずから食べさせてあげるんだから、感謝しなさいよね」

かわいい

いいよいいよ

素晴らしいssになる悪寒

翌日　教室


海未「そんなことがあったのですか」

穂乃果「うん！　真姫ちゃんとも前よりぐっと仲良くなれたと思う！」

ことり「そっかー。ことりはもう十二分に仲良しだと思うけどなぁ」

穂乃果「そうかな？　穂乃果は真姫ちゃんと>>26くらいに仲良くなりたいんだけど……」

うみたそ

ことりちゃんの次

なんというタラし・・・

こういうの真姫ちゃんキレそう

穂乃果「ことりちゃんの次くらいに仲良くなりたいんだけど……」

海未「ことりの次ですか……」

海未（私は……ことりより上ですよね？　生まれる前からの幼馴染なのですから、負けるはずは……）ﾁﾗｯ

ことり「ふふふ、穂乃果ちゃんは真姫ちゃんのことが大好きなんだね」ﾆｺﾆｺ

穂乃果「うん、大好き！」




偶然廊下にいた真姫「ことりの……次……」ｶﾞｰﾝ

oh...

穂乃果「海未ちゃんやことりちゃんは、小さい頃からずっと一緒で何でも知ってる一番の友達だよね？」

ことり「うんうん、勿論だよ」ﾆｺﾆｺ

海未「そ、そうですね。生まれる前からの付き合いですしね」ﾎｯ



穂乃果「真姫ちゃんとは、知り合ったのが高校生になってからだしまだあんまり仲良しになれてないと思うんだ」

穂乃果「それにもしかしたら真姫ちゃん、大学はお医者さんになるために遠いところに行っちゃうかもしれないし……」

穂乃果「だから取りあえずことりちゃん達の次くらいに仲良くなって、高校を卒業してからもメールしたり、たまに会ったり……ともかく、ずっとずっと一緒にいたいの！」

穂乃果「だって、穂乃果は真姫ちゃんのこと大好きだから！」ｸﾞｯ



海未「」

ことり「」



真姫「…………」

えるしってるか

幼馴染は自分に近過ぎて恋愛対象としてあまり見てもらえない(可能性はゼロじゃないけど)

あっれっれ～

昼休み


穂乃果「真姫ちゃーん」ﾀﾞｷｯ

真姫「もう……いきなり抱きつかないでって、昨日も言ったでしょ？」

穂乃果「ごめんごめん。真姫ちゃんの背中は抱きつきやすいからつい……」

真姫「それより昨日言ってた私と仲良くなりたいってやつ、まだ続いてるの？」

穂乃果「うん、勿論！　あ、今日の帰りも一緒にどこか行こうよ！」

真姫「……大丈夫だから」

穂乃果「へ？」

真姫「わ、私だって卒業しても皆と、穂乃果と……ずっと一緒にいたいって思ってるから」

穂乃果「……真姫ちゃん」

真姫「だから、何もこうやって変に仲良くする必要はないってことよ」

穂乃果「そっか……分かったよ。ありがとうね、真姫ちゃん」





穂乃果「それはまあいいとして真姫ちゃんは今日はどこ行きたい？」

真姫「…………」






真姫「……まあ、いいわ」ﾊｱ

穂乃果「ん？」

真姫「何でもないわよ……太るから、甘いものは止めときましょう」

続き期待