士郎『ウタウタイを殺す…?』ゼロ『全員ね』 (30)

DoD3をクリアして思い付いたので投下

DoD3本編との直接的関係はありませんがオマージュ作品としてお楽しみください。

他に『北斗×Fate』のSSも書いております。
同時進行ですが楽しんでいただければ幸いです。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1398368552




"記録"


『この分岐は過去の例と比べるとかなり異質な物と計測される』



『特異点・ゼロによる変化は留まるところを知らず、この分岐が世界にどの様に影響するか、今の所予測は不可能である』



『この事から本分岐は【最重要警戒項目】として認定された』



『以降、厳重な監視を行うものとする』



『M2014_0425_FS』



『記録 開始』







『ねぇ…ゼロ』


『…何だ?』


『僕ね…楽しかったよ?』


『そりゃあゼロと一緒に沢山人殺しをしたのは……』


『辛かったけど……辛かったけど』


『…二回言わなくていい』


『でも、ゼロと一緒に旅したり』


『一緒にゴハン食べたり』


『一緒に空を飛んだり』


『一緒にケンカしたり』


『……一緒に仲直りしたり


『…すっごく楽しかったよ』


『……そうか』


『………』


『○○○○……』

『……なぁに?』


『そろそろ時間だ…』


『……うん』



『お休み、ゼロ……』



期待

ドラドラと何のクロス?




チュンチュン

『ん……んん』

『夢か……?』チラッ

【AM6:30】

『うーん、起きるか』フワァ

(それにしても変な夢だ……)

(あの会話…一体…?)

(ゼロ…か)



『さてと、朝飯でも作るか……』

\オハヨエゴザイマース/ ガララ

『ん?…あぁそうか今日は…』

???『あ、おはようございます先輩』

『おはよう、桜』

桜『今日は早いですね?どうしたんですか?』

『いや、変な夢見てさ。目が覚めちゃったんだ』アハハ

桜『夢…ですか』

桜『……』

『さ、桜……?』

桜『あ、すみません。何でもないですから』

\シーローウ!!! オッハヨー!!!!ン、コノクツハ…/

桜『あ、藤村先生も来ましたね。すぐにゴハン作りますから!』トトト

『……………』

5>>>
Fate/stay nightです。
ワンパターンですみません…Fate好きなんです。
嫌じゃなかったら楽しんでください。

ウェイバー「……ウタヒメ…?」
ウェイバー「……ウタヒメ…?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1391826327/)

どっちとも好きだから期待




\オハヨー、オハー/ ワイワイ ガヤガヤ

『今日もありがとな、桜』

桜『いえ、私はこんなことしか…』

『そんなことないよ。すごく助かってる』

桜『///////』

『じゃあ俺はここで…』

桜『あ、はい!あの…良かったらまた部活に来てくださいね』

『アハハ、解ったよ』

桜『ありがとうございます!じゃあ先輩も頑張ってくださいね』ペコリ テテテ

『さて、教室にいくか…』



???『やあ、おはよう衛宮』

『あぁ、おはよう一成』

一成『朝からすまないが、今日は放課後空いてはいないか?』

『あぁ…今日はバイトなんだよなー』

一成『ふむ、そうかならしかたがないな…』

『どうかしたのか?』

一成『いや、生徒会室の配線の整理を頼みたかったんだが』

『昼休みで良ければ行こうか?』

一成『いいのか?せっかくの昼休みなのに…』

『別にいいよ、その代わりちゃんと手伝えよ』

一成『わかっている…大丈夫だと思う』

『本当、電気とか機会苦手だよなぁ…』

???『ごめんなさい、そこ通してくれる?』

『えっ、あぁゴメン』

一成『……う』

???『あまり立ち話は感心しないわよ』

一成『…わかっている』

???『じゃあね』スタスタ

一成『はぁぁぁ…』

『一成、本当にあの子こと嫌いなんだな…』

一成『嫌いではない……苦手なのだ!!』


『……え、あ、うん』

一成『あぁいうのは、表面では清楚を気取っているが、裏を返せば………』ブツブツ

(一成もあの子の事になるとなぁ…)

(遠坂凛かぁ……)



『ふぅ、今日はバイト遅くなったな…』

『晩飯何にするかなぁ………ん?』


(普段は気にならないのに……何だろう)


(気づいた瞬間、目が離せなかった)


(月夜に不思議に輝く…)


(一輪の花に……)


『何だろう珍しい花だな……』

『……よし、綺麗だし家に飾るかな』

『……?』

(何だろう誰かに見られてたような……気のせいか?)

『…………帰ろう』



????『………フフッ』



『夕飯も食べたし、風呂も入れてるしと…』

『あ、そうだ!花瓶探さなきゃ…』

『ずっとコップは可哀想だもんな…』

『花瓶、花瓶………ないな』

『蔵に行けば有るかな?』



『えっと、花瓶は…』ゴソゴソ

『んー、何処だ?』

????『はい……花瓶はこれ』

『あぁ、ありが……!!!?』ビクッ

『き、君は誰だ!!!?』

????『誰でもいいとおもうよ………だって』

????『君はここで死ぬし……』シャリン

『は、鋏?』

????『大丈夫……死んでもちゃんと綺麗に作ってあげるから…』

(な、何だ、一体何なんだ!?)

(何でこの人は俺を殺そうと!?)

『くっ!』ダッ

????『逃げちゃダメ……』シャッ

『うぐっ!?』スパッ

????『逃がさないから……フフフ』

(だ、駄目だ、殺される!?)




スリィ様キャスタークラス待ったなしのアレっぷりだったな
苦しめられずすぐ[ピーーー]る士郎は幸運。マジで

????『じゃあね……』スゥ

(し、死ぬ…………!!)

シャッ

『っ!!!!!!!!』



シャリーン


????『…………!』ピタリ


『………え?』


(俺に向けられた刃と峯が逆の鋏)


(それが俺に向かって来ていた)


(あぁ…俺死ぬんだって思ってた)


(でも死ななかった)


(鋏は俺の顔の目の前で止まっている)


(後数ミリで目に突き立てられるような距離)


(でもその鋏は俺に突き立てられなかった)


(目に入ったのはその鋏と、不思議そうに別の場所を見つめている女)


(その見つめている先には……)


(あの花があった)

(花は光っていた)


(うっすらと放つ白い光)


(だけれどその光はとても強く感じた)


(次の瞬間、花は強く光り)


(その光は俺と女を包んだ)


(眩しかった)


(そのせいで閉じた瞼をゆっくりとあける)


(そこには一人の女の人だった)

訂正
『そこにいたのは一人の女の人だった』

????『あぁ、来ちゃったか……残念』


(鋏の女は俺に向けていた鋏を静かに降ろした)


(鋏の女はその女性を知っているようだった)


(そして……俺も知っている)


(会ったこともない筈なのに……)


(俺は【彼女】を知っている)


????『仕方ないなぁ…』スッ


(女はそう言って彼女に鋏を向けた)


(【彼女】はまだ意識がはっきりしていないのだろうか)


(消え行く光のなか立ち尽くしている)


(【彼女】に近づく鋏)


(それを見た次の瞬間俺は叫んでいた)




『危ない!ゼロ!!!!』



















『…!!』

ガキィィン

(【彼女】はどこから出したのか)


(白く輝く剣で鋏を受けた)


????『フフフ……流石だね、姉さん』ガキキ

『……どうしてお前がこんな場所にいる』ギリギリ

????『フフッ、姉さんと一緒だよ……』

『何言ってんのか解らないよ、このムッツリ根倉娘!!』ブンッ

????『……っと、危ない危ない……』ヒョイ

『さぁ、答えてもらうらよ………【スリィ】』

????『………』

『どうした!!答えろ!』

????『残念だけど、帰らなきゃ……』

『何ぃ?』

????『私の【マスター】が読んでるの』

『……【マスター】だと?どういう事だ!』

????『"降り続ける雨は河となり河はやがて人を犯す"』

『………』

????『じゃあね……【ゼロ姉さん】』スゥ












『……逃げたか』


(一連の出来事に俺は着いて行けなかった)


(【彼女】を姉と呼ぶ【スリィ】とい名の女)


(そして【スリィ】が発した【マスター】という言葉)


(それを必死に考えている間に【彼女】は俺の正面にたった)


『君は…誰だ?私の名を呼んだな……』

『君は何か知っているのか……?』

(彼女の質問には答えられなかった)


(勿論知るはずもない、俺は頭を振った)


『そうか……とりあえず君の名を聞こう』

『名前…?』

『そうだ』

『士郎……衛宮士郎』

『シロウか……わかった』


(この時俺は想像もしなかった)


(自分がこれから巻き込まれる)


(血塗られた凄惨な戦いを)


『私の名前も教えよう……』


(美しくも残酷で狂気に満ちた世界を)


『私の名は……』


(そして【彼女】…)


(【ゼロ】と一緒に歩む運命の旅を………)








『~DRAG-ON
DRAGOON 3~』


×


『Fate/staynight』






こっそり期待


"記録"


『特異点・【ゼロ】と本分岐との関連性』


『本分岐は過去に記録した時間軸との関連性には乏しいと考えられていた』


『しかし【スリィ】という存在がその考えを覆したことになる』


『【ゼロ】と【スリィ】双方、互いの事を認識していることから過去の分岐と何らかの繋がりがあると推測される』


『更に【ゼロ】と関係性をもったであろう【衛宮士郎】という少年について』


『一般的な少年の彼が何故【ゼロ】との接点を持ったのか』


『現段階ではまだ解明できていない』


『今後【衛宮士郎】という存在について更なる解明と追及を行うものとする』









(目が離せなかった)


(目の前に立った一人の女性から)


(月明かりを浴びて銀に輝く白く長い髪)


(まるで雪のような白い肌)


(桜の花びらのような唇)


(しなやかな長い手足)


(折れそうなほど細いが柔らかそうな体つき)


(露出の高い衣装に強調された胸)


(そして…)


(美しくも狂喜を孕む鮮血の様な赤い瞳)


(俺にとっては彼女の全てが)


(狂おしいほど魅力的だった)





(目が離せなかった)


(目の前に立った一人の女性から)


(月明かりを浴びて銀に輝く白く長い髪)


(まるで雪のような白い肌)


(桜の花びらのような唇)


(しなやかな長い手足)


(折れそうなほど細いが柔らかそうな体つき)


(露出の高い衣装に強調された胸)


(そして…)


(美しくも狂喜を孕む鮮血の様な赤い瞳)


(俺にとっては彼女の全てが)


(狂おしいほど魅力的だった)





(目が離せなかった)


(目の前に立った一人の女性から)


(月明かりを浴びて銀に輝く白く長い髪)


(まるで雪のような白い肌)


(桜の花びらのような唇)


(しなやかな長い手足)


(折れそうなほど細いが柔らかそうな体つき)


(露出の高い衣装に強調された胸)


(そして…)


(美しくも狂喜を孕む鮮血の様な赤い瞳)


(俺にとっては彼女の全てが)


(狂おしいほど魅力的だった)

連続ミス

大事なことなので3回言いました


チュン チュン チチチ

士郎『ん、んん………朝?』

士郎『………ん??』

????『Zzz……』

士郎『!!!!!!!?』ビクゥッ ガバッ

士郎『な、なななな!!?……あ』

(そうだった………昨日は)

????『Zzz………うぅん』モゾモゾシュルリ

士郎『………/////』ゴクリ

士郎(………布団がはだけて)

????『Zz……ん』パチクリ

士郎『……!!』ビクッ

続きマダー?

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