前に書いた、クリスタ「自由への進撃っ!!!」の外伝みたいな話です
ネタバレ、原作崩壊注意
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初めての壁外遠征で、女型の巨人、鎧の巨人、超大型巨人を捕らえる事に成功したクリスタと愉快な調査兵団の仲間たち。
そして獣の巨人に襲撃を受けたラガコ村の住民もクリスタの活躍により救出する事に成功した。
その後、帰還し3日後の話である…
「ヒストリア・レイス」
ニックネームはクリスタ。過去の様々な悲しい記憶と、目の前で母親が殺されたショックにより限界突破した彼女は色々と崩壊し、はっちゃけた性格になった。優しいハートと熱い闘志を持つ。巨人に変身でき、その巨人は「巨人を人間に戻す力」を持つ。
「ユミル」
クリスタの親友であり保護者。感情的になりやすいクリスタを抑えるのに苦労する毎日。
「アルミン・アルレルト」
クリスタの友達。天才頭脳の持ち主でよくクリスタに絡まれる。
「サシャ・ブラウス」
クリスタの友達。食いしん坊でクリスタと一緒によく芋を食べている。
「コニー・スプリンガー」
クリスタの友達。コニーは天才だから調査兵団に入れと言われ、調査兵団に入団したナイスガイ
「エレン・イェーガー」
外の世界を夢見る少年。彼の演説によりクリスタは外の世界にも興味を示す。ハンネスさんに母親を助けられており、ハンネスさんを尊敬している。
「ミカサ・アッカーマン」
趣味はエレン。しかし仲間想いで優しい面もあり、クリスタを守る為にブレードで憲兵団を脅迫した。獣の巨人との戦いで200%の力を引き出す事が出来るようになった。
「ジャン・キルシュタイン」
口が悪いが意外と面倒見のいい男。彼の指導でクリスタの立体機動は優秀になった。
―――調査兵団 本拠地
クリスタ「ふうぅ…今日もいい天気だねぇ…」
サシャ「そうですねぇ…」
ユミル「…呑気な奴等だな…お前らは」
ドタドタドタドタ
バタンッ!!
アルミン「大変だ、クリスタ!今すぐどっかに逃げろ!!」
クリスタ「どうしたのアルミン?廊下は走っちゃダメだよ」
サシャ「あと扉を開ける前にはノックしなきゃダメですよ」
アルミン「んな事言ってる場合じゃないから!!」
ユミル「どうした、アルミン?」
アルミン「ここが中央第一憲兵団に囲まれてる!!狙いは恐らくクリスタだ!!」
クリスタ「マジかよ!?」
ジャン「…どうすんだ、エレンやミカサや他の団員達は別の用事で遠出してる」
コニー「今、ここには俺達6人しかいない!こいつは厳しい戦いになる予感だぜ!?」
中央憲兵「出てこーい、クリスタを出せえ!!火をつけるぞ!!」ゾロゾロ
ユミル「本当だな…結構な数だぞこりゃ」
アルミン「とりあえず、まずはクリスタを逃がし…」
クリスタ「舐めやがって!その喧嘩、真正面から買ってやろうじゃないの!!!」シュダダダダッ
アルミン「って、おいコラッ!!」
サシャ「私もお供します!!」
ユミル「待て、アホ共が!落ち着け!!」ガシッ
クリスタ「大丈夫だよユミル、中央憲兵はバカだから!!だって私を捕らえるのが目的の癖に火をつけるとか言ってんだよ!?」
ユミル「中央憲兵もバカだがお前もバカだ!!」
ジャン「…ていうかよ、クリスタの存在はまだ憲兵には漏れてなかったはずだろ。何故ここにいる事にバレたんだ?」
アルミン「…確かにそうだね、クリスタはまだ憲兵では行方不明として扱われていた筈だ」
ユミル「中央憲兵は私も知らない事が多い…どっかで情報が漏れたのかも知れん」
クリスタ「そんな事どうだっていいよ、とにかく私はあんな奴等の思い通りにならない!!」ジャキーンッ
中央憲兵「見つけたぞ、ヒストリア!」バタンッ
コニー「うわっ、入って来たぞ!!」
サシャ「不法侵入罪で憲兵団に突き出しますよ!?」
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