亡霊は暗闇を感じる (28)

長編スレです。主人公は幽霊で様々な事件や怨霊が引き起こす『件』の黒幕になったりと色々と外道な事をします

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どうも初めまして亡Nです。
このスレッドは長編(予定)です
主人公は外道です。後鬼畜
そして色々とおかしいです

これでも良いという御方はどうかお付き合いお願いいたします

では始まります。

Here we go again mother fucker !!

格好良い始まりかもしれんが
×fucker !!
○fucker!!

 一体どれほどの時が流れたのだろう。分からない。時は記憶の糸を解れさせ、自己を形成する情報は全てを飲み込む濁流に大半を持って行かれた。

 自分が何をした? ただ自分は寿命で死ぬという目的のために生きていただけだ。なのに、なのになぜだ? なぜ自分は死神の抱擁を、洗礼を受けた? 自分はなぜ狂気と正気の境でもがき苦しんでいる。誰か助けてくれ、誰でもいい、私を助けてくれ!!

 誰の耳にも届かぬ祈りを誰かに向けて祈り続ける。例えその祈りが何の意味も無い愚かな事でも祈り続けた。この無間の地獄が続く限り。

 一体どれほどの時が流れたのだろう。分からない。時は記憶の糸を解れさせ、自己を形成する情報は全てを飲み込む濁流に大半を持って行かれた。

 自分が何をした? ただ自分は寿命で死ぬという目的のために生きていただけだ。なのに、なのになぜだ? なぜ自分は死神の抱擁を、洗礼を受けた? 自分はなぜ狂気と正気の境でもがき苦しんでいる。誰か助けてくれ、誰でもいい、私を助けてくれ!!

 誰の耳にも届かぬ祈りを誰かに向けて祈り続ける。例えその祈りが何の意味も無い愚かな事でも祈り続けた。この無間の地獄が続く限り。

きたい

>4
あ、ありがとうございます!!!

連投すいません。>>1さんsageになってますけど。

 救いの無い罰が延々と続くかと思った地獄にも救いはあった。

 『幽霊になったのだ』

 幽霊以下の滓のような存在から自由に動けるという事はとてつもなく嬉しいことであり、この記念すべき日は存在し続ける限り忘れはしないだろう。

『The day when it was relieved』

 この記念すべき日をこう名付けた。『救済された日』言葉の通り無間の地獄から救済された事からこう名付けた。救済してくれたのがどういう奴なのかは全くもって検討も点かなければ推測も出来ない。
 しかし、この恩は存在し続ける限り、自分という存在が存在するかぎり、私を救ってくれた存在に会ったら最大限の恩返しをしよう。

>9
またまたありがとうございます!!

>>1
フィルター回避にメール欄にsaga入れて、sageじゃなくsaga(さが)

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あとエラーってなったときはほぼ書き込めてるから落ち着いて確認してね

面白そうだし期待してる

申し訳ございませんが少しここらで落ちます。
また明日はじめますのでどうか明日もお付き合いお願いします

どうも皆さんこんにちはこれから亡霊は闇を感じるを再開いたします。それではお付き合いお願いします。

op Fuck Everything

Here we go again mother fucker!!

 幽霊になって既に四年という時間がゆっくりと流れた。幽霊である自分にとって時間などという概念は有ろうが無かろうがどうでもいい品物である。だが、どうでもいい品物である『時間』という言葉はこの言葉言うためにあるといってもいいだろう。その言葉とは。

『私にとっての四年という時はとても濃密な時間だった』

 太陽は完全に沈み、光と言えば道に建っている電灯が造り出す温かみを一切感じない無機質な光だろう。夜は誰もが嫌う時であり、好き好む物好きは『幽霊』くらいだろう。

 夜の都会ならではの整った小道をのらりくらりと歩く人影が一つ。

「あぁぁ~~~飲んだねええええ。こんなに飲むとクラクラしてきちまうよ」

下らない独り言を大声で叫びながら道をジグザグに動く顔を真っ赤にした酔っ払いの中年が一人寂しく歩いている。

「それにしてもよぉぉぉおぉお。クソ山崎のクソ上司が俺の事を馬鹿にしやがってぇええぇぇ。俺が仕事が出来ない役立たずのカスちん野郎だぁぁあぁああ。
 舐めてんじゃねぇぇええぞ!! 俺の息子はエッフェル塔並だっつぅうぅうぅううの!。いつかぶっ殺してやる!!!」

 脈絡も無く突然キレだすと上司の悪口を言い出す。その言葉にはかなりの恨みの感情が込められておりどれだけ恨んでいるか伺える。
 中年の男はブツブツと山崎という上司に罵詈雑言を吐きながらフラフラと歩きながら電灯の前に着くと身体を震わせる。

中年の男は道に背を向け立ちションする体勢になる。

「ちょっと小便をしたくなっちまたなぁあぁああ。
 しゃあねぇ、ちょっと寒そうに突っ立てっる電灯ちゃぁあんに暖かい液体を掛けてやるかぁああぁあぁぁ」

 ベルトを緩めズボンと下着を一気にズリ下げる。そして出てきた醜物からアンモニア臭漂う液体が電灯目掛けて水鉄砲のように活きよいよく噴射される。

ジョロロロロロロォォォォ

 そんな音が静寂とした夜の世界に鳴り響く。

「やっぱり、やめられねぇぇなぁぁああ。立ちションってなぁ中毒性をたっぷり含んだやべぇぇえ事だなぁ」

 ジョロジョロと音を立てながら電灯に尿を掛けながら気持ちよさそうに呟く。

「けどよぉぉおお。誰にも見られねぇええのもなんか燃えねぇなあぁ」

 先程まで気持ちよさそうな顔をしていたのに急に不満な顔になり変態的な独り言を呟く。
 中年の男はブツブツと独り言を呟きながら尿をしている。

 中年の男は気付いていない。背後にズボンを下ろす所から見ている存在がいる事を。そしてその見ている存在が不快に感じ行動しようとしている事を。

『不愉快な汚物を見せるな屑が』

すいません。少し中断します。


いきなり中年親父の立ちションシーンを見るとは思わなかったぜ

背後からほとんど機能していない酔っぱらった脳でも分かるぐらい軽蔑に満ちた声が聞こえる。
 中年の男は己が軽蔑されていると分かるといなや首をグルンと後ろに向け怒鳴り散らす。

「うるせぇぇぇええぞ!!! どこのどいつか知らねぇがぁぁあ俺のする事にいちちイチャモンつけんなよぉぉぉぉぉおお」

 視界がかなり歪んでいるため誰も後ろにはいないと分かっていないため誰もいない暗闇に怒鳴り散らし続ける。

  

面白そう なんかあの小説サイトに置いても結構人見そうだけど 乙

申し訳ございません
中断と言いながらガッツリとやめてしまいました。
これから再開させてもらいます。
Op back in black

「どいつもこいつもよぉぉぉおおおおぉ、俺の事を無能だの役立たずだの好き勝手に言いやがってぇぇええぇぇぇえ!!
 こちらは一生懸命働いているのに馬鹿にしやがってぇぇえええゆるさねねねえぇぇええぇ!!! どいつもこいつもぶち殺してやるるるるrぅぅるrぅるるrぅーう!!!!」

 下半身の醜物を服で隠さず周囲に晒しており、後ろにいる自分を馬鹿にした『見えない‘』相手に呂律が回りきってない日々の鬱憤と歪んだ願望を大音量で叫ぶ。
 その醜く見てられない一通りの事を見終わると『見えない』相手は激烈な行動に出る。

「随分とまぁ何も言ってこないヘニャチン野郎だなぁぁぁあ?!??? 何か言い返してみろよぉぉおお!!!! 恐くて言い返せねぇかぁぁぁ????!!!  
 ほら言い返してみろよ!!!! 一発殴ったていいんだぞぇえええ ヘニャチンやrグボェェええええ?!!????」

 何も言い返してこない事を良いことに日頃のストレスのを少しでも解消しようと相手を挑発して一発殴ってみろと挑発すると本当に一発来たのだ。

「グボェェエエエエエエエエエェェエエエ!!!!!!!!!!!!?」

 下っ腹に強烈なボディを喰らい余りの激痛に膝から崩れ落ち蹲る。中年の男の制裁はそれだだけでは終わらない。
 強烈なボディを喰らったことにより胃で溶かされていた物は一瞬にしてシェイクされ喉を掛け上がる。そして。

 嘔吐。

 口から夥しいまでの胃液や食べ物などが放出され周囲に何とも言えない酸っぱい不快な臭いが充満する。

申し訳ございません!
まさかのエタるという愚かな行動をしてしまいました!!
どうかお許しを!!



では始まります………

申し訳ございません!
ド素人のくせにエタるとはつけあがっていました!!




では始まります。

中年の男の脳は急速に停止していた機能を起動していく。
中年の男は急速に思考を再開させていく脳で考える。自分は今、とても危険な瞬間にいる。それもかなり、とてつもなく危険な瞬間に。
男は考える。この場を上手く切り抜けるにはどうすればいいか、相手の逆鱗を鎮めるにはどうすればいいか、男は全ての思考をその一点集中させ考える。

「す、すいません! 少し酒に酔って自分でもど、どうかしていたんです!!」

とても安易で王道的な手段である、自分の非を認め反省しているという姿勢を全面的にアピールする『土下座』を最良の答えとし実行する。

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