モノクマ「あー、基本楽しみながらやるゲームだってことは念頭に置いておくこと。学園長からのアドバイス！」

苗木「本当かな…というかモノクマが放送でもすれば皆んな嫌々ながら集まるんじゃないの？わざわざボクらが呼びに行かなくても」

モノクマ「そうか」



〜〜〜〜〜〜〜



モノクマ「参加者の皆様、集まりいただき誠にありがとうございます！ただいまより人生ゲームの始まりです！」

霧切「参加するのは構わないんだけど、せめてルール説明くらいしてくれないかしら？」

モノクマ「ではルール説明！」


1.安価でサイコロを回す人を決めて、安価をとった人のコンマ1桁の数の分だけ進む

モノクマ「0〜9まであるすごろくを用意しました、もちろん0だと進めないばかりか0が出た方に軽い罰を与えます！」

2.進行状況によってゴールのマスの位置が決まる

モノクマ「途中までふっつーに進んで、その進行状況によってゴールマスが出現、ゴールマスが遠い場所か近い場所かは進行状況が決めます！」

3.人生ゲームというゲーム名を忘れずに

4.基本楽しみながらやるゲームです！

モノクマ「このくらいで皆さん理解できたでしょう！」

大和田「安価とか訳わかんねえぞオイ」

石丸「そもそも僕が知ってる人生ゲームとはかけ離れてるぞ！本当にこれは人生ゲームなのか？」

桑田「ゲームやるにしてもボードとかなにもねえじゃねえか、そもそもモノクマ自身も手ぶらだしよ、どこにあるんだ？」

モノクマ「ここは食堂ですが、今回ゲームをやるにあたりモニターを設置しました！画面をご覧ください！」


朝日奈「あ、皆んなの名前がある！」

モノクマ「これで進行状況を確認しながらゲームを進めます！それと石丸クンの質問に答えると、これはボクらが作った最高傑作の、最先端の人生ゲームです！既存の人生ゲームとは何もかもが違います！」



モノクマ「ではスタート！」


※モノクマの出した動機などを全部回避したメンツです、戦刃も素性がバレてます。なので皆んな黒幕をしってますが、モノクマを操ってる人の名前を言わないのは優しさからです。

安価下、ダンガンロンパ1の15人の中から1人

モノクマ「記念すべき1回目は十神クンですが、残念ながら進めるマスの数は0です！」

十神「このくだらんゲームに参加する気などさらさら無い。勝手に進めるな、辞退する」

モノクマ「残念ながら強制参加です！そして0なので軽い罰を与えさせてもらいます！」


十神へ軽い罰、内容を安価下

モノクマ「あー、うん。罰の内容決まりました」

十神「罰なんぞも受ける気はない！」

べチャッ



苗木「うわぁ…鳥のフンが十神クンの頭に…」

葉隠「つーか十神っちにフン落とした鳥、どっから来たんだべ」

モノクマ「そして優しい優しいボクはシャワールームに行く時間を十神クンに与えましょう！いってらっさい」

十神「…」



大神「無言でモノクマを睨んで行ってしまったな…」

セレス「このまま十神君戻ってこないのではなくて？」

モノクマ「強制参加です！シャワールームから出たのを確認次第連行してきます！というかなんだよ！1回目で0出すとか十神クン不運すぎだろ！」


安価下、14人の中から1人。十神不在

モノクマ「お、舞園さん5マス進む！」

舞園「あ、モニターの中の私が5マス目に移動してますね」

モノクマ「さて！マスに止まったことでようやく人生ゲームスタート！」



マスに書いてあることが舞園の身に影響されます。

まだ5マス目なのでまた軽い内容でお願いします

安価下、マスに書いてある内容

苗木「マスに何か書いてあるけど…」

モノクマ「人生ゲーム始まり！」




舞園「ちょ、ちょっと！頭が、頭がくすぐったいです！誰ですかくすぐってるの！」

戦刃「？誰もくすぐってない」

桑田「私がくすぐってもよろしいでしょうか」

朝日奈「ダメに決まってるでしょ……え？舞…園ちゃん？」

山田「フオオオオオオ！舞園さやか殿のネコ耳！ネコ耳！」

霧切「あなたそんなものを常備してるの？」

舞園「ち、違いますよ！頭くすぐったいなって思ってて、そしたらなぜか……これネコ耳なんですか？」

桑田「良いよ、良いよ舞園ちゃん！こっち向いてポーズを！」

苗木「…モノクマ、この画面のマスにネコ耳が生えるって書いてあるんだけど」

モノクマ「ウプププププ！」


モノクマ「お気づきの方もいるでしょう！だが説明は後！先にどんどんマスを進めていきましょう！」


安価下15人のうち1人

モノクマ「桑田クン、9マス！」

苗木「モノクマ！このゲームにボクらを参加させてどういうつもりだ！」

大神「舞園の事例からマスに書いてあることが実際に起きる…というのか？」

桑田「へ？じゃあ次俺の身にマスに書いてあることが起きるのか？」

モノクマ「ウプププププププ！」


安価下、序盤に見合った内容

不二咲「えっと、マスには十本ノックって書いてあるよ！」

桑田「…はい？それだけか？」

大和田「お前が打つ側だそうだ、かっ飛ばしてこいよ」

モノクマ「体育館で思う存分ノックしてきてください！」

腐川「た、体育館なんかでノックなんてしたら壊れちゃうじゃな、ないの」

モノクマ「NONO、体育館の地下にノックできる場所あるから行ってきなさーい」

桑田「…まあ、そんなんですむならいいけどよお」

舞園「体育館に地下なんてあったんですね…気づきませんでした」

モノクマ「それはそうでしょう、なぜなら急遽作ったのですから」

戦刃「モノクマで作業したの？大変じゃなかった？」

モノクマ「うるさい残姉ちゃんは喋るな！あと舞園！ネコ耳をピクピクさせるのやめなさい！」

舞園「だ、だって…こそばゆいんです…」

山田「これは是非写真に収めたい」

モノクマ「次！」


安価下14人の中から1人、桑田不在

同じ人も不在じゃない限りは何度でもOKです

モノクマ「ハッハー！苗木クン0マス！罰を受けてもらうよ！」

葉隠「まさかまた鳥のフン！？苗木っち、今の内にシャワールームへ駆け込むべきだべ！」

モノクマ「ボクはワンパターンは嫌いなんだ、そんな同じ罰は与えないよ」

苗木「…」

石丸「苗木君、目が怖いぞ。少しリラックスをするのだ」



安価下苗木に与える罰の内容！

モノクマ「はいドーン」

苗木「うわ、なんだこの煙！」

朝日奈「…モノクマが苗木に煙を吹きかることが罰なの？」

桑田「どこかのお笑い芸人みたいだな…」

朝日奈「あれ？あんたいつの間に戻ってきてたの？」

桑田「10回くらい俺にかかればすぐ終わるぜ！」

セレス「それに比べて十神君は何をしていらっしゃるのでしょう」

モノクマ「はい、罰終わり。次行こうか！」

霧切「煙吹きかけるだけの罰なのね」

舞園「あの霧切さん…ネコ耳撫でるのやめてくださいぃ…」


苗木「…」

モノクマ「さあ次！」


苗木さんが希望厨になりました！

安価下15人の中から1人

モノクマ「霧切さん9マス！」

モノクマ「マスに3人出たので進行状況も追加するよ」

霧切「9マス目ということは、桑田君と同じくノックかしら？」

モノクマ「ワンパターンは嫌いなんだ、もちろん複数用意してるよ！」

山田「なんだかんだ言ってそんなに危険なゲームでもなさそうですなー、マスに書いてあることが舞園さやか殿の身に起こったことだけが不可解ですがな！」



現在の進行状況
桑田、霧切＝9マス目

舞園＝5マス目

その他、0マス目


安価下、内容

ベタッ


霧切「…」

苗木「！」

モノクマ「はい、カップラーメンが落ちてくるというマスでしたー！」

苗木「霧切さん！今すぐ頭を洗ってあげるからカップラーメンを叩いて！」

霧切「え、ちょ、ちょっと苗木君？いきなりどうしたのよ」

苗木「希望がこんなカップラーメンで汚されるなんて見てられない！希望を守り抜く！」

モノクマ「…あれ？少し苗木クンミスった？」

石丸「見てる分には面白い人もいるかもしれないが、マスに止まる当本人は面白くもなんともないだろう！モノクマ！」

モノクマ「いつか皆んな面白くなるから安心しなよ！まだ序盤だからね！」



苗木「よし、霧切さん！シャワールームに行こう！ボクの部屋のでいいかな？」

霧切「苗木君！？」

苗木「ボクは希望の象徴であるキミ達が汚されるなんて許せないんだよ、霧切さん」

霧切「何言ってるかわからないけど、こんなの汚される内に入らないわよ苗木君！」

モノクマ「…」



モノクマ「次」


安価下2で15人の中から1人

進行状況

桑田、霧切＝9マス

舞園＝5マス

朝日奈「あ、さくらちゃんだ！」

不二咲「なんか、普通にゲームしてるだけみたいだねぇ」

大和田「霧切の頭上にいきなりカップラーメンが落ちてきたりと普通のゲームとは違うおかしい部分があるけどな」

石丸「兄弟もいつか指名が来るのだろうか？」

大和田「いつか来るだろうが…オイモノクマ。これいつまで続くんだ？」

モノクマ「誰か1人でもゴールマスに着いたら終わりだよ」

モノクマ「ちなみに日を分けてやるから休息とかも与えるしそこは大丈夫だかんね」



モノクマ「ということで4マスの大神さん、マスの内容は！」

安価下、内容