男「艦これ・・・抽選に受かっただと・・・!?」 (281)

タイトルにもありますが艦これのSSです。毎回短い更新になってしまうとは思いますが、よろしくお願いします

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1395925843

男「いやっほおおおおう!」

男(最近噂になっていた、艦娘と呼ばれる女の子を指揮し敵である深海棲艦を倒していく、艦隊これくしょんというブラウザゲーム)

男(その先行配信プレイの知らせがインターネットで告知されたのが3ヶ月ほど前)

男(応募者はおよそ50万人におよび、その中でなんと5人しか受けることが出来ないという)

男(極めて厳しい抽選になっていた)

男(どう考えても5人って言うのは少なすぎる気がしてた。受かる気もしなかったし)

男「それでも一応応募してたんだけど、まさか10万分の1を引いて受かるとは思ってなかったなあ!」

男「それにこの先行配信プレイ、給料がもらえるんだよな。先行配信と同時にテストプレイもかねてるとかで」

男「最近就職試験もうまく行ってなかったし気分転換にもなるかな」

男「ん、このページっぽいな。暁の水平線に勝利を刻め!か。なんかかっこいいな、これ」

男「さて、それじゃあ刻みに行きますか。暁の水平線に、勝利を!なんてな」

ブツン




提督が鎮守府に着任しました。これより艦隊の指揮に入ります―――

男「っは!?なんだ、すごく長い間寝ていたような気がする・・・」

「目が覚めましたか?提督」

男「うおあ!誰だ!」

チュートリアル娘(以下案内娘)「私は案内娘。新しく着任された提督にこの鎮守府の案内をするため、派遣されてまいりました」

男「新しく着任された・・・?」

男(おい待てよ、これ夢か?それとも俺が直接ゲーム内に入り込んでる・・・?どんなファンタジーだよ)

案内娘「さて、まずはこの鎮守府の設備から説明したいと思うのですが、よろしいですか?」

男「あ、ああ、よろしくお願いします」

案内娘「その前に。何故敬語を使うのですか?」

男「え?いや、初対面の人にそんな」

案内娘「異例の速さで海軍大佐までのぼりつめた人の台詞とは思えませんね・・・」

男「海軍大佐!?そんなとこまで設定されてんのかよ!」

案内娘「設定?とにかく、そんな話し方では部下にも示しがつきませんよ」

男「う、うむ、わかった(こんな感じかな)」

案内娘「それでは設備について説明させていただきます。この地図をご覧下さい―――」

3時間後

男「うああ・・・やっと終わったか」

男(とりあえず施設のことはわかった。中でも工廠や入渠ドッグは頻繁に使う場所らしいので念入りに説明された)

男「しかし、この状況は本当になんなんだろう。やはり艦これを起動した瞬間から記憶が無いというのがおかしい」

男「まさか本当にゲームの中の世界に入り込んでいる?もしそうだとしたら一体どうやって元に戻るんだ」

男(こんなおかしな状況になって落ち着いてる自分もどうかと思うけど・・・)

男(もしかしたら俺自身こんなものを望んでいたのかもしれない。現実とは違う世界で活躍するってことを)

男「ま、活躍できるとは限らないんだけどな。はは」

男「・・・これが夢だとしても、今は艦娘を指揮する提督みたいだ」

男改め提督「じゃあ、やっていきますか。まずは知識を身につけないとならなそうだ」



提督「そういえば艦娘っていつくるんだ?」

コンコン

提督「ん、開いてるよ、どうぞ」

「失礼します!」

提督「・・・!その身に着けているのは艤装か。ということは君がうちの最初の艦娘になるのかな?」

もしこれを読んでる人がいらっしゃるなら、初期艦の安価を取りたいと思います。

吹雪、叢雲、漣、電、五月雨の中からお願いします。

少し待っていないようなら自分で決めて進めていきたいと思います。

安価は直下で

それでは電で行きます。遅筆で申し訳ないです



電「い、電と申します!えっと、どうかよろしくお願いします!」

提督「あ、いやそんなに緊張しなくてもいい。俺もこの鎮守府に来たばっかりで何がなんだかって感じなんだ」

電「そう、なのですか?」

提督「ああ、だから気を使わなくてもいいんだぞ?これからよろしく頼むな、電」

電「は、はい、なのです!」

提督「はは、なのですって口癖なのか?かわいいな」

電「う!?あ、あの・・・ありがとうなの、ございます」

提督「ああ、いや、無理に直さなくてもいいよ。それよりこれからのことを少し話そう」

電「は、はいなのです」

電(この司令官さん、すごく話しやすそうな人なのかな・・・?あんまり怖くないかも)

提督「さて、さっき一応施設の案内は受けたんだが、具体的に俺はどうしたらいいんだろう?電は何か聞いたりしてないか?」

電「えっと、任務娘さんという方からお手紙をもらってきているのです」

提督「俺宛に?ていうか任務娘っていうのは何をしている人なんだ?」

電「任務娘さんは、国から送られてくる任務をいろいろな鎮守府に割り振ってる人なのです」

電「装備の開発だったり、新しい艦娘の建造だったりも一日に何回かやるとそれに応じた報酬がもらえるのです」

提督「なるほど・・・ちょっと読んでみよう」



提督「ふむ、まずは装備の開発をするように、とのことみたいだ。工廠に向かおう、電も一緒に来てくれないかな?」

電「わかりました、こっちなのです」

提督「ああ、案内してくれるのか、ありがとう」

提督「ところで電が艦娘ということはわかったけど、艦娘っていうのはどういうものなんだ?その手に持ってる・・・その、おもちゃみたいなので戦うのか?」

電「む、おもちゃではないのです!これは電の大事な装備なのです!」

提督「うお、そ、そうか、すまない。どうにもまだ艦娘のことについてすらよくわかってなくて」

電「そうなのです?じゃあ後で電の本気を見せるのです!」

提督「おお、楽しみだな。と、ここが工廠だな」

電「なのです。妖精さん、装備の開発に来たのです」

妖精「ハイハイ!ゴチュウモンヲドウゾ!」

提督「うおあ!?ちいせえ人!なんだこれ!」

期待

電「妖精さんなのです。この鎮守府いろいろなところにいますよ?工廠にいるのは開発や建造が得意な妖精さんたちなのです」

提督「そ、そうなのか。うわーびっくりした」

妖精「ソウビカイハツハドントコイヤデス!ナニヲツクリマスカ?」

電「司令官さん、何を作るのです?」

提督「む、うーん俺はまだ何もわかってないからなあ。電に任せてもいいかな?俺よりは詳しいだろうし」

電「了解なのです。じゃあこの12.7cm連装砲をお願いしてもいいですか?」

妖精「オマカセデス!」

提督「そういえばさっきの手紙に建造のことについても書いてあったんだが、それも工廠でできるんだよな。ついでにお願いできるかい?」

妖精「モチロンデス。ドンナカンデモツクッテミセマス」

電「司令官さん、開発もそうですが、建造も資材を使うのです。資材量さえ決めてしまえばあとは妖精さんにお任せなのです」

提督「そうなのか?じゃあ・・・こんな感じで。頼んだよ、妖精さん」

妖精「ラジャー!」

今日はこれで終了します、読んでくれた方ありがとうございました。おそらく毎回これぐらいの量になると思います、少なくて申し訳ないですが・・・

人がいたら最後に建造で出来た艦娘の安価だけ取りたいと思います。初期なので大型艦建造での艦以外でお願いします。安価は直下で

翔鶴

翔鶴了解しました。それとすべての艦娘に言えることですが、自分のイメージで書いていくので、なんか違うなっていうこともあると思います。ご了承ください

何故どこもかしこも初期に大喰組ツモるのか
鎮守府回らなくなるのに(初期に戦艦強ぇぜヒャッハーして資材全部溶かした人の目)


支援

乙ー。

初期に阿武隈と島風がきたのは良い思い出

実際遠征解禁前の大食い艦は資材貯まるまで放置フラグだよな
序盤で手に入る艦娘なら球磨長良北上五十鈴ちとちよ夕立時雨あたりがいい

続き期待してるでー

我が鎮守府も初空母が翔鶴だったな
疲労抜きながらやってたからそんなに燃費がキツイと感じなかった


最初の頃あふぉみたいに戦艦レシピ回しまくったり序盤で手に入った蒼龍を意気揚々と出撃させまくって資材全部溶けたっけ…
阿武隈、夕立、響には世話になったよ

どうも、>>1です。まさかこんなにレスしてもらえてるとは思わずびっくりしています、ありがとうございます。少し書き溜めた分を投下していきたいと思います

提督「さて、建造に関してはこれで任務達成、になるのかな?電、任務の報告はどうしたらいいのかわかるか?」

電「うーん・・・電もそこまで聞いてなかったのです。任務娘さんも忙しい人なので・・・」

提督「そうか・・・パソコンでもあればメールでやり取りできるんだがなあ」

電「ぱそこん?ってなんなのですか?」

提督「あ・・・(パソコンを知らない、か。夢にしてはやはりおかしいところが多いな」

提督(任務娘さんからの連絡も手紙、それに妖精。夢だとしたらもう少ししっくりきてもおかしくないが、違和感のほうが勝っている)

提督(それに、これを今『夢じゃないか?』と疑っていること。夢の中でこれを夢だとは疑わないだろう)

提督(やはり現実だと考えるのが妥当だな。やべ、そう考えたらちょっとわくわくしてきたかも)

電「司令官さん?どうしたのです?」

提督「え?あ、ああごめん。どうやって連絡取るべきか考えてたんだよ」ナデナデ

電「わっ」

提督「おっと、ごめんごめん。電って俺の従妹に身長が近くてさ、つい同じようにしてしまった」

オトドケモノデース

提督「ん?なんだろう、って、えっ・・・」

電「どうしたのです?って、ええ!?」

提督「任務娘さんから報酬の資材と新しい任務の紙だ・・・」

電「どうやって任務達成を知ったんでしょうか・・・?」

提督「・・・深く考えないようにしよう。そのほうがいい」

提督「さて、新しい任務が最低二隻での艦隊の編成か。うちの鎮守府って他に艦娘いるのか?」

電「いないのです。さっき建造をお願いしたので二隻目ですね」

提督「んー、じゃあこれは今ちょっと無理だなあ。あ、それじゃあ艦娘の戦い方っていうのをみせてくれないか?」

電「お安い御用なのです!電の本気を見るのです、司令官さん!」






電「よっと」

提督「なにそれすげえ!水に浮いてるじゃねーか!」

電「艦娘の仕様のひとつなのです。水の上を走れるのです」スイー

提督「うおおおお!いいなあ、かっこいいなあ」

電(司令官さんものすごいはしゃいでるのです。子供みたいなのです)クス

電「そして、これが電の武器、12.7cm連装砲なのです」

提督「はっ!つい夢中になってしまった、自分のことでもないのに・・・あ、武器はやっぱりそれなのか」

電「じゃあいくのです。もしかしたらうるさいかもしれないので、耳をふさいでおいたほうがいいかもしれないのです」

提督「ん、そうか?じゃあ・・・」

電「よし、それじゃあ・・・電の本気を見るのです!」

ドゴーン!

提督「!?」

ズドォォォ

提督「」

電「どうですか?これが艦娘の攻撃なのです。電は駆逐艦に分類されるので砲撃はあまり得意ではないのですが・・・」

提督(あんな小さいおもちゃみたいなのからすさまじい音を発しながら巨大な玉がすっ飛んでいった)

提督(かなり向こうの方で水の柱があがってたし・・・艦娘マジ半端ねえ。てか得意じゃなくてこれかい)

提督「あ、ああ・・・正直驚いたよ。まさかそんなに威力のあるものだとは思わなかった」

電「深海棲艦と戦うための力ですから。当然向こうも同じくらいの攻撃をしてくるのです」

提督「・・・マジか。まずいな、かなり甘く見てたかもしれない。これは当たったら死ぬわ」

提督(かなりどころじゃないな。指揮能力も何もない奴が提督やって大丈夫なのかこれ・・・)

電「あ、司令官さんは艦娘のことについてほとんど知らないんでしたね。艦娘の特徴のひとつなのですが、艦娘には深海棲艦の攻撃をある程度軽減することが出来るのです」

電「それに、艦娘は入渠ドッグにある特殊な機械に資材を入れてやると、自然治癒よりも早く傷を治せるのです」

提督「ほう、艦娘ってすごいな」

電「なのです。なので、そうそう一撃で死んでしまうということはないのです」

電「ただ、損傷の度合いが大きくなってくると攻撃性能も防御性能も落ちてしまうのです。そうなってくると轟沈、ということも考えられるのです」

提督「・・・わかった。そのあたりは俺が判断しよう。いろいろおしえてくれてありがとう、電」

電「司令官さんのお役に立てたなら何よりなのです。少し時間もたちましたし、建造も終わってるかもしれないのです」

提督「よし、工廠に行ってみよう」



電「ところで、司令官さんは資材をどれくらい妖精さんに渡したのです?」

提督「ん、これくらいかな?」スッ

電「!?こ、こんなに使ったら資材が空になっちゃうのです!」

提督「マジで!?確かに貯蔵量とか見てなかった・・・」

電「いや、もうこれはしょうがないのです・・・いい艦が出来ることを祈るのみです」

提督「やべえなんかすでに気が重いんだけど」

提督「失礼するよ。妖精さん、どうだい?」

妖精「チョウドオワッタトコデス!」

電「あ、もしかしてあの人なのです?」

提督「ん?あの銀髪の娘か?弓もってるっぽいけど」

翔鶴「あ、提督ですか?すいません、わざわざこちらに出向いていただけるとは・・・」

提督「いや、どうせやることもなかったんだ、気にすることはないよ。さて、君の名前は?」

翔鶴「はい!私は翔鶴型航空母艦一番艦、翔鶴です!これからよろしくお願いします、提督。それと・・・」

電「あ、あの、特Ⅲ型駆逐艦の電です。よろしくお願いするのです」

翔鶴「電さんね、よろしくお願いします」

提督「よろしく頼む。ところで、航空母艦って?いかんせん知識が乏しくて」

翔鶴「そうなんですか?それでは艦載機の調整など終わったら一度提督室に向かいます。そのときにご説明するので、少し待っていてくれませんか?」

提督「わかった。じゃあ電、ひとまず戻ろう」

電「はいなのです。電も艦載機とかのことはちんぷんかんぷんなのです・・・」



電「しかし司令官さんは運がいいのです。航空母艦なんてめったに建造できないのに」

提督「そうなのか?あ、それと一応聞いておきたいんだけど、航空母艦っていうのは電達駆逐艦?とかとはぜんぜん違うものなのか?」

電「電もあまり詳しくはないのですが、航空母艦、空母と他の艦とは攻撃手段も違うのです」

電「空母に関しては翔鶴さんのほうが詳しいと思うのでお任せして、電達駆逐艦に関して少し説明するのです」

電「電が知る限りですけど、艦娘には駆逐艦、軽巡洋艦、重巡洋艦、戦艦、潜水艦、航空母艦と水上機母艦がいたと思うのです」

電「駆逐艦、軽巡洋艦、重巡洋艦は攻撃方法が似ていて、砲撃と魚雷による雷撃が基本なのです」

提督「ふむふむ」

提督(武器とかについては後で調べておこう)

電「戦艦は電達と違って魚雷が使えないのですが、砲撃の威力がものすごく高いのです。ただ燃料とか弾薬の消費も激しいのです」

提督「ふむふむ」

電「あと、潜水艦は逆に砲撃が出来ないのです。魚雷しか撃てないのですが、潜水しているのであまり攻撃を受けないのです」

電「ただ装甲が薄いので、対潜水艦用の装備が整っているとすぐ倒されちゃうのです」

電「あとは航空母艦と水上機母艦ですけど、この辺は翔鶴さんに説明してもらうのがいいのです。電も話つかれたのです」

提督「ありがとうな、電。よくわかったよ。翔鶴も来ないし、少しお茶でもしようか」

電「あ、電がいれて来るのです!司令官さんは待っていてください」

翔鶴「失礼します。提督、航空母艦翔鶴。ただいま到着しました」

提督「ああ、そんなにかたくならなくてもいいぞ?俺達は仲間なんだし、な?」

翔鶴「・・・まさかそんな事いわれるとは思わなかったです。提督は変わったお方ですね」

提督「そうか?いや、そうなのかもしれないな、はは」

提督「今電がお茶を淹れにいってくれてるんだ。帰ってきたらまず少しお茶にして、その後教えてくれないか?」

翔鶴「ふふ、わかりました」




提督「いやー、お茶飲んで話したのなんて何年ぶりだろうなあ、有意義な時間が過ごせたな」

電「こうしてお話するのも楽しいのです。司令官さんの話はすごく面白いのです」

翔鶴「そうですね、そのけいたいとかぶるーれい?とか全く知らないものですのに、物知りですね」

提督「いや、そんな知識もここでは役に立たないんだろうしな。さて、じゃあ航空母艦について教えてくれ、翔鶴」

翔鶴「そうですね、じゃあまず・・・これを」

艦載機「ゼロセンッス」

提督「これがさっき言ってた艦載機か?小さいんだな」

翔鶴「そうです。航空母艦というのは基本的に砲撃をしません。そのかわりに、この艦載機に指示を出して艦載機に攻撃してもらうんです」

翔鶴「これは零式艦戦21型と呼ばれる艦載機。相手にも航空母艦がいるときに、その艦載機を攻撃する艦載機です。艦戦というものは敵艦自体への攻撃はほとんどしません」

翔鶴「そして、敵艦に攻撃するのがこの・・・」

艦載機「キュウキュウカンバクデス」

翔鶴「爆撃能力を備えた艦爆機と」

艦載機「キュウナナカンコウダゼ」

翔鶴「それより攻撃力の高い艦攻機があります」

提督「いろいろあるんだなあ。あ、これ何が喋ってるのかと思ったら妖精が乗ってるんだな」

翔鶴「ええ、操作に関しては問題ないですよ。あとは索敵機とかもありますが、私は持っていないので・・・」

翔鶴「艦攻機は攻撃力は高いですが、敵艦戦機に弱いです。艦爆機はそれよりも耐久力はありますが、艦攻機には攻撃力で劣ります」

翔鶴「なので、相手によって装備を変えて戦うのがいいかもしれませんね。艦攻機や艦爆機がすべて落とされてしまうと私の攻撃手段がなくなってしまうので」

提督「その、落とされた艦載機はどうなるんだ?」

翔鶴「戦闘終了時に回収して帰れば、ボーキサイトを使って直すことができます。母港に戻れば回復できるという事ですね」

提督「ふむふむ、なるほどな。よくわかったよ、ありがとう」

翔鶴「いえいえ、提督のお役に立てたのなら何よりです。と、もう日も落ちてきましたね」

提督「そうだな。よし、ご飯を食べてあしたに備えよう。間宮食堂に行けば食べられるみたいだからな、電、翔鶴も一緒に行こう」

電「おなかすいたのです・・・」

翔鶴「ふふ、私もです」

これでいったん投下は終了します。自分は書きながら展開を考えているので途中矛盾が発生したりするかもしれません。見つけたりしたら指摘してもらえるとうれしいです

>>23

耳を塞ぐだけでなく、口も軽く開けるのです
陸軍砲兵のお爺ちゃんに聞いたのです

おつ
168さんスマホ知ってるしPCとかはあるんじゃないかな
漣のメシウマktkrもネットないとそうそう聞くもんじゃないし

>>28 そうなのですか!初めて知ったのです

>>29 一応それに関しては考えていた事があります。書きながら展開を考えているとはいいましたが、途中途中こういうの入れてみたいなっていうのはあったので。完結を目指す上での途中の伏線、と思ってください

>>30

最寄りの陸自駐屯地で祭りがあったら出掛けてみよう
年一回行われる創立記念で模擬戦を披露(展示演習と言う)する際に、アナウンスが流れる

他にも、地元との合同で夏祭りとか色々あるぞ



余談だが、陸軍は駐屯地、海軍は軍港、空軍は基地が基本

酉テスト これで大丈夫なのかな

>>31 >>1の地元は田舎なので駐屯地が近くにないのですが、そういう祭りもあるんですね、機会があればぜひ行ってみたいですねー

ところでさっきの>>29さんへの返信ですが、よく考えたら初期艦に漣が選ばれてたら困った事になってましたね。そうなってたらたぶんその部分を考え直すことになってました・・・では短いですがまたちょこっと投下したいと思います

提督「・・・」

電「・・・」

翔鶴「あ、あの・・・提督?電さんもどうかしましたか?」

提督「いや、どうしたもなにも・・・な?」

電「すごい量のご飯なのです・・・電はあんなに食べたらおなか爆発しちゃうのです」

提督「間違いなく俺二人分以上食べてるよな、それは」

翔鶴「わ、私も空母なのでたくさん食べちゃうんです!」

提督「いやいや、そこまで大食らいだと見てるこっちも気分がいいレベルだよ。そんなに食べてよくその体型を維持できるなあ」

翔鶴「っ!そんなにじろじろ見られると、その・・・」

提督「あ、っとごめんごめん。電も翔鶴ほど食えとはいわないけど、もう少し食べないと成長できないぞ?」

電「い、電はもうおなか一杯なのです・・・」

提督「ふむ・・・しかし空母とか駆逐艦とはいっても食べるものは俺と同じなんだな」

翔鶴「基本的に私達も人間とほとんど同じものですから。もちろん燃料や弾薬も使いますけどね」

電「工廠の事も説明しましたけど、怪我を治すときには鋼材も必要になるのです」

翔鶴「それに艦載機の修理にもボーキサイト・・・資材はたくさん使うんですよ」

提督「あ、ああ・・・そうなんだあ、勉強になるなあ」

提督(やっべえ翔鶴の建造に資材使いまくったのは失敗だったな)




提督「さて、ご飯も食べたし、装備についても勉強した。そろそろ寝るか」

提督(しかし、提督というものは思っていたよりきついかもしれないな)

提督(ただでさえ艦のことも知らないし、装備の事についてもわかってない)

提督(それ関しては勉強すればいいかもしれないが、もうひとつの問題、ここが現実世界じゃないとするなら・・・どうやって現実世界に戻る?)

提督(深海棲艦をすべて倒しきれば、帰れるのだろうか?)

提督「これに関しては考えてもわからないな・・・それにここがゲーム内の世界だと確定したわけでもない」

提督(何か確信的なものが見つかってから考えよう。今のところはこれは保留だ)

提督「よし、寝よう。明日には任務もきているだろうし」

提督「ん、ふああ・・・くそう眠い」

提督「時間は、0700か。提督執務室に集合をかけたのが0900だから、ご飯を食べて支度しておこう」



0900 提督執務室

電「失礼するのです!」

翔鶴「低速、失礼します」

提督「二人とも来たか。おはよう、よく眠れたか?」

電「ぐっすり眠れたのです。目覚めもばっちりです」

翔鶴「私もです。今日はどうなさるのですか?」

提督「昨日の翔鶴の建造完了で我が艦隊を編成する事ができた。これにより任務達成となり、新たな任務が送られてきた」

提督「編成した艦隊で、この鎮守府周辺海域に出現する深海棲艦を撃破し、深海棲艦の支配から解き放つ」

提督「これが今回与えられた任務だ。要は俺たちの領域を少しずつ広げていく、というわけだな」

翔鶴「戦闘ですね・・・敵戦力がどのようになっているか、情報はあるのですか?」

提督「幸いこの鎮守府周辺までは強い敵艦は出てきていないようだ。駆逐艦、それと主力となる軽巡洋艦が少数みたいだな」

提督「旗艦を電とし、翔鶴も一緒に出撃してもらう。索敵を十分に行い、出来る限り被害を抑えるんだ」

提督「残念だが俺は一緒に出撃する事ができない。無線機は持たせるが、敵艦との戦闘はほとんどお前達自身で考えて戦う事になる」

提督「いいか。無理だと思ったら敵を倒すより撤退するんだ。生きていればまた次がある」

電(翔鶴さん、司令官さん昨日までと全然違いますね?)ヒソヒソ

翔鶴(え、ええ・・・正直別人じゃないかとさえ思うわ)ヒソヒソ

提督「お前ら、昨日とは別人だと思ってるかもしれんが、俺は変わってないぞ・・・昨日必死に勉強したんだ」

電「あ、ご、ごめんなさいなのです!ただ、本当にすごく頼れそうだなって思ったのです」

翔鶴「そうですよ。昨日一日で相当勉強なされたのですね、私も申し訳ありませんでした」

提督「あ、いやいいんだ。お前達が戦って俺がここで座ってるだけっていうのも申し訳なくて、知識があれば少しでも役に立てるんじゃないかと」

電「司令官さん・・・ありがとうございます。それでは第一水雷戦隊、出撃するのです!」

翔鶴「それでは、五航戦、翔鶴。出撃します!」

提督「うむ、気をつけてくれ。何度もいうが、無理だと思ったら帰還するんだ」

電・翔鶴「はい(なのです)!」

鎮守府周辺海域

電「うーん・・・敵艦なんて見当たらないのです。翔鶴さん、そっちはどうです?」

翔鶴「こっちも見当たりませんね。ここらよりもっと奥までいかないといないのかしら?」

提督『んー、だが任務として上がっているからなあ。あの人のことだし、この周辺にいるのは間違いないと思うぞ』

電「電もそう思うのです。もう少し見回ってみるのです」



翔鶴「・・・!見えました、敵駆逐艦・・・一隻だけのようですね」

提督『見つけたか。よし、二人とも戦闘に入れ!一隻だけだと思って油断するなよ』

電「はいなのです。電の本気を――」

翔鶴「全航空機、発艦開始!」

電「!?」

駆逐艦A「プカプカ」

ゴォー

駆逐艦A「?」チラッ

九七艦攻「ヨウ」

九九艦爆「オチルガヨイ」

駆逐艦A「」

ドカーン

駆逐艦A「」チーン

電「翔鶴さんの艦載機さん、すごいのです・・・」

翔鶴「提督!私やりました!」

提督『は、はやいなおい!?空母ってすげえ・・・』

電「電の本気が見せられなかったのです・・・」



電「司令官さん、一応この周辺を探してみましたけど他の艦が見当たらないのです」

翔鶴「艦載機の皆さんにも索敵をお願いしてみましたが、どうも見当たらないようですね」

提督『んー・・・よし、今回はこれで終了しよう。二人ともお疲れ様、帰りも気をつけて帰ってきてくれ』

電「了解なのです。艦隊帰投するのです」

翔鶴「あら?これは・・・」

提督『翔鶴、どうした?』

翔鶴「いえ、艤装の一部分でしょうか?海面に浮かんでいるんですが・・・どうしましょう?」

電「あ、これ・・・電と同じ特Ⅲ型駆逐艦の艤装なのです!司令官さん、持ち帰ってもいいですか?」

提督『わかるのか?それなら持ってきてみてくれ』

電「了解なのです」

今日はこれで終了します。空母いて索敵成功すると1-1-1はほぼ間違いなくこうなると思ったので、かなり簡単になってしまいました

たぶん平日はいつもこのくらいの時間に更新する事になると思います。もしも>>1の書き方で読みにくいなーとかこうした方がいいんじゃないか、というところがありましたら、レスして教えてくださるとうれしいです

読んでくださった方、ありがとうございました


おもしろいよ

面白かったです!ぜひ完結まで続けてください!応援しています

乙ー。

続きも期待してるよ


かなり面白いよ
提督の素人っぽさが自然でイイね

おはようございます、>>1です。レスありがとうございます、すごくうれしいです

これから少し書き溜めて、ちょっと投下したいと思います。よろしくお願いします

提督「二人とも、よく無事に帰ってきてくれたあ!ぶっちゃけ二人とも出て行ってから俺心配で心配で・・・」

電「し、司令官さん、少し大げさじゃないですか?」

提督「心配なものは心配なんだよ!出来るならそばについていたいんだが・・・くそう俺もついていければなあ」

翔鶴「提督は心配性ですね。大丈夫です、私達はそう簡単に沈みませんよ」

提督「本当か?」

翔鶴「本当です、私達のことをこんなに心配してくれる人が提督なのですから」ニコ

提督「む、むう・・・そうだな。こんなに心配してるんだからな!」

電「あ、司令官さん。これがさっき言ってた艤装なのですけど・・・」

提督「ん、これか。これって工廠の妖精さんに頼んだら元の艦娘に戻せるんじゃないかと思ってな」

提督「こんな状態で落ちていたっていうのも気になるが、とりあえず持っていって話してみたらいいかなって」

提督「何せ資材を渡したら艦娘を作ってくれるくらいだからな・・・全く原理はわからんが、復元みたいな事もできるんじゃないか?」

翔鶴「確かに私も建造されている間の事は全くわからないのですよね。私の意識は提督が工廠に来たところから始まっているので」

電「電も艦娘になった過程とかわからないのです。たぶんこれからもわかる事はないと思ってるのです。教えられてもわからない気もしますし・・・」

提督「ま、まあとりあえずもっていってみよう」

翔鶴「それじゃあ私は艦載機の整備をしてきますね。これも結構時間がかかるので」

提督「そうなのか?うん、わかった。じゃあ電、いこうか」

電「なのです」




提督「妖精さん、ちょっといいかな?」

妖精「テイトクサン、ドウシマシター?」

提督「実は今日の出撃で艤装の一部と思われるものを拾ってきたみたいなんだが」

電「これなのです。これから艦娘を作ることってできないでしょうか?」

妖精「ギソウノイチブガアレバフクゲンハカンタンデス。スグオワラセマスヨ!」

提督「おお、さすが妖精さん!俺達にはできないことを簡単にやってのける!」

電「・・・?」

提督「あ、ごめん・・・じゃあお願いしてもいいかな?」

妖精「ラジャー!」

提督「二人とも、よく無事に帰ってきてくれたあ!ぶっちゃけ二人とも出て行ってから俺心配で心配で・・・」

電「し、司令官さん、少し大げさじゃないですか?」

提督「心配なものは心配なんだよ!出来るならそばについていたいんだが・・・くそう俺もついていければなあ」

翔鶴「提督は心配性ですね。大丈夫です、私達はそう簡単に沈みませんよ」

提督「本当か?」

翔鶴「本当です、私達のことをこんなに心配してくれる人が提督なのですから」ニコ

提督「む、むう・・・そうだな。こんなに心配してるんだからな!」

電「あ、司令官さん。これがさっき言ってた艤装なのですけど・・・」

提督「ん、これか。これって工廠の妖精さんに頼んだら元の艦娘に戻せるんじゃないかと思ってな」

提督「こんな状態で落ちていたっていうのも気になるが、とりあえず持っていって話してみたらいいかなって」

提督「何せ資材を渡したら艦娘を作ってくれるくらいだからな・・・全く原理はわからんが、復元みたいな事もできるんじゃないか?」

翔鶴「確かに私も建造されている間の事は全くわからないのですよね。私の意識は提督が工廠に来たところから始まっているので」

電「電も艦娘になった過程とかわからないのです。たぶんこれからもわかる事はないと思ってるのです。教えられてもわからない気もしますし・・・」

提督「ま、まあとりあえずもっていってみよう」

翔鶴「それじゃあ私は艦載機の整備をしてきますね。これも結構時間がかかるので」

提督「そうなのか?うん、わかった。じゃあ電、いこうか」

電「なのです」




提督「妖精さん、ちょっといいかな?」

妖精「テイトクサン、ドウシマシター?」

提督「実は今日の出撃で艤装の一部と思われるものを拾ってきたみたいなんだが」

電「これなのです。これから艦娘を作ることってできないでしょうか?」

妖精「ギソウノイチブガアレバフクゲンハカンタンデス。スグオワラセマスヨ!」

提督「おお、さすが妖精さん!俺達にはできないことを簡単にやってのける!」

電「・・・?」

提督「あ、ごめん・・・じゃあお願いしてもいいかな?」

妖精「ラジャー!」

連投すいません



妖精「デキマシタ!」

暁「特Ⅲ型駆逐艦、暁よ!あなたが司令官ね。ってあら、電?」

電「暁お姉ちゃんだったのです!会いたかったのですー!」

暁「わっ、もう、相変わらず甘えん坊ね」ナデナデ

電「えへへ」

提督「イイハナシダナー」

提督「と、俺が提督。これからよろしく頼むな、暁」

暁「こちらこそ。それと、暁は一人前のレディーなんだからね。そこらへんちゃんと頼むわよ!」

提督「ん?ああ、わかった(レディー?どうみても電と同じ位に見えるんだけどな)」




提督「今日の出撃は終わったし、翔鶴も艦載機の整備か。二人とも、何かしたいこととかあるか?」

電「じゃあ鎮守府内を暁おねえちゃんと一緒に回って、異常がないか確認と案内をしてくるのです」

提督「そうか、わかった。終わったら昼にしようか」

電「はいなのです。じゃあいこう、お姉ちゃん」

暁「わかったわ。じゃあいってきます」

提督「さて、俺もやることがないな。少し港にでもいってみるかな」



提督「はー、これで戦闘のこととか考えないでいられたらどれだけいいだろうなあ・・・」ボケー

翔鶴「あ、提督。こんなところにいたんですか」

提督「おお、翔鶴か。ここ意外と落ち着くな、と思ってさ。少しのんびりしてみようかと思って。艦載機の整備は終わったのか?」

翔鶴「ええ、終わりました。今回はあまり損傷などありませんでしたから。ああ、提督に任務娘さんから手紙が来ていますよ」

提督「ん、どれどれ?・・・演習?」

提督「他鎮守府の艦隊と演習を行い、艦隊の錬度を高めること、か。ちょうどいいな、昼からやることもなかったし、演習をしよう」

翔鶴「昼からは演習ですか。演習時には怪我をしない特殊な玉を使うらしく、審判が損傷具合を判断するみたいですよ」

翔鶴「敵との戦闘でもないのに怪我していて余計に資材を使うわけにもいきませんしね」

提督「なるほど、確かにそうだな。じゃあとりあえず呉鎮守府のところと対戦しよう。ちょっと連絡してくる」

翔鶴「わかりました。私も準備だけしてしまいますね」



提督「しかし、ここから呉までってかなり距離あるよな?どうやって移動するんだろう」

提督「あ、もしもし。私横須賀鎮守府の提督と申します。えと、呉鎮守府であってますでしょうか?」

呉提督以下呉「ああ、あっていますよ。私は呉提督。よろしくお願いします」

提督「あ、こちらこそ・・・それでですね、今日の昼から演習を行いたいなーと思って連絡してみたんですけど・・・」

呉「演習?もしかして任務娘さんから任務書が届いたりしてませんか?私のところにも来ているので」

提督「そうなんですか?こちらにも来ていますね」

呉「ふむ・・・わかりました。演習の話お受けしましょう。ところで、演習はどちらかの鎮守府領海で行いたいのですが、どうしましょう?」

提督「え、ええとお・・・まず横須賀と呉って相当距離ありますけど、どうやって移動すれば・・・」

呉「あれ、もしかして横須賀にはないのかな?空間転送装置を使って移動するんですよ。それがあるところに飛ぶための装置なんですが」

提督「うええ!?(なんだこの世界・・・発達する技術がおかしくね?いや、そう考えたら艦娘とかもかなりおかしいんだけど)」

呉「うーん、たぶん横須賀にもあると思うんですけどね。我々がこちらから移動してみましょう。もし駄目ならもう一度連絡します」

提督「あ、はい、わかりました。どうもありがとうございます。何せ私ここに来てまだ二日目なので・・・」

呉「二日目・・・?偶然か・・・?」

提督「どうかしましたか?」

呉「あ、いえ、なんでもありません。それではまたのちほど」

提督「はい、よろしくお願いします」ガチャン

提督「ああー緊張した・・・」

提督(しかしあれだな。もしかしてこの世界って現代よりも科学的に進んでるんじゃないか?この鎮守府内の設備がかなり昔の仕様なだけで)

提督(そう考えるとおかしいところもあるんだけどな。パソコンとか知らなかったりするし)

提督「うがーわからん!少なくとも今の段階ではどうしようもないし、考えてもしょうがない」

提督「考えないようにしてると新しい謎が出てくるとかどうなってるの・・・頭爆発しそう」

提督「・・・よし、昼にしよう。まずは演習のことからだ」

これでいったん投下終了です。少ないですね・・・もう少し時間があればいいのですが

さて、この時間ですが人がいれば呉鎮守府の艦娘の安価を取りたいと思います。横須賀鎮守府が3人なので、こっちも3人とりたいところですが、今回は2人で。安価↓1、2でお願いします。艦種は問いませんが、大型艦建造のみの艦はやめてもらえると助かります

北上さん

伊19

北上さんと19さん了解しました。今日中には次が投下できるとは思います

明らかに初期状態じゃ揃わないだろその2隻wwwwwww

出かける用事が出来たので、少し書けた分投下していきたいと思います。少しなのでsageです。あとどうしても北上さんと19さんの掛け合いのイメージがわかなかったので、北上さんのキャラが崩壊してます。イメージ力の低い>>1ですいません・・・

>>51 北上さんは建造できたとしても19さんはどこから来たんでしょうね・・・流れ着いたんですかね?

提督「ごちそうさまでした。間宮食堂のご飯はおいしいなあ」

暁「そうね。レディーの口に合う味ね」

電(電の口にも合うっていうことは・・・)

提督(何も言うまい)

翔鶴「それで提督。演習は結局どうなりました?」

提督「ん、向こうの鎮守府に空間移動装置だかなんだかがあるみたいでな。こっちにきてくれることになったんだ」

電「?うちの鎮守府から向こうには行かないのです?」

提督「えっ」

暁「さっき電に案内されたときに見たわよ。ほら、移動室ってところ」

提督「そ、そんな部屋あったの・・・?(あれ、案内娘さんそんなこと言ってたのかな・・・全然覚えてねえ)」

翔鶴「あ、あはは・・・ということは、呉鎮守府のほうからいらっしゃるのですね」

提督「そういうことになるな。申し訳ないことをしてしまった・・・」

電「しょ、しょうがないのです。後で呉さんに謝れば大丈夫なのです」

提督「ん、そうだな。ありがとうな電」ナデナデ

電「わっ・・・えへへ」

暁「それじゃあ私達も準備してこないとね。電、行きましょう」

電「わかったのです」

提督「3人とも、1300に提督室にきてくれな」

電・暁・翔鶴「了解(なのです)!」

【提督との電話後・呉鎮守府】

呉「ふむ・・・」

北上「おやー?どしたの提督。なんか考え事?」

呉「北上君か。いや、今横須賀鎮守府の提督から演習の申し込みがあってね」

伊19「演習なの!初めてなのねー」

呉「ああ、私も初めてだ。なので彼にいろいろ聞こうと思ったのだが、私よりも知らないようでね」

呉「それよりも、着任してこれで二日目だというのが気にかかるんだ」

呉(もしかしたら、私と同じような人間なのかもしれない。気がついたらここに居た私と同じような)

北上「ふーん。まあいいけどね。演習って怪我とかするわけじゃないんだよね?適当にやってもいい?」

呉「それは駄目だ。錬度を高めるための演習なのだからね」

伊19「提督、イクががんばったらあとでご褒美ほしいのね!」

呉「ん?ああ、私の思っている以上のがんばりをしたら考えてあげてもいいよ。がんばってくれ、伊19君」

伊19「むー、イクって読んでもいいのに」

北上「ふふん、潜水艦は提督の心を掴みきれていないねえ」

伊19「む、何がいいたいのね?」

北上「提督の心を掴んでやまないのは、このスーパー北上様だってことだよ。ねー、提督」

呉「まあ確かにそのだるそうにしてるのがなくなればねえ・・・でもその態度じゃ私は揺れんよ」

北上「」

伊19「・・・フッ」

北上「おう上等だ潜水艦こら!一発で沈めてやんよ!」

伊19「潜水艦を甘く見たらいけないのね!こっちが先に沈めてやるのね!」

呉(仲いいなあこの二人)

呉「ほら二人とも。もう叢雲君は準備完了しているんだから、早く準備してきなさい」

北上「はーい」

伊19「わかったのね」

叢雲「あの二人はいつも元気ねえ・・・いや、片方はだるそうだけど」

呉「まあそう言わないであげてくれ。君に苦労かけているのはわかっているんだが、私もいまだ提督としては不慣れなのでな」

叢雲「ふん、気にしなくていいわよ。初期艦として当然だわ」

叢雲「私に負担をかけたくないんだったら、せいぜい頑張りなさい?司令官」

呉「はは、厳しいな叢雲君は。・・・まあ、私も出来る限りやってやるさ。二人の準備が終わったら向かおう」

これで終了です。うう、どうしても話がうまく書けないのね・・・不快に思った方、申し訳ないです

夜にもう一度更新しに来ると思います。それでは


本気の演習で司令部が廃墟になるのは、艦これ鎮守府では日常茶飯事なのです
復旧は、海軍設営隊妖精さんが頑張るのです

優勝賞品は提督で

おつおつ

こんばんは、昨日更新できなかった>>1です。いろいろあってあまり書けなかったので、2レス分くらい投下して今日は終わりにしたいと思います。せっかくの休みが・・・



【昼過ぎ:横須賀鎮守府】

提督「いやあ、どうにか演習はじめることが出来てよかったですよ」

呉「そうですね、この鎮守府にも移動装置があってよかったです」

提督「そ、それに関しては本当にすいませんでした・・・どうやら説明されたのを聞き逃していたみたいで」

呉「いえいえ、いいんですよ。ところで少し気になっていたことがあるのですが、いいでしょうか?」

提督「?なんでしょう」

呉「二日前に着任されたと言ってましたよね。元々はどこに?」

提督「あー・・・(どうなんだろこれ、正直に言ったほうがいいよなあ)」

提督「実は俺にもよくわかってないんですよ。ふと気付いたときにはこの鎮守府にいたもので」

呉「!私もです。艦これにログインしようとしたときから、ね」

提督「・・・!俺と同じだ」

呉「やはり。どう思います?何故、ふと気付いたらここにいたんでしょう?」

提督「・・・何故ここにいたのかはわからないです。けど、もしかしたら」

提督「あの時の抽選に受かっていた5人ともここにきているのかも知れない。状況が同じということは、俺とあなただけというのも考えにくいです」

提督「まあ実際はわかりません。その5人というのも関係ないかもしれませんしね」

呉「ふむ・・・今度演習を通じて他の提督達とも話してみたいですね」

提督「ですね。でも、それはそれとしましょう。演習は演習ということで」

呉「ふふ、そうですね。うちの艦娘達にも勝つように言ってありますから。こう見えて負けず嫌いなのですよ。私も、うちの艦娘達もね」

提督「あ、あはは・・・お手柔らかに」

呉「さて、向こうはどうなってるでしょうか・・・ん?あれは?」

提督「え?」




【同刻:鎮守府領海】

翔鶴「電さん、相手の斜線上に入らないように動き回りながら敵駆逐艦を狙って!暁さんはあまり近付き過ぎないようにしながら敵を抑えて!」

電「りょ、了解なのです!」ドンドン

暁「くっ、こいつがしつこいのよー!」

叢雲「あなたが私の前をさえぎってるのよ!くっ、あの空母を落としたいのに・・・!」

暁「それはやらせないわよ!翔鶴を落とされるわけにはいかないんだから!」ドンドン

叢雲「きゃぁっ!」小破

北上「うーん、あの空母の艦載機がつよいんだよねえ。うわ、あぶな!」サッ

九九艦爆「ハズシタカ」

北上「ぐぬ、やっぱここは潜水艦に任せるしかないか・・・これじゃ近付くのも大変だ」

伊19「了解なのね!ひそかに近付いて、魚雷で一発なのね!」

伊19(ここであの空母に一発当てれれば、艦載機の発艦もできなくなるのね。そうなれば二人が動きやすくなる)

伊19「よし、イクの魚雷攻撃、いきますなのね!」バシュゥゥ

翔鶴「あれ、さっきまであの軽巡の近くにいた艦がいない?一体どこに・・・」

電「・・・!翔鶴さん、潜水艦なのです!魚雷が!」

翔鶴「えっ!?・・・っ!」ボーン

電「ああ!翔鶴さんが被弾してしまったのです!」

暁「そんな!?」

妖精「イマノハジッセンナラタイハシテマスネ。セントウサンカフカデス」

翔鶴「くっ、やられましたか・・・」

叢雲「よくやったわイク!」

北上「よーし、この艦載機を撃ち落して、あの駆逐艦達を攻撃しに行きますか!」ドンドン

九九艦爆「ギャー」チャポン




呉『お前達!演習は中止だ!』

叢雲「司令?一体どうしたのよ?」

提督『この通信は君達六人全員に行っている、いったん演習を中止して聞いてくれ』

提督『今提督執務室から艦影と思われるものを発見した。おそらく任務で言われていたこの周辺海域での主力部隊だろう』

暁「そんなに近くまできているの!?」

翔鶴「演習に夢中で気がつきませんでしたね・・・」

呉『提督と話して、呉と横須賀での連合艦隊を組み、あの敵艦を迎撃することにした』

提督『準備が終わり次第作戦を説明する。急ぎ帰投して装備を実践用に変え、もう一度港に集まってくれ!』

艦娘達「了解!」

かなり短いですがこれで今日は終了になります。なんかどんどんぐだぐだしてきましたね、文章力がほしいです・・・それではまた明日の夜に

乙です。

(連合艦隊はそういう意味ではない気がする)

友軍システムが先行実装されました。

こんばんは、>>1です。今帰還したのでこれから書きながら投下したいと思います

>>64 調べてみたら確かにちょっと変かもですね。「呉と横須賀の艦娘6人で艦隊を組み」という感じだとどうでしょうか?

>>65 まさかこんなところで先行実装されるとは運営も思ってないですよね。・・・すいません、全く意図してなかったです

期待してるでー

>>59

翔鶴君、斜線では無く射線な



後三人の提督も楽しみ

軽巡ホ級は困っていた。横須賀鎮守府周辺の海域を見回っていたはずが、潮の流れに乗ってしまったのか、敵領海内に流れていってしまっていたのだ。

それだけならよかったのだが、駆逐ロ級が一隻はぐれてしまっていたのだ。軽巡ホ級は艦隊の旗艦として、どうしたらいいのか考えていた。

これ以上鎮守府に近付くわけにも行かず、辺りをうろうろしながら駆逐ロ級を探していたのだが、

駆逐ハ級「・・・!」

そのとき一緒に航行していた駆逐ハ級が何かに気付き、軽巡ホ級に知らせた。軽巡ホ級もそれを聞き、何事かと辺りを見渡す。

そして気付く。鎮守府のほうから飛び出してくる艦娘達に。すぐ近くまで飛んできている、敵の艦載機に。

軽巡ホ級「!」

軽巡ホ級は艦載機を撃ち落とすための装備を搭載していない。駆逐ハ級もだ。つまり、艦載機をどうすることもできないのだ。

ホ級は一瞬悩んだ。ロ級を見捨てて逃げるべきか、艦載機の攻撃を避けながら敵と交戦するか。だが、その答えを出すことは出来なかった。

なぜなら、艦載機に気を取られているうちに、自らのほうに向かっている魚雷に気付くことが出来なかったからだ。



北上「・・・お、当たったっぽい。これが重雷装艦の実力って奴よ(キリッ」

叢雲「お、当たったっぽいとか言ってるやつの台詞じゃないわよ、最後の」

巨大な水柱があがるのを、敵艦に向かって駆けていた北上は見た。見たところ敵軽巡洋艦に当たったらしく、姿が見えない。

電「はわわ、北上さんすごいのです!」

暁「くっ、確かにすごいわ・・・どうやらあなたが私の目指しているレディーの最終系のようね!」

北上「え?あ、いやーはは(何言ってるのこの子)」

魚雷で敵の旗艦らしき艦も落とされ、残されていた駆逐艦二隻も何がなんだかわからない様子でいる。このままでは艦載機に落とされるのも時間の問題だろう。

>>68 うわあ気付かなかったです・・・指摘ありがとうございます

伊19「むう・・・これじゃイクの出番はなさそうなのね」

翔鶴「まあまあ。こちらのほうに被害はなくてよかったじゃないですか。二人の提督の作戦のおかげですね」

伊19は少し残念そうにつぶやき、それを見て翔鶴が言う。今回二人の提督が出した作戦、それは相手からの攻撃を受ける前に敵を撃ち落す、空母と重雷装艦を主力とした作戦だった。

結果的にそれは功を奏し、こちらは無傷で済んだ。それを喜ぶべきだろう。

翔鶴「!艦載機たちが戻ってきました。どうやら無事終わったようですね」

暁「私達の出番がなかったのは残念だけど、無事終わってよかったわね、電」

電「なのです。それじゃあ皆で帰投するのです!」

皆怪我なく済んで嬉しいのか電が元気にそう言い、艦娘達六人は鎮守府へ向かって歩き出した。勝利したと思い疑わなかった。―――それを見る一つの敵影に気付かず。




翔鶴「!っあ・・・!」



電「・・・え?」

暁「はっ?」

叢雲「・・・!」

伊19「っ!後ろなのね、北上っ!」

北上「くっ・・・!そこかっ!」

翔鶴は後ろからの攻撃を受け、そのまま倒れこむ。電と暁は何が起こったのかわからず、叢雲がとっさにあたりを見渡す。

それよりも早く後ろを振り向いた伊19が北上に向かって叫び、振り向きざま北上が主砲を放つ。放たれた弾は口から煙を放っている駆逐ロ級に当たり、轟沈させた。

北上「・・・まさか一隻別のところに隠れてたとはね。翔鶴は?」

翔鶴「っく、だ、大丈夫。沈むというほどのものではありません」

翔鶴は油断していたせいか、中破レベルの傷を負ってはいたが、立つことは出来るようだった。

叢雲「油断したわね・・・あれですべてだと思っちゃってたわ」

暁「そうね。きちんと周囲の確認をしなかった全員に非があるわ」

叢雲と暁が翔鶴を起こし、支えながら言う。だが、一番ショックを受けていたのは電だった。

電「い、電が悪いのです・・・舞い上がって、皆とすぐに帰投しようとしたから・・・」

暁「電」

暁が少し強く電の名を呼ぶ。電はびくっとして泣きそうになりながら暁のほうを見た。暁は笑っていた。

暁「何もかもを自分のせいにしようとするのは良くないわ。それに今するべきは悔やむことじゃない。まず帰投して提督に報告することよ」

伊19「そうなのね。皆舞い上がってたのは同じなの。それを皆で反省して、次に生かすのね」

翔鶴「そう、ですよ。誰も沈んでいるわけではないのですから、ね?さ、泣かないで帰投しましょう」

伊19もそう言って微笑み、傷を負った翔鶴も電を慰める。電はまだ泣きそうな顔をしていたが、それをこらえて頷いた。

電「はい、なのでず!」

なんだこれ・・・なんでこんな話になってしまった・・・地の文入れて書いてみたのですけど、どうでしょうか?戦闘シーンとか敵の心理状況とかどうしても台詞だけでは無理そうだったので・・・難しい!

謎な話になってしまいましたが今回はこれで終了です。誤字や単語の間違った使い方等あれば指摘してもらえるとうれしいです。ありがとうございました

ホ級…
乙!

どうも、>>1です。4月に入って忙しくなったので、書くペースが遅くなりますが、完結目指して行きたいと思います

提督「お、帰ってきたか。・・・どうした、翔鶴?」

叢雲「帰投しようとしたところを一隻隠れてた駆逐艦にやられたわ。一応全員の帰還を知らせるために連れてきたけど、すぐ入渠させたほうがいいわね」

翔鶴「すいません提督、ちょっとやられちゃいました・・・」

提督「何!そうだったのか、怪我はあっても無事でよかった」

呉「すぐに入渠させたほうがいいですね。ドックはどこに?」

暁「暁が案内するわ。司令官、いい?」

提督「うむ、任せた。他の4人には一応詳しい話を聞かせてもらいたいな」

呉「翔鶴さん、肩を貸しますよ」

翔鶴「あ、ありがとうございます。それでは少し入渠してきますね」

提督「おお、行って来い・・・!?」

提督(何・・・だと・・・!敵の攻撃のせいか背中の部分の布が無くなっている・・・っ!)

提督(攻撃を受けたせいで血も出てしまっているが・・・なんだろう、このなんとも言えぬ興奮は)

提督「・・・」

提督「すまない、話を聞く前に少しトイレに行ってくる。ちょっと待っていてくれたまえ」

提督「なるほど、索敵不足か。すまなかった、皆。俺もあそこにいるのですべてだと思い込んでいて指示を出していなかったな」

電「司令官だけのせいじゃないのです。これは電たち皆の責任なのです」

提督「ん、そうだな、電。今度からはもう起こさないようにしないと、な」

電「はいなのです!」

伊19「しかし横須賀の提督。結構頭回るのね」

提督「ん、そうか?」

伊19「なのね。待ってる間に聞いたけど、うちの提督と同じで昨日来たばっかりだとは思えなかったのね」

北上「これまでも指揮関係の仕事してたの?」

提督「いや?昨日ちょろっと勉強しただけだが」

北上「ほー、結構出来る人なのかもね」

叢雲「しかしうちの司令と同じ着任って、それ偶然なのかしらね」

提督「・・・それはまだわからない。おそらくは偶然じゃないんだろうがね」

コンコン

提督「ん、どうぞ」

暁「失礼するわ。翔鶴さんの入渠済ませたわよ」

提督「ありがとう、怪我はどんな具合だった?」

呉「そこまで深刻なものではありませんでした。おそらく一、二時間で終わるでしょう」

提督「そ、そんな早いのか。すぐ治るとは聞いてたが、ドックってすごいんだな」

叢雲「ドックというよりは私達艦娘の回復力が、ね。翔鶴のドック入りも終わったなら、私達も戻りましょう、司令」

呉「そうだね。それでは提督、今日はどうもありがとうございました」

提督「こちらこそ。どうもありがとうございました」

呉「一応私のほうでも他鎮守府の方とコンタクトを取ってみます。進展があれば報告しますね」

提督「わかりました。それでは」ビシッ

呉「また近いうちに」ビシッ

北上「またやろーね、だるいけど。・・・あ、嘘嘘、睨まないでって」

叢雲「全く・・・また会いましょう」

伊19「次は負けないのね!」

暁「暁たちだって負けないんだから!ね、電」

電「なのです!」

提督「そういえば、ドックってどんな風になってるんだ?」

暁「簡単に言うと、傷の癒えるお風呂、みたいな感じかしら?」

電「それが一番簡単かもしれないのです」

提督「どういうことなんだ・・・お風呂で傷を癒すのか?」

暁「見た目は普通にお風呂なんだけど、そのお湯にあたるものが艦娘の傷を癒す薬みたいになってるというか・・・」

提督「あー、なるほど、傷薬に漬かってる、みたいな感じか」

暁「そうね、そういう感じ」

電「なので、司令官さんは立ち入り禁止なのです」

提督「ん、なんで・・・あっ、そりゃそうか、風呂だもんな」

電「なのです。覗いたりしたら・・・ふふ」

提督「!?(なんだこの殺気は・・・)」

暁「まあそういうことね。ドックから出たら翔鶴に声かけてあげればいいと思うわ」

提督「そうさせてもらうよ・・・俺も死にたくないからな。後で提督執務室に来るよう言っておいてくれ」

暁「了解よ。暁たちはどうしたらいいのかしら?」

提督「今日は疲れただろう。今日はこれで終わりにするから、自由にしてていいぞ」

電「はいなのです。それじゃあ失礼するのです」

提督「ゆっくり休んでくれー」




翔鶴「提督、失礼します。入渠終わりました」

提督「おお、終わったか。もう傷は癒えたんだな」

翔鶴「はい。すいませんでした提督、私も艦載機をもう一度飛ばしていれば・・・」

提督「気にするな、というか怪我をしたのは翔鶴だろう。俺こそ何も指示を出していなくてすまなかった」

提督「これに関しては皆で反省した。敵を倒したと思っても最後にもう一度索敵することを心がけよう、いいか?」

翔鶴「はい!」

提督「よし、じゃあこの話はこれで終わりだ。電たちにも言ってあるが、今日はもう自由にしてくれ。疲れてるだろうしな」

翔鶴「わかりました。それじゃあ失礼しますね」

提督「よし、じゃあ俺は・・・」

それでは今日はこれで終わりにしたいと思います。さすがに更新料が少ない・・・もう少し増やせるよう頑張ります


生存確認が出来るだけありがたい

おはようございます、>>1です。続きというか、続きのつなぎみたいな話を思いついたので投下したいと思います

>>79 少なくとも週1更新を心がけたいと思います。もちろん書ける時があれば書いていきますが、不定期になりそうです

【1920:提督執務室】

電「失礼するのです。司令官さ・・・あれ、いない?」

暁「いないの?ご飯に行こうと思ってきたのに」

電「どうしましょう?」

暁「んー・・・少し待ちましょうか。もしかしたらすぐ来るかもしれないしね」

電「そういえば翔鶴さんの姿も見えなかったのです。もしかして二人でいるのかもしれないのです」

暁「なるほど、翔鶴さんと二人ね・・・!?」

暁(時刻は1920・・・夜遅く(暁的に)に男女が二人で一緒に・・・?)

暁「・・・電、二人を探すわよ」

電「え?でもさっき待ってるって」

暁「翔鶴さんと一緒かもしれないなら話は別よ!ほら、行くわよ!」

電「ええ!?は、はいなのです」



暁「いないわね・・・主要な場所は探したはずだけど」

電「外にでも行ってるんでしょうか?」

暁「外ねえ・・・一応行ってみましょうか」

翔鶴「提督。またここにいたんですね」

提督「ん、翔鶴か。さっきも見つかったが、よくここに来るな」

翔鶴「ふふ、ここは私の部屋からよく見えるんですよ。提督はここがお気に入りの場所ですか?」

提督「そうなりそうだ。波が落ち着いてるときならね」

翔鶴「もう暗いですし寒くなってきますから、早く戻ったほうがいいですよ?提督が風邪なんか引いたら・・・」

提督「そうだな、もう戻るよ。翔鶴はどうするんだ?」

翔鶴「私も戻ります。一緒によろしいですか?」

提督「拒否するわけないだろ?一緒に行こう」




電「あ、司令官さん、どこいってたのです?」

提督「ん、ちょっと外にな。お前達はどうしたんだ?」

暁(翔鶴さんと二人、そして外。これは・・・!)

暁「司令官!翔鶴さんとその、何してたの!?正直にいいなさい!」

提督「は?」

翔鶴「あの、暁さん?何してた、とは?」

暁「だ、だって夜遅い時間に男女が二人きりで外にって・・・えっと」

翔鶴「え、ええっ!?」

提督「何故そう考えたんだ」

電「?」

提督「ああ、電はいいんだ。いつまでもそのままの君でいて」

電「あ、そんなことより、一緒にご飯を食べようと思って探しに来たのです」

提督「(そんなことって・・・案外ドライなのねこの子)そうか、じゃあ一緒に行こう。・・・ん、翔鶴、顔が赤いけど」

翔鶴「な、何でもありません!(暁さんのせいでちょっと意識しちゃったなんて言えないです・・・)」

提督「そ、そうか」

暁「なんだ、そういうことなかったのね。少し位そんな話があってもよかったのに・・・」ボソボソ

提督(そういう話に興味が出てくる年頃なのかなあ。たぶん恥ずかしがって拒否しながらもなんだかんだで聞くタイプだな)

ということでこれで終わりです。読んでくださってる方ありがとうございます。夜にもう一度更新できたらしたいですが、できなかったら次の更新は今週中のいつかになると思います


俺も実は2日前に始めたばかりです
叢雲を選びましたが

どうも、>>1です。少し投下できそうなので投下したいと思います

>>86 おお、新規提督さんですか。>>1も初期艦は叢雲でした。大事に育ててあげてください

【着任三日目】

提督(どうやら昨日の出撃で倒した艦隊がこの鎮守府周辺の主力部隊だったらしく、任務娘さんから資材と次の任務が来ていた)

提督(建造と開発は毎日送られてくる任務らしく、今日も送られてきている)

提督(昨日は出撃の任務書類の下にあったらしく気づかなかったが、強制じゃないらしいので問題はないだろう)

提督「ということで今日はまず建造と開発をしていこう」

電「はいなのです」

提督「と、意気込んでみたはいいものの」

電「材料がないのでそこまでたくさんはつぎ込めないですからね?司令官」

提督「はい・・・とりあえず両方とも最低資源で一回ずつ頼んでいいかな?」

妖精「オマカセアレー」

提督「しかし翔鶴の修復で結構資源がなくなっていたとは」

電「なのです。元々翔鶴さんの建造で鋼材なんかはほとんどない状態だったのです。今度からはちゃんと資源も考えてやらないとだめなのです」

提督「肝に銘じておきます・・・」

妖精「デキマシタヨ」

提督「おお、ありがとう。で、どこだい?」

妖精「メノマエニアリマスヨ」

提督「・・・えっ?俺の目の前にはドラム缶しかないんだけど」

妖精「コレデス」

提督「ホワイ!?出来たのこれかい!」

電「これは作ったといえるんでしょうか・・・」

妖精「デキタモノハショウガナイデス!ナニカモンクデモ?」

提督「い、いえ、ないです」

妖精「ナライイデス。カンムスハモウシバラクオマチヲ」

妖精「オソラク22フンホドデデキルカト」

提督「そうか、じゃああとで来るよ。よろしくな、妖精さん」

電「待ち時間はどうするのです?」

提督「とりあえず他の任務書を見てみるか。執務室に戻ろう」

暁「あ、司令官。どうやら新しい任務が来てるみたいよ」

提督「ん、そうか。ちょっとみてみよう、何々・・・」

提督「ふむ、なるほど。少し海域を広げるっていう任務みたいだな」

暁「じゃあ今日も出撃?」

提督「そうなるな。電、翔鶴に声をかけて出撃の準備をしてくれ。工廠に行くのはそれが終わってからにしよう」

電「了解なのです!」

暁「それじゃあ私も準備してくるわね」

提督「うむ、頼んだ。1030に港に集合にしてくれ」




提督「よし、準備できたな。前回の出撃でここら一帯の制海権は取れたようだ。なので、今度はもう少し遠くのほうにいる部隊をたたいてほしい、とのことだ」

提督「それと、任務娘さんから画期的なものが送られてきている。この靴だ」

暁「みた感じ普通の靴ね。どこが画期的なの?」

提督「まあ見ててくれ。これは俺用の靴でな、これを履いて海に入ると・・・よっ」スタッ

電「司令官さんも海に浮いてるのです!」

提督「これは妖精さんたちの謎技術を用いて作られた、水上歩行ユニットらしい。原理はよくわからないがスピードも上げれる。説明書によると40ノット位まで出せるようだ」

翔鶴「え、まさか提督、それを履いて」

提督「うむ、俺も海に出る!」

艦娘達「・・・」

提督「危ないのは重々承知している。なので、今回はこれを用意してみた」

電「あ、それ・・・増設用のバルジなのです」

暁「なるほど、それを盾にするということね?」

提督「これも任務娘さんから送られてきてたんだ。俺が持つのにちょうどいいサイズになってる」

提督「俺もあそこで座って待っているのはただ心配なだけで辛いんだ。出来ることならそばにいて、一緒に戦いたい」

暁「でも、実際かなり危ないと思うわ。来るのはやめておいたほうが―――」

翔鶴「・・・わかりました。私が艦載機を放ちながら提督を守備します。提督も出来る限り私の後ろに居てください」

電「翔鶴さん、大丈夫なのです?」

翔鶴「私も皆さんが出撃しているときに一人ここにいるというのは耐えられませんから。大丈夫、提督に攻撃はさせません」

提督「ありがとう、翔鶴。よし、行こう」

暁「まったく。提督も怪我とかしちゃ駄目なんだからね!ちゃんと翔鶴の後ろにいるのよ?」

提督「わかってるさ。旗艦は電、後ろに暁が続き、その後ろに翔鶴、俺。索敵をしながら移動しよう」

艦娘達「了解!」

【鎮守府周辺海域】

翔鶴「提督、大丈夫ですか?」

提督「ああ、大丈夫だ。30ノット以上で走ってるはずなのに全く体への負担がない。本当にどんな仕組みになってるんだろうな、これ」

電「司令官さん、2時の方向に艦影が見えるのです。すでに相手も攻撃態勢をとっているようなのです!」

提督「む、そうか。よし、翔鶴は艦載機を飛ばして敵艦に爆撃を開始。電と暁はそれが終わるときを見計らって敵の側面をつくように大きく回りながら行ってくれ」

電・暁「了解!」

翔鶴「それでは艦載機、全機突撃!」

艦爆「オトシタラー」

駆逐艦A「ギャー!」轟沈

駆逐艦B「!ア゙ア゙ー!」ドンドン

暁「!おっと、危なかった」サッ

電「ここから狙えるのです、電の本気を見るのです!」ズドン

駆逐艦B「チョ」ドゴーン

暁「電だけにやらせないんだから!」ドゴン

駆逐艦B「」轟沈

翔鶴「終わったようです。こちらの被害はなしですね」

提督「よし、無事終わってよかった。おそらくあれは偵察部隊だろうな、あいつらがきた方向に敵の主力部隊がいるかもしれん。向かってみよう」

電「司令官さん、暁おねえちゃんのときと同じなのですけど、艤装が一部分落ちていたのです。回収したほうがいいでしょうか?」

提督「あー、回収しておけば工廠で復元してもらえるかもな。俺がもっていこう」

電「あ、司令官さん、敵影が見えるのです。正面、四隻いるようなのです」

提督「よし、戦法はさっきと同じだ、翔鶴頼む!」

翔鶴「はい、提督!航空機、発艦開始!お願いね!」

艦攻「ガッテンダー」

艦爆「バクゲキジャー・・・ッテ、アッ」ボカーン

翔鶴「!提督、艦載機落とされました、先制攻撃失敗です」

提督「なんだって?ここの敵に艦載機をそこまで落とされるとは考えにくいが・・・」

提督(任務娘さんから来ている任務書には、主力は軽巡洋艦、それと駆逐艦が三隻とあった。軽巡洋艦ではそこまで艦載機を落とせるだけの防空力はないはずだ)

提督「電、敵の姿は確認できるか?」

電「はい、わかるのです。えーと・・・!」

暁「危ない、避けなさい電!」

電「ひぅっ!」シャガミ

電「あ、危なかったのです。でもあの敵艦は!」

提督「電、どうした!」

暁「司令官、一隻戦艦らしき艦影が見えるわ!今電を攻撃してきたのもおそらくあの戦艦よ!」

翔鶴「戦艦!?提督、まずいです!戦艦の攻撃を受けてしまったら、中破はおろか、大破して轟沈してしまう可能性も・・・!」

提督「なんだって・・・!」

提督(どうする、一撃受けたら沈む可能性もあるとなると、やはり一度帰ったほうがいいのかもしれないが)

電「司令官さん、ひとつ提案があるのです!」

提督「提案?」

電「ここは攻撃をせず回避に専念してこの海域を離脱するのです、そして夜戦であの艦隊を倒すのです!」

今日はこれで終了です。レス下さってる方ありがとうございます。それと前に書こうと思って忘れてたのですが、海上にいる間は無線機で会話しているということでお願いします

戦闘シーンは書くの難しいですね・・・うまく書けるように頑張ります



このSS見たのをきっかけに提督業始めようかと思ったら、昨日サーバーが追加されたらしいのにも関わらず、全部埋まってて泣いたorz
明日の夕方にも追加するらしいからそこ狙うわ

乙です

1-1でル級だと……

おはようございます、>>1です。結局一週間ぶりの更新になってしまいました、しかも全然書けてないという。さすがに少し構成考えないとやばいですね

ところで>>1の鎮守府にもようやく翔鶴さんが来てくれました。鎮守府にいない娘を書くのってなんかあれだったので・・・

>>93 これをきっかけにとは嬉しい限りです、読んでくださってありがとうございます。新規着任が運なんですよね・・・早く着任できますように

>>95 一応1-2を攻略中ということになっていました、書くようにしておいたほうが良かったですね、すいません。まあ1-2でも戦艦は出ないんですけど・・・その辺はSSということで

提督(駆逐艦は夜戦で力を発揮する艦種らしい。なぜかはよくわからない)

提督(ので、電はその夜戦での高火力であの戦艦を落とそうと言っているんだろう)

提督「だが電、要は一度この海域を離脱して、夜になってからもう一度攻撃を仕掛ける、ということだよな?」

電「なのです。電たち駆逐艦の火力ではあの戦艦はまず落とせないと思うのです。夜に紛れて、近距離から攻撃しないとあの装甲は破れないのです」

提督「しかし、この海域を一度離脱するということは・・・」

翔鶴「あの攻撃をかわしながら、ということになりますね」

提督「うむ、そうなってしまう。が、それしか手はないんだろうな。撤退するにせよ一度離脱するにしても攻撃を避け続けなければならないんだ」

暁「それならやっぱり、夜戦するのがいいわよね、司令官!」

提督「よし、翔鶴、艦載機はまだ残っているな?そいつらに戦艦は狙わず、随伴する駆逐艦を狙うよう指示を出すんだ」

翔鶴「了解です!」

提督「電と暁は、攻撃を避けることだけを考えて出来る限り早くここを離脱するんだ。おそらく相手も追ってくるだろうが、それも振り切らなければならないぞ」

暁「了解よ!いい、電?」

電「了解なのです!」

提督「さっき来る途中に小さな島があったはずだな。そこに向かうぞ!」

提督「!翔鶴、砲塔こっち向いてるぞ!」

翔鶴「はい!こちらに!」

ドゥン ドバァァ

提督「ぎゃあああぶねええ!水しぶきが半端ねえし!」

翔鶴「さすがに提督はかすっただけでも危ないですね・・・私が後ろにつきます、提督が前を!」

提督「すまん翔鶴!電、暁は大丈夫か!?」

暁「駆逐艦も生き残ってるみたいで、ちょこちょこ砲弾が飛んでくるけど、そっちほどじゃないから大丈夫よ!」

電「こっちは大丈夫なのです、司令官さんは自分のことに集中してください!」

提督「・・・わかった!」

翔鶴「提督、砲撃来ます!」

提督「またか!いい加減あきらめてくれないかなあ!」




【戦闘海域外:孤島】

提督「マジ死ぬかと思った・・・」

電「司令官さん、最後のほう表情がなかったのです」

暁「完全に無表情だったわね。途中はまだ怒ってるというか、必死そうだったけどそれすらなかったわ」

提督「しょうがないだろ!?後ろで翔鶴攻撃喰らって辛そうにしてたし!翔鶴でこれなら俺に当たってたら即死だし!」

翔鶴「すいません提督・・・」中破

提督「い、いや、翔鶴は悪くないんだ。俺が少し避けるの遅れたから翔鶴がかばって・・・」クルッ

暁「駄目よ司令官!翔鶴さん服がボロボロになっちゃってるんだから!」

提督「は、はい、すいません!」

提督「・・・よし、とりあえず相手も来ないようだ。ここで夜になるのを待とうか」

電「はいなのです」

暁「装備のチェックでもしておくわ」

翔鶴「私は少し休みます。どっちにしろ夜戦では何も出来ませんし」

提督「そうしてくれ。俺は少しその辺歩いて見回りしてくるよ」




【その頃:とある鎮守府】

「・・・!提督、ちょっと出かけてくるね!」

「出かけるってお前、どこにだ?」

「ちょっとね、夜戦の気配がするからさ。じゃいってきまーす!」

「は!?夜戦の気配ってなん、ってもういねえ!くそ、あの野戦馬鹿が・・・!」

あ、誤字だ。上の野戦馬鹿→夜戦馬鹿に脳内変換お願いします

ということで今回はこれで終了です。何故翔鶴さんは毎度攻撃を受けてしまうのでしょう。これから出かけるので、夜に書き溜めてまた投下したいと思います

ついでに安価とっておきます、人いるかわかりませんけど。とある鎮守府の夜戦艦以外の艦娘二人を↓1、2にお願いします。いなければ適当に考えます

五十鈴

最上

燃料だけやたら減るのはどうしたら良いのか・・・

すまんオリョクルとしかいえん
ゴーヤ『オリョクルはもういやでち』



>>93だけど無事一発で着任出来ました。

暁、響、電可愛い。けど雷だけでない。
あと建造で出した重巡洋艦が駆逐艦や軽巡洋艦よりも圧倒的に驚いた。早く加賀とか榛名欲しいなあ

不知火をずっと軽巡だと思ってた

>>106
あるある

こんにちは、>>1です。結局昨日は更新できませんでした、すいません。今日頑張って結構更新していきたいです

安価のほうは了解しました、この鎮守府はメンバーが割と普通そうですね、よかったです

>>103 >>104の方も言ってますがやはりオリョールに某潜水艦を派遣するしか・・・

>>105 おお、着任おめでとうございます。早く第六駆逐隊が揃うといいですね。ちなみに>>1はキス島まで榛名は出ませんでした(遠い目)

>>106 不知火は眼光が鋭いことで有名になってますからね、仕方ないです

提督「もうそろそろいいだろう。もう真っ暗でほとんど何も見えない」

提督「こんな暗い中で、二人ともちゃんと見えるのか?」

電「しっかり見えるというわけではないですが、一応見えるのです」

暁「同士討ちとかしない程度には見えるから大丈夫よ」

提督「俺は至近距離にいてようやく輪郭が見える程度なんだが・・・まあ二人が見えるならいいんだ」

提督「翔鶴も被弾してるし、俺はここで一応見張りをしないとならないから今回は二人で行ってもらうことになる。気をつけていってくれ」

電・暁「了解!」




電「あ、暁お姉ちゃん、いたのです!」

暁「そうみたいね。ん、さっきより駆逐艦が一隻少ないわね。翔鶴さんの艦載機が落としてくれたのかしら」

電「かもしれないのです。どうします?」

暁「んー・・・まず二人で相手に気付かれる寸前まで近付いて、相手が気付いたら暁が戦艦のほうに、電が駆逐艦のほうに行くのよ」

暁「電は駆逐艦を攻撃、落としたら暁と一緒に戦艦を落とす。どうかしら、司令官?」

提督『うむ、電はできる限り早く駆逐艦を落として暁と一緒に戦艦を狙うんだ。長い時間かけてると余計暁が危険だからな」

電「が、がんばるのです!」

提督『暁もあまり無理に突っ込みすぎるなよ?』

暁「わかってるわ、電と二人で、って言ったじゃない」

提督『そうだな。よし、作戦開始だ!』

暁「じゃあ電、そっちに向かって!」

電「了解なのです!」

戦艦ル級「!」

暁「!砲塔がこっちを向いた、気付かれたわね。電、そっちは任せたわよ!」

電「お姉ちゃんも気をつけてなのです!電もすぐそっちに向かうのです!」

暁「わかってるわ、っと!」ズドォォ

暁「(翔鶴さんが中破したからわかってはいたけど、暁が喰らったらどうなるかわからないわね・・・)やぁっ!」ドンドン

ル級「」キンキン

暁「この距離じゃ主砲でも無理ね・・・!」



電「敵が気付く前に・・・!」

駆逐ロ級「!」ドンドン

電「気付かれちゃったのです!」サッ

電「主砲で動きを制限しながら・・・」ドンドン

駆逐ロ級「」サッサッ

電「今なのです!魚雷発射、なのです!」バシュウウ

駆逐ロ級「ギャー」チュドーン

電「やった、落とせたのです!お姉ちゃん、今いきます!」

暁「よくやったわ電!でもこいつやっぱりかなり装甲が厚いわ。相当近くから攻撃しないと・・・」

暁「電。あの戦艦が暁のほうを向いた一瞬をついて近付いて、主砲も魚雷も思いっきり打ち込んでやりなさい!」

電「え?わ、わかったのです!でもどうやってお姉ちゃんのほうに?」

暁「すぐわかるわ。いい?合図したらすぐこちらを向くはずよ。それを狙って!」ダッ

暁「・・・電は逆のほうに向かって行ったわね。挟み込むような形になりながら暁に注意が向けば、電はフリーになるはず」

暁「って、まずい!電、敵がそっち向いたわ!」

電「え・・・」

ル級「・・・」ズドン

電「っ!あぅっ!」

暁「電っ!」

電「か、かすっただけなのです、大丈夫です!」小破

暁「くっ・・・電、やるわ。攻撃の準備を!」

電「りょ、了解なのです!」

暁「さぁ、こっち向きなさい!」カッ

電「うっ!た、探照灯!?」

ル級「・・・!」

暁「今よ!思いっきりやっちゃいなさい!」

ル級「」ズドン

暁「きゃぁっ!」中破

電「お姉ちゃん!」

暁「暁はそう簡単に、沈まないから!やりなさい、電!」

電「・・・わかったのです!」ダッ

ル級「・・・!」フリムキ

電「電の!」シャッ

電「本気を!」シャッ

電「みるのです!」シャッ バシュゥゥ

ル級「グアァァァ!」ドガァァ

暁「や、やった・・・うぐ」

電「お姉ちゃん!大丈夫なのです!?」

暁「い、一応身を固めるだけ固めたけど・・・もう一発は無理だったかも。よく落としてくれたわ、電」

提督『二人とも、終わったか。暁、大丈夫か?」

暁「司令官。ええ、大丈夫よ、こんな傷くらい、うっ」

提督『こんなときまで強がるんじゃない。帰ったら翔鶴と二人でドックだな。電、暁をつれてこっちに戻ってきてくれ」

電「了解なのです」

提督『・・・よく頑張ったな』

電「・・・!はいなのです!それでは、帰還するのです!」




「あれ、何もいない・・・この辺だと思ったんだけどなあ。ちぇ」

今日はたぶんここで終わりです。夜戦キャラさんは夜戦という単語が出たから登場させただけです。参加させるルートも考えてましたが、電の本気をやりたかったので・・・

安価とったキャラたちは次回以降に出ることになります。今日もう一度更新できるかはわかりませんが、出来なかったら早めに更新したいと思います


舞ってる

こんばんは、>>1です。またちょっとだけですが投下したいと思います。1レス分くらいしかないのでsageでいきます。投下を週2ペースくらいにしたいので、次の投下は水曜くらいの予定です



【深夜:提督執務室】

提督「皆ドックに入ったし、明日には元気になっているだろう。電も少し怪我していたみたいだったし」

提督「しかしあれだな、提督って戦えないからどうにも力になれてない感があるなあ」

提督「これで三日目が終わったことになる、んだよな。こんなんで大丈夫なんだろうか」

提督(そういえば、俺の服。ここに来たときから白い服に変わってたんだよな。寝巻きも次の日の服もふと気付いたら机の上においてあるしそれを着てたけど)

提督(元々着てた服ってどうなってんだろう?)

提督「・・・箪笥も使うことなかったから見てもいなかったけど、ちょっと見てみよう」

提督「じゃあ一番上から」スッ

提督「ってあれ、これ俺の携帯・・・か!?」

提督「・・・あ、ちがうっぽい。俺の携帯もうちょっと古いし」

提督「でもなんで携帯が?これしか入ってないし。下あけてみるか」スッ

提督「ん、地図?何の地図だこれ」パラッ

提督「赤い点がある。あ、これが鎮守府なのか。地図の大半が海ってことは、この周辺の海域が載ってるわけだな」

提督「・・・ん、この紫の点が敵の本拠地、になるのか?なんかすごい大きく書かれてるし・・・沖ノ島海域?って書いてあるっぽい」

提督「沖ノ島って日本の島だったよな。これも何かのヒントになるのかもしれないし持っておこう。じゃあ一番下」スッ

提督「あれ、何もない。じゃあこれだけか」

提督「んー・・・明日あたり呉さんと話してみよう。あの娘達も演習で経験を得られるだろうし」

提督「この携帯どうしようかなあ・・・電波とかきてれば使えるんだろうけどなあ」

提督「あ、電池ないや。どっちにしろ動かせないか」

提督「まあいいか。あ、そういえば新しい艦娘が出来てるはずだったけど見に行ってないな。明日にするか」

こんばんは、>>1です。相変わらず短いですが2レス分位投下したいと思います

【着任四日目:工廠】

提督「おはよう、妖精さん。昨日は来れなくて申し訳ない。あ、これ昨日拾った艤装の一部なんだが、お願いできるかい?」

妖精「イエイエデスヨ。コレハアズカリマスネ。キノウケンゾウシタコモイマスヨ」

提督「うむ、あの子かい?ってあれ・・・」

提督(なんかいじってるっぽいんだが・・・あれどうみてもスマホじゃね?)

「・・・?あ、し、司令官!?」

提督「ああ、俺が横須賀鎮守府の提督だ。すまない、昨日は出撃していて来るのを忘れていてな」

伊168「そうだったの、じゃあ仕方ないわね。潜水艦、伊168よ。イムヤでいいわ。よろしくね、司令官」

提督「ああ、よろしく頼む。ところでその・・・それは?」

伊168「え、スマホだけど・・・もしかしてここ、電源切っとかないと駄目なところ?」

提督「いや、そういうわけじゃないんだが、それ使えるのか?」

伊168「使えるわよ、ほら」っG○○GLE

提督「マジかい!どうなってんのこの世界・・・」

伊168「?」

提督「あ、いやなんでもない。君も早速うちの艦隊に加わってもらうぞ。うちのほかの艦娘たちに挨拶しよう、こっちだ。妖精さん、さっきの艤装、よろしく頼んだよ」

妖精「ラジャー」



提督「さて、挨拶も済んだし、今日はどうしよう」

電「任務はきてないのです?」

提督「うむ、特に出撃系の任務はきてないみたいなんだ」

暁「それじゃあ演習とかどう?」

翔鶴「いいんじゃないでしょうか。168さんも新しく入られたことですし」

提督「じゃあ呉さんのところに連絡をとってみようか」

呉『はいこちら呉鎮守府』

提督「あ、俺です、横須賀の提督です」

呉『ああ、おとといはありがとうございました。今日はどうしました?』

提督「いえ、今日うちに出撃の任務が来ていないので、演習を申し込もうかなと思ったのですが」

呉『今日ですか・・・すいません、私のほうは今日少しやることがありまして、ちょっと難しそうです』

提督「あ、そうなんですか。わかりました、すいません」

呉『こちらこそ申し訳ないです。でも演習するなら、他の鎮守府の方にお願いするのはどうでしょう?私から聞いてみましょうか』

提督「いいんですか?」

呉『はい、先日演習した佐世保鎮守府のほうに連絡をとってみます。もし大丈夫そうなら向こうから連絡するように言っておきます』

提督「いやいろいろすみません、ありがとうございます」

呉『いえいえ。では少しお待ちを』



提督「どうも呉さんは今日少しやることがあるみたいだ。でも佐世保鎮守府のほうに連絡をとってくれるらしい」

翔鶴「佐世保鎮守府ですか。どんな方達がいるんでしょう」

暁「まあ、どんな奴らが相手でも勝つだけだけどね」

提督「それも向こうが大丈夫だったら、だけどな」ジリリリ

提督「ん、かかってきた。早いな。もしもし、こちら横須賀鎮守府」

『横須賀鎮守府の提督か。俺は佐世保提督、これからよろしく』

提督「ああ、こちらこそお願いします。呉さんのほうから連絡が行ってると思うんですが・・・」

佐世保『来た。うちとしても演習を受けるのは賛成だ・・・だがちょっとした問題があってな』

提督「問題?」

佐世保『昨日からうちの軽巡が一人帰ってきてなくてな。昼に出てったんだが、朝になっても帰ってきてない』

佐世保『だから今からうちのほかの艦で探しに行こうとしてたんだ。それが終わってから演習という風になるが、それでもいいか?』

提督「ふむ、帰ってきてない・・・何か当てはあるんですか?」

佐世保『いや、それがほとんどない。夜戦の気配がする、とかいって飛び出していったから、たぶん海に出たんだろうということしか』

提督「それだけ!?ちょっと探すのも無理がありそうですよ。うちのほうでも手伝います」

佐世保『本当か?助かる。一度こちらに来てくれないか?』

提督「わかりました、すぐに向かいます。一度きりますね」ガチャ

提督「どうやら向こうの鎮守府の艦娘が昨日から一人帰ってこないらしい。海にいると思う、くらいしか情報がないそうなので、我々も捜索に協力しよう」

電「大変なのです!すぐに準備するのです!」

暁「さすがに昨日から帰ってきてないのは心配ね。わかったわ」

翔鶴「私も艦載機の点検をしてきます」

伊168「私は特にないんだけど。魚雷も積んでるし」

提督「ああいや、無理に何か準備する必要はないよ・・・とりあえず全員揃い次第向かうぞ、いいな?」

全員「了解!」

ということで今日はこれで終了です。次回安価で出たキャラたちを出します。ほんとは今日出したかったのですが無理でした・・・次は土曜に更新できるようがんばります。それでは

乙ー。

せんだいさんかわいいのにざんねんなこだよね

こんにちは、>>1です。更新していきたいと思います

>>119 川内型では川内が一番好きです。まあ少し残念な子かもしれませんが・・・

【その後:佐世保鎮守府】

佐世保「横須賀提督、よく来てくれた。すまない、面倒なことに巻き込む形になって」

提督「いえ、さすがに昨日から帰ってきてないのは心配でしょう。手がかりも少ないですし」

佐世保「そうなんだ、あいつはエスパーかと思うほど夜戦に敏感らしくてな。おとといも飛び出していって朝近くなって帰ってきたんだ」

佐世保「それが今回は帰ってこない。何かあったんじゃないかと思う」

提督「何故そんなに夜戦が好きなんですか・・・」

佐世保「わからん。自分でもわからないらしい。夜戦が呼んでいるそうだ」

提督「へ、へえ・・・しかし心配なのは心配です、すぐ探しに行きましょう」

佐世保「頼む。うちの鎮守府の艦娘たちも出させる。自己紹介くらいしてもらうか」

五十鈴「五十鈴です。よろしくお願いしますね、横須賀提督」

最上「ボクは最上。よろしくね」

佐世保「・・・ん、吹雪はどうした」

五十鈴「あの子ならどうやったら主人公さが伝えられるか必死に考えてたわよ」

佐世保「どうだっていいだろそんなこと・・・最上、呼んできてくれ」

最上「わかったよー。ちょっと行ってくるね」

佐世保「すまない、うちの秘書官はちょっと主人公にあこがれてるというか」

提督「あ、ああそうなんですか・・・」

暁「別に主人公を押す必要はないと思うけど」

五十鈴「あの子も苦労してるのよ、結構」

電「そうなのです?」

五十鈴「なんかよく夢を見るそうなのよ。自分が主人公だと思っていたらいつの間にかすごい影が薄くなっていくような夢らしいわ」

伊168「何その夢・・・」

吹雪「吹雪です!よろしくお願いします、横須賀提督さん!」

提督「うむ、よろしく(あれ普通だ)」

佐世保「どうした吹雪、主人公がどうこうとかいってた割には普通の自己紹介だな」

吹雪「いやあ、私クラスになるともうオーラからして主人公っぽいというか」ドヤッ

佐世保「・・・最上、なんか言ったのか」ボソボソ

最上「ボクは吹雪のいいところを説明しただけだよ」メソラシ

佐世保「はぁ。提督、こいつもこんなこと言ってはいるが実力はある。自己紹介もしたし早速捜索を開始しよう」

提督「あ、はい。そうですね」

提督「しかし、海といわれても範囲広すぎるような・・・ん?夜戦の気配?」

佐世保「そういって飛び出して行った。前もそういって飛び出していった。帰ってきて聞いたら、どうやら舞鶴鎮守府のところで夜戦をしてたみたいだから、本当にわかるんだと思う」

提督「うちも昨日ちょっと夜戦してたんです。もしかしたらこっちのほうまできてたのかも」

佐世保「横須賀周辺までか。あそこまで直線でも1000キロ近くあるだろ、そんなとこまで行ってるのか?」

提督「いや、俺達は会わなかったんですけど、これだけの距離があったら夜戦中にたどり着かなかった可能性も」

佐世保「ふむ。もしかしたらそこから帰ってきてる最中なのかもしれないな。よし、ここから横須賀に向かって海を行くぞ」

提督「よし、翔鶴は艦載機に索敵の指示を出しながら行こう。他の艦は目視になるか?」

翔鶴「わかりました。皆、お願いね」

艦爆「リョウカイー」

艦攻「マカセローイ」

最上「ボクも少し水上機を積んでるから、一緒に索敵してもらうよ」

瑞雲「オウヨ」

佐世保「二人の艦載機と目視での捜索だな。川内、もしくは敵艦を発見した場合はすぐに連絡するように」

全員「了解!」

期待

来てたのか!

おはようございます、>>1です。もうおはようとか言う時間じゃないですが。ていうか前回投下終了って投下したつもりがされてませんね、すいません

リアル艦これの話になりますがイベントが始まってますね。>>1はあんまり時間がなくてやってなかったのですが、こういうときに書きながらやっていきたいです。では投下を始めます

電「五十鈴さん、川内さんってどんな格好してるのです?」

暁「確かに容姿がわからないと人間違いとかもあるかもしれないわね」

五十鈴「そうねー・・・」カリカリ

五十鈴「適当に書いたけど、こんな感じかしら」

最上「どれどれ?おお、五十鈴、絵上手だね。特徴を捉えれてるよ」

五十鈴「特長捉えて書くくらいなら誰でも出来るでしょう。一応あなた達に渡しとくわね」

電「あ、五十鈴さんの絵上手なのです!」

暁「ほんとね。ま、まあ暁もこれくらいなら余裕で書けると思うけど!」

翔鶴「艦載機の皆さんにも見せて捜索してもらいましょう。お願いね」

艦載機's「ハーイ」

吹雪「そういえば、さっきまでいたイムヤさんでしたっけ?はどこに?」

電「そういえば見当たらないのです。どこいったんでしょう」

最上「出てくるときはいたよね。潜水艦だし、潜航してるのかな」

伊168 マッテー

暁「ん?なんか聞こえたような・・・」チラッ

伊168 マッテー

暁「ってかなり後ろにいるじゃない。ちょっと待ちましょう」



伊168「み、皆ちょっと速すぎない・・・?」ハァハァ

五十鈴「五十鈴たちにしたら普通なんだけど・・・早いかしら?」

最上「うーん、まあそこそこじゃないかな。でもこれじゃイムヤが追いつけないね」

翔鶴「イムヤさんのスピードに合わせて移動しないとはぐれちゃいますね」

伊168「で、出来ればそうして」

暁「そうするしかないわよね。ゆっくりめで移動しましょう」

電「わかったのです」

吹雪「それにしても川内さんはどこにいるんでしょうね。まさかほんとに横須賀まで行っちゃってるんでしょうか?」

最上「舞鶴まで行ってたのも驚いたよね。ていうかなんでわかるんだろう」

五十鈴「横須賀まで行ってたんだったら後先考えなさ過ぎよね。敵艦とかに見つかる可能性だってあるでしょうに」

暁「なんか変なスイッチでも入ってるようにしか思えない・・・」

翔鶴「夜戦にものすごい執念を持ってる、では済まされない気がします・・・」

【艦娘達出発後:佐世保鎮守府】

佐世保「呉の提督からも聞いたが、君も気付いたらここに来ていたそうな」

提督「やはり佐世保さんもでしたか。あなたも抽選に受かってここに、ですか?」

佐世保「そうだ。あの時は思わず叫んでしまうほど喜んだものだが・・・」

提督(叫んだのか・・・想像できない)

佐世保「まあ俺がここに来たときのことはいい。単刀直入に聞くが、君はこの世界をどう考えている?」

提督「どう、ですか」

佐世保「俺は最初この世界を夢だと思っていたが、どうも違うようだ。同じ境遇のやつが何人もいる夢っていうのもな」

佐世保「だからといってゲームの中に直接入り込んでいるというのも非現実的だ。が、この現状自体非現実だからな、あながち間違いでもないだろうと踏んでいる。君はどうだ?」

提督(んー・・・)

提督「・・・今のところはゲーム内に直接入り込んでいる、というのが一番しっくり来ますね。最初は現実なんじゃないかと思っていたんですが」

提督「まあ夢ではないでしょうね。そう思うのは佐世保さんと同じ理由です」

佐世保「ふむ。ゲーム内であるという理由もあるか?」

提督「矛盾があること、それと何かシステム的なものを感じる・・・それが大きな理由ですね」

佐世保「矛盾?」

提督「うちの電と翔鶴に、俺の身の回りの話をしてみたとき、あいつらはパソコンとかスマホとか、全然知らなかったんです」

提督「でも、昨日うちに着任したイムヤ、あいつは最初っからスマホをもって着任してきたし、インターネットも繋がるみたいなんですよ」

佐世保「ふむ、艦娘達の知識に差がある、と。電や翔鶴といったあたりは知識が現代に追いついていない?」

提督「はい、逆にイムヤは知識が新しい。これもさっき言ったシステム的なものを感じる部分です」

提督「艦娘達の修復や建造、開発、そして移動装置に妖精。こういうものも現代の科学じゃどうも説明できない」

提督「俺の考えとしては、意識だけがこの世界に入り込んでいるんじゃないか、と思いますね。その意識がインターネットを通じてリンクしているんじゃないかと」

佐世保「どういう風に考えても現実的ではないからな。この現状自体が」

提督「そうですね。まあこの考えが正しいとも限りませんが」

佐世保「いや、もしかしたらこれから矛盾も増えてくるかもしれないしな。そうなればより正しかったと思えるかも知れない」

提督「仮に正しかったとしても、脱出手段は出てきてないんですけどね」

佐世保「その辺は他のやつらとも話してみるしかないな。少なくとも俺達は敵同士じゃない、この世界からの脱出を考える仲間みたいなものだろう?」

提督「・・・そうですね。今後また話をしましょう。脱出に向けて」

佐世保「そうだな。しかし川内のやつはまだ見つからんのか・・・」

提督「一体どこまで行ってるんでしょうね。まさかほんとに横須賀まで・・・」

佐世保「可能性がありそうで怖いんだよ・・・」

【一方その頃:とある海上】

川内「うおお・・・めっちゃ眠い」

川内「前は割と早い段階で鎮守府についたからいいけど、今回はいつ着くんだかもわかんないし」

川内「ヤバイ、これはマジ落ちそう」

川内「頑張れ私・・・ここで寝たらさすがに沈む・・・って」

軽母ヌ級「・・・」

重巡リ級「・・・」

川内「はっはー・・・こりゃ眠いなんて言ってらんないね。せめて無線くらいもってくりゃ良かったかも」



翔鶴「・・・!艦載機が何か見つけたようです」

五十鈴「川内かしら?」

翔鶴「川内さんと思われる艦娘が敵軽空母と重巡一隻相手にしている!?」

最上「さすがに二隻相手に一隻だけは無理ありそうだね。急いで援護に行こう」

電「あ、イムヤさんは・・・」

伊168「じゃあわたしは潜航して、ひそかに近付いていくわ。皆は先に」

暁「司令官、川内さんを発見したそうよ。敵軽空母と重巡を相手にしてるみたい」

佐世保『よし、最上と翔鶴の艦載機でひとまず注意を引きつつ、出来るようなら敵艦への攻撃だ。吹雪、お前はその隙に川内をとりあえず回収してくれ」

提督「電と暁、それと五十鈴は重巡を相手にしてくれ。イムヤは潜航しているようだし、自分の考えで行動してくれるだろう。頼んだぞ」

翔鶴「はい、艦載機、発艦!」

最上「いっけぇ!」

吹雪「では吹雪は川内さんのほうに行きます。皆さんお気をつけて!」

五十鈴「攻撃が全部こっちに来ると思っちゃ駄目よ、あなたもちゃんと確認しながら行きなさい!」

電「暁お姉ちゃん、五十鈴さん、いきましょう!」

暁「わかってるわ!」

軽母ヌ級「!」

翔鶴「向こうの艦載機がこちらの艦載機に向かってきましたね。皆がんばって!」

最上「瑞雲も突撃!ついでにこれも喰らえ!」ドウン

軽母ヌ級「・・・ッ!」カスッ

最上「むう、かすっただけか。艦載機はどう?」

艦攻「ギャー」

艦爆「カンコォォォ!」

艦戦「オトシタラァァ!」バババ

瑞雲「ヤッタレー」

敵艦載機「チョ」ボーン

翔鶴「それなりに優勢に戦えてるようです。艦攻はどうしても防御が・・・」

最上「火力高い代償だよね・・・」

翔鶴「それでも何機かは残ってくれてるようです。軽母に攻撃をしかけて!」

艦爆「カンコウノカタキィィ!」ドカーン

艦攻(チョットイマス)バシュゥゥ

瑞雲「ウラー」ドカーン

軽母ヌ級「ウ゛ア゙ア゙ア゙・・・!」ドカーン 大破

最上「だいぶ大きなダメージを与えられたね。もう艦載機の発艦も難しいんじゃないかな」

翔鶴「無効化できたならとりあえずは良しとしましょう。これは後回しにして向こうの援護に向かいます!」

最上「了解!瑞雲、先に行って!」

瑞雲「ラジャー」



重巡リ級「」ドカンドカン

五十鈴「そんな攻撃じゃ五十鈴は落とせないわよ。くらえ!」ドン

重巡リ級「ッ」小破

五十鈴「戦艦相手じゃ厳しいけど、重巡なら何とかなりそうね。電、暁!二人も攻撃をかけて!」

暁「了解!」ドンドン

電「なのです!」ドンドン

重巡リ級「ッ、ッ!」ドカンドカン

電「!はわわー!」ドン 小破

暁「電!大丈夫!?」

電「か、かすり傷程度なのです!」

伊168「ああ、やっと追いついた・・・あれね。魚雷発射!」バシュゥゥ

重巡リ級「ア゙ア゙ッ!」中破

暁「!?あ、ああ、イムヤさんか。いきなり爆発したからどうしたのかと思ったわ・・・」

瑞雲「オマタセ」ドカーン

重巡リ級「」ドゴーン 轟沈

最上「よし、よくやったぞ瑞雲!」

五十鈴「これでおしまい?ってあいつまだ沈んでないじゃない」

翔鶴「艦載機の発艦は困難なようなので、こちらの援護に来たんです」

暁「どうする?放置していく?」

五十鈴「放置してその後また攻めてこられても困るし、攻撃しないといけないでしょうね。ね、提督?」

佐世保『うむ・・・そうだな。魚雷攻撃で終わらせるんだ』

吹雪「司令官、川内さん回収出来ましたよ。中破しちゃってますけど、よっぽど眠かったのか寝てます」

川内 スピー

佐世保『緊張感のない奴だな・・・まあ無事ならそれでいい。軽空母の沈没を確認次第、こちらに帰投するように』

五十鈴「了解・・・行くわよ!魚雷発射!」バシュゥゥ

軽母ヌ級「」ドカーン 轟沈

暁「これで終わりね。川内さんが無事でよかったわ」

最上「まあその本人寝てるんだけどね。朝からずーっと寝ないでここまで来たんでしょ、きっと」

電「すごいのです・・・」

吹雪「ここまで来ると逆に尊敬しますよ」

翔鶴「と、とりあえず無事だったことですし、鎮守府に戻りましょう。川内さんは・・・」

最上「ボクがおぶっていくよ。疲れたら途中で変わってくれると嬉しいかな」

五十鈴「そうね。後で五十鈴も変わってあげるわ」

とりあえずここで一区切りにします。書き溜めれたら夜に投下します、それでは

乙です
楽しみにして舞ってる

うちは潜水艦がなかなか出ないんだよなー

>>133
1-5で頑張れば3隻は確実に集まる。後はお前次第だ


後、sageような

今だとE-4で掘ってもいいかもね
1マス目から168出たりするぞ

まだかな

すごくお久しぶりです、>>1です。忙しかったのと頭がまわらなくなってたのでずっと書けてませんでした。結局イベントやれたのもあの一日だけ。明石すら手に入らないという・・・待っててくださった方がいたらすいません、完結までは書ききります

【夕方:佐世保鎮守府】

川内「」zzz

佐世保「寝たまま来たのかこいつ・・・」

五十鈴「たぶん本当に横須賀まで行ってたんでしょ。自業自得とはいえ寝ずに帰ってきてるところを襲われたんだし、しょうがないんじゃない?」

最上「まあね。もう少し寝かせといたら?」

佐世保「駄目だ。心配したんだからな、さすがにこんなことが何度も起こったらたまらん、反省させんと」ボコッ

川内「痛ぁ!なにすんのさ提と・・・!?」

佐世保「よく帰ってきてくれたなあ川内・・・」ゴゴゴ

川内(やべえ)

提督(なんか後ろに見える気もする)

佐世保「はぁ・・・全く、急に飛び出してって翌日になっても帰ってこないとか心配するだろうが」

川内「う、ごめんなさい」

佐世保「出て行くなとはいわない。だが急に飛び出していくな、行き先をいうなり、せめて連絡くらい取れるようにしていけ」

川内「はい・・・あの、怒ってないの?」

佐世保「怒ってるに決まってるだろう。反省文くらいは書いてもらうぞ、原稿用紙5枚分くらいは」

川内「そんな書けないよ!どうやってそんなに書けと!?」

佐世保「そんなこと俺が知るわけないだろう。反省してるってことを文にしろ」

川内「うう、厳しい・・・」

佐世保「書きたくなかったら今言ったことを守るようにするんだな」

川内「肝に銘じておきます・・・」

佐世保「さて、提督。今日はどうもありがとう。助かった」

提督「いえ、お気になさらず。時間も時間ですし、演習はまたにしましょう」

佐世保「そうだな。また連絡してくれ。歓迎するよ」

提督「じゃあ帰ろうか、皆」

【その後:横須賀鎮守府】

提督「あれ、おかしいな」

電「どうかしたのです?」

提督「任務が来てないんだ。どこで見てるんだってくらいのタイミングできてたのに」

電「そういえば朝から見てないのです」

暁「たまに任務ない日もあるってことじゃない?」

提督「そうなんだろうか?」

伊168「連絡手段とかないの?一回聞いてみたらいいんじゃない?」

提督「任務娘さんの連絡先とか知らないんだよ。向こうから勝手に送られてきてたから」

電「勝手に送ってきてるはずなのに、こっちが任務達成したら向こうにはなぜかわかっているらしいのです」

伊168「どういうことなの・・・」

翔鶴「ま、まさかどこかから盗聴とかしてたり?」

提督「わからん・・・まあでももしかしたら暁の言うとおり今日は休みの日だったのかもしれないな」

提督「明日の朝には来るかもしれないし、今日は疲れただろう。皆ゆっくり休んでくれ」

電「おなかすいたのです・・・」

暁「そうね。ご飯食べに行きましょう。司令官も一緒にどう?」

提督「そうだなあ、皆で一緒に行くか。とその前に、工廠にいって昨日渡した艤装の様子を見てくる。皆先に行っててくれ」

艦娘達「はーい」

これだけ間空けといてなんですが今日はこれで終わりたいと思います。今まで書けなかった分、ちょいちょい書いていこうと思います

まってた。おつー

待ってた
頑張って

こんばんは、>>1です。待っててくれた人がいて嬉しいです。今日は少し書く時間があったので、相変わらず短いですが投下したいと思います

【工廠】

提督「失礼するよ。妖精さん、あの艤装はどうなったかな」

妖精「ア、オワッテマスヨ。アチラニ」

「あ、あなたが司令官ですね。重巡青葉、着任しました!」ビシッ

提督「ああ、これからよろしく頼むな、青葉」

青葉「さて、じゃあ司令官のことについていろいろ聞いてもいいですか?」

提督「え?ああ、この鎮守府のことについてか?」

青葉「いえ、司令官自身のことです」

提督「は?」

青葉「いやあ、青葉ものを調べるのが好きでして。なので司令官にもいろいろ聞きたいなと」

提督「へ、へえ・・・いや、それはいいけど、今から飯食いに行くところなんだ、せっかくだし青葉も一緒に行こう」

青葉「おっと確かに夕食時ですね。青葉もご一緒していいなら是非!」

提督「他の艦娘達もきてるだろうからそいつらも紹介しよう。仲良くしてくれな」

青葉「同じ鎮守府の仲間ですか、楽しみですねえ。いろいろ聞いてもいいですよね?」

提督「いいが、嫌がるようならやめてやってくれよ?」

青葉「そりゃもちろん!」ニッコリ

提督(なんとなく信用し辛い笑顔だよなあ・・・)

【間宮食堂】

提督「お、もう食べてたのかお前ら」

電「むぐむぐ・・・、ごめんなさいなのです」

提督「いや別に怒ってるとかじゃないよ。それより、新しい仲間だ」

青葉「どもー、青葉です!これからよろしくお願いしますね」

暁「んぐ、っ、暁よ、よろしくね、青葉さん」

電「電なのです、よろしくお願いします」

翔鶴「翔鶴です。よろしくお願いしますね」

伊168「潜水艦伊168よ。呼びにくいだろうし、イムヤって呼んでね」

青葉「ふむ・・・司令官、ひとつ気になったことがあるのですが」

提督「なんだ?」

青葉「えと、イムヤさん、でよろしいんですよね。何で水着を着てるんでしょうか」

提督「・・・さあ?ていうか本人に聞けよ」

青葉「や、もしかしたら司令官の趣味とかで着せてるのかなーって思ったり」

提督「変態じゃねーか!そんなこというか!」

伊168「潜水艦だから他の娘達と違って潜る事多いから。今は寒いとかって季節じゃないし、動きやすいし意外と便利よ」

青葉「さ、さすがに青葉は水着でいるのはちょっと・・・」

青葉「イムヤさんは常に水着、と」カキカキ

提督「そんなことメモるより飯食わないのか・・・」

青葉「いやあ、どうもわかったことをメモしておかないと変な感じがしまして」

翔鶴「変わった方ですね・・・」

青葉「それほどでmってすごい量ですね!?」

翔鶴「あ、い、いやこれは!きょ、今日は遠出しておなかがすいたので!」

青葉「そ、それにしてもすさまじい量のような気が・・・翔鶴さんは大食い、と」カキカキ

翔鶴「うう・・・しょうがないじゃないですか、おなかすくんです・・・」

提督(俺でも食えないくらいの量を軽く食いきるからな)モグモグ

青葉「ところで、あなた達二人とも同じバッジをつけてますね。これは?」

暁「暁と電は同じ特Ⅲ型駆逐艦なの。その証みたいなものね」

電「暁お姉ちゃんは電のお姉ちゃんなのです」

青葉「なるほどなるほど。暁さんと電さんは姉妹、と」カキカキ

提督「いい加減飯食わないのか?俺もう食べ終わるぞ」

青葉「ああ、食べます食べます、でも司令官にもいろいろ聞きたいんですけど」

提督「わかったから。食べ終わってからな」

青葉「了解でーす。おいしそうですねー」

提督(なんか疲れる)

今日はこの辺で。もうそろそろ出てくるであろう鎮守府の艦娘安価をとっておきます。↓1~3まで初期艦5人と今までの登場艦娘以外でお願いします

次回更新(たぶん明日か明後日)まで安価埋まってなかったら>>1が適当に出します。それではまた次回

乙です。

安価は熊野

空母か戦艦入れるか

陸奥

不幸……じゃ無くて悲壮……でも無くて非行…………もとい、扶桑

重いな

大和

大井出たっけ?

ああ、大井っち~? 出てないですよ?

こんばんは、>>1です。ちょこっと書いたので投下したいと思います。安価キャラは熊野、陸奥、扶桑ですね、了解しました、火力がすごい鎮守府ですね・・・

大和と大井、せっかく名前出てきたのでどこかで出したいですね

【翌日0830:提督執務室】

提督「あ、任務来てる」

翔鶴「やはり昨日はお休みだったんでしょうか?」

提督「そうなのかもな。さてどんな任務だろう」ペラッ

提督「・・・カ号迎撃戦?」

電「?どんな任務なのです?」

提督「えー、カムラン半島周辺に遊弋する敵艦隊を迎撃しろ、とのことだな」

暁「カムラン半島?」

提督「どうやらこの辺らしい」

伊168「遠っ!こんなところまでいけと!?」

青葉「い、一日で帰ってくるとかって次元じゃなさそうですねえ・・・」

提督「あ、でも舞鶴鎮守府と合同らしい。ちょっと連絡してみる」



『はーいこちら舞鶴鎮守府ですよ。今連絡くるってことは横須賀提督かな?』

提督「ということは貴方が舞鶴提督ですね。そちらにも任務はきている、と」

舞鶴『来てるよ。全く、あんなとこまで行けというとはね。敵はどんなところまで沸いているんだか』

提督「そうですね・・・やはり海を渡る以外に方法はないでしょうか?」

舞鶴『ないだろうね。あんなところまで移動装置の設置もされてないでしょ』

提督「ですよね」

舞鶴『まあ今回は合同での任務だし、仲良くやろう。僕達で横須賀鎮守府のほうまで行くよ』

提督「そうですか、何時頃になりますか?」

舞鶴『んー・・・いろいろ準備もあるだろうから一時間後位、0930あたりにいけるようにするよ』

提督「わかりました。じゃあよろしくお願いします」

舞鶴『こちらこそ。それじゃあねー』ガチャン



提督「ということで、今回は海路を直接行くことになったようだ」

電「大変そうなのです・・・」

翔鶴「途中で休憩も挟みながらいかないとならなそうですね。向こうにたどり着くだけでくたくたになっちゃいそうです」

提督「そうだな。そんな状態で敵に出てこられてもまずいしな」

暁「今回司令官も来るの?」

提督「無線とかが繋がる距離でもなさそうだしな・・・」

青葉「そんな司令官にこれを!」

提督「ん?なんだこの艤装みたいなの」

青葉「こんなこともいつかあるかもと思いまして、着任時に妖精さんに作ってもらった司令官用艤装です。かなり頑丈で軽く作られてるみたいですよ」

提督「そうなのか・・・妖精さんって何でも出来るんじゃないだろうか。ありがとう青葉」

電「これで司令官さんも少し安全になったのです」

提督「だな。よし、皆も準備してくれ。一時間後には舞鶴さんたちも来るからな」

艦娘達「了解です!」

今日はこれで投下終了です。昨日出たばかりなのに>>1の中で青葉がものすごい便利キャラになりつつあります

ということで次回からは舞鶴鎮守府との合同任務編です。時間があれば明日、なくてもおそらく明後日は時間あると思うので更新したいと思います。それでは


工廠関係は夕張のイメージが強いがな

こんばんは、>>1です。これから書き溜め始めて後で投下したいと思います

>>160 確かに夕張のほうがイメージ強かったですね。>>1がその場の勢いで書いてることが丸分かりです

頭回らなくてあまりかけなかった・・・微妙な量なので1レスですませます



【0935:横須賀鎮守府 移動装置】

舞鶴「あれ、まさか出迎えてくれるとは」

提督「いえ、こちらに来てくれるというのに出迎えないわけにもいかないでしょう」

舞鶴「ふふ、確かに。僕も出迎えるだろうね。と、うちの子達に挨拶させようか。じゃあ五月雨から」

五月雨「五月雨です、よろしくお願いします!一生懸命頑張ります!」

熊野「初めまして。私、熊野と申しますわ」

陸奥「私は陸奥。よろしくお願いね。それとあのタワーみたいな頭をしてるのが扶桑よ」

扶桑「陸奥ったら、ひどいわ・・・」

舞鶴「とまあ、これがうちのメンバーだよ」

伊168「な、なんか二人、持ってる主砲のサイズがおかしい気がするけど」

陸奥「これ?まあ私達は戦艦だし、普通よ?」

扶桑「そうそう・・・これくらい撃てないと、ね・・・」プルプル

熊野「せめてその震えをなんとかしなさいな・・・」

暁「これ私達の主砲の何倍の大きさなのかしらね?」

五月雨「2倍以上はありそうだよね。私達じゃ絶対もてないよ」

扶桑「少し、持ってみる?」スッ

電「ふ、むむっ・・・も、持てる気がしないのです」

翔鶴「んっ、これは、かなりの重量ですね・・・持つだけで精一杯です」

青葉「こんなの持てても撃ったら反動でふきとんじゃいそうですねー」

陸奥「でも私の砲塔たまに調子悪くなっちゃうのよねえ」

扶桑「私は全体的に調子が・・・」

舞鶴「はいはい、話するのもいいけどそろそろ出発したほうがいいんじゃないかい?」

提督「そうですね。かなり時間のかかりそうな任務だし、早めの出発のほうがいい」

提督「移動がかなり長いということで、このドラム缶に資源を入れてもって行こう」

電「このドラム缶が役に立つとは思わなかったのです・・・」

五月雨「便利なドラム缶ですね・・・うちでも作りましょうか、司令官?」

舞鶴「ふむ、あってもいいかもしれないね」

提督「妖精さんが装備とかじゃなくドラム缶を作ったときかなり変な気分になりますがね・・・」

舞鶴「ふふ、それは確かに反応に困りそうだ」

提督「まあドラム缶の事は置いといて、そろそろ出発しよう。皆準備できてるな?港にいこう」

艦娘達「はい!」

来週まで更新できるかわからないので、書く時間があっても書き溜めておいて月曜日に更新したいと思います。それではまた来週

まず加賀さんに20.3cmを装備します

爆発します

あ、ごめんageちゃった

乙!

扶桑姉さんが出てきて嬉しい!

欲を言えば
天龍とかも出てきて欲しいです

今日知ったけど面白いね
暁型好きとしてもうれしい

こんばんは、>>1です。書き溜めて更新とか言ってましたが、書き溜める時間がなくて結局あんまり書けなかったですが投下していきたいと思います

かなりどうでもいいことですが、舞鶴鎮守府の艦娘の運平均かなり低いですね。5、5、3とか・・・

>>168 扶桑さん、うまく書けるよう頑張ります。天龍さんは出せるか微妙ですが、とりあえず合同任務編が終わったら考えてみます

>>169 面白いという評価をもらえて嬉しいです、ありがとうございます。暁型がこれ以上増えるかはわかりませんが、暁と電には終わりまで頑張ってもらう予定です

提督「そういえば舞鶴さん」

舞鶴「ん?」

提督「俺はこいつらについていくのにこういう感じの装備があるんですけど、舞鶴さんはどうするんですか?」

舞鶴「ああ、僕もそれに似たようなものがあるよ。身を守ることだけなら出来るはずだ、何せ扶桑の砲撃でも傷はついても壊れなかったからね」

提督「・・・(自分のでも思ったけど、他の艦娘につければ防御面ではかなりよくなるのではないか)」

舞鶴「でもね、どうも艦娘の艤装とは相性がよくないというか、装備できないそうだ。装備できれば怪我も減ると思ったんだがね」

提督「あ、そうなんですか・・・」

舞鶴「何故かはわからないんだが、装備すると力が抜けるみたいなんだ。陸奥が五月雨の主砲を持てないレベルになっていたからね」

陸奥「もう二度と装備したくないわ」

五月雨「でもあの弱った陸奥さんかわいかったですね」

熊野「そうですわね。普段とのギャップが・・・」

陸奥「絶対に装備しないわ」

舞鶴「・・・まあ、ということで僕もついていくよ」

提督「わかりました。ドラム缶の準備も終わったし、出発しようか。ドラム缶は交代しながら引っ張っていくことにしよう」

五月雨「じゃあ最初は私が引っ張ります!」

提督「お、そうかい?五月雨って言ったな、任せた」

五月雨「お任せください!」

舞鶴「もしも戦闘になることがあったら手放して戦闘に向かってくれ。僕が回収しておくよ」

提督「よし行くぞ!」

【0200頃:海上移動中】

提督「あ、暑いな・・・」

熊野「だいぶ南のほうまで来ましたしねえ。日焼けしそうで嫌ですわ」

伊168「晴れてるし、日をさえぎるものもないし余計だね」

電「でも曇ってるより気持ちいいのです」

提督「ていうか・・・お前ら暑くないのか?」

熊野「逆に聞きますけど、暑くないと思いますの?」

提督「いや、汗かいてるようにも見えないしあんまり辛そうにも見えないから、もしかして暑くないのかと」

扶桑「わ、私は暑いわ・・・あ、倒れるかも」

陸奥「はいはい、倒れそうなのはいつもでしょ」

扶桑「ひどい・・・」

熊野「扶桑さんのことは置いておくとしても、確かに貴方や私達の提督よりは暑さにも強いと思いますわ。あなた方の汗の量ものすごいですし」

舞鶴「日の光が遮れないのがこんなに辛いなんて思わなかったよ・・・元々インドア派だからね・・・」

翔鶴「だ、大丈夫ですか?あまり無理しないほうがいいですよ?」

舞鶴「無理しなかったらここで海に消えることになっちゃうから・・・水はちょくちょく飲んでるし、大丈夫さ。・・・多分」

提督「出来ればどこか休む場所がほしいが、見渡す限りだと何もないのが余計きつい・・・」

五月雨「こ、これ一度引き返して私達だけで来た方がいいんじゃ・・・」ヒソヒソ

暁「う、ううーん・・・さすがにそういうわけにも行かないでしょ」ヒソヒソ

青葉「もうちょっと行ってみましょう。周辺に敵もいるように見えないですし」

提督「そうだな。舞鶴さん、もうちょっと頑張りましょう」

舞鶴「が、頑張るよ」

今日はこれで終了です。次は水曜日に更新できたらいいな・・・水曜日に現れなかったら金曜日になると思います

はいよ

こんばんは、>>1です。結局水曜はかけず書き溜めも出来なかったのでこれから書いていきたいと思います

ていうか今気付いたんですが前回の0230頃ってどう読んでも夜中ですね、1430頃に脳内変換をお願いします

なんで30分追加されてんだ・・・もう訂正しなくていいか、1430で



提督「そういえば翔鶴って偵察させるのに艦載機飛ばしたりしてるけど、艦載機の燃料とかってどうなってるんだ?」

翔鶴「燃料ですか?こうして海の上におくと・・・」スッ

提督「ち、小さくて見辛い・・・が、海になんか突っ込んでる?」

翔鶴「はい、吸い上げてます。それが燃料になってます」

提督「海水!?どういう原理なんだ・・・」

電「あれ?司令官さん、あれ見えますか?」

提督「ん、どれだ?」

電「あそこなのです。島でしょうか?」

提督「あれか、あの遠くに見える黒い大きな。島だったら休憩できそうだな」

暁「もう中間くらいまできたかしら?」

五月雨「わからないけど、出発して五時間近くなるしね。そこそこのところまできてるんじゃないかな」

熊野「三分の一は越えたでしょう。島があるならちょうどいいですわね」

扶桑「そうねぇ、もう疲れたわ・・・」

陸奥「でも不思議ね。さっきまで見えなかったのにあんなところに島なんて」

伊168「・・・あれ?」

提督「ん、どうかしたか?てかスマホいじりながらよく進めんな・・・」

伊168「進むだけならね。じゃなくて、これ見て」

提督「ん、これg○○gleマップ?この周辺か?」

伊168「なんだけど、この辺って島見当たらないの。載ってないのかな」

提督「載ってない?いや、この世界いろいろとおかしいしな・・・そのせいかも」

青葉「へえー、それこの周辺の地図ですか?すごいですねえ」

提督「ああ、そうらしいんだが、この周辺に島はないらしいぞ」

青葉「島がない、ですか。じゃああれは島じゃないってことですか?」

提督「いや、でもあれどうみても・・・?」

五月雨「あれ、何かおかしくないですか?なんか小さいものがたくさん集まってるように見えますよね?」

陸奥「そうね。・・・ってあれ動いてないかしら?」

熊野「・・・動くっておかしいですわよね?」

舞鶴「でも明らかに動いているようだね。なんかうじゃうじゃと」

青葉「あ、このカメラで見てみましょうか。何が見えるかなーっと・・・!?」

提督「どうだ?」

青葉「あ、あはは・・・これどうぞ」っカメラ

提督「自分で見ろってか?どれどれ、ってうおお!?」

暁「な、なんだったの?」

提督「・・・あれはやばい。あそこに見えるの全部深海棲艦だ」

もう駄目だ、頭が回りません・・・なぜか0230に見えたりとか、さすがにいろいろとやばい気がしてきたので今日はこの辺で。明日の朝九時前まで時間ありそうなので、書けたら少し書きたいと思います。書けなかったら明後日、遅くても月曜日に更新したいと思います、それでは

はいよ


乙。那珂ちゃん登場まだァ?

島と誤認してしまう程の数って、何れだけ集まってるのよ深海棲艦。「捷一号作戦」でもやらかすつもりでしょうか? 

「捷一号作戦」とは、レイテ沖海戦において日本海軍が用いた作戦計画
これは、連合艦隊をすり潰す覚悟で練られた上陸阻止作戦であり、日本海軍の残存兵力総てを投入してフィリピン上陸部隊にぶつけるという殴り込み作戦である
その目的は、敵輸送船団の撃滅。当然ながら、空母部隊や護衛艦隊が輸送船団をがっちりガードしているでしょう。そこで……

1.世界最強の輸送艦……もとい、世界唯一の航空戦艦伊勢姉妹(搭載機無し)を加えた小澤機動部隊が囮になり、敵空母部隊を輸送船団から引き離して北へ引き寄せる。
2.敵空母部隊がいなくなったレイテ湾に、ガタイばっかり良くて使い道の無い連中……では無くて、戦艦オールスターズの栗田艦隊が突入殴り込み。敵護衛艦隊と殴り合う。
3.栗田艦隊と敵護衛艦隊が争っている隙に、別方向から現れた、鈍足な為ハブられた扶桑姉妹が主役の西村艦隊と、特筆すべき処が無いのは果して幸せなのか? 志摩艦隊が輸送船団を撃滅。
4.そして作戦全体を、台湾とフィリピンの基地航空隊がサポートする

……まあ、こういう作戦です



では最後に、同作戦計画に投入された日本海軍艦艇を御紹介しましょう
因みに、レイテ沖海戦に参加した戦闘艦艇は、日米両軍合わせ300隻近く。日本軍の攻撃目標である輸送船団を合わせると、なんと1000隻以上にもなります



小澤機動部隊(小澤治三郎中将)
空母「瑞鶴」、「千歳」、「千代田」、「瑞鳳」
航空戦艦「伊勢」、「日向」
軽巡洋艦「多摩」、「五十鈴」、「大淀」
駆逐艦「桑」、「槇」、「杉」、「桐」、「初月」、「若月」、「秋月」、「霜月」

栗田艦隊(栗田健男中将)
戦艦「大和」、「武蔵」、「長門」、「金剛」、「榛名」
重巡洋艦「愛宕」、「高雄」、「摩耶」、「鳥海」、「妙高」、「羽黒」、「熊野」、「鈴谷」、「利根」、「筑摩」
軽巡洋艦「矢矧」、「能代」
駆逐艦「早霜」、「秋霜」、「長波」、「朝霜」、「岸波」、「沖波」、「島風」、「浜波」、「藤波」、「浦風」、「磯風」、 「浜風」、「雪風」、「清霜」、「野分」

西村艦隊(西村祥治中将)
戦艦「扶桑」、「山城」
重巡洋艦「最上」
駆逐艦「満潮」、「朝雲」、「山雲」、「時雨」

志摩艦隊(志摩清英中将)
重巡洋艦「那智」、「足柄」
軽巡洋艦「阿武隈」
駆逐艦「曙」、「潮」、「不知火」、「霞」、「若葉」、「初春」、「初霜」



……駆逐艦、未だ登場してない名前が幾つかいます。今後に期待ですかね? 

こんばんは、>>1です。ちょっと時間できたので見にきてみたらなにやら予想だにしなかったことがかかれてますね

>>183 那珂ちゃん、機会を見て出せそうなら出してみます
しかしこのSS自体あまりキャラを出す予定ではなかったので、安価以外では大和、大井、天龍、那珂を除いて追加は出来ないかと思います。少なくともあと二回は安価を出す予定なのでお願いします

>>184 どうしよう、まさか史実にそんな作戦があったとは・・・全く調べてなかった>>1が悪いのです。申し訳ないのですが、捷号作戦ではありません、近いものにはなるかもしれませんが。一応島のような深海棲艦はラストへの布石として書きましたが、>>184さんのように史実に詳しい人達からするとがっかりする話になるかもしれません・・・今度書くときはちゃんと調べよう、そう思う>>1だった

五月雨「あ、あれぜんぶですか!?」

提督「わからんが・・・少なくともここから見えるあのうじゃうじゃしてるのは深海棲艦で間違いないだろう。小さいのから大きいのまでいるようだ」

陸奥「・・・でもあっちからこっちに来ないのね」

暁「こっちからでも普通にみただけじゃ深海棲艦だってわからなかったんだし、向こうから見えてないのかも」

提督「なるほど。元々進行方向よりもっと南のほうだからな、休めないのはきついが、無視して目的地に向かおう」

舞鶴「しかし、なんなんだろうね。あの数の深海棲艦が集まるというのは」

熊野「深海棲艦が集まる理由・・・なんなのでしょう」

電「何かあるとしてもあの中には向かっていきたくないのです・・・」

提督「・・・イムヤ。あの辺ってなにがあるのかマップでみてくれないか?」

伊168「いいよ。・・・あ、あれよりもっと南になるけど、沖ノ鳥島っていう島があるみたい」

提督(沖ノ鳥島?あの地図に書いてあったのは沖ノ島って名前だったが、地図での海域的には間違いなくここだよな。何でだ・・・)

提督(しかし、だとすると島自体が関係あるとも言い切れないが、あの海域に何かあるのはほぼ間違いないのかもしれない)

暁「司令官?どうかしたの?」

提督「あ、いや、なんでもない。というわけでもないが今は関係ないことだよ。さあ、目的地に向かおう」

短いですが明日早いようなので今日はこれで終わりです。月曜日に更新できるよう頑張ります

乙なのです!

乙はちゃんと言えるし

こんばんは、>>1です。昨日は更新できなくてすいません。無理でした・・・なので今から書き始めます。乙をくれてる方々ありがとうございます。お、お礼はちゃんと言えるし!

リアルタイム?キタ――(゚∀゚)――!!wwktkwwktk

来たか

【1600:どこかの島】

提督「結局こんな遠くまで何もなかったな・・・昼間に比べたらだいぶ涼しくなってきてるし。それでもかなり暑いが」

舞鶴「全くだよ・・・でも木陰ってこんなに涼しかったんだね・・・」

暁「司令官達かなりぐでーってしてる・・・」

翔鶴「途中舞鶴さんのほうただ動いてるだけっていう感じでしたしね、ああなってしまうのもわかりますよ」

陸奥「でも意外と扶桑が元気そうなのよね。今日は調子いいの?」

扶桑「失礼ね・・・私だってやるときはやるのよ?」

熊野「それは戦闘も終わってから言ってほしいのですけどね」

扶桑「大丈夫よ。この調子ならいける気がするわ」

五月雨「な、何か言葉にも気合が感じられますね」

伊168(舞鶴の娘達にはあれに気合が入ってるように聞こえるのかな?)

青葉(正直私達からしたらかなり弱々しく感じられますよね)

電「ドラム缶引っ張っての移動って、意外と大変なのです・・・軽そうに見えたのに」

提督「いやそりゃそのドラム缶には大量に燃料積み込んでるからな。もう片方には弾薬詰め込んでるし」

提督「というか、今まで補給するのみてなかったが、その燃料ってどう補給するんだ?」

暁「艤装のここに燃料の注入口がついてるの。ほらこれ」

提督「なるほど、そこに入れてやればいいわけか。飲むとかだったらどうしようかと思った」

舞鶴「いくら艦娘とはいえ普通にご飯食べるのに、重油飲んでたらおかしいと思わないのかい・・・」

提督「どう考えてもおかしいので、不安だったんですよ・・・」

提督「しかし、まだ明るいからいいがご飯とかどうしようか。目的地に行ったら何か用意されてるんだろうか」

舞鶴「どうだろうね。移動装置でも移動できない場所なんだし、そういうものがあるとも思えないが・・・」

陸奥「というか昼すら食べてないのよね。私達もそうだけど、提督たちは大丈夫なの?」

舞鶴「僕はお腹すいたのよりもこの暑さが辛くてね。でもさすがに夜も食べないのはきついと思う」

提督「俺はさっきから腹がなりっぱなしだ。目的の泊地まではもたせるさ」

電「でも、その泊地に食べ物とかあるのでしょうか?」

提督「・・・わからんな。よし、行ってみよう!なかったら後で考える!」

青葉「大丈夫なんですかね、その考え方・・・」



【1900:南西諸島泊地】

提督「ここのようだな」

翔鶴「意外といろいろな設備がありますね。誰もいないようなので工廠はありませんが、ドックもあるみたいですし」

熊野「正直こっちに着いて何もなかったらどうしようかと思ってましたが、よかったですわ」

提督「恐ろしいのは誰もいないと思っていたのに間宮さんがいたことだがな・・・」

電「任務娘さんに言われてこっちに来ていた様なのです」

舞鶴「まあでもご飯も食べれるようでよかった。皆、ご飯にしよう」

提督「食べ終わったら今日は何してもいい。いくつか部屋もあるようだし、一人一部屋あたるだろうから皆明日に支障のないように過ごしてくれ」

艦娘達「はーい」

今日の更新はこれで終了します。相変わらず書くの遅い挙句少なくてすいません。折角人が来てくれてたというのに・・・明日は時間あると思うので更新したいと思います、それでは


投げ出さなければ良い

乙、公式本を読みながら待つのです!

そわそわ、そわそわ・・・
何日でも待っていられるんだから!

こんばんは、>>1です。時間あると思うとか言っておきながら一週間放置してしまいすいません。19時半頃くらいから更新したいと思います

【2000:提督の部屋】

コンコン

提督「ん、どうぞー」

舞鶴「失礼するよ」

提督「あれ、舞鶴さん。どうしたんですか?」

舞鶴「いや、特にこれといった理由はないよ。今日は大変だったね」

提督「そうですね。というか俺より舞鶴さんのほうが大変だったんじゃ・・・」

舞鶴「ん、まあそれもそうだね・・・ところで、どうしていつまでも喋り方が丁寧なんだい?」

提督「どうしてといわれても、初対面の相手だったので。やめたほうがいいならやめますよ」

舞鶴「別に強制はしないが、窮屈ではないかと思ってね。僕は気にしないよ」

提督「うーん、しかし・・・舞鶴さんっておいくつなんですか?年上だったらさすがにフランクに話しすぎるのもどうかと思うので」

舞鶴「僕かい?今年20になるよ。たぶん君より若いだろう?」

提督「若かった!なんか風格的にもうちょっといってるものだと」

舞鶴「僕もそういわれるよ。かなり前からこんな話し方が定着してしまったというのもあるんだけどね」

提督「なんか急に話し方変えるのも変な気分だけど、丁寧に喋るのも結構疲れるし、変えてもいいかな?」

舞鶴「どうぞ。確認を取る必要なんてないさ。年齢なんて気にせず、仲間として話したいしね」

舞鶴「ところで何してたんだい?こういうのもなんだが、この部屋何もないだろう」

提督「いや、何も。ただ、さっきの大量の深海棲艦が気になって」

舞鶴「あれか・・・僕もあれだけの量が集まっていたっていうのは異常だと思うけど」

提督「あの時イムヤが言っていたんだけどあの方向にもっと行くと、沖ノ鳥島があるみたいなんだ」

舞鶴「沖ノ鳥島?日本最南端の島だよね。満潮になったときにほとんど沈んでしまうらしいからいろいろと人工的に保護されているらしいね」

提督「舞鶴さん詳しいね・・・そんなことまで知らなかった」

舞鶴「地理が好きで、最南端の島ってことで調べたことがあったんだ」

提督「なるほど。で、その沖ノ鳥島に関してちょっと気になる地図が鎮守府にあったんだ。あの時はどういう意味なのかよくわからなかったけど」

舞鶴「地図?太平洋の地図ってことかい?」

提督「うん、それで沖ノ島って書かれて丸がつけられてたんだよ」

舞鶴「地図に丸とあの大量の深海棲艦か。あそこが最終目的地になってるのかもしれないね」

提督「俺もそう思う。思うんだけど、あれだけの深海棲艦をみるとどうやって突破したものかと」

舞鶴「難しいね。しかもそれを超えていけても、その奥になにがあるかもわからない」

提督「俺個人としてはあれが最後の壁でないことを祈りたいんだけどね・・・地図とかもみちゃうとやっぱり」

舞鶴「・・・今はあれをどうにかすることを考えても無駄だろうね。他の提督たちにも相談してみないと」

提督「だよなあ。向こうに戻ってからまた考えないと」

お前を待っていたんだ

提督「さて、とりあえず俺は風呂入ってくるけど、舞鶴さんもどう?」

舞鶴「いや、僕は君があがってからにするよ。先にどうぞ」

提督「あ、そう?じゃあ入ってくる」

舞鶴「いってらっしゃい。僕は君がはいってくるまでここに居させてもらうよ。僕の部屋も何もないからね」

提督「俺の部屋も何もないんだけど・・・まあいいか」バタン



【その頃:電・暁の部屋】

暁「」スヤスヤ

電「お姉ちゃん、お風呂入らないのです?」ユサユサ

暁「うう・・・」

電「うーん、さすがに今日お風呂入らないのはいけないと思うのです・・・でも起きてくれないし」

電「どうしよう・・・」

コンコン

電「!どうぞ、あいてるのです」

翔鶴「電さん、あれ、暁さんは寝てるのね」

電「本当はお風呂に行こうと思っていたのですけど、お姉ちゃんをこのままにしておくのもどうかと思って困っていたのです」

翔鶴「うーん・・・」

熊野「あら、どうされたの?」

電「あ、熊野さんもこれからお風呂ですか?」

熊野「ええ。べたべたして気持ち悪いですしね。あら、暁さん寝ちゃってる?」

翔鶴「一緒に入ろうと思ってきたら、寝ちゃってたみたいです」

>>203 待っててくれた方がいるだと・・・?ありがとうございます!



扶桑「あら・・・?」

五月雨「あれ、三人ともどうしたんですか?」

熊野「暁さんが寝ちゃってるらしいんですの。扶桑さんがおぶって行きます?」

扶桑「わ、私より陸奥に背負わせたほうがいいんじゃ・・・?」

翔鶴「陸奥さんは来てませんよ。あれ、一緒じゃないんですね」

五月雨「陸奥さんの部屋もいったんですが、いなかったんですよ。皆さん見てないんですね」

扶桑「鎮守府だとら陸奥が私を呼びに来てくれるのに、珍しいわよね・・・」

暁「む・・・あれ、皆いる・・・?」ポケー

電「あ、お姉ちゃん。お風呂行こうとしたら寝ちゃってたから、どうしようかと思ってたのです」

暁「ん、ごめん・・・眠たい。けどお風呂は行かないとね、よいしょっと」

翔鶴「陸奥さんはどうします?」

五月雨「とりあえずお風呂に行ってみようかと思いまして。もしかしたら先に行ってるのかも」

扶桑「そういえば、潜水艦の子と重巡の子もいないわね・・・」

翔鶴「青葉さんはさっき提督のところに行くって行っちゃいましたが、イムヤさんはみてませんね」

電「一緒に行ったのでしょうか?」

暁「あふ・・・まあ行ってみましょうよ、一緒に行ったのかもしれないし」

暁「・・・まあ一緒に行く理由思いつかないけど」

熊野「確かに・・・」

ちょっと変なところですが今日はここで終わりにしたいと思います。次回の更新はちょっといつになるかわからないです。というか指定してても出来ないことが多いので・・・

個人的には遅くても来週の月曜日に更新したいとは思いますが、それも無理だった場合一度報告したいと思います、それでは

乙なのです。

焦らず行こう

乙っぽい!

携帯からですが>>1です。遅くても昨日までに更新したかったのですが、昨日あまりに家に帰るのが遅すぎて無理でした。今日は大丈夫だと思うので、帰ったら更新したいと思います

来たか

こんばんは、>>1です。時間できたのでこれから更新します

伊168「うーん・・・」

陸奥「どう?」

伊168「・・・だめ、やっぱりわからない。そんなピンポイントなのは載ってないみたい」

陸奥「うう・・・やっぱりこれは直らないのかしら」

提督「あれ、イムヤと陸奥か?どうしたんだ二人で」

伊168「あ、司令官。陸奥さんの第3砲塔の調子があんまり良くないみたいで、スマホで調べてたの」

提督「え、スマホで調べるより妖精さんとかに頼んだほうが早いんじゃないのか?」

陸奥「それが妖精さんに聞いてみても、原因がわからないらしくて・・・」

提督(それ手の施しようないんじゃ・・・)

陸奥「結局わからなかったみたいだし・・・ずっとこのままなのかしら」ズーン

伊168「ごめんなさい陸奥さん。これでわからない以上私には手伝えることもないみたい」

陸奥「いや、いいのよ。調べてくれてありがとう。それにしてもそのすまほ?ってのはすごいのね」

青葉「その機械、青葉も気になります!」バッ

提督「うわびっくりした!いきなり後ろから出てくるんじゃない!」

青葉「えへ、すいません。でも青葉も気になるんですよ、あの変な機械」

伊168「変な機械って・・・というか皆スマホ持ってないの?」

陸奥「持ってる持ってない以前にそんなの見たことも聞いたこともないんだけど」

青葉「そもそもどこでそれを手に入れたんですか?」

伊168「どこでといわれても・・・最初から持ってたわよ」

提督「・・・その話もいいんだが、俺風呂入りたいから行っていいか?」

伊168「あ、司令官もお風呂?」

陸奥「私達もお風呂に行くところだったのよ。その前に少し話を聞いてただけで」

提督「そうなのか。青葉は?」

青葉「あ、青葉は司令官に用事があったので部屋に行ったのですがいなかったので探していたところだったんですよ」

提督「用事?」

青葉「まあ別に今聞かないといけないものでもないのですけど、昼ごろに見た深海棲艦の群れのことなんですが」

提督「ああ、あれな・・・それがどうかしたのか?」

青葉「あの時一応少し写真を撮っておいたのですが、司令官が必要なら向こうに戻ってから現像して渡そうかなーと思いまして」

提督「そうなのか?そうだな、撮ってるならもらいたいな」

青葉「了解でーす。お風呂行くんですよね、青葉もご一緒します!」

伊168「あれ、青葉さん着替えは?」

青葉「あっ」

陸奥「さすがにそれ着るわけにもいかないでしょ。べとべとだろうし」

青葉「あはは・・・着替えをとってから青葉も行きますので。皆さんお先にどうぞ」

提督「じゃあ先に行ってるな」



提督「お、皆風呂入りにきたのか?」

扶桑「あら陸奥・・・そちらの提督たちと一緒にいたの・・・?」

陸奥「イムヤさんにちょっと調べてもらいたいことがあったから頼んでたのよ。まあわからなかったんだけど・・・」

電「司令官さんたちもお風呂なのです?」

提督「ああ。ちょうどこいつらと出くわしてな。青葉は後で来るぞ」

翔鶴「あ、青葉さんにも会ったんですね」

五月雨「あの、うちの提督は?」

提督「ああ、後で入るっていってたぞ。今俺の部屋にいるはずだ」

暁「何かしてたの?」

提督「ああ、ちょっと話をしてたんだ。って暁はずいぶん眠そうだな、大丈夫か?」

電「お姉ちゃん、さっきまで寝ちゃってたのです」

暁「ちょ、電!何でそんなこと言っちゃうのよ!」

電「ええ!?だって寝ちゃってたから起こすのも大変で・・・」

提督「あ、ああ、そうだったのか・・・風呂入ったらゆっくり休め、な?」

暁「・・・はい」

提督「と、ここだな。じゃあ皆ゆっくり入ってきてくれ」

艦娘達「はーい」



~入浴中~



提督「ふう、いい湯だった。あいつらはまだ入ってるようだし、俺は先に部屋に戻るとしよう」

間宮「あれ、提督さん」

提督「ん?おや間宮さん。今日はどうもありがとうございました。おいしかったです」

間宮「いえいえ、これが私の仕事ですから。喜んでもらえてよかった」

提督「間宮さんもこれからお風呂ですか?」

間宮「そうですよ。今日は暑かったですしね」

提督「それだったら俺はもう上がって部屋に戻るって言っておいてくれませんか?」

間宮「はい、わかりました、皆に言っておきますね」

提督「ありがとうございます。それじゃ俺はこれで」ペコ

間宮「今日はお疲れ様でした、お休みなさい」ペコ

今日はこれでおわりです。お風呂シーン書こうか書かないか迷ったのですが、元々話をうまく書けないのに下手に書いても微妙だと思ったのでやめました

今週末ちょっとした研修会があるので、今週はきっと更新できないと思います。日曜くらいに更新したいと思います、それでは

ちょうど来てた!そして終わったwwww
研修会がんばれ

まぁまったりしながら待つわ

こんばんは、>>1です。本当は今日更新しようと思ってたのですがちょっと無理になってしまいました。明日も難しいと思うので、たぶん火曜に更新することになると思います。それでは

お疲れなのです

こんばんは、>>1です。時間できたのでこれから書いていこうと思います

よっしゃ

【翌日0930:南西諸島海域】

提督(昨日、今日とここまでの移動、この周辺の移動と索敵を続けてみてひとつ思ったことがある)

提督(泊地に着くまではあの尋常じゃない量の深海棲艦を除いて敵艦との遭遇なし、今もまだみていない)

提督(もしかしたら、深海棲艦にはそれぞれ与えられた場所があって、その周辺を通りかかるもの、その攻撃範囲に入ったものを攻撃しているんじゃないか、と)

提督(呉さんのところと演習したときは向こうからこっちに向かってきたが、それ以外に鎮守府に向かってきたやつはいなかったし)

提督「そうだとしたら・・・」

舞鶴「ん、何か言ったかい?」

提督「え、ああいや、なんでもない。なかなか敵の姿が見えないなと」

五月雨「そういえば、任務で言われてる敵艦隊ってどのくらいの規模なんでしょう?」

舞鶴「一応、目標として戦艦三隻に空母五隻、重巡四隻、それと軽巡と駆逐艦を六隻ほど倒せということなんだが」

提督「ずいぶん具体的な数字だな。それくらい倒せば十分ということなのか?」

舞鶴「うーん、わからないな。一応それを目標にしてこの周辺を索敵、撃破していけばいいんじゃないかな」

扶桑「ふふ、すぐ見つけて倒してやりましょう。ね、陸奥」

陸奥「な、なんか今日の扶桑やる気がすごいわね。なんかあったの?」

暁「え、あれでもやる気があるの?むしろ昨日よりは顔色悪いような気がするけど」

扶桑「いつもやる気はあるのよ?たまに調子悪くてそれが発揮できないけど」

熊野「むしろ今まで調子よく見えたことがないのは私だけなのでしょうか?」

翔鶴「・・・!索敵機から通信ありました。二時方向に戦艦一、重巡一、軽巡二、駆逐一!」

提督「む、見えたか。よし、翔鶴は艦載機に攻撃させろ!イムヤ、魚雷いけるか!?」

伊168「準備オッケーです。いけえ!」バシュゥゥ

提督「・・・ていうかこの魚雷あたるのか?」

伊168「・・・あ、相手が動かなければ」

ドォォン

伊168「当たったみたい。よかった」

提督(これ相手が気付いてないときしか撃てないよなあ・・・)

翔鶴「艦載機が戻ってきました。戦艦が小破、重巡は無傷、軽巡一隻が轟沈、もう一隻と駆逐艦は無傷だそうです」

舞鶴「こっちに気付いて攻撃してくるだろうね。陸奥、扶桑。射程の長い君達の出番だ」

陸奥「よし、いくわよ!扶桑もいい?」

扶桑「大丈夫よ。主砲、副砲、撃てぇ!」ドォン

陸奥「それじゃ私も、撃て!」ドォン

敵戦艦「」ドォン

青葉「! 熊野さん!」

熊野「わかってますわ!」サッ

提督「ち、陸奥と扶桑で戦艦を相手にしてくれ!」

舞鶴「提督、戦艦以外の艦が攻めてきてる。どうする?」

提督「・・・青葉、五月雨と一緒に左から敵軽巡を狙って行け!」

提督「熊野と電と暁とで右から重巡と駆逐艦を狙うんだ、その両チームではさむ形をとる!各自一番狙いやすい敵を狙え!」

艦娘達「了解!」

敵戦艦「・・・」ドォン

電「あっ、司令官さん、危ない!」

提督「え、うぐあっ!」

舞鶴「まずい・・・!提督、大丈夫か!」

提督「・・・う、げほっ、あ゛ー死ぬかと思うくらいの衝撃だった・・・あれを早いところ倒さないと被害が大きくなりそうだ」

舞鶴「よかった、無事か提督。その艤装、かなり防御力が高いみたいだね」

提督「ああ、でももう一部分壊れてしまった。何発も受けるわけにはいかなそうだ。イムヤ!」

伊168「はいっ!」

提督「陸奥と扶桑の砲撃であいつは身動きが取りにくいはずだ。ゆっくり近付いて・・・」

伊168「確実に沈めろ、ね。了解!」

陸奥「聞こえたわね、扶桑。移動を制限させつつ攻撃するわよ!」

扶桑「わかっているわ。撃てっ!」ドォンドォン

提督「よし、あれはあいつらに任せて・・・翔鶴、青葉と五月雨のほうの援護だ」

翔鶴「了解しました!全機発艦!」シュンシュン

青葉「よーし、いきますよ!五月雨さん、魚雷の用意を!青葉がそっちに誘導させます!」ドンドン

五月雨「わかりました!魚雷、装填・・・」

敵軽巡「」ドンドン

青葉「・・・!(やば、五月雨さん魚雷装填しててみてない・・・!)くっ!」バッ

五月雨「はっ!?青葉さん!」

青葉「っ、くぅっ!」ドォン 小破

青葉「あ、青葉のことは気にせず!準備できましたか!?」

五月雨「え、あ、はい!」

青葉「右に誘導させます、いきますよ!」ドンドン

五月雨「はい!いっけぇ!」バシュゥゥ

敵軽巡「・・・!?」オロオロ

五月雨「・・・!どう避けるか迷ってます、そのまま主砲で狙いましょう!」

青葉「了解でーす!撃てー!」ドカンドカン

敵軽巡「・・・!」ドォン 大破

艦載機「トドメジャー」爆弾投下

敵軽巡「」ドカーン 轟沈

青葉「翔鶴さんの艦載機、ですか。助かりましたね」

五月雨「このまま向こうの援護にいきましょう!」

わからない・・・頭の中の場景をどうやって文字にすればいいのか・・・今日はこれで終了です。明日も時間あるとは思うので明日も更新する予定です、それでは

乙なのですー

乙ー


問題無いと思うけど

こんばんは、>>1です。時間が出来たのでこれから書いていこうと思います

いろいろ考えた結果地の文とか入れようかとも思いましたが、うまく書けないこともわかっているので(呉鎮守府との演習参照)今のままいきます。擬音等多くて読みにくいとは思いますがよろしくお願いします

伊168「さて・・・」スッ

敵戦艦「」ドォンドォン

伊168「まだ気付いてない、よね。もうちょっとだけ近付いて・・・」

伊168「・・・たぶんこれ以上は無理。あんな大きなのにこれだけ近付けば避けられないだろうし、ね!魚雷一番から四番まで、一気にいけぇ!」バシュゥゥ

敵戦艦「・・・!」

ズドオオン

敵戦艦「」大破

伊168「やば、しとめ切れなかった!司令官ごめん、駄目だった!」

提督「いや、こっちからでもみてわかる、かなりのダメージを与えられたようだな。相手はもう攻撃するのも困難だろう、上出来だよ」

舞鶴「陸奥、扶桑。聞こえてたね?最後は任せたよ」

扶桑「了解。陸奥、用意は?ほとんど動けないんだからちゃんと狙って、ね・・・?」

陸奥「言われなくても。撃てっ!」ドォン

敵戦艦「」ドガァン 轟沈

提督「よし、二人ともよくやってくれた。イムヤも戻ってきていいぞ」

伊168「了解です!」

舞鶴「あとはあの重巡と駆逐艦たちだね。熊野、五月雨たちのほうもそっちに向かっているから、うまく連携して撃破してくれ」

熊野「承りましてよ。っと」ヒョイ

敵重巡「・・・!」ドォン

熊野「ま、ったく、よく撃ってくる敵ですわね!」サッ

熊野「二人とも、少し後ろの駆逐艦の注意を集めてくれません?」

暁「わかったわ!後ろを向かせないように、ってことね!」

電「青葉さんたちが気付かれないようやってみるのです!」

熊野「あら、よくわかってるんですのね。うまく射線を読んで避けるように!」

暁「了解!電、私はこっちを狙うわ、そっちお願い!」

電「了解なのです!」

敵駆逐A「」ドンドン

暁「よっ、はっ!避けっぱなしなだけじゃないわよ!」ドンドン

敵駆逐A「」サッサッ

暁「む、なかなかやるじゃない・・・!」

敵駆逐B「・・・!」

電「あ、貴方の相手は電なのです!」ドンドン

敵駆逐B「・・・」サッ ドンドン

電「へ!?ふにゃぁー!」小破

熊野「電さん、大丈夫ですの!?」

電「平気なのです!あ、熊野さん!」

熊野「!っとあぶないっ、全く、あなたからも目が離せませんわね・・・」サッ

敵重巡「・・・」

熊野「この重巡熊野に一撃でもくらわせようなど、考えるだけ無駄ですわ!」ドォン

敵重巡「」サッ

青葉「熊野さん、もうすぐそちらの敵が射程圏内に入りますよー!」

熊野「先に駆逐艦のほうを狙ってくださいな!私のほうは後で構いませんわ!」ドォン

青葉「了解でーす!五月雨さん、先に行ってください!」

五月雨「はいっ!じゃあ私は暁さんのほうを!」

暁「来てくれたわね。もうちょっとだけ、こっち向いててよねっ!」ドンドン

敵駆逐A「!」ドォン 小破

敵駆逐A「」ドンドン

暁「うわっあぶな!」サッ

五月雨「もう少し・・・!やぁーっ!」ドンドン

敵駆逐A「!?」ドガァン 大破

暁「ありがと五月雨さん!これで、おわりっ!」ドォン

敵駆逐A「」ドォォン 轟沈

青葉「こっちも今行きますよ、電さん!」ドォン

敵駆逐B「!」サッ

電「ええ!?」

青葉「うぇ!?避けられちゃった!」

電「あ、でもあっちのほうなら・・・(誰もいない・・・はずしても味方にはあたらない、はず!)魚雷、発射なのです!」バシュゥゥ

敵駆逐B「・・・!」ズドォォン 轟沈

青葉「お、おお・・・避けられたほうに魚雷を撃つとは。電さんのその判断、すごかったですよ!(はずした青葉が言えたことじゃありませんが・・・)」

電「あ、あっちだったら誰もいないと思ったので・・・はずしたら主砲で攻撃して、もう一度青葉さんに攻撃してもらおうと思ってたのです」

五月雨「後は熊野さんのほうですね」

艦載機「ワタシニマカセロー」ブーン

青葉「あ、翔鶴さんの艦載機ですね。ていうか妖精さん余裕ありますね・・・」

暁「こっちに向かって敬礼してなかった・・・?」

五月雨「妖精さん、基本いつも楽しそうですもんね」



熊野「んの、さっさと、落ちなさいっ!」ドォンドォン

敵重巡「」サッ ドォンドォン

熊野「んもう、まだ避けるんですの!?」サッサツ

熊野「なんか、あれが本当のボスのような気がしてきましたわ・・・引き受けるんじゃなかったかも、なんて言えませんわよね!」ドォン

熊野「っ、魚雷も!」バシュゥゥ

敵重巡「!?」ズドォン 中破

熊野「ああ、砲撃だけでも当たってくれてよかった・・・やっぱり難しいですわね、同時に扱うのは」チラッ

敵重巡「・・・!」ドォンドォン

熊野「!やばっ・・・!きゃぁっ!」ズドン 中破

艦載機「マニアワナカッタカ・・・」爆弾投下

敵重巡「!」ドガァン 轟沈

熊野「いたた・・・ありがとう妖精さん。それにしても私にこのような格好をさせるとは・・・」ボロッ

舞鶴「熊野!大丈夫だったかい?」

熊野「提督?ええ、沈むということは免れましたわ。これで全部おわり、ですの?」

提督「ここにいた奴らはこれで終わったな。よし、皆連絡をとりながら一度集まろう」

艦娘達「了解です!」

これでも結構書けてる方だというのが悲しくなる更新量ですがこれで終わりです。次の更新は金曜か土曜になると思います。無理そうなら土曜に書き込みに来たいと思います、それでは

乙なのですー!

乙カレー



おはようございます、>>1です。出かける用事が出来たので少しになるとは思いますがこれから書いていこうと思います

熊野「うう、戦闘が終わると体は痛いし服はボロボロだし速度も出ないし・・・散々ですわ」

艦載機「スマヌ・・・スマヌ・・・」

熊野「いや、あなたのせいじゃありませんわ。私がちょっと余所見をしてしまったから」

電「余所見ですか?」

熊野「ええ・・・あいつがあまりにもよく避けるものですから、主砲撃った直後に魚雷を撃ったんですの」

暁「同時に使ったってこと?すごい・・・」

青葉「普通は主砲の反動とかもあってまともに狙えないはずなんですけどねー・・・」

熊野「私だってそんな簡単にやれるわけじゃありませんわ。相手にプレッシャーを与えるために撃ったようなものでしたし」

熊野「まあそれがうまくいってつい魚雷発射管のほうを見ちゃったんですの。不覚ですわ」

五月雨「戦闘にも支障が出そうなレベルの怪我ですね。一度どちらかの提督さんに話したほうがいいですね」

青葉「とりあえず一度集まりましょう。あっちのほうですね」



陸奥「熊野が結構な怪我したって?」

提督「電からそう連絡がきてる。戦闘に参加させるのは難しいかもな」

舞鶴「いつもの速度も出せないみたいだし、以降の戦闘では僕たちのそばにいさせたほうがいいかもしれないね」

扶桑「大丈夫かしら・・・」

舞鶴「移動できるってことは、深刻な怪我というわけではないんだろうけどね。艦娘の防御力は高いしね」

伊168「一度怪我するとその性能も少しずつ下がっちゃうし、無理はさせないほうがよさそう・・・」

翔鶴「そうですね。提督、私の後ろで待機させましょう。私は基本的に前線に出ないので、熊野さんをかばいつつ戦います」

提督「そうだな。だがあまり無理にかばいすぎるなよ?極力熊野と一緒に回避するようにな」

翔鶴「了解です」

駄目だ、もう時間ないです・・・今日はこれ以上更新できないと思います。明日もわからないので、更新は月曜日の予定です、それでは

乙乙

乙、忙しそうだなー

こんばんは、>>1です。無理かなと思ってたけど時間できたのでこれから書いていきます

>>245 このSSを書き始めた時はこんな風になってしまうとは思っていなかったです・・・基本土日片方休みでなくなってしまったのも大きいですね

申し訳ないですが今日中に書き上げないといけないものがあるのを忘れていましてこれを書きながらやってたのですが、終わるめどが立たないので今日はこれで終わりにします。書けなかった分明日たくさん(目標は7~10レスくらい)書きます、それでは



電「あ、もしかしてあれなのです?」

五月雨「そうみたいですね。提督、見えてますかー?」

舞鶴「見えてるよ。おかえり皆」



舞鶴「って熊野、その格好はなかなか・・・これ、羽織っておくといいよ」パサッ

熊野「あ、ありがとうございます・・・」

提督「(あんまり見えなかったけどすごい格好だったのは確かだ)熊野、状態はどうなんだ?」

熊野「何も問題はありませんわ。といいたいところですが、速度が出せませんし、砲撃の反動で傷も痛むので、先ほどまでのような戦いは出来ないと思います」

舞鶴「やはりか。よし、やはり翔鶴さんの後ろで待機していてもらおう。よほどのことがない限り戦闘には参加しない様に」

熊野「・・・わかりましたわ」

青葉「司令官、青葉も少し怪我してしまいました。熊野さんほどではないので戦闘に影響はないかと」

提督「青葉もか。影響ないならいいんだが、無理してるとかじゃないな?」

青葉「さすがにここで嘘ついて無理して、その結果沈みたくはないですからね」

提督「まあ問題ないならいい。まだ敵はいるだろうしな、後で無理そうになったら言うんだぞ?」

青葉「了解でーす」

舞鶴「体といえば、扶桑は大丈夫なのかい?」

扶桑「ええ、何の問題もないわ。今日は体の調子もいいみたい・・・」

舞鶴「それは頼もしい。この後もよろしく頼むよ」

ていうか見返して気付いたのですが、軽巡一に駆逐二じゃなくて軽巡二に駆逐一でしたね。戦闘的にかなり無理ありますが、青葉たちが駆逐を、電と暁が軽巡をそれぞれ攻撃していた、ということでお願いします。ちゃんと見直すようにします・・・



提督「もう怪我したやつはいないな?」

電「いないのです」

暁「え、電、大丈夫なの?」ヒソヒソ

電「かすり傷程度なので問題ないと思うのです」ヒソヒソ

提督「さて、これで倒したのが戦艦一の重巡一、軽巡二、駆逐一か」

舞鶴「まだかなりの数が残っている、と見ていいね」

提督「だな。今何時頃かはわからんがもう12時は超えただろうし、少し索敵して、敵がいないようなら間宮さんが作ってくれたお弁当を食べてしまおう」



伊168「うーん、特に見当たらないわね」

暁「そうね。ていうかどっからどこまで索敵すりゃいいのよ」

提督「確かにそうだな。まさかこの目標を倒しきるまで探せとか言うんじゃないだろうな・・・」

妖精「テイトクサン」ヒョコ

提督「うおお!?ど、どこに居たんだ妖精さんたち・・・な、なんだい?」

妖精「コレ、ツカッテミマスカ?」

提督「?なんだいこれは」

妖精「ラシンバンデス」

舞鶴「羅針盤?それって、方位を見るものじゃないのかい?」

妖精「コウシマス」グルグルー

提督「強制!?」

羅針盤「」ピタッ

妖精「サシタホウニススムトイイデス」

舞鶴「その使い方絶対間違ってると思うんだけどなあ・・・」

提督「と、とりあえず行ってみよう。これで見当たらなかったら昼ご飯だ」

乙なのです。

こんばんは、>>1です。これから22時頃までにかけて少しずつ書いていこうと思います

翔鶴「提督、敵艦隊を発見したようです」

提督「・・・驚いた、まさか本当にいるとは」

舞鶴「使い方は絶対間違ってるはずなのにね、妖精さんの力なのかな」

妖精「フフン」

提督「羅針盤ってすごいんだな・・・ところで、敵の戦力は?」

翔鶴「正規空母と軽空母が一隻ずつ、それと軽巡二隻、駆逐二隻のようです」

舞鶴「空母が二隻いるか、敵の艦載機にも注意しないといけないね」

提督「向こうからもアウトレンジ攻撃を仕掛けてくるということか。敵の砲撃を最優先にするとしても、余裕があれば撃ち落とすようにしてくれ」

舞鶴「・・・ところで、対空機銃をもっているものは?」

青葉「はいはーい。この7.7mm機銃が敵艦載機を撃ち落してやりますよ!」

提督「おお、頼もしいぞ!じゃあ敵の艦載機は青葉に任せるとして・・・」

青葉(えっなんですかその無茶振りは)

提督「とりあえず翔鶴、いつものように艦載機を。イムヤもそれに続いて魚雷発射だ」

翔鶴「はい。全機発艦します、お願いね!」バシュバシュ

艦載機「イテキマース」

伊168「とりあえず見える距離まで行ってから発射するね。急速潜航!」

提督「頼んだぞ。さて今回は戦艦がいないからな、陸奥には正規空母を、扶桑に軽空母を狙ってもらいたい」

提督「艦載機を増やさせないためにも出来るだけ早い撃破を頼みたい」

陸奥「私達も命中率あまりよくないからなんともいえないけど・・・」

提督「・・・よし、翔鶴の艦載機に射弾観測をしてもらう。放たれた弾丸の着弾地点と敵空母との位置関係を艦載機に見てもらって、それを陸奥と扶桑に伝えてくれ」

提督「陸奥と扶桑はそれを参考に狙いを定める。そうすることで多少なりとも命中率もあがるはずだ」

翔鶴「なるほど、わかりました」

扶桑「じゃあ私達は空母を狙います」

提督「あとは軽巡洋艦と駆逐艦が二隻ずつか。・・・電、暁、それと五月雨の三人で四隻を相手にしてもらうしかないんだが、やれるか?」

電「が、頑張るのです」

暁「な、なんとかしてみせるわ!」

五月雨「・・・二人ともかなり無理してる気が」

提督「むう・・・青葉、艦載機は撃破できそうなときだけでいい。この三人についてくれ」

青葉「あ、はい。どうすればいいでしょう?」

提督「・・・正面突破、位しか思いつかない。だがさっきまでの戦いを見ていて、これでもお前達は大丈夫だと思っている」

提督「危険も多いが、至近距離まで近付いて魚雷で攻撃するのが、一番確実だとは思う」

青葉「ふむ、なるほど。わかりました、お任せください!」

提督「すまないが頼んだぞ、四人とも。確実だと思うことを言ったがこれはかなり難しいと思う。無理して思いっきり攻撃を受けるとかならないようにな」

電「了解なのです!」

提督「翔鶴、艦載機のほうはどうだ?」

翔鶴「・・・あまりダメージは与えられていなさそうです。向こうの艦載機にも打撃は与えられているとは思いますが、こちらの艦載機も削られています」

提督「そうか。あとはイムヤだな」

伊168「本当は正規空母に当たればいいけど・・・避けられても軽空母にあたるよね?いけえ!」バシュゥゥ

敵正規空母「!」ドカーン 小破

伊168「よし、あたった!司令官、敵正規空母に当たったわ!」

提督「よくやったぞ!気付かれないうちに早く戻ってきてくれ」

伊168「了解!」

陸奥「さて、そろそろいい距離ね・・・撃てえ!」ドォン

敵正規空母のかなり右「」ズドーン

翔鶴「もっと右です!距離は問題なし、と、敵空母は左に動いているみたい・・・今の角度のままお願いします!」

陸奥「これは確かにあてやすくなるかも、ね!」ドォン

扶桑「それじゃあ私も・・・!」ドォン

敵正規空母「!」ドガァン 轟沈

敵軽空母「」サッ

翔鶴「・・・正規空母は砲撃の直撃に耐え切れず轟沈したようです。扶桑さんのほうは・・・かなり近かったようです、少し右のほうに!」

扶桑「右、右・・・」ドォン

提督「もう正規空母を落としたか。この観測射撃はかなりあてやすくなるかもしれないな」

舞鶴「敵の動きも計算に入れながら、というのは変わらないしね。見てもらえてる分あてやすくなるのは当然といえば当然、なのかな」

提督「しかしここまで早く落とせたとなると、艦載機もあまり警戒する必要もない、か・・・?」

舞鶴「いや、そうもいかないだろうね。翔鶴こっちの艦載機と交戦したということは少なからず無事な艦載機はまだいるはず」

敵軽空母「」サッ

翔鶴「!避けられたようですね、今度は左・・・む、不規則に動いているようですね」

提督「・・・扶桑、もう一発同じところに撃つんだ。翔鶴、相手は扶桑の砲撃を気にしすぎてそういう動きになっているだろう、艦載機に攻撃させるんだ」

扶桑「了解・・・!」ドォン

翔鶴「了解です!お願い!」

艦載機「ウラー!」バシュゥゥ

敵軽空母「!?」オロオロ ドガァン 轟沈

翔鶴「・・・轟沈を確認しました!」

提督(なんというか・・・敵はあまり同時攻撃というものに強くないんだな。すぐにあわててしまっている気がする)

提督「しかし、簡単に行きすぎじゃあないか?あまりにもあっけないというか」

舞鶴「あまりいい予感はしないね。一番苦労すると思ってた空母たちがこんなにあっけないと」

提督「・・・翔鶴は艦載機を電たちのほうに。陸奥と扶桑も向こうの援護に」

陸奥・扶桑「了解!」

翔鶴「了解です!」

熊野「・・・先ほど私が相手した重巡も、なかなか手ごわかったですわよ」

提督「まさか、軽巡や駆逐艦のほうが強かったりするのか・・・?」

敵軽巡A「」ドォンドォン

五月雨「わっ、と。えいっ!」サッ ドンドン

敵軽巡A「」サッサッ

電「、なのです!」ドンドン

敵軽巡A「」サッ

敵軽巡B「」ドォンドォン

暁「電!」

電「はわわっ」サッ

青葉「むう・・・よく避けてきますね」ドォン

敵駆逐B「」サッ ドンドン

暁「よっと、これじゃあきりがない・・・!」サッサッ ドンドン

敵駆逐A「」サッ

暁「ぐぬぬ・・・どうしよう、っと」サッ

電「やっぱり近付いて魚雷を撃つのがいいんでしょうか・・・」

青葉「うーん、思いっきり近付いて攻撃すればそりゃあたるとは思いますが・・・っと」サッ ドォン

敵軽巡B「」サッ

五月雨「・・・突撃しましょう。さっき戦ったのと比べても攻撃の回避率や攻撃の勢いも明らかに上です。回避だけに集中して、至近距離から攻撃するほうが確実です」

舞鶴「五月雨。やはりさっきまでの敵とは違うかい?」

五月雨「あ、提督。・・・はい、そう思います。こちらの攻撃がすべて読まれてるんじゃないかって位避けられます」

電「司令官さん、どう思いますか?」

提督「・・・さっきはああいったが、本当は至近距離からの攻撃はそこに近付くまでが難しいから作戦としては駄目だと思う」

提督「今陸奥と扶桑、それと翔鶴の艦載機がそっちに向かっている。少しの間まってくれ」

電「了解なのです。回避に専念します!」

暁「了解よ!全部避けてやるんだから!」

戦闘シーンばっかりだとちょっと何書いてるんだか訳わからなくなってきます・・・もうちょっと書きたかったのですがこれで終わりです。今週はもう更新できないので、来週月曜に更新できるようにします

戦艦組がその頑丈さを活かして吶喊するってのも在りだと想う

なんせ戦艦は、自身の砲撃に耐えうる装甲が基準の一つだから

勿論何発も耐えれるものじゃ無いが、軽巡洋艦や駆逐艦の主砲なんて豆鉄砲だろう

問題は、足の遅さか……特に扶桑

乙なのです!

こんばんは、>>1です。先週は忙しかった・・・その代わりなのかは知りませんが今週から少し余裕が出来るようです。毎日更新を目指します

>>257 調べてみて知ったのですが、陸奥もそうですけど扶桑はそれ以上に足が遅かったんですね。電、暁らと比べて10ノット以上違うとは・・・

陸奥「しかし、急いでるつもりなんだけど、全く距離が変わらないような・・・」

扶桑「というか離されているような気さえするわよね・・・」

艦載機「サキイッテマスゾー」ブーン

陸奥「・・・あれくらいの速さがほしいわね」

提督「いやどう考えても無理だから・・・」



舞鶴「五月雨、それと横須賀の皆もいいかな」

五月雨「はいっ、なんでしょう!」

舞鶴「聞こえてたとは思うけど陸奥と扶桑がそっちに向かってる。でも速度に差があるせいで逆に離されているようなんだ」

舞鶴「だから出来ればそれ以上奥に行かないよう、回避しながらそこにとどまっていてほしいんだ、けど難しそうだね」

敵軽巡A「」ドンドン

暁「あぶな!それ結構厳しい気がするわよ・・・!」サッ

電「ど、どのくらいかかるのです!?」ドンドン

敵駆逐A「」サッ ドンドン

電「はわわー!」サッ

舞鶴「うーん、どのくらいかかると思う?」

提督「どうだろう・・・速度差があるとは思っていたけど、こんなに違うとは思ってなかったし」

翔鶴「提督、艦載機のほうが先に着きそうですね」

提督「まあだろうな。・・・艦載機に少し注意を向けさせて、回避しながらあの二人のほうに向かうように仕向けよう」

翔鶴「了解しました。皆、聞こえたわね?」

艦載機「リョウカイー」

提督「えっ、艦載機にも無線積んでたの・・・」

翔鶴「積んでましたよ。というか積んでないと私からの連絡も出来ないので・・・」

提督「あ、ああそうだよな。まあ聞こえていたのなら話は早い。妖精さんたち、頼んだよ」

艦載機達「ハーイ」



・・・ブーン

敵駆逐B「?」チラッ

艦載機A「ドウモー」

敵艦隊「!?」

青葉「しめた!ちょっとした隙でも逃しませんよー!」ドンドン

敵軽巡A「!」ドオン

青葉「む、あんまりうまく当たりませんでしたか。深追いは危険ですね」

暁「さ、司令官の言ったとおりに動くわよ!」

電「了解なのです!」

五月雨「向こうですね、まっすぐ突っ切りましょう!」

艦載機A「スコシノアイダアソンデモラオウカ」バシュウウ

敵軽巡B「!」サッ

敵駆逐B「エッ」ドガァァン 轟沈

敵駆逐A「」ドンドン

艦載機A「フン、ソンナモノデオトセルトデモ?」ヒラリ

敵軽巡A「」イラッ ドォンドォン

艦載機A「エッ、オマ」ドカン アアアァァ・・・ポチャ

艦載機B「ユルサンッ!」爆弾投下

敵軽巡A「」ドガァン 大破

青葉「・・・もう艦載機さんたちだけでいいんじゃないですかね?」

翔鶴「か、艦載機にも弾薬とかに限界はあるので・・・次の戦闘もあるでしょうし、これ以上攻撃することは出来なさそうです」

電「もう後ろに回れたので、艦載機さんたちに無理してもらう必要はなくなったのです!」

五月雨「そうですね。翔鶴さん、もう大丈夫です、後は陸奥さんと扶桑さんのほうに向かいます」

翔鶴「はい、わかりました。皆、戻ってきて」

艦載機B「リョウカイデスー」

艦載機C「オシイヤツヲナクシタ・・・」

艦載機D「アア、イイヤツダッタヨ」

暁「妖精さんって後で回収されるのよね・・・?」

青葉「完全に亡くなってる扱いですね。っとぉあぶなーい!」サッ

敵駆逐A「・・・!」ドンドン

敵駆逐B「・・・!」ドンドン

電「っ!」サッ

五月雨「くっ・・・!な、何か敵の攻撃が激しくなっているような気がしますね!」サッ ドンドン

陸奥「よし見えた!扶桑、もっと急いで!」

扶桑「む、無茶言わないで・・・」

提督「舞鶴、陸奥と扶桑って戦艦だよな。戦艦ってどのくらい装甲厚いんだ?」

舞鶴「んー・・・試したりとかはしてないけど、聞いてみたところ五月雨の砲撃くらいなら何十発でも耐えれるって言ってたかな」

提督「よし、陸奥と扶桑による敵の攻撃を気にせず突っ込んでその攻撃力を持って一撃で沈める作戦を取る!」

提督「というわけで、あの四人の前に出てくれ。その装甲だったらあの砲撃の中でも突っ込んでいける・・・んだよな?」

陸奥「問題ないわよ。あれくらいなら怪我もしないわ」

提督「おお、力強い言葉だ!頼んだぞ二人とも!」

扶桑「了解・・・もうすぐ着くわ」

提督「それじゃあ後の四人は、もし二人がしとめ損ねたときとかにそのカバーを頼む」

五月雨「了解です!周辺で待機しますね」

かなり無理やり戦艦を突撃させる系の作戦にしてしまった感があります・・・とりあえず今日は終了です。明日も時間はあると思うので、何とか更新したいと思います、それでは

しかし、戦艦は頑丈とはいえ油断は禁物

これは米戦艦サウスダコタの事例だが、第三次ソロモン海戦において駆逐艦綾波と浦波の砲撃が艦橋直撃、しかも当たり処が最悪で電気系統が全て遮断されるという事態に……

レーダー、射撃管制装置、砲塔発動機、無線が使用不能という、ヒトに例えるなら半身不随状態

こんばんは、>>1です。ちょっと用事が出来たので一レスだけ投下して終わります

>>264 艦これではほとんど見ませんが、実際はあたる場所によっては戦艦も駆逐艦にやられる可能性もあったということですね。そこまでの打撃を与えたとは・・・



扶桑「あら、一隻弱ってるのがいるみたいね・・・あれは後かしら?」

陸奥「それでいいんじゃないかしら?扶桑はそっちのお願いね、私はこっち行くわ」

敵軽巡B「」ドンドン

扶桑「あの軽巡ね・・・」ビシビシ

敵軽巡B「!?」

扶桑「その程度じゃ、傷なんてつけれないわよ・・・!」ドォン

敵軽巡B「・・・!」アワアワ サッ

扶桑「ん、避けられたのね・・・副砲も!」ドォンドォン

敵軽巡B「!」ドガァン 大破

陸奥「あらあら、今日は本当に調子いいみたいね。さて、あなたの相手は私がするわ!」ドォンドォン

敵駆逐A「」サッサッ ドンドン

陸奥「本当によく避けるわねえ・・・思いっきり近付くのがよさそうね」サッ ザァァァ

敵駆逐A「!」ドンドン

陸奥「ん、その程度!」ビシッビシッ

敵駆逐A「ウェ!?」

陸奥「喰らいなさい!」ドォン

敵駆逐A「」ドゴォン 轟沈

陸奥「・・・ていうか、あれ一応喋るのね」

扶桑「陸奥のほうはもう終わったようね・・・こっちも終わりにしましょう。その状態じゃ逃げられないわ」ドォン

敵軽巡B「」ドガァン 轟沈

陸奥「あとはあいつだけね。って、まともに動くことすら出来ないみたいね。何か弱いものいじめみたいだけど・・・ごめんなさいね」ドォン

敵軽巡A「」ドガァン 轟沈

扶桑「これでおわりね・・・提督、終わったわよ」

舞鶴「よくやってくれたね。怪我とかはしてないかい?」

陸奥「かすり傷程度よ、問題ないわ」

扶桑「私もよ・・・じゃああの四人と一緒にそっちに戻ります」

舞鶴「わかった。こちらは動いていないから、さっきの場所で待っているよ」

こんばんは、>>1です。今日も更新したいと思います



提督「今回はあまり大きな損害もなく終われたが・・・まだかなりの数がいるんだよな」

舞鶴「あと戦艦二、空母三、重巡も三、軽巡二、駆逐三、だよね」

提督「うーん・・・多いな。まあそれは今はおいといて、ご飯にしよう。ほら、皆弁当」

電「ここで食べるのです?」

提督「どこか座れる場所でもあればよかったんだが、ちょっと見当たらなくてな。弁当といっても間宮さんの作ってくれたサンドイッチだから」

五月雨「おいしそうですね!これでこの後の戦闘も頑張れます!」

扶桑「そうね・・・私はちょっと燃え尽き気味だけど・・・」

熊野「ちょっとしっかりしてくださらないと・・・私の代わりに頑張ってくださいな」

扶桑「・・・ええ、頑張るわ」サッ

熊野「目をそらさないでくれません?」

伊168「あ、おいしい。間宮さんの作るご飯ってどれもおいしいよね」

翔鶴「そうですね。自分で作るものでは到底及びません」

暁「ハッ、あれが私の目指すレディの最終形態・・・!」

提督「ま、まあおいしいご飯を作れるのはレディの条件・・・なのかもしれん」

青葉「ってあれ、舞鶴さんは食べないんですか?」

舞鶴「いや、もう食べたよ」

陸奥「食べるの早いわよねえ。体によくないわよ?」

舞鶴「んー、そうは思ってるんだけどね。癖になっちゃってるみたいで」

【1500:遅めの昼食後】

提督「さて・・・いでよ、羅針盤!と妖精さん」

妖精「ハーイ」

提督「ということでお願いします」

暁「司令官、本当にそれ信用できるの・・・?」

提督「いや、だってどっちにしろ敵の姿なんてこっからじゃ全然見えないしな・・・適当に進むよりはいいだろ」

妖精「マアワタシタチニモワカリマセンシ・・・エイ」

羅針盤「」グルグル ピタッ

舞鶴「東だね」

電「・・・司令官さん、もう一回まわしてもらうっていうのはどうでしょう?」

提督「もう一回?」

電「これで同じ方向が出なかったらでたらめだった、といえるかもしれないのです」

提督「おお、なるほどな。妖精さん、もう一回いいかい?」

妖精「ワカリマシター」

羅針盤「」グルグル ピタッ

舞鶴「ふむ、また東だね」

提督「うーん・・・よし、信じて行ってみよう。翔鶴は艦載機を飛ばして索敵を頼む」

翔鶴「了解しました」

艦載機’s「ハーイ」



提督「・・・いねえ」

舞鶴「やっぱり偶然同じほうを向いただけだったのかな」

電「もうちょっと回してもらったほうがよかったでしょうか・・・」

提督「う、うむう・・・まあ過ぎたことだしな。かなり時間たったし、日没も近いが」

翔鶴「提督、艦載機から連絡が。かなりの数の敵を見つけた、と」

提督「何、どのくらいだ?」

翔鶴「戦艦三隻に正規空母二隻、軽空母一隻、重巡三隻、軽巡二隻、駆逐三隻・・・と」

提督「おいおい・・・任務で残ってる数と同じじゃないか」

舞鶴「どうする提督。さすがに数が多すぎるんじゃないか?」

提督「・・・無理だ。戦力差がありすぎる。何でまとまってるんだろうなあいつら」

提督「翔鶴、とりあえず艦載機には戻ってきてもらってくれ。皆も一度撤退するぞ。あの数相手はさすがに無理だ」

艦娘達「はい!」



【1900:その後】

提督「もう日没も近いな・・・結局いい案も出てこなかったし」

舞鶴「やはり夜戦しかないんじゃないかな。この微妙な明るさの中で突っ込むよりは完全に闇に紛れたほうがいいだろうしね」

提督「そうは思うんだが、それでも相手の数が多すぎるんだよなあ」

提督「こっちの戦力は夜は艦載機を飛ばせない翔鶴と怪我している熊野を除いた七人。向こうは空母は攻撃できないだろうが、どっちにしろ倒さなきゃならないから十四隻だ」

提督「残ってる皆で一人二隻相手にするのは夜戦とはいえ、な」

?「困っているようね?」

提督「ああ、困ってるよ。どうしても相手の数が多すぎて・・・ん?」

川内「川内参上!夜戦なら任せろー!」

提督「川内!?お前佐世保の艦娘だろ、なんでこんなところにいるんだよ!?」

?「うちの提督がね、横須賀さんとこと舞鶴さんとこの戦闘を手伝って来いってね、うちと佐世保の艦娘に連絡したんだよ」

提督「このだるそうな声・・・北上だな」

北上「ぴんぽーん。ほかの娘らも皆来てるよ」

提督「なんだと・・・ていうかよくあいつらに見つからなかったな?」

最上「僕にも艦載機つめるからね、索敵しながら来たから。あの数相手はちょっと無理だったから、大回りしてきたんだ」

今日はこれで終わりです。明日も更新する予定ですが、ちょっと微妙な雰囲気が出てきたのでもしかしたらやらないかもしれません、それでは


待ってる

司令部レベルがどんどん上がってがって71になったが娘は一番高い奴で51なんだよな
皆どうやって娘達のレベルあげやってるん?

提督71なんて1-5でオリョ用8堀してれば勝手に上がってるもんじゃね?
育てる主力15隻程度に絞って、3-2-1だけ毎日ってマゾPでもすればよか。
BOSSレア堀なんかやるとあっという間に100さww

こんばんは、>>1です。いつもどおりの量くらいになるとは思いますが書いていきたいと思います

>>272 >>273さんも言ってますが、主力を絞って3-2-1をやるのが安全だと友人に言われました。>>1はそれをやるか5-4をやってたりしましたね。もっとも今は時間なくてあんまりやれてませんが・・・



伊168「あれ、イク?あなたもいたの?」

伊19「イムヤー!イクは呉鎮守府にいるのね!」

伊168「へえ、そうだったの」

伊19「あれ、何か反応薄いのね・・・」

伊168「そ、そういわれても・・・」

提督「ということは、呉と佐世保の皆がここに来ているわけか?」

叢雲「そうなるわ。久しぶりね、横須賀提督」

吹雪「今日はこんなにたくさんの人たちと一緒に戦うことになるんですね・・・!横須賀さん、私頑張りますから!」

提督「え?あ、ああ・・・(何かすごいやる気だな)」

五十鈴「しかし、これだけの人数いてもあいつらの相手するのにちょうどいいくらいの人数になるのよね」

舞鶴「そうだね。でも、一応これで一人一隻相手でいけるようになるね」

提督「一人一隻相手か・・・よし、このメンバー全員で夜戦を仕掛けるぞ。最初から狙いを定める相手を割り振っておくか」

提督「まず戦艦二人は敵戦艦二隻を狙ってくれ。あとの一隻はどうしようか・・・」

北上「よーし、じゃあこの北上様が行っちゃいましょうかね」

提督「北上が?大丈夫なのか?」

北上「ふふん、重雷装巡洋艦をなめちゃいけないよ?一発で落としてくるからさー」

提督「すごい自信だな。よし、任せたぞ。陸奥と扶桑もよろしく頼むぞ」

陸奥「ええ、任せて」

扶桑「そうね・・・任せてください」

提督「で、空母たちはひとまず置いておくとして、重巡三隻の相手だな。同じ重巡の青葉、最上と・・・」

川内「はいはい!じゃあ私が行く!」

提督「お、お前元気だな・・・いいのか?重巡相手だぞ」

川内「へーきへーき!任せておいて!」

提督「じゃあ敵重巡はこの三人、と。軽巡は二隻だから五十鈴と・・・」チラッ

吹雪「」キラキラ

提督「あー・・・なあ五十鈴、何で吹雪あんなに気合入ってるんだ?」

五十鈴「さあ?活躍したいんじゃないの」

提督「意外と適当だなお前。吹雪に頼んでも大丈夫だと思うか?」

五十鈴「問題ないと思うわよ。実力はある娘だから」

提督「そうか。よし、吹雪、頼んでもいいか?」

吹雪「はいっ!おまかせください!これで一気に私の主人公っぽさが・・・フフフ」

提督「本当に大丈夫なんだろうな・・・まあいい。あとは駆逐艦の相手と空母の相手だな」

伊168「じゃあ私とイクとで正規空母を狙ってくるわ。いいよね、イク」

伊19「オッケーなのね!イクの魚雷がさっきからうずうずしてるのね」

提督「じゃあ後は軽空母か。うーん、あと残ってるのが駆逐艦の四人か」

暁「じゃあ暁がいくわ!」

提督「暁か、大丈夫なのか?」

暁「ええ、全然大丈夫よ!・・・たぶん」ボソッ

提督「小さい声でたぶんをつけるんじゃない」

暁「い、いや大丈夫よ!夜に紛れて思いっきり近付いて魚雷撃ってやるわ!」

提督「そうか・・・よし、なら軽空母はお前に任せる。他の三人はそれぞれ駆逐艦を狙ってくれ」

電「はい、なのです!」

五月雨「わかりました!」

叢雲「了解、任せなさい」

熊野「くぅ、なんで私怪我をしてしまったんでしょう・・・何かすごい微妙な気分ですわ」

翔鶴「熊野さんは怪我してるからしょうがないかもしれませんけど、私なんてまず夜戦出れませんからね・・・」

熊野「・・・」

提督「お前らはしょうがないだろう・・・とにかく!夜戦はこちらにとって有利なだけじゃなく、向こうからの至近弾というリスクもある」

提督「ので、今回はとにかく先手必勝!気付かれるぎりぎりの位置までひとまとまりで突っ込んで散開、各個敵を撃破する!」

舞鶴「暗くてほとんど見えないから、ぶつかったり誤射に気をつけて」

艦娘達「了解!」

2レスだけでしたが今日はこれで終わりです。明日時間あったら更新して、このバトルパート終わらせたいです、それでは


眠い目で見てたら舞鶴が舞風に見えてびっくりしたwwww

こんばんは、>>1です。最近忙しくて更新できませんでしたが、試験が一ヶ月くらいのところまで迫って勉強しなくてはならなくなり、さらに更新できなくなりました。終わったら更新する予定です

おそらく舞鶴編が終わったら大湊辺に移ると思いますが、そこでの艦娘を安価(↓1~3)で決めときたいと思います。たぶん一ヶ月くらい更新しないと思うのでよろしくお願いします。安価なかったら適当に決めます、それでは

練習戦艦比叡

榛名改二記念で榛名

蒼龍

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