太田優「あたし達はアイドル」 (45)

あらすじ

キュートなアイドル二人の歌とトークの番組は、今回は公開収録かつ拡大版です。

注意
歌わせたい歌は色々とあるけど、登場する曲はアイマス関連限定です
残念なことにオリジナル曲が彼女らにないので、カバー曲を披露する番組みたいだけど御承知を

ぼちぼち投下していきます


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21歳かな?

控室

太田優「ねぇ、亜里沙ちゃん、これ見てー♪」

持田亜里沙「あらぁ、可愛らしいワンちゃんのパペット」

優「そうでしょ?ちょっとアッキーに似てるしぃ。アッキー、ほら、ワンワン♪」

アッキー「くぅん」

優「あら、アッキーはそんなに好きじゃなかったかな?もしかして、嫉妬しちゃってる?もー、可愛いんだからぁ☆」

CuP「優さん、待った」ヒョイ

優「あ、Cu君、ずるーい。アタシが抱こうと思ってたのにぃ」

CuP「よしよし、アッキー。もう衣装着てるんですから、お預けですよ、優さん」

優「むー、わかったよぉ。終わるまでは、Cu君に見ててもらってね、アッキー。いい子にしてるんだよー」ナデナデ

CuP「終わるまではそのパペットで我慢してください。せっかくもらったんですし」

優「はーい」

亜里沙「えっと、そのパペットちゃんの説明は、っと」

優「亜里沙ちゃんのソロが終わったあとだよ♪」

亜里沙「千秋ちゃんの話の流れでね、おっけー」

CuP「メインスポンサーですし、よろしくお願いします」

亜里沙「神撃のバハムートはモバゲー、神撃のバハムートはモバゲー……」

優「ケルベロスちゃん、可愛いよねぇ。そう思うでしょ、Cu君?」

CuP「はぁ。優さんも台本確認しておいてくださいね、いつものスタジオ収録と違って、ライブ形式ですし」

優「うんうん、わかってるから♪」

CuP「まー、信じます。一方で……」

亜里沙「かわいいなんて言われ慣れてる、優しい?あなたのためなら……」ブツブツ

CuP「亜里沙さん、大丈夫ですか?」

亜里沙「え、うん、もちろんっ!でも、ちょっとだけいつもより緊張してるかなぁ」

CuP「仕方ないです。今日は先輩もいませんし、思い入れのある曲ですもんね」

亜里沙「テレビどころかライブでも歌ったことないから、ちょっと、不安なの」

優「がんばって練習してきたんだから、大丈夫だよ、亜里沙ちゃん」

亜里沙「うん。ありがと、優ちゃん」

CuP「良いステージにしましょうね」

亜里沙「もちろん、先生がんばるからね♪」

優「うふふ、楽しみ☆」

CuP「時間が迫ってきましたね、余裕をもってステージ裏に出てきてくださいね」

2人「はーい」

ステージ裏

亜里沙「合唱隊のみんなー、今日もよろしくねー!」

持田亜里沙合唱隊一同「はーい!」

亜里沙「今日はいつもと雰囲気が違う曲も多いけど、お願いねー」

合唱隊「はーい!」

優「今日はアタシのコーラスもあるんだよね、みんなよろしくね☆」

合唱隊「はーい!」

亜里沙「今日も良いステージにしましょうね♪ふぁいとー、」

一同「おー!」


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スタッフA「注意放送終わりました、本番まもなく開始でーす!」

亜里沙「さぁ、行きましょう♪」

優「うん♪見ててね、Cu君、アッキー!」

CuP「がんばってください」

スタッフA「10秒前でーす」

亜里沙「ヘッドセットのマイク、入れます」カチッ

優「アタシのハンドマイクもオン☆」カチッ

スタッフB「オープニング流します!」

お願い!シンデレラ
夢は夢で終われない
動き始めてる、輝く未来のために、

ステージ

2人「イエーイ!」オオー!

亜里沙「みんなー、こんにちはー!」コンニチハー!

亜里沙「すっごく元気な挨拶ありがとー!今日のステージ、皆で元気に盛り上がりましょうねー!持田亜里沙でーす!」センセー!アリサー!

優「みんな、おまたせー☆太田優でーす!今日も二人で最高のステージを見せちゃうから、期待しててね♪」ユウー!フゥー!

亜里沙「今日はなんと、ここベ○シア文化ホールでの公開収録となってますっ!」

優「みんなと一緒に、最後まで盛り上がって行こうねー☆」ワーワー!

亜里沙「それにしても、すっごい盛り上がりね、優ちゃん」

優「さっきの挨拶もすっごい声だったねぇ♪でも、アタシ達も負けないから☆」

亜里沙「もちろん!それじゃ、さっそく一曲目ですっ!」

優「曲は、『HELLO!!』」

HELLO!!
太田優&持田亜里沙、with持田亜里沙合唱隊の皆さん


目指してく、私達のストーリィ、
ぶらいんどにゅーたっち、始めよう
SAY、 「HELLO!!」

中略

始まりは、そう、「HELLO!!」

亜里沙「それでは、皆さん、改めまして、こんにちはー!」コンニチハー!

優「うふふ、元気一杯だねぇ♪それじゃ、改めて、今日の会場を紹介しちゃいまーす」オオー!

亜里沙「今日の会場は、群馬県前橋市にあるベイシア文化ホールからお送りしています」

優「群馬のみんな、元気ー?」ゲンキー!

亜里沙「元気ねー、ありさ先生も張り切っちゃうよっ!

優「曲数もたっぷり用意してるからぁ、このまま2曲目にいっちゃうよぉー。歌は持田、じゃなかった、松田亜利沙ちゃんの曲をお借りして」

亜里沙「チョー↑元気Show☆アイドルCh@ng!です」

優「あたしもコールしちゃうからね☆どうぞ!」

チョー↑元気Show☆アイドルCh@ng!
亜里沙と合唱隊

Wake Up!行きますよぉ!アイドルウェイ!
Non Stop!いつだってGoing My Way!
パッションMAXです!それじゃあねぇ、
A・R・I・S・A!Call My Name!

舞台袖

優「Cuくーん!ケルベロスちゃん、取ってぇー!」

CuP「どうぞー」

優「あはっ、ありがと、わんわん☆」

CuP「はい、わんわん。次の曲はつけてていいですよ」

優「わかった、任せて♪それじゃ、コールしてくるねぇ」

ステージ

コールアンドレスポンスいってみよっか?
コールアンドレスポンスいってみよう、ねっ

亜里沙「A・R・I・S・A!」
合唱団(A・R・I・S・A!)美声
一同「ダンダン嬉しくなってきちゃう!」
亜里沙「A・R・I・S・A!」
合唱団(A・R・I・S・A!)
一同「バンバンリミット振り切って~」

合唱団「MILLION~」
亜里沙「狙って行きます!」
合唱団「いっせ~の~」
亜里沙「みなさん、一緒に♪」

チョージョーゲンショーアイドルちゃん!
みんなが一番です!

中略

MOTTO!もっとモット!
ファイト!あつくなっちゃいましょう!
きっと、せんせぇーしょん!
そうです、それがアイドルちゃんです!

亜里沙「みんな、コールありがとっ!」アリサー!

優「チョー↑元気showアイドルch@ng!を聞いてもらいました~。すっごい盛り上がる曲だよねぇ。765プロシアター出身の松田亜利沙ちゃん渾身の曲だよん」

亜里沙「もともとはアイドルが大好きなだけの女の子だったとか」

優「大好きなだけ、というにはちょっと好きすぎた感じ?アイドルオタクの方が適切みたい」

亜里沙「好きこそものの上手なれ、ですからね。たくさんお客さんとしてライブに参加したからこそ、のこの曲なのかな」

優「そうだね♪そーいえばぁ、松田亜利沙ちゃんはすっごい特技があるんだって」

亜里沙「特技?」

優「うん。この前ねぇ、千秋ちゃんから変装の相談をされたのぉ」

亜里沙「千秋ちゃん、最近人気だものね。どこかに行くだけで騒ぎになるから、落ち着けないとか言ってたね」

優「千秋ちゃん、クールな美人系だし、正反対にすればいいんじゃないかって思って、髪型いじってあげたの♪」

亜里沙「どんなふうに?」

優「編んであげて、小春ちゃんとおそろいの大きなピンクのリボンつけてあげたの♪それと太いフレームの伊達メガネかけてぇ、口紅も濃いピンクにしたんだ♪」

亜里沙「まぁ……」

優「証拠写真はこれ☆」オー…

亜里沙「これ、気付かないかも。なんというか、うん、正しくオシャレすれば綺麗かもしれないのに、って感じ」

優「池袋歩いてそうな感じよねぇ。あたしも自信あったのに、これでもばれちゃったのよねぇ」

亜里沙「もしかして、松田亜利沙ちゃんに?」

優「そう!特技は、アイドルの変装を見破ることなんだってぇ」

亜里沙「なんでわかるのかしら?」

優「わかんないけど、凄いよね♪亜里沙ちゃんは特技とかある?」

亜里沙「ありさ先生は、ウサコちゃん喋りかな」

亜里沙(ウサー!ウサコもしゃべるウサー!)ウサウサー

優「あはっ、ウサコちゃん、こんにちはー」

亜里沙「(こんにちはウサー。)少しだけ、腹話術もできるんだよ。ほんのちょっとだけどね」

優「じゅーぶん、凄いよぉ。そうそう、アタシもね、ウサコちゃんのお友達を持って来たんだー♪じゃじゃーん☆」オオー

亜里沙「あら、可愛いワンちゃん♪」

優「ちょっとアッキーに似てて可愛いよねぇ☆挨拶しましょうねー、『んん』」

亜里沙「優ちゃん、腹話術はできてないよー」

優「やっぱり出来なかった、改めてー、ワンワン♪」ワンワン!

亜里沙「この番組のスポンサーでもある、モバゲーで提供されてる神撃のバハムートのキャラクターなんだよね?」

優「そう、魔のビースト、ケルベロスちゃんのパペットでーす♪」

亜里沙「今は携帯は電源を切って欲しいけど、帰ったら調べてみてねー。神撃のバハムートはモバゲーで検索!」

優「検索!」

亜里沙「さて、そろそろ時間が押してきちゃうから、優ちゃんの歌へ進みましょう!」

優「はーい、この子と一緒に歌っちゃうよ♪」

亜里沙「星井美希ちゃんの曲で、ふるふるフューチャー☆です、どうぞ!」

ふるふるフューチャー☆
太田優

大好きハニー
いちごみたいにぃ、純情なぁの
ずっと見てて、絶対よ♪

ステージ袖

亜里沙「着替えいきますっ!」

CuP「亜里沙さーん、ウサコちゃん、お預かりまーす!」

亜里沙「お願いします、プロデューサー!」

CuP「お任せください!」

亜里沙「メイクさんは控室?すぐ行きますから!」タッタッタ

CuP「よいしょ、ウサコちゃんの次の衣装は、っと。これだ、これ」

教えて、ハニー
オシエテハニー!

未来は何色?日に日に胸がキュンキュンって言うの、これってなぁに?
大好きハニー

CuP「大好きハニー……」

オレンジみたいに、気まぐれなの、ずっと見てて、絶対よ!

CuP「よし、着替え完了。これも亜里沙さん手製なんだよな、なにごとも器用にこなすよなぁ、あの人」

君も歌う?せーの、

守って、アッキー!
マモッテ、アッキー!

CuP「……まぁ、やるとは思ってましたよ」

大好きアッキー!
ダイスキ、アッキー!
さくらんぼみたーい、寂しがりぃ屋
ずっと見てて、絶対よ♪

CuP「だってよ、アッキー」

アッキー「……」

CuP「寝てるし。おーい、ご主人さまが頑張ってんだぞー」

亜里沙「おまたせしました、準備完了ですっ」

CuP「お、曲終りに間に合いましたか。ウサコちゃん、どうぞ」

亜里沙「ありがとう、ウサコちゃんも変身したのねー。お礼をしなくちゃ、(着替えをありがとうウサー!)」

CuP「どういたしましてウサ。落ち着いた感じの赤い衣装も似合いますね」

亜里沙「そう?ありがとう♪」

大好きハニー!ダイスキハニー!
未来はふたり、カランカランって、鳴らしたいーの
ずっと見てて、絶対よ♪
オオー!カワイイー!アッキー!

CuP「終わりましたね」

優「みんなぁ、ありがとー!」

優「皆もアッキー大好きみたいね♪」ダイスキー!

優「大好きだっていうからアッキーのこと話しちゃうよ、この前ねぇ、アッキーとね、散歩に行った時にぃ……」

亜里沙「しゃべりはじめちゃいましたけど……」

CuP「オチまで20分くらいかかる話なんで、止めちゃってください。止めないと延々と話し続けるので」

亜里沙「了解です」

CuP「それじゃ、よろしくお願いします」

スタッフA「持田亜里沙さん、ステージに入りまーす」

亜里沙「行ってきまーす、変身した先生を見せちゃうからねっ!」

ステージ

優「でねー、それで……」

亜里沙「待ってー!優ちゃん!その話をする時間はないのっ!」

優「えー、もう、いけずなんだからぁ」

亜里沙「ごめんね、今日はお客さんのために準備した曲も多いから、トークは短めに、ね?」

優「はーい、ところで、亜里沙ちゃん、衣装が変わったね♪紅い衣装も似合ってる!」

亜里沙「ありがとー!ウサコちゃんもお揃いなの、(お揃いウサー)」

優「この衣装のテーマは、ヴァンパイア?」

亜里沙「そう、今のありさ先生達はヴァンパイアなの。悪い子は、カプっとしちゃうよ、(カプっとするウサー)」

優「きゃ、こわーい☆それじゃ、次の歌に行く?」

亜里沙「ええ、次の曲はきゅんっ!ヴァンパイアガール、です!」

チャッチャッチャチャチャチャー

きゅんっ!ヴァンパイアガール
持田亜里沙と合唱隊

どこかへおでかけ、おじょうさま
喉がカラカラ限界キリキリ発狂寸前
きゅーん!

ステージ袖

優「衣装替えに行ってくるよぉ♪」

CuP「次まで時間がないので早めに」

優「りょうかーい」

しゃなりしゃなりお嬢様
か弱いオーラで惑わせる
ひーとめみたら釘づけよ
青白い肌、赤い唇、ヴァンパイアガール
きゅん!

CuP「可愛いヴァンパイアって言われればそう思い込むよな。金属飾りがついた革のベルトが付いてるのになぁ。うーん、凄いなぁ、構成さん」

しゃなりしゃなりお嬢様~

優「よし、Cu君、どうかな?」

CuP「良いです。紫もいいですけど、紅も似合いますね」

優「グローブはめてっと、ああ、ねぇ、Cu君!」

CuP「なんですか」

優「コルセットの後ろ閉めてくれない?手が届かないぃ」

CuP「へっ?」

優「もー、着せてる本人が恥ずかしがらないでよぉ」

銀の弾丸込めたピストルで

優「時間がなーい、早くぅ!」

CuP「はい、もう、やりますよ!」カチカチ

優「はい、ありがと♪もー、胸元、背中、肩に加えて絶対領域まで見せてる衣装選んどいて、初心なんだからぁ♪」(N+参照)

CuP「……至近距離で見るのは違いますよ」

優「うふふ、じょーだんだからぁ♪この衣装好きだよ、一番あたしらしいもんね♪」

愛した人には背を向けて、
ルビーの瞳、濡れたマツゲの、ヴァンパイアガール
きゅーん!

CuP「魅せて来てください」

優「まかせて!」

スタッフB「太田さん入りまーす!」

ステージ

亜里沙「みんなどうだったー?」サイコー!

優「亜里沙ちゃーん、良かったよー!ウサコちゃんも♪」

亜里沙「ありがと!(アリガトウサー!)あら、優ちゃんもお着替え?」

優「そう、原点回帰って感じ?みんなぁ、どうカワイイかなぁ?」カワイー!

優「うふふ、ありがと♪亜里沙ちゃんは?」カワイイー!

亜里沙「ありがとう、でもね」パチン!

エッ、ショウメイオチタ?アッ、アカクナッタ

亜里沙「カワイイなんて、言われ慣れてるの。優しい?あなたのためならいくらでも。だけど、そんな言葉じゃものたりないの。あなたのもっと、わたしのモノにしたくて。離さないから、落としてあげる、優しさの地獄へと。だから、そこに跪きなさい」

デデデ、デデデ、デデデデ……

亜里沙「1、2、3」

2人「Oi!」

I Want
持田亜里沙&太田優

まるで荒れる波濤のように
背筋貫き心狂わす出会い、
そう出会い

中略

もっと啼いて見せて!
離さないわ、二度とは、
至福の地獄から!

どこまで墜ちる 墜ちる このまま
ふたりでいける、いける高みへ
どれだけ燃える、燃える一途に
求めて、翔べる、翔べる、どこまで!

オオー!

亜里沙「ふふ、ありさ先生の違った一面を見せられたかな?」アリサー!

優「燃えるような恋の歌だからねぇ、十分に伝わったと思うよ♪」フー!

亜里沙「良い子ちゃん達ね、ふふ」

優「アタシも負けてられないなぁ♪カワイイじゃなくて、とびきりセクシーなところ見せちゃうからぁ☆」

亜里沙「曲は、KisSです、どうぞ!」

KisS
太田優

絡まる吐息、交わる視線
Uh……come baby come baby、こっちおいで……
真赤なPure cherry 翔ばたくフェアリー
モラル恥プライド、オール、全て脱いで……

ステージ袖

亜里沙「ふー、緊張する……」

CuP「着替え早いですね。ウサコちゃんは預かっておきます」

亜里沙「ありがとう。珍しく緊張しちゃう」

CuP「今日のために練習重ねてきましたから、大丈夫ですよ」

亜里沙「そうだね……」

眩しく……輝く……
あなたの指輪は……わかってるだけど……

どこにKisSして欲しい?

亜里沙「艶やかね」

CuP「ええ」

亜里沙「自分は心をこめて、皆のために歌おう。深呼吸、ふー……」

激しくKiss me please……
奥までKiss me free……
Kiスキss KisS……

亜里沙「行ってきます」

CuP「あなたの思う通りに歌ってください」

ステージ

優「うふふ、どうだったぁ?」セクシー!

優「あはっ♪みんなメロメロにしちゃったかなぁ?じゃあ、ちょっとだけサービス☆投げキッス、あ・げ・ちゃう、Chuッ♪」フウウウー!

亜里沙「優ちゃーん」オオ!

優「あ、オメカシしてきたね♪淡いピンク色のドレス、カワイイよ☆」

亜里沙「ありがとう」

優「次の曲、頑張って練習してきたんだよねぇ」

亜里沙「うん」

優「しかも、今日が初お披露目だったり」オオー!

亜里沙「はい。ここにいるみんなはもちろん、支えてくれた人たち、子供たち、それに、生きてる人たちのために、歌います。曲は日高舞さんのヒット曲で、ALIVE、聞いてください」

ALIVE
持田亜里沙

ひとつの命が生まれゆく
ふたりは両手を握りしめて喜び合って
幸せかみしめ、母なる大地に感謝をする

ステージ袖

CuP「優さん、背中見せてください!コルセットはずします!」

優「よろしく!」

CuP「はい、どうぞ!」

優「ありがとー、着替えてくるねぇ♪」

CuP「早めにお願いします」

優「おーけー」

Trust yourselfどんな時も
命あることを忘れないぃでぇ

CuP「声、少し震えてるなぁ……」

あなたはこのホシが選んだ
大切な、子供だから……

CuP「いや、大丈夫です。音がずれてるわけじゃないし。気持ち入り過ぎてるだけですから、大丈夫、そのまま聞かせてあげてください」

Keep your dreams
どんな夢も願っていれば、いつかは叶うよ
start your journey
怖がるのは恥ずかしくない、最初だから

優「おまたせ、どう?」

CuP「うん、やっぱり紫色が似合いますね」

優「ありがと♪……この声、もしかして、亜里沙ちゃん、泣いてる?」

母の温もり、憶えている?

CuP「ああ、やっぱり泣いてるのか……」

父の面影、憶えている?

優「目も閉じて、胸に手をあてて、ふり絞るように、かぁ。凄いなぁ、亜里沙ちゃん……」

小さなあなたに願ったのは、愛し続ける優しさ

CuP「頬から涙が伝った。終わった後のトークは厳しいな……」

そして決して揺るがない強い心もてますように

優「がんばって、亜里沙ちゃん」

hope your happiness!
hope your brightness!

CuP「優さん、フォローお願いしますね」

優「わかった、今は最後まで聞こうね」

CuP「はい」

Keep your dreams!
どんな想いも信じてれば、いつかは届く!
見守っててね、素敵な私が飛び立つまで

このホシにシルベはないけど、素晴らしい、世界があるー!

CuP「優さん、準備を」

優「Cast a spell on me」

CuP「えっと、ビビデバビデブー?」

優「ふふ。行ってくるねぇ♪」

ステージ

オオー!アリサー!

優「亜里沙ちゃーん!凄いよぉ!」

亜里沙「……グスン、あ、ありがと」

優「ヨシヨシ、頑張ったねぇ。良かったよー、ねぇ、みんなー?」オオオー!

亜里沙「……」フリフリ

優「ちょっと気持ちこもり過ぎちゃったかな?じゅーぶんに、亜里沙ちゃんの気持ちは皆に伝わったよ♪」

亜里沙「うん、みんなのために歌えてよかった……」

優「ふふふ。それじゃぁ、今度はあたしから、このとっても輝いてて、魔法みたいな場所にしてくれた、みんなに感謝を込めて、お礼を。曲は魔法をかけて!」

合唱隊「Cast a spell on me!」

優「Cast a specail spell on me!」

魔法をかけて!
太田優with合唱隊

鏡の中、ため息がひとつ
「教科書がボーイフレンド?」
みんな言うけど

机の中 書きかけのラブレター
まだ見ぬあなたに、思いを馳せる

ステージ袖

CuP「亜里沙さん、お疲れ様でした」

亜里沙「うん、どうだった、その途中から泣いちゃって……」

CuP「良かったですよ」パチパチパチ

亜里沙「スタッフさんも、ありがとう……」

CuP「さ、メイク直してきてください。最後は元気なありさ先生が、見たいです」

亜里沙「うん!」

ステージ

恋を夢見るお姫様は
いつか素敵な王子様に、巡り合える
早くそんな日が来ますように、そっと瞳を閉じるからぁ

魔法をかけて!

優「Cast a spell on me!」

一同「Cast a special spell on me!」

優「みんな、ありがとー!」

亜里沙「魔法をかけて!でした。このステージがあるのも、みんなのおかげです、ありがとー!」

優「うふふ、ホント魔法みたい。だけどぉ、もうお別れの時間なのぉ」エエー!

亜里沙「ごめんねー、最後はいつものこの曲でお別れです。せーの、」

2人「お願い!シンデレラ!」

お願い!シンデレラ
太田優&持田亜里沙with合唱隊

お願い!シンデレラ
夢は夢で終われない
動き始めてる、輝く未来のためにー
イエーイ!

亜里沙「涙のあとには」

優「スマートにね」

2人「でも可愛く、進もーう!」

ワーワー!

亜里沙「みんなー、最後までありがとー!」イエーイ!

優「今日はベイシア文化ホールから、太田優と」

亜里沙「持田亜里沙でお送りしました!」

2人「ばいばーい!」

撮影終了

ステージ袖

アンコール!アンコール!

優「アンコールが凄いねぇ」

亜里沙「それじゃ、答えてあげましょうか♪」

優「会場の時間はあるもんねぇ♪テレビは終わりだけど」

亜里沙「それじゃ、みんなー、パペット持った~?」

合唱隊「はーい!」

優「あたしも持ったよー☆」

亜里沙「よーし、いっくよー!」

優「おー!」

ステージ

ワー!

亜里沙「みんなー!テレビの撮影は終わりだけど、会場の人たちに特別に2曲も披露しちゃおうよっ」オオー!

優「それじゃ、合唱隊のみんな、左手を出してぇー」ジャジャーン!

亜里沙「メイドウサコちゃんとメイドウサミン星人のパペットさんですよー」

優「あたしは菜々ちゃんのパペット☆」

亜里沙「と、いうことで、音楽スタート!」

優「その時、空から不思議な光が降りてきたのです……」

あれはだれだ、だれだ、だれだ、だれなんだー

2人「それは、ナッナでーす!」

優「菜々ちゃんじゃない?気にしない♪ウサミンパワーでメルヘンチェーンジ!夢と希望を両耳に引っさげ、優、がんばっちゃいまぁす!ぶい!」

亜里沙&合唱隊「ミミミンミミミンウーサミン!」

全員が全力でメルヘンチェンジしてる空間をご想像ください

2人「わーん、つー、せーの、はい!」

ミミミンミミミンウーサミン!
ミミミンミミミンウーサミン!
ミミミンミミミンウーサミン!
ウサウサウーサ、ウーサミン!

亜里沙「(ウサウサー)」

優「ウサウサー☆」

亜里沙「順調にウサミン星人は増加中です♪」

優「みんな、菜々ちゃんもよろしくねー、ウーサミン♪」ウーサミン!

亜里沙「さて、本当に最後になっちゃうけど、最後の曲に行きましょうか♪」

優「うん♪最後の曲は……」

2人「私はアイドル!」

私はアイドル♡
太田優&持田亜里沙

亜里沙「基本的には一本気だけど、時と場合で移り気なの」

優「そんな柔軟適応力、うまくいかして綱渡り」

亜里沙「好きな人にはニコニコして」

優「そうでない人もそれなりに」

亜里沙「外面良くて内弁慶」

優「世渡りだけは上手♪」

2人「だって声援をくれる、この素晴らしいファンがいる!」

2人「もしポリシーを曲げたなら彼らを裏切ることに」

2人「それは出来ない、逆説的に、フリー!」

2人「私が一番!今輝いてるみたい!そりゃ生まれながらダイヤの原石みたいだもん♪」

2人「もっとビッグにならなきゃ、もう何かの間違いでしょ」

2人「まだ私に気づいてない遅れた人達も」

2人「この魅力ビームで、ハートをロックオン!するの!」

優「はぁーい、私はアイドル♡を聞いていただきました☆会場のみんな、今日はありがとぉー!」

亜里沙「これからも私達の応援をよろしくねー!」

優「これからも、テレビとかグラビアとかぁ、いろいろ頑張るけど、でも、やっぱりぃ、あたしはアイドルだから、またライブでみんなと会いたいな☆」

亜里沙「そうね、だって私達はアイドルだもの♪」

優「だからぁ、またステージを見に来て、声援を送ってね!」

亜里沙「それじゃあ、みんな、せーの」

2人「またねー!」

おしまい

>>25
訂正
×あなたのもっと
○あなたをもっと

この二人はステージで光って欲しいな、とか思いながら
優はミキミキの歌と親和性高め
ありさ先生は意外となんでも似合う、天空橋様のマリアトラップとか良いかもねぇ

なぜベイシア文化ホールww

そして何故かステージ袖をステージ柚に空目して仕方がなかった

大事なことを言っておくと、太田優は21歳
それじゃまた嫁ステマしつつ何か書くのでよろしくです

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