モバP「まゆのヤンデレを治す!」(836)
◆モバマスSSです。
◆キャラが崩壊するかもしれません。
◆思い付きでやったので書き溜めがないです。
◆コレジャナイ感が漂う可能性が有ります。生暖かい目で見守って下さい。
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P「最近、まゆが迫り方が怖いんですよ。このままではスキャンダルを撮られかねません!」
社長「私が見る限り今に始まったことじゃないけどね。」
P「そこで、『人の振り見て我が振り直せ』作戦です!」
社長(うわぁ、すごく失敗しそう…)
P「これをちひろさんやアイドルのみんなに飲ませるんですよ!」
社長「錠剤みたいだね…、『ヤンデレール』?」
P「たったの24時間、飲んだ人をヤンデレにする晶葉印のお薬です。」
社長「24時間もあるって考えなかったのかな?」
P「晶葉は責任取れないって言ってました。」
社長「じゃあ、使うのやめなさいよ。」
P「好意を持っている人間にしかヤンデレにならないらしいですからね。俺が実害喰うことはありませんよ!!ま、被害者には後で謝ればいいと思いますし。」
社長「君の頭はとても幸せなつくりをしているね。」
P「そんな話をしているとアイドルが来たようですよ。」
期待
幸子「おはようございます、Pさん、社長!」
P「おはよう、幸子。」
社長「おはようございます、幸子。」
幸子「今日もボクは可愛すぎて困ってしまいますね。」
社長「今からもっと困ったことになりそうだけどね。」
幸子「どうしたんですか、あまりのボクの可愛さにおかしくなってしまったんですか?」
P「そんなことより、幸子。晶葉がアイドルのみんなのためにビタミン剤を作ってくれたんだ!飲んでくれ。」
幸子「まったく、可愛いボクをモルモットにする気ですか?でも、飲みますよ。だってボクは可愛いくて友達思いですからね!」
社長「じゃあ、私は失礼するよ。」イソイソ
P「どうだ、飲んだ感想は?」
幸子「可愛いボクがビタミン剤を飲んでさらに可愛くなった気がします。」
P「そうか、良かった。じゃあ、仕事に戻るな…」
ガシッ
P「え?」
幸子「何で、ソッチ見る必要があるんですか?」
幸子「可愛いボクがいるんですからソッチを見る必要なんてないですよね。」
P「いや、でも仕事が…」
幸子「じゃあ、可愛いボクを見ながら仕事をしてください。その方が捗るでしょう、だってボクは可愛いので!」
P「そんなことを言われても…」
幸子「じゃあ、ボクのこと可愛いって思ってないんですね。」
P「どうしてそうなるんだ…」
幸子「だって可愛いボクがいるのに目移りするんでしょう。だって、ボクは可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い…」
P「さ…ちこ…」
幸子「じゃあ、その目いらないから取りましょうか?ボクが可愛く見えない目なんていらない。ボクは可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い…」
P(どうしたらいいんだ…)
まゆ「おはようございます。」
P「あ、まゆ!!」
幸子「なぜ、ソッチを見るんですか!?」ギリッ
P「おい、幸子!?」
幸子「だって、ボクはこの世界で一番可愛い!このPさんの使っている机や椅子とか事務所の床とか天井よりも可愛い!このキラキラしたボールペンやおしゃれな筆箱、ノートに描かれたキャラクター、ノートに書かれた字より可愛い!そして何より、この事務所のアイドルの中で一番可愛い!なのに、なぜまゆさんを見るんですかアアアアアアア!?」
P(あかん、俺か幸子死んだわ…)
まゆ「うふっ、可愛いだけではダメだと思いますよ。私のように家事とか出来るんですかぁ?」ニコォ
幸子「可愛いは正義なんです。可愛さがあれば、他に何もいらないんです!!Pさんのために世界で一番可愛くなったのに!なんでPさんは余所見をするんですかアアアアアアア!?おかしいでしょう?だって、ボクが一番可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛いイイイイイイイイイイイッ!!」バタッ
まゆ「うふふ、気絶しちゃいましたね。」
P「あ、大丈夫か!幸子、幸子、幸子!!」
P「とりあえず、まゆは仕事に行かせたが…」
幸子「」
P「白目向いてる…、余程興奮したんだろうな…。さて、仕事に戻るか。」
ガシィッ
P(か、頭を捕まれた…)
幸子「白目を向いたボクは可愛いかったですか?」ニコォ
P「は、離せ!幸子!!」
幸子「さっきは逃がしましたが、もう逃げられませんよ。」
P「幸子やめ…」
幸子「可愛い可愛い可愛いボクの顔しか見れないなんて、Pさんは幸せ者ですね。」
P(力が強すぎる!体当たりロケの影響か…)
幸子「そういえば、ボクはPさんに可愛いって言ってもらっていませんでした。これからは一時間に一回『カワイイ確認』をしなければいけませんね!」
P「なんだ、それは…。」
幸子「幸子が一番可愛いって心を込めて言ってくれるだけでいいんです。だって簡単ですよね。ボクはこの世界で一番可愛いので!!」
P「幸子が一番可愛いよ。」キリッ
幸子「まぁ、合格としておきましょう。だってボクは可愛い上に寛容なので。」
P(寛容の意味を辞書で引け!)
ガチャ
ちひろ「おはようございまーす。」
P「おはようございます」クルッ
幸子「なぜ、ソッチを向くんですか?」ニコニコ
P(しまった…)
幸子「油断するとすぐ他の子を見るんですね。全くボク以外見る必要なんてないはずなのに!」ギリッ
P「いや、幸子。俺にも都合が…」
幸子「そんなものはいらない。だってボクは可愛いから。世界で一番可愛いですから!」
P「おい、幸子!」
幸子「そうだ、カワイイ確認を30分に1回にしなければいけませんね。可愛いボクは優しいので1回失敗したPさんにも譲歩してあげます。ちょうどボクはお休みなので一緒にボクたちの家に帰りましょう。」ニタァ
P「いや、俺は仕事が…」
ちひろ「早退してもらってかまいませんよ。」ニガワライ
P「いや、社長に聞かないと…」
社長「帰れよ。」
P(見捨てられた…)
幸子「皆さんのご好意に甘えて早く可愛いボクとの生活に戻りましょう。全くPさんは幸せ者ですね。なぜなら、世界で一番可愛いボクと生活が送れるんですから!Pさんは30分に1回ボクを可愛さを確認できる権利と義務があることを誇りに思ってくださいね!」
P(ああ、やってしまったかもしれない…)
スレタイでままゆSSかと思ったら幸子SSだった
幸子「着きました、ここが可愛いボクとPさんの家ですね。」
P「俺だけの家のはずなんだが…」
幸子「何か言いました?」
P「幸子は可愛いなぁって言ったんだよ。」
幸子「心が込もっていませんね、15分に1回に変えましょう。さすがボクは優しい。だって浮気者のPさんに休憩時間を与えているんですから!」
P(もう目の前が真っ暗に…)
ガチャ
まゆ「お帰りなさぁい。」
P「」
幸子「なんで佐久間さんがここにいるんですか!?」ギリッ
まゆ「だってぇ、ここはPさんと幸子ちゃんのおうちでしょう。だからぁ、可愛くしておきました。」ニッコリ
P「え!?」
まゆ「Pさぁん。お 幸 せ に 。」
P(まゆにも見捨てられた…)
幸子「ボクの可愛いさは佐久間さんまで魅了してしまったみたいですね!さぁ、ボクとPさんの可愛い可愛い生活を始めましょう!」
P「ソウデスネ、タシカニソウオモイマス」
幸子「どうしたんですか、Pさん?言葉遣いが変ですよ。ま、これからは10分に1回、ボクの可愛さを確認出来るから仕方ないかもしれませんね!」
P「あはははは…」
この後、本当にPは10分に1回幸子を可愛いがり続けたという…
リボンが至るところに結びつけられた可愛い部屋で。
なんか、コレジャナイと思う人すみません…
なんか、次にリクエストとか無ければ響子ちゃん書こうかなと思っている次第です。
まぁ、リクエストが着くなんてむーりぃと思います。
いろいろ可能性がありそうで楽しそうwwww
kwsmさんとか面白そうだww
日野ちゃんとか聖來さんとか考えにくいのも見てみたい
響子ちゃんの後も続けてほしい
乙
輝子とかどうだろう(小声)
西川さんとか
~翌日~
社長「次やったら減給にするからな。」
まゆ「Pさぁん、頭は冷えましたかぁ?」
P「ええ、充分に…」
まゆ「Pさんが行動を起こさないように見張ってた方が良いと思いますよぉ。」
社長「そうだね。後は私が対象するから、まゆは仕事行って。」
まゆ「分かりましたぁ。じゃあ、今日もPさんの家に帰ってますね。」
社長「という訳で…」
P「あいつは全然反省していませんね。あれも作戦の内だったなんて、してやられた気分ですよ!」
社長「私には君の方が反省足りないように見えるけどね。」
P「まったく、次は響子あたりに飲ませないといけないですね。」
社長「なぜそうなる。」
P「響子はきちんと自立していますからね、なんとなく大丈夫な気がします!」
社長「反省の色が見られないね。」
P「本当にまゆには、反省が足りてないですね、社長。」
社長「君は毎日幸せそうだね。まったく、君も大人なんだからもっと思慮深い行動をするべき…」
P「かくかくしかじかという訳で飲んでくれ、響子。」
響子「分かりました、Pさん。」
社長「って言っているそばから!」
P「気分はどうだ?」
響子「ただのビタミン剤ですよね。そんなに変わったという部分はないです。」
P「そうか、すまなかったな。そうだ、お昼食べないと…」ガサゴソ
響子「」ピクッ
P「どうしたんだ、響子?」
響子「大丈夫です、私がお弁当を作って来たんで!」
P「ありがとう、響子。いや~、響子の弁当はうまいからな。本当にありがたいよ。」
響子「そ、そうですか!」///
P(響子ありがとう、マジ天使。幸子も一応、天使だけれども。)
響子「お味はどうですか、Pさん。」
P「おいしいよ、響子。」
響子「そうですか、良かった。」
P「じゃあ、お茶を…」
響子「淹れてきます!」
P「いや、ここにお茶あるし…」
響子「飲まないでください。今、淹れて来ますから。」
P(あれ、雲行きがおかしいぞ?)
響子「淹れて来ました!」
P「あ、ありがとう。」
響子「良いんですよ。」
P「それじゃあ、このおやつにドーナツでも…」
響子「」ピクッ
P「どうしたんだ、響子?」パクッ
響子「何を食べてるんですか?」ギリッ
P「の、法子から貰ったドーナツだけど…」
響子「今すぐに吐いてください。」
P「どうしたんだ、急に…」
響子「信じられない、私が作ったもの以外がPさんの中に入るなんて!!」
P「響子…」
響子「吐いてください、まだ間に合うでしょう。お腹を開きたくないんですけど私は。」
P「は、吐きます、吐きますから!!」
~Pはドーナツを吐いてやがるでごぜーますよ~
響子「きちんとうがいしてください。まったく、おかしいですよ、私の作ったもの以外を体に入れるなんて…」
P(その考えがおかしいよ…)
響子「きちんと管理しないとPさんが他の女に乗っ取られちゃう…。だから管理料理管理料理管理料理管理料理管理料理管理料理管理料理管理料理管理料理管理料理管理料理管理料理管理料理管理料理管理料理管理料理管理料理管理料理管理料理管理料理管理料理管理」
P(また違うタイプでヤバいな、これは。)
球磨川子『怒迎ちゃんみたいな娘って探せばいるんだね!安心院さんの言う通りだわざわざこの世界に来て女装してまで来たかいがあったぜ!』『ついでにこの世界を引っ掻き回して帰ろうか』『オールフィクション!』『この娘達に僅かに残っていた自制心を無かった事にした』
響子「なんで他の女の作ったものを体の中に入れようとするんだろう…」
P(もう表現がヤバい…)
響子「そうだ!他の女の吐息を吸っているから体が汚染されてしまっているんだ!!」
P(君の精神は薬に汚染されているけどね。)
響子「だから、この事務所から全員閉め出さなくちゃ!!」
P「いや、俺たちが外に出るという選択肢が…」
響子「他の女の吐息が入り混じった中に入るというんですか!?正気の沙汰とは思えません!!」
P「これが正気だから困っちゃうね、あはは…」
響子「まさか汚染がここまで進んでいるなんて…」
P「」
響子「まずは、仁奈ちゃんから…」
P「なぜ包丁を持っているんですか?分かりません。」
響子「大丈夫ですよ、Pさん。あなたを汚す女は排除しますから」ニコニコ
P「やめてくれ!!大丈夫という言葉はそうやって使われて良いものではないはずだ!」
まゆ「もうこの事務所には私と響子ちゃんとPさん以外だぁれもいませんから張り切る必要はありませんよぉ。」
P「ま、まゆ!?」
響子「ねぇ、Pさんに唾液や息をかけるのやめてくれる?」ギリッ
P(死人がでないのが不思議だな…)
まゆ「じゃあ、Pさぁん。響子ちゃん色に染められてくださぁい。」
P(ま、まゆ!行かないでくれ!!)
響子「さぁ、あの女に汚されたから洗浄しましょう。」ニコッ
P「ああ、あああ…」
こうしてPと響子は事務所で1日過ごした。Pは響子の作ったものしか体内に入れることは出来なかったが…
まゆの残り香がまだ漂っていたことは誰も気づかなかったようではあるが…
響子ちゃんがぶっ飛び過ぎた感がしますね…
後悔はしていないが、反省はしていない。
書く順番は
日野ちゃん
↓
kwsmって誰?わからないわ
↓
多分、聖來さん
↓
多分、きの子
っていう感じになると思います。
西川さん難し過ぎて書けません…。
菜々さんのヤンデレ見たみたいな~
たまには病弱な加蓮じゃなくて病んだ加蓮がみたいなーって。
ここの>>1はできる>>1だと信じているよ
病んだ相葉ちゃんとか(ボソッ
東郷あいと木場真奈美さんのヤンデレが見たいです(大声)
~一週間後~
P「ちくしょう、まゆはあの一件以来うちに居着くようになってしまうし、減給されるし散々だ。」
茜「Pさん!どうしたんですか!?」
P「茜か…、お給料減らされちゃったんだよ。」
茜「大丈夫です!人生、お金じゃありません!!」
P「そうだな、茜…」
P(ヤンデレールはまだ残っているな…、よし!!)
P「茜、実はなこのビタミン剤を飲んで欲しいんだ!!」
茜「どうしてですか、Pさん?」
P「茜に晶葉が疲労回復に良いビタミン剤を作ってくれたんだ!!」
茜「へー、すごいですね!」
P「だから、ぐいっと飲んでくれよ。」
茜「わかりました!」
P(茜だったら大丈夫だろう!根拠はないけど)
茜「Pさん!心なしか元気になった気がします!」
P「そうか、それは何よりだな。」
P(まだどんな風に病むか分からないが、茜だからひどいことにはならないはずだ。)
社長「あ、Pさん。この間のライブの件だけど…」
P「ああ、はいはい。あの時のライブですね。それについては…」
茜「」ユラァ
社長「茜ちゃん、どうしたんだい?」
茜「あなたがPさんを悲しませたんですか?」ギロッ
社長「えっ、急にどうしたの?」
茜「あなたがPさんを悲しませたのか聞いているんですよ!」ギリッ
P「な、何を言ってるんだ!?」
茜「社長が減給したってPさんから聞きました!本当なんですか!?」
社長「いや、幸子ちゃんはともかくとして響子ちゃんに至っては事務所に立てこもっているからね!?それだけの騒ぎを起こしたのはPさんだから当然…」
バキィ
社長「えっ!」
P「茜が…社長を…殴った…だと…」
茜「あなたがPさんを悲しませたんですね。ならば、私はあなたを倒して減給を取り消してみせる!!」
P「」
社長「Pさん、飲ませたね。」
P「」コクッ
茜「問答無用です!」
社長「や、やめ…」
バシィ
P(蹴りが入った…。社長が悶えてる。)
茜「どうです、気が変わりましたか?」
社長「変わりません!なんでこんなことをするの!!」
P(社長はなぜ茨の道を進もうとするのだろう…)
茜「あなたは私の大切な人を傷つけた。それだけで戦う理由は充分だ!!」
ゲシィ
P(倒れている社長の顔面に蹴りを入れたー!!)
茜「私の大切な人を傷つける者は絶対許さない!!」
社長「げ、減給を取り消すから…。や、やめて…」
茜「今度、同じことをやったら…分かってますね。」
社長「」
P(社長は気絶してしまったようだ。まぁ、数分間ボコボコにされれば気絶するのも当たり前だな…)
ちひろ「あ、ああ…」
P「あ、ちひろさん。こ、これはですね、その…」
茜「ちひろさん、そのドリンクを渡して下さい。」
ちひろ「あ、1本100MCだけど…」
茜「違う、こんなものに頼っているからPさんはダメになるんだ。だから、こんなものこうしてやる!!」
ガッシャーン
P(あ、スタドリとエナドリの入った箱を窓から投げ捨てた。)
ちひろ「」
P(なぜだろう…、ちひろさんが上を向いて何かをブツブツ言っている…)
ちひろ「ゆ、夢…、これは…、夢…」
P(関わらないようにしよう。)
なぜこのPはあつみんに飲ませないんだ……
なんだろう、この日野ちゃんは病んでいるのに温かい気持ちになるwwww
なるな・・・らないわ
ボンバー!(物理)
茜「Pさんは私が命懸けで守ります!!」
P「同じくらいアイドル活動を頑張ってくれ…」
茜「はい、どちらも頑張ります!」
P(目から光が消えてる君からその言葉を聞いたら、背筋がゾクゾクするよ…)
まゆ「Pさぁぁぁあん、また飲ませたんですねぇぇぇぇ。」ゴゴゴゴゴゴゴ
P「ひいいい…」
茜「何をしているんですか?私のPさんが怯えているじゃないですか!!」ギリッ
まゆ「まゆはPさんのことを思って言ってあげてるんですよぉ。」ドドドドド
茜「ならここで一戦交えてみますか!」
まゆ「やめておきます。Pさぁん、良かったですねぇ、減給取り消されてぇ。」
P(ああ、まゆが本気で怒ってる…)
この後、茜はずっとPを脅威から守り続けた。Pにとっては茜も脅威の一つであったが…
Pにとっての一番の脅威は1日が終わった後のまゆの精神攻撃である。
茜ちゃん終わりました。なんか、自分でもこれヤンデレとは違うような気がしてきた感がありますね。
聖來さん今、必死に考え中です…
頑張って
いっそのことまゆに飲ませて裏返らせようぜ
Pが飲んだらどうなるんかな
ちひろさんにのませればよくね?
蘭子を・・・蘭子を所望する・・・
~一週間後~
社長「あいたたた…、まだ痛むよ。」
P「すいません、社長。茜にはきちんと言って聞かせるんで。」
社長「私は君に言って聞かせたいんだけどね!!」
P「スタドリとエナドリの弁償で減給取り消してもらったのに、マイナスになってしまいましたよ…」
社長「自業自得だよ…。薬は没収!わかったね!」
P「わかるわ」
社長「分かってないだろ…」
P「はい、これですね。」
P(中身はビタミン剤とすり変わっているけどな。)
社長「もうないと思うけど、次やったら減俸だからね!」
P「わかるわ」
社長「君、上下関係って分かる?」
P「わかるわ」
社長「分かってないだろ!!」
P「川島さん、アンチエ…」
川島「譲ってくださる?」
P(反応早え。)
川島「これで若さが保てるのね、わかるわ。」
P(分かってないけどね。)
川島「じゃあ、Pくん。私は仕事に行って来るけれども、今日は二人きりで飲みに行かない?」
P(別段、変わった様子が見られないけど…)
P「菜々さんや和久井さん、志乃さんとか楓さんも誘ってみたら…。」
川島「ごめんなさいね、実は仕事のことで込み入った話なの。だから、二人だけで…ね。」
P「分かりました。じゃあ、お仕事が終わったら事務所に帰って来てください。一緒に行きましょう!!」
川島「お願いね。」
まゆ「」ジーッ
(アカン)
P「ふう、すっかり夜だなー。」
川島「ただいま、っと。Pくん待っててくれたのね。嬉しいわ。」
P「いえ、川島さんから相談って珍しくて。私が力になれればと思って…」
川島「ありがとう、Pくん。」
P「じゃあ、行きましょう。」
川島「私が行くお店に行ってもいいかしら?」
P「川島さんのオススメのお店に、ですか?行きましょう!ものすごく楽しみです!!」
川島「ふふ、ありがとう。」
まゆ「」ジーッ
川島「ここよ。」
P(超オシャレなバーじゃないですか…)
川島「緊張しないで。私の行きつけバーよ。」
P「は、はい!!」
川島「ふふ、二人だけって言ったのにね。」ボソッ
P「何か言いました?」
川島「いいえ、何でもないわ。行きましょう、Pくん。」
P「わ、分かりました!」
まゆ「」ジーッ
なんだかんだ言っても結局はPを見捨てないままゆが素敵です
まゆゆは他人よりも少しだけ『愛』が強いだけだよ。誰よりも良い子なんだよ!
川島「それでぇ~、楓ちゃんが瑞樹さんには水着の仕事が来るかもしれませんねって。」
P「川島さん、飲み過ぎですよ。」
川島「川島さんじゃやーだ。瑞樹って呼んでっ。」キャピッ
P「川島さん!!」
川島「瑞樹って呼んでくれなきゃやーだ!」キャピキャピッ
P「瑞希さん、帰りましょう。」
川島「なーんで、さん付けなのー。瑞樹って呼んでって言ってるでしょー。」
P「み、瑞樹っ!か、帰りましょう!」
川島「どーして敬語なのー。まったくぅ~、瑞希帰ろうって言うぐらい出来るれしょー。」
P(面倒臭っ。前は酔ってもこんなことにならなかったのに。今日に限って…、今日…、あ!)
P「」ダラダラ
川島「Pくーん、汗びっしょりだよー。どうしたの?」
P「ナンデモナイヨ、ミズキカエロウ」
川島「んふ~、帰ろ、帰ろー。」
川島「んへへ~。」
P「川島さんの家に着いた…」
川島「おうちに一緒に来たついでにお泊まり会しよーよ。」
P「い、いや、さすがに…」
川島「らいじょーぶ!!智恵理ちゃんや美里ちゃん達とかも泊まったんらから~。」
P「いや、無理ですよ!」
川島「いーじゃん。」
P「無理ですって!」
川島「いいじゃないのー。」
P「ダーメです!」
川島「泊まれっつんてんだろうが、いてまうぞワレ」ボソッ
P「よ、喜んで泊まらせていただきます!!」
まゆ「」ジーッ
川島「まあまあ、入りたまえー。」
P「は、はい…」
P(普通のちょっとオシャレな部屋だ…。なんか川島さんのイメージ通りって感じの…)
川島「」ガチャリ
P(鍵閉められた…)
川島「Pく~ん。」ダキツキッ
P「あの…川島さん、酔ってないでしょ。」
川島「うっ、気付いていたのね。いつくらいからかしら。ボロは出していないと思うけど。」
P「だって、今日に限ってここまで酔うなんておかしいですよ。そして、いつまでくっついているんですか!?」
川島「そうよね、わかるわ。でもっ、こうでもしないとっ、Pくんにっ…」ウルッ
P「か、川島さん!?」
川島「ぐすっ…、私はアイドルだけどっ、その前に一人の女の子なのよっ。でも、私っ、年上だから、他の人に頼ることが出来なくなってっ、だから…、だから…」ボロボロ
P「川島さん…」
川島「少しでいいから甘えたくって…、だからPくんダメかしら…」
P(潤んだ目で上目遣いは卑怯だと思います…)
川島「ごめんね、Pくん。年がいもなくこんなことを言って…。でもっ、どんな手段を使っても、あなたに来て欲しかったの。だから…、応えて?」
P「私で良ければ、甘えてください。」
川島「Pくーん!!」ギューッ
P「ちょっ、苦しっ!!」
まゆ「」カシャッ
P(ヤバい…、非常にマズイ。)
川島「Pく~ん。」スリスリ
P(下着とキャミソールしか着ていない川島に抱きつかれている…)
川島「Pく~ん、私一人で寝れそうにないの。だから、一緒に寝よっ!」
P「は、はい、分かりました。」ダラダラ
~ベッドの中~
P「か、川島さん…。」
川島「瑞樹って呼んで。」プクーッ
P「み、瑞樹。お休みなさい。」
川島「お休みなさい、Pくん。でも、腕枕して欲しいかも。」
P「は、はい…、これでいいですか?」
川島「お休みなさーいっ!」
P(今日は眠れない夜になりそうだ…)
ガタッ
P「ん?窓の方から音が…」
まゆ「」ニコニコ
P(ああ、窓に!窓に!)
~翌朝~
川島「おはよう、Pくん。」
P「おはようございます、瑞樹。」
P(すごく寝不足だ…)
川島「じゃあ、朝ごはんにしましょう。」
P「は、はい…」
川島「それでは、いただきます。」
P「いただきます。」
川島「」
P「瑞樹、食べないんですか?」
川島「Pくんが食べさせるんだよ。」
P(目が据わっている…)
P「分かりました、瑞樹、口を開けて。」
川島「あーん」
P「はい」
パクッ
川島「おいしいよっ、Pくんっ!」
P(痛々しい…)
P「もしかして、全部ですか?」
川島「Pくん、甘えていいって言ったよね。どうしてそんなこと言うの。冗談だとしても笑えないよ。一人の女の子として甘えさせてくれるってことは、付き合っているってことでしょ。だから、この行為は当たり前なの、Pくん。なのにどうして出来ないの?社会人として常識が足りないんじゃない?でも、仕方ないよね。やっぱ仕方なくないかな?私がきちんとまたお姉さんしてPくんに常識を教えてあげなくちゃダメなのかな?Pくん、答えて?出来るの、出来ないの?」
P「出来ます、出来ますからっ!!」
P(今まで一番怖いよ…)
P「ごちそうさまでした。」
川島「ごちそうさまでした。」
P「さあ、仕事に行きましょう!」
川島「Pくん、抱っこ。抱っこで連れて行って。」
P「おおぅ…、なんてこったい…」
川島「私達の仲なら当然だよね。お姫さま抱っこで連れて行ってくれるよね。永遠のプリンセスなんだよね。もしかして、Pくん私に嘘ついたの、嘘ついたの?ひどいな、Pくんは。これはまた川島さんになってお説教をしなくちゃいけないね。」
P「抱っこで連れて行きます。」
まゆ「」ジーッ
こうしてPは、ご近所に白い目で見られながら川島さんをお姫さま抱っこで連れて行った。薬の効果が途中で切れたことが幸いだった。
その後、まゆにあの夜の写真をネタに脅されてまゆに1日中甘えられたという。
川島さん、ヤンデレっていうより痛い人になった気が…
とりあえず、リクエストがあった分はなるべくこなしてみせます。(小学生並みの決意)
杏!
ここだけの話
私、スプリングマンのSS書いてたんです。関係ないですね。
聖來さん
↓
きの子
↓
加蓮
↓
菜々さん
↓
木場さん
↓
東郷さん
↓
相葉ちゃん
↓
熊本の堕天聖
順番はこんな感じですかね…
僕は、森久保ちゃん!
ここのイッチイケメンすぎてつらい・・・
全部書いてくれるとか>>1すげぇな
応援してる
川島さんがいい感じにダメな人でしたww
そして、ちょwwwwwwスプリングマンてwwwwwwww
今週かっこよく散りましたね、彼……
この1はイケメンだって俺は知ってた。
この>>1は最高の>>1だって知っていた
P「川島さんが目を合わせる度に赤面して目を反らすんだが…」
まゆ「当たり前ですよぉ。」
P「まぁ、今までのはお前に自分がやっていることを見せることによって、お前の行動をな、自重させようとしているんだ。」
まゆ「まゆはぁ、そんなことしません。」
P(ダメだ、まゆは分かっていない!!もっと分からせないと!!)
社長「あの顔は、何か良からぬことを考えている。そんな顔だ…」
楓さんも是非
水木「あ、プロデューサー。何やってるの?」
P「ん、ああ。ちょっとライブの後処理をな…」
水木「ふーん。」
まゆ「まゆは仕事の時間ですねぇ。行ってきます。」
P「ああ、いってらっしゃい。」
水木「じゃあ、私はどうしようかなー。」
P(まゆも社長もいない!チャンス!!)
水木「どうしたの、Pさん?」
P「いや、このビタミン剤なちひろさんの試供品なんだが飲んでくれないか?」
水木「いいよ。まったく、うちは健康食品会社かアイドルのプロダクションだかはっきりさせないと…」
P「そうだなー。」
P(さあ、どうなる!)
水木「うーん、別にどうというわけでもないね。」
P「まぁ、ビタミン剤だからな。」
水木「あ、ちょっと出掛けて来るね。」
P「もう仕事終わりだなー。」
水木「ただいまー。」
P「ん、そろそろ事務所閉めようかなって思ってるんだけど。」
水木「うーん、ちょっと用があるんだけどいいかな。」
P「どうした?」
水木「これ見て。」
P「ん、どれどれ?」
P「」
P(聖來が首輪してる。しかも、首輪にSEIRAって彫ってある…)
水木「水木聖來は今日から聖來わんこになります。」
P「え?」
水木「聖來わんこは、Pさんの飼い犬になりました。」
P「私は許可出してないけどね。」
水木「あ、わんこが服着てるのはおかしいよね。」
P「いや、今はそんな…」
水木「もう脱いだよ。」
P「」
P(全裸で首輪着けてる聖來…、まゆに見られたら…)ガクガクブルブル
P「ふ、服を…」
水木「服は好きなのを着せてよ。」
P「じ、自分で着なさい!」
水木「そういうしつけをするんだ、ふーん。」
P(わんこがしつけに文句言ってる…)
水木「着たよー。」
P(見ても大丈夫かな)チラッ
P「なぜ服しか着てないんだい?ズボンや下着類は?」
水木「わんこは、そんなもの着ないよ。」
P「」
水木「わんこは散歩に行きたいなー。」
P(あかん、捕まる…)
水木「Pさーん、散歩、散歩!!」
P「なぜこんなことに…」
水木「だって言ったでしょ。私もわんこと一緒にお世話して欲しいなって。」
P「え、あれってプロデュースのことじゃなかったの?」
水木「もー、Pさんは…。早く散歩行こっ!」
P(散歩に逝くことになっちゃうから、いや本当!!)
こ、このわんこ下さい!!
まゆ「Pさぁん、まゆが今帰りましたよぉ。」ゴゴゴゴ
P「いや、まゆ。これは違うんだよ!?」
まゆ「次はみくにゃんですかぁ、それとものあにゃんですかぁ!!」ビキビキ
P「いや…、その…」
水木「うう゛ーっ!!」
P(唸ってるよ、喋れよ!さっきまで普通に喋ってたじゃん!!)
まゆ「まゆは噛まれたくないのでこれで失礼しますねぇ。」
バタン
P「ああ、どうしよう…」
水木「ごめんなさい。でも、聖來わんこは悪いわんこだからPさんにしつけて欲しいな。」
P(あー、これは戻った時覚悟いるなー。)
その後、Pにマーキングしようとするなどフリーダムな聖來わんこにてんてこ舞いなPであった。
翌日、Pは、まゆわんこを飼うことになった。
聖來さん、ただの変態じゃないですか。反省します。
杏と楓さん?書けるか凄く不安…。
P「聖來にビンタ食らった。超痛ぇ。」
まゆ「当たり前ですよぉ、半裸に剥いたんですから。」
P「いや、脱いだのあっちだから。」
まゆ「え、よく聞こえませんでしたぁ。もう一回お願いします。」
P「全て私の責任です。」
まゆ「ふふ、私は気にしていませんよぉ。」
P「気にしてるよね、結構気にしてるよね!?」
まゆ「だったら、もうお薬は使わないで下さぁい。」
P(ダメだ、まゆ。お前が気付くまでは俺は譲れない!!)
社長(あいつ、またやらかしたんか…)
千秋ちゃんのヤンデレが見れると聞いて
輝子「キノコ~キノコ~ボッチノコ~ホシショウコ~」
P「その歌はやめなさい。」
輝子「お、P。どうしたの、こんなとこで。今日は私が気づかなかった、フヒ…フヒヒ…」
まゆ「輝子ちゃん、Pさんの言うことは絶対信じたらダメよぉ。」
輝子「う、うん。わかった。」
P(先手を打たれたか…、いや、まだ手はある。)
まゆ「まゆはちょっとした用事がありますので、出掛けて来ます、Pさん。」
P「おう、いってらっしゃい。」
輝子「い、いってらっしゃい…フヒ…」
体中にキノコ植えられそうだな
いっそ、まゆに飲ませたらヤンデレが裏返ってツンデレになるかもしれない
>>75 いや、ねぇだr・・・・有るかも知れない!? マイナスかけるマイナスはプラス!
のあさんがヤンデレになったらヤバそうだな
ちひろが一番危険な気がする
聖來さんが想像以上に斜め上に危険だったので
キノコにも期待せざるを得ないww
もしまだリクエストが受け受けられるなら、奥山沙織ちゃんのヤンデレが見たいだす
>>100までのリクエストキャラは全員書こうかなーって思ってます。
西村さん、ちょっと勉強させて…
最後はまゆに薬ですよね
誰を書くのか?
藍子でしょ
藤居さんやろ
いや~のあにゃんもみてみたいけど、姉御がみたいですなぁ
押忍にゃん
あえて自分が飲んでみるという選択肢が微レ存
鉈ーリアが見たいナ
鉈を持ったナターリア・・・怖い!襲ってくるヨ
頼子とかどうなっちゃうんですかねぇ
杏
小春ちゃんが見たいです
茄子さん頼みます!
姉ヶ崎とかみてみたい
妹ヶ崎も見てみたい
日菜子(小声)
菜々さん見たいです
しぶりん
早苗さん
紗南なんてどうだろう
>>82-100迄
佐久間まゆ
高森藍子
向井拓海
中野有香
(モバ?)P
ナターリア
古澤頼子
双葉杏
鷹富士茄子
城ヶ崎美嘉
城ヶ崎莉嘉
喜多日菜子
安部菜々
渋谷凛
片桐早苗
三好紗南
>>1……さすがに背負い過ぎなんではと……無理するなよ……
凛ちゃんと杏ときらりが見たいなぁ
これもう(全員になりそうで)わかんねえな
輝子「フヒ…フヒヒ、飲んじゃった。」
P(計画通り)ニヤリ
P「気分はどうだ、輝子?」
輝子「イヤァッハー!!最高の気分だぜ!!もっと飲んだっていいんだぜ!!」
P「身が持たないからやめとけ。(俺の)」
輝子「さて、キノコ…、キノコのお世話に戻る。フヒ…フヒヒ…」
P(あれ、いや俺の思い違いかもしれないけどさ…。もしかして、俺キノコに負けてるのか?いや、輝子が俺のこと好きって保障はないけどさ。)
菜々さんには倍飲ませよう(提案)
好きな物が余計に好きになるってことか、ちひろさんに飲ませたらドケチになりそう
輝子「P、P。し、仕事終わった?」
P「んー、最近、社長やちひろさんが何故か私の持ってくれるから定時より早く帰れるんだ。」
輝子「そ、それは良いこと。フヒ、P、P、この後、一緒に遊びに行こう、フヒヒ。」
まゆ「ただいま、Pさぁん。」
輝子「まゆ、まゆも遊びに行く!!フヒ…フヒヒ。」
まゆ「あらぁ、いいですよぉ。」
P(今回は無事に終わりそうだなー。まゆにもバレてないし。)
輝子「こ、ここで、遊ぶ!!」
まゆ「ゲームセンターですねぇ。まゆ、ゲーム得意ですよぉ。」
P「そうなのか、意外だな。」
まゆ「時々、泰葉ちゃんと遊ぶんですよぉ。前の事務所から仲が良かったですから。」
P「へ、へー。そうなんだ。」
輝子「」ジーッ
まゆ「あっ、ごめんなさいねぇ。話し込んじゃいましたぁ。早く遊びましょうか。」
P「そうだな。何をやりたいんだ、輝子?」
輝子「あ、あれ!!あれを取りたい!フヒヒ…」
まゆ「最近有名なキノコのキャラクターですねぇ。」
輝子「あれ、欲しい!」
P「ふん、私に任せておきなさい。」
まゆ「頑張ってくださぁい。」
P「なぜ、取れない…」
輝子「ゴートゥーヘルゥゥゥウ!!あ、ごめん、言い過ぎた。」
P「いいんだよ、私が下手過ぎたんだ…」
まゆ「まゆが取りましょうかぁ?」
P「取れるのか?」
まゆ「任せてくださぁい。」
P「あ、取れた!!」
輝子「ま、まゆ、ありがと!こ、これで、友達増えた。」
まゆ「いいえ、いいんですよぉ。」
P(まゆが優しい…、何かあるに違いない。)
輝子「つ、次は、あ、あれ。3人でと、撮る!!」
まゆ「プリクラですかぁ、いいですよぉ。」
>>111 抜けてますね。
この間には
P「ところで、輝子。この薬は『ヤンデレール』という危険な薬なんだ。」
輝子「ま、まゆが言ってた。し、信じたらダメって。フ、フヒ。」
P「いや、本当に危険な薬なんだ。」
輝子「そんな訳ない、まゆは嘘つかない。フヒヒ…」
P「じゃあ、飲んでみるか?」
輝子「ヒャーハッハッハ!どうせただのビタミン剤だろーが!?飲んでやるぜぇー!!」
P(計画通り)ニヤリ
っていう文章が入る予定だったんです。
許してください。あと3人くらい書きますから。(墓穴)
一応>>1から>>103 までで名前出てるリスト
Cu 杏 まゆ 沙織 有香 小春 菜々 (幸子・響子)
Co 楓 千秋 のあ 朋 頼子 茄子 凛 乃々 加蓮 真奈美 蘭子 あい(聖來・瑞樹)
Pa 藍子 拓海 ナタ 美嘉 莉嘉 日菜子 早苗 紗南 きらり 夕美 (※輝子)(茜)
その他 P
済・最中はかっこ閉じ
輝子「フヒ、フヒヒ。い、良い写真が撮れた。」
まゆ「そうですねぇ、宝物にしましょう。こんなのめったに撮れませんから。」
P「そうだなー、こんなの撮る暇最近なかったからな。良かったな、輝子。」
輝子「う、うん。良かった。もっと、もっと遊ぼ!!」
P(なぜだろう、可愛いのに嫌な予感がする…)
ワクワクさんで
輝子「た、たくさん、遊んだ!!楽しかった、フヒ、フヒヒ…」
P「そうか、良かったな。」
まゆ「じゃあ、時間も遅いですし、帰りましょうかぁ。」
輝子「」ピクッ
P「輝子…?」
輝子「ま、まだ、遊ぼう。フヒ、フヒヒ…。こ、これからがほ、本番。」
まゆ「もう遅いですよぉ。早く…」
輝子「」ギリッ
P「えっ!?」
輝子「なんで、なんで、なんで友達なのに、ずっと居てくれないの?友達だって、親友だって、言ったのに!!わ、私の友達はそ、そんな人じゃない。きっと、きっと、お、お前たちは偽物なんだ。か、返せ!私の友達を返しやがれぇぇぇぇえ!!」
P(い、イヤァァアアア!!なんか今までにましてヤバい輝子になってるゥゥゥウ!!)
輝子「ヒャハッハッハッハ!!地獄のミサの時間だ!!今日の生け贄の豚どもは、私の大切なご友人をどこかに隠してしまった哀れな偽物達だぁ!!」
P「し、輝子!?」
まゆ「うふふ、本心が出ちゃいましたかぁ。」
P「え?」
輝子「さぁ、私の前で言え!!私の友人はどこだぁ?ずっと、ずっと、私と一緒に居てくれて、ずっと、ずっと私に話しかけてきて、私にとっても優しくて、ずっと、ずっと、私と遊んでくれて、私を…、私を大切に想ってくれている友達をぉぉぉぉぉぉお!!貴様ら、どこに隠したァアアアアア!!」
P(手に負えません。どうしたらいいですか。私にはもうどうにも出来ません。)
まゆ「うふ。」
まゆ「大丈夫ですよぉ、輝子ちゃん。私達は、あなたの友達ですからぁ。」
輝子「嘘だ、嘘だァアアアアア!!」
まゆ「これでも信用出来ませんかぁ?」
ギュッ
P(まゆが輝子を抱きしめた!!)
輝子「信じない、信じない、信じないィィィィイ!!」
まゆ「あなたの前に友達はいますよぉ。」
輝子「…、ほ、本当?いや、嘘だ、嘘だ、し、信じない、信じない…」
まゆ「じゃあ、ずっとこうしてあげますねぇ。あなたが私達を信じてくれるまで。」
輝子「…、私は帰らない。もっと、もっと、友達と一緒にいたい。」
まゆ「じゃあ、ずっと一緒にここにいましょうねぇ。」
輝子「じゃあ、友達?友達だ、まゆだ、まゆだ、まゆだ。」ギューッ
まゆ「じゃあ、ここは寒いから一緒に帰りましょうかねぇ?」
輝子「う、うん。ぴ、Pはどこ、Pも一緒に…」
まゆ「ですってぇ、Pさん。どうしますかぁ?」
P「一緒に帰るって言ってもどこに帰るんだ、輝子?」
輝子「わ、私とキノコ達の家。あ、キノコ達もよ、喜ぶから、フ、フヒヒ…」
P「そっか、じゃあ早く帰ろうか。」
まゆ「私がご飯を作ってあげますねぇ。」
輝子「ま、まゆ、あ、ありがとう!!」
まゆ「いえいえ、どういたしましてぇ。」
P(まゆもこうして見るとお姉さんというか、先輩として頑張ってるんだなぁ。私につきまとう所しか見ていなかったから、新鮮な気分だ…)
まゆ「Pさぁん。後でお話しましょうか?」ゴゴゴゴゴ
P(訂正、まゆはまゆでした。)
輝子がヤンデレっていうか、ただの寂しがりのだだっ子になってしまった(真顔)
予定通りなら加蓮だったはず。コレジャナくても怒らないでね。
あと三人ってのが追加募集ってんのならかな子オナシャス!
>>101で藤居さんが飛ばされて俺が病む
P「いや、反省してます。この通り。次やったら社長が坊主になるから許して。」
社長「おい待て、てめぇ。」
まゆ「まゆは怒っていませぇん。輝子ちゃんと楽しい1日が過ごせたので。」
P「怒ってるよね、でなければ土下座してる私を踏んづける理由がないよね。」
社長「次はハイヒールでやってよ。」
まゆ「良いですねぇ。」
P「やめて、そっちの人じゃないから、やめて!!」
まゆ「そうじゃないとお仕置きにならないじゃないですかぁ。」
P(もう、まゆとか関係ない。こいつら困らせてやる。)
加蓮「Pさん、SMプレイご苦労様。」
P「やりたくてやってたんじゃないよ、ちきしょう。」
加蓮「やりたくてやってたら引くけどね。」
P「ノーマルだから安心してくれ。」
加蓮「どうだか。」
P「そういえば、加蓮。最近、体調はどうだ?」
加蓮「うーん、最近はきちんと朝と昼が食べれる日が少なくなってきたかな。夜も疲れるとご飯食べずにそのまま寝ちゃうし。」
P「な、なんだと!?なんで、そんなこと黙ってるんだ!!ああ、もう待ってろ。はい、ビタミン剤だ。飲んでおけ。」
加蓮「まぁ、こういうのに頼るのは良くないけどね。Pさんがくれたんだもん。ありがたくいただくね。」
P「ああ。」
加蓮「」クラッ
P「おい、大丈夫か!?」
加蓮「うん、大丈夫だよ。」
P「お前の大丈夫は大抵大丈夫じゃないんだ。待ってろ、レッスンのトレーナーさんに休みの連絡を入れるから。」
加蓮「もうっ、大丈夫だって。」
P「お前は無理する回数が最近多いからダメだ。」
加蓮「大丈夫なのに…」
P「もしもし、トレーナーさんですか?Pです。実はですね、加蓮が…、え!?この前はレッスン後に倒れた!?あ、はい分かりました、休ませます。」
加蓮「んもう、ただの風邪で体力が落ちてただけなのに…」
P「まったく、無理をし過ぎじゃないのか?それでなくても体が弱…」
加蓮「」バタン
P「おい、大丈夫か、加蓮、加蓮、加蓮!?」
P「加蓮の家なんて久々だな。この前来た時、もしもの時には使ってくれって言われてた合鍵がこんな所で役立つとは…」
加蓮「あれ…、ベッドって、Pさん!?」
P「お前倒れたんだぞ。」
加蓮「あ、ごめん。」
P「謝る必要はないよ。まぁ、大事になる前で良かった。」
加蓮「ただの風邪なのに大げさすぎなんだよ、Pさんは。」
P「加蓮、お前なぁ…」
加蓮「よっ、と。」
P「どこに行くんだ?今日はオフだろう。」
加蓮「ん…、ちょっとね。」
P「あ、そうか。すまんな。」
加蓮「Pさんはデリカシーがないんだから。」
P「返す言葉がございません…」
加蓮「じゃ、待ってて。」
P(え、待っててっておかしくないか?トイレに行くのにどうして…。あ、女の子の事情って奴だな。最近、私、Pもデリカシーのデの字を覚えたぞ!!)
P(久々だな、加蓮の部屋も。こんな部屋を見ると、普通の女子高生だもんな。もしかしたら、俺が体の弱い加蓮を辛いアイドルの道に巻き込んでしまったのかもしれないな。いや、全部俺のせいか。)
P「おーい、加蓮。そろそろ帰るぞー。」
加蓮「あ、私の部屋で待ってて。ちょっと用があるから。」
P「分かった。」
P(やっぱり自分の体のことについて相談があるのだろうか?体が弱いことを本人は気にしてるみたいだしな。凛や奈緒にも心配かけてるんじゃないかって気にしてるかもしれないし。よし、私がプロデューサーとして加蓮の悩みを…)
バチバチバチ
ドサッ
加蓮「ごめんね、Pさん」ニヤァ
P(ん、急に目の前が真っ暗にって!?加蓮のベッドに寝てる。起きないとって…、拘束されてる!?)
加蓮「あ、Pさん。起きたんだ。待ってて、今ご飯持って来るから。」
P「」
加蓮「ごめんね、Pさん。これで気絶させちゃった。」バチバチ
P「そ、それは…」
加蓮「そ、スタンガン。普通のじゃなくて、晶葉に改造してもらったやつ。」
P「な、なんで、そんなものを…」
加蓮「まゆと一緒に買ったの。何か、良い防犯グッズ買いに行こうって私が誘って。そしたら、まゆがこれを見つけて、つい買っちゃったの。でも、まゆが加蓮ちゃんは体が弱いからーって言ってさ、強力なやつが良いって勧めるの。だから、晶葉に改造してもらったっていうわけ。」
P「そんなことより、これ解いてくれよ。」
加蓮「ダーメ。Pさんは私を大事に大事にしてくれたから私もPさんを大事に大事に大事に大事に大事に大事に大事に大事に大事に大事に大事に大事に大事に大事に大事に大事に大事に大事に大事に大事に大事に大事に大事に大事に大事にお世話してあげるの。」
P(あれれー、おかしいぞー。加蓮に飲ませたのはビタミン剤のはずだったのになー。)
P「トイレ行きたいんだけど…」
加蓮「大丈夫、はい、尿瓶。」
P「全然、大丈夫じゃない。」
加蓮「もしかして…こっち。」
P「紙おむつとかなんで?ねぇ、いつの間に用意したの?」
加蓮「私ね、思ってたことがあったの。」
P「おーい、加蓮。話聞いて、トイレ、トイレに行きたいの。」
加蓮「私が体調崩した時、Pさんを独り占めしてるんじゃないかって。」
P「トイレに行かせて…」
加蓮「だから、お世話は一人だけじゃなくてみんなでやれば良いんじゃないかって思ったの!!ねぇ、まゆ?」
まゆ「そうですねぇ、加蓮ちゃん。」
P「」
まゆ「大丈夫ですよぉ、私だけですから。凛ちゃんも奈緒さんもいませぇん。」
加蓮「さすがにね、こんなの理解してくれるのはさ、まゆしかいないと思って…。でも、大丈夫!!明日から凛とか奈緒とか呼ぶから。」
P「呼ばないでくれ。」
まゆ「ところでPさぁん、尿瓶と紙おむつ。どちらが必要ですかぁ?」
P「いえ、トイレに行かせてください。」
まゆ「どちらですかぁ?」
P「いや、トイレ…」
まゆ「ど、ち、ら、で、す、かぁ?」
P「し、尿瓶を…」
まゆ「じゃあ、加蓮ちゃん。一緒に…」
加蓮「うん、分かった。」
P「え、やめて…」
「せーのっ!」
「やめてくれー!!」
こうしてPは一晩、加蓮とまゆにお世話されました。
紙おむつはさすがに使いませんでした。
加蓮ェ…って方ごめんなさい!!
朋ちゃん書くから病まないでください。以外に花言葉ってヤバいのが多いんですね。わかるわ。
締め切っちまったか…
ナンジョルノのヤンデレ見たかった…
杏!杏!あんずううぅぅぅ!!
俺としたことがこんな良スレを見逃していたなんて…
みやびぃ書いて欲しかったけど好きなキャラ多いからこれからも期待
【ヤンデレ? 済み】
幸子
響子
茜
川島さん
聖來さん
きの子
加蓮
【ビタミン剤飲むよ!(リクエストがあったよ!)】
藤居朋ちゃん(?)
菜々さんじゅうななさい
木場さん
東郷さん
相葉ちゃん
ちひろさん
やみのまさん
双葉杏
高垣楓
黒川千秋
高峯のあ
奥山沙織
高森藍子
向井拓海
中野有香
(モバ?)P
ナターリア
古澤頼子
古賀小春
鷹富士茄子
城ヶ崎美嘉
城ヶ崎莉嘉
喜多日菜子
安部菜々
渋谷凛
片桐早苗
三好紗南
諸星きらり
佐久間まゆ
抜けがあったらごめん
P「いや、あれがヤンデレールだってその…分からなくて…。頼む…忘れてくれよ、色々と。」
まゆ「まゆはぁ、色々見れて満足ですよぉ。」
P「ううっ…」
社長「まぁ、加蓮を思ってなってしまった結果だ。今回は私を目をつむろうじゃないか。」
P「社長、ありがとうございます。」
社長「そういえば、まゆはこれから仕事かな?」
まゆ「はぁい。まゆは、近畿の方まで行きまぁす。」
社長「うん、頑張ってね。」
まゆ「いってきまぁす。」
P「いってらっしゃい~。」
菜々「Pさん、おはようございまーす。」
社長「また二日酔いか。」
菜々「な、ナナは17歳だからお酒なんて飲めませんっ!!」
社長「何本あけたの?」コソッ
菜々「ワイン4本」ボソッ
社長「空けすぎだよ!!二日酔いになるわな、そりゃ。」
P「あれ、社長と菜々って仲良いんですね。」
社長「おなじ高校。」
P「あれってことは…」
社長「深く考えるんじゃないよ!!」
菜々「ナナは17歳ですよ!!」
社長「ま、まぁ、私もちょっと出かけて来ないといけないから…」
菜々「いってらっしゃーい。」
同級生か!
菜々「あ~、最近肩が凝って辛いことが多くなりまして…」
P「わかるわ。私も最近疲れていることが多くなりましてね。」
菜々「あっ、ナナはまだまだ元気ですよ!!」
P「なぁ、ビタミン剤飲まないか?意外と効くぜ。」
菜々「じゃっ、じゃあ、遠慮なく…」
P(どうなるのかなー。)
菜々「ちょっと楽になった気がします。」
P(気がするだけだと思うけどね。)
菜々「あ、Pさん。ちょっと使わないノートとかありませんか?」
P「ん、ああ。そういえば千枝や仁奈が表紙の自由帳がサンプルとして送られて来たんだが使い道がないんだ。適当に使ってくれ。」
菜々「分かりました、Pさん!!ありがとうございます。待っててくださいね。」
P「ん、ああ。どういたしまして。」
P(ん、何を待つんだ?)
和久井さんでお願いします
菜々「」カキカキ
P(菜々が何かを必死に書いている。)
幸子「」ジーッ
P(幸子が興味深そうに見つめている。清書が趣味の幸子だから余程綺麗なノートなんだろう。ちょっと見てみようかな…)
菜々「幸子ちゃん?」
幸子「なんですか、菜々さん?」
菜々「このノートはウサミンの秘密がたくさん書かれているから、絶対、絶対、見ちゃダメだよ。」ゴゴゴゴゴゴゴ
幸子「ひっ。」
P(幸子が…、怯んだ…だ…と…)
P「仕事終わり、最近定時に帰れる幸せを知った。」
幸子「では、ご苦労様でした。ボクはもう帰りますね。」
P「ああ、それじゃあな。」
菜々「出来た!!」
P「ん、じゃあ菜々も帰るのか?」
菜々「もう、Pさんは冗談が上手いですね。」
P「え!?」
菜々「ナナは、Pさんのことがとっても大好きなんですよ。」
P「あ、はい。そ、それはどうも…。」
菜々「でも、ナナはアイドルだから。Pさんとの恋愛はご法度です…」
P「あ、恋愛感情ですか…。答えかねますね…」
菜々「でも、ナナはウサミン星人ですから!!地球のアイドルとは違うんです!!そして、Pさんとどうやったら付き合えるかって悩んだら、ウサミン星からPさんもウサミン星人にしてしまえば電波がピピッと来たんです!!」
P「え、ええーっ。」
菜々「だからPさんもウサミン星人になってもらうためにこれを読んで下さい!!」
P「拒否権は…」
菜々「何を言ってるんですか?これからウサミン星では、ウサミンとPさんの披露宴が行われる予定なんですよ。」シンダメ
P(あかん、冗談みたいだけど本人はマジだ…)
菜々「はい、Pさん。読んで下さい。」
P「さっき書いてた自由帳だ…」
菜々「早く読んで下さい。」
P「お、おう…」
P(ウサミン憲法 第一条 ウサミン星人は永遠の17歳である…)
菜々「Pさんも17歳ですっ!!」
P「じゃあ、俺結婚できないな。だって17…」
菜々「地球の法律じゃなくてウサミン星の法律ですよ。」ニコニコ
P(冗談みたいなのに冗談が通じねぇ!!)
P(第二条 ウサミン星人の夫は妻以外の女性に触ってはいけない。触れた場合は、監禁する。第三条 ウサミン星人の夫は妻を愛さなければならない。愛さなかったと妻が感じた場合は、監禁、教育を妻はする義務がある。第四条 ウサミン星人の夫は妻以外の女性とコミュニケーションをとってはいけない。もしとった場合、妻はその女を駆除駆除駆除駆除駆除駆除駆除駆除駆除駆除駆除駆除駆除駆除駆除駆除駆除駆除駆除駆除駆除駆除駆除駆除駆除駆除駆除駆除駆除駆除駆除駆除駆除駆除駆除駆除駆除駆除駆除駆除駆除駆除駆除駆除駆除駆除駆除駆除…)
P(おうふ…)
菜々「分かりやすくまとめたとは思うんですけど…」
P(分かりやすく字も丁寧にまとめられている。でも、中に書かれていることも分かるけどわからないわ。)
実に分かりやすいですね
わかるわ(強制)
菜々「では、かえりましょうか?全部読みました?」
P「あ、ああ。読んだ。」
菜々「ウサミン星憲法 第252条 妻の言葉には心を込めて答えるに違反しています。」
P「いや、憲法ってそんなんじゃないから。むしろ憲法じゃなくて刑法だから。」
菜々「第203条 妻の言葉に反論してはいけない。」
P「そ、そんなもの…、読んだことは…」
菜々「Pさん、全部読んだっていいませんでしたか?」
P「あっ…」
菜々「第45条 妻に嘘をつかないこと。これだけ破るなんて…。ウサミンはやることがいっぱいで困っちゃいますね。Pさんを披露宴までにきちんと教育しなきゃ!」
まゆ「Pさぁん、何してるんですかぁ?」
P「」
菜々「」ギリッ
まゆ「どうせ、また。なんですよねぇ。」
P「」
菜々「」ギロッ
まゆ「なんで何も言わないですかぁ?それとも…」
P「」
菜々「」ギリギリギリギリ
まゆ「言えないんですかぁ?」
P「」
まゆ「なら言いですよぉ、まゆはPさんの顔を見るだけでも幸せですからぁ。じゃあ、帰りますねぇ。」
菜々「」ジーッ
P(ま、まゆには憲法のこと感づかれてたみたいだな…)
菜々「Pさん、速急に教育の時間にしましょう。早く帰らないとPさんが、Pさんが、Pさんが、Pさんが、略奪されるから、早く教育しなきゃ…、早くウサミン星人にしなくちゃ…」
P(私は明日、地球人のままで帰れるか不安です。)
菜々の教育は隅々まで行き届いたものであった。だが、それゆえに時間がかかり薬の効果も切れたため、Pは若干ウサミンよりになったがまだ地球人のまま明日を迎えられた。
Pは翌日、まゆから厳しいお達しが下されたという。
ままゆさん監禁してあげてください
ウサミン ハーイ…。俺、コメディを書いてるつもりがいつの間にか違うもの書いてることに気づいてしまいました…。
あいさんと木場さんまでは今日中に終わればいいかな?(楽観)
>>147
無理せず書けばいいさ
ただし藍子は書いてくれよ(ゲス顔)
後、森久保も書いてくれよ(マジキチスマイル)
姉御も頼むぜ(ゲス顔)
おぉリクエストした自分が言うのもなんだが大変そうだ
頑張ってくだせ~
リクエストした押忍にゃんまで気長に待つ
お前ら、自分勝手にリクエストばかりして、>>1がかわいそうだろ
松永涼ちゃんもオナシャス
P「今日も朝からウサミンハーイ!!」
社長「戻れ」バチーン
P「へぶっ!!」
まゆ「ウサミン憲法…」
菜々「や、やめて!!」
社長「事務所がカオスなことになってる…」
P「ウサミン憲法が第500条を超えていることに驚きを隠せません。」
社長「君の反省のない行動にも驚きを隠せませんけどね!」
P「もう減俸されても使う。まゆにギャフンと言わせてやる。」
社長「本末大転倒だよ!!」
第500条 ウサミン星の正体を知られた者はウサミン星から追放となる
木場「私もそのコメディ空間に混じりたいものだったな。」
P「いや、経験しないと分かりませんよ。」
木場「まあまあ、そう言うな。」
P「ううっ…」
木場「まったく君は見ていて飽きないよ。」
P「私はピエロですか!?」
ウサミン星は立憲主義(棒)
木場「今日はオフだったんだが、これを作っていたんだ。」
P「あっ、クッキーですね。ハロウィンの時以来だなぁ。あ、お返しです。」
木場「これは?」
P「ビタミン剤ですよ。」
木場「あまりこういうものは好まないんだが、他ならぬ君の好意を無下にするわけにはいかないからね。」
P「あ、ありがとうございます。」
木場「お礼なんていいさ。」
木場さんはシャレにならんぞ……
木場「…」
P「どうしたんですか、木場さん?」
木場「いや、なんでもない。少々家の用事が出来た。帰らせてもらおう。」
P「あ、はい。分かりました。」
ガチャ
まゆ「どうしたんですか…んっ!!」
ドスッ
バタッ
「すまないね、打てる手は全て打っておきたいんだ。」
安定のまゆ落ちを無効化しただと(恐怖)
「晶葉くん、作って欲しいものがあるんだ。」
「そんなものは作れない。どうしてだい?」
「悪用なんてしないさ。なんたって2人の愛をより確かにするためのものさ。」
「なおさら作れない?そうか、残念だ。」
ガシャン
「次は何を怖そうか、迷うな。壊しがいのありそうなものばかりだ。」
「作る、だって?嬉しいよ。君はとても良き友人だよ。」
池袋晶葉はこう語った。
木場真奈美という人物はよく研がれた包丁によく似ている。
正しく使えれば、人のためになるが、悪用すれば凶器となりうる、そんな存在だ。
木場「ただいま。」
P「おかえりなさい、って木場さん、どうしたんですか?」
木場「やぁ、Pくん。少々相談があるんだ。」
P「なんですか、出来る範囲で手伝いますよ。」
木場「実は冷蔵庫を買い換えてね。古い方を外に出したいんだ。だからといって私一人で冷蔵庫を運ぶのはかなり難しい。」
P「あー、だから男手が欲しいってことですか。いいですよ。行きましょう。」
木場「そうか、それはとても助かるよ。」
P「いえ、木場さんにはお世話になってますから。」
木場「これからもっとお世話してあげるよ」ボソッ
P「何か言いました?」
木場「いいや、何も。」
木場「まぁ、入ってくれ。」
P「おじゃましまーす。冷蔵庫どこですか?」
木場「玄関をこえて、リビングを挟んだ部屋がキッチンだ。」
P「はい、分かりました。」
木場「頼りにしてるよ。」
P「任してください。」
バタン
P「木場さんの冷蔵庫の中身からじゃないけどいいんですか?」
木場「いいんだよ。これから2人で住むんだからね。」
P「な、何を…」
木場「嫌なら出て行くといい。出れるものならね。」
P「まったく、冗談きついですよ。」
ガチャ ビリッ
P「い゛っだぁあああ!!」
木場「すまんね、ドアノブに細工があるんだ。ひねると、強烈な電流が流れる仕組みでね。晶葉くんに作ってもらったよ。まぁ、つくらせたかな。どんな手段を用いたかはオイルまみれの靴を見てもらえば分かるだろう。」
P「き、木場さんもで、出れないんじゃ…」
木場「あくまで電流だ。ゴム手袋でなんとかなる。」
P「じゃあ…」
木場「させるとでも?」
P「ま、まゆなら…」
木場「事務所の物置小屋で眠ってるよ。口を押さえてみぞおちに一発だ。まぁ、身体能力の差といったところかな。」
P(ま、まゆまでいないなんて…)
おお・・・もう・・・
なんてことだ…俺の晶葉ちゃんが…
ガンガンガンガン
木場「ま、まさか…。佐久間くんは確かに…」
加蓮「Pさん、Pさん、大丈夫!?」
社長「木場さん、ダメだ!!」
輝子「P、P、は、早く帰るよ!!」
まゆ「Pさぁん、無事ですか!?Pさぁん、Pさぁん!!」
木場「」ギリッ
P「木場さん?」
木場「参ったね、最終手段をこんなに早く使わないといけないなんて…」
P「な、何を!!」
木場「これだよ。」
ビリビリビリ
まさかままゆを本気で応援する日が来ようとはww
木場「鍵は開いている、入りたまえ。」
ガチャ
社長「P!大丈夫か…」
ドスッ ビリビリビリ
バタン
木場「ようこそ、2人の愛の巣へ。」
加蓮「木場さん、何やってるの!?」
木場「社長をこのスタンロッドで気絶させたこと以外何もやっていないんだが。」
まゆ「Pさんを返して…」
木場「Pは君のものじゃない!!」
輝子「」ビクッ
木場「すまない、取り乱した。まぁ、取り返したいというなら私を倒してからにした方がいい。」
加蓮「む、無理だよ!!あんな凶器持ってる木場さんに勝ち目はないって!!」
輝子「ど、どうする?」
まゆ「どうしましょうかねぇ…」
社長がひどい目に遭いすぎてるな
木場「じゃあ一つ質問だ。なぜ、抜け出せたんだ?」
まゆ「簡単ですよぉ。まゆにも心配してくれる友達がいた。ただ、それだけのことですよぉ。」
木場「一人で来なかったのは予想外だが、来ることまでは分かっていた。さぁ、どうする?勝算はあるのかい?」
輝子「ど、どうするの?」
まゆ「格闘家は勝算のない戦いはしない、でしたかぁ、社長?」
ムクッ
社長「言ったっけ、そんなこと?」
木場「なっ…」
木場「グラップラー刃牙。懐かしい漫画だね。」
社長「分かるのか?」
木場「ああ、よく読んだよ。こういうことも学んだ!!」
バシィ
社長「」グラッ
木場「格闘技で最も速い技。それはボクシングの左ジャブ。どんな格闘家でも受けることを前提にしなければ…」
まゆ「今です、逃げますよぉ。」
輝子「は、早く、に、逃げるよ。」
木場「な、何っ!?いつの間に扉の外にPがっ!!」
まゆ「あんなにべらべらおしゃべりしていれば当たり前じゃないですかぁ。」
木場「逃がすかァアアアアアア!!」
社長「は、早く。」ガシッ
木場「くっ、邪魔をするなぁ!!」
まゆ「ありがとうございます。輝子ちゃん、早く、早く!!」
加蓮「社長は!?」
まゆ「社長を…信じましょう…」
社長「あ、俺おいてかれるの!?」
木場「離せ、離せぇええ!!」
社長頑張れwwwwwwwwww
木場「逃げられてしまったか…」
社長「もう一回、捕まえに行く?」
木場「社長が掴んでいる手を離したら、喜んでそうさせてもらうよ。」
社長「そっか…、フォローはいるかい?」
木場「いらないよ、もういい大人だからね。」
社長「じゃ、この手もいらないか…」
パッ
木場「P、待てェェェェエエエエエ!!」
社長「ハハッ、ワロス。っていうか、俺、本格的に留守番だわ…」
木場さんは薬が切れた後、泣いて晶葉に発明を壊したことやまゆを殴ってしまったこと、社長を気絶させた後に殴ってその上留守番までさせたことなどを謝った。みんな、薬のせいだと許してくれた。
Pは、どうなったか分からない…。
木場さんは木場さんより社長がぼこぼこにされただけのような…。
あいさんはもっと優しめに書きますかね…
社長の被害が今のところ一番でかい気がする
これはP、木場さんに埋められてても文句言えないぞww
この>>1は稀に見るイケメン
社長「許すとか許さないとか本当にそんなレベルじゃなくて許せる、許せないの問題だから。もう、私の寛大な心を持ってしても怒りの感情が先走るからね!!」
P「木場さんからマジな拳を数発食らってフラフラなのに、社長が精神にまでダメージを与えてくる…」
社長「あ、た、り、ま、え!!」
P「ちくしょう、こんな薬作って晶葉のせいだ。」
社長「使って君の責任だから。」
P「社長が厳しい…」
社長「優しい処置だよ!!もう減給だよ、減給!!」
P「踏んだり蹴ったりだ…」
社長「俺のセリフだよ、バカ!!」
この社長かわいいな
なんか目覚めそう
あい「やあ、P。オフだけど来てしまったよ。」
P「あいさん、おはようございます。」
あい「社長や真奈美に手痛くやられたと聞いてね。からかいに来た。」
P「ひどっ。」
あい「冗談だよ。まったく、Pは…。真奈美が泣いているのはびっくりしたよ。」
P「反省してます…」
あい「なぜ君が反省するんだい?彼女が起こした事件だろう?」
P(あ、私の仕業ってわかってない。これは…チャンス!!)ニヤリ
まゆ「」ゴゴゴゴゴゴ
あい「ビタミン剤?」
P「ええ、今流行りのやつらしくて…。良かったら飲みます?」
あい「そうだな、タダだし。肌アレ予防にも良さそうだしな。」
P「ビタミンCたっぷりですよ。」
あい「そうか、じゃあ試しに1錠いただこうかな。」
まゆ「」ドドドドドド
あい「あ、そうだ。君に用事を思い出してね。」
P「どうしたんですか?」
あい「君は、私に女の子のような服を一回着せたことがあるね。」
P「メイド服ですか?」
あい「ああ。あの時と今の感じPとしてはどちらが良いと思う?」
P「そうですね、メイド服可愛かったですよ。」
あい「そ、そうか…」
P「どうかしたんですか?大丈夫、似合ってましたからこうイメージに合わないとか気にしなくていいですよ。」
あい「…、そうか。ありがとう。ちょっと待っててくれ。」
P「な、何を!?」
あい「どうだ?」
P(あいさんが服部さんみたいな私服で更衣室から出てきました。どうやら、ファッションショーの始まりのようです。)
P「いいですよ、なんていうか…、そうだ!!格好いい大人の女性って感じで…」
あい「そうか…。ところでPに聞くが、世の中ではかっこいい女性と可愛い女性。どちらが男性を魅了すると思う?」
P「うーん、やっぱり可愛い女性じゃないでしょうか。女性であればかっこいい女性に憧れ…」
あい「次だ、次。」
P(帰ったら…、あいさん尋常じゃないほど怒りそうだ…。でも、楽しそうだしいっか。)
あい「これはどうだ?」
P(お次は蘭子ばりのゴスロリで出て来ました…)
P「んー、いいんじゃないでしょうか?」
あい「具体的にお願い出来ないか?」
P「大人な可愛いさがあって良いと思います。」
あい「そうか!!で、Pは少女みたいに可愛いのが好みか、こういうのが好みか!?」
P「私は前者ですかねー。」
あい「くっ…、そうか待ってろ!!」
あい「どうしたものかね…」
まゆ「まゆがお手伝いしてあげましょうかぁ?」
あい「た、頼む!!こ、この通りだ!」
まゆ「しょうがないですねぇ。」
P(次はどんな格好で…)
あい「待たせたね、これならどうだ。」
P(あ、リボンをモチーフとした可愛い衣装だ…。まるで、まゆ…)
まゆ「」ゴゴゴゴゴゴ
P(まゆでした。)
あい「どうだ?」
P「可愛いですよ、あいさん!!」
あい「そうか…、これでPの彼女になれたわけだなっ!!」
P「」
まゆ「うふふ…」
あい「さぁ、P!!これからデートだ!」
P「い、いやいや、おかしいでしょ!?」
あい「え!?あ、もしかしてもっとPを魅了してあげないとダメなのか?じゃあ…、これならどうだ?」スカートタクシアゲ
P「」
まゆ「」
P(し、白のワンポイント…)
あい「こ、これじゃ足りないのか!?」
P「い、いや…、そういう問題じゃなくて…」
あい「む、胸か!?」ウデニダキツキ
P「あうっ。」
あい「あ、当ててるんだ!!ど、どうだ!?」
P「だから、違うんですよ…」
あい「じゃあ、これなのか!?」カオニムネアテ
P(そういう問題じゃないし、この状況が、この状況が!?)
あい「なぜ、首を降るんだ!!もしかして、ちょっとまゆ来てくれないか!?」
まゆ「は、はぁい…」
P(まゆが圧されてるだと…)
<コンナノムリジャナイデスカー
<ダイジョウブダ、タノム、ヤッテクレ
<マユハシリマセンヨォ
P(更衣室からすごい声が聞こえる…)
あい「どうだ、P?」
P(リボンが体の至るところに巻き付けられているけど、衣類はリボンしかない…大事なところは隠れてるけど際どい…)
まゆ「もう、どうにでもなってしまえば良いんですよぉ。」
P(まゆがやけになってる…)
あい「これでもダメか?」スルッ
P「あっ」
まゆ「」
P(リボンを解いて全裸になった…)
あい「これが私の最終手段だ。どうだ、可愛いか?」
P(答えられない…)
あい「これでもダメなのか…、なぜだ、なぜだ、なぜだァァァァァアアアアア!!なぜ、Pは私に魅了されないんだァァァァァアアアアア!!もしかして、まゆみたいなのが良いのか、じゃあ、まゆみたいな格好をして、まゆの顔に整形して、でも身長まではまゆみたいにはなれない…、Pを魅了出来ない…、嘘だ、嘘だ、嘘だァァァァァアアアアア!!私の魅力はPが知っているはずなんだ!!だからPをきちんと私に合わせないといけないんだ!!なぜ、こんな簡単なことに気付かなかったんだ。P、一緒に行こう!!そして、私の魅力を存分に堪能させたやる!」
まゆ「懲りない、Pさんですねぇ?どうしますかぁ?」
P「助けて、まゆえもん。」
バシーン
まゆ「自分のことは自分でやってくださいねぇ。」
P「はい…」
P「あいさん、大丈夫ですよ。あいさんは魅力的です。」
あい「え?」
P「でも、私はアイドルとは付き合えません。だってプロデューサーですから。」
あい「P…」
P(決まった!!)
あい「じゃあ、その壁を越えるにはどうしたらいいんだい?」
P「えっ、えーと…服を着れば良いと思います。」
あい「そうか、着てくる!!」
P「これにて一件落着!!」
まゆ「もう一発欲しいですか?」
P「ごめんなさい。」
この後、まゆ風の衣装を着たあいさんとPはデートをした、という。お互いにレストランであーんし合ったりプリクラ撮ったりした後、薬の効果が切れた。あいさんは3日寝込んだ。
その数日後、Pはまゆにあいさんとデートでしたことを全てやらされた。
あいさん終了。なんか私が思うにヤンデレから遠くなった気がした。
相葉ちゃんはガチな怖いストーリーになる予定(KONAMI感)
植物を操る能力持ちにでもなるんです?
やっぱりあいさんはかわいいなぁ!
なんでまゆがこのPを見捨てないのか疑問でならない
あいさんはいい方向にヤンでた
さすが兄貴は人格者だww
社長「あ、ちひろ先輩。おはようございまーす。」
ちひろ「や、やめてくださいよ!?私が年上みたいでしょう!!」
社長「大学の1つ上の先輩だから年上でしょう。私は現役合格ですし。」
ちひろ「社長、ふざけるのは大概にしましょうか?そうやって女性の年齢をからかうと痛い目に合わせますよ。」ニコッ
社長「はぁ~、事務員に脅される社長か…。っと、何か用があって来たんですか?」
ちひろ「あ、そうだった!!Pさんですよ、Pさん!?最近フリーダム過ぎるでしょう。あれじゃ、まゆちゃんが可哀想です。なんで、まゆちゃんはPさんを見捨てないか不思議で仕方ありません。」
社長「うーん、先輩に話してなかったかな。まゆとPとの出会い。」
ちひろ「初耳なんですけど…」
社長「じゃあ、知らなくて良いですよ。では、これから取引先に行って来ます。」
ちひろ「おい、待てよ。」
俺「おい、デュエルしろよ」
年齢的に・・・菜々>ちひろ>社長?
>>201
そうしたら社長JCになっちゃうぞ?
JC社長って・・・くるよね
相葉「あ、プロデューサー。何してるの?」
P「ライブバトルの果たし状の処理だな。」
相葉「大変だね!」
P「すごく大変。」
相葉「プロデューサーのこんなところ見ていると改めてすごいなと思うよっ。」
P「んー、そう言われると照れるな。」
相葉「あははっ。」
P「あ、ビタミン剤があるんだ。飲んでおけ、体調管理をしておかないとお花どころじゃなくなるぞ。」
相葉「そーだね、分かった!!」
相葉「ふぅ~、元気になるといいんだけど。」
P「ま、気休めだしな。」
相葉「じゃあ、ちょっと買い物して来ようかな?」
P「おう、行ってらっしゃい。」
相葉「行って来まーすっ。」
P(夕美はどうなるんだろう。まぁ、普段あんなに明るいから大丈夫なはず…)
P「ん、何だこれ?ひまわり…。人の机の上にタチの悪いイタズラだな。」
仁奈「ひまわりでこぜーますな。花瓶に飾りやがらないのですか?」
P「あ、仁奈。そうだな、花瓶に飾っておこう。」
仁奈「きっとひまわりも喜ぶでごぜーますよ。」
P「そうだな。」
相葉「」ジーッ
P「今度はバラが…」
凛「これはプロデューサーの趣味?私も生で初めて見るよ。」
P「え、バラ見たことないのか?」
凛「違う、違う。これは黒薔薇。ブラックバッカスっていうの…ってプロデューサー知らないで買ったの?」
P「いや、そういう訳じゃないんだが…」
相葉「」ギリッ
おや?
相葉のようすが・・・!
P「今度は…、なんだこれ?花ってことは分かるんだが…」
首藤「これは、ソバだね。」
P「ソバ?お蕎麦の花か。」
首藤「うん、前に一回見たんだけど…。」
P「そうか、いや、ありがとう。飾っておくよ。」
相葉「首藤…葵…」ギリッ
P「仕事買える前にみたらまたある…、ナデシコか?確か夕美が持ってた記憶があるが…」
まゆ「どうしたんですかぁ?」
P「いや、なんでもないよ。今日はもう帰るのか?」
まゆ「…、私はちょっと自分の部屋に帰りますねぇ。」
P「それが普通だから。」
夕美「なぜ…分かってくれないの?」ギリギリ
「えっと、これでよしっ。」
「ねぇ、凛ちゃん、仁奈ちゃん、葵ちゃん、まゆちゃん。ジュース飲まない?」
「うん、日頃から頑張っているあなた達にご褒美だよ。」
「お礼なんていらないよ。」
「あなた達がいなくなればね。」ボソッ
なんか花言葉ヤバイやつだったりするの?
P「ふぅ、家に着いた…。疲れたからそのまま寝…」
P(ま、窓ガラスが割られてる上に、辺り一面に植物が広がっている!!なんだ、この植物。杉や檜に似てるけど…)
相葉「それはね、ニオイヒバっていうの。」
P「夕…美…」
相葉「プロデューサーには、いっぱいメッセージ送ったのに…、分かってくれないんだもん…」
P「メッセージって、まさか…」
相葉「最初は、あなただけを見ていますって言ったの。でも、遠回り過ぎて分からないみたいだったから次はあなたはあくまで私のもの。でも、理解してくれなかった…」
P「夕美…、そんなの分かるわけが…」
相葉「次は、あなたを救います。でも、まだプロデューサーを分からないみたいだったから。最後のメッセージ送ったの、分かる?」
P「ナデシコは…、すまん…分からない…」
「いつも私を愛して」
「でも、プロデューサー分からないみたいだったから、もう害虫駆除をしちゃったんだよ。」
まゆが普通にビンタとか珍しいな
害虫駆除・・・
P「害虫…駆除?」
相葉「ヒガンバナって知ってる?」
P「あ、ああ。」
相葉「あれ根っこに毒があるんだ。神経が麻痺したりする強力なやつ。」
P「そ、それをどうしたんた?」
相葉「それを使って、害虫駆除したんだよっ。」
P「え?」
相葉「もう、ジュースに混ぜた配ったから今頃花言葉みたいにプロデューサーをあきらめたくなるくらいの吐き気に苦しんでるんじゃないかなっ。」
P「害虫って…」
相葉「凛ちゃん、葵ちゃん、まゆちゃん、仁奈ちゃんの4匹だよ。分からないかなっ?」
P「夕美…、なんてことを…」
相葉「プロデューサー、床のメッセージ…分かってくれないの…」
P「分かるわけにはいかないな…」
相葉「」ギリッ
彼岸花が一番花としてはすきだな~
ニオイヒバ 私のために生きて
ヒガンバナ 悲しい思いで あきらめ
まさかの毒殺キラー発動…だと…!?
まゆ「残念ですねぇ、思惑が外れて。」
P「ま、まゆ!?」
相葉「な、なぜ…」
まゆ「簡単ですよぉ。すでに開いているジュースなんて怪しくて飲めませぇん。」
相葉「ほ、他の害虫は…」
まゆ「凛ちゃん達は害虫じゃありませんよぉ。ま、私が飲まないでって言っておきましたぁ。」
相葉「プロデューサー、やっぱり害虫はこの手で潰しておくべきでしたァァァアア!!」
P「やめろ、ナイフなんて持って何を…」
相葉「大丈夫です。私が助けてあげますからっ」
P「まゆーっ!!逃げろ!!」
まゆ「うふふっ、夕美さんは単純ですね。」
相葉「プロデューサー、害虫は駆除してあげるっ!!」
まゆ「勝てるわけがないじゃないですかぁ。」バチッ
相葉「あぁ…うぅ…、ぐっ」バタッ
P「はぁ…はぁ…、助かったよ、まゆ。」
まゆ「ところでPさぁん。夕美さんの懐から出ている花の名前分かりますかぁ?」
P「いや、分からないな…」
まゆ「カルセオラリア。花言葉は私の伴侶…」
P「夕美…」
翌日、ひまわりやソバの花等様々な花が飾られている花瓶がなくなっていた。誰が片付けたか分からない。まゆかPか、それとも夕美なのか。誰も語ろうとしなかった。
相葉ちゃん終了しました。1日が相葉ちゃんで終わってしまいました…
ちょっと蘭子の熊本弁は難易度高くて完全には無理かもです。天草出身なんで…
乙でした!
これ夕美ちゃん事務所来れなくなっちゃうんじゃないかと心配…
そして天草だとちょっと違うからちかたないね!
これもうまゆヤンデレ直ってるんじゃ…
社長「夕美ちゃんが帰って来て良かった…」
P「ずっとごめんなさいって呟いて引きこもった時はどうしようかと…」
社長「反省しろよ、もう。」
P「いや、まゆが自重するまでやめません。」
社長「君の行動がエスカレートさせてるんだよ。」
P「あははっ、冗談上手いですね。」
社長「こちらとしては冗談じゃないけどね。」
ワクワクさんを書いてほしいなぁ~(チラッ
我が魂の伴侶、その黙示録が来たり!(俺の嫁キターーーー!!!)
蘭子「煩わしい太陽ね。」(おはようございます。)
P「おはよう、蘭子。今日はオフなのになんで来たんだ。」
蘭子「我が昂る気持ちのままに行動しただけのこと。」(暇なのでつい…)
P「いや、構わないさ。ゆっくりしていっていいぞ。」
蘭子「汝の言葉のままに…」(お言葉に甘えて…)
P「そうだ!!蘭子、ビタミン剤を試供品でもらったんだ。飲んでみないか?」
蘭子「我が魔翌力の礎を創る薬か?」(ビタミン剤ですか?)
P「ああ。だいぶ、いいらしいから飲んでみろよ。」
蘭子「我、容赦のなく汝の慈悲を喰らわん。」(じゃあ、遠慮なくいただきます。)
蘭子「魔翌力が我が体内を駆け巡る感覚と酷似しておるわ。」(元気が出たみたいです。)
P「そうか、良かったな。」
蘭子「我、汝に感謝せり」(プロデューサー、ありがとうございます。)
P「そうか、こっちも喜んでくれて嬉しいよ。」
蘭子「我は召喚の儀の供物を求めん。」(ちょっと買い物にいってきまーす。)
P「汝の進む道に栄光を!!」(いってらっしゃい)
蘭子「ソロモンよ、私は帰って来た!!」(ただいま!!)
P「悪のりが過ぎるぞ。」
蘭子「我が昂る心に突き動かされたまで!!」(調子に乗っちゃいました!!)
P「何買って来たんだ?」
蘭子「汝は乙女の花園を踏み荒らさんとする者か!?」(プライバシーの侵害です!!)
P「ごめん、ごめん。」
蘭子「天地裂け新たな世界に旅立たんするが、汝、我との盟約を心に留めているか?」(話は変わりますが、プロデューサーは私との約束を覚えていますか?)
P「ん、何だっけ?」
蘭子「汝、永遠に我と共にありて偶像の玉座をともに得んとする契約を失念したか!?」(私とずっと一緒にトップアイドルになる約束を忘れたんですか!?)
P「忘れてないよ、いきなりどうした?」
蘭子「汝が気を揉むようなことではない。」(なんでもありません。)
P「そうか?」
まゆ「あっ、Pさぁん。」
P「お、まゆ。どうしたんだ?」
まゆ「最近、まゆはぁお仕事で疲れてしまってぇPさんの家にも行く機会が減って寂しいんですよぉ。」
P「まぁ、自分の家に帰れるだけ進歩だな。俺も頑張ったかいがあったよ。」
まゆ「まゆは、Pさんとの距離が縮まったと思っていたんですけど、気のせいだったんですねぇ。」ビキビキ
P「えっ?」
まゆ「もうこうなったら、Pさんの行動を泉ちゃんと晶葉ちゃん作成のPログで監視しますねぇ!!」
P「泉に何作らせてんだ!?」
まゆ「晶葉ちゃんが相当怒っていたので、泉ちゃんがそれに押される形で作ったものをもらったんですよぉ。」
P(分かるっ、まゆは今相当ぶちギレている!!期待していたのに裏切られてものすごくぶちギレている!!まずい…このままではさらにエスカレートする一方の生活に戻ってしまう!!)
蘭子「」ギリッ
蘭子「麗しき姫君よ、この下僕は我が所有物である。軽々しく話しかけることはこの我の怒りに触れることと知ってのことか。我の怒りに触れることは闇の炎によってその身を焼かんとする行為と等しい。理解出来る賢い姫ならば身を引くことを覚えよ!」(まゆさん、プロデューサーさんは私のものです。軽々しく口をきかないでください、怒りますよ!!私は怒ったら何をするか分かりませんよ。分かったら身を引いてください!!)
P(あ、直接対決…)
まゆ「だったら、蘭子ちゃんは一体何をするつもりなんですかぁ。」
蘭子「そなたの身を闇の炎で塵にしてくれる!!」
P「え、何を言ってるのか分からない…」
蘭子「」カチッ ボー
P「ら、ライターってリアルファイヤーじゃないか!?」
蘭子「我が炎で身を焦がすか、下僕を解放するか、今選択の刻限!!」(炎で燃やされるか、プロデューサーさんから離れるかどちらか選んでください!!)
P「や、やめるんだ!!蘭子!!まゆ、スタンガンは?」
まゆ「市販のものを無理に改造したものなのでぇ、夕美さんで使ったのが最後。壊れましたぁ。」
P「ど、どうするんだ。」
蘭子「言霊を交えるでない!!」(話さないでください!!)
熊本弁って何所で学べますかね?地元じゃ教えてくれる場所がないので・・・
蘭子「ぷ、プロデューサーから離れろォォォォォオ!!そ、その人は私と、私と、ずっと一緒にいてくれるって約束してくれたんだ!!それを横からかすめ取って行くなんて許さない、許せない。だって、プロデューサーはずっと私と一緒なんだ…。お前みたいなやつ、この私の闇の力で燃やしてやるゥゥゥゥウ!!」
P(蘭子がいつもの言葉しゃべっていない…。もう、自制心がなくなってしまっているのか!?)
まゆ「嫌ですよぉ。Pさんは私の運命の人ですからねぇ。」
蘭子「私の運命の人だ。許せない、私の炎で燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす燃やす…」
P「」
まゆ「私は常にPさんへの恋の炎で燃えてますよぉ。」
蘭子「いつまで、私をからかえば気が済むんだ!!私は闇の…」
まゆ「うふふ、ごっこ遊びはおしまいにしましょう。」
P「ま、まゆ、何を…」
蘭子「ククク…気付いてしまったか…」
P「何を…、まゆ!まさかこのことを見越して…」
まゆ「まゆもこれは予想外でしたぁ…」
P(一体、何が始まるんです?)
さぁ、ワクワクしてきました。(この、一昔前の昼ドラっぽいところ好きだな~
蘭子「我が人の子の姿を借りていることをよくぞ見抜いた。しかし、姫君よ。我が炎は常に貴様を燃やすために燃えているおるわ!!下僕よ、どうであった私の演技は?これほどそなたに恋い焦がれる女を演じてやったというのに貴様は姫君の方しか見ておらぬ。やはり、私が貴様を支配することが最優先であったか…」(私の演技を見破られるとは…。でも、まゆさん、私の炎でいつでも燃やせることは忘れないでください。プロデューサー、私の演技どうでした?こんなに恋い焦がれる乙女を演じて気を引こうとしたのに、まゆさんの方しか見ていないなんて。やっぱり、私がプロデューサーさんを監禁すべきですね。)
P(蘭子が…、いつにも増して蘭子してる…)
まゆ「うふふ、蘭子ちゃんがこんな簡単にボロを出す訳ないじゃないですかぁ。」
P(どうしよう…、蘭子ワールドに勝つためには…何が必要なんだ…)
まゆ「はぁい、こんなライターを没収ですねぇ。」
P(いつの間に…、しかもスペアまで取ってるし…)
蘭子「我が魔法は炎だけにあらず!!トライデントを我持つ!!」(火だけが私の武器じゃありません!!フォークもありますよ!!)
まゆ「…っ」ギリッ
P「フォークくらいなら…」
まゆ「Pさん、ダメですよぉ!!」
P「え?」
蘭子「」ニヤリ
P「蘭子、それを渡せぇ!!」
蘭子「赤き霧よ、我を護れ!!」(カプサイシンスプレーです!!)
P「イギャアアアアア!!」
まゆ「いつにも増して厄介ですねぇ。」
蘭子「姫君よ、引けばそなたの身を助けん!!」(まゆさん、身を引けば助けますよ!!)
まゆ「私の愛をそんな簡単に消えるようなものと一緒にしないでくださぁい。」ギリッ
まゆ「うふっ、私も何か召喚してしましょうかねぇ?」
蘭子「戯れ言を…」(何を言ってるんですか…)
まゆ「さぁ、召喚しましたよぉ。」
蘭子「な、何を…」
晶葉「スイッチオン」ビリビリ
蘭子「か、神の雷…」(スタンガン…)バタッ
晶葉「まったく、助手に困ったものだよ。で、そこで目を押さえてる馬鹿にもフォローは必要かい?」
まゆ「いい薬だと思いますよぉ。」
晶葉「まったく、君がスタンガンの修理が終わったら事務所に届けて欲しいと言うから来てみればこれだ。」
まゆ「じゃあ、スタンガンを受け取りますねぇ。」
晶葉「本当にちょっと前の君にはこんなものあげらなかったよ。」ボソッ
まゆ「うふっ、Pさんしか目の前にしかなかった自分とは違いますからぁ。」
晶葉「聞こえてたのか…、気を悪くしないでくれ。」
まゆ「うふふ、大丈夫ですよぉ。」
「男の人って本当にバカなんですねぇ。ちょっとくらい気付いてくれていいのに。私も変わったんですよぉ。」
蘭子は、薬が切れた後まゆと晶葉にしばらく怯える日が続いたという…
蘭子ちゃん終わり。熊本弁難しいな…。
次は、杏を書く予定です。
……これ、もしかしてまゆの天下統一物語?
あれ?これって何だかんだでまゆが一番の正妻って事を認めるSSなのか?
ちひろ「最近、まゆちゃん明るくなりましたね。他の子と遊ぶのをよく見かけますよ。」
社長「そうですか…、いいことですね。」
ちひろ「またPさんのことですか?いい加減にして欲しいですよね。」
社長「ああ…、そうですね。」
ちひろ「社長おかしいですよ。最近ひどい目に合っているからかもしれませんけど。」
社長「ちひろ先輩に言われるなんてよっぽどですね。」
ちひろ「どういう意味ですか!?」
社長「ん、まぁ…、そのままの意味ですよ。あ、そうだ。2人の出会い話してなかったですよね。」
ちひろ「そ、そう言われるとそうですね。」
社長「簡単に言わせてもらうなら悪徳事務所からまゆを救いだしたスーパーヒーローPさんにまゆはメロメロですっ、て感じです。」
ちひろ「簡単過ぎでしょう!!」
社長「ああ…そうですね。」
ちひろ「仕事に行って来ます!!」
バタン
社長「まゆは日常を取り戻しつつあるな…。ま、あんな風になるのも無理はないか。ひどかったからな…、前の事務所は。」
次回、まゆちゃんの衝撃の過去が明らかにっ――!?
P「杏~、出て来~い。」
杏「嫌だー!!私は絶対働かないぞー!!」
P「何、言ってるんだ!!まったく…、合鍵で入るからな!!」
杏「プロデューサー、不法侵入だぞ。」
P「保護者に許可はとってある。今日はレッスンだろ。」
杏「いーやーだ!!」
P「まったく、飴をやるからさ…」
杏「くっ、飴か…。しょうがない、レッスンに行くから連休よろしくね!!」
P「そんなこと出来るわけないだろう!ほら、行くぞ。」
杏「ちょっとだけ待ってよ。」
P「きちんとレッスンに行くのか?」
杏「どうせ連れて行く癖に…」
P「その通りだけどな。」
杏「ちぇっ、まったく仕事、仕事っていやに…、なんだこれ?ヤンデレール…。」
「これがあれば…プロデューサーに…」
杏「プロデューサー。」
P「杏、準備は出来たか!行くぞ。」
杏「だっこ。」
P「え?」
杏「だっこで行きたい。」
P「いや、それはさすがに…」
杏「だっこしてくないの?」
P「仕方ない、せっかく杏がやる気を出したんだからな。だっこで行こう。」
杏「ありがと。」
P(なんか、いつもと様子が違うけどまぁいいか。)
杏「これ、落ちてた。」
P(ゲッ、ヤンデレール…。まぁ、杏のことだし飲まないだろう。)
P「ありがとう、杏。」
杏「いや、別にいいよ。」
P「ご機嫌だな、杏。そんなに飴が楽しみなのか?」
杏「違うよ。プロデューサーは何も分かってないなぁ~。」
P「何がだよ。」
杏「杏がアイドルやってる理由何か分かる?」
P「いんぜ…」
杏「違うよ!!」
P「」ビクッ
杏「今時、お金を稼ぐ方法くらいいっぱいあるよ。手っ取り早いところだと株かな?」
P「杏?」
杏「それこそ失敗さえしなければ寝ていてもお金は入るの。」
P「どうしたんだ、杏!?」
杏「杏が、アイドルをしている理由はプロデューサー、いや、Pが好きだからだよ。もちろん、恋してるって意味で。」
P(こいつ、飲んでるだと…。しかも、いきなり告白なんて…)
杏「杏はねー、Pが大好き。大好き過ぎて困るくらい大好き。飴もPからもらうのが一番大好き。Pがいうから働くの。杏の働かないっていう誇りを捨てて。それくらいPが大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き…」
P「杏…」
杏「杏はね、Pといれるだけで幸せ。Pを独り占めしたいからわざと家で引きこもってPを待ってるの。だって、Pに乱暴だけれども密着出来る時間があるから。」
P「お、おい…」
杏「P、さぁ仕事行こうか。印税がスタドリに変えられてもやめない理由、ちょっとは理解できた。」
P「理解したくなかった。」
杏「それでも、杏はずっとPと一緒にいるよ。Pが杏を諦めなかったみたいに。私も諦めずにPといる。」
P「…、そうか。」
(これうまく回せば働く杏さんにできるんじゃね?)
ヤンデレって一種の催眠状態だよな
杏来たか!
杏「レッスン場に着いたね。」
P「着いたな。」
杏「さて、プロデューサーはどうするの?」
P「俺は事務所に…」
杏「ふーん、杏の気持ちを知ってもそういうこと言うんだ。だったら私はこのまま離れない。」
P「くっ…、わかったよ。レッスン終わるまで一緒にいるよ。」
杏「そ、じゃあ、それなりに頑張るよ。」
P(いいのか、悪いのか分からないな…。杏がやる気になっているのはいいことなんだが…)
杏天下統一待ったなし!
杏「レッスン終わったー。」
P「終わったな。」
杏「だっこして連れてけー。」
P「まったく…」
杏「あ、プロデューサー。飴ちょうだい、飴。」
P「飴だな、ちょっと探すから待ってろよ…」ガサゴソ
杏「まさか、持ってないとか?」
P「いや、はい飴だ。」
杏「プロデューサー、今日言ったこと覚えてる?」
P「忘れたいけど覚えてるよ。」
杏「じゃあ、飴の渡し方も分かるよね。」
P「分かりません。」
杏「口移しに決まってるでしょう。何言ってるの?」
P「言っている意味が…」
杏「つべこべ言わずにやってよ。それとも何、約束破るの?」
P「いや、手渡しで…」
杏「杏は口渡ししか認めないよ。」
P「わ、分かったよ。こ、これで…」
杏「喋ると落ちるし、くわえて渡すとか…。きちんと口と口で渡すの!!」
P(ああ、まゆになんて説明しよう…)
P「杏…、いくぞ…」
杏「杏はいつでもいいよ。」
P「杏…、でも、それは…」
杏「…、プロデューサーは誰を気にしてるの?」
P「そ、そんなの…」
杏「社長?ちひろさん?それともまゆ?」
P「違う、俺はプロデューサーで杏はアイドルだからそんなことは出来ない!!たとえ、ここにいるのがまゆだったとしても同じことを言うさ。」
杏「…、だったら杏が譲歩してあげるよ。プロデューサーが口にふくんだ飴を手に出して。」
P「ん、こうか?」
杏「」パクッ
P「あ、杏!!」
杏「プロデューサーの唾液が混ざって美味しいよ、この飴。」
P「」
杏「杏はね、絶対プロデューサーから離れないから。これからも一生。ずっとずっと…」
P「じゃあ、家は…」
杏「杏はプロデューサーと一緒だからゲームもしないしマンガも読まないでずっとプロデューサーにくっついてる。」
P「そ、そりゃないよ…」
結局、杏はずっとPにくっついていた。寝る時、風呂の時、トイレの時も離れようとしなかった。
そんな中、Pはなぜか来ないまゆに怯えていた。
まゆ「ここのケーキバイキング美味しいですねぇ。つい食べ過ぎてしまいそうで…」
かな子「平気、平気!!さっ、どんどん食べよう!!」
法子「ドーナッツもたくさんありますよ。」
晶葉「かな子、また泣くことになっても知らないぞ…」
かな子「い、いーもん。どうせレッスンで落ちるもん。」
まゆ「そうですよぉ、気にしないでどんどん食べましょうよぉ。」
法子「ドーナッツ、ドーナッツ!!」
晶葉「はぁ…」
まゆ(楽しいですねぇ…、こんな時がずっと…。いや、続くはず…。あの時とは違うんですからぁ…)
杏編終わりましたが…、やっぱり私の杏ヤンデレは
杏「プロデューサーお休みしようよ」
が強烈に印象に残ってしまっています。なるべく違う方向で書きたいのに似てしまったような気が…
次書く人は、楓さんか乃々か茄子さん。乃々以外は洒落にならなそう…
そのまま行けばPと杏幸せだったのに…
ヤンデレと化した方がまともそうなんですがそれは大丈夫なんですかね…?
ちひろ「話してくれますね、まゆちゃんのこと。」
社長「じゃあ、ちょっとだけ…」
ちひろ「早く話して下さい。」
社長「佐久間まゆという原石が佐久間まゆという少女の運命を狂わせたというべきかな。」
ちひろ「どういうことですか!?」
社長「佐久間まゆは読者モデルとして終わらない存在だった。前の事務所もまゆの才能に気づいていた。」
ちひろ「まぁ、当然と言ったら当然ですね。」
社長「佐久間まゆはこの時点では普通の少女だった。友達と流行のファッションで盛り上がり、男子からは憧れの目で見られていた。」
ちひろ「それからどうしたんですか?」
社長「その学校でいじめが起こった。対象は佐久間まゆ。雑誌デビューして数ヶ月後、机には[ピーーー]の文字があった。」
ちひろ「…っ!!」
社長「それからもいじめは続き、女子は徹底的にまゆを無視し始めた。まゆの親友と呼べる友達もそれに参加していた。」
ちひろ「ひどすぎます!!ただの嫉妬にしても…」
社長「いや、違うんだ…。ある日、社長にまゆが転校の申し出をしたそうだ。社長は快くそれを受け取り有名な私立高への編入準備を始めた。」
ちひろ「そこの社長さんっていい人なんですね。」
社長「いや、そうじゃない。まゆは帰る時、衝撃の光景を目にしたんだ。自分のプロデューサーがいじめの成功報酬をまゆの友達、担任、教師とかに払っていたんだ。」
ちひろ「えっ、それは…」
社長「まゆを完全に孤立させて、事務所に依存させるように仕向けたんだよ。でも、そんなものを見てしまったまゆは誰も信じられなくなってしまった。」
ちひろ「な、なんてひどい…」
社長「そのとき支払われた金額は数百万と言われている。でも、佐久間まゆという存在は支払った金の数十倍は返ってくるあてがあると確信できるくらいの才能があった。」
ちひろ「それで、まゆちゃんは東京に…」
社長「ああ、高校を編入する直前にまゆはPと会ったんだよ。」
ちひろ「やけに詳しいですね。」
社長「そのとき、前の事務所でまゆのプロデューサーやってたの、私だから。」
ちひろ「え…それは…」
社長「この話は終わりにしようか。仕事の時間だし…」
ちひろ「続きは聞かせてくれるんですよね。」
社長「機会があればね…」
ちひろ「作ってみせます。」
社長「勘弁して欲しいな…、それは。」
P「杏引き剥がすのは大変だったなぁ…」
まゆ「…」
P「ど、どうしたんだ、まゆ!?」
まゆ「昨日、ケーキバイキングに行ったんですよぉ。」
P「それがどうしたんだ?」
まゆ「そしたらぁ、ケーキを食べ過ぎちゃってぇ…」
P「体重が増えたのか!?」
まゆ「ぴ、Pさん!!」バシーン
P「ご、ごめんなさい…」
楓「まゆちゃんがまゆまゆ太っていく…ふふっ…」
まゆ「」ガーン
P「か、楓さん!?」
楓「大丈夫、まゆちゃんはまゆから孵ったら綺麗なアイドルになってるから!!」
P「まゆから孵るのは蛾ですけど。蝶はサナギですよね。」
まゆ「」ズーン
楓「そ、そうですね。ふふっ…だから、まゆちゃん気にしないで。」
楓さんマジ天使ひどいwwww
まゆ「まゆはレッスンに行ってきますねぇ」ナミダメ
P「体重、戻るといいな。」
楓「ふふっ。」
P「ところで楓さん、今日はオフでしたよね。」
楓「実は、いいお酒が入ったので…」
P「志乃さんは沖縄に行ってますし、川島さんや和久井さんは北海道、あとは…。見たところお酒の飲めるメンバーは、ちょっと遠いところに行ってますねー。」
楓「そうですか、残念です。」
P「まぁ、気を落とさないで下さい。あ、ビタミン剤を試供品でもらったんです。飲みませんか?」
楓「ありがとうございます。あまりこういうのに詳しくなくて…。良いっていうのはよく聞くんですけど…」
楓「うーん、あまりこれといった自覚はありませんね。」
P「ビタミン剤ですからね。案外、気休めみたいなものですから。」
楓「そうですよね。あっ、Pさん。そのお酒なんですけど…2人で開けません?」
P「いいんですか!?」
楓「いない人が悪いんですよ。」
P「じゃあ、遠慮なく…」
楓「私の家にあるので、仕事終わりにでも取りに行きましょう。」
P「はい、喜んで!!」
このPはわざと渡してるのか自分でもわからなくなっているのか…
P(ま、楓さんだからなー。なんか恋愛感情とかと縁がないっていうか…。なんというか…、掴めない人だけど大丈夫だろう。)
楓「Pさん、仕事終わりました?」
P「ええ、終わりました。」
楓「ふふっ、なんだか久しぶりですね。2人っきりって。」
P「そうですね。」
楓「じゃあ、行きましょうか…」
P「ええ、あまり遅くなるとあれなんで…」
楓「2人の愛の巣へ、ね」ボソッ
あっ…(察し)
アカン(小声)
愛の巣→愛巣→アイスティー、あ…(察し)
楓「Pさんが来るなんて思ってなかったから、散らかってて…」
P「いえ、いいお部屋だと思いますよ。」
楓「お酒の方準備しますから、ちょっと待っててください。」
P「はい、分かりました。」
楓「ふふっ、はい。お酒です。」
P「うわ~、なんていうか、銘が凝ってますね。和歌瑠倭ってお酒聞いたことありませんけど…」
楓「川島さんから頂いたんです。早く飲みましょう。」
P「そうですね、時間ももう夜の8時過ぎてますし。」
楓「泊まってもらってもかまいませんよ。」
P「いや、でもこの部屋に長居してゴシップに書かれる危険を考えると…」
楓「そうですか、ちょっと残念ですね。ゆっくり飲めると思ったのに。」
P「すいません」
楓「まぁ、ずっといてもらうんですけどね。」ボソッ
P「さていい時間ですし、そろそろ帰りますか。」
楓「でもまだ11時ですよ。」
P「さすがにこれ以上いると日をまたぎそうですし。」
楓「Pさんったら、お酒だけに私を避けるんですか?」
P「いや、そういうわけでは…。でも、もう遅いので失礼します。」
楓「Pさん、行かないでくださいよ。」スッ
P「楓さん…」(く、首元にナイフが…)
楓「Pさん、一人じゃ寂しいんですよ。」
P「そんな子どもみたいなこと…」
楓「そんなこと言われても寂しいものは寂しいんです。一緒にいてくれますか?」
P「楓さん、ナイフが首に…」
楓「あててるんですよ。」
P(ああ、今日は死ぬかもしれない。)
楓「もう、Pさんは冗談が私程じゃないけど好きなんですね。帰るだなんて。ここがPさんと私の家ですよ。」
P「ここは、楓さんの家ですよね。」
楓「私のものはあなたのもの、あなたのものはあなたのもの。だけど、あなたは私のもの。」
P「どこのジャイアニズムですか!?」
楓「私は一人だと寂しくて…寂しくて…」
P「だから、子どもじゃないんですから…」
ドン!!
P(壁にナイフが刺さった…)
楓「すいません、ちょっと駄々こねちゃいました。」
P「あは、はははは…」
楓「私は、前まで自分の考えを言うのは苦手でした。でも、今なら言える気がします。」
P(それはとてもいいことだと思います。ただ、新しく出した果物ナイフがですね、また私の喉元にあたってる…)
楓「私とずっと一緒にいて下さい。ずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっと一緒にいたいです。あなたをほかの女の人にとられたくないんです。私だけをずっと見つめていて欲しいんです。私だけのあなたでいて欲しいんです。私はPさんのことが大好きなんです!!」
P「」
楓「いい返事が返ってくると嬉しいんですけど…」
P(ナイフをぐりぐりするのはやめてください。背でも痛いです。)
背中にナイフグリグリ?(難聴)
楓「どうするんですか、Pさん?」
P「そ、それは…」
カチャ
楓「か、鍵は閉めたはずなのに…」
まゆ「Pさん、見ぃぃつけた!!」
P「」
楓「なぜ居場所が分かったの?」
まゆ「Pログのおかげですよぉ。一ヶ所からずっと動かないから怪しいと思って来てみたら、この始末ですからねぇ。」
楓「ち、近付いたらどうなるか分からないわよ。」
まゆ「そんなことあなたに出来るんですかぁ?まゆでも出来ないのに…」
楓「来ないで、来ないで!!」
まゆ「やってみてくださいよぉ。まゆはそれを阻止しますけどねぇ。」
楓「ほ、本当に、本当に…」
まゆ「やってみてくださいよぉ。やってみてくださいよぉ!!」
楓「」カラン
P(ナイフを落とした…)
楓「ううっ、ひぐっ…」
まゆ「後はPさんにお任せしますねぇ。私は明日仕事ですからぁ。」
P「ま、まゆ…」
楓「うわぁあああん、ううっ、ひぐっ、うぇええん、ううっ、ぐすっ…」
P(大人に見えても…、大人になっても、やっぱり楓さんはどこかに子どもの部分があったんだ…)
その後、一晩中楓さんは泣き続けた。Pはずっと、慰め続けた。プロデューサーとして自分が楓さんのことを知らなさ過ぎたことを後悔した。
まゆは、楓さんに謝ったが今でもまゆに会うと楓さんは涙目になる。
楓さん終了ってペースが遅いですね…もっと早く書かないと…
次は森久保さんを書きます。
乙
ちひろ「社長!!」
社長「どうしたんですか、ちひろさん。」
ちひろ「よくもからかってくれましたね~」ビキビキ
社長「あんな話信じる方が悪い。」
ちひろ「きちんと調べたら、あんな事実一つもないじゃないですか!?」
社長「やーい、やーい、引っ掛かってやんの。前の事務所のプロデューサーがまゆにセクハラしてたから、Pが怒ってそいつ殴り飛ばして『君の人生をプロデュースさせてくれ』って言ってまゆがその言葉に惚れたからここに来ただけなの。」
ちひろ「ほぼプロポーズじゃないですか!?」
社長「そうだね。」
ちひろ「それはそれとして騙したことは許さん。」
メシャア
社長「まえがみえねえ」
なんだ、何時ものP(プロデューサーのプロポーズ)じゃないか
真心レイプ!プロポーズと化したスカウト先輩
乃々「あ、あの…プロデューサー。い、衣装合わせを…」
P「あー、ちょっと露出が多いか?無理だったら言っていいんだぞ。」
乃々「だったら、アイドルを…」
P「むーりぃー」
乃々「まだ何も言ってないのに…」
P「アイドルは止めさせないよ。まだ、乃々の可能性を引き出せていないと思うから。本当に乃々はアイドルを…」
乃々「」ダッ
P「逃げるな!!」
乃々「むーりぃー…」
P(ヤンデレールを飲ませれば…)
P「乃々、これを飲むか?」
乃々「変な薬じゃないですよね…」
P「大丈夫、ビタミン剤だ。」
乃々「じゃ、じゃあ…」
P(乃々だし、大丈夫だろう。)
>>P(乃々だし、大丈夫だろう。)
こいつにだれか学習の意味を早急に叩き込め
もしかしたら乃々は大丈夫かもしれないだろ。微粒子レベルで
乃々「んんっ…」
P「気分はどうだ?」
乃々「別にこれというのは…」
P「ビタミン剤だからな。変わったことあった方が危険だ。」
乃々「とりあえず、今日お仕事はないんですよね。」
P「ああ、衣装合わせ以外はないからな。」
乃々「じゃあ、ちょっと事務所で休んでます…」
P「ああ、今から帰るのも骨だしな。」
乃々「はい。」
ちひろ「プロデューサーさん、実は…」
P「あ、その問題は…」
乃々「」ジー
ちひろ「いや、この計算だと…」
P「私はプロデューサーなので詳しい問題は…」
ちひろ「でも、もう予算が…」
P「そこをなんとか…」
乃々「」ギリギリギリギリ
ちひろ「はい、じゃあ…」
P「どうも長引かせてしまって…」
乃々「あ、あの…プロデューサー?」
P「ん?」
乃々「わ、私以外の女の人とおしゃべりし、しないで欲しいんですけど…」
P「でも、仕事にならないだろ。」
乃々「でも、あの…」
P「まぁ、後で聞くからさ。」
乃々「」ギリッ
千枝「プロデューサーさん!!お仕事頑張りました!!」
P「千枝は偉いな。」ナデナデ
乃々「」ジー
P「ん、乃々もして欲しいのか?」
乃々「」コクン
P「よし、いつも無理に仕事させてるからな。これくらいで気がすむんだったらいくらでもしてやるぞ!!」ナデナデ
乃々「えへへ…」
P「さて、仕事を…」
乃々「も、もっとぉ…」
P「ダメだ、私にも仕事があるの!!」
乃々「でも、いくらでもって…」
P「仕事終わりな。」
乃々「」ギリッ
P「ん、メールか…。相手は美世か。衣装のことについてか…」
乃々「あの、えっと、出来れば他の女の人とメールはしないでください…」
P「じゃあ、無理だな。仕事に関わるし…」
乃々「」ギリッ
P「あ、まゆのレッスン終わりだ。レッスンスタジオに…」
乃々「ほ、他の女の人のところに行かないでください…」
P「すまん、まゆは怒ると怖いからな。ちょっと、まゆを優先させてくれ。」
乃々「」ダッ
P「乃々、給湯室に行って何するんだ!?」
乃々「ぷ、プロデューサーが私のものにならない世界で生きていくのなんかむーりぃー!!」
P「わー!!やめろー!!その首に突きつけている包丁を床に置け!!」
乃々「むーりぃー」
P「いや、今まで一番無理じゃないよ!?」
変な方向にポジティブになったww
万能単語『むーりぃー』
乃々「わ、私は人を殺せないし…、Pさんにお願いしても聞いてもらえないし…、だったら私が死んじゃえばいいかなって思って…」
P「変な方向にポジティブに…、っていうかもうアグレッシブになってる…」
乃々「じゃ、じゃあ、Pさん、さよなら…」
P「乃々ー!!」
まゆ「させませんよ!!」
P「まゆ!!」
乃々「や、やめてください!!」
まゆ「むーりぃーですよ。」
乃々「やめて!!」
まゆ「やめませんよ!!」
P「2人ともナイフから手を放せー!!」
ザクッ
乃々「え…」
まゆ「う、嘘…、Pさんに…ナイフが…」
ぷろでゅぅぅぅうううううさあああああああああああ!(やった!やっと刺された)
割り込みスマヌ。 できればわかるわさんを所望す。
P「持ってて良かった…」
まゆ「え!?」
乃々「少女漫画ですね。」
P「乃々がいつも頑張っているからな。ご褒美に買って来たんだが…」
まゆ「包丁が刺さってぼろぼろに…」
P「これじゃ捨てないと…」
乃々「く、ください!!」
P「乃々?」
乃々「プロデューサーが私をま、守ってくれた証だから…その…」
P「やるよ、ほら。こんなので良ければ…」
乃々「嬉しいです。」
まゆ「じゃあ、Pさん。約束は守らないといけませんよねぇ。」
P「え?」
まゆ「ずっと一緒にいるんですよね。」ニコォ
P「ソウデシタネ」
乃々と一日中ずっと一緒にいることになったが、特に何もなく平穏な日だった。
最近のPの悩みは、乃々がまゆの影響を若干受けてストーカーに走り出したことだ。
乃々ちゃんは終わりです。いや、全員難しいなと思いつつ次の構想を練ってます。
続いてはパッションのゆるふわ系か姉御かナターリアかという感じです
>>287
もう書いてます
ゆるふわ姉御系ナターリアはよ
奥山さんもお願いします! なんでもしますから!
鉈!鉈凄ク楽シミ!
P「乃々、離れてくれ…」
乃々「むーりぃー。」
P「いや、乃々…」
乃々「プロデューサーとけ、結婚するのは、こんな私だから無理かもしれないけど…、でも、ストーカーでもいいから見守れたらいいかなって思って…」
P「逆方向に全力疾走じゃないか!?」
まゆ「まゆは、Pさんのためなら…」
P「お前は、常に全力疾走だな!!常に突っ切ってるな!!」
まゆ「うふふ…」
P「ちょっ、なんか怖い…」
あっねっご!あっねっごっ!
ナターリア「P、おはよう!!」
P「おはよー、ナターリア。今日は何かあったか?」
ナターリア「ブラジルの友達に日本のお土産送るカラちひろに聞きに来たんだヨ。」
P「あー、税関とかか。ちひろさんなら奥にいるぞ。」
ナターリア「P、ありがト。」
P「さて、ナターリアにも…」
ナターリア「…、ソレが送れないのか。ちょっとザンネンカナ?」
ちひろ「そうねー、でもこれとこれは大丈夫だから。」
ナターリア「そっカ!ちひろ、ありがト。」
ちひろ「いいのよ。」
ナターリア「P、ナターリアはもう帰るヨ。」
P「ナターリア、これ飲んどけ。」
ナターリア「サプリメント?」
P「ああ。」
ナターリア「ありがト。じゃあ、準備があるカラ。」
P「気をつけて帰れよ。」
紗枝ちゃんとかもみてみたいがぐぬー
追い付いた
素晴らしい、イケメンな>>1だな 抱いてくれ
あぁ、ここの>>1はイケメンだぞ (ここのPがイケメンと勘違いしてしまった)
ナターリア「P、P、忘れモノした!!」
P「おう、ブラジルだからな。きちんと探せよ。」
ナターリア「Pありがト!!タイセツなモノだから探したいんだヨ。」
P「おお、なおさらだな。だったら手伝おうか?」
ナターリア「大丈夫だヨ、もう見つかったカラ。」
P「おっ、そうか!?なら良かった。」
ナターリア「ほら、ココに。」ガッ
P「な、何を…んんっ!?」ドスッ
ナターリア「ミ、ミソウチ…、ミゾオチだっけ?そこを打てばPも気絶するんだネ。ナターリア、ちょっと不安だったヨ。」
ナターリア「P、P、タカラモノ。ナターリアのタイセツなタカラモノ。だから、ブラジルに持って帰る。このバック小さいネ。Pを入れるのにちょっと苦労するヨ。」
P「…」
ナターリア「ウンショ、ウンショ…、Pが入ったよ。このままブラジルに帰れば…」
まゆ「」ジーッ
ナターリア「タクシー、ハネダまで!!」
恐怖!めだか師匠orエスパー伊東と化したP!!
船じゃないと手荷物で見つかるんじゃ……
おいこれnice boat.の発展形…
羽田ってブラジル便あったっけ
このスレに気付いた時にはリクが終わってたっていう
けど面白いから頑張って
ナターリア「ハネダに着いたヨ。」
まゆ「じゃあ、そのバッグの中身は日本に置いて行ってもらいましょうか。」
ナターリア「まゆ、いつの間にいたノ!?まゆはもしかしてあやめと同じニンジャ…」
まゆ「違います!!」
ナターリア「でも、Pはナターリアのタカラモノだからブラジルに持って帰るヨ。」
まゆ「手荷物検査で引っかかると思いますよぉ。」
ナターリア「大丈夫、Pはきちんとナターリアと一緒に飛行機に乗るから。」
まゆ「どういうことですかぁ?」
ナターリア「ナターリアのトモダチのお父さんが農場経営していておカネ持ち。チャーターした飛行機でPとナターリアは帰るんだヨ。」
まゆ「あら、お土産を送るだけじゃなかったんですかぁ?」
ナターリア「ダイジョウブ、Pも分かってくれるヨ。」
まゆ「大丈夫じゃないですよぉ…」
ナターリア「Pはタカラモノ、ナターリアのタカラモノ。ダカラ絶対渡せないんだヨ。」ギリッ
まゆ「Pさんの宝物が何か知っていますかぁ?」
ナターリア「分かるヨ。P、言ってたヨ。アイドルのみんながタカラモノだッテ。プロデュースできることが嬉しいッテ。」
まゆ「じゃあ、Pさんの宝物を奪うんですかぁ?」
ナターリア「…、デモ…」
まゆ「デモもストもないんですよぉ。Pさんの宝物を奪ってまで、あなたは何がしたいんですかぁ。」
ナターリア「P…、ナターリアのタカラモノダケド…、本当に持って帰ったら…、Pもナターリアもタカラモノ、なくなっちゃうネ。ナターリアが本当に好きだったのは、みんなと楽しく過ごしているPダヨ…」
まゆ「分かってくれたんですねぇ。」
ナターリア「ウン、ナターリア良いコト思い出したヨ。」
まゆ「なんですかぁ?」
ナターリア「日本はオヨメさんたくさん持てるんだヨ!!」
まゆ「?」
ナターリア「ナターリア、ライブでよく聞くヨ。まゆとリンは俺のヨメーッテ。」
まゆ「まだ日本慣れしてないんですねぇ…」
こうして、Pは事務所に帰ることが出来た。まゆからすごく怒られ、社長からは減給された。ナターリアは、あの後もいつもと変わらなかったという。
後日、まゆと響子が必死に日本語をナターリアに教えている風景がよく見られた。
ナターリア編終了です。ヤンデレねぇ…、と自分自身考えることが多いです。リクエストがあったり、面白いって言ってくれる人がいてくれたりすると本当にうれしいです。けど、もうリクエストは勘弁してください…
続いて姉御をノンストップで書きたいです。
社長「…、ドッキリ企画か。俺は常にドッキリを受けてる気分になるよ。」
P「まあ、アイドル達の行動は読めないですからねぇ。」
社長「君の行動が一番読めないんだけど。」
P「いや、常識を超えたところに新たな発想があるんですよ。」
社長「常識超える前に人に迷惑をかけないというステップを超えてくれないかな。」
P「多少の犠牲は必要なんですよ、社長。これからもよろしくお願いします。」
社長「されないから。」
P「ケチー。」
社長「普通の会社だったら解雇だよ。」
P「うちは芸能事務所ですよね。」
社長「うん、芸能事務所でも解雇だから。心に留めておいてね。」
P「分かりました!!」
社長「君の威勢のいい分かりましたは大抵わかってないんだよ!」
まぁ外に放り出したら何が起こるかわかんないし、ままゆ怖いし、大量のアイドル捌くの誰にでも出来ることじゃないし、ままゆ怖いし
拓海「おっす、P。」
P「おっ、拓海!」
拓海「今日はレッスンだったよな。」
P「ん、ああ。」
拓海「じゃあ、事務所に荷物おいて行ってくるぜ。」
P「あいつは原始人かよ…。携帯で連絡取れるだろうに…」
ちひろ(こいつ一回しばき回した方がいいんじゃないだろうか…)
藤居さんまだかよ(迫真)
>>314
お前は少し待て
俺が遊んでやるから(ボロン
拓海「さて、と。荷物も置いたし、レッスンに行くか。」
P「拓海、行く前にビタミン剤でも飲まないか?」
拓海「ん、ああ。じゃあもらおうかな。」
P「ほら、これだ。」
拓海「ありがとな。」
拓海「レッスン終わったぜ。」
P「おう、お疲れ様。」
拓海「なぁ、これからちょっと付き合ってくれないか?」
P「すまん、これから書類の整理が…」
拓海「あ?」
P「いや、仕事が…」
拓海「私の言うことが聞けないのか?」
P「な、何だ…」
拓海「聞けるか、聞けないのかって聞いてるんだよ!!」
P「た、拓海…」
ガッ
ダン
P「胸ぐらを掴んで壁に叩きつけるなよ…」
拓海「なぁ、P、どうなんだ?」
P「わ、分かった、分かったから…」
P「ここは…」
拓海「私の家だ。」
P「分かる、分かる、すごく分かる。」
拓海「さ、遠慮せず入れよ。」
P「それはちょっとまずいんじゃないかなー、って。」
拓海「いいから入れって言ってんだよ!!」
P「分かった、分かったから、その拳を降ろせ!」
拓海「そうやって聞けば何もしねえよ。」
P(あれ、拓海さん。昔はこんなんじゃなかったですよね。スカウトした時はもっと優しかったよね。)
拓海「ここは私の家だ。誰の邪魔も入らない。」
P「あ、ああ…」
拓海「携帯出せ。」
P「え?」
拓海「情報の入っているカード抜け。」
P「え…」
拓海「早くしろ。」
P「こうか?」
拓海「ふんっ。」
グシャ
P「ああ、携帯が…」
拓海「文句あるか?」
P「ないです。」
拓海「なぁ、P。私はお前に感謝してる。」
P「いきなりどうした?」
拓海「走るだけが生き甲斐の私にアイドルっていう生き甲斐をくれた。」
P「お、おう…」
拓海「正直、最初はヒラヒラの衣装を着せられて嫌な気分だったよ。人前に出ることも見せ物にされてるような感じでムカついたし、レッスンもタルかった。」
P「拓海…」
拓海「でも、ファンが出来て、仲間も出来て色んなものを手に入れた。私の可能性っていうものを信じることが出来た。」
P「…」
拓海「でも、どうしても手に入れられないものが1つだけあった。」
P「な、なんだ?」
拓海「お前だよ。」
P「」
拓海「何度も衝突した。でも、Pは私をいつも守ってくれた、信じてくれた。いつの間にか、そんなお前のことをその、す、好きになっていったんだ。」
P「」
拓海「でも、考えた時私に魅力なんてなかった。ただ、ずっとPを困らせて、苦労させて。まゆとか響子みたいに家庭的じゃないし可愛い仕草ができるわけじゃない。かと言って和久井さんとかあいさんみたいに一人でなんでも出来るわけじゃない。」
P「そんなことはない…」
拓海「結局、私からアイドルを引くと残されていたのは暴力だけだった。」
P「違う…」
拓海「Pを手に入れるためにはこれだけしかなかった。」
P「違う!!」
拓海「P…」
P「違うさ、拓海には魅力がある。」
拓海「慰めないでくれ。私には、魅力なんて…」
P「だったら、なぜ俺を殴らなかった?」
拓海「殴ろうとしたし、脅すために胸ぐら掴んで壁に叩きつけた。」
P「違うよ、初めて会った時だ。」
拓海「初めて会った時…」
P「拓海と初めて会った時、拓海は誰かと喧嘩していた。」
拓海「あ、ああ…、あの時か。」
P「そばには服の乱れた特攻服の女性。喧嘩の相手は数人の男だった。普通に考えるなら、レディースの喧嘩の仲裁に男性が割って入った。と思われる場面だった。」
拓海「でも、Pは男たちがその女に乱暴しようとしていたって見抜いたんだよな。」
P「女性は無傷だが、服だけ乱れていた。おかしいだろう、喧嘩しているのにダメージは服だけだって。」
拓海「腹もおさえてないし、顔にも傷がないだったか。お前の推理は。」
P「そうだな。服だけ乱したっていうことはやることは1つ。」
拓海「まぁ、いわゆる『乱暴』ってやつだな。」
P「ああ。」
~数ヶ月前~
男A「姉ちゃんよ、大人しく身を引いた方がいいぜ。自分が可愛いだろう。」
拓海「黙れ!私はお前たちみたいなのが大嫌えなんだよ!!」
男B「生意気な女だ。俺達は空手道場の黒帯集団だぜ。勝てるわけがないだろう。」
男C「もしかして、君がそのおっきい胸で俺達の相手してくれるの?」
拓海「ふざけるな!」
P「警察に通報しないと…」
男A「ま、分からせてやるべきじゃないの?世の中、突っ張っているより身を任せた方が楽ってことをさ。」
拓海「てめえら!!」
男A「おい、お前ら。やれ。」
男B「へへっ、まずは俺からだ。」
拓海「やれるものならやってみやがれ!」
男B「じゃ、遠慮なく!!」
拓海(かわさないとヤバい!!)
男B「ぐっ、こいつ…。避けやがった。」
男A「なら、これで避けられないだろ。」
女性「んーっ!?」
拓海「てめえら、人質を使うなんて卑怯だぞ!!」
男C「卑怯なんて言葉はな、この世の中を生きるために必要なもんなんだよ!!」ドゴォ
拓海「かはっ…」
男B「腹に一発。やるぅ~。」
拓海「くそっ…」
男C「おらっ」ゲシッ
拓海「ぐあっ…」
男A「おい、顔に傷を付けるなよ。そいつは上玉だからなぁ。」
拓海「ゲスどもが…」
男B「ふんっ!!」ドコッ
拓海「うぉ…」
男A「はっ…、強がっても所詮は素人だな。」
P(このままじゃ、あの女の子が…)
男A「そろそろ眠らせてやれ!」
男B「へへっ、さぁ、おねむの時間だ!!」
P「ま、待て!!」
男A「なんなんですか?私達は、この子達の喧嘩の仲裁に…」
P「う、嘘だ!!最初から聞いていたぞ!!」
男A「そうですか、なら仕方ない。やれ。」
男B「で、でも…」
男A「やったのは俺達じゃない。こいつらだ。」ニヤァ
男C「なら、遠慮なく。」
P「ウオオオオオ!!」
男A「勝てる訳がないだろ…」
P「く、くそぉ…」ボロッ
男B「色男が台無しだな…」
拓海「やめろよ…、そいつは関係ないだろ…」
男A「そうまでして、この男や女をかばうだなんてとんだお人好しだな!!」
拓海「くそっ…、てめえら、絶対許さねぇ!!」
P(こんな状態になってまで、人を庇えるなんて…)
婦警「はい、通報があって来ました。」
男A「実は、レディースの喧嘩の仲裁に入って…」
婦警「へぇ~、そうなんだ。」
男A「はい、そこの男性も…」
婦警「えいっ!」
男A「ぐあっ!!」
婦警「嘘はいけないなぁ…」
男B「このアマ、やっちまえ!!」
婦警「ふぅ…」
婦警「こんなもんかなっ。」
男A「」
男B「」
男C「」
P「ふ、婦警さんお強いんですねぇ。」
婦警「まぁ、合気道とか柔道とか空手とかの有段者だから。」
P「へぇ~。でも、なんであいつらが嘘ついてるって分かったんですか?」
婦警「通報内容と食い違っていたし、それに何より…」
拓海「くっ…」
婦警「この子が無抵抗でやられるような子じゃないもの…」
拓海「言ってくれるじゃねえか、早苗。」
早苗「ふふっ、補導は見逃してあげるわ。大方、後ろの女の子を守ってたんでしょ。」
拓海「うるせぇ!!」
早苗「じゃあ、拓海ちゃんをお願いします。私はこいつらを引き渡した後、この女の子を送って行きますから。」
P「任されました。」
拓海「…」
早苗「じゃあ、よろしくお願いしますね。」
P「はい。」
P(この子は本当に人のことを想える子だ。もし、この子がアイドルになってくれたら…)
P「ねぇ、拓海ちゃん。」
拓海「拓海でいいよ。」
P「アイドルに興味ないかな…」
―――――――――…
拓海「そんなこともあったか…」
P「ああ。その時に思ったんだ。こんなに人を想うことが出来る子なんだ。こんなに優しい子がアイドルをやったらトップを取れるって。」
拓海「P…」
P「拓海の魅力ってそんなところだと思う。だからスカウトしたんだ。」
拓海「…」
P「拓海、もしかして元特攻隊長だったからとか、柄にもないからって思っているんじゃないか?」
拓海「…」
P「確かに拓海は元特攻隊長だったし、いつもはこんなことをしないかもしれない。でも、拓海に魅力がないわけじゃない。」
拓海「そ、そんなこと…」
P「だからさ、思うんだよ。拓海はずっと意地張って生きてきてさ、そういうことに少し疲れてるんじゃないかって…」
拓海「P…」
P「だから、今日くらいはただの向井拓海になっていいんじゃないかな。」
拓海「P…、P…、P!!」ウルウル
P「拓海。」
拓海「私はずっとずっとずっとPと一緒にいたい!!」
P「拓海…」
拓海「これからもたくさん迷惑かけるかもしれないけどそれでいいの!?」
P「いいさ、一生、アイドルとして面倒見てやる。」
拓海「本当?」
P「ああ。」
拓海「P、だーいすきっ!!」ギュー!
P「拓海…」
まゆ「今日は見逃しましょうかねぇ…」
子猫「ニャーオ。」
まゆ「ダメですよぉ。ご主人様は今いいところなんですからぁ。」
姉御編終了です。って後半キャラ崩壊ってレベルじゃねーぞ…。
朋ちゃんの話が骨格出来たんでお次は朋ちゃんです。
藤居さんキタデーやったー
P「社長、これを見てください!!」
社長「これは…」
P「東郷あい×765プロの菊地真ちゃん本です。」
社長「あー、比奈か由里子が…」
P「これ良かったんで、読みませんか?」
社長「ええっ!?これについての対応聞きに来たんじゃなくて、勧めに来たの!?」
P「ええ。」
社長「何しれっと言ってんだ。」
P「どうです、765プロでも好評らしいですよ。」
社長「流通しちゃったのかー。とりあえず、流通は765とうちだけに留めるようにして、本の対応に関してはあちらはあちらの判断に任せよう。うちはもう没収とかしないから。ただ、二度と発行させないように。」
P「はい。」
社長「だから、ちひろさん。その本を大事そうに抱えるのはやめてください。あと、P。君は減給だから。」
P「そりゃないじぇ~。」
P「社長にめちゃくちゃ怒られた。今日はついてないなぁ…」
朋「まったく、P。今日は、人の作ったものを勧めると災いってこの本に…」
P「ま、大丈夫でしょう。それより朋、今日はどうしてここに?」
朋「仕事場に来ると吉らしいよ。」
P「占いで行動するのも考えものだが…」
朋「でも…」
P「そういえば…、試供品のビタミン剤があるんだが占いが悪いからな。やめて…」
朋「ま、それくらいなら大丈夫なんじゃない。飲んでみたいな。」
P「あまり嬉々として飲むものじゃないけど。」
朋「まあ、いいじゃん。」
P「朋、占いもいいが自分で決めることを多くした方がいいぞ。」
朋「そうだね。Pの言うこともよく聞くことにするよ。」
P「自分の意思も大切なんだがなぁ…」
朋「今日の占いは…と。欲しいものに必ず障害あり。乗り越えることが出来れば欲しいものが手に入る、か。」
P「当たるも八卦当たらぬも八卦だからな。」
朋「当たってるよ!いや、当てさせる…」
P(占いに合わせてどうするんだよ…)
朋「Pを使った占いを考えたんだ。」
P「そうか。まぁ、別になんでもいいが…」
朋「Pの右手占い。早速始めましょう。Pは私の幸運の象徴だもの。きっと悪い結果が出るはずがない。」
P「えっ?」
朋「Pは私が好き、嫌い、好き、嫌い、好き!!」
P「花占いと大して変わらないから次から私の手使うのはやめてくれ。しかも両手の指だったら結果変わるだろ!!」
朋「Pは私のことが好き、嫌い、好き、嫌い…好き…っ!!」
P「な、結果変わるだろう。だから…」
朋「こんなところに私の障害があったんだぁ…」スッ
P「そのナイフでな、何をするつもりだ…」
朋「障害は乗り越えなきゃ…。その小指、切り落とす。」
P「やめろー!!」
そんな、巴サンや雪歩サンのご実家じゃないンですから……
P「ぜぇ、ぜぇ…。逃げ切れたか…」
南条「わーっ、何をしてるんだ!!止まれー!」
P「ひ、光!?」
朋「あなたがもしかして障害?2人の障害は私が乗り越えてあげるからね…」
南条「そ、そんな、ナイフを持った人間をPに近づけられるわけないだろう!!」
P(光、私のことはいい!!逃げてくれ!!)
朋「2人の障害は私が乗り越える。私は2人の障害を除去するんだ。Pは私の幸運の象徴なんだ。アイドルになれたのも、こんなに楽しい仲間に出会えたのも、こんなに人を好きなれたのもPのおかげなんだ。だから、私は欲しいものを手に入れるためにお前を除去してやる!!」
南条「ま、負けてたまるかー!!」
P「光ー!!逃げろー!!」
まゆ「何やってるんですかぁ?」ガシッ
朋「あ、あんたは…」
まゆ「光ちゃん、今のうちに逃げて!!」
光「で、でも…」
まゆ「早く!!」
光「…、分かった。まゆ、頑張って!!」
まゆ「…、ええ。」
朋「放せ、放せぇ!!」ブンッ
まゆ「っ!!」
朋「はぁ…、はぁ…、殺してやる…。佐久間まゆ、一番の障害…」
まゆ「まゆは死にません。」
朋「占いには、お前を、障害を乗り越えろって書いてあった。だから…」
まゆ「まゆの占いには何が書いてあるんですかぁ?乙女座の運勢を見てください。」
朋「それがどうしたのよ、別に変わったところなんて…、あれ?」
僕も乙女座です!
乙女座の私はセンチメンタリズムを感じずにはいられないな
この気持ち…まさしく愛だ
朋「乙女座は…あれ?こんなはずが、こんなはずが、こんなはずが、こんなはずが、こんなはずが、こんなはずが、こんなはずが、こんなはずが、こんなはずが、こんなはずが、こんなはずが、こんなはずがない!!」
まゆ「うふふ、確か運勢では今日は何事もなく平穏な1日でしたはずですよぉ。ナイフを持ったあなたに出会うのが平穏な1日といえるなら、その占いあたってますねぇ。」
朋「嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ、占いは嘘はつかない…」
まゆ「占いにだって間違いはありますよぉ。」
朋「じゃあ、私は何を信じればいいの…」
まゆ「それは自分で探してください。まゆには関係ありませんから。」
朋「P…、Pなら知ってるはず…、これから何をすればいいのかはPに教えてもらえばいいんだ!!P、どこ!?」ドンッ
まゆ「きゃっ…、待って…。うぅ…転んだときに足を挫いたみたいですねぇ。待っててください、Pさん。今、行きますからぁ。」
P「光は逃げられたみたいだな…」
朋「P、見つけた…」
P「」
朋「P、教えて…。私はこれから何をすればいいの?私はどういう風に歩けばいいの?息をしてもいいの?お腹が空いてもいいの?何か食べていいの?飲んでいいの?動いていいの?話していいの?何をしたらいけないの?していいの?しなきゃいけないの?私は生きてていいの?私はあなたを好きでいいの?分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない」
P「…」
P「朋!!」
朋「教えてP。教えて教えて教えて教えて…」
P「アイドルになれたのだって、人気が出たのだって自分の実力じゃないか。だから、自分の意志でなんでも決めることができる。私はそう信じている。」
朋「違うよ。アイドルになれたのだって、Pのおかげ。人気が出たのだってPがプロデュースしてくれたから。初めてだよ、占い以外で自分を任せていいと思ったのは。」
P「朋…」
朋「自分の意志でやりたいってことがあるとしたら、ただ一つ。Pが欲しい。運勢とかそんなの関係なくPが欲しい。」
P「いや、朋。それは…」
朋「私の意志は言った。Pが欲しい。」
P「…」
朋「P、返事を聞かせて。」
P「それは…、その…」
朋「ダメなの…?」
P「…」
朋「Pが欲しい、Pが欲しい…」
P「どうしよう…」
まゆ「Pさぁん…」
P「ま、まゆ!?どうしたんだ、足なんか引きずって…」
まゆ「ちょっと挫いちゃって…。そんなことよりどうするんですかぁ?」
P「1日で効果は無くなるんだ。だから、それまで待てばいい。」
まゆ「それで1日だけ朋さんのものになってあげるんですかぁ?」
P「そ、それは…」
まゆ「まぁ、いいです。次からは覚えておいてください。常に、私達は本気なんですよぉ…」
P「まゆ…」
まゆ「今回も見逃してあげます。だから、悪用はダメですよ。」
朋「P…、P…、P…」
まゆ「呼んでますよ。行ってあげたらどうですか?」
P「すまんな、まゆ。」
まゆ「謝るくらいだったら、最初からしないでください。」ボソッ
P「朋、分かった。朋が欲しいっていうなら…」
朋「P、P、P!!」ギューッ
P「朋…」
こうして、朋とPは1日過ごすこととなった。朋にとってはまさに幸運な1日になっただろう…。あの占いはもしかしたら、あたっていたのかもしれない。
まゆにとっては今日という1日は、不運でしかなかったようだが…
朋ちゃん編終了です。見切り発車が過ぎた感じがします。時間かかり過ぎ…
次は、姉妹か茄子さんか沙織ちゃんを書く予定です。
小春ちゃんの人、待ってください。まだ何も思いつきません…
まゆが健気すぎて辛い…
藤居さんありがとー!
みくにゃんのファンやめます!
>>346
え、ひどくない?
え?前川さんはいい人だよ。
毎朝礼儀正しく挨拶してくれるし、敬語も使う
前川さんのファンになったのでみくにゃんのファンやめます
社長「最近、みくにゃんのファンをやめるのが流行っているみたいだね。」
P「ええ、多分みくにゃんではなく前川みくのファンになるという意味でしょうけど。」
社長「フォローとか入れてあげてる?さすがにファンやめますはね…」
P「大丈夫です。みくがその件で相談したとき、みくは猫じゃなくても魅力的だよって言って、おっぱい揉んであげました。」
社長「みくは?」
P「泣きながら逃げました。」
社長「まゆは?」
P「鉄拳のキャラクターにも出来ないスーパーコンボを私に決めました。」
社長「まゆはいつでも正しい。」
P「こんなのってあんまりだ…」
しえん
紫炎だ
にゃあ
沙織「あんの…、Pさん。どしてそんなにほっぺが赤いんですか?」
P「まゆにやられたんだ…」
沙織「大丈夫ですか?」
P「大丈夫だよ…」
沙織「本当ですか…」
P「心配はいらないさ。ところで、試供品のビタミン剤をもらったんだが飲まないか?」
沙織「いいんですか!?いやー、最近ちっと疲れることさ多くて。」
沙織「んだども、Pさん。これといった変化は感ずることはねーけども。」
P「ま、ビタミン剤だから。」
沙織「そうですか。あ、今日は休みって聞いたけんどちょっと用があって…」
P「どうしたんだ?」
沙織「実は方言のことなんだけども…」
P「お芝居の仕事では何も問題なかったと思うぞ。」
沙織「だけんど、ここで話すと伝わんないことが多くて…」
P「うーん、まぁ大丈夫だよ。これから頑張ればいいさ。」
沙織「あ、ありがとうごぜーます!!」
沙織「Pさん、あんの…」
みく「Pちゃん、またみくにゃんのファンやめるって…」
P「大丈夫だ、みく。みくのファンは減ってないよ。」
沙織「あんの…」
かな子「Pさん、体重が…」
P「気にしすぎだよ。でも気にしないのもダメだけどな。」
沙織「Pさん…」
凛「プロデューサー、ちょっとこれ。」
P「うーん、ドッキリ企画ね…。まぁ、幸子にバレないように頑張ってくれ。」
沙織「あんの…」
和久井「ちょっと、Pくんいいかしら?」
P「はい、なんですか?」
沙織「」ギリッ
沙織「Pさん…」
P「どうした?」
沙織「Pさんはとてもわりぃ子だ…」
P「おい、沙織どうしたんだ?」
沙織「Pさんはわりぃ子だ、とてもわりぃ子だ…」
P(あー、そうなるのか…)
沙織「Pさんはわりぃ子だから…、わだすがなんとかしなきゃいけね。」
P「さ、沙織!?」
ゴシャア
沙織「Pさんはわりぃ子だ…、Pさんわりぃ子だ…」ズルズル
まゆ「」ジーッ
P「ん…、ここは…」
沙織「Pさん、目が覚めただか?無理もねえだ。だって、鉄のパイプで殴られたんだ。」
P「うぅ…、沙織…」
沙織「Pさんはとてもわりぃ子だ。いつも他の女の子にばっかり目移りして…、わだすのことは見てくれね。」
P「そ、そんなことは…」
沙織「口答えするだか!?」
P「さ、沙織!?」
ガン
P「痛っ!!」
沙織「わりぃ子には体に覚えさすしかねえ。」
P(木の棒で殴らないでください、死んでしまいます。)
沙織「Pさん、わりぃ子…わりぃ子…」
P「沙織…」
沙織「Pさんはわりぃ子だから、わだすがきちんと教えてやんねといけねんだ。」
P「そ、そんな…」
ビシィ
P「痛っ!!」
沙織「口答えしたら容赦なく叩っからな!!」
P(痛いよ…物理的に…)
沙織「Pさんは、わだすだけを見てくれればいいだ。きちんと教育すてご近所さんに紹介しても恥ずかしくねえ旦那するだ。」
P「…」
旦那はマズいがこのPは教育されるべきだよな
いやさすがにこのPは……
教育された結果頭がおかしくなった可能性が微レ存
沙織「Pさんはどしてこんなに物覚えが悪いんだ?」
P「それが私の唯一の欠点だって言われてるくらいだから。」
沙織「なら、なおさらだな。体に覚えさせてやるだ。」
P「許してください、お願いします…」
沙織「許すも何もねえだ。ただ、こんな浮気性の旦那にはちぃと罰がいるんでねか?」
P「うぅ…」
まゆ「Pさぁん、ここにいることは分かってるんですよぉ。早く出てきてください。」ガチャガチャ
沙織「もうこの物置小屋にいることがバレただか!?」
まゆ「Pさぁん、早く出ないと目玉をほじくりますよぉ。」
P「ヒイッ」
沙織「そんなことさせねえだ!うちのでえじな旦那様に危害を加えるやつに一発かましてくっだ!!」
P「あ、ちょっと、沙織…」
<ワダスガオマエヲタイジシテヤッダー!!
<ヤレルモノナラヤッテミテクダサイ
<ヤーッ!
ビリビリ
バタッ
ガラッ
まゆ「ねぇ、Pさぁん。こっち向いてください。恥ずかしがらないで…」
P「」
まゆ「まぁ、Pさん教育したところで頭空っぽですから何の意味もないんですけどねぇ。」
P「アタマカラッポッテイワレター」ビエーン
まゆ(泣いているPさんも可愛いですねぇ…。これで頭空っぽでなければなおいいんですけどぉ…)
こうして、沙織の教育は終了した。Pは、金輪際沙織を怒らせないと心に誓った。
まゆに頭空っぽって言われたことがPの胸に深く突き刺さった。
沙織ちゃん終了です…、ちょっと引っ越しがあったのでペースがダウンしてしまいました…
次は押忍にゃん書きます。
頭空っぽの方が夢詰め込めるよ!!
笑顔ウルトラ恐怖で 今日もヤン デレ デレ デレ デ~ spanking
そこはstalkingじゃないのか
P「ようやく傷が治りかけてきた。」
社長「君も懲りないよね。」
P「でも、まゆは以前と変わらずストーカーを続けています。」
社長「君の行為は逆にエスカレートさせてるよね。」
P「だから、傷ついてでも実行しないといけないんです!!」
社長「その言葉、違うシチュエーションで聞きたかったよ…」
>>1いないのかー?
有香「プロデューサー、おはようございます!!」
P「お、有香。今日はバレンタインの時の衣装の返却だったけか?」
有香「はい。すみません、道場の人たちに見せたいとわがままを言ってしまって…」
P「まぁ、有香の恩人だからな。社長も快く許してくれたし。」
有香「でも、ちひろさんがすっごく怒っていると聞いたんで…」
P「ま、まぁ…、社長がいいって言ってたから大丈夫だよ。」
有香「そうですか?」
P「有香は有香のやれることを頑張ってくれ!!」
有香「押忍!!分かりました!!」
有香「プロデューサー、実は最近悩みがあって…」
P「なんだ、言ってみろ。」
有香「実は、最近道場通いとアイドルの仕事が重なったりして疲れが取れないんですよ。」
P(ペロッ…これは…チャンス!!)
P「そうか、そうか。ちょうどいいところに来たな。試供品のビタミン剤が余ってるんだ。飲んでみるか?」
有香「いいんですか!?助かります。」
P(さらに疲れるかもしれんが…、許せ、有香!!)
有香「んんっ、と。これで楽になるといですね。」
P「体調管理はきちんとしておけよ。」
有香「はい、分かりました!!」
P(人に言えた義理でもないが。)
P(その後、有香に変わった様子が見られることはなく時間が過ぎていった。)
早苗「Pくん、帰るわね。」
P「はーい、了解しました。」
P(事務所に残ったのは私と有香だけか。)
有香「Pさん。」
P「どうした、有香?」
有香「すいません!!」ドゴッ
P「グエッ」
バタッ
有香「ふぅ、これで後は…」
カキカキ
有香「中野有香、一世一代の大勝負です!!師匠、この力をこんなことに使うことをお許しください。」
まゆ「Pさん、あなたのまゆが帰りましたよぉ。」
まゆ「あれ、誰もいないのに鍵が開けっ放しなんて不用心ですねぇ。あれ、これは何でしょうか?」
『本日○○時、事務所近くの河川敷で貴殿を待つ。そこでプロデューサーをかけて勝負されたし。』
まゆ「うふ…、笑えない冗談ですねぇ。」
「Pさんは私のものなんですからぁ…、あなたごときに賞品にされる覚えはないんですよぉ。」
有香「来ましたね、まゆちゃん。」
まゆ「ずいぶん古風な呼び出し方をするんですねぇ。メールでもよかったんじゃないんですかぁ?」
有香「自分の武道家としての誇りを捨て、ただの中野有香で勝負したかった。ただ、それだけです。」
まゆ「そこまでしてPさんを誘拐しなかったのは誉めてあげますよぉ。でも、Pさんは私のものであってみなさんにはレンタルしているだけなんですからねぇ。」
有香「そうですか、なら力づくでも奪い取る。ただそれです。」
まゆ「ふふっ、まゆはちからなんかに屈しませんよぉ。」
有香「なら、その決意を折るまでです。」
まゆ「殺す気で来てください。そうじゃないと私はPさんを手放すことなんかありません。今までもこれからも。」
有香「後悔していないみたいですね、安心しました。」
まゆ「ここに来ないほうが絶対まゆは後悔します。」
有香「その意気や良し。いざ、尋常に勝負…」
まゆ「当たりませんねぇ。本当に当てる気があるんですかぁ?」
有香「そちらも攻撃をしないとこの拳が当たりますよ!!」
まゆ「面白くない冗談ですねぇ…、当てる気もないのに。」
有香「っ…、そんなことは…」
まゆ「あなたがPさんのことを思っていれば思っているほど…」
まゆ「私に拳は当たらない。だって、アイドルがアイドルを傷つけたなんて、スキャンダルとかそんなもの関係なく…」
「Pさんは悲しみますよ…」
有香「」ゾクッ
まゆ「うふふ…、まぁ、ここで無駄な一騎討ちは終わりにしませんかぁ?」
有香「…」
有香「嫌ですよ…、自分は自分を捨てられません…」
まゆ「そうですかぁ、なら終わらせましょう。」
有香「」ピクッ
まゆ「この勝負に私は…」
「降参します。」
有香「な、何を言って…」
まゆ「Pさんはまゆのところに絶対帰って来ます。それに言いませんでしたかぁ?Pさんはレンタルしてあげてるだけだだって。だから、あなたにも貸してあげますよぉ…」
有香「…」
まゆ「では、さよなら。」
有香「私は負けたんでしょうね…。女としても…、愛するという点に関しても、そして…、いや、もう何も思わないようにしましょう…」
「私は弱い人間だから…」
P「こ、ここは…」
有香「プロデューサー、許してください。」
P「有香…?」
有香「私は弱い人間です。Pさんが欲しくて、暴力に訴えて、それでも、まゆちゃんを殴れなくて、まゆちゃんに全部見透かされて、Pさんを譲られて、散々、自らの打ちのめされたにも関わらず、まだPさんが諦められなくて…、Pさんのことが大好きで、本当に大好きで、大好きで、諦めたくなくて…」グスッ
P「有香は弱くないよ。」
有香「プロデューサー…」
P「もしかしたら、有香はいつの間にか強さってことと勝つっていうことを混同してるんじゃないかな。勝った者が強いだけじゃない。敗者だって強いさ。ただ、何かが足りなかったってだけで。永遠に勝ち続けるなんて多分不可能だと思う。勝者と敗者は常にいる。勝ったから負けたからじゃなくて、そこから何を得ることが大切なんだ。」
有香「そんな綺麗事で片付けられるものじゃ…」
P「まゆは弱い人間に私を委ねたりしない。」
有香「…!!」
P「何があったかは分からない。でも、まゆは弱い人間に自分の好きな人を預けたりしない。これだけは言えるよ。」
有香「…」
P「だから、自分が弱いだなんて思わないで大丈夫だ。」
有香「だったら、今日1日だけ私だけのプロデューサーでいてくれますか?」
P「約束する。」
有香「プロデューサー!!」ギューッ
P「ちょっ、有香痛い!!」
有香「絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対、今日は私のものですよ。プロデューサー。」
P「わかった、わかったから…」
そう言いながらPは、まゆをつい目で探してしまっていた。
翌日、まゆが異様にニコニコしているのがとてつもなく恐ろしいPであった。
有香ちゃん編終了です。更新速度がゴミのようだ(泣)
続いて日菜子編です。
P「いやー、参ったなー。」
乃々「」ミギウデニダキツキ
まゆ「」ヒザニノッカリ
有香「」ヒダリウデニダキツキ
ちひろ「[ピーーー]ばいいのに…」
P「聞こえてますよ…」
ちひろ「聞かせてますよ。」
P「鬼、悪魔、ちひろ!!」
ちひろ「後で覚えてろよ…」
P「すみませんでした…」
まゆ「うふ…」
乃々「はぁはぁ…」
有香「えへへ…」
社長「みんな…トリップしてやがる…」
日菜子「むふふ、羨ましい光景ですね。」
P「そう思うなら変われ。」
日菜子「嫌ですよ。」
まゆ「3人とも仕事があるのでこれで失礼しますねぇ。」
日菜子「いってらっしゃい。」
P「そういえば日菜子、今日は何しに来たんだ?」
日菜子「今日は雑誌取材だったはずですけど?」
P「あー、今日の朝一の電話でさ、明日に変更になったんだよ。すまん、連絡視忘れた。」
日菜子「別にいいんですよ。」
P「そうか、ところで日菜子。サプリメントがあるんだが、使いきれなくてな。良かったら飲まないか?」
日菜子「いいんですか?じゃあ、いただきます。」
P(日菜子は実害の出るような行動は起こさないだろうし、大丈夫だろう。今度こそ。)
日菜子「むふふ…」
P「日菜子に何の変わりもないな…」
まゆ「お仕事が終わりました。」
P「お、まゆ。早かったな。」
まゆ「写真撮影は得意なんですよぉ。」
P「元読モだしな。」
日菜子「」ギリッ
早い!早いよ!
ままゆがいい女過ぎる……
まゆは読モやってたからな
「あら、日菜子ちゃん。急騰室に呼び出してどうかしたの?」
「まゆさん、実はお茶を入れようとしたら茶葉のあるところが…」
「ちょっと分かりにくいですもんねぇ。ええと、確かこの辺りに…」
ザクッ
「え…」
「あなたは悪い魔女。PさんにいつもまとわりついてPさんを…、私の王子様を惑わせる悪い魔女…」
「日菜子ちゃん…?妄想のし過ぎ…ですよぉ…」
「妄想なんかじゃない!!私の王子様なんだ!!あなたなんかに邪魔されてたまるか!!」
「Pさん…ごめんなさい…、まゆは…Pさんと…」
ザクッ
「いちいちうざいんだよ。」
日菜子「キャーッ!!まゆさんが…まゆさんが…」
(アカン)
確かにまゆさんは魔女だが天使だ!
アッ、チ、チヒロサンモ、モチロンテンシデスヨ?
P(まゆは背中と胸を刺されて死亡した。一番最初に発見したのは日菜子だった。血だまりの中で、必死にまゆを抱きかかえてまゆの名前を叫んでいた。)
日菜子「Pさん…」
P「俺が…、俺が…、凛を迎えに行くからと言って外に出てしまったのが悪いんだ。事務所に大人がいないことなんてわかっていたことなのに!!」
日菜子「そんな…、Pさんのせいじゃ…」
凛「そうだよ、プロデューサー。日菜子、大丈夫?」
日菜子「はい…、なんとか…」
凛「私がプロデューサーと一番付き合いが長いからね。プロデューサーのことは私に任せて日菜子は警察に出来る限りのことを教えて。早苗さんの元同僚だから、きっと力になってくれる。」
日菜子「はい…」
凛「私は許さない、絶対にまゆを殺したやつを見つけ出してみせる!」
日菜子「」ギリッ
「あ、凛ちゃん。実は、あのことで…」
「どうしたの?」
「あのとき、ひとつ気が付いたことがあって。」
「何!?聞かせて!!」
「実はですね…、
私の王子様を狙う女が他にもいるってことに、かな・・・」
「ひ…な…こ…、まさか、あんた!?」
「お察しの通りじゃないかな。」
「あんたが…」
「付き合いが長いからって彼女面するのはやめてほしいな。」
「日菜子!!」
「でも、さよなら。凛ちゃん。ここはね、密室なの。シャワー室だから、洗剤があっても誰も怪しまない。」
「まさか…」
「そうだよ。凛ちゃんは動けない。永遠に。」
「何を言って…、!」
「粉じんにした痺れ薬。ちょっと凛ちゃんが来る前にばらまいたの。私は解毒剤飲んでるから大丈夫だけど。」
「日菜子…」
「にらまないで。最期くらい笑ってさよならしましょ。」
「ぷ…ろ…でゅ…さ…」
「どいつもこいつも…、最後にはPさんだのプロデューサーだの。私の王子様なのに!!」ギリッ
P(凛はシャワー室で見つかった。混ぜられた二つの洗剤が死亡の原因だそうだ。その上、凛は痺れ薬を吸ってたらしく身動きどころか、喋るのすらままならなかったという…)
いつき「凛ちゃん…」
P(今回の第一発見者はいつきだ。凛の死体を見て震えてしまっている。日課のシャワーを浴びようとしたら、発見したらしい。)
P「一体、誰がこんなことを!!」
早苗「大丈夫だよ、Pくん。私の元同僚達がきっと犯人を捕まえてくれるよ。」
P「だといいんですけど…」
早苗「大丈夫!!お姉さんを頼って!!」
P「早苗さん…」
日菜子「」ギリッ
「絶対にあの子たちを殺した犯人を見つけてやる。私はお姉さんなんだから、みんなのために動かないと!!」
「私にとっては動かない方が助かるんですけどね。」
ゴンッ
「だ、だれ…」
「誰でしょうねぇ…」
ゴンッ
ゴンッ
ゴンッ
ゴンッ
「まさか…、あなたが…」
ゴンッ
「王子様を守る女騎士のつもりだかなんだか知りませんけど、王子様を奪おうとしたその罪は許せません。」
P「早苗さんまで…」
ちひろ「人気のない道で撲殺でしたっけ…」
社長「…、この会社をたたむか。被害が広がるより余程いい。」
P「そ、そんな…」
ちひろ「極論過ぎですよ!!」
社長「…、そうだね。どうかしていたよ。」
ちひろ「大丈夫ですよ、私がついてます。」
P「ちひろさん…」
日菜子「」ギリギリギリギリ
「まったく…、Pさんから搾るだけ搾って。何が私がついています、ですか。」ギュウッ
「ぐあっ…、首が…、やめて…」
「悪質な人ですね、Pさんのお金だけじゃなくて心まで欲しいなんて!!」
「っ…、違っ…」
「何が違うんですか!?」
「ひ…なこちゃ…ん」ガクッ
「こいつが、Pさんを苦しめたんだ。呪縛は解けたんだ!!今度こそ、Pさんは…王子様が迎えに来てくれる!!」
全部日菜子の妄想に違いない!そうだよな?そうだと言ってくれ!!
P「ちひろさんまで…」
社長「もう事務所をたたもう。もう誰かが死ぬのは見たくはない。」
P「社長がそうしたいなら…」
社長「わかった。モバイルプロダクションは本日を持って閉鎖する。アイドル、プロデューサーは全員解雇。退職金は後に報告する。」
P「社長…、すいません。自分が不甲斐ないばっかりに…」
社長「私の責任だ…、社員を守るのが社長の責務だと思っていたのにな。」
P「やめてください。社長の責任では…」
社長「帰ってくれ…、悪いが何か気の利いた一言が言えるほど私は人間が出来てない。」
P「分かりました。短い間ですが、ありがとうございました。」
社長「こちらのセリフだよ。」
P「では、失礼します。」
社長「さようなら…」
日菜子「Pさん。」
P「日菜子…」
日菜子「この数日間、みんなが…」
P「それ以上は言わないでくれ。」
日菜子「Pさん…、私は不安です。いつになったらPさんが私の王子様になるのかが。」
P「日菜子?」
日菜子「周りのゴミを片付けても、Pさんは私を迎えに来てくれない。」
P「日菜子…、お前…、まさか…」
日菜子「私の想いはいつも届かないから…」
P「日菜子…」
日菜子「許せないですか、私が?」
P「許せないよ、自分が…」
日菜子「Pさん?」
P「日菜子がこんなに想ってくれているのに気づいてやれなかったなんてな…」
日菜子「Pさん…」
P「日菜子、いや、姫。私とお城に帰りましょう。」
日菜子「はい、王子様。」
あっ…(察し)
―――――――――――――――…
日菜子「むふ、むふふ…」
P(日菜子が薬を飲んでから妄想の世界から帰って来ない…)
愛海「ほう…、これは…」モミモミ
P(愛海が胸を揉んでいるのにまったく気がついていない!!どんな妄想力なんだ!!)
まゆ「Pさん、今帰りました。」
P「お疲れ様。今日も家に来るのか?」
まゆ「はい、当たり前じゃないですかぁ。」
P「はい、合鍵。近所に迷惑かけるなよ。」
まゆ「分かってますよぉ。」
社長「平和だなぁ…」
日菜子「むふふ…」
あれ、このPとまゆはできてる・・・?
日菜子編終了です。「異性に嫌われる薬」の人みたいなヤンデレは書けないんです。あんな純粋なヤンデレは書けないんです。許してください。
次は、沙南ちゃん書きたいかなーって。調子こきました、すいません。明日からトイレに住みます。
比奈誕生日おめでとう!!今日は、ちょっと比奈とコミュニケーションしてくるよ。
いや、なにしてんだよ、あつみんwww
あっちとこっちはそれぞれの良さがあるからいいんだよ
まゆが良い子だからいいんだよ
ちっひーが叩かれないからいいんだよ
P「いやー、もうまゆが家にいることは譲歩しましょう。」
社長「あ、譲歩するんだ。」
P「でも、ここまでです!!これ以上は譲歩させません!」
社長「立派すぎる誓いは三日坊主になるぞ。」
P「もう、まゆのいいなりにはなりません!!」
社長「なってくれた方が助かるんだけどなー。」
P「ははっ、冗談。」
社長「これが冗談じゃないんだよ。」
一応、「沙」じゃなくて「紗」な
紗南「Pさん、おはよー。」ピコピコ
P「おはよう、紗南。」
紗南「今日は休みだけど、みんなと対戦するために来た。」ピコピコ
P「そ、そうか…」
P(そういえば、紗南も最初はPさん、Pさんって頼りにしてくれたのに今では私の顔を見る度にゲームの方に目を反らすからなー。寂しいなー。…、使うか。)
P「なぁ、紗南。いいビタミン剤があるから飲まないか?」
紗南「うーん、飲んだからってあまり変わらないよね。」
P「まぁ、夜更かしの多い紗南が心配だからな。ビタミンは多く摂っておいた方がいいぞ。」
紗南「な、何言ってるの!?べ、別にどうでもいいじゃん!!」
P「どうでもよくないだろ!!紗南は自分の体を大切にしなさ過ぎだ!!きちんと体調を管理しないと倒れてしまうかもしれないだろ!!」
紗南「Pさん…」
紗南(この気持ち…、もしかして、恋なのかな?もしかしたら、私とPさんにはフラグ立ってるのかな…)
一人称が私なのか俺なのか安定しないんだよな
もうそろそろ「ビタミン剤」の正体に気づくアイドルが出てきそうだな…
>>405
Pは私で統一しているつもりなんですけど…
社長は私と俺の混同。
ちひろさんはあく…いや、天使ですね。
>>406
気づいてしまったらこのSSが終わってしまうんです。お許しください、ボルガ博士!
紗南「キャッ!!」
P「おっと、大丈夫か!?」
紗南(Pさんが転びそうになった私を受け止めてくれた。フラグが立ちまくりだなぁ…、このまま選択肢を間違えなければ…goodエンドルート!!私とPさんの甘い生活…)
P「紗南、大丈夫か?」
紗南「だ、大丈夫だよ。」
P「そうか…、良かった。」
紗南(か、カッコいい…)
紗南「あ、あのね…、もうちょっとこのままで…」
P「ん、いいぞ。」
紗南(好感度もかなり高い!!これはいける!!私とPさんの幸せ恋人ルートだ!!)
紗南「Pさん、お昼ごはん食べるの?」
P「ああ。」
紗南「じゃ、じゃあさ…、食べさせてあげよっか。」
P「え、それはちょっと…」
紗南「あの、ほら…、いつも私のために頑張ってくれてるじゃん。そのお礼にさ…」
P「紗南…」ジーン
P(使って良かった、ヤンデレール。)
紗南「はい、あーん。」
P「あーん。」
まゆ「」ビキビキ
社長「まゆ、机の上に置いてある書類を握ってぐしゃぐしゃにするのはやめてくれ。分かるけれども。」
紗南(今まで気付かなかったけど、Pさんと私は相思相愛!これは夕方帰るイベントで手をつないで、そこから家に帰ってからの告白ルート!!いける、いける!Pさんと恋人になれる!!)
P「紗南、そろそろ仕事終わりの時間だから帰った方がいいんじゃないのか?」
紗南(来た!)
紗南「Pさん、一緒に帰ろうよ!!」
P「うーん、たまには女子寮まで歩くか。」
紗南「やった、Pさんありがとう!」
まゆ「」ビキビキ
社長「もう書類はないよ。ぐしゃぐしゃになった紙くずはたくさんあるけど。」
まゆ「」カチッカチッ
社長「ライターはやめよ。シャレにならんから。」
ここのまゆだと珍しい嫉妬らしい嫉妬やね
紗南「Pさん…、久しぶりだね。こうやって2人できちんと話すのって。」
P「そうだな。お前は私と話すときはいつもゲーム画面見てたな。」
紗南「でも、今はPさんの顔を見てるよ。」
P「そうか。」
紗南(今なら…)
ギュッ
P(紗南が手をつないできた。こんなに頼りにされるのっていつぶりかな…)
ギュッ
紗南(握り返してくれた!もうこれは告白して大丈夫だよね!)
P「女子寮に着いたな。」
紗南「うん。」
P「じゃあ、帰るな。」
紗南(ここしかない!!)
紗南「Pさん!」
P「どうした、紗南?」
紗南「あ、あのね、Pさん。ちょっと私の部屋まで遊びに来ない?」
P「うーん、女子寮に入るのは気が引けるな…」
紗南「大丈夫だよ。モバプロの関係者は入ることが出来るから。」
P「うーん、だったらいいかな。」
紗南(やった!!)
P「あー、やっぱりゲームだらけだなー。」
紗南(Pさんが部屋に…)
紗南「Pさん、何か飲まない?」
P「気を使わなくて大丈夫だ。長い時間はいれないからな。」
紗南「はい、お茶。」
P「ありがとう。」
紗南「ちょっと飲みかけしかなくて…」
P「いいよ、紗南が出してくれただけで嬉しいし。」ゴクゴク
紗南(間接キスもOK。これはもう大丈夫だよね!)
いいね
紗南「ね、ねぇ、Pさん。話があるんだけどいいかな?」
P「ん、なんだ?」
紗南「あ、あのね、その…」
P「どうした、紗南?」
紗南「あ、あの…、Pさん!!」
P「ど、どうした!?」
紗南「わ、私はPさんのことが…、好きです!!」
P「え…」
紗南「Pさん、その…、返事を聞かせて欲しいな…」
P「…、ごめん。紗南。その告白は受け入れられない。」
紗南「え…」
P「私はプロデューサー、紗南はアイドル。これはファンを裏切ることになる。だから、紗南ごめん。」
紗南(あんなに仲良くなって、好感度も上がって、手も繋ぐイベントもあったのにどうして…。フラグが今までもいっぱいあったのに。絶対うまくいくはずなのに!!まさか…、Pさんがバグった…?)
P「紗南…」
紗南「嘘だ…、嘘だよ。Pさん、嘘だよね。これから幸せな恋人になれるだよね。goodエンドになるんでしょ!!」
P「紗南、それはその…」
紗南「こんな結末、絶対おかしいよ…。絶対おかしい。Pさんがバグった…Pさんが壊れた…」スッ
P「紗南…、その取り出したドライバーで何をするつもりなんだ!?」
紗南「決まってるじゃん、直すんだよ、Pさんを。」
P「え!?」
紗南「大丈夫、頭いじったらすぐ直るから。開かせて。」
P「いや、やめろ!!」
紗南「だいぶバグってるね。早く直してあげるよ、Pさん。」
P(あ、これは…ヤバい…)
まぁ確かにこのPはバグってる
Pヘッド交換しないと
差し込む時に端子部分に息を吹き込まないとな
紗南「壊れた、Pさんが壊れた。バグった、Pさんがバグった。壊れた壊れた壊れた壊れた壊れた壊れた壊れた壊れた壊れた壊れた壊れた壊れた壊れた壊れた壊れた壊れた壊れた壊れた壊れた壊れた壊れた壊れた壊れた壊れた壊れた…」
P(壊れてるのはあなたじゃないかなーって。)
紗南「待ってて、Pさん。今、直してあげる。」
P「ま、待て!!素人が勝手に修理とかしたら余計悪くなるんじゃないか?」
紗南「そうだね。きちんとプロに修理を頼まないとね。」
P「じゃあ、これで失礼するよ。」
紗南「待て!」ガシッ
P「襟を引っ張るのはやめてくれ。く、首が…」
紗南「晶葉ちゃんのところ行こっか。」
P「…、そうだね。」
紗南「はい、これ直して。」
晶葉「ん、何を直して欲しいんだ?」
紗南「Pさんだけど。」
晶葉「ちょっと待ってくれ、今スペシャリストを連れてくる。」
P「?」
紗南「Pさん、早く直してあげるからね!」
晶葉「連れてきたぞ。」
まゆ「」ニコォ
P(アカン)
紗南「どれくらいかかるかな?」
まゆ「今日1日くらいですかねぇ。」ゴゴゴゴゴゴ
P「」
紗南「じゃあ、お願いします。」
まゆ「かしこまりましたぁ。」
P(これは…もうダメだな…)
まゆ「Pさん、言いましたよねぇ…」
P「はい。」
まゆ「言ったそばからですか?」
P「はい。」
まゆ「まあ、Pさんの頭は空っぽですから修理のしようもないんですけどねぇ。」
P「すいませんでした…」
まゆ「いつになったら頭の中に中身が出来るんですか?」
P「ごめんなさい…」
こうしてPはまゆにしっかりと修理されることになった。
まぁ、Pは治らなかった。死ななきゃ治らないからね。ちかたないね。
紗南ちゃん編終了です。ままゆSR化おめでとう。フェス勝てないよ…
次は茄子さんかのあさん書きます。
紗南ちゃん回なのに紗南ちゃんほったらかして終わんなよ…
のあにゃんがヤンデレたら天狗の国とかに連れて行かれそう
あくまでまゆのヤンデレを治す話だから…
捕捉とかは、スタートする前の茶番劇でやってるんで許してください。決して投げっぱでやってるわけじゃないんです!
紗南ちゃんがP修理の間にやっていたことは茶番劇に書きます。
これ俺の予想なんだけどさ
まゆってもしかしてすごく面倒見が良くて多少の浮気も
ちょっと怒る程度で許してくれる良妻なのでは?
(浮気は許してもらえないだろ…)
浮気はともかくこれだけ悪質なイタズラを繰り返してしかも自爆してるPに対して
説教する程度で済ませてくれてるから優しいもんよ
やっぱりまゆは大天使だったんや
社長「紗南に飲ませたんだね。」
P「はい…」
社長「紗南は修理の間、何やってたんだろうね。」
P「一人遊びじゃないですかね。(ゲス顔)」
社長「君は本当に頭の修理をした方がいいんじゃないかな。」
P「お、紗南!」
紗南「あ、あの、ぴ、Pさん!!な、何か、よ、用!?」
P「いや、呼んだだけだ。」
紗南「そ、そうなんだ!じゃあね!!」パサッ
P「何か落ちてる?」
『Pさん攻略法』
社長「誰のだろうね。」
P「うーんと、Pさんと恋人になる→同棲フラグ立つまで…」
社長「紗南、ずっとこれ書いてたんだな。」
P「紗南…」
社長「心が痛むね。」
P「ええ、ちょっと。」
社長「ちょっとしか痛まないの!?本当に修理してもらえよ!!」
P「大丈夫です。」
社長「君の謎の自信が怖いよ!」
クズP
P「はぁ~、この薬使っても失敗続き。もうこの辺が潮時なのかなー。」
P「まゆも凄く怒ってたし。あんなに怒ったまゆ見たの初めてだ…」
P「もう、やめよう。これ以上まゆも迫って来ないだろうし。あれだけのことしたんだ。きっと嫌いになってるだろう…。そう考えると寂しいな…」
P「さ、こんな薬捨ててしまおう。」
ガッ
P「あっ。」
P(コードにつまづいた拍子に薬が一粒ビンから外に!!)
茄子「ふわあーあ…」
P(あくびしている茄子の方向へ…)
茄子「」パクッ ゴックン
P(飲んじゃった…)
茄子「あれ、今何か飲んだような…」
P(黙っておこう。関わりを持つとろくなことにならないし。)
まゆ「Pさん、実は私の父が転んで骨折したらしくて…」
P「それは大変だな!命に関わるのか!?」
まゆ「いえ、普通の骨折なので大丈夫だと…」
P「心配だったら帰っていいぞ。仕事も休みにして。」
まゆ「そんな…」
P「まゆもそんな状態じゃ仕事出来ないだろ。早く帰ってあげたら?」
まゆ「ありがとうございます。」
茄子「」クスッ
社長「急に仕事が来たから長野の取引先と話しに行かないといけなくなってしまったから、あとよろしく。」
ちひろ「今日は同窓会があるから早く上がります。」
凛「私はちょっとハナコが風邪ひいちゃって…。早めに帰るね。」
きらり「今日は、きらりんの大切な日だからお祝いするんだにぃ☆」
川島「わかるわ」
和久井「実はお見合いが入って…」
桃華「Pちゃま、実は本日水瀬グループとの合同パーティーに出席しなければいけませんの。」
幸子「宿題が終わりそうにないんです…」
志乃「今日、いいワインが群馬のお店に入るらしいから買いに行くわね。」
川島「わかるわ」
智絵里「あの…、今日は親戚が…」
かな子「あー、あの…、新発売のスイーツのレポートの予習に神奈川まで…」
藍子「今日は友達と約束があるから早く帰っていいですか?」
泰葉「前の事務所から契約破棄の書類もらって来ないと…」
P(結局、事務所に残っているのは私と茄子だけになってしまった。)
わからないわ
川島さんはなんなんだwwwwww
わからないわ
茄子「Pさん、今日はもう終わりにしませんか?」
P「みんな何かしらの用事があって帰ったからな。仕事はここら辺りで切り上げるか。」
茄子「では、私はこの辺りで…」
P「じゃ、事務所閉めるから先に出てくれないか?」
茄子「はい、分かりました。」
P「さて、事務所閉めたし帰るか…」
ブーン ガシャーン
P「うわっ、すぐ近くで事故が起こった!」
ワーワーナンダナンダ
P「ちょっ、野次馬に押されてる…、待って、ちょっと待ってください!!」
P「ふぅ~、やっと脱け出せた。」
警察「あの、すいません。事故があったとき近くにいたと聞いたんですが…」
P「は、はい…」
警察「ちょっと調書をとりたいので署の方までご同行願えませんか?」
P「分かりました。」
P(ついてないな…)
P「ようやく終わった…、警察署って意外に遠いんだな。あの警官スゲー怒られてたな。証言なんてその場でとれ、って。」
P「帰るか、疲れたなー。」
ドンッ
チンピラ「あ?」
P「すいません…」
チンピラ「すいませんじゃすまんねん!!どうしてくれるんじゃ!!ゴラァ!」
P「そ、そんなこと言われても…」
チンピラ「あ?」
P「ヒッ…」
チンピラ「金で誠意見せてもらおうか。」
P「…」
チンピラ「とりあえず財布渡せや。」
P「はい…」
チンピラ「へへ…儲かったな。」
巴「ようやく帰れたの、。早苗。」
早苗「そうね、巴ちゃん。」
チンピラ(ゲッ、あれは前に俺を捕まえたポリ公や!!)ダッ
早苗「ちょっと巴ちゃん、待っててね。」ダッ
巴「おお。」
ガシッ
早苗「なんで逃げるのかな?」
チンピラ「そ、それは…」
巴「ん、お前、ウチのところの下っぱちゃうんか?」
チンピラ「こ、このポリ公はお嬢の連れでっか!?」
早苗「同じ事務所のアイドルよ。で、その手に持ってる財布は何かな?」
チンピラ「ひ、拾ったんや…」
巴「この財布に見覚えが…」
早苗「Pくんの財布にそっくりね。」
巴「まさか、Pに何かしたんちゃうやろうな!!」
チンピラ「財布カツアゲしただけで…」
早苗「恐喝ね、すぐ近くに警察署があるわよ。」
巴「ま、自首せんというのなら親父に言うだけじゃしの。」
チンピラ「自首します…」
P「お金がない…、携帯は電池切れ…、ううっ…、どうしたらいいんだ…」
茄子「あ、Pさん。どうしたんですか?」
P「実はお金もなくて、携帯も電池切れなんだ…」
茄子「だったら、うちに来たらどうですか?緊急ですよね!」
P「いいのか!?」
茄子「いいんですよ、いつもお世話になってますし。」
P「茄子…、ありがとう…」
茄子「いえいえ…」
茄子「幸運過ぎてこちらがお礼したいぐらいですよ。」ボソッ
マジで怖いよこいつら
本当にアイドルか?
強運ってレベルじゃねーぞwwwwww
募集終わってるかもしれないけど、ちえりんと薫が出たら嬉しいかなーって
…ちえりんに飲ませたら、まゆが本気で怒りそうだけど…(恐怖)
ま、松原早耶ちゃん…(小声)
お嬢とか桃華とかだったらシャレでは済まない気がする
お嬢や桃華ちゃまがヤンデレたらPが黒服のお兄さん達に拉致されてしまうのは確実だな
そして埋められるのか…
茄子「Pさん、何か食べます?」
P「あまり気を使わないでいいよ。」
茄子「いえ、たぶんおうちにも帰れないんでしょう。」
P「さすがにそこまでは…」
茄子「まあまあ、いいじゃないですか。」
P「そういうなら…」
P(茄子はヤンデレールを飲んでるから長居すると危険な気がする…)
なぜ危険を察知してるのに茄子の家に行くのか(恐怖)
察知して離れようとしたら事故がまた起こって戻ることになるから(震え声)
茄子「実は私、お見合いを申し込まれてて…」
P「はぁ…」
茄子「でも、私はアイドルを続けたいんです!!」
P「茄子…、親御さんは何て言ってるんだ?」
茄子「相手は超一流の企業の若きトップエリート。両親はこの縁談にすごく乗り気なんです。アイドルとしての活動もある意味、良い縁談を持ってくるための手段として考えていたようで…」
P「茄子、相談してくれるのは嬉しいんだが、今は財布も携帯もないし…、力になれることなんてないと思うんだ。」
茄子「大丈夫ですよ、Pさん。その縁談の時にPさんが彼氏のふりをしてもらえれば万事解決です。」
P「大丈夫なのか、それ?」
茄子「今から大丈夫にするんですよ、Pさん。」
P「茄子?」
茄子「既成事実を作りましょう。彼氏のふりなんて言わずに、ね。」
P(①超絶天才なPはここで反撃の1手を思いつく
②まゆがきっと助けに来てくれる
③BAD END。現実は非情である。)
3
1
もう③でいいんじゃないかな(錯乱)
1、ヤラレルマエニヤレ
3
1
ここはPのみせどころ
3かな
1
3だろう
既成事実つくっちまえww
3
そんなことを考える前にさっさと逃げろが正解だと思います(たぶん)
1こんなこともあろーかと晶葉に作ってもらったヤンデレールジャマーを吹きかける
3はよ
3
>>466
その結果、茄子にヤンデレールジャマーキャンセラーを使われる訳ですね
ほたるが来る。
って選択肢ないから3
>>469
ガン種か!
P(①超絶天才なPは反撃の手を思いついた!!逃げるんだよーッ!!)
ガチャガチャ
P(玄関が開かない…)
茄子「あら、ついてませんね。鍵がちょうど壊れているみたいで…」
P「茄子も出られないんだけど…」
茄子「私はそっちの方が…」
P(こういうこともあろうとヤンデレールジャマーが…ってあるわけねーじゃん!!)
茄子「何を探してるか分かりませんけど、ヤンデレールジャマーキャンセラーがありますよ。」
P「なんであるの!?」
茄子「偶然拾いました。」
P「なんで拾えるんだよ!!」
幸運が因果を捻じ曲げるか
P(こうなったらやられる前にやる、って…本末大転倒じゃねーか!!どうする、どうするよ!)
茄子「Pさん、幸せになりましょうよ。ちょうどみんないないんですから…」
P(②まゆが助けに来てくれる。って言ってもまゆは仙台だしな…、しかも父親のお見舞いだから今日は帰って来れないはず…)
茄子「まるで神様が私達が一緒になるのをお祝いしてくれてるみたいですね。」
P(誰も助けに来てくれない…、ここから出る手段もない…、ってことは間違いなく③BAD END 現実は非情であるにまっしぐら…)
茄子「Pさん、何も怖くありませんよ。一緒に幸せになりましょう。幸せに幸せに…」
P(これは、終わったな…。)
ここまで読んで頂きありがとうございました。これにてこのSSは終了となります。>>1の次回作にご期待ください。
乙
乙です
P(終わってないよ、むしろ終わらせないよ!!BAD ENDじゃん。茄子ENDじゃん!!どうしよう、打つ手がないよ…)
茄子「大丈夫ですよ、私と一緒ならずっと幸せに暮らせる、そんな気がするんです。」
P「気がするだけだろうが!!」
P(まゆ、ちひろさん、社長…、終わったよ、俺の人生が。)
茄子「Pさん、幸せって愛し合うあうことだと思うんです。Pさんとずっと一緒にいられることが私の幸運なんです。」
P「茄子、アイドルを続けたいんじゃ…」
茄子「Pさんといられるなら夢なんて捨てられます!!」
P「茄子…」
茄子「私にはPさんが…、Pさんが…、Pさんが…」
P「茄子、それは…」
晶葉「そうだな、確かに必要かもしれんな。」ビリッ
茄子「ど…うして…、晶葉ちゃんが…」バタッ
晶葉「まあ、好事魔多しというやつだ。」
P「晶葉、どうしてここが分かったんだ?」
晶葉「以前、君の携帯にPログという機能を付けただろう。そこから位置をわりだしたんだ。」
P「ああ、カレログの私バージョンか。でも、携帯の電池は切れていたような…」
晶葉「プロファイリングというやつだ。ま、早苗から連絡があって私も動いたんだが。」
P「早苗さんから?」
晶葉「ああ、そうだ。君の財布を取ったチンピラを捕まえたという連絡が入ってな。財布がないようだから迎えに行きたいんだが、居場所が分からないから居場所を割り出して欲しいと頼まれたのだよ。」
P「あ、あの時か。」
晶葉「ま、途中で携帯の電池が切れていたみたいだからな。近くの知り合いの家に転がり込んでるんじゃないかと思ってね。この辺り一帯のアイドルに連絡を取っていたんだよ。で、茄子から連絡がないものだからいるのか寝ているのか調べようと思ったらこのザマだ。」
P「誠に申し訳ありませんでした。」
晶葉「まあ、私は新型ピッキングマシンの性能を確かめることが出来てよかったという具合なのだが、早苗達が待たされて怒っていないかが心配だな。」
P「早苗さん達?」
晶葉「巴もいるぞ。」
P「私は歩いて帰ろうかな…」
晶葉「遠慮はするもんじゃないぞ、助手。」
P「ひええええええええええええ。」
P(もしかしたら、晶葉が来たことは茄子にとって幸運だったのかもしれない。もし、ずっと一緒になっていたならアイドルを茄子は続けられなかっただろう。最後に残った理性が自分を止めて欲しいと思って晶葉たちをよびよせたのかもしれない。私はそう考えることにした。)
茄子さん編終了です。もう二度と終わる終わる詐欺なんてしないよ。意外と文字うちって時間かかる…
次は千秋さん編です。今回のイベントは鬼畜。上位のなつきち欲しいな。無理だけど…
藍子はまだか……藍子ぉ……
余裕があったらちえりんも頼む
薫の無邪気さにヤンデレール…新しい可能性を見出したかも試練
薫のヤンデレって無かったっけ?
見た覚えがあるんだけど
>>483
kwwsk
P「いや、あの時は本当に終わったと思った…」
社長「こううんのちからってすげー。」
P「茄子も結構へこんでいるみたいですし、過ぎたるは及ばざるがごとしってやつかなって最近思うんです。」
社長「ま、そうかもしれないね。」
P「というわけで、減俸という重すぎる処分は過ぎたることと思うんですよねー、はい。」
社長「まあ、さすがに実害出てるのに処分しないっていいうのもね。あれでしょ。」
P「そ、そんなー。」
社長「俺はね、ヤンデレール飲んだアイドルに襲われる度そう思ってるよ。」
P「なら、襲わないような娘だけに飲ませますから…」
社長「学習能力というものが君にはないのか!?」
P「ありますよ、ちょっとは!!」
社長「それはね、自分が社会人としてやっていけてませんと言ってるのと同じだよ。君の場合は!!」
P「言いすぎですよ、社長。」
社長「本当にそうならどれほど良かったか…」
千秋「あら、プロデューサー。早いわね。いつもこの時間は社長室でお説教なのに。」
P「ち、千秋…」
千秋「ま、いいわ。私は私の予定をこなすだけだから。」
P「ああ、えーと今日はレッスンだな。」
千秋「まったく、こんなに出来るプロデューサーなのにどうして説教されるのかしら。社長の気を疑うわね。」
P「あはは…、人には人の事情があるんだよ。」
千秋「ふふっ、まるで大人が子供に言う言い訳みたいね。」
P「そ、そうか?」
千秋「まあ、いいわ。とりあえず納得してあげる。私はレッスンスタジオに行くから頑張ってね、プロデューサー。」
P「おお、頑張れよ。」
千秋(ふふ、ヤンデレールか。いい薬だわ。誰でも気兼ねなくまゆちゃんのような好意をぶつけることが出来る薬。ちひろさんから譲ってもらったかいがあったというものかしら。これさえあれば、私もプロデューサーに…)
千秋「レッスンが午前終了で良かったわ。この薬は24時間しか効かないらしから、今のうちにこっそり飲んじゃいましょう。」
千秋「なんでしょうね。これと言った変化はないように思えるけど異様に事務所に戻りたくなって来たわね。早く戻ってプロデューサーにレッスンが終わったことを報告に行きましょう。」
晶葉「ちひろ、まさかと思うがヤンデレールの試作品を誰かに譲ったということはないだろうな。」
ちひろ「ええ、ないわよ。晶葉ちゃん、それがどうかしたの?」
晶葉「いや、あれは助手にも渡してないヤンデレールの失敗作のようなものだ。効果が通常のヤンデレールの数倍もある薬でな。制御が効きにくいんだよ。場合によっては人の力の限界まで出しかねん。そうなれば筋肉や骨にかかる負担が増大し、結果入院してしまうような大事になる。」
ちひろ「へ、へぇ~。そうなんだ…」ダラダラ
晶葉「助手には危険すぎて渡せない薬だったからな。スタドリとかエナドリとか売っている君の方が詳しいかと思って試作品を渡したんだ。」
ちひろ「え、えーと誤飲したらどうすればいいの?」
晶葉「うーむ、確実とは言えんが24時間経過するまでに君の持っているスタドリを飲ませることだ。一応、君のスタドリは砂糖水かと見間違うくらいの糖分が含まれている。急激なエネルギー補給に適したものだ。これほどまでに高い糖分を摂れば脳が一気に活性化し、薬によって麻痺した部分が目覚める。それで、通常のヤンデレール程に効果が抑えられる。」
ちひろ「具体的な違いってある?」
晶葉「薬の効力自体には無い。ただ、一日か一生になるかという違いだけだ。」
ちひろ(千秋さんに素直になりたいと相談されたから、ヤンデレールあげてしまったけどこれはまずいですね…。早く千秋さんを見つけなければ…)
晶葉(ちひろのことだし、こう言っておけば安易に利用することもないだろう…。あとは助手からヤンデレールを回収するくらいか。)
千秋「プロデューサー、今戻ったわよ。」
P「おお、千秋。お疲れ様。」
千秋(なぜだろう、プロデューサーを目の前にすると…、意識が遠のいていくような…、私が私じゃなくなるような…。いや、もっと私が私になっていくような…、そんな感覚が…)
P「千秋、どうした?」
千秋「いえ、なんでもないわ。仕事に集中しないと社長に怒られるんじゃない?」
P「気分の悪そうなお前を放っておく方が怒るよ。さ、仮眠室でゆっくり休め。」
千秋(ああ、なんだかプロデューサーに愛情を注がれてるだけで私の心が満たされていくわ…。もっとプロデューサーに愛されたい、どんな形でもいい、愛されたい、愛情が欲しい、愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい)
P「千秋、今仮眠室に着いたからな。ゆっくり休んでおけ。私は仕事に戻るから…」
千秋「ヤダ…、そばにいて欲しいの…」
P「千秋がここまで弱気になるなんて珍しいな。辛いのか、千秋?」
千秋「辛いわ…、とても」
P「分かった、そばについててやるぞ。」
(アカン)
千秋「ねえ、プロデューサー。一つだけ聞きたいの。」
P「何だ?」
千秋「あなたにとって黒川千秋ってどんなアイドルに映ってるのかしら?きれいなアイドル、それとも、かわいいアイドル、それとも、面白いアイドル…って最後のは聞くまでもなかったわね。」
P「千秋もそんなことを気にするようになったのか。私の仕事は、黒川千秋の魅力を引き出す仕事だからね。かわいいとか綺麗だとかいうよりはただ魅力的なアイドルっていうところかな。」
千秋「そう…、私は表情の出る着せ替え人形といったところかしら。衣装によって魅力が違ってくるけど、その人形の本来持つ魅力もある。そんな感じかしら。」
P「うーん、そんな感じに取ったんなら別にいいけど…」
千秋「それでね、思うの。私はあなたの人形になりたいって。いつも愛情を注いでくれるだけでいい。愛情が私の生きる糧になる。いつも私という人形を愛でて欲しいの。我がままはなるべく言わない。生きたいとか動きたいとか言わない。だから、私に毎日愛情を注いで。頭をなででかわいいと言って。耳元できれいだねって囁いて。ただ、黒川千秋という人形を愛して。人形でいい。あなたに弄ばれる人形でいい。私は愛されたいの。独占したいわけじゃない。ただ、愛されたいの。あなたの愛が欲しいの。心が渇望しているの。あなたの愛で私の心を満たして欲しいの。私のお願いを聞いてもらえるかしら?
」
P「」
千秋「黙らないで、お願い。私を不安にさせないで。ただ、愛情が欲しいだけなの。あなたの愛情が…、愛が…」
ヒエッ・・・
P「いや、そんなことを言われてもなぁ。」
千秋「お願いだから、私を愛してほしいの。」
P「いや、千秋。落ち着け。」
千秋「落ち着いてるわ。とても、清々しいくらいに。」
P「そうは見えないんだけどなー」
千秋「でも、本気よ。自分の気持ちのままのことを言ってるわ。」
P「ううん、どうしよう…」
もう千秋ルートでいいんじゃね
P「ただいま…って、誰もいないか。」
千秋「当たり前でしょ。他に誰がいるというの。」
P「まゆだけど。」
千秋「深くは聞かないであげるわ。」
P「心遣い痛み入ります…」
千秋「じゃあ、私をここで愛してくれるためにここに連れて来たの?」
P「いや、違うけど…」
千秋「まさか、説得しようなんて考えてないでしょうね、まゆちゃんと一緒に。」
P「そ、そんなわけないだろ!!」
千秋「ごまかすのが下手ね。」
P「千秋、考え直して…」
千秋「いやよ。」
のあさんまだー?
要約すると、遊びでもいいから抱いてって言ってるんだから
ヤッちまえばいいんじゃないか
まゆに貞操帯でも付けられていたりして
まゆ「ただいま戻りました。」
P「言いたくないけどお帰り。」
まゆ「で、なんで黒川さんがいるんですか?」
P「実は…」
まゆ「まあ、ヤンデレールを飲ませてしまったから気を付けてとちひろさんから連絡があったので大体のことは分かるんですけどねぇ。」
P「あ、うん、そっか…」
まゆ「で、これを飲ませるように言われたんですけど。」
P「これは…スタドリ?」
まゆ「飲ませないと一生あのままらしいですよ。」
P「分かった、今すぐ飲ませる。」
まゆ(晶葉ちゃんがそこまで危険な薬を渡すはずがありませんし、ちひろさんは一杯食わされたみたいですねぇ。)
千秋「プロデューサー、それは?」
P「スタドリだ。これを飲まないと一生このままらしいんだ。」
千秋「だったらこのままでいいわ。私はこんなにいい気分になったのは初めてだもの。あなたに愛される喜びというものを最大限に感じられるのだから。」
P「そんなわけないだろう。お前は上に行くことを目指していた。その過程で私も千秋を褒めた。千秋に優しくした。愛を持ってプロデュースしてきた。その愛がもし欲しいって千秋が思うのならこんな風に薬の力で歪められたお前を私は愛することは出来ない。」
千秋「…、そう。そうよね、勘違いというよりは我がままだったかもしれないわね。」
P「だから、スタドリ飲んでくれるか?」
千秋「それもあなたの愛というのならば。」
P「あけてやるからな。ほら、飲め。」
千秋「ありがとう。」
P(案外、今回は何事もなく終わりそうだ。)
千秋「ふぅ…」
P「千秋?」
千秋「じゃあ、自主練に行ってくるわ。もっとあなたに愛されるために。」
まゆ「千秋さん帰られるんですか?」
千秋「ええ。
いつかあなたからその場所を奪うために、ね。」
まゆ「期待しないで待ってますよぉ。」
千秋さん編終了です。ペースがカメのように遅い…
続いて藍子編かのあさん編です。
やっと藍子か
待ちわびたぞ>>1!!
乙
しかしこの>>1は凄いな
もうすぐガチャが終わる 引き残した嫁はないかい
親友と語り合ったかい? 燃えるような恋をしたかい
一生忘れないような出来事に出会えたかい
かけがえのない時間を胸に刻み込んだかい
ログイン時 俺 一息入れ 「贈り物」と「劇場」を見る
せわしない ケータイ カチカチ 「ようこそ」と「金落とせ」の音
ありふれたフェイフェイが 君や僕のメダルに変わって光る
もうすぐフェスが終わる やり残したことはないかい
戦友と語り合ったかい? 燃えるような恋をしたかい
一生忘れないような出来事に出会えたかい
かけがえのない時間を胸に刻み込んだかい
今 走り始めたイベや もう二度と走れないイベ
今 下がり出したSRや 静かに消えていく強R
このイベの向こうで 新しいイベが画面に現れ始めている
課金(たびだち)の時はいつだって少し怖いけど
これも希望のかたちだってちゃんと分かってる
思い出に変わるのはきっと最後の最後さ
笑って「ようこそ」を言えたらいいな
またすぐイベが変わる 忘れてしまっていないかい
残された残高の少なさ 過ぎ行く時の早さを
一万なんて一瞬さ 諭吉を費やしてるかい
かけがえのない時間を胸に刻み込んだかい
もうすぐイベが終わる もうすぐ残高が終わる
かけがえのない時間を胸に刻み込んだかい。
「オワリはじまり」というところで藍子ちゃん書きます。特に関係はありません。茶番も思いつきません。
おい>>1がヤンデレール飲んでどうすんだ
しっかりしろ、気を強く持て
藍子「あ、Pさん。おはようございます。」
P「藍子、おはよう。」
藍子「今日は待ちに待ったライブの打ち合わせですね。」
P「ああ、そうだな。」
藍子「どんな衣装を着られるんでしょう。」
P「パッド入り。」
藍子「」
P「冗談だよ。ひまわりを基調とした清楚な衣装だ。」
社長「藍子が衣装より遺書に興味を示しそうな顔をしてるんだが…」
P「今回のライブ成功するといいですね!」
社長「こんな空気でそのセリフを言える君の精神を疑いたいけどね。」
P「盛り上げない、と!」
藍子「胸を…、ですか…」
P「藍子、自虐に走るのは良くないぞ。」
社長「君は言動を省みるということをしないからいつも痛い目に合うんだよ!!」
藍子「この内容、すごく良さそうです!」
P「そうか、じゃあライブに向けて頑張ろう!!」
社長「一時はどうなるかと思ったけど、藍子が立ち直ったからよしとするよ。」
P「まあ、日常茶飯事ですからね。」
社長「藍子、ストレスがたまったらいつでもPを殴っていいからね。」
藍子「あはは…」
P「社長、冗談はやめて下さいよ!」
社長「冗談をいってるつもりはないんだけどね。」
藍子「でも、Pさんは大きい胸では得られないものがあるって教えてくれましたし…」
社長「何を教えたんだよ…」
P「うーん、千早さんって知ってる?って聞いたところから…」
社長「その話はやめて差し上げろ。」
P「まあ、胸とか気にしない方だったはずだからちょっとくらいからかっても大丈夫かなと思ってさ。本当にごめん。」
藍子「それ、この事務所に入ってから何回聞いたと思ってるんですか!!もう怒りましたからね!!」
P(あー、からかって藍子に怒られてしまった。まあ、おれが見たくてからかってるようなものだけど。さて、飲ますか。だいぶ話もそれたし。)
P「藍子、景気づけに一粒どうだ?最近使ってるビタミン剤なんだが、体の疲れがよくとれるんだ。」
藍子「もう、Pさんは調子のいい人ですね…。とりあえず、いただきますけど、今度こんなことがあったら許しませんからね!!」
P「分かったよ、たぶんしないから。」
藍子
藍子「うーん、効くんですか、これ?あまり実感がわかないというか…」
P「そうだな。でも、飲むと飲まないでは全然違ってくるから。」
藍子「そうですか。では、私はもう帰りますね。」
P「気を付けて帰れよ。」
藍子「絶対に言わないで下さいよ!!たぶんとか許しませんから。」
P「分かった、分かった。」
P「藍子も帰ったし、珍しく今日の仕事は一人みたいだし。さっさと終わらせるか。」
P(藍子だし、乃々みたいにならないだろう。もう何も怖くない!!早く終わらせるか。)
P「さてと、ライブの資料、資料…、あった!!」
カシャ
P「何か、今シャッター音がしたような…。気のせいか。」
P「ネクタイも緩めるかな…、と」
ピロン
P「何か、変な電子音が…。まあ、晶葉の機械かなんかだろう。仕事、仕事。」
P「あ、やばっ!!取引先に送る書類、今日までだった。社長がやるって言ったのを無理矢理受け取ったからな。早くしないとエライ怒られる。どうしよう…」
カシャ
P「また、シャッター音が…」
P(さっきから仕事をしているとシャッター音や得体のしれない電子音が聞こえてくる。アイドルがいない今、撮られてるのは間違いなく私自身。よって考えられることは一つ。晶葉の発明品だ。なら、こっちも気にすることなく仕事に集中できるな。)
P「で、これがああだからっと。今日のお仕事はこれでお終い、ってもう10時過ぎか…。早く帰って寝るとするか。」
カシャ
P「もう、このシャッター音も聞かずにすむな。」
P(事務所の鍵を閉めてっと。早く帰らないと、またまゆにどやされる…)
P「さてと、多分まゆが夕食を作ってくれてるけど、コンビニでなんか買っていこうかな。」
カシャ
P(またシャッター音!一体誰の仕業なんだ…)
藍子「ふふっ。」
まゆ「何をやってるんですか?」
藍子「私はプロデューサーの写真を撮っています。見て分かりませんか?」
まゆ「分かりませんよぉ。」
藍子「それで何しにきたんですか?」
まゆ「もちろん、止めに来たんですよぉ。私のプロデューサーをそんなに撮られると気分が悪いので。」
藍子「そう…、ただ私はプロデューサーとの思い出が欲しいだけなのにまゆちゃんは邪魔するんだ…」
まゆ「まゆは邪魔するつもりはありません。あなたがまゆの前に立ちはだかっているんですよぉ。」
藍子「ちょっとくらいいいじゃない!!写真で思い出を残すことの何がいけないのよ!!会えばいつも憎まれ口を叩かれ、馬鹿にされて、からかわれて。でも、ライブとかで見せる仕事の顔はかっこよくて…、いつも私達のこと考えてくれてて。そんなPさんを好きになって何が悪いの!?あなたの勝手でしょう!!私はもう我慢出来ない。いつも私には見せないようなPさんの顔を写真に撮って思い出に浸りたいの。ただ単にそれだけなの。邪魔しないでよ。あなただけが…、Pさんを好きなわけじゃないんだから…」
まゆ「…」
藍子「もう私の邪魔しないで。もう私にはこれしか手段はないの。結局、最後までPさんが見てるのはあなたなの。自覚がないの?」
まゆ「そんなこと分かりきってますよぉ…」
藍子「だったら、なぜ!!」
まゆ「その理由を説明する義理はありません。」
藍子「そう…、力づくで邪魔するの?私は絶対に諦めないから。」
まゆ「…、不安になりますよぉ…」
藍子「なんで?あなたは…」
まゆ「Pさんは、いつか私達の前から消えてしまうんですから。」
藍子「…」
まゆ「今はいいかもしれません。でも、トップアイドルに近づくにつれ私とPさんを隔てる壁は厚くなっていきます。Pさんは多分、私達からどんどん遠ざかっていきます。夢が叶えば叶う程、違う夢が消え失せていきます。それが怖いんです。思い出に浸る暇なんて私にはもうないんです。いや、多分最初から…」
藍子「まゆ…ちゃん…?」
まゆ「ああ、だから許せないんです。あなたが横から私のPさんをかっさらうような真似をしていることが!!」ギリッ
藍子「…、かわいそう…」
まゆ「何が分かるんですかぁ!?」
藍子「何も分からないよ、でも、狂ってる。私もあなたもみんなみんな狂ってる…」
まゆ「…」
藍子「だから…、見逃してよ。思い出をちょうだいよ!!このままじゃ私、狂って何をするか分かんないよ。」
まゆ「許せないんですよ、ただ…、許せないんですよ…」
藍子「一緒に思い出を作りましょう。たくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさん作れば心が満たされるかもしれないからね。」
まゆ「そう…ですね…うふ…うふふふ…ふふふ…狂ってしまった方が楽ですよねぇ…」
藍子「カメラ、貸してあげる。」
まゆ「PさんPさんPさんPさんPさんPさんPさんPさんPさんPさんPさんPさん…」
藍子「思い出たくさん作りましょう、Pさん…」
その日の晩、一日中止まない病んだシャッター音が響き続けた…
藍子ちゃん編終了です。>>1も壊れてきました。
バイオショックやりながらのあさん書きます
おつ
P「まゆが昨日、ついに家に来なかったんですよ。」
社長「ということは…、君の作戦が成功したと言っていいのかな?」
P「はい!!」
社長「で、後ろで抱き着いてるまゆを見て成功と言えるのかな?」
P「甘い基準では大成功ですよ!!」
社長「激甘じゃねーか!!」
まゆ「まゆとPさんの関係も激甘ですよぉ。」
P「まあ、そういうわけで…」
社長「なんていうかさ、いちいち俺に報告するなよ…。頭痛くなってきた。」
P「やさしさならありますよ。」
社長「てめーの優しさで治るんだったらバファリンなんていらねーんだよ。」
のあ「あら、いつものことながら早いわね。」
P「のあさん、今日は休みじゃなかったんですか?」
のあ「休日という日を怠惰に過ごすことには慣れていないの。」
P「事務所に何の御用ですか?」
のあ「ちょっとした忘れ物とジンクスのため、かしら。」
P「ジンクス?」
のあ「あまり人に質問するものではないわ。女ならなおさらに。」
P「はぁ…」
のあ「あなたも自らに課せられた仕事を全うしなさい。もっとも、あなたの場合は課していると言った方が正しいのかしら?」
P「さぁ…」
のあ「自らの意思で選んだ道に食いつぶされないでちょうだい。私とあなたには約束があるんだから。」
P「そうですね。」
P(この人にヤンデレールは効くのだろうか…。不安だ。)
P「そういえばのあさん、試供品のビタミン剤があるんですけど…」
のあ「ビタミン剤ね…、そう。」
P(なんかバレてる。)
のあ「それがあなたの挑戦というのなら受けてたつわよ。」
P「な、何のことですかね…」
のあ「後悔はしないわね。」
P「いや、するかも…」
のあ「いいじゃない、たった1日私に時間を捧げればいいだけの話よ。」
P(確信犯だよ…)
のあ「じゃあ、一粒もらおうかしら。禁断の果実…いや、ここではビタミン剤ね。」
P「ど、どうぞ…」
のあ「感謝するわ。」
のあさん来た!
ええいっ、きらりんはまだかっ!
オチ要員の社長とのやりとりが個人的に好きだな~
のあ「じゃあ、帰ろうかしら。」
P「え?」
のあ「案外、暇じゃないってことを思い出したのよ。」
P「え…、それって一体どういうことなんですか?」
のあ「女の子には準備が必要なのよ。」
P「もう女の子って年でもないでしょう。」
のあ「女性はいつでもかわいいと思われたいものよ。それとも、分かっててからかってるのかしら?」
P「…」
のあ「沈黙、ね。ある意味正しい選択肢ね。じゃあ、お先に失礼するわ。」
のあ「鍵ね。こんなもので隔てることが出来るとでも思っているのかしら?」
のあ「開きなさい。まだ使命を全うしたいでしょう。って言っても開くはずないわね。悲しいわね、主人に全てをゆだねているあなたをここで壊すのわ。」
まゆ「人の家の前で何をやっているんですかぁ?」
のあ「ちょっと、ね。それよりここはPの家のはずだけど。」
まゆ「わたしとPさんのいえですよぉ。」
のあ「じゃあ、ちょっと家に洋二があるの。上がらせてくれる?」
まゆ「…」
のあ「沈黙は肯定の意味でうけとっていいのかしら?」
まゆ「自分で考えて下さい、そんなこと。」
フリトレを見るとバレンタイン三好ちゃんの値がまた下がっている……
スタ12以下の出品を見つける度、苛立ちが募る。
くそっ、紗南ちゃんはそんなに安い女じゃないぞっ! 購入……いや、引き受けだ!!
紗南ちゃんはトップアイドルになる事が出来る魅力を持っている。親愛を上げたらすぐに出品? お前は紗南ちゃんの魅力に気づかなかったのか? もし気づいていたのならどうしてフリトレに流せる? 無理だろ。そんなの絶対に出来っこない。
スタドリが足りなくなったから? 買いなよ。なんのための超得ショップだよ。俺は買えるぞ。
今回また、二人の紗南ちゃんがスタ12で出ていた。つい歯噛みをしてしまう。そして迷わずトレードボタンを押す。
……どうやら手持ちのスタドリが足りなかったようだ。少し頭を振って息を吐く。落ち着け、こういう時の味方が超得ショップだろう? エナを買ってからスタドリに変換した方がいいか? いや、迷っている暇は無い。きっと今にも、突然プロデューサーに捨てられた紗南ちゃんが泣きそうになっているはずだ。それは我慢出来ない。我慢なんてさせられない。
生活が出来るギリギリの分だけお金を残し、スタドリを購入する。そろそろ車を売る事も考えないといけないかもしれない。先日、車検代を払ってしまっていた。そのお金で更に紗南ちゃんを救えただろう。くそっ。
そうしてようやっと二人の紗南ちゃんを我が事務所に勧誘する事が出来た。はじめまして。いま事務所内が一杯だからとりあえず女子寮の方にいっておいて。事務所の紗南ちゃんの親愛上げが済んだら、君たちを呼びにいくから。
女子寮では150を超える君に出会えるだろう。きっと、楽しい。皆で桃鉄? パーティーゲーム? いいね。絶対楽しいよ。
そして再びフリトレを見る……ほら、また新たな紗南ちゃんが捨てられている。
他のプロデューサーには、紗南ちゃんの魅力がわからないんだ。だから俺が一身に愛を注ぐ。誰もがわからないなら、俺だけが君へ愛を送ろう。
今日も女子寮からは『カカロットォ……カカロ…カカカカ……カカロットォ…………』とパスワード入力の音が響き渡っている……。今日は天気が良い。きっと素晴らしい一日になる。
そうして、俺は再び……フリトレを確認するのであった…………。あっ、また……
まゆ「何の用ですか、ここはあなたのいるべき場所じゃありませんよぉ。」
のあ「ちょっとだけ貸してちょうだい。対価は払うつもりよ。」
まゆ「そんなことは関係ありません。早く…」
のあ「大丈夫、一瞬であなたは幸せな夢の中へ墜ちる。もう戻ってきたくなくなるくらいの、ね。」
まゆ「そんな冗談にごまかされる年じゃありません。」
のあ「ふふ…、冗談だと思う?残念、私は本気よ。」
まゆ「何を…」
のあ「今からあなたは幸せな夢の世界へ行く。ここ帰ってきたくなくなるくらいの素晴らしい世界に…。さあ、目を閉じなさい。そして願いなさい。自らの幸福を。」
まゆ「ま、まゆは…、そんな、まやかしに屈したりはしません…」
のあ「大丈夫、身を任せて。そう、そのまま、精神を傾けるの…」
まゆ「Pさん…、Pさんが見え…る…」
のあ「飛び越えなさい、世界の境界を!」
まゆ「うふふ…、Pさん…、嬉しいです。こんな素敵な…ゆ…び…わ…」トローン
のあ「指輪ね…、夢の中とはいえ気持ちの良くない者だわ。」
P「まゆ、今帰ったぞ。まゆ、まゆ?いないのか。まあ、これが当たり前なんだけど。」
のあ「お帰りなさい……………、にゃん。」
P「の、のあさん!!何やってるんですか!?」
のあ「何も…」
P「いや、そういうことを…」
のあ「まあ、来なさい。全てが分かるわ。」
P「え…」
のあ「その名にふさわしいノアの方舟といったところかしら。」
P「ノアの方舟?」
のあ「その昔、大洪水で地上が洗い流された際、唯一生き残りを許されたノアの一族が乗った方舟よ。」
P「それが一体…」
のあ「分かっているくせに…」
のあ「ここよ。」
P「まゆ!まゆがうつろな目で虚空を眺めているじゃないですか!?どういうことですか!?」
のあ「彼女には遠い世界にいってもらったの。幸せの楽園。いうなれば、エデンかしら。」
まゆ「Pさん、5人目が生まれましたよぉ。これでユニットが作れますねぇ。」トローン
P「まゆ、しっかりしろ!!まゆ!!」
のあ「ただの催眠術よ。そんな長い時間眠っているわけではないわ。まあ、自分の意志で戻ってきそうにはないけどね。」
P「のあさん、どういうつもりなんですか?」
のあ「言ったでしょ。ノアの方舟って。」
P「きちんと教えて…く…だ…さ…い…」
のあ「このアイドルの洪水とも呼べる世界にあなたと私だけの方舟を作るの。そう、永遠に結ばれた愛の契約。決して壊れず、決して沈まない方舟を。私とあなたは神から選ばれし存在。あなたと私でこのアイドルの洪水を生き延びましょう。他の小娘なんてどうでもいいわ。他の女になんて目をくれてやる必要もない。」
P「そんな…こと…は…」
のあ「特殊な香を焚いてるの。徐々に睡眠状態に落ちていくものをね。このまま、洗脳すればあなたと私の楽園になる…、そう、楽園に。」
P「なぜ…あなたには、お香が…」
のあ「ヤンデレールという薬はひどい興奮状態に陥る薬なの。この香の匂いを凌駕するくらいにね。」
P「そ…んな…」
のあ「いらっしゃい、わたしとあなたの楽園へ…」
P(ここは…、どこだ…)
のあ「どこでもいいじゃない。ここは楽園。あなたとあたしだけの楽園。」
P「のあさん?」
のあ「のあって呼んで。ここでは永遠に幸せな時間が過ぎる。あなたにとって幸せって何?」
P「幸せ…、それはアイドルたちと共にトップアイドルを目指すことが…」
のあ「それは建前。本当の幸せを教えて。」
P「普通の日常を送りたい…」
のあ「そう、普通の日常。有名なアイドルたちに圧迫されたり、芸能界の裏なんて見なくてもいい。そんな日常。」
P「違う…、違う…」
のあ「違わないわ。あなたはただの一般人として生きたがってる。でも才能が、夢がそれを邪魔するのね。大丈夫よ。全部、私が背負ってあげるから。」
P「私は…、楽に…」
のあ「本当のあなたを教えて…」
P「私は…、僕は…幸せに…」
のあ「そう幸せに暮らすのよ。この楽園で…」
P「うん、そっちの方がいいのかな、のあ。」
のあ「そうよ、P。私がついててあげる。」
P「のあ、普通ってどう過ごせばいいのかな。最近、働きづめだったから分かんないや。」
のあ「そうね、休日に自分のやりたいことが出来るってことくらいしか思いつかないわ。」
P「あ、ライブだ。見に行こうよ。」
のあ「待ちなさい!!」
P「あ、日高舞のライブだ!!チケットありますか?二枚ください!!」
のあ「ちょっと待ちなさい。」
P「ラッキーだな、チケットが2枚も残っているなんて。行こう、のあ。」
のあ「仕方ないわね。」
P「えへへ…」
追いついたらPが王手だったとは・・・
たまげたなぁ…
P「うわあ、すごい。舞だ、日高舞だ!!」
のあ「良かったわね。」
P「うん!!」
のあ「舞か…」ギリ
P「舞!!舞!!」
舞「今日は引退ライブに来てくれてありがとう!!」
P「舞の引退ライブに来れて良かった。えへへ。」
舞「じゃあ、今日はファンの人に来てもらおうかなー。」
観衆「うおー、舞ちゃんと一緒にステージに上がれるの!?」
舞「じゃあ、そこの君!!」
P「え、僕?行ってくるね、のあ。」
のあ「え、ええ。」
舞「ボク、お名前は?」
P「Pです。」
舞「Pくんは将来の夢とかある?」
P「プロデューサー!!だって、舞ちゃんみたいなかわいいアイドルと結婚できるから。」
舞「あはははは、面白いね、Pくん。」
P「えへへへ…」
のあ「そう、それがあなたの答えなの。」
のあ(今から13年前、電撃引退した日高舞。そのアイドルに憧れてこの世界に入ったのね。なら、私がそのポジションにつけばもう、確実にPは私のもの…)
P「のあ、難しい顔をしてどうしたの?」
のあ「ちょっと考え事をね。P、遊んできなさい。」
P「はーい。」
のあ「ここまで精神年齢を低くしたかいがあったものだわ。彼の原点が見れたわけだし。さて、小学生から中学生程度に上げようかしら。」
P「のあ…、どうしてそんなことするの?」
のあ「P、聞いていたの!?」
P「のあは僕がどんな目にあったか分からないからそんなことが言えるんだ。僕の幸せを壊さないでよ。永遠にこの日が来るだけでいいのに。」
のあ「そう、そうよね。P、この楽園でずっと一緒に暮らしましょう。」
P「うん、そうするよ。」
のあ(彼の中学校時代に何があったのかしら?)
のあ(彼には内緒で中学生の記憶を覗き見しましょう。)
P「舞のコンサート…、のあ。見たいの、僕の過去がそんなに面白いの?」
のあ「え?」
P「見ればいいよ、のあ。君の言う一般人の日常を。」
のあ「P…」
P「学校だ、早く行こう。のあ。」
のあ「ええ。」
P「後悔はしないで。」
のあ「そのつもりよ。」
のあ「下駄箱ね。」
P「開けるか。」ガチャ
ザザーッ
のあ「何、この手紙の山!?」
P「呼んでみてよ、のあ。」
のあ「ええ、そうさせてもらうわ。」
手紙『アナタヲミテイル。エイエン二。ワタシノイトシイヒト。ズットズットイッショ』
手紙『あなたがスキです。どうしようもないくらいに。』
手紙『私はアナタのウンメイの人。』
手紙『アア、ヒトは間違いを犯す。』
手紙『君は純粋だ、怖い位に。』
手紙『君はどうして私の前にいるんだい。』
手紙『さようなら。会いたくない会いたくない会いたくない会いたくない会いたくない会いたくない会いたくない会いたくない会いたくない会いたくない会いたくない会いたくない会いたくない会いたくない会いたくない会いたくない会いたくない会いたくない会いたくない会いたくない会いたくない会いたくない会いたくない会いたくない会いたくない会いたくない会いたくない会いたくない会いたくない会いたくない会いたくない会いたくない会いたくない会いたくない会いたくない』
のあ「何これ…」
P「彼女は嘘つきだ。ずっと傍にいてくれるって約束したのに。僕より他の男を選んだ。
のあ「まさか。ストーカーしたんじゃ…」
P「正解。さあ、戻ろうよ。あの頃に、戻ってよ。でなきゃ、まゆに会わせてよ。
のあ「いえ、進めましょう。時を。」
のあ「高校ね。」
P「そうだね。のあは幻滅しないかな。僕に幻滅しないかな?」
のあ「さあね、せめて私の愛したPと同じになるまで止めにしないわ。」
P「まだ彼女のストーカーさ。」
のあ「え?」
P「僕はさ、諦めきれなかった。彼女を。追った、追った、どこまでも。」
社長「おい、何してるんだ?」
P「先輩に言う筋合いはありません。」
社長「いや、ここは進学校だし。もうストーカーなんてやめたら…」
P「先輩にはわかりませんよ。愛なんて、恋なんて…」
社長「すごい言われようだな。で、例の件は考えてくれた?」
P「芸能事務所を立ち上げるからプロデューサーになって欲しいってことですか?ああ、OKですよ。どうせ、商品にしか思えませんし。」
社長「はは、冗談がうまいね。」
P「冗談、か。」
社長「君の夢は知っているよ。プロデューサーになってかわいい女の子と結婚するんだろ。」
P「前に話した通りですよ。それで明らかに向いてない僕をどうして…」
社長「ティンと来たんだよ。なにかしら、ね。」
P「バカにしやがって。」
社長「君は前に言った。シンデレラは魔法にかかる前は単なる灰かぶりでしかなかった。魔法をかけてようやくシンデレラになれた。だから、僕も魔法をかけたい。一番、輝いている女の子を傍で見たい。幼き日に見た日高舞のような…」
P「やめましょう、その話。連れがいるんで。」
社長「そうか、じゃあ、頑張れよ!!ストーカーはダメだからな!!」
P「はい。分かりました。」
のあ「魔法ね。私は今チャームをかけられているわ。ここまで人を一途に思えるって素敵なことよ。」
P「ああ、そうだね。」
のあ「P、ここは、駅のホームよね?」
P「見てるといいよ。」
のあ「ええ。」
「あなた、ここまで来たの?」
P「逃げなくてもいいじゃないか?だって、僕は君の運命の人だろう。」
「もう嫌。あなたに付きまとわれたくない。」
P「何を言ってるの?」
「あなたともう関わりを持ちたくないの。さよなら。」
P「待って!!」
「私が好きならちょっとだけそこで待ってて。贈り物をあげるわ。」
P「うん、分かったよ。」
「じゃあね。」
プワーン
ガッタンゴットンガッタンゴットン
「あなたみたいな素直すぎる男、大っ嫌い。この言葉で吹っ切れたでしょ。最高の贈り物でしょ!!」
P「…、ごめんね。」
のあ「お終い、かしら。」
P「ああ。私の回想はこれでお終いだ。私にとってアイドルは魔法をかける存在にしか過ぎないんだよ。」
のあ「嘘、つかないで。こんな記憶ないくせに。私を騙せると思ったの?こんな作り物で私をあなたから離すことが出来たと思うの?最後に聞くわ。これは嘘でしょう。」
P「のあさんには敵わないなぁ。嘘ですよ。全部、嘘。私にとってアイドルは生きる意味です。それを邪魔しないでください。私の普通の日常はあなた達のプロデュースなんですから。」
のあ「まったく、素敵よ。下らなさ過ぎて。こんなことに必死になって抵抗して…」
P「洗脳なんてされませんよ。絶対に。」
のあ「ええ、終わりにしようかしら。茶番はお終い。本気で洗脳するわ。」
P「夢の中でお話ししているの楽しかったですよぉ…」
のあ「!!、まゆ…、そういうこと…」
まゆ「わたしに催眠術ですかぁ。かかるわけないじゃないですかぁ。結局、まゆがのあさんにかけちゃう形になりましたけど、しかたありませんねぇ。」
P「まゆ、ただいま。」
まゆ「お帰りなさい、Pさん。」
P「あれ、まゆ。のあさんが寝ているんだが…]
まゆ「お疲れなんじゃありませんかぁ?」
P「なんでここに?」
まゆ「さあ、誰かさんの薬のせいじゃないですかねぇ。」
P「うっ…」
まゆ「夕食が冷める前にいただきましょう。」
P「ああ…」
まゆ「方舟は私とPさんのものですよぉ。決してあなたになんか渡しませんからねぇ…」ボソッ
結局、のあさんはその日は1日中寝続けていた。時折苦しそうな顔を見せるのあさんにPは不安を覚えた。
のあさん編終了です。
簡単な補足
のあさんは>>524の時点ですでにまゆに催眠術をかけられています。「まゆはまやかしに屈しません」とありますが、そのあたりからかけ始めています。なので、Pの過去は全てまゆの作り出した嘘です。まゆの声が途切れ途切れになっているのは、のあさんが催眠術にかかり始めたからです。もう最後のまゆが落ちた部分ではのあさんの方が術中にはまってます。
ノリだけのSSなのにどうしてこうなったし…
次はきらり編を書きます。
のあさんものすごくカルト臭くなってたな
西島櫂はカルキ臭い
軽い気持ちで見始めたがもう2ヶ月経ったのか…このまま全アイドル制覇しそうで怖い
最後の砦
あつみんがいるから大丈夫
P「のあさんが催眠術とか洗脳についての本にはまっているとかなんとか聞きましたが…」
社長「知らねーよ。いちいち報告来るなって言ってんだろうが。忙しいの、こっちも。」
P「またまたー。」
社長「人が暇しているみたいに言うんじゃない!!まったく。」
P「そういえば営業成績ですが、絶賛赤字です。」
社長「当たり前だよ。事務所の備品いくつ壊れたと思ってるんだ。この数ヶ月でよ。」
P「まあ、数えてたらきりないですよね。」
社長「だいたい、テメーのせいなのにどうしてそんなにへらへら出来るんだ。」
P「アイドルをプロデュースすることに命かけてますから!!」
社長「何誤魔化そうしてるんだ!!何もごまかせてないだろうが!!」
P「減給だけは…、減俸だけは…」
社長「減給20%、決定だね。」
P「そ、そんなー。」
社長「解雇できねーかなー、こいつ。」
きらり「にょわー、Pちゃん☆今日もハピハピすうぅ?」
P「きらり、おはよう。今日はハピハピな気分じゃないんだ…」
きらり「どうしてー。」
P「お給料減らされちゃった。」
きらり「それは、かわいそうだにぃ。きらりがよしよししてあげるからこっちに来るんだにぃ。」
P「きらり、ありがとう。」
きらり「よし、よし。」
グキッ
P「きらり、頭持ってかれてるから。もうちょっと優しくして。首から鳴っちゃいけない音がしたから。」
きらり「分かったんだにぃ!!」
グキ、バキ
P「ストーップ、きらり、ストーップ!!」
P「ちょっと首痛めたから湿布取ってくるよ。」
きらり「ごめんなんだにぃ。」
P「気にするなよ。ただ、きらりはちょっと背が高いから、よしよしするときは気を付けないといけないぞ。杏は痛がるだろうから。」
きらり「了解ー☆。」
P「じゃあ、待っててくれ。すぐに取ってくるから。」
きらり「Pちゃん、いっちゃった。これは何だろ、きらり気になるー☆」
きらり「そういえば、杏ちゃんから聞いたことがあるにぃ。これはPちゃんに対してハピハピが止まらない薬だって。きらり気になるー☆」
きらり「ちょっとだけ、飲んでも怒られないよね。Pちゃんと今日はハピハピだよ!!」
ヤンデレ(物理)あかん、モバPにげて
ヤンデレ(物理)……それ、ただのDVじゃね?
「ちょっと」だけ…?(恐怖)
でもそんぐらい灸をすえなきゃもうこのモバPだめでしょ…まゆのPなのに色んな女に手出して…
ちょっとだけ(意味深)
P「きらり、今戻ったぞ。」
きらり「Pちゃん、大丈夫?」
P「まだ痛いけど大丈夫!!」
きらり「良かったにぃ。じゃあ、今日はきらりとハピハピするしよ!」
P「例のごとく仕事があるからな。勘弁してくれ。」
ガシッ
きらり「どうして、どうしてきらりとハピハピしないって言うの?」
P「きらり、腕を握るのはやめるんだ。痛い、痛いから。」
きらり「Pちゃんはきらりのこと嫌い?」
P「いや、そんなわけないだろう!!」
きらり「だったら、なぜなのかな?」
P「きらり、今日ちょっとおかしいぞ。」
きらり「きらりはいつも通りだよ。おかしいのはPちゃんの方だにぃ。」
P(まさか…、いやいや、そんなはずは…)
Pの骨肉が微塵に砕かれてしまうッ!
マンネリ化するかと思ったらさらに重くなってきてイイネ
このままではきらりが標準語になってしまう!!
まゆ「こんにちは、Pさん。今日もあなたのまゆが来ましたよぉ。」
P「ま、まゆ。」
きらり「にょわー…」
まゆ「きらりさん?」
きらり「今日はね、きらりがね、Pちゃんとハピハピする日なんだよ。」
まゆ「そんなこと知りませんよぉ。だって、Pさんは…、私の…」
ガッ
きらり「まゆちゃん、聞こえなかったのかにぃ?今日は、きらりがPちゃんとハピハピするんだにぃ。」
まゆ「く、首を…」
P「きらり、やめろ!!まゆ、大丈夫か?」
まゆ「まゆのことはいいので、早く逃げて下さい…」
P「まゆ、出来る訳ないだろ、そんなこと!!」
きらり「にょわー…」グイグイ
まゆ「くっ…」
イヤーッ!このままじゃまゆがまゆっちゃうよォーッ!!
まゆがマミると聞いて
きらり「Pちゃん、今日はきらりとハピハピすうぅ?」
まゆ「私は…、ここで…、死んでもいいです…。あなたのために[ピーーー]るのなら…、それで…」
P「まゆ!!きらり、やめろ!!」
きらり「じゃあ、きらりとハピハピしてくれる?」
P「する、するから、まゆを放してくれ…」
きらり「うーん、分かったよ。Pちゃん。」
P「そうか。」
きらり「まゆちゃんは絶対に放さないから。ここで放したらPちゃんはまゆちゃんの方に行ってしまうにぃ。」
P「き、きらり!!」
まゆ「グ…、ウ…」
きらりは賢いなあ
彼女は知能犯
読んでて何故かダースベーダー思い出しちまった
きらり「まゆちゃん、Pちゃんはきらりのものだよ。だからさ、ね。」
まゆ「死んでも渡しません…」
P「きらり、やめてくれ!!まゆが死んじゃうだろう!!」
きらり「やめない、絶対にやめないよ。」
まゆ「絶対に…、Pさんは渡さな…」ガクッ
P「まゆ…、まゆ!!」
きらり「気絶しちゃったにぃ。仕方ないからそこに置いておくんだにぃ。」
P「まゆ!!」
きらり「Pちゃん、まゆちゃんがどうなってもいいの?」
P「…、分かったよ。きらり、行こう。」
きらり「やったー、Pちゃんだーいすき☆」
木場さんと早苗さんに救援要請しなきゃじゃ・・・
その二人って、きらりヤンデレSSだと、かませ犬の筆頭なんだよな……
きらり「Pちゃんと今日はハピハピだよ☆」
P「きらり、いい加減にしてくれ。一体何がしたいんだ!?」
きらり「きらりはPちゃんとハピハピすゆよ。」
P「ハピハピって、何を…」
きらり「ちゅーとかしたら最高にハピハピだね、Pちゃん☆」
P「そ、それは、まずいぞ、きらり!!」
きらり「どうして、Pちゃん。あー、ファンのため、それとも…、まゆちゃんのため?きらり気になるー☆」
P「ファンのためにきまってるじゃないか!!」
きらり「Pちゃんの嘘つき。いつも、Pちゃんはまゆちゃんのためー、とか言ってまゆちゃんの方ばっか見てるよ。きらりも見て欲しいのにPちゃんは何かつけて、まゆちゃん、まゆちゃん、まゆちゃん、まゆちゃん、ばーっかり。きらり、つまんなーい。」
P「そ、そんなことは…」
きらり「だから、もうきらりのことしか見れないようにしてあげるね。Pちゃん。」
P「な、何をするつもりだ!?」
きらり「何って言わせる気、Pちゃん?きらり、セクハラとかはNGだよ☆」
P(間違いない、既成事実ってやつをつくるつもりだ。きらりも17だからな。知らない方がおかしいか…)
きらり「きらりはPちゃんが大好きだけど、Pちゃんもきらりのことが大好きだよね。」
P「ああ、アイドルとして大好きだよ。」
きらり「じゃあ、まゆちゃんは?」
P「きらり、その話は…」
きらり「きらりは、Pちゃんが嘘ついてるの分かるよ。ここからすぐにでもまゆちゃんのところに行きたいんでしょ。でも、ダメ。Pちゃんはきらりのものだよ。これからも、ね。」
P「きらり、バカなことは止せ!!」
きらり「バカなこと、か。Pちゃんはいつもそう。きらりの気持ちも、杏ちゃんの気持ちも、まゆちゃんの気持ちも、みんなの気持ちも全然わかってない。分かろうともしない。アイドルとの交際はご法度だー、って言い訳して本当に私達と向き合ってくれない。みんなPちゃんのこと大好きなんだよ。みんな、Pちゃんのこと心配してるんだよ。なのに、どうして、分かろうとしないの!?Pちゃん、答えてよ、ねえ、ねえ、ねえってば!!」
P「それは、その…」
きらり「結局、Pちゃんは今が壊れるのが怖いだけ。今のまま楽しく事務所で働ければいいと思ってるだけ。Pちゃんは、アイドルの未来なんかより、自分の今の方がずーっと大事なんだ!!」
P「それは違うぞ、きらり。」
きらり「違わないよ。Pちゃんは臆病だね。大丈夫、きらりがずーっと守ってあげる。きらりがずーっと傍にいてあげる。きらりがずーっと大好きでいてあげる。だから、Pちゃん。ハピハピしよ☆」
P「絶対に嫌だ。みんなが大好きだからこそ、今を壊したくないんだ。自分のためなんかじゃない。今がなければ、未来もないんだ。分かるだろ、きらり?」
きらり「いやだ、分かりたくないよ。だって、認めたら永遠にPちゃんときらりは結ばれないよ。そんなのイヤ。絶対にイヤーッ!!」
こうしてるうちにもきらりの身長は伸びてるんだよな
ぐんぐんとな
きらり「Pちゃんは、嫌でしょ。きらりとハピハピできないの。」
P「いや、そんなことは…」
きらり「ふーん。」
グッ
P「き…ら…り…、首を絞めるのはやめろ…」
きらり「結局、Pちゃんは死ななきゃきらりに素直になれない照れ屋さんなんだね。」
P「グッ…、ガッ…、ゴホッ…」
きらり「さあ、早くきらりとハピハピしよっ☆」
P「…、や…」
きらり「早く、早く、きらりとハピハピハピハピハピハピハピハピハピハピ…」
P「グアッ…」
きらり「きらりが手を伸ばすとPちゃんでも押し倒せない距離にあるもんね。だから、きらりはPちゃんともうすぐハピハピできるよ☆」
木場「そこまでだ。」トスッ
きらり「あっ…」バタン
P「木場さん!!」
木場「まゆ君が倒れていたものでね。何かあったんじゃないかと思って来てみたんだ。大変だったね。まあ、私も人に言えた義理ではないが、まゆ君が倒れてると何かしらあるんだ。」
P「ありがとうございます…、げほっ。」
木場「無理はするなよ。まあ、後は君に任せるから。」
P「承知しました。」
きらりはその日一日起きることはなかった。いや、起きようとはしなかった。ずっと、泣いていた。薬が抜けても、ずっとずっと…
まゆは、意外と早く復活しました。
はい、きらり編終わりました。疲れたなんて甘いことは言わないことにしています(謎)
早苗さんか小春ちゃんになるかもしれないです。
乙!
予想以上にきらりがやばかった……
これからも楽しみです
ハピハピラッシュか・・・・・・
ついにスタンドの仲間入りを果たしたわけだ・・・・・・
そろそろ格闘ゲームに進出できるな
事後のフォローはちゃんとしてるんやろか……
事後ってかくとえろいな
ごめん。はぴはぴラッシュでオラオラ言うたくみんと無駄無駄言うあつみんが……
小春「おはようございます。」
小春ちゃんがあいさつをする。そのとき、僕は小春ちゃんに抱かれていた。
P「おはよう、小春。ヒョウくんも元気そうだな。」
この人は小春ちゃんのプロデューサーだ。小春ちゃんはアイドルデビューをして、今人気の絶頂だ。
小春「でも、Pさんなんだか疲れてません?」
P「きらりを慰めていてちょっとな。」
小春「何かあったんですか?」
P「大丈夫、心配いらないよ。」
きらり「おはよー☆Pちゃん、おっす、おっす!!」
P「きらりおはよう。」
こうして、事務所は騒がしくなる。僕はこの雰囲気が大好きだ。
僕はケージに入れられる。仕方ないことかもしれないけど、ちょっと悲しい。
小春「Pさん…、何………ビタミ……ありがとう……ます。」
小春ちゃんの声が遠くから響く。小春ちゃんはが何かを食べているみたい。いいなぁ、僕も欲しいな。
P「………、仕事がある………、がんばれ……よ。」
途切れ途切れにしか聞こえないけど、プロデューサーさんと小春ちゃんは仲良くお話ししているみたいだ。最近、プロデューサーさんと話すことが多くなって、僕に前みたいに話しかけてくれなくなったな。あ、小春ちゃんだ。
小春「ヒョウくん、ちょっと小春はお出かけするのでお留守番しててね。」
ニコニコ笑ってるけど、いつもの小春ちゃんじゃないことは一目瞭然だった。
ヒョウくんさん視点とは珍しいな
人外視点は、なんか好き
そう来るか…新しいな
…これ、ヒョウくんがヤンデレール飲んだら、小春にベッタリになるのか?
ガタッという音ともに目が覚めた。小春ちゃんだ。
小春「ヒョウくん、いい子ですね。きちんと待てて。でも、もうちょっと待っててね。」
小春ちゃんの笑顔がなんだかとても冷たい笑顔に見えた。さっきからずっとそうだ。小春ちゃんは小春ちゃんじゃなくなってる。
小春「小春はもうすぐお姫様になります。」
もう、誰に話しかけているのかも分からない。ただただ、うつろな目でプロデューサーさんを呼んでいるだけ。僕が必死にケージを揺らしても知らんぷりしてる。
小春「ふふふ…」
その時、小春ちゃんの手に持ってるものが見えた。あれは…、銀色でぎらぎら光ってて尖ってる。たぶん、ナイフっていう道具だったはず。僕にだって分かる。とても危険なものだって。
小春「小春は今から…」
小春ちゃんはこれで何をするんだろう。悪い予感しかしない。
揺らす、揺らす、揺らす。止められない、止められない、止められない。
小春「……、…………、すよ。」
小春ちゃんが遠くなる。なんでか分からないけど、小春ちゃんを止めないといけない!!なのに、ケージ
が開かない。誰も気づいてくれない!!
アッキー「わん、わん!!」
ガチャーン
あ、開いた。ありがとう、アッキーさん。
アッキー「わんわん。」(礼はお嬢ちゃんを止めてからいいな、坊主。)
アッキーさん…。小春ちゃん、絶対僕が止めてみせるからね。
優「あー、もう、アッキーったら…、ヒョウくんと喧嘩してるの!?」
アッキー「わん!」(早く行け!!)
うん、分かったよ。アッキーさん!!
アッキーさんマジイケメン!!ww
あっきーさんぱねぇっす
アッキーさん惚れたわ
アッキーさんのCVは大塚明夫さんだな。間違いなく
アッキー「わんわん。」(ご主人様、そんなに心配ならきちんと坊主のようにケージに入れておけ。)
優「あー、ヒョウくん逃げてるー。小春ちゃん悲しんじゃうよー。」
アッキー「くぅ~ん。」(まあ、イグアナなんて逃げたところですぐ捕まるからな。心配いらないぜ、ご主人様。)
優「もう、小春ちゃんのところ行って謝ってくるね。」
アッキー(まずい…)ダッ
優「あ、ちょっとアッキーどこ行くの!!待ちなさい!!」
アッキー「わんわんわん!!」(クソッ、坊主。借りは高くつきそうだぜ。)
アッキーさんが時間を稼いでいる間に早く小春ちゃんを見つけないと…。
小春「Pさん……、小春は…」
あの部屋から小春ちゃんの声がする!!行こう!!
続きまだー?
続きまだー?
小春「Pさんは、知ってますか?ロミオとジュリエットっていうお芝居。小春が死んじゃったら、Pさんも一緒に…、なんて訳ありませんよね。私はシンデレラになりたいのに、みんなシンデレラで困っちゃいます。ジュリエットやシンデレラとかじゃくて、今、私がなれそうなお姫様は人魚姫です。だって、アイドルになったら横にライバルがいて、ライバルに王子様取られちゃって…、私はこれからその呪縛から解き放たれるためにPさんを…」
虚ろな目…、悲しい目…、寂びしそうな目…、僕に向けられるものとは全く違う表情をしている小春ちゃんは今にも壊れそうだった。
小春「でも、最後は殺せなくて人魚姫は死んじゃうんですよね。でも、一瞬でもPさんのお姫様になれるような気がします。それがとてもうれしいです。」
小春ちゃんはそっと呟くと窓辺に足をかけた。危ないよ、小春ちゃん、落ちちゃうよ!!僕は小春ちゃんの方に走り寄って、服に飛びついた。
小春「ヒョウくん、邪魔しないで下さい!!」
僕を必死に振りほどこうとするけど、僕の爪はしっかりと小春ちゃんの服に引っかかっていた。小春ちゃんが暴れるたびにガチャンと窓の冊子が鳴り響く。でも、放したら小春ちゃんはそこから飛び降りちゃう!!誰か助けて!!お願い!!
アッキー「わんわんわん!!」(坊主、無事か!?)
アッキーさん!!
優「ちょっと、アッキー。待ってよ~。」
アッキー「わんわん。」(うちの御主人が来るまで粘れるか?)
やってみるよ、アッキーさん。小春ちゃん、踏みとどまって!!お願い!!
アッキー「ばうっ!!」(嬢ちゃん、バカなことはやめるんだ!!)
小春「二人とも放して!!」
アッキーさんイケメンすぎやろ
あの顔でこの台詞ぱねぇあっきーさん
動物勢で一番新参者なのに、あっきーさん輝きすぎwwwwww
優「も~、アッキーったら…、って!!小春ちゃん、何やってるの!?やめなさい!!」
小春「は、放して下さい!!」
優「放すわけないじゃん!!ほら、降りて!!」
優さんに抱きかかえられ、小春ちゃんは窓辺から降ろされた。
その時、服がビリっと破れた。僕はそのまま落っこちて頭を打ってしまった。意識が遠のいていく…
アッキー「わん、わん。」(坊主、大丈夫か!?坊主!!)
小春「ヒョウくん…、ヒョウくん…?」
小春ちゃんに呼ばれた気がしたけど…、小春ちゃんのところへは行けそうになかった。
この間Pは何をやってるんだよ
人魚姫ウォッチングか
僕の目が覚めたとき見えたのは、Pさんは仮眠室からまゆさんに連れ出されているところだった。
まゆ「また飲ませましたねぇ!!」
P「ひえええええ…」
仮眠室からPさんが起こされて連れ出されたみたいだ。
まゆ「小春ちゃんが、いきなり飛び降り自殺なんておかしいと思ったんですよぉ。聞いたら人魚姫になるとか言ってたみたいですし、大方寝ているPさんのところに来て迷った挙句の行動じゃないんですかぁ?人魚姫は寝ている王子様を暗殺できずに海に飛び込むので。」
P「はい、誰もいない休憩時間なら寝ていて大丈夫だとおもったのでつい…」
まゆ「ついじゃありません!!その前に薬を飲ませるのはやめて下さい!!」
P「はい…」
Pさんが物凄く怒られてる…。でも、小春ちゃんが飛び降りなくて本当に良かった…
アッキー「わん。」(坊主、良かったな…。それにしても、王子様ねぇ…。いつになったらこのバカ王子は気付くんだろうか。いや、気付かされるか、かな…)
小春ちゃん編終了です。遅筆に磨きがかかってる…。もう、ゴールして…いいよね…
早苗さん編は書き溜めて一気に投稿します。
Pにゴールがあるとでも
ゴール(死亡)
早苗「P君、おはよー。」
P「おはようございます、早苗さん。」
早苗「今日も朝早くからご苦労さんだね。で、何やってるのかな?」
P「機密事項…、と言いたいところですが納得してくれます?」
早苗「まゆちゃんのグラビアの切り抜きが機密事項って言うのなら、そのふざけた幻想をシメる!!」
P「え…」
早苗「いやー、最近のアニメって面白いね。奈緒ちゃんと一緒に見たんだけど、アニメも進化してるね。」
P「ええ、そうですね。だから、その切り抜きを返して下さい。」
早苗「だーめ。」
P(ちくしょう、こうなったら…)
早苗「んふふ~、何か言いたげな顔ね。」
P「早苗さん、最近肩こりとかが多くなったって愚痴ってませんでしたか?」
早苗「ん~、まあ。でも、それくらいなら自分でなんとかすればいいだけの話だし~。」
P「実はここによく効くと評判のビタミン剤があります。」
早苗「へぇ~。」
P「これと交換ってわけには…」
早苗「仕方ないぁ…。あまり、こういうことはいけないと思うんだけど。ま、多少はね。人間だから欲に動いちゃうのも仕方ないよね…」
P「どうぞ、どうぞ…」
早苗「はい、これは返すわ。」
P「あ、ありがとうございます…」
早苗「まあ、そのグラビアも君に持ってもらった方が喜ぶと思うし。」
P「ちょっと意味が分からないですね。」
早苗「シメようか?」
P「わかるわ」
早苗「余罪追加と…」
P「わからないわ」
早苗「ふん!!」
メキィ
P「痛だだだだっだっだっだだだっだだだdっだdっだだだだっだだ!!」
早苗「えーと、ちょっと給湯室で水取ってくるから。」
P「分かりました。」
早苗「やっぱり年かしらね。昨日のレッスンの疲れが残りっぱなしだわ。」
早苗「えーと、水、水…」
早苗「あった、あった。さて飲むか…」
早苗「うーん、まあ、すぐに効果が出るとは限らないけど…。気持ちだけでも楽になったわ。P君にお礼言わないと。」
早苗「はあ~、それにしても疲れるわね。」
P「あ、早苗さん。飲んできたんですか?」
早苗「そんな言い方したら私が給湯室でお酒飲んでたみたいじゃない。」
P「すいません。」
早苗「気を付けてね。口は災いの元よ。」
P「はーい。」
早苗「まったく…」
P「さて、資料を棚に戻すか…」
早苗「…、私がやろうか?」
P「いいですよ、これも仕事のうちですし。」
早苗「いや、遠慮はしなくていいのよ。」
P「いえ、その…」
早苗「はいはい、運んであげるから。P君はほかのことをしなさい!!」
P「は、はい…」
早苗「資料運び終えたわ。」
P「はい、ありがとうございます。」
早苗「いいのよ、お礼なんか…」
P「いやいや…」
早苗「あ、それも手伝おうか?」
P「いいですって。それよりもきっちり体を休めて下さい。」
早苗「P君、遠慮は…」
P「遠慮なんかじゃありません。今日は契約の確認に事務所に来ただけですよね。ゆっくり休んでください。」
早苗「P君はさ…、私のことどう思ってる?」
P「早苗さん?」
早苗さんは物理方面に特化してる
アカン
続きまだー?
早苗「P君、私はね。人に頼られることが好きなの。昔は体が小さいからって、ずーっと悩んでいたんだけど。それで武術とかやり始めたの。強くなれば人が頼ってくれるって信じて。あらゆる武術の段位を取ったわ。周りからは天才とか言われていて、後輩からも指導を請われて…。そして、身長が足りないけど武道が優秀だからって理由で警察に勤められることになった。そこから私はずっと頼られてた。酔っ払いなんて一蹴できるし、不良グループなんて拓海ちゃんを除けば裸足で逃げていくし。みんなから頼られて、みんなから感謝されて私は充実した日々を送っていたの。あの日まではね。P君がアイドルにスカウトしたのはびっくりしたわ。でもね、初めは冗談だと思ってた。でも、P君には本当の私に頼られている気がしたの。武術の腕とかじゃなく、小さくてただの一人の女の子だった私を。」
P「ちょっと、早苗さん!?」
早苗「なのに、どうしてなのかな?P君はずっと私に頼ってくれなくて。むしろ、私の方が頼ることが多くなって…。でもさ、私はかわいいって言われたりするの嫌いじゃかった。それに、困ったときは必ず頼ってくれるって思った。なのに、いくら人気が出てもP君は『凛、頼めるか?』とか『まゆ、頼む。何でもするから!!』とか。結局、私に頼ってくれない。そんなに頼りないのかな、私って。」
P「そんなことは…」
早苗「腕と脚、折ろうか。そうしたら私に頼らざるを得ないでしょう。」
P「ひっ…」
早苗「大丈夫よ、痛いのは我慢できる年でしょ。」
P「いや、ちょっ…」
早苗「大丈夫よ。ずっと面倒みててあげる…」
P「いや、その…。お仕事が…」
早苗「そんなの全部お姉さんに任せなさい。」
P「いや、その、ね…」
早苗「大丈夫、逃げないで。すぐに楽になるから…」
P「殺す気か!!あんた、わたしを殺す気か!?」
早苗「大丈夫よ、両腕両足をえいっとやるだけだから。」
P「それはアカン。」
早苗「私に頼っていいよ。ずっとずっと、ね。お姉さんP君のためなら何でもするから。」
P「じゃあ、ほっておいてください。」
早苗「冗談は嫌いよ。」
P「冗談じゃないんですけどね。」
早苗「さあ、身を預けて…」
P「あばばばばばばっばっばあばっばあばばばば…」
早苗「ほら、捕まえた。」ガチャン
P「これって…」
早苗「手錠よ。P君がくれた衣装の付属品。」
P「なんてものを付けてしまったんだ…」
早苗「これで、もう、あなたと私は一心同体…」
P「絶対に違うと思われますけど?」
早苗「じゃあ…、折りますか?」
P「いやあああああああああああああああああああああああああああ!!」
社長「そこまでだ!!早苗さん、目を覚ましてください!!」
早苗「うるせえ。」ボキッ
社長「」チーン
P(社長は期待させる間もなくあっさりと倒された。くそう、期待させやがって。)
まゆ「Pさんを返して下さい!!」
P(まゆが来た。これで勝つる!!)
早苗「ふん。」
まゆ「きゃーーーーーー!!」
P(まゆは投げられた。人ってあんなに飛ぶんだな…)
早苗「さあ、痛いけど我慢してね…」
P(もうだめだ…。お終いだ…)
愛海「隙あり!!」
早苗「ちょっ…、何をしてるの放しなさ…、きゃあああああ!!」ゴツーン
P(今起こったことをありのままに話すぜ。愛海が胸を揉んだことに驚いた早苗さんが愛海を振りほどこうとしたんだが、手錠のせいでバランスを崩し、机に頭をぶつけて気絶したんだ。何を言っているのか分からないと思うが、私も何を言ってるのか分からない。ただ、ヤンデレとかおっぱい星人とかウサミン星人をなんてチャチなもんじゃねぇ。もっと恐ろしいものの片鱗を見たぜ…)
愛海「いい加減、早苗さんの上から離れたらどうですか。」
P「手錠の鍵か晶葉探して来てくれないかな…。動けないや…」
その後、Pは早苗さんにきっちりシメられた後、まゆに心を折られたそうな…
早苗さん編終了です。リアルに忙殺されそうです。
のこり8組かいたら終了する予定です。
ちひろ
P&まゆ
城ヶ崎姉妹
頼子
凛
かな子
和久井さん
ナンジョルノ
おつ
残りメンツも正妻ありラスボスあり鬼や悪魔に対するひどく冒涜的ななにかあり盛りだくさんだな
期待してる
最後だけが天使かもしんないな
まゆにヤンデレてんじゃねこのP
[深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ]
まさにこれだなww
正妻こい!
ぶっちゃけPこそ一番の狂人だよな
今思えばこのPまゆのグラビアを切り抜きしてたんだよな・・・
相思相愛じゃないですかぁ~
社長「腕を脱臼したため、書類仕事が思うようにできません。」
P「それは甘えです。」
社長「全部お前のせいです。」
ちひろ「そんなことより、スタドリとエナドリがお得ですよ。」
社長「社長が脱臼したって言ってるんですけど!?」
ちひろ「そんなことは私に関係ありませんけど。」
社長「鬼、悪魔、ちひろ。」
ちひろ「えいっ」
社長「やめて、やめて、謝りますから、その関節技を外れてない方の腕にかけるのやめて!!」
P「ざまみろー。」
社長「減給!!」
ちひろ「ざまみろー。」
なんかもうこの事務所ダメだな
社長とのやり取りがブーム君思い出して笑える
美嘉「プロデューサー、おはよー★」
莉嘉「Pくんおはよー☆」
P「美嘉、莉嘉、おはよう。今日はオフだろう。」
莉嘉「Pくんに会いたいから来ちゃった☆」
美嘉「ま、まあ、私は莉嘉の付き添いかな…」
P「うーん、でも、2人とも仕事が多いんだから無理するなよ。」
美嘉「分かってるって…」
莉嘉「大丈夫、莉嘉達はまだまだギャルだから元気いっぱいだよ!!」
川島「ギャルね…、わかるわ」
P(川島さん…。まだ疲れが抜けきってないんですね…)
P「実は、ビタミン剤の試供品が来てます。」
莉嘉「しきょーひん?」
川島(その薬…わかるわ…でも、だまるわ…。恥じは二度も晒せないもの…)
美嘉「お試し品ってこと。で、誰か、そのCMに出るの?」
P「いや、これはただ使ってくださいってもらったものだ。飲むか?」
莉嘉「飲む、飲むー☆」
美嘉「もう、莉嘉ったら…。私も一錠もらおうかな。」
P(これでまゆのヤンデレが治ると信じて…)
ソードマスターwwwwww
期待
どっちかというと、まゆよりPが病んでる気がしてならんwww
Pよ、なにゆえに滅びへの道を進もうとするのか
莉嘉「Pくん、この薬あまりおいしくない…」
美嘉「ただのビタミン剤だからね…。それより、プロデューサー。このビタミン剤って疲労回復とかに効果があるの?」
P「うーん、そういう感じかな。」
莉嘉「でも、私はまだ疲れてないよ。」
美嘉「もう、莉嘉。疲れにくくなったりとかもするの。」
P「まあ、せっかく事務所に来たんだからゆっくりしておけ。」
美嘉「はいはい、分かりました。」
莉嘉「そうだ、Pくん。そのさ、アタシ達の家に遊びに来ない?」
P「さすがにそれは…」
美嘉「ちょっと親がさ、アイドル活動に関してうるさいの。テレビとかに出るようになって特に。」
P「つまり?」
美嘉「ちょっと親がアイドル活動に良い印象を持ってないみたいだからさ、説得して欲しいんだ。」
P「今日か?」
美嘉「そうだね。今日じゃないと厳しいかも…」
莉嘉「アタシ達のお母さんとお父さんちょー忙しいから☆」
P「分かった、仕事が終わったら行こう。」
美嘉「ありがとう、プロデューサー。」
美嘉「プロデューサー、仕事終わった?」
P「ああ。」
莉嘉「じゃあ、行こ☆」
P「分かったから、引っ張るな。」
美嘉「ごめんね、プロデューサー。」
P「美嘉が謝ることじゃないよ。バラエティっていうのは総じて受け入れが悪いから…。特に幸子の家が。」
美嘉「あっ…」
莉嘉「着いたよ☆」
P「じゃあ、ご両親にあいさつしないとな。」
美嘉「そうだね。」
莉嘉「まー、固いこと言いっこなし。早く入って、入って☆」
P「そうだな、おじゃまします。」
莉嘉「さあ、早く早く!!」
P「焦らせないでくれよ。」
美嘉「ふぅ~、用心のために鍵を閉めておかないとね。」ガチャン
美嘉「これで、もう逃げられない。」ボソッ
あっ(察し)
Pさん終わったな
あっ(察し)
Pさん終わったな
最近俺の中で美嘉はヤンデレのケが強くなってきた
実際素直に身を引きそうな気もするがな
それでも…Pなら…茄子さんから逃げ切れたPならきっと何とかしてくれる…
美嘉「Pさんが来てくれて助かったよ。」
P「急に名前で呼ぶから、ちょっとびっくりしたぞ。」
美嘉「莉嘉もアタシもPさんには感謝してる。」
P「突然なんだよ…」
美嘉「前にコート貸してもらったじゃん。」
P「ああ…」
美嘉「Pさん、あのコート温かかったよ。」ピトッ
P「な、何をしてるんだ!!美嘉!!」サッ
美嘉「Pさん…、大好きだよ…。かわいい莉嘉にも譲りたくないくらいね。」
美嘉「私はPさんのこと大好きだよ…」
P「私は担当アイドルして大好きだよ。」
美嘉「でも、Pさん。薄々気づいてるんでしょ。逃げられないって。」
P「ああ。」
美嘉「じゃあさ、莉嘉に会ってあげてよ。莉嘉、Pさんのこと大好きだから。それこそ、狂っちゃうくらいに。」
P「莉嘉はどこだ?」
美嘉「それはね…」
莉嘉「Pくんとお姉ちゃんの後ろかな☆」
ギャー
莉嘉「あはは☆お姉ちゃんがPくん取っちゃうかもって思ったら予想通り!」
P「莉嘉!!確か、私達より先に家に入ったはずなのに…」
美嘉「また窓から抜け出したの?玄関の鍵は閉めた?」
莉嘉「うん、閉めたよ☆でも、驚いたなー。Pくんがお姉ちゃんに…」
P「いや、そんなことはないぞ。」
莉嘉「へー、コート温かかったんだ。アタシにはそんなことしてくれなかったのに…」
美嘉「莉嘉、Pさんはあなたを担当アイドルとして大好きなだけ。でも、アタシは違う。Pさんに愛されているの。心から、ね。」
莉嘉「嘘だよ。嘘だよね、そんなの…」
P「嘘だよ。」
莉嘉「だよねー。本当は逆だもんねー。」
P「いや、どっちも担当アイドルして大好きだよ。」
美嘉「そっか、ふーん。そんなこと言うんだ…」
美嘉「Pさんがそんな態度をとるんだったら私達にも考えがある。」
P「え!?」
美嘉「要するに私達二人しか見えなくしてしまえばいいんだよね。」
P「話が見えないぞ、美嘉。」
美嘉「この家から一歩も出さない。出してあげない。大丈夫、必要なものは全部アタシと莉嘉で揃えてあげる。」
P「とめられるのか?」
美嘉「止めないよ。まあ、どちらかが帰らぬ人になってもいいというのならね。」
P「あい分かりました。逃げません。」
美嘉「だって、莉嘉。」
莉嘉「じゃあ、大人なことしよっか。お姉ちゃんみたいにウブなギャルより私みたいな大人なギャルがいいでしょ☆」
美嘉「大人ね…。Pさん、まだアタシはさ…その…あれだからさ…Pさんの手で大人の女にして欲しいな…」
P(大ピンチです。どちらを選んでも。)
姉妹丼でいこう(提案)
>>622
遅レスですまんが定番のあれを言わせろww
鬼「いくら俺でも無差別に金は奪わない!」
悪魔「射幸心をあおって課金させるなんて我々悪魔でもやらん!」
ルーデル「私はこのような女性事務員とは違うんです!」
舩坂弘 「鬼神と呼ばれた私でもここまであくどい事はやらなかった!千川ちひろ殿には強い遺憾の意を示す!」
シモヘイヘ「俺たちですら金品は奪わなかった!武器は奪ったがな!」
美嘉「どっちを選ぶの、Pさん?まぁ、莉嘉は猿みたいにキーキー叫ぶから人間のアタシの方がいいに決まってるよね。」
莉嘉「そんなこと言ったらお姉ちゃんだってただのたんぱく質の塊じゃん。」
美嘉「アタシの体はPさんへの愛で出来ているの。たんぱく質よりもっと崇高なものよ。お猿さん★」
P「人間はね、そんな都合のいいものでは出来てないよ…」
莉嘉「Pくん、アタシを選ぶよね☆Pくんは年下の方が好きだよね!」
美嘉「アタシを選ぶよね。Pさんはアタシを愛してくれるよね。」
莉嘉「アタシだよね。」
美嘉「アタシだよね。」
まゆ「私ですよねぇ…」
P「」
さらっと混ざってるままゆにワロタ
Pもうまゆはの影の中に住んでると言われても疑わない
あれ、Pが変な位置に飛んだだと!?
まゆはPの影だね
まゆさん一体どうやって城ヶ崎の家に…。
やっぱり深い詮索はよそう(震え声)
安定のまゆゆキタ━(゚∀゚)━!
某SSといい、ここのまゆといい
良いキャラしてるなー
ままゆが来たなら安心だな
P「一応、聞こう。まゆ、なぜ入って来れた?」
まゆ「あんな鍵、開いているのとおんなじですよぉ。」
P「開いてないじゃん。開けてんじゃん!!」
美嘉「まゆ、アタシの邪魔しに来たの?」
まゆ「まゆは、あなた達の邪魔をしに来たんですよぉ。」
莉嘉「ふーん、そっか…」スッ
P「莉嘉、そのハサミは?」
莉嘉「まゆちゃんなんか…行っちゃえばいいんだ…まゆちゃんなんか…まゆちゃんなんか…」
まゆ「何を…」
莉嘉「莉嘉の幸せのために消えてくれる?」ダッ
P「!!」
P(ハサミを持って莉嘉がまゆの方に!!間に合わな…)
美嘉(これで邪魔者が消える…。Pさんを…手に入れら…れ…る…、ウッ…頭が…)
莉嘉『ねぇ、ねぇ、お姉ちゃん、今日はね、Pくんとね、デートしたんだよ!!』
莉嘉『お姉ちゃん、夜景デートしたんだ。ずるーい。』
莉嘉『お姉ちゃん、すごい人数だよ!!こんなにたくさんの人がライブに来てくれるなんて…、お姉ちゃん、泣いてるの?』
莉嘉『お姉ちゃん、単独ライブおめでとう!!』
莉嘉『アタシのポスター買ってくれたんだ。言えばあげたのに☆』
莉嘉『お姉ちゃん…』
莉嘉『お姉ちゃん…』
莉嘉『お姉ちゃん…』
莉嘉『お姉ちゃん、大好き…』
美嘉「莉嘉、ダメーーー!!」
美嘉「ハァ…ハァ…」
莉嘉「お姉ちゃん…」
P「美嘉…」
P(美嘉が莉嘉に体当たりして突き飛ばした。莉嘉はそのままふっ飛び、転倒した。運良くハサミは、どこかに飛んでいったらしく誰もけがはなかった。)
美嘉「ダメだよ…、莉嘉…、ダメだよ…」
莉嘉「お姉ちゃん…」
美嘉「プロデューサー、ごめん。ちょっと帰ってくれるかな?今は莉嘉と話し合いたい。」
P「美嘉…」
莉嘉「お姉ちゃん…、アタシは何をしてたのかな…」
美嘉「大丈夫、大丈夫だから…」
P「美嘉…」
美嘉「早く帰って。あまり余裕がないの。」
P「…」
まゆ「Pさん、帰りましょう。明日にはいつも通りになってますから。」
P「分かった…」
美嘉「ごめんね、プロデューサー…」
莉嘉「アタシは何でこんなことをしちゃたのかな…」
美嘉「莉嘉…」
莉嘉「どうして…どうして…」
まゆ「早く帰りましょう…」
P「ああ…」
おそらく、明日にはいつも通りになっているのかもしれない。しかし、Pには泣きながら泣いている莉嘉を慰めている美嘉が焼き付いて離れなかった。
Pが社長にこのことを話したら、社長にヤキを入れられたのは言うまでもない。
城ヶ崎編終了です。もう遅筆に磨きがかかってますね。
続いては頼子。凛はお話的に最後の方になるかも。ナンジョルノ…いつになったら再登場するんだ…比奈のSRが出ないよ…
乙
このPはそのうちクビになるんじゃなかろうか
>>656
むしろもうクビでいいだろww
何人アイドルに被害出してんだよww
Pが馬鹿すぎる件
まゆがPのヤンデレを治すSSだからね、しょうがないね
千早「この度は、合同レッスンを組んでもらってありがとうございます。」
社長「いや、高木社長や765Pさんにはお世話になってるし。何より、私達の方が技術を教えてもらう立場だしね。色々、追い付かなくてさ…。なんせうち、寄せ集めの集団って揶揄されるくらいだから。」
千早「いえ、そんなことは…」
P「あ、社長。如月さんと合同レッスンするアイドルを連れて来ました。」
社長「うん、連れてきて。」
雫「よろしくお願いしますー。」
拓海「あんたが千早か!よろしくな!」
早苗「よろしくね、千早ちゃん。こう見えても千早ちゃんよりお姉さんだからね。」
千早「くっ…」
社長(なぜこのメンバーにしたし。)
P「如月さん、よろしくお願いします!!」
千早「え、ええ…」ピクピク
社長(やべーよ、キレてるよ、これ。絶対キレてるよ…)
千早に72か恨みでもあんのかww
とうとう被害が他事務所に及ぶのか……
これが「いともたやすく行われるえげつない行為」か・・・・・・
バレンタイン大統領ですらナプキンを譲るレベルだと思うんだ
愛海「あのね、大きさじゃないんだよ」
ああ、確かに大きさだけじゃ魅力は語れないさ
だが壁だ、壁に果たして魅力はあるか?壁はな、お○ぱいじゃないんだ
万が一藍子の事を悪く言う流れになったら
俺はこのスレを荒らすからな
>>1には悪いが書くなら覚悟して書けよ
いともたやすく行われるえげつない虐殺行為ww
吐き気を催す程の邪悪……
ド低胸がッ!!!
頼子「あら、Pさん。どうしてこんなところにいらっしゃるんですか?」
P「頼子、お前も来ていたのか。」
頼子「ええ、実はその…、千早さんの歌を生で聞きたくて…」
P「ああ。拓海ですら如月さんの歌に夢中になってるからな。」
頼子「本当にすごいですね…」
P「あの3人は決まって歌になると尻込みするからな。ダンスは得意だから歌は少々アレでもね…、とかよく言うからさ。如月さんのレッスンを見て少しでも変わって欲しかったんだ。如月さんは歌もダンスも出来る。そして、765Pさんから聞いた話だが最初は歌しかやらないと言っていた時期もあったらしい。でも、そこを乗り越えて今みたいなパフォーマンスができるようになったんだ。だから、あの3人にも知って欲しかったんだ。一つのことだけじゃなくて、色んなことをすることもまた一つのアイドルの道だよ、って。」
頼子「そうですよね。諦めたり、見限ってしまったりしたらもったいないですもんね。私もアイドルになるなんて思ってみませんでしたし。」
P「頼子はもっと自信を持っていいんだぞ。」
頼子「はい、もっと頑張ります。」
P「次は現代美術館とかどうだ?他のアイドルも一緒にさ。」
頼子「そうですね…、でも、ふ、二人きりの方が…、静かに作品が見られるかも…」
P「そうかもな。」
人間椅子か剥製にでもするんかね。
むしろ絵画の中に閉じ込めてしまえばいいんじゃいかな(適当)
メトロポリタンミュージアムか…
Pの血で絵画を描くんじゃないかな(適当)
数日後
頼子「え、オフが重なったんですか!?」
P「ああ。ちょっと美術館のことは分からないんだ。前に聞いた話だと、頼子は現代美術館は行ってるみたいだし。」
頼子「いえ、気にしなくてもいいんですよ。」
P「ま、そういうわけだからさ。行きたい美術館があったら調べておいてくれよ。」
頼子「分かりました…」
P「あっ、これビタミン剤の試供品だ。良かったら飲むか?」
頼子「え、あ、はい。ありがたくいただいておきます。」
P「あっ、それ、とっておくのか?」
頼子「あまり良くないことですけど…。いざというときに飲みたいんで…」
P「そうか…」
桃華「Pちゃま、聞きましたわよ。」
P「桃華?」
桃華「古澤さんにこれを。」
頼子「これって、櫻井財閥がやってる美術館のチケット?しかも…、あ、愛の芸術展…。予約しても取れないのに…」
桃華「ふふ…、実はこれにはもう1つ特典がございましてよ。」
頼子「特典?」
桃華「実はその日にちは、警備員、ガイド、その他の職員は休みですの。一応、警備員は外に配置しておくのですが、中には誰もいないようにしておきますの。」
P「え、絵画は大丈夫なのか?」
桃華「まぁ、櫻井財閥と村上組、水本グループ。その他様々な系列の企業、名家を敵に回す度胸があればのお話ですがね。」
P「何その抑止力、怖い。」
桃華「二人とも存分に楽しんできて欲しいんですの。宣伝効果のために。」
頼子「そんなことしなくても、人は来ると思うのですが…」
桃華「二人きりにするための口実ですの。」
桃華(こうすれば、きっとPちゃまも私の方に…。気が利く女というところを存分に見せつけたんですから、それなりのリアクションがあれば…)
P「桃華!ありがとうな。この埋め合わせはきっとするから!」
桃華「期待しておりますの。」
桃華(ふふ…、二人きりでデートを思い切り楽しめますわね。頼子さんをだしにしてしまったことは、罪悪感がありますが…)
当日
頼子「ゴホ…、ちょっときちんと眠れなかったから風邪ひいちゃったかも…。そういえば、Pさんがくれたビタミン剤が…。飲んじゃおうかな…」
頼子「んっ…」
頼子「…、ふふっ。」
あちゃーのんじゃいましたかー
頼子「Pさん、待ちましたか?」
P「ちょっと待ったよ。」
頼子「す、すいません…」
P「冗談だよ。さあ、行こうか。」
頼子「はい。」
P「今日は、ゆっくり見て回っていいからな。」
頼子「分かりました。たくさん見て回りましょう。」
まゆ「やっぱりコアラはかわいいですねぇ。」
ありす「オーストラリアロケに選ばれて良かったです。色々興味深いものがあります。」
巴「うちがなんで…」
社長「企画をしたバカには感謝しないとな。まったく、プロデューサーが国内にいないと不都合がおきるからきちんと考えて企画しろよっていつも言ってるのに…。事務所のちひろさんスゲー怒ってるだろうな。」
頼子「これは…、すごい数です。このレンタル料だけで一件美術館が建つくらいの金額に…」
P「有名どころばっかりなんだろうが…、まったく分かんない…」
頼子「大丈夫ですよ。私が解説します。」
P「頼むよ。」
頼子「えーと、これは…」
P(本当に頼子は楽しそうにしてるな。連れてきたかいがあった…)
頼子「Pさん…、この部屋…」
P「ん?」
【恋人の部屋:完全防音になっており、外からの音が一切聞こえません。鍵を閉めることもできます。2人の時間を絵画を見ながらお楽しみください。※お一組15分以内でお願いします。】
頼子「入ってみましょう。」
P(鍵がついている部屋にいい思い出がないなぁ…)
ひえええ、最近の美術館は物騒だなぁ
親切な美術館だなあ(白目
絵画を見ながらお楽しみ(意味深)ください
美術館に連れ込み部屋なんてあったのかー(棒)
桃華(そう言えば、私がPちゃまと2人きりになるためのプライベートルームはきちんとカモフラージュされているのでしょうか…。一般展示に紛れ込ませるとのことでしたけど…)
P「まだ、ここには何もないみたいだな。」
頼子「ここは、もしかしたらスタッフルームかもしれませんね。多分、前に書いてあったプレートは学芸員の人の遊び心かと…」
P「でも、あそこには絵画を飾るための額縁があるぞ。」
頼子「そうですね。」
P「じゃあ、そろそろ帰るか。」
頼子「そうですね。」ガチャン
言動が合致してないよ!?
館内ではお静かに願います(余所見)
>>665
流石です!!
愛海師匠ぉぉぉぉぉお!!
>>687
シンデレラガールズのアイドル達がPの事になるとよくおこる現象
それより、もうPがアイドル達の誰かに婚姻届を書かされようが既成事実を作らされようが
ファン達ですら驚かんからな。
正直、彼女達のファンは訓練されてる精鋭部隊にすら見える。
頼子「還るんですよね。」
P「ああ、帰るんだよ。」
頼子「美術の神の下へ…」
P「明らかにかえるの意味が違うんだけど!?」
頼子「あれ、そうですか?」キョトン
P「きょとんとすんなよ…。鍵開けて帰ろうよ…」
頼子「美術の神の下に…ですか?」
P「いや、事務所に。」
頼子「Pさん、美術って偉大ですよね。」
P「そうだね。」
頼子「そのコレクションの一つに加わりたくはありませんか?」
P「嫌だけど。」
頼子「え、おかしいな…、おかしいな…おかしいなアアアア!!」
P(考えたら負けだと思う。)
考えるな、感じろ
頼子「お前を芸術品に仕立てや・・・仕立てあげてやんだよ」
頼子「プロデューサーってアイドルという作品を創るクリエイターみたいなものですよね。」
P「言い方が悪いけどそうだね。」
頼子「アーティスト、アートが重なる。アートがアーティストに恋をする。でも、アートは所詮アート。アーティストには想いは届きません。ああ、なんて悲しき運命…」
P「頼子…」
頼子「そして、たんなるアートとしての偶像は思います。いっそ、心中してしまおうと。」
P「…」
頼子「そして後、そこに横たわる2人の悲恋は永遠に語り継がれる美術へとなるでしょう。文学、彫刻、絵画…」
P「頼子、違うだろ!!目指していたのはそんなものじゃ…」
頼子「」スッ
P「頼む、頼子。そのナイフをしまってくれ…」
頼子「還るときが来ました。」
P「絶対に今じゃない。よく考えろ!!」
頼子「今しかない。今しかないんですよ。」
さて、今回はまゆはどこから出てくるんだろう
いつ殺るの?
\
 ̄ヽ、 _ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
`'ー '´
○
_i⌒r-.、
,,-'´ ノ ,,'´⌒r -.、 .,'´⌒r⌒ .、
./ .l /`ヽ___.l ./ Y. ヽ
/ l ./ l / 八 ヽ と思うチンポコポン三兄弟であった
(( ◯ .l l .◯ .l l ◯ .( __//. ヽ ,, ,)
.ヽヽ、l i .l .ヽヽ、l i l .ヽヽ、l i .l
\ヽ l l \ヽ l l .\ヽ l l ))
,-'´ ̄`ゝ´ ̄`ヽ ノl .,-'´ ̄`ゝ´ ̄`ヽ ノl .,-'´ ̄`ゝ´ ̄`ヽ ノl
.,' .,' ◯ニ.ンl..,' .,' ◯ニ.ンl..,' .,' ◯ニ.ンl .
i i .i i i .i i i .i
ヽ、 丶 .ノ .ヽ、 丶 .ノ .ヽ、 丶 .ノ
`'ー-.'´`'ー- ''´i .| `'ー-.'´`'ー- ''´i .| `'ー-.'´`'ー- ''´i .|
凵 .凵 凵 .凵 .凵 .凵
頼子「もう手遅れなんです。何もかもが。」
P「いや違う。」
頼子「あなたの目にはあの娘しか映ってない。やるなら今しかない。」
P「頼子、いい加減に…」
頼子「もう話す暇なんてありません。あなたと…」
P「やめろー!!」
ガチャ
頼子「!」
ビリッ
頼子「う…あっ…」
あやめ「危ういところでしたね、P殿。」
P「あやめ、なぜここに…」
あやめ「さっき社長からメールが入りましてP殿に仕事のことを聞きたいと…。でも、携帯が繋がらないため事務所で晶葉に聞きながら来たのでございます。」
P「で、晶葉は…」
晶葉「扉の外だ。3人とも何かあったのか?」
あやめ「大変なのです!!実は頼子殿が…」
晶葉「よし、理解した。後でまゆに連絡しておく。」
P「た、頼む…、許して…」
晶葉「言う相手を間違えてないか?」
P「…」
晶葉「まぁ、全て私のせいなんだかな…」ボソッ
P「なんで鍵開けられたんだ…。って、聞くまでもないか。」
あやめ「ふふっ。あの程度なら…」
P「とりあえず頼子を運ぼうか。」
あやめ「そうですね。」
P「おーい、晶葉。帰るぞ。」
晶葉「ああ、ちょっと待ってくれ。」
P「ん、どうした?」
晶葉「今、まゆが来た。」
P「」
まゆ「後でお話しましょうか…」
P「…、はい。」
次の日、縛られたPは見事に事務所でオブジェにされていたという。
頼子編終了しました。もう書けるかどうか分かんねぇな…
次はかな子編書きます。先輩かわいい
食われるんだな
>>701
食われる(物理)
社長「まゆの初ライブDVDが発売されたみたいだね。」
P「はい。三枚持ってます!!まゆと一緒に見ました。」
社長「もうつっこまないないから。」
P「初回限定特典にまゆの握手券とかつけないのは愚策でしたかね。」
社長「君が後ろで殺人者のような目でファンを見てるからね。握手会なんてできないよ。」
P「またまたー。」
社長「ちょっと冗談が過ぎたかな。」
P「悪くて病院送りですよ。」
社長「おいおい、冗談きついぜ。」
P「えっ」
社長「えっ」
P「本気なのになー。」
社長「なにそれこわい」
かな子「Pさん、おはようございます。」
P「かな子、おはよう。って、少しやつれてないか?」
かな子「こ、ここ最近は忙しかったので…」
P「もしかして、お菓子を食べ過ぎたから夕食や昼食を抜いたんじゃないだろうな?」
かな子「ち、違いますよ!!ただ、ちょっと炭水化物の量を減らしているだけです。」
P「それでも、体に悪いぞ。最近、スイーツロケが増えて糖分摂取の機会が増えているだろうが、ライブ、レッスン、CM、その他もろもろ。体力を使うことも多い。きちんと三食を食べなさい。」
かな子「あ、でも私知ってます!!Pさん、最近ビタミン剤をみんなに配ってるんですよね。出来れば一つ欲しいなぁ…、なんて。」
P「きちんと栄養摂らなきゃダメだ。」
かな子「そんな~。」
P(かな子は体重を気にしすぎなんだよなぁ…)
きたか
かな子「えー、でも…」
P「でも、じゃない。きちんと栄養バランスを考えなさい。」
かな子「じゃ、じゃあ、次から気をつけますから、そのビタミン剤を下さい。」
P(まぁ…、かな子に使っても大丈夫なはず。)
P「そこまで言うんだったら仕方ないかな。」
かな子「ありがとうございます!」
P(大丈夫、まゆとか社長にはバレない。絶対にバレない…)
これはもうかな子のやわらかなお腹に飲み込まれるしかないですね
今更じゃけどなんでお嬢は広島弁じゃのうて関西弁喋っとんなぁ?
最近一気に読んだから気付かなかったけど、毎回更新って1レスな上に週おきなのかよ
かな子「~♪」
P「言ったそばから何食べてるんだ、かな子?」
かな子「い、いやですね~。あのお野菜を使ったヘルシースイーツを…。ビタミンも豊富ですし…」
P「結局、そうやって食べて無駄に食事を抜くから…」
かな子「だって、食べたいもの食べるってこととダイエットって両立できないんですもん。」
P「レッスンで減ってるんだから気にするなよ。」
かな子「Pさんは、女の子の気持ちがわかってませんね。女の子は恋も甘いも全部欲しいんです。」
P「二兎追うものはなんとやらだぞ。」
かな子「イジワル…」プクーッ
P「まあ、スイーツを食べて幸せそうにしているかな子の方が俺は好きだよ。」
かな子「えっ…」
P「だから、次はエアロビクスのロケを幸子と入れてやるよ。」
かな子「ひどいですよー。」
かな子「でも、幸せそうな顔が好きなんですね…」ボソッ
かな子「Pさんは、甘いものとか好きですか?」
P「んー、まあまあ好きだよ。」
かな子「実は天海さんに、新しいお菓子を教わったんですけど食べませんか?私、作りますから!!」
P「でも、まずいんじゃ…」
かな子「美味しいですよ!!」
P「いやいや、状況が、だよ。」
かな子「まあ、女子寮なんで大丈夫ですよ。」
P「そうかな?」
かな子「寮長さんに許可取れば大丈夫ですから。」
P「わかった、わかった。いつ行けばいいんだ?」
かな子「今日すぐ来て欲しいんです。」
P「はいはい、じゃあ今日は早く上がるわ。」
かな子「楽しみにしてます。」ニコニコ
かな子「ここが私の部屋です。」
P「すごぉい。砂糖が10キロ単位だ!!」
かな子「Pさん…」
P「あ、ごめん…」
かな子「とりあえず、座って下さい。」
P「ああ、この辺りかな?」
かな子「はい。お茶入れます。」
P「じゃあ遠慮なく…」
かな子「すいません、アイスティーしかないですけど。」
P「うん、アイスティー大好きだから。」
かな子「分かりました、今、お次しますね。」
かな子「はい、アイスティーです。」
P「すまんな、かな子。気を使わせて。」
かな子「いいんですよ。私はいつもPさんのお世話になってますから。」
P「かな子…。よし、これからも頑張ろう!!」グイッ
バタッ
かな子「睡眠薬ってこんなにすぐにきくんだ。」ニコォ
P(なんだろう…、体が…、動かない…、頭ボーッとして…、甘い匂いが…)
かな子「Pさん、起きました?」
P「ああ、うう…」
かな子「もう少しで出来ますから、それまでごゆっくり。」
P「うあ…」
かな子「~♪」
P(ずいぶん意識がはっきりしてきた。今ならわかる。ビニールひもで縛られてる。こんなに固いものだっけ、ビニールひも?切れないし…)
かな子「はい、出来ました。ホールケーキとラングドシャとブラウニーと…と…と…と…と……」
P「かな子、一体、何を?」
かな子「一緒に食べましょう。甘いものお好きなんですよね。」
P「こ、こんなに…」
かな子「はい、あーん。」
P(ここで逆らったところで何もいいことはない。大人しく食べよう。)
P「んっ。」
P(美味しい。まぁ、これくらいで済むなら…)
かな子「美味しいですか?」
P「美味しいよ。」
かな子「それは良かったです。もう一口、あーん。」
P「んっ」
P(今回はましかな?)
かな子「はい、あーん…」
P(これは、何個目だろう…何口…食べたんだろう…甘い…甘過ぎる…)
P「み…、水…」
かな子「紅茶やコーヒーもありますよ。」
P「コーヒーを…」
かな子「はい。」
P(今、明らかにスティック数本入れた…)
かな子「どうぞ。」
P(甘い、熱い、溢れ…)
P「ゲホッ」
かな子「大丈夫ですか?」
P「ああ…」
かな子「じゃあ、あーん♪」
P(もう…、甘くて…)
かな子「口開けて下さいよ。もしかしておいしくない…」
P「いや、その…」
かな子「お砂糖が足りない?」
P「いや、違う、逆…」
かな子「甘くないスイーツなんてスイーツじゃないんですよ。」
P「お願いだ…、限界だ…」
かな子「甘いもの食べてもっと一緒に幸せになりましょう♪」パクパク
P「かな子、もう食べられな…んぐっ…」
かな子「美味しいもの…食べる…幸せ…、一緒に…幸せ…アハハ、アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ…もっと食べる、幸せ、幸せ…」
P(もう吸う空気も甘い…)
かな子「Pさん、口開けて下さいよ…口を開けて…」
P(開けたら…、甘いものが…)
かな子「食べなきゃ幸せになれませんよ。早く口を開けて下さい。」
P(…、吐き気が…)
かな子「スイーツですよ、美味しいですよ、幸せですよー。」
P(あれからいくつ追加されたんだろう…。出る度に甘くなる。)
かな子「口を開けて下さい。」
P「あ…んぐぁっ…」
かな子「どうですか?」
P「美味しい…よ…美味し…い…」
かな子「じゃあ、もっと食べましょう。はい、あーん♪」
P「お腹いっぱい、もう、入らない…」
かな子「食べましょう食べましょう、幸せになりましょう。」
P(あはは…幸せ…幸せなのかな…、幸せだ…幸せ…)
まゆ『今日の夕食は、美味しい肉じゃがですよぉ…』
P(まゆの声が聞こ…え…る…ごめん…甘い、甘い、幸せ、幸せ…)
まゆ「冷める前に帰りますかぁ?」
P「!」
かな子「!」
僕らのヒーロー、ままゆ!
肉じゃがって冷める時に味が染みるんじゃないの?(すっとぼけ)
まゆ「帰りますよぉ…」
P「かな子は…」
かな子「Pさん、甘いもの食べて幸せになりましょうよ…」パクパク
まゆ「体重計が恐ろしいですねぇ…」
かな子「おいしい…幸せ…Pさん…好きになってくれる…」ニコニコ
P「かな子…」
かな子「おいしい…おいしい…おいしい…」ポロポロ
まゆ「帰りましょう。Pさんがいるとただ状況が悪くなるだけですよぉ。」
P「そうだな…」
かな子「おいしいなぁ…おいしいなぁ…」
まゆ「肉じゃが食べられますか?」
P「ごめん、食べられない…」
まゆ「あれだけ食べさせられれば仕方ないですよ。」
P「うう…」
まゆ「まぁ、いいです。冷えれば味もしみますし。」
P「ああ…」
まゆ「うふっ…。」
P「かな子は大丈夫なんだろうか…」
まゆ「多分、また体重戻ってると思います。」
P「あーあ、またかな子が泣き出すな…」
まゆ「大丈夫ですよ。Pさんも一緒にかな子ちゃんと私と茜ちゃんのレッスンを受けて、その後走れば。」
P「無理です、ごめんなさい。」
まゆ「謝るくらいならしない方が…、って言っても無駄でしたねぇ…」
P「まゆが最近いじめる…」
かな子は翌日、プロフィールの体重に戻ってショックを受けていた。
一方、Pは茜と一緒に河川敷を走らされていた。
かな子編は駆け足で終わりました。課題が大量にあって全く終わりません。
次はわくわくさん書きます。あっ…(察し)
乙乙
わくわくさんかぁ
P終わったな(確信)
あと美優さんあたりがきても終わる(確信)
はやくメインの面々とラストのまゆが読みたいな
和久井留美の1日は、彼と目が合うことから始まる。寝室の彼にそっとキスをして寝室を後にする。
リビングで朝食を済ませる。リビングには彼はいないがまた別の彼がいる。おいしいわね、と軽く微笑む。
台所、また別の彼が後ろで微笑んでいる。水がかからないように気を付けて食器を洗う。
洗面所で顔を洗う。彼はここにはいない。だって水が跳ねて彼にかかると危ないから。一回、後悔した。
着替える。彼の目から隠れるように着替える。ちょっと興奮してるのは秘密だ。
ドアの前の彼にそっとキスをする。そして彼と別れ家を出る。
そしてまた、事務所で彼に会うのだ。
(クスリ要らんやん)
もうヤク飲んでるのかな?(すっとぼけ)
いつ摂取させたんだ
あ、これ既にアカンやつや
留美「おはようございます。」
誰もいない。タイミングが悪かったのであろうか?
留美「あら、これは?」
彼の机の上の一つの小瓶。これのおかげでいくつの惨劇が起こっただろうか。
留美(まぁ、利用できるものは利用しましょう。)
こっそりと一粒タブレットケースに入れ、仕事に出掛けた。
留美(これだけあればね…)
にやりと微笑むとそのまま仕事へと直行した。彼とはまた会えるだろうから。
和久井留実は秘書だった。ずっとスケジュールとにらみ合い、嫌がらせに耐え、恋になんて見向きもせずに働いた。
気が付いたら、もう後戻りなんて出来なかった。生きているのが辛いくらい仕事が好きだった。死んでも仕事がしたかった。
でも、仕事をやめた。なぜだろうか、当たり前だ。女の子を捨てきれなかった。後悔するかしないかのとき、彼と出会った。
基本的に運命なんて信じなかったか、アイドルにスカウトされた時はそんな女の子チックなものを感じてしまった。
翌日、壁一面に貼り付けられた予定表は全て無くなり、かわりに一枚。彼を貼った。
これは飲む前にあかんww
留美「お疲れ様でした。」
今日、最後の仕事が終わった。彼女は、事務所に直帰する。他の男性に目線を配る時間なんていらなかった。彼女の出す独特のオーラに誰も近付けないでいた。
留美「今、帰りました。」
事務所に到着した。社長が電話の対応に追われている。ちひろが札束を数えている。
留美「あら、Pくんは?」
ちひろ「今日は、遅くなるそうです。」
留美「そう。」
椅子に座って書類整理の手伝いをする。前の仕事で経験した作業なのでさほど苦には感じなかった。
ちひろ「すいません、いつも…」
留美「いいのよ。私も家に帰ったところでやることはないし。」
嘘だ。ただ彼に会って礼を言われたいがためにやっているだけだ。
留美「彼、遅いわね。」
社長「そうですね。後のことはやっておくんで、二人ともお帰りになっていいですよ。」
帰るはずがなかった。彼に会うことが最大の目的だからだ。ちひろを見送った後は社長が電話している横で仕事を続けた。
社長「すいません、ちょっと出るんであの鍵渡しておきますから好きな時間に帰ってください。もう今日は事務所に戻れないみたいなんで。」
留美「はい、分かりました。気をつけてくださいね。」
内心、突然舞い込んだ好機に笑いが止まらなかった。
ちひろさんはなぜ札束を数えているんですかね(すっとぼけ)
留美「あら、Pくん。遅かったじゃない。」
時計を見れば12時。仕事帰りにしては遅い。
P「実はドッキリのせいで、テレビ局を錯乱した貴音さんが逃げ回るというハプニングが起こりまして…」
留美「それで社長が…」
P「それだけならまだしも行方不明のスタッフが出るわ、よく見れば次の仕事場行ってるわで…」
留美「大変だったのね。」
P「小梅に貴音さんを脅かす頼んだんです。貴音さんは怪談が苦手って言ってたので…」
留美「結果が見えるわね…」
P「番組スタッフ、社長、私、で平謝りですよ。」
留美「大変ね…」
P「流石に小梅は帰しましたが…。とにかくうかつだったんですよ。」
留美「次から抗議しておかなくっちゃね。」
P「ええ。ドッキリは自業自得ですが、スタッフの管理が…」
延々と仕事の話が続く。このまま時間が止まればいい。今まではそうだった。でも今日は違った。
留美「夜も遅いし、ちょっと車で送ってくれないかしら。」
P「いいですよ。」
ありがとう、という言葉にはどれだけの意味が込められていたのか。Pには知る術などなかった。
ちひろさんはこんな感じか?
http://i.imgur.com/W9j8fA6.jpg
留美「ありがとう。そうだ、お礼がしたいわ。ちょっと上がって待っててくれない。」
P「ええ、分かりました。」
留美「暗いから電気をつけようかしら。」
電気がついた。悪夢みたいだった。無数の自分から見つめられていた。自分の写真がいたるところに貼られ、恐ろしくなった。
P「わ…く…い…さ…」
留美「ふふっ。恐縮しないで。」
P「は、はい…」
怖い。ただ怖い。もう帰れないんだろうかと思った。
留美「温かい飲み物よ。」
P「ありがとうございます。」
飲み干すことしか出来なかった。彼女の善意が伝わってきたからなおさらだ。
P「お、おいしいです。」
留美「ふふ、良かった。夜食もあるのよ。」
P「そ、そんなに…」
留美「遠慮しないで。」
夜食は簡素な料理だった。
P「お、おいしいです。」
留美「喜んでもらえて嬉しいわ。」
恐怖というものでここまで体を硬直させたのはいつぶりだろうか。思い出したくない。
いやそんな事ねえだろ
このスレで何回も同じような目にあってんじゃん
このPは学習能力ないからなあ 三日、いや3歩あるくと忘れちゃうんだよきっと
3秒だろ
だから今までのを上回る程の恐怖なんだろ
素面でアレなんだぞ
これってまゆを出汁にして他のアイドルの心を切り裂いて悦に入ってるだけじゃね?
最初からPがクズなのは割り切って読んでた
留美「これが何か分かるかしら。」
一粒の錠剤。説明がなければそれが何であるかはわからないだろう。しかし、Pには予想がついた。
P「ヤンデレール…」
留美「その通り。」
その時に奪えば良かったのかもしれない。しかし、Pにはそれが出来なかった。なぜなら、この異常な空間にいる和久井さんに勝てる気がしなかったからである。体が強張って動かなかった。
留美「じゃあ、服用するわね。」
水の入ったコップ。口に運ばれる錠剤。止めるチャンスなんていくらでもあった。しかし、出来なかった。彼は、恐ろしさに震える子どもよりもさらに弱い存在と化していた。
留美「んっ…」
この一瞬が永遠に思えた。コマ単位でアニメを見たような気がした。しかし、目の前にあるのは非常な現実であった。
留美「飲んじゃった。」
P「実印持ってきてないんですよ。弱ったなー。」
留美「次、ふざけたら…。
誰かが死ぬわよ。」
宣告の意味はPには理解出来なかった。その誰かが自分なのか、和久井さんなのか、まゆなのか、それとも他の誰かなのか。
P「だ、誰が…」
留美「私の気分次第よ。」
和久井さんが気分なんて言葉を使うこと自体が驚きだった。それほどまで自分というものを見せてくれていなかったのだろうか、と考えてしまった。自分のプロデュース力のなさを恨んだ。何一つ分かっていなかった。
P「な、何かしてほしいこととかあります?」
留美「何もして欲しくないし、何かして欲しい。わがままね、私。」
P「い、いえ…」
留美「困らせるのもあれだから、一つお願いしようかしら。」
P「なんでしょうか?」
留美「留美って呼んでくれない?」
P「そ、それくらいなら…」
留美「ごめんなさいね、あなたを困らせるようなことをして。」
P「いえいえ、別にいいんですよ。」
留美「そう?じゃあ、二人っきりで飲みましょう。」
P「そうしましょうか、留美。」
留美「ありがと。」
和久井さんと飲んだのはいつぶりだろうか。和久井さんはまゆの次に積極的だった。一対一で飲むのもかなり控えた。今、思えば全て間違いだったのだ。
留美「Pくんは最近、私と一対一で飲んでくれないわね。礼子さんや楓さんと一緒に飲む機会が増えたわ。」
P「あはは…」
留美「あれだけまゆちゃんに構えば仕方ないのでしょうけど。」
P「お恥ずかしい限りで…」
留美「こんなものまで使って…」
P「うう…」
留美「まあ、いいわ。今はあなたと私で二人っきり。とにかく飲みましょう。」
P「は、はい。」
留美「私、意外と貞操は固い女よ。酔ったところを襲うことなんてしないわ。それに泥酔するまで飲ませないわよ。」
P「はは…」
見透かされていた。この人には敵わない。本当に同年代なのかと疑ってしまう。
留美「襲ってくれてもいいのよ。でも、あまり嬉しくはないわね。もっとちゃんとした手続きを踏んで…、って我が儘言える立場じゃないわね。」
P「ま、まあ、襲いませんけどね。」
留美「そう…、それはそれで残念ね…」
P「冗談がきついですよ…」
留美「そうね、謝るわ。」
なぜ、ヤンデレールを飲んだのにここまで平静を保っているのかPには不思議でならなかった。
ヤンデレールを取り込んだ、だと
バカな…
というか今まで飲んでなかった事に驚き
留美「ベロベロじゃない。大丈夫なの?」
P「らい…ひょーぶえすよ…」
Pは酒でその場しのぎの回答をすることしかしなかった。というより、全ての話題が婚姻、結婚、全てが即死級のものだったからだ。
P「これくらいいつものことひゃないれすか…」グー
留美「ちょっと、Pくん、Pくん!!」
今の状況は、丸々と太った草食動物がライオンの前でグースカといきなり眠り始めたようなものである。
留美「…」
襲えばひとたまりもなかった。襲えば、の話だ。彼女は宣言通り襲う気は毛頭なかった。カメラを手にとると、写真を一枚とった。彼のだらしない自分にだけ見せた寝顔だ。
留美「そうよね…」
ここで襲うことをしなかったは彼女がまだ女の子チックな恋に憧れを抱いていたからである。彼を敬愛している。溺愛している。でも、無理矢理なんてそんな節操のないことは出来なかった。彼女が思う女の子はそんなことはしないものだった。いつか、彼が迎えに来るのを信じていた。猛アタックの末にガールフレンドになりたかった。だから、和久井留美は襲わなかった。
留美「少しくらいなら…、いいわよね。」
頬に少しキスをする。まったく気付いていない。
さすがに風邪をひいたらいけないので、自分のベッドで寝かせる。
留美「重いわね…」
ベッドで寝ているPに抱きついてみる。彼の匂いがする。なんだか、安心する。
留美「わがままかもしれないけど…、最後に留美ちゃんなんて呼んで頭を撫でてくれないかな。」
少し呟いてみる。反応がない。当たり前だと思ってうとうとしたその時だった。
P「留美ちゃん…」ナデナデ
寝ぼけていたのだろうか。彼が留美の頭を撫でた。
留美「ありがとう…」
そのまま、留美の意識はなくなっていった。大分、酔いが回ったみたいだった。
次ふざけたら誰かが死ぬって
こんなことを続けてたら誰かが死ぬって忠告っぽいな
~翌朝~
留美「…」
P「…」
留美「な、何もしてないわよ。」
P「留美ちゃん」ボソッ
留美「っ…///」
P「ナデナデシテー」
留美「」プチッ
P「あ、あの…和久井さん?」
留美「で、出てけー!!」
P「わ、和久井さん!!す、すみません、すみません!!」
留美「次、ふざけたら誰かが死ぬって言ったわよね。」
P「ええ…」
留美「あなたが死ぬに変更よー!!」
P「ごめんなさい、ごめんなさい、時計を…置時計を投げないで下さい!!」
留美「ぜっっっったい許さない!!」
P「許して下さい、何でもしますから!!」
留美「なら、実印持ってきなさい!!」
P「そ、そんな無茶な!!」
留美「何でもするって言ったじゃない!!」
P「言いましたけど!!」
留美「責任よ、責任とりなさいよー!!」
P「許して下さい!!」
留美「ゆるせないわ!!」
川島「」ガタッ
まゆ「川島さん、一体どうしたんですかぁ?」
川島「何かインスピレーション的なものを感じたのよ。って、あなた達は何やってるの?」
まゆ「ドカポンですよぉ。」
ゆかり「あっ、魔法使いずるい!!」
智絵里「これで一位です。」
響子(次は智絵里ちゃんかな?)
まゆ「こうやって友情を深めてるんですよぉ。」
川島「友情が壊れていってるようにしか見えないんだけど…」
響子「深まってますよ…。まゆちゃん、次は智絵里ちゃん狙いよ。」
智絵里「ひどい…」
まゆ「抜け駆けは許しませんよぉ…」
ゆかり「恨み晴らしますから。」
川島「わからないわ」
和久井さん編終了です。可愛い和久井さんを書きたかったんです。許して下さい。好きな人の写真を壁中に貼るのは普通のことです(嘘)
ナンジョルノは辛いよ…。だって天使すぎる…
ナンジョルノ激情態
ゆるせないわ!は確かにkwsmさんに通じるものがあるな
Cuヤンデレ四天王がドカポンやってることがある意味恐怖だわwww
>>753
死人が出るってそういうことだったのか
>>539見てなんでか既視感を感じると思ったら、新テニでもこんなのあったの思い出した
最近の流行りなんだろか
実は忍者ものの伝統的展開として百年以上前から定番
いつから術にかかっていたと錯覚していた?
真「どうも、こんにちは!!」
社長「菊地さん、いらっしゃい。」
真「スポーツ大会ではお世話になります!!」
社長「ゲストに菊地さん迎えられて本当に良かったよ。」
真「そうですか?そう言ってもらえると嬉しいです。」
晴「あれ、確か…?」
社長「ああ、765プロの菊地真さんだよ。」
晴「あ!!サッカー番組でシュート決めてたのを見てたぜ!」
真「ん~、ちょっと前の番組かな?」
晴「オレ、菊地さんみたいにカッコいいアイドルになりたいです!!」
真「そ、そう。ありがとう。」
社長(わ、悪気がないのが…)
光「あ!この前、ヒーローショーで!!」
真「あ、光ちゃん。あの時のショー以来だね。」
光「凄かったな~。悪役をパンチやキックでバッタバッタと倒した時の真さん、スゴくカッコ良かった!私も真さんみたいにカッコ良くなりたい。」
真「う、うん。きっとなれるよ。」
社長(ごめん、悪気はないんだよ…、悪気は…)
あい「おや、真じゃないか。」
真「東郷さん、お久しぶりです。」
あい「この前の君のステージ、良かったよ。」
真「あ、ありがとうございます。」
あい「まあ、私の方が後輩ではあるんだが…」
真「カッコいい衣装で王子様風のステージで不安はあったんですけど…」
あい「様になってたよ。」
真「本当ですか?」
あい「ああ。次はお姫様かな?」
真「え、でも…。いつも、その…」
あい「大丈夫だよ、君はこんなにかわいいじゃないか。」
真「あいさん…」ジーン
社長(流石あいさんだな。)
早苗「イケメン2人が揃いも揃ってどうしたの?」ヘベレケ
社長「ちょっ、今、昼の2時ですけど…」
早苗「うるさいわねー、イケメン2人もどう?お姉さん、おごっちゃうよ!!」
あい「あ、ああ…遠慮するよ…」
真「み、未成年なんで…」
早苗「男らしくないわよ~、もっと男ならシャキッとしなさい!!」
社長(台無しだ…)
まっこりんキター
大丈夫だ…モバPとまこりんには接点はないはず…
今、ひょっとするととんでもない事に気づいたかもしれない…
このP、薬を口実に本当はまゆに構ってもらいたいだけなんじゃないか?
光「んん~っ、風邪でもひいたか?」
麗奈「ハーハッハッ、今回こそ決着をつけてやる!!覚悟しろ!!」
光「レイナか…、ゲホッ、ゴホッ…、かかって、ウェッ、ゲホッ…」
麗奈「お、おい、大丈夫か?」
光「ヒー…ロー…は…風邪…なんかに…負け…ない。」
麗奈「…、ちょっと待ってろ。」
光「どこに…行くんだ?」
麗奈「Pの机に薬があったんだ。取ってくる。」
光「麗…奈…」
麗奈「万全な状態のお前と決着を着けてやるから覚悟しておけ。」
光「ごめん…」
麗奈「…」
アタックライドゥ…ヤヤヤヤンデレール!!
光「んくっ…」
麗奈「げっ、こんな時間…。今日のところは見逃してやる。決して一緒に仕事をする早苗が怖いからとかじゃないからな!!今度会うときを楽しみしてるぞ。ハーッハッハッハハーハッハッ…ンゲホッ…」
光(あいつも風邪なのか?)
光「さて、今日も世界を…、Pを…、っていかんいかん。せか…、Pを守る…、仕事…、違う、私はヒー…、Pは私の…、ダメだ…、ダメだ!!」
ちひろ「どうかしたの、光ちゃ…!?」
光「べ、別に…、どうもしてないさ…」
ちひろ(目から光が消えてる…)
光「私は今からPを…、って違う、あれだ…、冗談だ。世界を守るために…Pに近づく女を…、わーーーーーーっ、違う、こんなことはない、絶対に…」
ちひろ「光ちゃん…?」
光「悪いがちひろ…、離れてくれないか…、頼む…、今の私はヒーローじゃないんだ…」
ちひろ「わ、分かったわ。でも、何かあったら相談してね。」
光「あ、ああ…」
ちひろ(自分の中で葛藤しているのね…。力になれそうにないわ…)
光「…、P…、ちひろに絞られて…、まゆに束縛されて…、みんなにいいように扱われて…。やっぱり、私があいつらを…、いかんいかん。ヒーローなのに同じアイドルの仲間を手にかけようなんて…、どうしよう…、このままじゃ…、私は…、私は…」
光「…、そうだ!!こういうときはヒーロー戦隊では大抵、長老的ポジションの人に相談したり、助言をもらったりするんだ!!長老的ポジションの人は…」
???『私じゃないわよね。わかるわよね。』
???『ウサミンハーイ、リアルJKですから!!』
???『え、長老?シメるよ。」
???『長老ね。ワインがあれば…』
???『最年長だからってそれは…』
光「社長に相談しよう!!」
??・『その発想、わかるわ。』
命拾いしたな
危なかったな
光「長老!!」
社長「え?」
光「長老。教えてくれ!!」
社長「社長だから。」
光「実は……………ということなんだ。教えてくれ、長老!!私はどうすればいい?」
社長「社長だからね。いや、そんなことを急に言われてもね…。考える時間をちょうだい。」
光「ありがとう!!しゃ…長老!!」
社長「言い直さなくていいからね。」
光「頼む、長老!!私はみんなを楽しませるアイドルじゃなくなってしまうかもしれない。」
社長「うーん…」
このペースだと一生終わりそうにないしとりあえずまゆパート書いて一旦完結させてほしい
社長「じゃあさ、光はヒーローはみんなのためなら一人を犠牲にしてもいいと思う?」
光「そんなわけないだろう!!ヒーローは一人でも百万人でも同じように守らなきゃいけない!!」
社長「アイドルも一緒じゃないかな?」
光「え?」
社長「アイドルはたった一人の笑顔も犠牲にしちゃいけない。百万人の笑顔も犠牲にしちゃいけない。けど、たった一人の笑顔のために頑張るのもいいんじゃないかな?」
光「でも、ファンを裏切って…」
社長「ファンの幸せも大事だよ。でもね、私は一番はアイドルのみんなに幸せになって欲しいんだよ。言ってることが矛盾してるのはわかってるけど、私が本当に一番に考えたいのはアイドルの幸せなんだ。」
光「長老…」
社長「多分、バッシングを受けるよ。それも覚悟の上だから。それに本当のファンは光の幸せを願ってくれているからね。」
光「…」
社長「今日は、レッスンだったっけか?じゃあ、今日はお休みにしよう。Pと一緒にどこかに出かけるといいよ。」
光「本当にいいのか?」
社長「いいよ。」
光「…、ありがとう!!社長!!」
社長「楽しんでおいでよ。」
ちひろ「良かったんですか、社長。あんなこと言って。」
社長「うん。」
ちひろ「ま、退職金はたんまり払ってもらいますからね。」
社長「金ばっかりだな。だから、鬼とか悪魔とか…」
ちひろ「あ?」
社長「聞こえなかったことにしといて。」
ちひろ「むーりぃー。慰謝料払ってください。」
社長「…、次の飲み代は私がちひろさんの分を出します。」
ちひろ「ありがとうございます。」ニコニコ
P「社長も太っ腹だな。今日はいきなり臨時の有給だなんて。」
光「P、あれ見たいぞ!!」
P「はいはい…」
P(でもなんで、光に付き合えなんて言ったんだろう…)
P「あ、あの子…」
光「P…」
P(目から光が消えて…。あっ…)
この日は、光と仲睦まじくデートするPが見られた。
一方、まゆは…
何か企んでいるみたいです…
光編終了です。リアルが怒涛の忙しさで辛い…
ちひろさんと凛をなるべく早く書きます。
ちひろ「うーん…」
目の前にはヤンデレール。これを飲めば嫌でもあの人に想いを伝えることが出来ます。
ちひろ「…」
みんながヤンデレ化して想いを伝える中、私は迷っていました。
ちひろ「私なんかが…」
アイドルのみんなと違って、魅力のない私が飲んでも嫌われるだけかもしれません。所詮、私なんて金が恋人とまで言われる女です。
ちひろ「」ゴクッ
でも、光ちゃんとPさんがデートをしているのを見て決心がつきました。もう、私だけ置いていかれるのは嫌です。
ちひろ「んくっ…、あっ…」
Pさん、待っていて下さい。せめて、私が想いを告げるその時までは。
ちひろ「…」
自分が嫌になります。銀行で自分の通帳に入っているお金を全て下ろしました。趣味もなく、おしゃれもせず、ただひたすらに貯めてきたお金です。数百万はあるでしょう。いや、それ以上です。
ちひろ「ありがとうございます。」
怪訝な顔の銀行員からお金の入ったバックを受けとると、私はあの人の家へと向かいました。
ちひろ「すいませーん。」
ボサボサの髪を無理やり整え、まだ歯みがき粉が口の周りにくっついたまんまのPさんが出てきました。部屋着で出てきたみたいで、だらしない格好でした。
ちひろ「はい、そういうことなんで事務所に来てもらえますか?」
もちろん、事務所で用事なんて嘘なのにあの人は、笑顔で行きますと言ってくれました。心が高鳴っています。あの人を自分のものにできるので。
まゆ「…」
ちひろ「あ、どうも…。実は…」
スタドリの倉庫です。私の持っている鍵でしか開きません。
ちひろ「先に入って下さい。」
Pさんは疑いもせずに入ります。だってそうでしょう。ただの事務員があなたに想いを寄せているなんて思いもしないでしょうから。
ちひろ「えーと、ですね。」
さりげなく鍵を閉めます。後は、スタンガンと縄で…
ちひろ「ごめんなさい。」
今の私はとても悪い笑顔をしていると思います。なぜなら、一番欲しかったものを手に入れた気分になったのですから。
ちひろ「よいしょ、っと…」
もっと抵抗すると思ったんですけどね…。やっぱり、あれだけ薬を使えば学習するんでしょうか?してもらわないと困りますけどね。
ちひろ「さて、Pさん。あなたに伝えたいことがあります。」
ちひろ「私はあなたのことが好きです。好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで…」
息が切れます。息を吸う前に次の「好き」を言ってしまいます。
ちひろ「あはっ、好きなんです。好きなんですっ。」
息も絶え絶えに好きという言葉を連呼します。人をここまで好きになったことはありません。中学も高校も大学も…、なんとなくどんよりとした感じで過ごして来ました。社会に出て、社長の紹介でPさんに会って…、それから…、好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き…
ちひろ「大好きですぅ…、愛してますぅ…」
死んじゃう…、好きって言い過ぎて死んじゃう?息が出来ないくらい好きって伝えて死んじゃう?
ちひろ「お金ならあります…お金ならあります…、好きです…、私はあなたが好きです…、私なんてお金しか魅力がないんです…、愛してます…」
あはっ、死んじゃう?嫌だな…。好きって伝えたのに…
ちひろ「…、ううっ…」
私が縛っちゃったからいけないんだ…。あの人が必死に私を気遣ってくれたのに…。もしかしたら、ギュッと抱き締めてくれたかもしれないのに…
ちひろ「…」
ああ…、意識が薄れる…。なんでだろう、涙が…、出ないよ…。辛いのにでないよ…。大人になるって悲しいことだね…。多分、前の私だったら泣けたのに…。無理に見栄を張って…
ちひろ「P…さ…ん…」
ずっと、名前を呼んでくれてる…
ちひろ「わ…た…し…の…こと…あいし…て…ま…す…か…」
馬鹿みたい。自分勝手で一人よがりで…。なんで私、こんなことしちゃったんだろう。なんで?人を好きになるってこういうことなの?
ちひろ「…、そう…です…か。」
愛してるとは違う…。当たり前ですね…。でも、お金なんて魅力じゃない。ちひろさんには魅力があるって…。お世辞でも、この場を切り抜けるための他愛のない言葉でも私は嬉しいです。
ちひろ「ありがとう…ござ…います…」
良かった…、これだけは…、言えた…意識がとおくなっ――――――――――
翌日、目が覚めました。千川ちひろと書かれたプレートが入った病院のベッドの上に私は寝ていました。
ちひろ「あれ、私は…」
社長はいません。私の仕事を全て請け負ってくれてるそうです。しばらく給料を上げる相談はできませんね。
ちひろ「Pさんと…、まゆちゃん?」
どうやら、まゆちゃんが救急車を呼んでくれたらしいです。
ちひろ「ありがとう、まゆちゃん。」
まゆちゃんはこちらに笑顔で返してくれました。3人で他愛のない世間話をしました。でも、私は気付いてしまいました。
Pさん、まゆちゃんと話しているとき幸せそうなんです。私が話しても、誰が話してもこんな顔しなかったのに。
ちひろ「あれ、涙…」
私は嫌な女です。生き残れた嬉し涙ではなく、あの人が遠くに行ってしまった悲しみに涙を流してしまったのですから。
ちひろ「ごめんね、ごめんね。」
涙が止まりません。私は悲しくて悲しくて仕方ありませんでした。初恋が破れた瞬間でした。
泣いて泣いて落ち着いたときに恐ろしいことに気付きました。
あの倉庫の鍵は私しか持っていなかったはずなのにどうやって、開けたんだろう。マスターキーの位置なんてアイドルは知らないはずなのに…
まゆ「うふっ…」
まゆ「ちひろさん、まゆ、とっても怒っちゃいました。」
まゆちゃんが2人きりなったとき、いきなり話しかけてきました。
まゆ「だって、Pさんが縛られてて…」
ちひろ「まゆ…ちゃん…」
まゆ「うふっ…」
ちひろ「私を…どうするの…」
まゆ「どうもしませんよぉ…。ただ…」
ちひろ「ただ…」
まゆ「まゆは、ちひろさんを許せません。」
ちひろ「そうね。」
まゆ「ちひろさんのせいでPさんはボロボロです。ドリンク中心の食生活。いえ、食生活って言ってもいいんでしょうか?」
ちひろ「早く、言って…」
まゆ「ただ、まゆの言いたいことはそれだけですよぉ。」
ちひろ「分かったわ。」
まゆ「まぁ、自分を省みて下さいねぇ…」
ちひろ「…、通報したの?」
まゆ「さぁ…」
部屋に近付く足音が聞こえる。私は、後悔しているのか、それとも、受け入れているのか分からなかった。Pさん…、ごめんなさい。もう二度とあなたに関わったりしません…
ガチャ
早苗「犯罪者ちひろタイホー!!」
ちひろ「えっ…」
まゆ「うふっ…、まぁ、いい薬といったところでしょうかねぇ。」
後日、いつも通り私は仕事をしていました。
凛「あ、ちひろさん。」
ちひろ「凛ちゃん、どうしたの?」
凛「聞きたいことがあってさ…」
ちひろ「何?」
凛「ヤンデレールって薬知らない?」
ちひろ「…、今日はレッスンじゃなかったかしら?」
凛「まゆにきついお灸でも据えられたの?」
ちひろ「!」
凛「図星みたいだね…」
ちひろ「ダメよ、使っちゃ…」
凛「大丈夫。悪用しないから…」
ちひろ「そう…」
一番、怒らせちゃいけない子はまゆちゃんじゃなくて、もしかしたら…
ちひろさん編終了です。というより、プロットがあったんです。イベント走ってたりしたら時間が…
凛編はちょっと待って下さい。
ちょっと待ったけど?
凛「プロデューサーの嘘つき…、ずっと一緒にって言ったのに…」
凛「もう許さない、まゆも、プロデューサーも、みんな、みんな許さない…」
凛「プロデューサープロデューサープロデューサープロデューサープロデューサープロデューサープロデューサープロデューサープロデューサープロデューサープロデューサープロデューサープロデューサープロデューサープロデューサープロデューサー…」
凛「許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない…」
凛「まゆなんて死んじゃえばいいんだ。他のアイドルなんて消えちゃえばいいんだ。」
凛「プロデューサー、プロデューサーが一番後悔する最期を見せてあげるね…」
カラン
興味本意だったのだろうか、それとも確信を持って飲んだのであろうか?それは誰にも分からなかった。ただ一つのビンがそこに一つ転がっているだけ。事実はそれだけだった。
ひっ
凛「プロデューサーの机…。」
中から出てきたのは一枚の写真。凛とプロデューサーのツーショットだ。初めてのアイドルの記念に、と社長が撮影してくれたものだ。
凛「こんなもの、意味がないよ…」ボソッ
凛(グシャグシャにして捨てよう。)
凛「…、捨てられないよ…、やっぱり…」
凛「戻して…、ん?」
プリクラ、城ヶ崎姉妹と写っているもの、唯と写っているもの、菜々と写っているもの。どれも腹立たしかったが、最も許せない一枚があった。
『まゆ P ずっと一緒』
ラクガキも腹立たしかったが、それをPが持っていたという事実が一番許せなかった。
凛「…、覚悟はしてもらわないと、ね…」
用法容量はまもって…くだ……さい?
P「お、凛。人の机の前でどうしたんだ?」
凛「…、なんでもないよ。」
P「そ、そうか…」
凛「ねぇ、プロデューサー。相談があるんだけど。」
P「なんだ?」
凛「実は欲しいものがあってさ。」
P「何が欲しいんだ?」
凛「目の前にあるのに届かなくて」
P「うーん、お金が足りないのか?」
凛「いつも私のそばにいるのに」
P「いる?もしかして携帯とか壊れたのか?」
凛「今もこうして恋が焦がれてる。」
P「お小遣いを上げてもらえるように親御さんに頼んだらどうだ?」
凛「お金じゃ買えないの?」
P「うーん、そういうのは難しいかな?」
凛「大丈夫、もうここにいるから。」
P「え、何が?」
凛「プロデューサー、わざとなの?それとも本当に気づいてないの?」
P「お、おい…、凛…」
凛「じゃあ、しょうがないよね。」ギリッ
これ今何人目だっけ?
凛「プロデューサー。」
P「どうした、凛?」
凛「プロデューサーは変わっちゃったね。」
P「え…」
凛「凛、凛、凛ってずっと呼んでいてくれたのに…」
P「いや、もう凛はアイドルとしてさ、その…」
凛「うるさい。今は私の目の前でもまゆまゆまゆ…」
P「そんなことは…」
凛「ずっと一緒にいてくれるって約束したのに…」
P「凛…」
凛「プロデューサーの嘘つき。」
P「凛はそれはちが…」
凛「何が違わないの?」
P「アイドルでいる間はずっとっていう…」
凛「誤魔化せないよ。」
P「凛!!」
凛「許さない…、あなた達は絶対に許さない…」
凛「プロデューサー…」スッ
P「お、おい、凛…」
凛「大丈夫、このナイフでプロデューサーには危害を加える気はないから。」
P「やめろよ…」
凛「何を?」
P「そのナイフでやろうとしていることを、だよ…」
凛「じゃあ、私だけのプロデューサーになってくれる?」
P「そ、そんな…、無茶苦茶な…」
凛「」ギリッ
凛「プロデューサーを私のものにする。」
P「なんで少しずつ近づいてきてるんだ!?」
凛「大丈夫、プロデューサーはケガ一つしないから。」
P「他のアイドルやちひろさんには…」
凛「多分、大丈夫。」
P「そうか…。社長はどうでも良かったが、他のアイドルやちひろさん達に危害をくわえないと分かっただけでも…」
凛「…」ビリッ
P「り、り…ん…」
凛「大丈夫、私だけのプロデューサーにしてあげる。」
凛「よしっ…、と…」
凛「これで、プロデューサーにナイフを持たせて…」
凛「他のアイドルやちひろさん達には危害をくわえない。Pさんにも危害はくわえない。ついでに社長にも、ね。」
凛「ふふっ…」
凛「いつでもどこでも誰といても…、一緒。私の存在を感じ続ける…」
凛「プロデューサー、最期だからキスしてもいいかな?」
凛「答えは聞かないよ…」
凛「ありがと…、さよなら…」
凛はこんな感じでないとな
ど、どういうことだってばよ?誰かわかりやすく説明してくれ
たすけてまゆちゃん
>>796
「私の命を貴方が奪えば、私は一生貴方のもの」ってことじゃろ
「ずっとプロデューサーの心の中にいるよ…」って事か
こいつイルミじゃね?
凛「プロデューサー、起きた?」
P「う、うーん…」
P(し、縛られてる!?しかも、手にはナイフが…)
凛「プロデューサー。」
P「な、なんだ、凛?」
凛「さよなら、今までありがとう。」
P「ちょっと待て、凛。何を言っているのか、さっぱり…」
凛「大丈夫、すぐに分かるから。」
P「近付くな、ナイフが…」
凛「分かってる。だって、私がぐるぐる巻きにして固定したから。」
P「凛!!」
凛「あなたをずっと支配するにはこれしかないかな、って。」
P「考えなおせ!!」
凛「もう遅いよ。ナイフが服に触れてるもの。」
P「やめろ、やめてくれ…、頼むから…」
凛「嫌、絶対に。」
凛「さよなら、プロデューサー。そして、これからもよろしく。」
P「やめろーーーーー!!」
バン
凛「!!」
P「社長!?」
凛「鍵は開かないはずなのに…」
社長「壊したよ。」
P「と、とりあえず、社長。この状況を…」
社長「あっ、すまんすまん。」
凛「近付いたら死ぬよ。」
社長「…、なんとかならない?」
凛「なんともならない。」
社長「じゃあ、最後に写真を一枚撮っていいかな?凛とPのツーショット。生きてる間に撮っておきたいからさ。」
凛「いいよ、別に。」
P「しゃ、社長…」
社長「P、笑えよ…。最後のツーショットだぜ…」
P「…、はい。」
凛「早く撮ってね。」
社長「分かったよ。笑って、はい、チーズ。」
パシャ
社長「携帯電話で撮ったから送っておくよ。」
凛「さあ…、プロデューサーこれで…」
早苗「えいっ!!」
凛「えっ…」
P(早苗さんが凛の腕を固めている…)
社長「じゃあ、後で二人のケータイに送っておくね。」
早苗「社長が写真を撮ってる間に息を殺して、ドアから入って来たかいがあったわね。」
凛「痛っ…、ほどいて、ほどいてよ…、プロデューサーを私のものにできないでしょ!!私が一番、プロデューサーと長くいたのに!!どうして…、どうして…、まゆなのよ…、なんでまゆなのよ…、私が一番、側にいたのに…、プロデューサー、プロデューサー、プロデューサー…」
P「凛…」
早苗「とりあえず…、色男のPくんは後でシメる♪」
P「えっ…、ひどくない…」
凛「プロデューサー…」
P(落ち着いたのか?)
早苗「とりあえず、君の拘束は後で社長が解いてくれるとして…」
凛「なんで…、早苗さんがいるの?今日はオフだったはず…」
早苗「あー、それはね。まゆちゃんから電話があったの?」
まゆ『まゆは、ちょっといけないので早苗さんにお願いしたいことがあって…』
早苗『何?』
まゆ『…、実は…Pさんと凛ちゃんと…連絡が…とれないんです…』
早苗『え?』
まゆ『だから、事務所に行って二人…の予定を…見てきて下さい…』
早苗『分かったわ。』
早苗「で、来てみたら社長が鍵を壊してたの。そして、社長から事の顛末を聞いて、忍びこんで凛ちゃんを押さえることになったの。」
P「ん、まゆはどうして行けなかったんでしょう?まゆも今日はオフですよ。」
早苗「体調が悪かったんじゃないかしら。だって、電話越しに嗚咽が聞こえたもの。」
凛「最後のヤンデレールを飲んだのは私だから。まゆにヤンデレールことビタミン剤が渡ることなんてないはず…。だから、体調不良を装っても無駄なのに…」
P「えっ…、私が最後に見た時には二粒あったんだけど…」
凛「うそ…」
P「じゃあ、誰が…」
凛「まゆだよ。」
P「え?」
凛「多分、まゆ。プロデューサーをこらしめる、とかなんかそんなことを言ってるのを聞いたから…」
P「凛、ありがとう。拘束が解けたらまゆのところへ行ってみる。」
凛「…」
社長「P、今、拘束を解くからな。…、よし。解けた!!」
P「社長、ちょっとまゆのところへ行ってきます。」
社長「え、あっ、ちょっと待て!!」
凛「プロデューサー、なんで一緒にいてくれないの…。一番私が近くにいたのに…、一番、私があなたと長くいたのに…、ううっ」ウルッ
社長「凛…」
早苗「凛ちゃん…」
凛「うわあああああああん」ポロポロ
早苗(普段はクールな凛ちゃんがこんなに大声をあげて泣くなんて…)
社長「…、早苗さん。凛をお願いします。」
早苗「ちょっと社長!!」
社長「Pのやり残した事務所の仕事を片付けないといけませんので…」
早苗「仕事よりも大切なことがあると思いますが?」
社長「こんな状況でも私は日常をこなさければならない。辛い仕事ですよ。社長っていう仕事は。なんせ、背負っている人数はプロデューサー以上なんで…」
凛「社長…」
社長「どうした、凛?」
凛「プロデューサーと一緒にまた写真を撮ってくれる?」
社長「トップアイドルになったらな。」
凛「わかった。レッスン行ってくる。」
社長「今日は休みにしておきなさい。明日から頑張ればいい。こんな調子じゃ逆効果だ。」
凛「…、はい…」
早苗「凛ちゃん。泣いていいのよ。」
凛「早苗さん…、ぐすっ。」
社長(さっさと邪魔者は退散しますかね。これ以上いても仕方ないし…)
凛はずっとプロデューサーへの思いを呟きながら泣き続けた。誰が来ても構わず泣き続けた。
凛編終了しました。いや、ちょっとスケジュールが…
まゆ編、ラストを一気に書き上げるので時間を下さい。
むしろいつ書けるか解らんのならもうHTML依頼しろよ……
乙舞ってる
おつ頑張って待ってるよ
いまさらだが光編で真は全く絡まなかったな
P「まゆ、大丈夫なのか、まゆ!!」
まゆの携帯にメールを入れようが、電話を入れようが、返事は来なかった。仕方なく、Pはまゆの住んでるアパートへとやって来た。
P「まゆ、まゆ!?」
インターホンを鳴らしても、返事がない。
P「まゆ、大丈夫か!?返事をしてくれ!!」
まゆ「Pさん…」
P「まゆ、どうしたんだ?」
まゆ「お願いだから帰ってください。寂しいんです…」
P「え?」
まゆ「会いたくないんです。だから、ドアを開けて入ってきたください…」
P「言ってることが分からないぞ、まゆ…」
まゆ「Pさん…、まゆは…、まゆは…、Pさんのことが嫌いです…、だから、来てください…」
P「…、今行くから待ってろ。」
まゆ「入ってこないでください…、まゆはとっても嬉しいですよぉ…」
P「まゆ!?」
まゆは部屋の真ん中で震えいていた。爪を二の腕に食い込ませ、泣きながら震えていた。部屋自体は一人の女の子の部屋だった。引き伸ばされたPの写真やPのスケジュールが書き込まれたカレンダーのような狂気に満ち溢れたものさえなければ。
まゆ「Pさん、まゆは…」
P「まゆ、一体?」
まゆ「まゆは…、あなたが好きです…、大嫌いです…、見ているだけで幸せです…、視界の端にいるだけでも不快です…、もう、まゆの前から消えて下さい…、まゆを置いて行かないで下さい…、まゆは、Pさんのことを考えてると…、反吐がでるくらいに幸せで…、Pさんとデートした時なんて…、もう天にも昇るような地獄でした…、もう、まゆは…、あなたのまゆでは…、ありたくありません…、まゆはまゆはまゆはまゆはまゆはまゆはまゆはまゆはまゆはまゆはまゆはまゆはまゆはまゆはまゆはまゆはまゆはまゆはまゆはまゆはまゆはまゆはまゆはまゆはまゆはまゆはまゆはまゆはまゆはまゆはまゆはまゆはまゆはまゆはまゆは…、PさんPさんPさんPさんPさんPさんPさんPさんPさんPさんPさんPさんPさんPさんPさん…、大好きですよぉ…、これからも…、だから、もう…、いなくなってください。」
P「まゆ、言ってることが分からないんだ。お前は、私にいて欲しいのか、それとも、いなくなって欲しいのか、どっちなんだ!?」
まゆ「そんなの決まってるじゃないですか…」
まゆ「まゆは…、Pさんが好きです…。でも、まゆはPさんを好きになっちゃいけなかったんです…。今までのことも全部全部、まゆのせいです。Pさんはまゆのことを心配してくれていたのに…」
P「まゆ…」
まゆ「まゆのせいでPさんの日常は全て壊れていきました…。ヤンデレール…、晶葉ちゃんもこんな事態になるだなんて予想はしていなかったと思います…」
P「た、確かにそうかもしれないが…」
まゆ「事務所のみんなが壊れていくのを間近で見て、まゆは最初Pさんは、みんなを嫌いになってまゆに傾いてくれる。そう嬉しく思ってました。でも、回数を重ねるごとに、みんなと仲良くなっていくたびに、Pさんが傷ついていくたびに…、まゆは自分の存在がPさんにとっていかに害悪であるかを…」
P「それは違う!!」
まゆ「何が違うんですか!!全部、みんな、何もかも、まゆが事務所に入って、あなたにアプローチをして、それから起こったことなんですよ!まゆは、あなたにとっての…」
P「それ以上、言うな!!」
まゆ「疫病神でしかなかったんですよぉ…」
白菊「……ッ!」
まゆ「まゆがあなたに近づけば近づくほど、あなたの平穏な日常を壊して、今まで積み上げてきた信頼関係を崩して、あなたの将来を暗くしてしまう…」
P「それは違う!!」
まゆ「違いません!!あなたはあなたが思っている以上にみんなに想われてるんですよ!!それを知ってて、壊そうとして、近づいたまゆには、もうあなたを好きになる資格なんて無いんです!!まゆのことを大切に思ってくれているのなら、去ってください…。まゆはあなたのために死のうと思って、でも、あなたの悲しむ顔を見たくなくて死ねなかった…」
P「まゆ…」
まゆ「ヤンデレールを飲んでも、本質は変わらないんですねぇ…。あなたのために去りたいのに、あなたの前から去りたくないあさましい本性が見え見えで…。こんな状況でもあなたに嫌われたくない、好きになって欲しい、って思ってるんです…」
P「まゆの気持ちに私は…」
まゆ「答えないで!!」
P「」ビクッ
まゆ「はぁ…、はぁ…、すいません…、ここで聞いてしまったらまゆは、壊れてしまいます…」
P「でも、言っておかないと絶対に後悔する。二度と会えないかもしれないんだから。
まゆ「いやです、聞きたくありません…」
P「聞いてくれ、まゆ…。私はまゆの気持ちに応える準備は出来ている。」
まゆ「…」
P「たとえ、この業界から追放されようとかまわない。仕事なんて失っても構わない。この世界の全ての人間を敵に回してもいい。」
まゆ「Pさん…」
P「私は、まゆを…
これモバPが全部悪いだろ
リクエスト応えてくれんのかと期待したけどラストかぁ
遅かった
まゆ「まゆは、アイドルですよぉ…」
P「…、そうだな。」
まゆ「確かにまゆは、Pさんが他の女の子と話したり、遠くに行ってしまったりすることには耐えられません。でも、まゆはアイドルなんですよぉ。あなたがスカウトしたアイドルなんです。一緒に夢を目指すって約束したんです。だから、その告白は…」
P「…、分かったよ、まゆ。そうだな。忘れていたよ。まゆや他のアイドルに会った時に一緒にトップアイドルになろう、って約束していたことを…」
まゆ「うふっ。何も用意できてませんが、ここで何か食べていきませんか?」
P「ああ、頂いていこうかな。」
まゆ「いいえ、いいんですよぉ。ただ…」
P「ん?」
まゆ「みんなには謝って下さいねぇ…。本当にみんなPさんが好きなんですから…」
P「分かったよ。責任はとる。」
まゆ(責任ですか…、嫌な予感がしますが気のせいですよねぇ…)
まゆ「はい、Pさん。」
P「ありがとう、まゆ。」
まゆ「いえいえ、いいんですよぉ。」
P「まゆの料理を食べるのも久々な気がするなぁ…」
まゆ「そうですか?」
P「ああ、そうだな。」
まゆ「じゃあ、ずっとずっと食べさせてあげますねぇ…」
P「え…、あれ、めまいが…」
まゆ「Pさんは学習しませんねぇ…。こんなに風に薬を盛られたりするパターンも考えられたはずなのに。まあ、そこがかわいいんですけどね。」
P「ま…ゆ…」
まゆ「お休みなさい、Pさん。」
P「…」
まゆ「さて、”帰り支度”でも始めますかねぇ…」
P「ま…ゆ…?」
目が覚めたPが見たものは、何もないガランとした部屋と一枚の置手紙だった。
『Pさんへ
こんな風に去ってしまうまゆを許してください。ずっと料理を食べさせてあげたり、お世話をしてあげたかったりしたかったのですが、まゆはもうPさんに会う資格はありません。まゆはPさんのことがずっと大好きです。愛しています。Pさんの幸せを願っています。まゆは必死に考えたのですが、頭の悪いまゆではこんなことしか考えつきませんでした。ずっと料理を食べさせてあげるって言ったのに、一緒にトップアイドルを目指すと言ったのに、嘘をついてしまってごめんなさい。まゆはもう仙台へ帰ります。辞表も社長に出します。一人でひっそりと暮らします。だから、決して探さないでください。まゆのことを本当に愛しているのならば、これ以上追いかけないでください。まゆは夢を追いかけるPさんが好きです。アイドルのことを考えすぎて空回りしてしまうPさんが好きです。失敗をしても諦めずに立ち向かっていくPさんが好きです。Pさんが、Pさんの全てが大好きです。Pさんの幸せがまゆの幸せです。Pさんにまゆはいりません。まゆは遠くからあなたのことを思うだけで十分です。まゆは帰ります。一人の女の子に戻ります。探さないでください。追いかけないでください。見つけないでください。
まゆより』
薄く手紙の宛名のところに「あなたの」という文字が見える。おそらく、消しゴムで消したのであろう。
P「まゆ…」
Pは事務所へと向かっていた。もしかしたら、まだ間に合うかもしれないからだ。
P「まだ終わっていない。始まってすらいない。間に合ってくれ…、頼む…」
P「社長!!」
社長「まあ、用件は分かってるけど…。一応、言って。」
P「まゆが」
社長「うん、来たよ。今しがた。」
P「遅かったか…」
社長「そういえば、この辞表さ。保護者の印鑑もサインも無いんだ。あるアイドルの辞表なんだけど、これじゃ正式に受け取れないからさ。届けてくれないかな?」
P「それって…」
社長「多分、今は空港あたりじゃないかな。」
P「分かりました。行ってきます。」
社長「交通費は自腹切ってね。」
P「自分の大切なアイドルですから、当たり前です!!」
社長「それじゃ、気を付けて。」
P「はい!!」
社長「うん、いい返事だ。君の唯一の取り柄の、ね。」
P「こんな時にまで…」
社長「早く行かないと間に合わないかもよ。」
P「行ってきます。ありがとうございました。」
茄子「Pさん、行っちゃいましたね。」
社長「茄子さん、来てたんだ。」
茄子「私もPさんの幸運を祈ります。」
社長「ありがとうね。あんなクズのために。」
茄子「ふふ…」
_________________________本日○○時発の仙台行の便は、エンジントラブルのため出発を大幅に遅らせています。
まゆ「今日に限ってなんでこんな…」イライラ
P「まゆー!!、まゆー!!」
まゆ「!、Pさん!?」
P「まゆ…」
まゆ「ど…、どうして…、追いかけて来ないで、って…」
P「納得できるか!!まゆ、今からでも遅くない、事務所に戻ろう。」
まゆ「嫌です…」
P「そんな…」
まゆ「まゆは意地でも戻りません!!」
P「じゃあ、こちらも意地でも連れて行く!!」
まゆ「え!?」
言い終わるか終らないかで、Pはいきなりまゆをお姫様抱っこして連れて行った。周りがざわついているが二人には関係なかった。
P「うおおおおおおおおっ!!」
まゆ「P、Pさん////」
P「まゆを、絶対にシンデレラガールにしてやるからな!!」
まゆ「楽しみにしてますよぉ…」
まゆは頬を赤らめながら泣いていた。ここまで強引に、ここまで自分のことを思っていてくれるのなら、これから先、二人でどんなことも越えていけるような気がした。
まゆ編終了です。なんだ、この一昔前の恋愛ドラマみたいなオチは…(錯乱)
エピローグを書いてこのSSは終了となります。長い間、見て下さった方や応援してくださった方、リクエストをくれた方ありがとうございました。
P「みなさん、本当にごめんなさい!!決してみなさんの好意を踏みにじるためにその薬を使ったわけじゃないんです。」
アイドル一同「…」
P「申し訳ない気持ちでいっぱいです!!」
留美「ふぅ…、Pくん。薬のことはアイドルのことを想っての行動だとは思うけど…。正直、君に土下座されても困るだけだわ。」
P「すいませんでした…」
美嘉「まあまあ、Pくんが元からバカだって分かってたことだしさ…」
P「」
杏「まあ、多少クズでも杏は気にしないしー」
P「」
あい「そう言ってやるな。確かに君のしたことは許されざることだ。それでも、君が君なりの信念を持ってやったことなら私はこれ以上責めないがね。」
P「すいません…」
凛「まあ、プロデューサーも反省していることだし。私は埋め合わせでもしてもらえれば、それでいいかな。」
P「ごめん…」
蘭子「我の目は現世に向いておらず。遥かなる行く末にあり。」(もう気にしてませんよ。)
P「うぅっ…、みんなありがとう…」
留美「それに…、まだチャンスはありそうだしね…」ボソッ
P「え?」
留美「何でもないわ。」
社長「で、許してもらえたの?」
P「はい。みんな、快くってわけじゃありませんけど…」
社長「当たり前だよ。で、他にも謝罪すべき人がいるでしょ。」
P「ちひろさん、すいません。」
ちひろ「もう気にしてませんよ。」
P「ありがとうございます。」
社長「他には?」
P「ところで、先日のライブの件ですが…」
社長「君は徹底的に喧嘩を売るタイプなんだね。」
P「冗談ですよ。ありがとうございました。そして、すいませんでした。」
社長「いちいち気にしてられないレベルだもんね。」
P「さて、と…。切り替えて仕事の話に戻りましょう。」
社長「そうだね。じゃあ、定例ライブの予算は…」
P「さて、と…」
社長「あ、そういえばまゆは?」
P「明日は監禁の日って言ってたんで準備してるんじゃないですか。」
社長「あ、そうなんだ。何気に君さらっとヤバい習慣を言うんだね。」
P「まあ、私が悪いわけですし…」
社長「その割には嫌がってないみたいなんだけど!?」
P「それでは失礼します!!」
社長「それじゃあ、明後日ね。」
ちひろ「なんだかんだ言ってラブラブなんですね。」
社長「そうだね。」
ちひろ「じゃあ、私も仕事上がらせてもらいますね。」
社長「お疲れ様でした。」
社長「あいつには言っておかないといけないのかな…。『人の振り見て我が振り直せ』って。」
終わり
くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実は、15人以上やるつもりはありませんでした。
本当に話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないのでリクエストの全てに挑んでみた所存です
以下、アイドル達のみんなへのメッセジをどぞ
ちひろ「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」
幸子「ありがとうございます!
ボクのかわいさは二十分に伝わりましたよね?え、それ以上?困りましたね…、カワイイボクはさらにかわいくなってしまうなんて!!」
留美「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」
拓海「見てくれありがとな!
正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」
輝子「・・・ありがと…、フヒッ」
では、
アイドル一同、P、ちひろ、社長「皆さんありがとうございました!」
終
P、ちひろ「って、なんで社長が!?」
社長「君たち、上下関係って言葉知らないでしょ。」
アイドル一同「改めてありがとうございました。」
本当の本当に終わり
次は765、876か
お疲れ様
完結しただと
おっつおっつ!
五か月ちかく本当におつかれ
全員良かったよ
ありがとう
おつー
おつ
ちひろ編だけ何が起きたかイマイチ分からないから解説欲しい
ちひろ編は、ちひろが勝手にヤンデレールを飲むところから始まります。
その後、ちひろは自らの財力を武器にPに迫ります(物理)
そこまでは良かったのですが、ちひろは男性経験の不足から極度の緊張に襲われます。
その結果、呼吸困難に陥るのですがそれでも構わずにPへの愛を語り続け、最後には気絶してしまいます。
その後、まゆに発見され病院に搬送される
といった感じです。一人称で書いたためかなり分かりづらい文章だなと自分でも思います…
ここだけの話、捌き切れなかった分のアイドルのヤンデレも一応あります…
小早川さんとか西村さんとか…
乙乙
機会があったらお蔵入りした分も披露して欲しいな
乙乙乙
乙
機会があったら出来なかったリクも
と思うは酷か
このSSまとめへのコメント
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