女「昨日は助けてくれて、ありがとう……」

男「あ、昨日の……べ、べつに礼なんかされても嬉しくなんかないぞ！//」

女「私、男くんが好きになっちゃった……」ｽｯ

男「ええ！？い、いきなり何を、そんな！//」

女「だから、男くんは、私だけのものだよ？」ﾆｺｯ

男「え！？」

女「ずっと……私だけの男くん……」ｸﾞｻｯ

男「へっ……あれ……腹に包丁が……？」

男「あ……あぁ……なんで……！？」ﾊﾞﾀﾘ

女「ふふ……ふふふ……ふふふふ……うふふふふふふ……！」

男「何だよ……これ…………」

男「ん……？」

先生「はやく教科書読め、670ページ3行目だ！」

男（あれ、夢？俺授業中に寝てたのか）


休み時間

幼馴染「ねえ男！今日の放課後パフェ食べに行かない？」

男「え？パフェ？ま、まあそこまでパフェ好きじゃないけどどうしても来てほしいならいってやるよ！」

幼馴染「うん！来てほしいから来て！」

男「仕方ねえな、行ってやる！」

男（やっぱチョコパフェか？いやバナナパフェも食べたい！パフェ！）

女子「男、何か隣のクラスの子が呼んでるよ」

男「え？誰だ！？」

幼馴染「あら珍しい、男って友とわたし以外に知り合いいたんだ？」


男「えーと」ｷｮﾛｷｮﾛ

女「あっ、男……くん？」