恵美(遠目だけど…今日もあいつは真面目に働いているわね…)
恵美(私…いつまでこんな事を続ければいいのかしら…)
恵美(はぁ…)
■数日後
恵美(今日、あいつはラーメンを食べたわ)
恵美(どうやら、お小遣いを少しずつ貯めていたようね)
恵美(せっかくだからアルシエルに報告しておきましょう。無駄遣いをしているって!)
恵美(これであいつに少しダメージを与えられるわね!)
恵美(さあ、覚悟しなさい!魔王サタン!)
恵美(はぁ…)
■数日後
恵美(暇ね…あいつの店に入ってバカにしてやろうかしら…)
恵美(店員だから、逆らう事ができない魔王…)
恵美(ふふふふふふふふ、これは楽しみね)
まぁ期待しようか
真奥「いら…しゃいませー。店内でお召し上がりでしょうか?」
恵美「ええ。この大魔王シェイクのコーラ味を頂けるかしら?」
真奥「単品ですねー、かしこまりましたー」
恵美「あっ、やっぱりやめるわ。こっちの勇者バーガーセットがいいわね」
真奥「…かしこまりました」
恵美「あっ、でもやっぱりこっちの…」
真奥「おい、恵美。いい加減に…」
恵美「あぁ!?店員がどんな口を聞いてくれてるわけ!?」
真奥「し、しつれいしました」
恵美「よろしい。あまり調子に乗ると店長さんに言いつけるから」
真奥「ぐぬぬぬぬぬ」
恵美「じゃあ、魔王シェイク一つ、オレンジ味がいいわ」
真奥「…かしこまりました。130円になります」
恵美「ちょっと5円玉と10円玉が多いけど、文句はないわよね?」
真奥「………………………ありがとうございます!横にずれて少々お待ち下さいませー」
恵美(ふふふふ。真奥のひきつった顔…最高ね)
恵美(ストレス解消に最適だわ)
■数日後
恵美(はぁ…数日間、マグドに通いつめて真奥をバカにしていたら…カロリーが…)
恵美(魔王めっ!こんな姑息な手段を使ってくるなんて!)
エミリーあほワロタ
恵美(さて、今日のあいつは…)
恵美(!?)
恵美(…いない!?)
恵美(ど、どういう事なの!?)
恵美(遅刻もした事ないし、無断欠勤もした事ない、真面目が服を来て歩いているような魔王サタンが!)
恵美(…)
恵美(あいつのシフト表は完ぺきに記憶しているから、間違いはない……………はず)
恵美(もしかして…エンテ・イスラに帰ったんじゃ…)
支援
キチガイストーカールートやな
>>7
どうやってシフト把握したんだよwww
エミリアクズやないか
■魔王城
ガラッ
恵美「ちょっと!今日はバイトでしょう?何をしているのよ!」
芦屋「勇者エミリア!?」
真奥「…」Zzzz
恵美「ふぅ…いたのね…って、何で寝ているのよ!もうバイトの時間でしょう!?」
芦屋「うるさい。少し静かにしてくれ」
漆原「ゴホッゴホ。みんな風邪をひいちゃって…出来れば、早く帰ってくれない?」
恵美「悪魔が風邪なんていい気味ね!」
芦屋「ぐっぐぐぐぐぐぐぐ」
恵美「ああ、風邪がうつると嫌だからもう帰るわ。さようなら」
芦屋「はやくかえれ!…うっ。ゴホゴホ」
恵美「…」
ドブスだよな
……。
……………………………………………………
真奥「…暑い…って、ん?」
恵美「…」
真奥「あれ?恵美何でいるんだ?」
恵美「あら起きたの?どう苦しい?」
真奥「ちょっとな」
恵美「いい気味ね」
真奥「うるせぇー」
芦屋「…」Zzzz
漆原「う、うどんがーハンバーガーがー。もう嫌だー」Zzzz
恵美「二人はまだ寝ているみたいね」
真奥「ったく、人間の体って面倒だよな。ちょっと無理したら弱っちまって」
恵美「…」
真奥「あれ?恵美は何をしているんだ?」
恵美「ちょうど出来たわ」
真奥「へ?」
恵美「はい。卵雑炊」
真奥「はあ?」
恵美「おかゆにしようと思ったんだけど、どうせ卵なんて食べる機会がないんでしょう?」
真奥「え?いや、稀に安売りの時に食べるが…」
恵美「だから、出来る限り消化に良くて、栄養がある物を入れて作ったの」
恵美「男だし風邪でも多少は食べられるでしょう?」
真奥「これ…お前が作ったの?」
恵美「ええそうよ。勇者の施しを受けて屈辱的な悪魔達を見てみたくてね」
真奥「そうか」
恵美「あっ。も、もしかして、いらなかったかしら?」
真奥「こっち持ってきてくれ」
恵美「嫌だったら捨てても全然問題ない………へ?」
真奥「腹減った。食べたいからこっちに持ってきてくれ」
恵美「え、ええ」
……………
真奥「おお。うまそうだ」
恵美「私が作ったんだから、当たり前よ!…あっ。熱いから気をつけてね」
真奥「むぐ…あちっあちいい」
恵美「言ったそばから…ほら、ちょっと貸して…」
真奥「ん?」
恵美「」フーフー
真奥「っ!?」
恵美「はーい、あーん」
真奥「なっ!?」
恵美「ほら、さっさと口を開けなさい。開けないと鼻に押し込めるわよ」
真奥「あ、ああ」
パクッ
真奥「…」
恵美「大丈夫?さっきより顔が赤くなっているような…熱があるのかしら?」
コツン
真奥「ぶっ!?」
恵美「ちょっと!何よ!?」
真奥(な、なんでこいつ、俺のおでこに自分のおでこを!?)
恵美「ちょっとは元気あるみたいね…ほら二口目行くわよ」
パクッ
真奥「んっ。…なんかちょっと疲れが取れた気がする」
恵美「まったく、ほぼ毎日バイトを入れて頑張りすぎなのよ」
真奥「何で知ってるんだよ…」ボソッ
恵美「ほら、もう一口食べられる?」
真奥「ああ。もうちょっとだけなら食べられそうだ」
恵美「やっぱり、男は食欲あるわね…はい、あーん」
真奥「あ、ああ」
パクッ
真奥「…美味しい。お前、案外何でもできるんだな?」
恵美「ええ。こっちではずっと一人暮らしだったから」
真奥「そっか…なあ、お前も風邪をひいたら寂しかったりしたのか?」
恵美「え?あんた寂しいの?」
真奥「そんなんじゃねーよ…ただ、お前が風邪をひいても誰も看病できないかもなって」
恵美「大丈夫よ。私には親友が…」
真奥「だからさ、その時は今日の借りを返しに行ってやる」
恵美「え?」
真奥「以上!寝る!」
魔王の貧弱な腹筋ペロペロしたい
恵美「…なんなのよ。勝手に喋って寝ちゃって…まったく自分勝手…」
恵美「私はただ…万全な状態のあなたを倒したいだけで…」
恵美「それ以上でも以下でもないのに…」
真奥「ぐー」Zzzz
恵美「まったく、天使みたいな寝顔をして…悪魔のくせに」
恵美「…」
恵美「はぁ…私って一体どうしたいのかしら…」
真奥「ぐー」Zzzz
恵美「ねぇ、真奥?」
終わり
続きまして
漆原「うどんは食べたくない」鈴乃「なん…だと…」
をお送りいたします
いつもの人だったか
■漆原「うどんは食べたくない」鈴乃「なん…だと…」
鈴乃「まったく、ダラダラしおって…」
漆原「僕はダラダラしてない!ちゃんと調べ事をやっているじゃないか!」
鈴乃「…今、エミリアの変顔MADとか言う動画を投稿していなかったか?」
漆原「うるさいな。もしかしたらエミリアの顔を見て恐怖した人間から、魔力を手に入れる事ができるかもしれないだろ?」
鈴乃「はぁ~。…で、アルシエルはどうした?」
漆原「今日は日雇いのバイトに行ったよ」
鈴乃「朝早くから大変だな。よし、朝ごはんの用意をするか」
漆原「あー、僕はいらないよー」
鈴乃「ん?なんだ、もう食べてたのか?」
漆原「僕は朝は食べないタイプなの」
鈴乃「…その周りに散らかっている菓子の袋の山はなんだ?」
漆原「これは夜食。こっちのは昨日の朝食かな」
鈴乃「不規則に菓子類ばかり食べるから、朝お腹が減らないんだぞ」
乙
ちょうどいい長さでよかった
ルシフェルの鎖骨かじりたい
漆原「はいはい。芦屋みたいな事を言わないでいいよ。食べるなら勝手に台所使っていいからさ」
鈴乃「…わかった。じゃあ、勝手に使わせてもらう」
……
鈴乃「出来た。おいルシフェル。朝食が出来たぞ」
漆原「僕は食べないって言ったでしょ」
鈴乃「まぁ、この匂いを嗅いでみろ…どうだ?食欲が湧いてきただろう」
鈴乃「今日は味噌汁にうどんを入れてみたのだが、これが中々傑作で…」
漆原「うどん食べたくないし」
鈴乃「なん…だと…」
漆原「ベルって毎日毎食うどんばかり作るだろ」
漆原「そんなにうどんを食べさせて、僕をうどんにでもするつもりなの?」
鈴乃「しかし!飽きないように、かけ、大盛り、ぶっかけ、ネギ、卵等、常時メニューを変えている!」
鈴乃「それでもダメなのか!?」
漆原「主食にならないって話だよ」
鈴乃「なっ…」
鈴乃「…そんな…私は間違っていたというのか…」
漆原「……」
漆原「わかったよ。食べればいいんでしょう食べれば」
原作はルシベルなの?
アニメだけ見てると魔王ハーレムなんだが
鈴乃「…食べないんじゃなかったのか?」
漆原「日本には何とかっていう食べ物の神がいるんでしょう?そいつらに悪いじゃん」
漆原「それにせっかくベルが作ってくれたんだからさ」
鈴乃「ルシフェル…」
漆原「」モグモク
漆原「味はいいんだけどね。味は」
鈴乃「あ、当たり前だ!私は料理には自信がある!」
ルシフェルをモグモグしたい
漆原「今度はさ、違うのも食べてみたいな」
鈴乃「うどん以外か?」
漆原「芦屋は薄口だけど、ベルはちょっと濃い目の味付けじゃん。僕の好みなんだよね」
鈴乃「ふ、ふむ…そうか。じゃあ、次は違うものを」
漆原「それに真奥はベルのお弁当とか食べてるけど、僕だけ何もないってのが嫌だし」
鈴乃「ん?」
漆原「ううん。ほら、今日のお昼は奮発して焼き肉にしてよ」
漆原「僕豚肉しか食べさせてもらえないからさ」
ニートのくせに飯のリクエストとか生意気な
鈴乃「調子に乗るな。今日のお昼は穴子だ」
漆原「あなご?」
鈴乃「ウナギみたいなものだ。かば焼きにして、自作のタレを使用してご飯の上に乗せる…夏バテ対策に最適だ」
漆原「いいね。お昼が楽しみになってきた」
鈴乃「そ、そうか?」
漆原「デジカメで撮影して、真奥と芦屋に自慢してやろう~♪」
鈴乃「ここまで喜んでくれると気分がいいな」ボソッ
漆原「~♪」
鈴乃「ふふっ♪これはこれでいいものだな」
漆原「でしょ?たまにはうどん以外もいいんだよ」
鈴乃「別にそういう意味じゃないんだが、そういう事にしておこう」
漆原「?」
終わり
■真奥「ちーちゃんの友達とさー」恵美「へぇ…」
真奥「ちーちゃんの友達が遊びに来てさ----ってな事があったんだ」
恵美「へぇ…」
芦屋「さすが佐々木さん。ご学友もしっかりしたお方のようですね」
千穂「そうですかね…えへへ」
恵美「…で、魔王さまはそんな女子高生達を、どうするおつもりなのかしら?」
真奥「あ?」
恵美「へらへらへらへらしちゃって、所詮悪魔は若い娘が大好物ですもんね!?」
真奥「なんで怒ってんだよ」
芦屋「貴様間違ってるぞ!魔王様が人間の小娘を相手にするわけが…」
千穂「そうですよね…ははは」
芦屋「さ、佐々木さん!?すみません、これは売り言葉に買い言葉ってやつでして」
真奥「そ、そうだぞ!俺はちーちゃんの事嫌いじゃないからなっ!」
千穂「真奥さん、ありがとうございます…えへへ~」
ちーちゃんかわいい
いいね
恵美も可愛いがこいつらが結ばれるENDって想像できんわ
恵美「私帰るわ。じゃあね」
真奥「おい、てめえ!言いたい事言って帰るのか…って、もう行っちまったな」
千穂「遊佐さん…?」
恵美(まったく、悪魔のくせに魔王のくせに!)
恵美(…)
恵美(はぁ…なんで私イライラしているのかしら…)
恵美(真奥が人間と仲良くなるのは別に悪い事じゃないのに…)
恵美(私、いつからこんな事で怒るようになったのかな?)
恵美(はぁ…)
終わり
■真奥「また新しいリラックス熊のグッズか?」恵美「貰ったのよ」
鈴乃「そ、そうか」
恵美「どう?この携帯のカバーいいでしょう♪」
鈴乃「…まぁ、そうだな」
恵美「ふふ~ん♪」
真奥「鈴乃はドン引きしてるんだよ。気付けよ」
恵美「はぁ!?話しかけないでくれる!?」
真奥「ったく、勝手に魔王城に来たと思ったら、携帯のカバー自慢かよ」
恵美「ええ、リラックス熊の新商品なの♪」
鈴乃「殿方からプレゼントとして頂いたものだそうだ」
真奥「え?お前…男と交流あんの?」
恵美「職場に男くらいいるでしょう?」
真奥「でも、プレゼントを貰うって好意があるんじゃ?」
恵美「ああ、あなた悪魔だものね。そういう習慣がないんでしょうけど、エンテ・イスラでもプレゼントくらいは、よく貰っていたのよ」
鈴乃「そうなのか?」
恵美「ええ、近所のおじいちゃんやおばあちゃんが、よく服とか作ってくれたの」
鈴乃「それとこれとは別だと思うが…」
恵美「え?」
真奥「ああ、わかった。別に何ともないのがわかったから。お前ら早く帰れ」
恵美「言われなくても帰るわよ。元々ベルが魔王城にいたから来ただけだし」
鈴乃「そうだな。たまには私も自分の部屋に帰るか」
真奥「おう。もう2度と来るなよ」
恵美「はいはい」
真奥(プレゼント貰うなんか隙がありすぎるんだよ…ったく)
真奥(…って、俺はなんでイライラしてるんだ?)
真奥(あいつが他の人間と仲良くなったって、俺には関係ないのに…)
真奥(はぁ…)
真奥(人間って面倒くせぇ…)
終わり
■鈴乃「胸のサイズなんか気にするな」恵美「ぐっ!」
千穂「お泊まり会、楽しみですね♪」
鈴乃「隣がうるさいが、まぁ楽しんでくれ」
千穂「じゃあ、さっそく銭湯に行きませんか?」
恵美「そうね。さっそく準備しましょう~…って、ごめん。ブラ忘れた…」
鈴乃「仕方ない。私のを使ってみるか?サイズは同じくらいだろう?」
恵美「ええ。ありが…とう?」
恵美(…)
恵美(………)
恵美(………………………)
恵美(え?何これ………大きい!?)
④
鈴乃「ん?どうかしたのか?」
恵美「え?ううん。何でもないの…そのありがとう」
鈴乃「なに困った時はお互い様というやつだ」
鈴乃(こんな事もあろうかと、2つほど大きめのブラを買っておいてよかった)
ベルさんマジ策士
恵美(ベルって普段サラシを巻いてるのかしら…)
恵美(でも、水着の時は……いえ、ベルの水着姿はあまり見てなかったわ…)
恵美(…)
恵美(ベルとは仲良くなれると思ったのに…本当に残念だわ)
恵美「で、でも、ちょっぴりだけ、ほんのちょっとだけ私より大きいかな。ほんの少しね」
鈴乃「そうか、すまん。それしかないんだ。もうちょっと小さいのがあればよかったんだが」
恵美「ええ、本当に残念だわ。おほほほほほほ」
鈴乃「はははははは」
千穂「あっ、私も…忘れちゃいました…」
恵美・鈴乃「え?」
千穂「あ、あの…もう一つあったりしません?」
鈴乃(千穂殿に合うサイズがあるわけないだろう!!!!!!!!!!!!!!)
鈴乃(そもそも、この見栄ブラは一つだけだ!)
鈴乃(ど、どうすれば…)
恵美「私から言うのもなんだけど、もう一つないの?」
鈴乃「え?ああ、その…すまん。ちょうど洗濯中で…」
千穂「あっ、さっき洗濯が終わってたみたいですよ。ピーピーって言ってましたし」
恵美「そういえば、ベルの洗濯機って最新式で乾燥もできたわよね?」
鈴乃「え?あっ…その…かんそうってなんだ?…まだ、使い方がよくわからなくて…」
千穂「私大丈夫です!使い方なら大体わかるつもりです!」
鈴乃「で、でも、その複雑で…な?」
恵美「ああ、携帯で使い方を調べるから問題ないわ」
千穂「さっそく使い方を教えましょうか?」
恵美「確か外にあったわよね?」
鈴乃「だめ…」
恵美「え?何か言った?」
鈴乃「ダメだ!!」
まーたお前か 布教活動頑張ってくれ支援
千穂「え?」
恵美「ベル…それはちょっと意地悪なんじゃない?」
鈴乃「ち、違うのだ…そ、その…」
恵美「?」
鈴乃「す、すごく…恥ずかしい下着が入ってるから…見られたくないんだ…」
鈴乃「だから、洗濯機の中は勘弁してほしい」
恵美「え?へ?…あっ…そ、その…//」
千穂「勝負下着ですか!?さすが鈴乃さん!大人です!」
鈴乃「いや、まぁ、恥ずかしい話なのだが…」
恵美「ベルも持ってるなら私も一着くらい買ってみようかしら…」ボソッ
鈴乃「え?」
恵美「いや、何でもない!何でもないの!」
千穂「じゃあ、私、ちょっと家に取りに帰りますね」
恵美「あっ、さっきベルから借りたこれを使う?」
千穂「え?いいんですか?」
恵美「うん、どうせ銭湯に行った後はパジャマでしょ?私つけないからいいの」
千穂「え?でも銭湯の帰り道は?」
恵美「絆創膏があるから痛くないし問題ないわ」
千穂「…そうなんですか?」
鈴乃(す、すまん、エミリア)
恵美「はい、これ…」
千穂「ありがとうございます…あっ」
恵美「もしかして、さすがに大きすぎた?」
千穂「あっ、いえ…その…ちょっと小さいなって」
恵美「はぁ!?」
鈴乃「なんだと!?」
千穂「え?え?遊佐さん?鈴乃さん?」
恵美「今日は徹底的に調査する必要がありそうね…」
鈴乃「そうだな…」
千穂「え?え?どうかしたんですか?」
千穂「って、何で二人とも私を脱がそうと…」
千穂「ちょっと、触らないでくだ…」
千穂「きゃあああああああああああああああ」
終わり
■真奥「人気キャラ投票?」恵美「ええそうよ」
恵美「この封筒の中に結果があるわ…私は中身見てないけど」
真奥「なるほど、1位の封筒には1位の写真が、2位の封筒には2位の写真が入ってるんだな」
恵美「ちなみに、私、真奥、千穂ちゃん、アルシエル、大家さんの5人を対象にしたものらしいわ」
真奥「え?それだけ?」
恵美「ええ。アニメの数話後にやっているらしいから、ベルは登場してないしね」
真奥「へぇ~」
何で大家さんが…
恵美「これで…勇者の私が魔王に勝利する日が来たというわけよ!魔王覚悟!」
真奥「ふふふふふ。はははははははは」
真奥「無謀な勇者め!」
真奥「戦闘なら別だが人気投票で負けるわけないだろう!」
真奥「いいだろう。その勝負受けて立とう!」
恵美「ふんっ。強く出たものね。普通に考えて、こういう投票で主人公がヒロインである私に勝てるわけないじゃない!」
真奥「…さあ、開票しろ!」
恵美「ええ、わかったわ!」
真奥(ちなみに、ちーちゃんが1位は確定していると思う。ちーちゃん可愛いし)
真奥(2位は俺だ。3位は恵美だろうな。4位アルシエル。5位大家さんって所だろう)
恵美(たぶん、千穂ちゃんが1位ね…女性の私から見ても可愛いし…)
恵美(そして、私が2位!真奥は3位って所ね!これで私の勝ちよ!)
大家一位で失神エンドかw
恵美「普通に開票しても面白くないから、まずはこの4位の封筒から開票するわ…」
真奥「ああ、そうだな」
恵美「まぁ、アルシエルでしょうけど…あれ?違った…」
真奥「うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
恵美「大家さん…?って、うるさいわよ」
真奥「そ、それを見せるな!悪魔より酷い!何でそんなのが見れるんだよ!」
恵美「悪魔よりってあなた酷いわね。別に普通よ普通」
真奥「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああ」
真奥「いいから、俺にそれを見せるな!」
恵美「へぇ~。あなたが世界征服の活動を再開したら、これを使おうかしらね?」ニヤニヤ
真奥「ぐっ」
恵美「次は、どれにしましょうか?」
真奥「おい、待て」
恵美「?」
真奥「考えてみろ…5位のやつってさ…大家さんより票が悪いんだよな?」
恵美「そうね。えーと?」
恵美「総投票の内、大家さんが13.3%。最下位(5位)が9.3%だから最下位の人は圧倒的ね」
真奥「…」
恵美「…」
真奥・恵美(アルシエル…かわいそうに)
恵美「ま、まぁ、見ない方がいいわね。じゃあ、次は気になる2位を見ましょうか?」
真奥「そうだな!っていきなり2位発表かよ!?」
恵美「ええ。私の予想では千穂ちゃんが1位…2位があなたか私…これで決着がつくわ」
恵美「だらだらと、あなたと二人っきりで続けるのも嫌だし…」
恵美「さあ、魔王サタン!!!覚悟しなさい。勝つのは私よ!ダントツでね!」
真奥「よし!さっさと決着つけるのには賛成だ!かかってこい、勇者エミリア!」
アルシエル1位説あるで
そっちの婦人方には大人気ですものね
恵美「2位は総投票22.7%…あっ…」
真奥「ん?」
恵美「る?」
真奥「おい、早く言えよ」
恵美「あるしえる…2位がアルシエル!?」
真奥「はぁ!?どういうことだよ!」
恵美「じゃあ、1位は!?総投票33.9%ダントツで千穂ちゃん!?」
真奥「その封筒貸せ!」
恵美「ちょっと!勝手に取らないでよ!」
真奥「じゃあ、ドベは誰だよ…」
カパッ
真奥(恵美だと…!?)
魔王さま勇者かばうのか
恵美「どうだったの?早く見せなさい!」
真奥(こいつ、大家さんに負けたのか!?)
真奥(俺は3位…総投票20.8%…か)
恵美「何で黙ってるのよ!ははぁん。もしかして、自分が最下位だったからショックを受けてるんでしょう~?」
真奥「…」
恵美「まぁ、悪魔の頂点が最下位なんて名誉なことじゃない?」
恵美「それに比べ私は品行方正。正しく真面目に生きてきて、まさに勇者の鏡って感じだしね」
真奥「…」
真奥(ぐっ、俺がドベって嘘をつこうと思ったけど…なんか腹が立ってきた)
恵美「…」
真奥(…どうする…真実を言うか、嘘をつくか…)
恵美「ちょっ…ちょっと…何か言いなさいよ…」
真奥「…」
恵美「…」
恵美「まさかとは思うけど…私?」
真奥「…」
真奥「そうだ、お前がドベだ」
あかん
言ったー
恵美「そ、そうなんだ…」
恵美「そうよね。私なんて味方のはずのオルバには裏切られるし…」
恵美「今じゃエンテ・イスラの教会も私の敵になってるし…」
恵美「ルシフェルに教えてもらったんだけど、ネット上では顔芸なんてバカにされてるらしいし…」
恵美「>>13にもドブスとか言われちゃうし…」
恵美「それに……ちっちゃいし…」
恵美「うぅ…」ポロポロ
真奥「まったく情けないな。それでも俺の宿敵勇者エミリアか?」
恵美「…なによ」
最近はちーちゃんも顔芸じゃないか
>>13ドブス発言ワロタwww
真奥「勇者ってもんは最初レベルが低いんだろう?」
真奥「その人気レベル1が今ってなだけだろうが」
真奥「だったら、勝ち上がってこいよ。そして最後は俺を討ち取ってみろ」
真奥「ああ、でも俺も負ける気は全然ないからな?覚悟してろ」
恵美「…………………………………………ぷっ」
真奥「恵美?」
恵美「ふふふふふっ、何で3位のあなたが偉そうなのよ」
真奥「何だよ!笑うことはないだろうが!」
恵美「だったら、あなたは魔王らしくさっさと1位になりなさい!」
恵美「そして最後には、お望み通り私が討ち取ってあげるわ!」
恵美「アニメの最終話を楽しみにしていることね!」
真涼「まだまだフェイクは続くわよ」鋭太「おい」
真涼「まだまだフェイクは続くわよ」鋭太「おい」 - SSまとめ速報
(http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1369567617/)
なんだ、こいつ
真奥「あーあー、いつも通りうるさくなったな」
恵美「はぁ?私はうるさくないわ!元はと言えばあなたが!」
真奥「あーはいはい」
恵美「なによその返事は!」
真奥「恵美。お互い高め合おうな」
恵美「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?何を言ってるの!何で私があなたなんかと…」
真奥「顔真っ赤にしてまで怒らなくてもいいだろう?」
恵美「だって、あなたが…」
真奥「あーわかった。わかったって」
恵美「---!」
真奥「--」
終わり
これで終わりになります。
支援&見てくれてありがとうございました!
また、機会があればよろしくお願いします!
乙
また頼むぞ
乙
おちゅ
面白かったけど
全てが繋がるラストじゃないのが残念
こんなに短編あったのにわた、ちーちゃんメインの話はやっぱりないんですね・・・
>>81
ちーちゃん乙
乙。けっこう前に俺妹でも小ネタ連投あったけど、こういうのもいいね
さて俺も書こうか・・・・・・規制に呑まれる前に
下手なテンプレツンデレよりエミリアのキャラの方が面白いよな
このSSまとめへのコメント
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