幼馴染「はぁ～生き返る～」

男「てかお前なんで街中走ってたんだ？いそいでるんじゃなかったのか？」

幼馴染「はぁ～・・・あっ！そうだ！予備校に行かなきゃならないんだった！」

男「あいかわらずアホだな」

幼馴染「なによ！男が呼び止めるから悪いんでしょ！」

男「俺がいつ呼び止めたよ？」

幼馴染「あ～もうっ！こんなこと言ってる場合じゃない！早く急がなきゃ！」

幼馴染「あっ、コーラごちそうさま～、じゃね！」

男「あわただしい奴だなまったく・・・さてと俺も」

男「・・・」

男「俺もバイトに行かなきゃならないんだった」

男「すみません！」

店長「あんたこれで３週連続遅刻よ」

男「本当すみません！次からは気をつけますから！」

店長「何回聞いた話だか・・・」

店長「まぁいいわ、さっさと仕事に入っちゃって」

男「はい！」




後輩「先輩また遅刻したんですか？」

男「面目ない」

後輩「しょうがないですね～ペプシ３本で手をうちましょう！」

男「さ、３本！？」

後輩「あれ？知らないんですか？今なんちゃらミクスで経済効果が急上昇で！」

男「値上げかよ、てかなんで誰もちゃんと言えないんだ？」

後輩「カウンターの掃除とかは終わってますから、あ、トイレ掃除はちゃんと残してますからね！」

男「ついでにやってくれても」

後輩「店長からのプレゼントですよ」

男「・・・はい」

後輩「それ終わったら厨房の棚卸に発注、あ、あと玄関周りの掃除とゴミだしも」

男「いっぺんに言うなよ！」

店長「おーい男ー、お前に仕事をプレゼントしてやるぞ～」

男「プレゼントならさっきいただきましたよ」

店長「そっか、じゃあ田口さんとこまでこれ届けてな」

男「えっ？トイレ掃除じゃ・・・」

後輩「あれは後輩からのプレゼントですよ～」

男「・・・」

店長「あ、あとＰＣ入れ替えたから帰ったらキッティング頼むわ」

後輩「店長また経費ケチったんですか～」

店長「オプションつけると高いのよ、じゃよろしく～」

男「・・・」

男「ふぅ～終わった～」

店長「おつかれ、ほらコーヒー」

男「ありがとうございます」

店長「あんたさ～、まだバイト掛け持ちしてんの？」

男「はい、妹も今年で高校生になりますし」

店長「まぁ事情はわかるけどさ、あんま無理すんなよ？」

男「店長が時給あげてくれれば少しは楽に」

店長「はーい子供はさっさと帰った帰った！もう店じまいだよ」

男「・・・」

後輩「あっ、先輩！一緒に帰りませんか？」

後輩「ていうか前から聞きたかったんですけど先輩ってどうしてうちみたいな寂れた喫茶店でバイトしてるんですか？」

男「寂れたって・・・まぁたしかに客足はあんま近くないけどさ」

男「う～ん、なんていうか義理？いやそんなエラそうな感じじゃないな・・・まぁいい店だしね」

男「俺が中学校の時、どこも雇ってくれなかった中で唯一あそこだけが俺を雇ってくれたからな」

後輩「えっ？先輩って中学からバイトしてるんですか！？」

男「まぁな」

後輩「・・・ぅっ、先輩って苦労してるんですね～、ｸﾞｽ」

男「そうだぞー！だからペプシは「３本です」

男「・・・ちっ」

男「まぁだからっていうか、あんな安い時給でもこき使われるっていうか」

後輩「たしかにうちはここいらでは最安値で売ってますもんね、時給だけ」

男「つーかいまどき３００円とかあるか？完全に労働基準無視してるんじゃ」

後輩「えっ・・・先輩って３００円なんですか・・・」

男「お前もそうだろ？」

後輩「・・・」

後輩「先輩ペプシ飲みます？奢りますよ」

男「なんだよ急に、気持ち悪いやつだな、いいよ別に今日のは俺が悪いんだから俺がおごるよ」

後輩「ダメ！後輩の言うことはちゃんと聞きなさい！」

男「なんでタメ口なんだよ」

後輩「先輩って私の想像より２つくらい下の人だったんですね・・・かわいそう」

男「なに憐れんでんだよ！俺は憐れまれるような生活はしてねぇよ！」

後輩「あはは～、じゃあペプシは１本に撒けてあげます！」

男「そりゃ助かる」

後輩「じゃあわたしはこっちですので！また明日！」

男「おう、またな！」

男「さてと」


ｶﾞﾁｬ

男「ただいま～」

妹「お帰りお兄ちゃん！」

姉「おー遅かったなー」

男「ちょっと遅くまで仕事が残っちゃってさ」

妹「ごはんできてるよ！今温めなおすからね！」

男「今夜はシチューか」

姉「わたしは先にいただいたから」

男「はいはい」

妹「もうお姉ちゃんはいっつも一人で食べちゃうんだから！」

姉「しょうがないでしょ、わたしゃ今から仕事なんだから」ﾖｯｺﾗｾｯ

男「あれ？今日は休みだって」

姉「あー、ヘルプの子が風邪ひいちゃってさ、急きょ変わることになったの」

男「そうか、いってらっしゃい」

姉「おう、風邪ひくなよ？歯磨けよ？」

男「子供かよ」

妹「お兄ちゃんできたよー、あっ、お姉ちゃんいってらっしゃい！」

妹「いただきます！」

男「いただきます」


男「学校どうだ？順調か？」

妹「うん！今日は家庭科の授業でお好み焼きつくったの！で、先生に褒められちゃった！」

男「そうか」

妹「あ、あと駅前のスーパーで半額セールがあってお米と調味料とトイレットペーパーなんかも安く手に入って！」

男「おいおい、それって学校行事じゃないだろ」

妹「そっか」

男「てかお前部活とか入らねぇの？」

妹「なに言ってんの、そんなことしたら誰がお夕飯作るの？」

男「別におれはありものでもいいんだ、たぶん姉ちゃんも適当に済ましてくるだろうし」

妹「ダメ！そんな栄養の偏った食事じゃ体壊すでしょ！」

男「・・・でもなぁ」

妹「お兄ちゃんとお姉ちゃんにはずっと苦労をかけっぱなしだから」

妹「それにこんなことくらいしかわたしにはできないし・・・あっ」

男「・・・妹」

妹「あとやっぱ食事はみんなで食べた方がおいしいでしょ！」

妹「お姉ちゃんだって仕事がない日はお兄ちゃんが帰ってくるまでちゃんと待ってくれるし」

男「だな」

妹「そうだよ～」

男「さて、食ったし片づけするか」

妹「お風呂沸いてるからお兄ちゃんは先に入って、あとはわたしがやっとくから」

妹「っていうかこれはわたしの仕事だから毎回片づけを手伝ってくれなくてもいいんだよ？」

男「まぁ俺も手が空いてるときにはさ」

男「じゃあ先に入らせてもらうよ」

妹「うん！わたしもあとで行くから！」

男「うん？」

男「ふぃ～、生き返る～」

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

男「！？」

妹「お兄ちゃーん！背中流すよー」

男「お、おまっ！なに入ってきて！ていうか前隠せよ！」

妹「なにあわててるの？前は一緒に入ってたじゃない？」

男「いつの話だよ！」

妹「それに一緒に入った方が水道代安上がりだし」

男「そういう問題じゃねぇ！」

妹「もうっ！妹と一緒に入るのがそんなに嫌なの！」

男「だからそういう問題じゃ」

妹「・・・」

妹「なるほどここか」

男「？」

妹「こういうことだったんだね！」

男「なに言って」

ｶﾞｼ


男「ひっ！」

妹「えーと、たしかこうやって・・・」

ｶﾎﾟ

ｼﾞｭﾎﾟｼﾞｭﾎﾟｼﾞｭﾎﾟ

男「あわわわわっ」

妹「あっ、おっきくなってきた！」

男「お、おい！やめろって！」

妹「大丈夫だって！わたしに任せておけば！」

ｼﾞｭﾎﾟｼﾞｭﾎﾟｼﾞｭﾎﾟ！

男「おぉぅ・・・くっ！」

妹「・・・」

男「ダメだ・・・って・・・うっ」

ｺﾞｸﾝ

妹「・・・あはっ」

男「・・・お前、なんてことを」

妹「これで私たち姉妹だね！」

男「なんだその超絶理論！意味わからん！」

妹「でもこれで息抜きできたでしょ？」

男「息抜きっていうかなんていうか・・・」

妹「男の人は抜けば楽になれるってお姉ちゃんが言ってたし」

男「あいつか」

妹「・・・」

妹「はい次はお兄ちゃんの番ね」

男「は？」

妹「わたしもなんだか楽になりたい///」

妹「お兄ちゃんがわたしを抜いて？」

男「ひぃぃぃぃぃぃっ！」

姉「うぇっ・・・飲みすぎた・・・」

ｶﾞﾁｬ

姉「ただいま～、って寝てるか～」

男「」ｾｲｻﾞ

姉「あれ？起きてんじゃん？どうしたの？まだ５時だぞ？」

男「ちょっとそこへ正座してください」

姉「はぁ？」

姉「あ～、妹のやつが」

男「そうだよ！なに教えてるんだよ！」

姉「おい、あんま大声だすと起きるぞ？ただでさえ６畳一間のボロアパートなんだから」

男「あっ、ごめん」

姉「・・・てかそういうことだわ」

男「なにが？」

姉「６畳一間の一つ屋根の下にかわいい弟と一緒にいればさ、姉としても欲情するわけじゃん」

男「なに言ってんの？飲みすぎて頭おかしくなったのか？」

姉「あんたさ、今まで夢精したことある？」

男「なっ！？ねぇよそんなこと！」

姉「健全な高校生が今まで夢精したことないっておかしいっしょ？」

男「・・・」

姉「ありゃわたしが毎日君が寝静まった頃を見計らって・・・」

男「変態だーーーーーッ！」

姉「ちょっ！人聞き悪すぎ！せめてもっと罵るように言って！」ｶﾞｼｯ

男「さわるなぁぁぁぁぁぁぁッ！」ﾊﾞｼ

姉「んっ、んっ、んっ」ｼﾞｭﾎﾞｼﾞｭﾎﾞｼﾞｭﾎﾞ

男「ｚｚｚ」

姉「・・・んはぁ」

姉「最近はなかなか出さないわね」ｺｷｺｷ

姉「ん？」

妹「」ｼﾞｰ

姉「ありゃ？バレちまった」

妹「お姉ちゃんなにしてるの？」

姉「男が毎日バイトで疲れてるだろうから息抜きをしてあげてるのよ」

妹「そうすればお兄ちゃんは楽になるの？」

姉「そりゃまぁ逝っちまうんだし、楽なんじゃないの？知らんけど」

妹「・・・」

妹「わたしもお兄ちゃんを楽にさせてあげたい！」

姉「ダメダメ」

妹「なんで！？」

姉(そりゃあわたしの時の分が減るからなんだけど)

姉「女は１６歳になるまではそういうことをやっちゃいけないんだよ」

妹「そうなの？」

姉「ああ、だから妹も１６歳になったら好きなだけお兄ちゃんを楽にさせてあげなさい」

姉「そんときに初めて本当の(竿)姉妹になれるから」

妹「うん！わかった！」

姉「とまぁこんなやり取りが」

男「なんでこの時の俺は起きないの？」

姉「そりゃあ客から貢がせてある強力な睡眠薬が効いてあるからね」

男「・・・」

男「あとなんか妹が妙に幼い感じがするんだけど、その時妹何歳？」

姉「えーと、たしか１１歳だったかな？」

男「・・・」

男「俺って妹と２コ違いだよね？」

姉「イエス」

男「やっぱり変態だーーーーーッ！」

姉「だからもっと罵るようにって！あとついでに近所迷惑だから」

男「もういやだああああああああッ！」

ｶﾞﾁｬ

ﾀｯﾀｯﾀｯﾀ

姉「ありゃりゃ」

男「うわあああああああん！」

ﾄﾞﾝｯ

「きゃっ」


男「おわっ」

男「す、すみません！大丈夫ですか！」

幼馴染「あっ、いえ、わたしのほうこそ・・・ってなんだ男じゃん！つーかなんでこんな朝っぱらから」

男「幼馴染ーーーーーーッ！」ｶﾞﾊﾞ

幼馴染「おぅわっ！」

ﾀﾞｷｯ！

男「ひっく・・・ひっく・・・」

幼馴染「ど、どうしたのよ一体！？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

これは良SS
期待してるぜ

後輩生意気
タヒね

幼馴染「なるほどねー」

男「俺はどうすればいいんだ・・・」

幼馴染「・・・」

幼馴染「まだ本番はしてないわけね」

男「ん？なんか言った？」

幼馴染「いや別に」

幼馴染「それよりさ、あんたうちこない？今暇でしょ？」

男「暇っていうか今日学校」

幼馴染「あんなん予備校通ってりゃ行く意味のない無能のたまり場だよ」

男「えっ？あなた仮にも生徒会長ですよね！？」

幼馴染「どうせバイトまで時間あるんでしょ？」

男「そ、そうだけど」

幼馴染「決まりね」

男「お、親御さんに迷惑じゃないか？早朝だぞ？」

幼馴染「今週はパパとママは海外出張中なの、だから気にしないで」

男「はぁ」


ｶﾞﾁｬ

男「おじゃまします」

男「てか久しぶりだな、お前の部屋に入るのも」

幼馴染「そうね、よく遊んでたのって中学上がるまでだもんね」

幼馴染「あんたはバイトはじめちゃってから付き合い悪くなったし

幼馴染「適当に座ってて」

男「わかった」

男「・・・」

男(本当なつかしいな)

男(そういやあの頃はまだ親父やお袋も生きてたんだよな)

男(小６の頃に急に二人とも死んで)

男(それから身寄りのなかった俺たちが離れ離れにならないようにって)

男(姉ちゃんが高校行かずに俺たち二人を養ってくれて)

男「・・・」

ｶﾞﾁｬ

幼馴染「お茶とかおまたせ～」

男「なぁ幼馴染」

幼馴染「なに？」

男「やっぱ俺家に帰るよ」

幼馴染「なによそれ？家出のつもりだったの？」

男「まぁなんというか・・・俺、些細なことで姉ちゃんに酷いこと言っちまったなって」

男「だから謝らないと」

幼馴染「そっか、まっいつも自己完結で終わらせるのは男らしいけどね」

男「悪いな、わざわざ気を使って俺を慰めようとしてくれたのに」

男「それに学校まで休んで・・・」

幼馴染「だから学校なんてバカのたまり場だって言ってんじゃん」

幼馴染「気にしないの！」

男「くくっ」

幼馴染「なによ？」

男「お前って外面すげーいいのに昔っから口は悪かったなーってさ」

幼馴染「普通でしょ？社会にでりゃみんなそうよ」

男「ははっ、だよな！」

幼馴染「変なやつね～」

男「本当今日はありがとうな！なんかお前をみてると俺の悩みなんて馬鹿らしく思えてきたわ」

男「じゃあまたな！今度なんかおごるからさ！」


ｶﾞｼｯ

幼馴染「あれ？わたし帰っていいって言ったっけ？」

男「・・・えっ？」

幼馴染「今日はパパとママはいないから」

男「あ、あの」

幼馴染「たしか妹ちゃんと姉さんにフェラされたって言ってたよね？」

男「あ、ああ、だからそれはもういいって」

幼馴染「友達ポイント制度」

男「は？」

幼馴染「友達がフェラしてくれるのって何ポイント必要だと思う？」

男「なに言って・・・」

幼馴染「普通の会話をするのが１ポイントだとして相談事だと５ポイント」

幼馴染「一緒に遊ぶのが７ポイントでデートだと２０ポイントくらい？」

男「おい」

幼馴染「さらに観覧車の上なんかでキスするのが５０でフェラだと８０ってとこね」

幼馴染「そして１００ポイント払えばホテルでＳＥＸできるわ」

幼馴染「毎日いい感じに付き合ってる友達同士なら日に５ポイントくらい加算されてくと思うけど」

幼馴染「仮にも男とわたしって幼馴染なのよね」

幼馴染「幼馴染係数ってのがかかってくるから」

男「お、幼馴染さん？」

幼馴染「で、今の私の男に対するポイントは」

幼馴染「５３万です」

男「えっ？」

幼馴染「わたしの男に対する累積ポイントは５３万です」

男「あ、あの・・・」

幼馴染「ちなみにポイントってわたしからも使えると思うの」

男「」

幼馴染「服脱いでくれない？」

男「・・・お、おれの幼馴染に対するポイントは？」

幼馴染「男はＳＥＸしたら増えるんだから気にする必要ないわ」

男「たすけっﾓｶﾞｯ」

幼馴染「だから今日パパとママはいないっていってるじゃん」

男「ひっぐ・・・ぐすっ・・・」

幼馴染「ふぅ、よかったわ」

男「犯された・・・それも６回も・・・」

幼馴染「なに泣いてんのよ？」

幼馴染「あ、そうそう、わたしは男と会うたびに約３０００ポイント入るから」

幼馴染「だから一々ポイントとか気にしないでいいわよ？」

男「そんなことで泣いてるんじゃねぇ！」

幼馴染「てかさ、いっそのこと恋人になりましょうよ」

幼馴染「恋人になればポイント無制限になるから」

幼馴染「なんでもしてあげるわよ？」

男「な、なにされるってんだよっ！」ｿﾞｸ

男「う、うわああああああっ」

ｶﾞｼｬﾝ

男「ぐえっ！」

幼馴染「ほら、急に走ると首輪がつっかえてあぶないわよ」

男「い、いつの間に！」

幼馴染「さてと・・・そろそろ回復したわよね？」

男「ま、まだするってのか！もうなんもでねぇよ！」

幼馴染「ドライオーガズムってのがあるから」

男「ひっ！よ、よるなっ！化け物！」

幼馴染「何度も言うようにパパとママはいないって・・・」

ｶﾞﾁｬ

妹「あっ！やっぱりここにいた！お兄ちゃん！朝ごはん出来てるよ！」

男「い、妹！助けて！」

幼馴染「あれ？なんで妹ちゃんんが？」

妹「お兄ちゃんのＧＰＳをつけてきました」

妹「あ、おじゃましてます」ﾍﾟｺ

男「ＧＰＳって・・・」

やっぱりヤンデレだったか(歓喜)