勇太「俺は富樫勇太、炎属性の魔法を使える」 (3)

勇太「闇の炎に抱かれて消えろっ!」

ボッ

森夏「いや消えたらダメだから」

凸守「せっかくのサツマイモが台なしデース!」

勇太「ああいや、これはただの癖でだな」

森夏「はいはい。そういえばアンタん家の水そろそろだったわよね? 補充しとくわね」

勇太「ああ、悪いな」

凸守「ニセモリサマーの泥水は凸守の浄化の雷で浄水してやるデース!」

森夏「ニセモリサマー言うな! それに浄水する必要なんてないわよ!」

くみん「じゃあ私が海草ちゃん生やしておくね~」

森夏「アンタは人ん家の保水所に草生やすのやめなさい!」

六花「……」

勇太「……ほら六花、芋一つ先に焼いてやったぞ、食え」

六花「……勇太、ありがとう」

勇太「ああ」

臭すぎ氏ね

勇太「熱いから気をつけろよ」

六花「ん、はむっ、んんぅ!!? あふっ! あふっ!」

勇太「ああもうちゃんと言ってやったのに! 大丈夫か?」

六花「……も、問題ない、少し想定外だっただけ」

勇太「火傷してないか? 舌見せてみろ」

六花「……ベー」

勇太「んー……まあ大丈夫か」

六花「こういう時、丹生谷ならきっと水で治せた……」

勇太「ああ、そうだな」

六花「……勇太ぁ」

勇太「別に何も出せなくても生きて行けるんだから、気にするな」

六花「……」

勇太「あー……」

勇太「邪王心眼よ! 貴様の能力は不用意に使えば世界を滅ぼす! よって我が封じた! いずれ来るべき大戦の時まで貴様は無能の振りをするのだ!」

六花「! 邪王心眼は最強、時が来れば封印されし力が覚醒する。それまではこのように道化を演じるのも一興」

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom