世界の頂点に輝く日 (14)
??「……」
勇太「こら、いきなり何いってるんだ」
六花「伏せろ!こいつただものじゃない…」
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勇太「だからな!…あっ、すみません…俺の友達がご迷惑をおかけしました」
??「…いえ、構いませんよ」スタスタ
六花「勇太何故止めた?よく分からないが邪王心眼が反応したような感じがする。だから」
勇太「だからって、出会って早々あれはねぇだろ!」ポンッ
六花「あぅ」
??「…ここか?昼寝部と聞いているが…」
コンコン
はーい
ガチャ
森夏「はい、誰です…か…?」
その男は頭に魔法使いが使うような三角帽子、服装は暖かそうなコートを着ていたしかし、色が思いっきり派手オレンジである
??「…すみませんがこちらに富樫勇太さん、小鳥遊六花さん、凸森早苗さん、丹生谷森夏さん、五月七日さんはいらっしゃいますか?」
森夏「?丹生谷森夏は私ですけど…」
くみん「私がくみんでーす」zzz
??「…えーと彼女は起きてるんですか?」
森夏「き、気にしないでください…」
勇太「皆おはよう。」
六花「おはよう」
凸森「うむ?誰デスかこいつは?」
六花「お前はあの時の!まさか術式を壊しにきたか!?」
勇太「んなわけねぇーだろ!大体この人が「ほう術式を分かるのか?」…ってえ?」
??「僕の名は紅時一真(くれないじかずま)僕と一緒に来て欲しいんだ」
凸森「なんでデスか?」
??「理由は後で教えよう、さっき言った術式についてもな」
ギザギザな石のようなものを一つ紅時の足元に置いた
六花「何これ…?綺麗」
凸森「か、かっこいい石デス!」
紅時「……go」
ピューンという音がした何かが起きているらしい
六花「な、なに!?」
勇太「うわわぁ!」
森夏「い、一体なにが…!?」
紅時「…ワープ術式。正式名称空間移動!」
ギザギザ石から青い光が勇太たちを包んでゆく
くみん「…わーーー」zzz
六花「ゆ、勇太ーー!」
勇太「り、六花ぁぁぁー!」
場所 カーレスラ城ワープ装置内部
勇太「う、ううん…」
紅時「目が覚めましたか富樫勇太さん…いえ、ダークフレイムマスター」
勇太「な、何故その名を知っている!?何者なんだ!」
紅時「知っているもなにも貴方方の情報なら、ね…」
カーレスラ城
勇太「うわーーなんだここ!」
紅時「ここは城ですよ」
勇太「城!?だって俺たちはさっきまで俺たちは部室にいたはず…」
紅時「(…この人中二病だけあってこういうことを知らない、か。現実は見たくないものだな、まったく)」
六花と凸森が勇太に向けて走ってきた
六花「ゆーたー」
凸森「ダークフレイムマスター」
勇太「な、なんだその格好!」
六花「ナース姿だが?どうだ?」
勇太「いや…うん、すごく似合うよ」
紅時「…王の話を聞いてきたのですか?」
凸森「はいデス!問題ないです!」
紅時「では、だいじょぶですね?共に戦うことを」
勇太「せ、戦争!?一体なんの!?」
紅時「…そうでしたあなたには説明していませんでしたね」
紅時「しかしこのままでは時間だけが過ぎ消えていく一方…敵は僕たちの城にあるアープ・ドーロが目的です」
勇太「アープ・ドーロ?」
六花「それを得たものはこの城の権利を得ることが出来るって!」
紅時「えぇ…アープ・ドーロは盗まれるわけにはいきません。ですが敵も戦力を強化してきて…」
六花「そう、聞いたはなしでは謎の粒子を付け早く移動ができる仮面の武士道」
凸森「次は弾幕を打ち、必殺の夢想封印という技を使えるらしいデス」
紅時「…次は背中から出る謎の人格、もう一人の霊波紋とやらで作られた人物」
六花「最後がデデーンとかたった一振りで5万の死者を出したとか…!」
勇太「な、なにぃー!?」
紅時「ですが、こちらの力もあります。」
六花「まず一人目、あらゆる攻撃を無効とするたった右手で無力化できるもの。」
凸守「すごいことに、元剣道部の使い手リアルゲームとかで感覚を鍛えてるらしいデス」
紅時「最後は貴方方です。」
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