幼馴染「窓から入って来ないでよ」 (43)
眠れないからテキトーに書く
見てくれたら嬉しい
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<●><●>
男「うるさいな…大丈夫だって、転んで落ちたりはしないから」
幼馴染「って言ったってあんたと私の家結構距離離れてるでしょ、万が一にもってことがあるのよ」
男「分かったよ、次覚えてたら玄関から入る」
幼馴染「どうだかねぇ?」
男「男に二言はねぇよ」
幼馴染「その言葉、先週も言ってたわよ」
男「忘れちまったもんは無効だ」
男「よう、幼馴染お邪魔するぜ」
幼馴染「……ごほっ、ごほ…」
男「なんだ咳してんじゃん、風邪か?」
幼馴染「男!? なんで窓から入って来るのよ、玄関から入ってこいって言ったでしょ!?」
男「……そうだっけ?」
幼馴染「そうよ、忘れたの?」
男「実は覚えてたりする」
幼馴染「殴るわよ」
男「殴ってから言うな阿呆」
男「ちわーっす、三河屋でーす」
幼馴染「あらサブちゃん…ってなんでやねん!」
男「なんでサザエさん、まあいいか…漫画借りるぞ」
幼馴染「だーかーらー! 玄関から入れっつうの!」
男「おう」
幼馴染「返事だけは良いわよね…あんた」
男「おう」
幼馴染「そこ返事しちゃダメでしょ」
男「おう」
幼馴染「一本足打法で有名な伝説の野球選手と言えば?」
男「わん」
幼馴染「犬かあんたは」
男「お前が言わせたんだろうが…」
頑張れ
ワンちゃんを知っているだと…
男「よっ!」
幼馴染「あんたそろそろ玄関から…って今度は普通に玄関から来たのね」
男「チャリで来た」
幼馴染「そう」
男「……」
幼馴染「……」
男「……」
幼馴染「なんか言いなさいよ」
男「帰るわ」
幼馴染「え、なんで!?」
男「免許とったわ」
幼馴染「見して」
男「ほらよ、これ」
幼馴染「これなめ猫免許証じゃない…舐められたら無効」
男「もういいだろ、それ探すの結構苦労したんだぞ返せよ」
幼馴染「……」ぺろっ
男「……お前何やってんの、免許証舐めて」
幼馴染「はい、これで無効ね」
男「お前これの意味絶対分かってないだろ…」
幼馴染「げほっ、げほっ…んっ…んん!」
男「風邪か?」
幼馴染「違うわ」
男「痰が絡まったのか?」
幼馴染「んー、違う…かな」
男「タミフル?」
幼馴染「それ薬の名前…」
男「おはよ」
幼馴染「あと五分…」
男「ご飯で来てるから早く着替えろよ」
幼馴染「……」
男「どうした?」
幼馴染「なんであんたがいんのよ…」
男「窓から入った」
幼馴染「良い加減に玄関から入れ」
男「玄関から出てるぞ」
幼馴染「それ当たり前」
いい感じに眠くなったから寝る
見てくれてありがとう
おやすみ?
つーか、おしまい?
続きあるのかな……
続けて
男「よ、お久」
幼馴染「お久しぶり」
男「まだ寝てんのか、もう昼過ぎだぞ?」
幼馴染「体の調子が悪いのよ、仕方ないでしょ」
男「ふーん、じゃあおかゆでも作るよ」
幼馴染「はーい、っていいから良い加減に玄関から入れ!」
男「覚えてたらな」
男「ちはー」
男「って、あれ…いない?」
男「窓開けたまま出かけるなんて物騒だな、閉めておくか」
幼馴染「ただいま、と言っても誰もいる筈は…」
男「おかえり」
幼馴染「いやぁぁぁぁ!! 幽霊いぃぃぃぃ!!!」
男「痛い、痛いよ幼馴染」
幼馴染「なんだ男か」
男「殴っといてなんだは酷くないか…」
幼馴染「……あの、男?」
男「んー、なんだ?」
幼馴染「あの、その…私」
男「なんだ告白か?」
幼馴染「告白は告白だけれど、愛の告白では無いわ!」
男「何故叫んだし」
幼馴染「ごほっ、げほっ……」
男「何故咳き込んだし」
男「幼馴染ー」
男「……またいない」
男「書き置きがあるな」
男「何々、少し出かけます。外は寒いので今日はうどんがいいです」
男「書き置きじゃなくて注文書かよ」
幼馴染「ただいま」
男「……」
幼馴染「おかえりくらい言いなさいよ」
男「おぉ、おかえり」
幼馴染「ただい……」くらっ
男「…大丈夫か?」
幼馴染「ごめん、ちょっと眩暈した」
男「あんまり無理すんな、部屋で寝てろうどん持ってくから」
幼馴染「あ、作ってくれたの?」
男「幼馴染のお願いだからな」
幼馴染「男…前から言おうと思ってたんだけどさ」
男「なんだよ」
幼馴染「いつまでも私の事なんか気にかけてくれなくたって良いんだよ…引きこもりの私の事なんか」
男「お前を将来嫁に貰う時困るからやだ」
幼馴染「ふぇ!?」
男「ほら、うどんだ…あーん」
幼馴染「あ、あーん///」
男38幼馴染み43
幼馴染「男、男」
男「なんだよ幼馴染」
幼馴染「良い加減窓から入って来るの止めてよね」
男「なんでにやけてんのお前」
幼馴染「だって、未来の旦那さんに怪我されたら困るし///」
男「だったら親がいる時でも部屋から出れるようになれやコラ」
幼馴染「それは無理」
男「そこ即答なのな」
男「で、そろそろ学校行く気になったか?」
幼馴染「男と一緒なら考え無くもない」
男「お前が学校に行くなら俺も堂々とお前の親子さんに顔見せて玄関から入れるんだけど」
幼馴染「じゃあなんか頂戴」
男「現金な奴だな……よし、今流行りの笑袋をやろう」
幼馴染「これってどこが楽しいのよ…」
男「さあ?」
男「また窓から来たぞ」
幼馴染「おかえり」
男「もう入ってくるなとは言わないのな」
幼馴染「慣れって怖いね」
男「慣れるほど来てた気がしない」
幼馴染「毎日来ておいて何を言うか」
男「毎回飯作らせておいて何を言うか」
幼馴染「女の子の部屋に入れる男なんて少ないんだよ」
男「こんな散らかってる部屋じゃあねぇ」
幼馴染「うっさい!」
面白いんだけどちょっと行間が広すぎるかな
台詞ごとに1行空ければ十分だと思うよ
支援
幼馴染「というか今更ですが」
男「はいはい」
幼馴染「私ひきこもりじゃないよね?」
男「あ、気付いた?」
幼馴染「気付いたじゃないわよ、何事実捏造してんの」
男「いや、なんかノリで」
幼馴染「ノリでも言って良い事と悪い事があるのよ」
男「なんやかんやでお前もノッてたじゃん」
幼馴染「ノリには逆らえなかった」
男「なら仕方が無い」
幼馴染「また窓から入ったの」
男「いや、玄関から」
幼馴染「嘘よ、今日玄関鍵閉めたもの」
男「じゃあ窓」
幼馴染「窓も鍵かけたわ」
男「じゃあ俺はどうやってここに入ったんだ?」
幼馴染「それを私が聞いてるのよ!」
男「で、何の話だ?」
幼馴染「きちんと聞けやコラ、いてまうぞ」
男「じゃそろそろ帰るわ」
幼馴染「足滑らせないでね」
男「そんな事しないって」
幼馴染「そう言う時が一番危ないのよ」
男「落ちても死にはしないだろ」
幼馴染「怪我されても困るのよ」
男「もう、うるせえな…」
幼馴染「あ、そうそう。男付き合って」
男「りょうかーい」
男「って、え!?」
幼馴染「あ、落ちた」
男「いてて…」
幼馴染「大丈夫?」
男「正直大丈ばない、腕動かないし折れたかも…」
幼馴染「なら良かった」
男「良く無いよ!?」
幼馴染「さっきの返事、OKって事で良いのね?」
男「……そう、だけどさ」
幼馴染「動ける?」
男「無理っぽいかな…」
幼馴染「なら好都合…」
男「え、待って! なんで笑顔なの幼馴染!? 怖い!」
幼馴染「安心して、痛くはしないわ」
男「誰か助けてくれぇー!」
ー数日後ー
男「腕折れてるし、幼馴染の所には行けそうに無いな…」
男「あの後も特にこれと言って何もされなかったし、あれから連絡も無いし」
男「本当に俺達付き合い始めたのかな…俺の思い違いでは無いのだろうか」
幼馴染「お邪魔するわよ」
男「幼馴染!? なんで窓から…」
幼馴染「いやぁ…前からこういうの憧れてたのよね」
男「憧れてたって、いつも危ないって言ってただろ…」
幼馴染「今までは男がウチに来てたからこういう事出来なかったのよ、私がしたかったのに」
男「そうだったんだ…」
幼馴染「だから言ってたのよ…窓から入って来ないでよ、私が行くのだから」
男「窓から入って来んなよ…危ないだろ」
幼馴染「うるさいわね…大丈夫よ、男と違って私はしっかりしてるし転んで落ちたりはしないから」
男「と言ったってお前と俺の家結構距離離れてるだろ、未来の嫁の身に万が一にもってことがあったら困るんだよ」
幼馴染「結婚しよ」
男「露骨に話題をそらすな!」
幼馴染「逸らして無いわ、本心よ」
男「本当かな」
幼馴染「女は嘘は付かないわ」
男「それが嘘だろ」
幼馴染「ばれちゃった」
おわり
時間を無駄に使わせて済まんかった
幼馴染スレ増えろ
ん?まだ続くだろ?
続いて
続き↓
ヤリチン教師「いつも学校に来ないね、体調でも悪いのかな?」サワサワモミモミ
幼馴染「やっ、…めて、ください…!あっ、んっ……」
ヤリチン教師「せっかく家庭訪問に来たんだから楽しまなきゃね…」ニヤッ
みたいな展開はよ!
ゴミが沸いたか
書けるかな?
ちょっとifルート書きたくなったので書けたら書く
はよ
運営に迷惑かけんな
HTML化以来出してたし書かないみたいだからHTML化されて終わりじゃね?
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