エレン「バレンタインだとっ!!」(91)

アルミン「そうだよエレン。」

エレン「情けなかぁ!!」ブンッ

アルミン「ぐはァっ!!」バキィッ

アルミン「な、何をするんだよエレン!!」

エレン「情けなかぁ…、まっこと情けなかぁ…。」グッ

アルミン「え、エレンっ!?」

エレン「あ、ごめん。」

アルミン「一体どうしたんだい?」

エレン「いや、何でもない。」

エレン「気にすんな。」ハッハッハッ

エレン「して、ばれんたいんとは?」

アルミン「う、うん…。バレンタインって言うのはね…。」

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エレン「そ、そんな物が…。」

アルミン「うん、そうだよ。」

エレン「ふむ…、その日になれば女子からちょこと言う物が貰えるんだな!」

アルミン「いや、あのね…。」

エレン「どうした?何か間違ったことでも…?」

アルミン「チョコは好きな人に渡すものなんだよ。」

エレン「というと?」

アルミン「女子が好きな人に好意を伝える日なの!バレンタインは!」

エレン「な、何とぉっ!!」

エレン「そ、そんな…!」ハァァァァ…

エレン「こうしてはおれん!」バッ

エレン「早速ちょこを貰えるように言わなくては!!」ダッ

アルミン「あぁっ!言うって誰にさ!!」

エレン「無論!皆の者にだ!!!」グッ

アルミン「み、皆の者って…。」

アルミン「お、男にも?」

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ジャン「~♪」

エレン「ジャン!」バッ

ジャン「おわっ!!エレ…、死に急ぎ野郎…?」

ジャン「驚かせんなよ…。」ッタク…

ジャン「で?俺に何か用か?」

エレン「うむ!ジャン!」

ジャン「おう。」

エレン「俺はお前の事が好きだ!!」クワッ

エレン「だからお前も俺の事を好きになれ!!!」

ホモスレか…




期待

ジャン「( ^ω^)。」

ジャン「( ^ω^)は?」

エレン「という事だからな!よろしく!!」ダッ

ジャン「あぁっ!!手前ぇ!!待ちやがれ!!」

エレン「ハッハッハッ!礼ならいらぬ!!」ソレジャ!

ジャン「クソッ!何だアイツ…。」ペッ

ジャン「…好きとか。」

安定のエレン……

エレンテンションたっかww
期待

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ベルトルト(この本前にも読んだ気がするな…。)ペラペラ

ベルトルト「あー、借りてくるの間違えた…。」ハァ…

エレン「ベルトルト!ベルトルト!!」バッ

ベルトルト「ん?どうしたんだいエレン?」

エレン「実は頼みがあっての!」

ベルトルト「頼み?」

エレン「おう!」

エレン「聞いてくれるか…?」

ベルトルト「うん、別にいいけど…。」

エレン「良いのかっ!良かった…。」

エレン「断られたらどうしようものかと…。」

ベルトルト「それで頼みって…。」

エレン「何、至極簡単なことじゃ。」

ベルトルト「何?」

エレン「この俺を好きになってくれ!!」

勢いで喋りすぎて口調がおかしいw

ベルトルト「(*´д`;)」

ベルトルト「(*´д`;)へ?」

エレン「この俺を好きになってくれ!好いてくれ!!」

エレン「俺を好いてくれる代わりに俺も貴様を全力を持って好いてやる!!」

エレン「じゃ、そういう事で一つよろしく。」ダッ

ベルトルト「あ…、エレン…!」

ベルトルト「好いてくれって…。」ポッ

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ライナー「愛のままに~♪わがままに~♪」フンフン

エレン「ライナァァァァァァ!!!!」バッ

ライナー「ぬぁぁっ!!え、エレン…?」ビクッ

エレン「ふっ、いかにも!」バッ

ライナー「で?何の用だ?」

エレン「おぉっ!話が早い!」

エレン「ライナー!俺の事を好きになってくれ!!!」ババッ

ライナー「(´・ω・`)」

ライナー「(´・ω・`)ほ?」

エレン「さぁ!ライナー!!」

エレン「俺の事を存分に好け!!!」

ライナー「え?ちょ、おまっ…。」

ライナー「俺にも心の準備ってものが…。」

エレン「じゃ!またなライナー!!」ダッ

ライナー「あぁっ!オイ!!」

ライナー「…アイツ。」フフッ

男子達もか…いろんな意味でやばいな

男子達もか…いろんな意味でやばいな

エレン「ふふふふふ…、順調順調。」

エレン「こうしておけば、ばれんたいんには…。」

エレン「…ふふっ、考えただけで。」ジュルッ

エレン「さ!ちょこの為に頑張ろうぞ!!」ダッ

………スッ

ミカサ「話は聞かせて貰った…。」

ミカサ「エレンにチョコをあげるのは私だけでいい…。」

ミカサ「そうすればエレンに…。」ジュルッ

ミカサ「ふっ…ふふふふふふふふ…。」フヒヒww

ドタバタ喜劇のはじまりか。

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_________

ミーナ「…♪」テクテク

エレン「ミーナ!!」バッ

ミーナ「キャァァァァァ!!!」ビクッ

エレン「そ、そこまで驚かなくても良いではないか…。」シュン

ミーナ「え、エレン?なんだか喋り方が…。」

ミーナ「それより私に何か用?」

エレン「うむっ!ミーナ!」ビシッ

ミーナ「はいはい。」

エレン「俺の事を好きになってくれ!!」

ミーナ「はいは…えっ?」

エレン「俺の事を好きになってくれ!!!」

エレン「俺の事を…。」

ミーナ「わ、わかったからわかったから!!」

エレン「そうか!分かってくれたか!!」

ミーナ「でも何でいきなり…。」

エレン「ふっ…。」

ミーナ(鼻で笑われた…。)

エレン「ミーナ、ばれんたいんを知っておるか?」

ミーナ「ばれ…、あー!」

ミーナ「バレンタインね!」

エレン「し、知っておるのか!?」

ミーナ「そりゃね、でも何でソレがエレンを好きになる事と関係があるの?」

エレン「それがの、ちょこは好きな相手にしか渡してはいかん決まりのようで…。」ポリポリ

ミーナ「あー、それで。」

エレン「だから俺はちょこを沢山貰えるようにこうしてまわってる訳なのだよ!!!」フンスッ!

エレン「じゃ!俺はもう行くからな!」ダッ

エレン「じゃあの!!」ハッハッハッ

ミーナ「…。」

ミーナ(義理チョコのことは黙っておこう。)

ミーナ(なんとなく面白そうだし。)

エレンさんの口調はどうしてこうなった

何と…。




期待

もう俺じゃなくって某って言えよw

ライナーいくつだよ

友チョコの事も黙っておこう
面白い乙

はよはよ

____

_______

___________

エレン「ふっふっふっ…、順調だ。」タッタッタッ

エレン「ん!あれは…!」ピクッ

エレン「丁度いい!おーい!」タッタッタッタッ

ユミル「ん…?何だ?」

エレン「ここで会ったが100年目ぞ!ユミル!」ビシッ

ユミル「あ?何だよエレン。」

ユミル「何か用か?」

エレン「流石だな!全てお見通しと言う訳か!」

ユミル(面倒臭ぇ…。)

ユミル「で?一体何の用なんだよ。」

エレン「好きだ。」

ユミル「それが用…はぇ?」

エレン「好きだ!」クワッ

ユミル「なぁ、なっ…ぇ…えっ!?」

エレン「俺はユミルの事が好きだ!だからユミルも俺の事を好きになってくれ!!」

ユミル「そ、そんないきなり好きとかよ…。」

エレン「それでは良い返事を待っておるぞ!」ダッ

ユミル「あぁっ!ちょ!」

エレン「フハハハハハハハハハ!」タッタッタッタッ

ユミル「…行っちまいやがった。」

ユミル「アイツ…。」

エレン「ふふっ…、ばれんたいん…。」タッタッタッ

エレン「山盛りのちょこが俺の…。」フフッ

エレン「…。」

エレン「ん?」ピタッ

エレン「…ちょこって何だ?」

エレン「むっ…、よく考えたら俺はちょこを知らぬ。」

エレン「…ちょことは一体。」

エレン「…。」ムムッ…

ミカサ「エレン…。」シュタッ

エレン「むっ…、ミカサか。」

エレン「丁度いいミカサ、貴様ちょこが何だか知っておるか?」

ミカサ「勿論…、そんなのは一般常識…。」

エレン「な、何とっ…!常識か…!!」ガーン

エレン「なんたるザマ…。」ガクッ

エレン「…ミカサ、俺にちょこが何なのか教えてくれぬか!?」

エレン「このとうりだ!!」ババッ

ミカサ「頭を上げてエレン…。」スッ

エレン「ミカサ…!」

ミカサ「エレン…、チョコというのは…。」

エレン「言うのは…?」

ミカサ「即ち…【愛】…。」

エレン「あ、【愛】…!だ…とっ…!!」

ミカサ「…。」コクッ

エレン「…【愛】…か…。」フッ

エレン「感謝するぞミカサ…!」ダッ

ミカサ「まっ!!まっ…て…。」

ミカサ「行ってしまった…。」シュン

ミカサ「まぁ、後でも良いか…。」フフッ

_____

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__________


クリスタ「この世にいらないこだわりなんて~♪」フンフン

エレン「クリスタ!!」バッ

クリスタ「ん?エレン?」

クリスタ「一体どうしたの?」

エレン「好きだ!!俺はクリスタの事が好きだ!!」

クリスタ「うん、私もエレン好きだよ。」エヘヘ

エレン「(´∀`)」

エレン「(´∀`)ん?」

エレン「待て待て待て。待てい。」

エレン「あいや、待たれい。」

エレン「それは本当か?」

クリスタ「?」

エレン「…某の事、お慕いしておりますか?」

クリスタ「うん。」

エレン「これはこれは…。」ハハッ…

エレン「ならばクリスタ!楽しみにしておるぞ!」ハッハッハッハッ

エレン「では御免!」ダッ

クリスタ「行っちゃった…。」

クリスタ「…。」

クリスタ「…あれ?」

クリスタ「友達としてだよね?」

クリスタ「好きって…。」

クリスタ「…。」

クリスタ「いらない!何も!捨ててしまおう~♪」フンフン

クリスタ(気にしないことにしよ…。)

ミカサを除外して手応えあったのはジャンとベルトルトとライナーとユミルだけか。

おつwwww

愛って…

ライナーだけじゃなくてクリスタも 第二次ベビーブーム で生まれた世代か

____

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アニ「…。」テクテク

アニ「…。」キョロキョロ

アニ「…。」

アニ「…どんどん。」ボソッ

アニ「不思議な力が湧いたらどーしよ…♪」

エレン「どぉぉぉぉする!!!」バッ

アニ「ひょっおわぁぁぁっ!!」ビクッ

エレン「おや?びっくりびんびんでござるか!?」

アニ「あ、アンタいきなり…!」

アニ「で…、何か用…?」

エレン「うむ!流石話が早い!」

エレン「単刀直入に言おう!」ビシッ

アニ「何?また特訓…。」

エレン「アニ、某の事好きになって貰う!!」バァーン

アニ「しょうがな…、ふぇ?」

エレン「今、『しょうがない』と申したな!!感謝いたす!!」バッ

アニ「いや、ちょっと…。」

君を探しさまようMy soul~♪

君を探しさまようMy soul~♪

エレン「では楽しみにしておるぞ!」ダッ

アニ「ちょちょちょちょ!!?」

エレン「御免っ!!」ハッハッハッハッ

アニ「あぁ…。」

アニ「まだ何も言ってなかったのに…。」

アニ「それにしても何でいきなり…。」

アニ「す、好き…になって欲しいとか…。」

____

______

___________

エレン「大体は回った。」フム

エレン「あとはサシャだけだが…。」

エレン「サシャにちょこの事がばれるとせっかく集めたちょこが…。」

エレン「もしかしたら根こそぎ持っていかれるかもしれぬ…。」

エレン「…。」

エレン「…まぁ、分け合うのも一興。」フッ

エレン「さぁ、サシャを探さなくては。」ダッ

____

______

_________

ジャン「…。」ハァ…

ライナー「よぉ、何黄昏てんだ?」

ジャン「何だよ…、面倒臭ぇな…。」

ライナー「まぁそう言うな。」ハッハッハッ

ジャン「で何の用だよ。」

ライナー「…あのさ。」

ジャン「おう…。」

ライナー「恋に性別って関係あんのかな…。」

ジャン「ちょっと離れてくんね?」ガタッ

ライナー「おい!そういう反応やめろよ!!」

ライナー「泣くぞ!!」

ジャン「はぁ…、面倒臭ぇな…。」

ジャン「で、何でいきなりそんな事言って来たんだよ。」

ライナー「…好きになってほしいって言われた。」ボソッ

ジャン「はぁっ!?マジでぇ??」

ライナー「マジマジ、大マジよ。」

ジャン「…。」ハァ…

ジャン「で、誰にだよ…。」

ライナー「…。」

ジャン「…おい。」

ライナー「…。」

ジャン「だんまりかよ…、まぁ良いけどさ。」

ライナー「恩に着る。」

ジャン「そんなんで恩着せられても困るわ。」ハッ

ライナー「それもそうだな。」ハハッ

ベルトルト「やぁ、珍しい組み合わせだね。」

ジャン「おう。」

ライナー「お、ベルトルト。」

ベルトルト「ふふん♪」ウキウキ

ジャン「なんか嬉しそうだな、お前。」ペッ

ライナー「何か良い事でもあったのか?」

ベルトルト「まぁね。」フンス

ジャン「で、良い事って何だよ。」

ベルトルト「しいて言えば…。」

ベルトルト「告白されちゃったかな?」フフンッ

ジャン「はぁっ!?お前もっ!?」ガタッ

ライナー「なぁっ!!?」

ベルトルト「え?ど、どういう事…?」

ライナー「ま、まさかお前男に告白されたんじゃないんだろうな!?」

ベルトルト「な、なんで分かったの!?」

ジャン「…!」ハァァァ…

エレン(俺はお前の事が好きだ!!)

ジャン(…まさかな。)フッ

ライナー「おい!誰だよ!コラァッ!!」ガッ

ベルトルト「五月蝿いよ!!この野郎!!!」ガッ

ジャン「待てお前ら。」

ライナー「あぁっ!?」

ベルトルト「何だい?ジャン。」

ジャン「誰が誰に告ったなんてどうでも良い。」

ジャン「兎に角、お前らは『好き』って言われたんだろ?」

ライナー「おう。」

ベルトルト「言われたね。」

ジャン「その『好き』って言った相手が誰にせよだ。」

ジャン「あと少しで何があるかお前ら覚えてるか?」

ライナー「…。」

ベルトルト「…バレンタイン。」

ジャン「そうだ、バレンタインだ。」

ライナー「だがそれと何の関係が…。」

ジャン「多分お前らに告ったのは同じ奴だ。」

ベルトルト「な、何の根拠があって…!」

ジャン「いいや、絶対だ。」

ジャン「これは自信を持って言える。」

ライナー「…。」

ベルトルト「…。」

ジャン「…まぁ、何が言いたいかって言うとな?」

ジャン「バレンタインになればお前らのどっちが本命かが分かるって事だよ。」

ライナー「…どっちかが。」

ベルトルト「…遊びと言いたいのかい?」

ジャン「いや、アイツに限ってそんな事はないと思うんだがな…。」ポリポリ

ジャン「ま、とにかくバレンタインになれば誰が一番好きなのか分か…。」ガッ

ライナー「おい…。」

ジャン「あ?」

ベルトルト「ジャン…、何か隠してるでしょ?」

ジャン「あ…、あぁ…?ちょ、ちょっとよくわからないにゃァ…。」シドロモドロ

ライナー(目泳ぎすぎだろ…。)

ベルトルト「はぁ…、ジャンも告白されたんでしょ?」

ライナー「アイツとか言ってたしな。」

ジャン「…クソッ、アイツみんなに告ってんのかよ…。」ハァ…

ライナー「まさか一緒だったとは…。」

ジャン「男に告って一体どうしよって言うんだアイツ…。」

ベルトルト「…まぁ?僕が本命だと思うけどぉ?」フフン

ジャン「あ?んなわけねぇだろボケッ!」ペッ

ライナー「死ね、腐れのっぽ。」ペッ

ジャンライナー「「本命は俺に決まってんだろうが。」」ビシッ

ジャンライナー「「あ?」」

ライナー「…よく聞こえんかったなぁ?」ン?

ジャン「まさかお前その顔でチョコ貰えるとか思ってないよな?」

ライナー「お前こそ鏡見たことあんのか?お?」

ジャン「あぁっ!!?」ガッ

ライナー「んだよコラァッ!?」ガッ

ベルトルト「ふっ…、無駄な争いだね。」

ベルトルト「どうせ二人はチョコなんか貰えるわけ無いのにさ。」フフン

ジャンライナー「「うっせぇんだよ!!腐れのっぽ!!」」

ジャン「死ね!!」

ライナー「反吐が出るぜ!」ペッ

ベルトルト「僕を貶したって結果は変わらないよ。」

ベルトルト「本命のチョコは僕が貰うんだからね!」

ベルトルト「君たちは義理のベビーチョコで我慢して…。」

ジャン「オラァッ!!」ブンッ

ベルトルト「おばぁっ!!」バキィッ

ベルトルト「くっ…!男の嫉妬は醜いぞキルシュタイン!!」グイッ

ジャン「やかましいわ!!さっきから聞いてりゃよ!!」コキコキ

ジャン「アイツの本命を貰うのは俺一人で充分なんだよ…!」バッ

ライナー「聞き捨てならんなぁ…。」パキパキパキ

ライナー「本命を貰うのは俺だ…!!」ズズズズズッ

ジャンベル「「ハンッ!勝手に言ってろ!」」ペッ

ベルトルト「ふふふ…、君達…まさか生きて帰れると思ってないよね?」ズズズズッ

ジャン「最初に言っておく、俺はかなり強いからな?」ズズッ

ライナー「最初からクライマックスだな…。」ズズズズッ

ジャンライト「「「アイツの本命を貰うのは僕・俺だぁぁぁぁぁ!!!」」」バッ

オラッ!シネヤァァッ!! ドガァッ バキィッ

ユミル(アホかアイツ等。)フッ

クリスタ以外皆脈ありか…
おもろー乙!

>>66
いや、ミーナは義理とか言ってるし脈無しだろ

つーか男子は全員チョコ貰う気なのかwwwww見事にエレンの思惑から外れたなwww

くっそwwwww

おつ

おもろい

はよはよ!

YES!あと少しでバレンタインだな童貞諸君!!

___

______

_________

サシャ「~♪」

エレン「おっ!サシャー。」フリフリ

サシャ「ん?エレンじゃないですか。」

サシャ「どうしたんですか?」

エレン「好きだっ!!!」

サシャ「はい?」

エレン「俺を愛してくれ!!」

サシャ「は、はいぃぃ?」

エレン「愛してくれる代わりに俺も全身全霊をもってお前を愛してやる!!」

サシャ「い、いやいきなりそんな事言われましても…。」オロオロ

サシャ「な、何かあったんですか?」

エレン「ぐっ…!気付いてしまうか…。」

エレン「実は…。」ヒソヒソ

サシャ「ほんほん。」コクコク

____

_______

_________


サシャ「成る程…。」

サシャ「ばれんたいんが来れば好きな人からちょこが貰えると…。」

エレン「理解してくれたか!」

サシャ「はい、それはそうと…。」

サシャ「ちょこってなんですか?」

エレン「…【愛】…らしい…。」

サシャ「【愛】…ですか…。」

エレン「多分【愛】を形にしたものだと思われ…。」

サシャ「【愛】を形に…。」

エレン「俺は…それが欲しい…!」

エレン「だからサシャ!!俺を好きなってくれ!!好いてくれ!!」

サシャ「ふむ…。」

エレン「分かってくれたか…?」

サシャ「…。」

サシャ「それは【愛の形】は人それぞれって事ですか…?」

エレン「むっ…?」

サシャ「そういう事ですよね…?」ガバッ

エレン「なっ!?サシャ何を!!?」

サシャ「【愛の形】は人それぞれって事ですよ♪」スッ

エレン(か、顔近っ…!)

エレン(ま、まさかサシャ…!このまま俺と…!)ドキドキ

エレン(こ、これがちょこなのかっ!?)

エレン(そんなっ!!毎年毎年こんな事が起こっていたなんて…!)

サシャ「エレン…。」ンー

エレン「そんなこと許されるわきゃねぇぇぇっェだろォォォォがァァァ!!」ガバッ

サシャ「きゃっ!」ドサッ

エレン「はっ!す、すまんサシャ…。」オロオロ

サシャ「い、いえ…、私も…その…。」

サシャ「とにかく!エレンはちょこと言う名の【愛】が欲しいんですよね!」

エレン「お、おう!そうだな!」

サシャ「ならばれんたいん楽しみにしていてください!!」

サシャ「私がエレンに【愛】を教えてあげます!」フンス

エレン「おぉ!本当か!?」

サシャ「モチのロンです!」

エレン(そうか…、ならもう心配はない…!)

エレン「ありがとうサシャ!俺楽しみにしてるからな!!」ダッ

サシャ「はぁーい。」

サシャ「…ふふっ。」ガッ

サシャ「ふぇ?」クルッ

ミカサ「誰が誰に何を教えるの…?」ニコッ

ミカサ「今の話…詳しく聞かせてもらいたい…。」ギリギリギリギリギリギリギリ

サシャ「は…、はひぃ…。」アハハ…

____

______

________

エレン「んー。」テクテク

エレン「【愛の形】…。」

エレン「…。」

エレン「はっ!!」ピタッ

エレン「も、もしかしてサシャがしてきたのが【愛の形】!」

エレン「即ちちょこだとしたら…!」ホワホワホワーン

_________

_____

__

アニ(これが…、アタシの気持ち…。)テレテレ

アニ(受け取ってくれる…よね…?)モジモジ

ユミル(く、くれって言うから仕方なくだ…。)

ユミル(仕方なく…だからさ…。)テレテレ

クリスタ(私…、エレンだったら…。)モジモジ

ミーナ(私も…その…。)モジモジ

__________


_________


______


エレン「…。」ブハッ

エレン「うぉぉぉぉぉあぁあぁぁぁあぁぉぉぉぉぉぉ!!」ゴロゴロゴロゴロゴロ

エレン「な、なんて破廉恥な!!」ボタボタボタ

エレン「…でもまぁ…いいかな…。」テレテレ

エレン「はっぁ!!」ビクッ

エレン「よく考えたら俺はジャン達にも声をかけているじゃないか!!」ハァァァ…

エレン「ま、マジで…?」

エレン「あれ、おかしいな。」ハハッ

エレン「震えが止まらぬ。」ガクガクガクガクガクガク

エレン「…取り返しにつかぬ事をした気がする。」ガクガクガク

エレン「…。」

エレン「今からちょこは要らぬと断りに言ったほうが良いかもしれんなぁ…。」

エレン「いや!それよりもアルミンに聞こう!」

エレン「本当にちょこが【愛】なのか!」

エレン「困ったらアルミンに聞こう!」

エレン「アルミンなら何でも知っているからな!」ハッハッハッ

エレン「もしアルミンが知らなかったら…。」ホワホワホワーン

_________


_______

_____

ジャン(これが…、俺の気持ちだ…。)

ベルトルト(僕からも貰って…欲しいな…。)

ライナー(俺の気持ちが一番だからな…!)

____________


_________


______

エレン「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」キャァァァァァァッ

エレン「あぁっ!」ブチンッ

エレン「…!」バタンッ

エレン「…。」ブクブクブクブク…

訳分からんわ

==そして当日==

エレン「…。」ゲッソリ

エレン(結局、アルミンに何も聞けずにこの日が来てしまった…。)

エレン(お、俺は今日貞操を…。)

エレン「…今日が来なければよかったのになぁ。」ハハッ

エレン「まぁ、自分が蒔いた種だし…、仕方ないかな…。」フヒッ

ミーナ「おーい!」パタパタ

エレン「ふっ?」

==そして当日==

エレン「…。」ゲッソリ

エレン(結局、アルミンに何も聞けずにこの日が来てしまった…。)

エレン(お、俺は今日貞操を…。)

エレン「…今日が来なければよかったのになぁ。」ハハッ

エレン「まぁ、自分が蒔いた種だし…、仕方ないかな…。」フヒッ

ミーナ「おーい!」パタパタ

エレン「ふっ?」

テンションすげー高かった分、反動がすごいなw

愛の続きは

まだかね

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