八幡「小町からお兄ちゃんと呼ばれなくなって何年だろうか」 (5)

あとよろしく

八幡「………死にたい」

雪乃「くっ、殺せ」

俺「雪乃しゃん、死ぬきなら一発やらしてくれへん?」

最近ないから続けてくれよな~頼むよー

写真に写る小町は中学3年のままだ。

あの日から小町は時間は止まってしまった。

俺はもうじき高校を卒業する。

八幡「・・・小町、どうして」

写真の小町は笑顔のまま黙っている。

じっと写真を見つめていると、いつの間にか涙が頬を伝っていた。

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