兄「合格おめでと」
妹「ありがとうございます、兄さん!」
兄「まさか俺と同じ大学かー」アハハ
兄「これから住むトコ探したり大変だよなー」
兄「あ、やっぱり大学は近い方がいいぞ」
妹「…?」キョトン
兄「どうした?」
妹「聞いてないんですか?」
兄「何を?」
妹「兄さんと同じアパートに住めって…お母さんが言ってますけど」
兄「…」
兄「えっ」
兄「なにそれ知らないんですけど…」
妹「えぇ…」
兄「ちょっと母さんに聞いてくる!」
―――――
―――
―
兄「住めって!一緒のとこに住めって!」
妹「だから言ったじゃないですか…」
兄「で、でもお前…ほら、女の子でしょ?嫌じゃないの?」
妹「私は嫌じゃないですよ…?」
妹「その…兄さんが近くにいてくれるなら安心できますし…」
兄「…」
妹「あ…兄さんは私と二人暮らしは嫌ですか…?」
兄「…いや…だいじょぶだけど…」
―――――
―――
―
兄(そんなこんなで)
ピンポーン
妹「はーい」トテテ
ガチャ
兄「ただいまー」
妹「あ、おかえりなさい」
妹「ご飯もうすぐできますよ!」
兄「そっか」
兄「…」
兄(妻かよ!)ガーン
兄「…」
コトッ
妹「できましたよー」
兄「なんかいつも悪いなー飯作らせちゃって…」
妹「だって兄さんいつもコンビニ弁当とかカップラーメンばかりだったんですよね…」
妹「身体、壊しちゃいますよ」
兄「めんどくさくて…あ、いただきます」
妹「お母さんも兄さんがちゃんとご飯食べてるか心配してたんですから」
兄「あはは…」
兄「ん、うまいな、これ」
妹「!」パァッ
妹「えへへ、良かったです」
兄「…」モグ
兄「お前さ、もう大学に慣れたか?」
妹「少し、慣れてきましたよ」
兄「…」
兄「サークルとか入らないの?」
妹「サークル…です?」
兄「うん」
妹「そういうのに入ると…ご飯作れなくなったりしますし…」
兄「…」
兄「友達と遊びに行ったりさ、しないの?」
妹「…」
妹「い、いいんですよ…兄さんのこと、お母さんに頼まれてますから」
兄「…」
兄「あのさ…」
妹「はい?」
兄「俺のことはいいから、もっと大学生活楽しんでもいいんだぞ?」
兄「なんか俺のせいでお前が身動き取れないみたいな…」
妹「…」
妹「大学生活、楽しいですよ?勉強とか…」
兄「…」
兄「そっか…」
妹「はい!それに兄さんがいますから!」ニコッ
兄「…」
兄(どうやら…俺の妹は)
兄(大学で一人ぼっちらしい…)
兄(この前も…食堂で一人で弁当食ってたの見たしな…)
兄「…」
兄「ん、美味かったよ、ごちそうさま」
妹「はい…あ、お片付けしますからゆっくりしてていいですよ!」
兄「うん…ありがとな」
妹「…」カチャ
兄「…」
兄(いい子なんだがなぁ…)
兄(引っ込み思案だからかなぁ…)
―――――
―――
―
キーンコーン
妹(講義終わりました…)
ガヤガヤ
キョウヒマー?
アソビニイクー?
ア、ワタシモイクー
ガヤガヤ
妹「…」ポツーン
妹(お友達…かぁ…)
妹(…みなさん、何処で遊んだりしているんでしょうか…?)
妹「…」
妹かわいい(´・ω・`)
妹「…」トテテ
妹「…」
妹「…」
ウィーン
妹(講義が終わったら夕方まで図書館でお勉強、です)
妹「…」
妹(暇になったら本読めるのも図書館のいい所です)
妹「…」
妹(えへへ…料理の本読めるのも図書館のいい所です)
妹(おかげでいっぱい料理覚えました)
妹(今日は何作ろうかなぁ…)
妹「~♪」
ウィーン イラッシャイマセー
妹(夕方になったらお夕飯の買い物、です)
妹「…」
妹(今日は新しく覚えた…)ワクワク
prrrrrrrr
妹「!」
妹「に、兄さんから…」
妹「もしもし?」
妹「どうしたんですか?…えっ…あ…そうですか…」
妹「いえ、大丈夫です!私は自分で食べますから!」
妹「楽しんできてくださいね…はい…」ピッ
妹「…」
妹(今日は兄さんはお友達とご飯を食べに行くらしいです…)シュン
妹「…」
妹(家でも一人…かぁ…)
―――――
―――
―
妹「…」チラッ
妹「11時…」
妹「兄さん、遅い…です」
妹「…」ゴロン
ガチャ
兄「ただいまー」
妹「!」
兄「悪い悪い…遅くなった!」
妹「お、遅いですよぅ…」
兄「ごめんって…」
妹「大丈夫…ですけど…」
兄「風呂入って寝るわ、今日」
妹「あ…」
兄「?」
妹「い、いえ…タオル用意しますね!」
兄「さんきゅ」
―――――
―――
―
妹「…」ウトウト
ガラッ
兄「ん…?」
兄「おーい、ここで寝てたら風邪ひくぞー」
妹「!」ビクッ
妹「ご、ごめんなさいっ…兄さんがお風呂から出るまで待ってようとしたんですけど…」
兄「先に寝てていいのに」
妹「いえ…あの…今日は…その…」
妹「兄さんの部屋で、寝てもいいですか…?」
兄「えっ…」
妹「少し…寂しかったので…」
兄「妹…」
妹「ご、ごめんなさいっ…変なこと言って…!」アセッ
兄「…」
ゴソゴソ
妹「へへ…」
妹「昔、こうして一緒に寝てましたよね…」
兄「…」
兄「うん…」
兄「成長したからなー…せめぇ…」
妹「もっとくっついていいです?」
兄「えっ?」
妹「…」ピトッ
兄「!」
妹「…」ギュッ
ムニッ
兄(妹、成長してる!)
兄「あ、あの…」
妹「…」スゥ…
兄「あ、寝てるや…」
妹「…」
兄「…」
兄「寝れねぇ」
―――――
―――
―
妹「…」パチッ
妹「ん…」ムクッ
妹「…」キョロキョロ
妹「あ、あれ…?」
妹「兄さん…?」
妹「…」
妹「どこです…?」
妹「…」キョロキョロ
妹「あぅ…」
ガチャ
兄「お、起きてる」
妹「!」
妹「ど、どこに行ってたんですか…?」
兄「燃えるゴミの日…今日だから」
妹「ぁ…わざわざ…ありがとう、ございます…兄さん」
妹「今日、早起きですね…?」
兄「いや…あまり寝れなくて…」
妹「ご、ごめんなさい!昨日、邪魔でしたか?」アセアセ
兄「そ、そうじゃないけど…」
妹「私はよく眠れましたけど…」
妹「たぶん兄さんのおかげですね」
兄「そりゃよかった」
妹「あ、朝ごはん作るので!」パタパタ
兄「ん」
―――――
―――
―
妹「…」
妹(今日は学校終わって真っ直ぐ家に帰りましたけど…)
妹「時間、長いなぁ…」
妹「暇、です」
妹「…」
ピンポーン
妹「!」
妹「はーい」トテテ
妹(新聞は取りませんよー…)
ガチャ
妹「…」
友「おーっす、遊びに来たぜー」
妹「!」ビクッ
友「えっ…?」
妹(だ、誰でしょう…?遊びに来たって…)オロオロ
友「え、えっと…ごめんなさい、部屋間違えたみたいです」アセッ
妹(あ、そういうことですか…)
妹「いえいえ…気になさらずに…」
友「し、失礼しましたー…」パタン
友「…」
友「あれ?兄の部屋ってここだったよなー…間違ったか…?」
友「…」
友「いや、ここだろ」
友「…」
友「…」ピンポーン
ガチャ
妹「はい?」
妹「!」
妹(ついさっきの…!)
友「あの…申し訳ないんですけど、兄っていう人知ってます…?」
妹「わ、私の兄ですけど…」
妹(兄さんの知り合いでしょうか…?)
友「!」
友「あぁ、妹さんかぁ!」
妹「は、はい…」
友「実家の方から遊びに来てるの?」
妹「い、いえ…ここに住んでますけど…兄さんと…」
友「えっ」
友(何あいつ妹と二人暮らししてたの?)
友(通りで最近家に入れてくれないわけだ)
友「ふーん…」マジマジ
妹「な、なんでしょうか…?」ビクッ
友「いや、なんでもないよ」
友(可愛いじゃん)
友「あ…部屋で兄を待ってていいかな?」
妹「え、えと…」
友「だめ?」
妹(兄さんのお友達…)
妹「い、いいと…思いますよ?」
友「おし、じゃあ失礼しまーす」パタン
妹「…」
これってと友が出てきて糞つまらなくなったやつじゃ…
友「…」スタスタ
妹「あ、あのっ!」
友「えっ?」
妹「そ、そっちの部屋は…私の…部屋、なので…その…」
友「あ、あぁ…ごめん、つい…」
妹「あ…お、お茶お出ししますね…」トテテ
友「…」チラッ
友(こっちが妹さんの部屋、ね…)
友(それにしても…)
妹「…」
友(可愛いなぁ…)
コトッ
妹「ど、どうぞ…あの…紅茶で良かったですか…?」
友「うん、ありがとね」ニコッ
妹「!」
妹「どういたしまして…です…」
妹「そ、それじゃ…私…自分の部屋に戻りますので…」
友「ま、待って待って」
妹「えっ…?」
友「お話しようよ、暇だし」
妹「え…あの…」オロオロ
友「名前はなんて言うの?俺、友って言うから、よろしくね」
妹「友さん…ですか…私は…妹って言います…えと…よろしくお願いします」ペコッ
友「ん、妹ちゃんね」
妹「!」
妹(い、いきなり名前で…)
友「妹ちゃんも同じ大学なの?」
妹「は、はい…」
友「へー、じゃあキャンパス内でも会えるかもねー」
妹「そ、そうですね…はは…」
友「サークルとかは?」
妹「ま、まだ…何も…」
友「えー、もったいない…何かやればいいのに」アハハ
妹「はは…」
友「あ、そうだ!俺バンドやってんだけど興味無い?」
妹「わ、私…楽器とかは…」オロオロ
友「初心者歓迎だよー?」
妹「えっと…考えておきます…」
友「妹ちゃん可愛いからきっとモテるだろうなー」
妹「そんなこと…ないですよ…全然…」
友「彼氏とかいないの?」
妹「…」
妹「…いない…です…けど…」
友「うっそ!可愛いのに」
妹「ぅ…」
妹(この人、苦手…です…)
ntr胸糞なら言って下さい
NTRかよ
期待はずれだわ……
決めつけんのがはえーよ
これ、どっかで見た
焼き直しじゃね?
前も見た
同じやつか?
既視感
序盤ほのぼのした感じでいいなと思ってたのに中盤からいきなりいらない友人が出てきた時の絶望感
そこまでリアリティを出さなくていいんだ……
妄想の中だけでも良い夢を見させてくれよ……
まだどういうキャラかもわかってないのに何言ってんだ
友「もったいないなぁ」
妹「…」
友「…」
友「あ、そうだ!妹ちゃん、趣味とかある?」
妹「…しゅ…趣味…」
妹「…料理…とか…」
友「へぇ、妹ちゃんの料理食べたい食べたい!」
妹「…」
妹(別に…この人のために…作りたく…ない…です…)
友「作って欲しいな~、なんて」アハハ
妹「…」
ガチャガチャ
兄「ただいまー」
妹「!」ピクッ
兄「ん…誰か来てんのか…?靴が…」
妹「に、兄さんっ…」トテテ
兄「な、なに?どしたの?」
友「おーっす」ヒョコッ
妹「!」ササッ
兄「ちょっ!なんでお前いるんだよ!連絡もしてないだろっ」
友「あはは、ちっと急な頼み事がねー」
兄「頼み?」
友「おう、明日提出のレポートあっただろ?ちょっと貸してくれー」
兄「…自分でやりなさいよ」
友「そう言わずにさぁ…先週の講義休んじゃったから内容よく分かってないんだよねー」
兄「…授業ちゃんと出なさいよ」
友「頼む!今度なんか奢るからさ」
兄「…まぁいいけど」
友「さんきゅ!」
妹(この人…兄さんに…迷惑、かけて…)ジトッ
友「…?」
友「あぁ、そうだそうだ!」
友「お前こんな可愛い妹さんいたんだな!」
妹「!」
兄「はぁ…」
友「しかも!一緒に住んでるとか!なんで黙ってたんだよー」
兄「…こういう流れになるのが面倒なんだって」
兄「つーかお前何か変なことしてないだろうな?」
友「ないない!ただお前が帰ってくるまで暇だから一緒に話してただけだって!」
友「ね、妹ちゃん」チラッ
妹「…!」ササッ
兄「…なんかお前警戒されてるんだけど」
友「あれー…?」
妹(は、早く帰ってくれない…かな…)
友「ショックだわー」
兄「お前なぁ…」
友「ま、いっかー…じゃあ俺帰るわー…兄、ありがとなー」
友「妹ちゃんも、お茶ありがとねー」
妹「!」
妹「ど…どういたし…まして…」ペコッ
友「あはは、可愛いなー」
妹「っ!」
兄「あんまりからかうなって」コツッ
友「いてっ…はいはい」
友「んじゃなー」
兄「おう」
パタン
妹「…」ホッ
待ってるぞ
はよかけ
なんでssスレって書き込み遅いんだろう
兄「ったく…いきなり押しかけてきやがって…」
妹「…に、兄さん…」
兄「…なんかごめんな、アイツの相手させちゃって…」
妹「い、いえ…兄さんの…お友達、ですから…」
兄「ん、ありがとな」
妹「…」
妹「で、でも…少し、苦手…かも…です…」
兄「…そっか…家には俺がいる時に来るように言っておくから」
妹「は、はい」
兄「…」
―――――
―――
―
友「おいっす!さんきゅーな、昨日助かった!今返すわ!」ゴソゴソ
兄「あいよ」
友「学食奢ってやんよ!」
兄「いや、俺弁当あるし」
友「そういやそうだったなー…前まで学食だったじゃん?」
兄「はいはい」
友「そうか!」ハッ
兄「なんだよ…」
友「妹ちゃんが作ってるのか!」
兄「…」
兄「まぁ、そうだけどさ」
友「ふーん」ニヤニヤ
兄「…なんだよ?」
友「いーや、なんでも」
友「それよか飯行こうぜー」
兄「おう」
友「んじゃ、席取っててくれー…俺、なんか頼んでくるから」
兄「あいよー」
ガヤガヤ
兄「混むなぁ…」
兄(このへんでいいかー)ガラッ
兄「…」ストッ
妹「!」トテテ
妹「に、兄さんもお昼ご飯ですか…?」
兄「あ、妹…うん、これから」
妹「…」キョロキョロ
妹(兄さんも一人…?)
妹「あの…私もここで…」
友「あっれー、妹ちゃんじゃん」
妹「っ!」ビクゥッ
友「場所取りご苦労」ポン
兄「ん」
友「妹ちゃんもこれからご飯なんだ?」
妹「…ぁ…私は…」オロオロ
友「一緒に食べるー?」
妹「…っ…し、失礼しますっ…」バッ
友「あれー…?」
兄「…」
兄「妹さ、お前のこと苦手だってよ」
友「うっそ!?」ガーン
友「場所取りご苦労」ポン
兄「ん」
友「妹ちゃんもこれからご飯なんだ?」
妹「…ぁ…私は…」オロオロ
友「一緒に食べるー?」
妹「…っ…し、失礼しますっ…」バッ
友「あれー…?」
兄「…」
兄「妹さ、お前のこと苦手だってよ」
友「うっそ!?」ガーン
マジで兄と妹のイチャラブだけにして
もし友がクズだったら俺立ち直れないからさ
期待してるよ!
友がいい奴だということを祈ろう
期待
友「マジかよ!」
兄「本人が言ってんのよ、残念だけど」ハァ
友「フレンドリーに接してるつもりだったんだけど?」
兄「それが合わないんだろ、たぶん」
友「ふむ…まぁいいや飯食おう」
兄「ん」パカッ
友「…」ジーッ
兄「なによ?」
友「改めて見るとお前の弁当うまそうだなー…妹ちゃんが作ってくれてんだろ?すげーよなー」
兄「ま…実際美味いよ」
友「彼女みてぇだな」アハハ
兄「…」
兄「馬鹿言ってないではよ食え」
友「…」
友「いただき!」ヒョイッ
兄「!」
友「どれどれ」パクッ
兄「おい」
友「うめぇ!」モグモグ
兄「人の弁当勝手に食うなよ」
友「仕方ねえ…俺のから揚げをやろう」スッ
兄「…ならまぁ許す」
友「料理上手だなー、妹ちゃん」
兄「俺もそう思うわ」
友「いーなー、料理上手な彼女欲しいわー」
兄「はいはい」
友「つか妹ちゃんを彼女にしたいわー」アハハ
兄「…」モグモグ
兄「お前にはやらんわ」
友「えー…」
兄「罰としてから揚げもう一個貰うわ」ヒョイッ
友「なんとっ…!?」
―――――
友「よし、飯も食ったしー…講義までの時間どーする?」
兄「わり、俺ちょっと教授に用事あるから先行くわ」
友「まじか」
兄「おう、んじゃまた後でな」スッ
友「おうよー」
友「…」
友「さて、どーすっかなー」
友「…ん?あれは…」
妹「…」ポツーン
妹「…」モグモグ
友(妹ちゃんが一人で飯食ってる…)
「すいませーん、ここいいっすかー?」ガラッ
妹「!」ビクッ
妹「ふぁいっ!ど、どうぞっ…」
友「やっほー」
妹「ぁ…」
友「あっはっは、驚きすぎでしょー」スッ
妹「…」
妹(隣に座られた…)
妹(ご飯食べにくいな…)
………うん。
俺(あっ!誰だよ妹ちゃんのとなりに座ったクソ野郎は?!)
俺(隣いいすかじゃねーよカスが?!)
俺(俺が後5秒早く動いてたらあのスカ野郎に座られることなかったのに!)イライラ
俺(はー腹立つ)ガタッ
椅子 ガンッ
友「?!」
俺「死ね…」ボソッ
友「…?」
妹「…?」
妹「…」キョロキョロ
友「…?どしたの?」
妹「兄さんは…一緒じゃ…」
友「兄は用事あるからって先行っちゃった」
妹「そ…そうですか…」
友「…」
友「妹ちゃんは一人なのー?」
妹「…」モグ
友「どうせならさっき一緒に食べればよかったのに」
妹「別に…いいです…」
友「おぅ…」
友(冷たーい…)
友「あ、そうそう!弁当、兄の分も妹ちゃんが毎日作ってるんだって?」
妹「…そうですけど」
友「えらいなぁ」
妹「…」
妹(あなたに褒められたくてやってるわけじゃないです)
友「さっき食わせてもらったけど妹ちゃん、料理上手だねー」
妹「!?」
妹「た、食べっ…!?」
友「兄に一口貰ったんだけどさ」
友「すっげー美味かった」ニコッ
妹「あぅ…」カァッ
友(お、少し照れた…)
友「かわいー」アハハ
妹「~~~っ!」
妹「ご、ご馳走さまですっ…!」カチャ
友「ありゃ?片づけるの?まだご飯残ってるよー?」
妹「私っ、授業あるのでっ…」ガタッ
友「…」
友「んー…」
友(なーんか、避けられるなぁ…)
や゙め゙でーーーー!!!!!!
兄×妹(胸糞なし)で!!!
あいつらは頭の片隅においといて
>>1のやりたいようにやってくれ
はよ
はよ!
このSSまとめへのコメント
上手いから期待してるけど、書き逃げは頂けないな
友邪魔なんだよ
友しね