兄に直談判

妹「お兄ちゃん！」ｺﾝｶﾞﾁｬ

兄「うわっ！ ノ、ノックくらいしろよ馬鹿！」ｱﾀﾌﾀ

妹「したけど？」

兄「返事も訊かずに開けたらノックの意味ねーだろダボッ！」

妹「ふーん？ 焦ってるようだけど、何してたの？」

兄「うっ…か、関係ないだろ！」

妹(ま、大方 ↓2 だろうけど……)

妹「手を伸ばせば届く位置にあるティッシュ、慌てて電源を切ったようなPC、独特の臭い……」

妹「してたね？ お兄ちゃん。女さんを想って」

兄「べべべ別に！？ 女のことなんて…うっ」ﾑｸｯ

妹「いいよ誤魔化さなくて」

妹「それよりね、お兄ちゃん。私は直談判しに来たの。交渉に応じてよ」

兄「まさか、俺がやってたことを女にバラす気か！？」

妹「それが嫌だったら交渉に応じてよ」

兄「ぐっ…な、なんだよ。俺にどうして欲しいんだお前は！」

妹「↓2」

妹「私と一緒に(社会的に)死んで、今すぐ」

兄「は、はぁ！？ 何言ってんだよお前、正気か！」

妹「ねえ、死んでよお兄ちゃん。ねえねえねえ！」ｸﾞｲｯ

兄(女にオナニーのことがバレるのは嫌だが、死ぬのはもっと嫌だ！！)

兄「うおおおおおお！！」

妹(お兄ちゃんが反抗してきた……！ くっ！)

↓コンマ
偶数…妹、兄に組み敷かれる
奇数…兄、妹に組み敷かれる

妹「―――私の勝ち、だね」

兄「はぁ…くそっ。はぁはぁ……」

妹「さてさて、どうすれば２人とも(社会的に)死ねるのかな。ねえ、お兄ちゃんも考えてよ」

兄「ふ、普通に練炭でも炊けばいいじゃないか」

妹「え！？ それじゃ本当に死んじゃうじゃん！ 馬鹿なの？」

兄「えっ」

妹「…あっ！ 2人で ↓2 すれば一緒に死ねるかも！ 社会的に！」

兄「社会的にｨ！？」

兄「えっ、しかも子作りって……」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

妹「ああ、そうだよね！ なんでこんな簡単なことにも気が付かなかったんだろう！」

妹「実の兄妹同士で子を成しちゃったら、もう完全に社会的な死だよね！」

妹(しかもお兄ちゃんと愛の交換ができるし、お兄ちゃんの独占もできる！！ 名案すぎるなぁ)

妹「じゃあ……しよっか」

兄(何だこの突然舞い降りた脱・童貞チャンス！？ いや、でも相手は妹だし……)

↓コンマ
00〜30…理性の敗北
31〜60…理性が勝る
61〜99…女登場

理性「」ﾊﾞｷﾊﾞｷﾊﾞｷ…

兄「す、好きにしろよ……」ﾎﾟｯ

妹「ああ、私の愛の深さがやっと伝わったんだねお兄ちゃん！ よーし私張り切っちゃうよぉ！！」

妹「まずは ↓2 してあげるね」

兄「わーい…って、ん？ 何ファックだって？」

ｽﾞﾙｽﾞﾙ

兄「お、おいおい。いきなり下を脱がすのかよ……まあいいけどさ」ｷﾞﾝｷﾞﾝ

妹「うつ伏せになってくれるかな？」

兄「うつ伏せ？ まあ、いいけど…痛っ」ｸﾙｯ

ｽｯ

兄「ん？ 何だその……えっ？ 浣腸？」

妹「ジタバタしないでね。えいっ！」

兄「んんっ！？ 何で俺に浣腸使うんだよ！ お前ならともかく！」

兄「…あーあーあー！ 腹の中がグルグル鳴ってやがる……うぅ！」

兄「あああああああああああああああああああああああああああああああ！！！！！！！！！！！」ﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭ！！！！！！ﾌﾞﾂﾁﾁﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾁﾁﾁﾁﾌﾞﾘﾘｲﾘﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞｩｩｩｩｯｯｯ！！！！！！！

妹「これでお兄ちゃんのナカは綺麗になったね。部屋は茶色一色だけど……」

妹「よし！ 妹、行っきまーす！」ｽﾞﾎﾞｯ

兄「ひぎいィ！？ そ、そんなとこ汚いってば……！」ﾐﾁﾐﾁﾐﾁ

妹 in 兄アナル「あったかい。すっごい締め付け……感じてるんだね、お兄ちゃん？」

兄「異物に反応してるだけだよぉ！」


↓コンマ
偶数…妹の頭が抜けなくなる
奇数…目撃者現る

母「兄いるかー？」ｺﾝｶﾞﾁｬ


兄「あっ」

妹 in 兄アナル「ふごぉ……ふごぉ……！」


母「……」

↓コンマ
偶数…どんなファックにも理解のある母親
奇数…普通の母親

母「な、何やってるのよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお！！？」ﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭ！！！！！！ﾌﾞﾂﾁﾁﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾁﾁﾁﾁﾌﾞﾘﾘｲﾘﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞｩｩｩｩｯｯｯ！！！！！！！


兄「……」


妹 in 兄アナル「あっ、誰かに見られたの！？ ねえ、社会的に死んじゃった！？ ねえねえねえ！！」ﾓｶﾞﾓｶﾞｼﾞﾀﾊﾞﾀ


兄「」


この日、兄は死んだ。