俺「醤油」 山田「モグモグ」 (27)
俺「……」
山田「モグモグ」
俺「醤油」
山田「モグモグ」
俺「おい」
山田「モグモグ」
俺「おい、山田」
山田「…俺がどうかしたか?」
続けて
俺「いや、どうもしないけど」
山田「なんで呼んだの?」
俺「醤油」
山田「醤油?」
俺「醤油ない?」
山田「あるけど?」
俺「とって」
山田「何を?」
俺「醤油」
山田「醤油が何?」
俺「醤油を取って」
山田「うん」
……
山田「取ったよ」
俺「……」
山田「…いつまで持ってればいいの?」
俺「は?」
山田って誰だよ
山田の精細おしえろ
おっと、アスペを弄るのはそこまでだ
あすぺ
そんな重度のアスペいい年してたらいねえよ
山 田「え?」
俺「いや、貸せよ」
山田「何を?」
俺「醤油」
山田「醤油?」
俺「お前の持ってる醤油を、貸して」
山田「貸す?俺の持ってる醤油を…誰に?」
俺「俺に」
山田かっけえ。こうやって言葉足らずの1を戒めている。山田さすがだな
山田「俺??って誰から見た俺?」
俺「お前じゃない方の俺」
山田「お前って…お前だよな?」
俺「?ああ」
山田「お前じゃない方ってことは、俺だよな」
俺「……?」
山田「俺の持ってる醤油を、俺に貸すの?」
俺「は?」
アスペルガー山田
こいつアンドロイドなんじゃね?
コントだろ
山田「この醤油は、俺が持ってるから貸すも何もないんだけど」
俺「いやだからその醤油を、俺に渡してって言ってるの」
山 田「だからこの醤油は俺が持ってるんだけど」
俺「…お前に渡して」
山田「わかった 何を渡せばいいんだ?」
俺「醤油」
山田「醤油?醤油がどうしたの?」
俺「醤油を、お前に渡して」
イライラ系のコントか
なんかしらんけど山田孝之で再生された
山田「…?…お前?俺のこと?俺の持ってる醤油を、俺に渡すの?」
俺「お前の目に映ってる、人間に渡して」
山田「それはお前ってこと?」
俺「うん」
山田「つまり、どういうこと?」
俺「お前の目に、映ってる、人間に、醤油を、渡して」
山田「渡して…どうするの?」
俺「かけるんだよ」
頭から醤油掛けられるコース
山田「…???かける?かけるってどういう……」
俺「いやもういいから よこせよ醤油」
山田「え?よこせよ醤油…よこせよ醤…油…」
俺「お前の目に映ってる、人間に、醤油を、渡してくれませんか?」
山田「それは誰が決めることなの?」
俺「は?」
山田「俺が、醤油を渡さないという選択もある」
俺「いや渡せよ」
俺「いや、どうもしないけど」
山田「なんで呼んだの?」
俺「醤油」
山田「醤油?」
ここまで山田が正しい
俺「醤油ない?」
山田「あるけど?」
俺「とって」
山田「何を?」
山田による高度な嫌がらせ
山田「渡すべきか渡さないべきかどうやって判断すればいいの?」
俺「俺が、渡せと言った。お前の目に映ってる人間が、そう決断した」
山田「何を渡せって?」
俺「醤油を渡せって」
山田「え?こんがらがってきたんだけど」
俺「あなたは、わたしに、しょうゆを、わたしてください」
山田「わたしてください?てくださいって何?」
俺「渡して!ください!」
山田「わたし…て…くだ……ブツブツ」
俺「わかった?はやく」
山田「わからない…早く走るの?」
俺「は?」
山田「わかった!」ガタッ!
ダッダッダッダ!
俺「……」
完
>>9
こいつノンフィクションだと思ってるよwwww
これは巧妙な人工知能批判
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