男「俺のゆるい日常生活」 (16)

このスレは、ss書くの初めてのわしがお送りします。そして遅筆です。1週間に1回覗いていただければありがたいレベルです。


【タイトル】

内容

といった書き方でいきます。
話は、>>1の日常生活に近いものになります。


最後に、これが一番重要ですが、見てていたたまれなくなる表現が多々でますので苦手な人は、あらかじめご了承下さい。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1389511385

【自己紹介】

先生「次は男ー」

男「○○中学出身の男です。好きな事は睡眠、嫌いな事は寝てるのを邪魔されることです。よろしくお願いします」

友「おぬしは中学からかわらんのー…」

男「事実を言って何が悪い」

友「けどな…」

男「寝れる環境さえあれば席も隣の人もどうでもいいんだよ」

先生「ほう、男。なかなか面白いことをいうな」

友「あ、目つけられてやんの」

男「構わん。寝るのに支障はでないからな」

先生「友と仲がいいみたいだな。なら二人は最前列の先生の目の前だ」

友「おぃぃぃ!男てめえ俺の青春の第一歩をじゃましやがってええええ!」

男「第一歩もなにもお前は入学試験の時からつまづいてるから安心しとけ」

友「ちがう!いや、そうだけど、ぢがくて、隣が可愛い子で後ろの方の席で授業中とかにひそかにお喋りを通じて仲良くなって恋人になるっていう俺のプランがぁぁぁぁ…」

先生「友、お前なかなか面白いこと言うな。一年間ずっと一番前で、かつ隣が男ならばその考えも少しは変わるか?」

友「すみません、なんでもないです」

男(一番前か。起こされないなら構わんがな)

【席替え】

先生「えー、続いて席替えだがどういうやくじ引きでいいか?」

友「俺一番後ろがいいです!」

先生「よし、友は一番前な。わかった」

友「ちょ、せんせ
先生「さて、出席番号順に引いてってくれ」

友「無視ですか!?」

男(俺は一番前に確定ではなかったか)

友「このクラスは男子20女子20で構成されいるつまり隣が可愛い女子でかつ後ろの席になることも十分にあり得ることでありこの番号が、番号が…なにこれ?」

先生「紙に書いてある番号見たか?左に漢字、右にアラビア数字が書いてあるだろ」

男(ほう、これは将棋か…?)

先生「漢字のほうが前から何列目か、アラビア数字のほうが右から何列目か、ってことを表している」

友「せ、せんせー、この、『一 3』って、もしかして…」

先生 ニカッ

友「」

男「お、俺は『七 6』か。つまり窓側の一番後ろか。で、隣が…」

女「よろしくお願いします♪」

男「よろしくお願いします」

男(よし、真面目そうな人きた)

男(これで)

(なんの心置きも無く日差しでぬくぬくしながら寝ることができる)

友「男ー…席、変わろうぜー…?」

男「やだ。お前の隣、予習とか何もやらなさそうで授業中に安心して寝れない」

友「席の位置のことは何にも文句ないのかよ…」

男「言わないさ。寝れればいいんだ、寝れれば」

男「あ、女さん、だっけ?」

女「 は、はい…」

男「予習とかちゃんとやる人?」

男(確認しとかないとねー。一応不安だし)

女「あ、えっと、中学の頃は、きちんとやってました」

男 グッ

男「OK。ありがとう」

女「いえいえ、どういたしまして」

男(安心して寝るために俺も予習しておくかな。それをお隣さんに渡しとけば万事解決っしょ)

友「女さん、俺は男の親友の友と申します!よろしくお願いします!」

女「はい、よろしくお願いしますね♪」

友(かわええー!男、貴様は許さん…)

男「いわれなき怨みを俺に向けるな、友」

友「!? 口に出てた…?」

男「いや、なんとなくだ」

友(セーフ…女子にかわいいなんていったら次の日から避けられるの確定だからな)

友(初めからそんなこと言って許されるのはイケメンのみだ!)

友(くそ…俺がイケメンじゃないみたいな言い方だが事実だしなー…)

女(男君、か… 次の席替えまでは自分一人で頑張らないといけないなー…自己紹介の時に寝るって公言してたし…それに、同じ中学の子はいないからいいけど、私は高校でびゅーするんだ…!)

男(さて、寝るかな…)

こんな感じでゆるーく書いていきます。
今回は書き溜めといたから早かったですが、普段はまじで遅し、です。冷やかし等は現実でされすぎて耐性つきましたのでご自由にどうぞー

>>1
お前の母ちゃんで~べ~そ~♪

おつ
胸糞ですか?

胸糞にはなる人とならない人で別れるかと思います…
男の考え方とか女の行動とか友の言動とか、人によりけりかと思われます…
曖昧で申し訳ない…

捕捉説明
【○○・××・数字】
の時は、◯◯は授業や休み時間、××は古典などの授業の種類や男と女などの会話する人物を、数字は何回目かを表します。


【授業・古典・1】

古典先生「ここは体言に接続してるから~」

男「Zzz…」

友「…」ラクガキー

女(ほんとに寝るんだ…)

~~~~~~~~~~~~~
【授業前の休み時間】

男「女さん、これ渡しとくね」

女「……? これは?」

男「授業のノート。予習済みだから、当たったら参考に頑張って。(俺の分まで)ボソッ」

女「(何か聞こえたけど)う、うん。わかった。ありがとね」

女(授業で寝るやつののーとなんてあてにならないだろうなー…)
~~~~~~~~~~~~~

女(って思ってたらなにこののーと。先生の言う事なにからなにまで完璧にとってある)

古典先生「友君?ここの説明してくれる?」

友「」ビクゥッ

友「あ、と、えー、そこはー」

古典先生「後で予習見せてね」

友「」

キーンコーンカーンコーン

古典先生「はいではここまで」

男「Zzz…」

女(起こした方がいいかな…)

室長「きりーつ」

女(わっ、ど、どーしよ…)

古典先生「男くーん?」

男「Zzっ?」

古典先生「おはよー、挨拶だよ」

男「あ、はい」

室長「れーい」

クラスメイト「「ありがとーございましたー」」

女(よかったー…起こしてたら周りになんて見られるかわからないからね…)

古典先生「友君、これは…」

友「いや、先生!これは、あれ、あれです!友人に貸したら消されて戻ってきたんです!」

古典先生「ここの授業が一番始めなのに、誰に貸したのですか?」

友「あ」

古典先生「今週中に予習して私のところに持ってくること」

友「あい…」


【昼休み・男と友・1】

友「飯だー!」

男「そうだな」

友「にしても授業中寝たいのに寝れないのってほんとに辛い…」

男「その気持ちは分かるぞ」

友「お前は寝れる位置だからいいだろ!隣もいいし!」

男「おう、いいぞ。全部任せられる」

友「Fall in hell!」

男「やだよ、まだ寝足りない」

友「いや、飯だろ?」

男「飯より寝る、だ」

友「……授業中に腹なっても知らんぞ」

男「その点なら大丈夫だ。多分」

友「そうか…なら、俺だけいただきまーす」

男「おやすみー」

友「おかしいだろ!」

男「うるさい、邪魔するな」

友「へーへー、さよーでござーますか。おやすみな」

男「Zzz…」

友「早えよ…これじゃ一緒にいるのに一人飯じゃねえか…」

【放課後・男と友と女・1】

友「そういやさ、男何部に入るんだっけ?」

男「昼寝部あったら入りたかったけどないから帰宅部」

友「俺と一緒にテニス部に入って青春おうk男「やだね一人で謳歌しときな」

友「えー…だって男いないと話す相手いないじゃーん…?」

男「知らん。それを作るのが高校での部活動だろ」

友「えー…そうか、ならさ女さんは何部にするの?」

女(なんで私!?)

女「えっとね、まだ決めてないんだ…」

友「女さんは運動できそうだから、テニス部とかかな?」

女(勝手に印象で決めないでよ…)

女「う~ん…いろいろと見てから決めるつもりだったからね」

友「そうなんだ…そうだ!一緒にテニス部見学しようよ!」

女(はっ!?なんで会って間も無い私を誘うのよ!?)

女「ごめんね…今日は用事あって帰らないといけないから…」

友「そっか、残念だなぁ…」

男「なぁ、帰宅部ってどこで見学すればいいんだ?」

友「教室の窓から校門眺めてれば部員の人たちが見えるから、それで見学になるっしょ」

男「なるほど」

友「まぁ、男は俺が見学に連れてくから関係ないけどね」

男「はっ?」

男「まて、友。俺はそんな事はしない。するくらいなら寝る」

友「まあまあ、落として連れてく事も出来るんだよ?」

男「…今回だけだからな」

友「ありがとうな!」

女(このままいたら明日にでも一緒に行こうと約束取り付けられるからその前に逃げよっと)

女「じゃあ、私はこれで…」

友「うん、ばいばーい」

男 テフリフリ

女(あっ、男君一応手振ってくれるんだ…でも、気付かないふり気付かないふり、っと…)



友「さて、行こうか」

男「俺の睡眠時間…」

【部活動見学】

テニスコート

友「ほー、やっぱり女子多い…じゃなくて楽しそうな部活だねー」

男「そーだな」

友「いやいや、なかなかによきかなってね」

男「そーだな」

友「と、勝手に見学してて何か言われる前に部長か顧問の先生的な人に断っとかないと…」

男「そーだな」

友「お、いたいた。すみませーん」

テニス部顧問「おー、どうした?見学か?」

友「はい!俺とこいつ、男で見学します!」

テニス部顧問「分かった。ボール『とか』に当たらないように気をつけてな」

友「はい!」

男「了解っす」

友「さてと、じっくり観察、もとい見学しますか」

男「友、お前は本当に入部のための見学なのか?」

友「うんうんほんとーだよ。ほんとーほんとー」

男「怪しいな…ま、関係ないけどな」

友「なんにせよ、しっかり、見学しようよ」

男「いやだけどな」

友「ここまできてまだ言うか…」

男「当然だお前は俺の睡眠時間を削ったんだからな」

友「いいじゃんか、帰ってから寝ればさ。見学で疲れた体をリフレッシュ!ってね」

男「あ、友。危ないぞ」

友「なに言っ」パコーンッ

男「なんと….ボールではなくラケットが飛んでくるとは…」

テニス部女子「ごめんなさーい!」

テニス部顧問「だから言ったろう、ボール『とか』に気をつけろって」

男「ラケットが飛んでくるのは普通ではあり得ませんよ」

友「いてぇ、けど、投げた子可愛いから許す!」

テニス部女子「あ、えっと、え?」

テニス部顧問「そうか…とにかく保健室に行ってこい。鼻血垂れてるぞ。テニスコートを汚すな」

友「うお!ほんとだ!男、連れてってくれ!頼む!」

男「めんどくせえ…」

【保健室にて】

友「あー、あの子かわいかったなぁ。彼女なってほしい」

男「彼女なんて金と時間と精神力を浪費するだけだぞ」

友「なんてことを言うんだ!高校生で彼女と制服デートだぞ!一生に一度切りなんだぜ!?」

男「あー、さいですか。たのしそーでござーますね」

友「お前ぜってー後悔するぞ」

保険医「ねえ、君らは何をしにここにきたんだい?漫才なら教室に戻ってやれば人気者になれるよ」

男「あ、すみません…こいつがテニスラケットぶつけられたんですが、ぶつけた子が可愛くて興奮して鼻血だしたんです」

友「尾ひれついてないかな?俺の鼻血の原因?」

保険医「そうか…テニスラケットがぶつかったなら鼻が折れてるかもしれないね。ひとまず止血しよう」

友(うおおおお美人やったぁ!)「お願いしま~す♪」

保険医「連れの君はこの子が怪我、もとい興奮した原因をその机の紙に書いてくれないか?」

男「了解」

友「先生、原因はラケットが当たったことですからね!興奮が原因ではないですよ!」

男「なら、さっきの子を見て興奮しなかったんだな?」

友「はいそれはもう、しました!」

男「だそうなので、それを書いてもいいですよね?先生」

保険医「ああ。本人もこう言ってるからね」

友「誘導尋問じゃないかぁ…」

男「俺はお前が否定すると思って助け舟をだな」

保険医「くくく、なかなかいい友人ではないか。ほら、止血は終わったよ。鼻は折れてないみたいだから、よかったね」

男「書き終わりました」

保険医「ご苦労さん。さて、終わったらさっさと行った行った」

友「あなたの顔をもっと見てたいです…」

保険医「おや、早速浮気かい?感心しないね」

男「ほら、行くぞ。これ以上俺の睡眠時間を削るな」

友「二人して酷いや…」

男「ありがとうございました」

友「また来ます!」

保険医「怪我したり体調が優れない時以外は来ては駄目だよ。お大事に」


男「さて、帰るか」

友「見学は!?」

男「その鼻栓した状態でさっきの子に会うのか?」

友「ぐ… 帰ります…」

男「真っ直ぐ帰宅だな。寄り道はしないぞ」




タイトル面倒なので取っ払います。

男「友、お前は高校生活をどう過ごすつもりだ?」

友「わしは薔薇色の高校生活にするのじゃ。つまり彼女を作ることから始めるよ!」

男「ほう、彼女、ねぇ…お前も俺の敵になろうというのか」

友「そんなこと言ってる男の方が彼女を作るんだろうなー」

男「ふざけるな。彼女なんて金と時間と精神力を浪費するだけだ」

友「かーっ!男!人生において恋人がいないと人生の9割9分9厘を損することになるんだぞ!」

男「何を言う。残った1厘を人生の10割にすることでほんの些細なことでも喜びを感じることが出来るようになるんだぞ」

友「そんなこと言ってるのも今のうちさ」

男「俺の目標は灰色の高校生活だ。某漫画の主人公みたいだが、あれみたいに部活に入ることはないからな。俺の方が完璧だ」

友「隣が女さんなのにか?あ?」

男「俺は彼女を作らない。作るつもりがない。対して向こうはおれを気にも留めない。つまり意識しない。ならば等式だろ。気にしないもの同士だ。そんなことになる確率は0だ」

友「へーへーそーでござーますか」

男「それに彼女なんかと過ごすより
も寝ることの方がよっぽど有意義だぞ」

友「それはお前だけだ!」

ー授業中ー

男「Zzz…」

女 カキカキ

数学先生「僕は高校時代によく寝てました。なのでよくビクってなって音を立てて恥ずかしい思いもしました」

友 ガタッ!

数学先生「…友君。寝てましたね」

友「はい…すみません…」

クスクス ケケケ

男「???」

友(やらかしたー…)

女(びっくりしたー…)

男(なるほどな。友、お前はまだまだ初心者だな。寝ることにかけては俺のほうが上だ)

友(後で男にこうならない為にはどうするかを聞いておこう)

女(授業再開して欲しい…)

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