タイトルのまんまです
苦手な方は避けてください
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四限目終了のチャイム。それは私にその時が刻一刻と近づいていることを、ことさら認識させた。
胸がずんずんと高鳴る。こめかみがしんしんとうずく。私は時が止まればどんなにいいことか、と思う。時間的余裕がもっと欲しかった。
二年A組にいつものメンバーが集結した。カレンは私の方を向くと、にやりと微笑んだ。彼女は私をからかっているのだ。
カレン「アヤヤ、あと一限で放課後デスよ」
カレンは集まった五人のうち私だけに聞こえるよう声をひそめた。
綾「分かってるわよ」
私は放課後の来るのを楽しみにしているのだろうか。
積もり積もった思いを吐き出す場を、どれだけ心待ちにしていたか知れないが、しかし迫りくるその時に、思わず尻ごみしてしまっている自分がいた。
私の視線はカレンから、陽子に移る。緊張で、自分の一挙手一投足が他人のもののように思えてしまう。
陽子。私の好きな人。私はこれから、彼女に思いを伝えるのだ。
忍「そう言えば、私クッキー焼いて来てたの忘れてたんですよ!」
忍はそう言って、かばんの中からクッキーの入った袋を取り出した。
陽子「タイミング悪いな!」
昼休み、私たちは弁当を一緒に食べ、紅茶パーティーをした。
クッキーはその時に備えて作られたものだったのだろうが、今出されても後の祭りだ。
陽子「せっかく作ってきてくれたんだから、今食べよっか」
忍「ありがとうございます!」
陽子は袋を開け、クッキーをひとつつまんで口に入れた。噛んだ瞬間、陽子はかおをしかめる。
陽子「なにこれ、しょっぱ!}
忍「え? もしかして私、お塩と砂糖間違えちゃったかも知れません!」
陽子「味見しろよ!」
忍はむせている陽子に水筒をさしだした。
アリス「はい、これミルクティ―だよ」
陽子「うん……」
1リットルの容量があるその水筒から、ごくり、ごくりという音が周りにも聞こえるほど、陽子は勢いよくミルクティーを飲む。
ワイシャツの襟の間から見える喉が生生しく動いている。
陽子は私の初恋の人だった。
中学校の時からの付き合いだが、彼女に対する感情が恋だと気付いたのは高校生になってからだった。
やはり普通は同性に対し抱く感情ではないからだろう。
今となっては、それは確信できることだった。
学校にいるとき、家でくつろいでいるとき、陽子が脳裏で思い起こされると、軽い動悸が起こって私を苦しめる。
十秒ほど、陽子は喉を上下させ、水筒をアリスに返した。
アリス「わ、全部飲んじゃった!?」
陽子「あ、ごめん」
アリス「いいけど、こんなに一気に飲んじゃって大丈夫? 半分くらい残ってたよ」
陽子「だいじょぶだいじょぶ。……ああでも次体育だな。わき腹痛くならないかなぁ」
アリス「体育……あ、ヨーコ次体育だよ! 早く着替えないと!」
陽子「そうだ! のんびりしてる場合じゃなかった!」
アリスと陽子は焦って教室を後にしようとする。
綾「よ、陽子、ちょっと待って」
私はあわてた様子の陽子を呼び止める。
陽子「なに?」
綾「よ、よよよーこ、あの……その、ね? ほら、あれよ、あれ……」
陽子「早くしてくれない?」
綾「その、放課後……体育倉庫のところで、待ってます……すぐ終わるから、来て」
陽子「なにそれ。告白でもすんの?」
その一言を受けて、私は頬が熱くなって行くのを感じた。
綾「……」
陽子「ははは、冗談だよ。分かった、放課後ね」
陽子は微笑みながら頷くと、教室を出ていった。私は胸をなでおろす。
綾(言えた……)
カレン「まずは第一関門突破、デスネ」
綾「な、なによ!」
カレン「よくデキマシタ」
カレンはこちらを見て笑った。私が今日告白するつもりだということを、カレンには前もって告げてあった。
恥じらう陽子は可愛いと思う(確信)
カレンは私たちと出会って間もない頃、私が陽子に好意を抱いていることを、容易く見て取ったらしい。
カレンは、普段の態度の中に、私は知っています、ということを匂わせる程度に織り込んできた。
私は観念して陽子への好意を告げた。
するとカレンは親身になって相談に乗ってくれたのだ。
綾「その、カレン。今まで、ずっと私の話を聞いてくれてありがとね」
カレン「えへへ、ドウイタシマシテ」
頭をぽりぽりとかくカレン。
陽子の前では縮こまってしまうが、私はカレンに対してなら、何のためらいもなく話ができた。
カレン「告白、上手く行ったら私に電話してクダサイネ」
綾「うん、わかってる」
カレン「それじゃ、ファイトデスよ、アヤヤ!」
そこでチャイムが鳴った。
五限目の授業は数学だった。
私の頭の中は、もちろん数式ではなく陽子で満たされていた。
おりしもテスト期間であり、授業内容もテスト範囲に含まれているというのに。
早く告白して楽になりたいという思いと、告白して結果を告げられることの恐さが交錯していた。
時間が欲しい。まだ、心の準備は整えられていない。
時が過ぎるのが普段よりもずいぶん早く感じられた。
もっとゆっくり――その願いを却下するように、五限目終了のチャイムが鳴り響いた。
カレンが私に向けて親指を立てた。
私はそれを見て、体育倉庫へと足を運ぶ。
廊下を歩く足が震えている。
寒さのせいでもあった。真冬の寒さが、窓から廊下へとしみ込んで来ている。
ジャージに着替えるとき、C組は女子が使用する。
体育倉庫を目指す途中C組をのぞくと、まだ制服が机の上に残されていた。
体育が長引いているのだろう。
私は校舎の外へ出た。陽子は体育館を出たところで、ちょうど鉢合わせた。
陽子は私の姿を認めると、そのままあちらの方を向いて歩き始めた。
ジャージのまま要件を聞こうという気らしい。
私は早足で陽子に追いつく。隣に立つと風が吹いて、こちらに陽子のにおいが運ばれてきた。
体育で激しく運動をしたのか、陽子の髪の生え際に汗が溜まっていた。
陽子「すぐ終わるんだよね?」
綾「え、ええ」
体育倉庫は体育館とは別れたところにある小屋だった。
ひとつだけある入口のところに南京錠がかけられている。
そのはずだったが、どういう訳か錠は外されていた。
私は両こぶしを握り締めた。
言わなければ。言わなければいけない。
心の中に、実はなんでもなかったの、と言ってしまおうとする自分がいた。
その考えを必死で振り払う。私は決めたのだ。今日告白しないと。
だめだ。踏ん切りがつかない。
私たちは体育倉庫の前で向かい合っていた。
決まりが悪くなって、私は体育倉庫のドアを開けた。
中は外とたがわず寒く、埃のにおいがした。
さまざまな器具が置かれていたが、整理されていなかった。
陽子「何かの当番なの?」
綾「そ、そうじゃないの」
私は倉庫の扉を閉めた。
倉庫の中には照明がなく、扉を閉めた途端にかなり暗くなった。
陽子「どうしたんだよ」
綾「あの……あのね……」
その時だった。外から、がちゃり、という音がしたのだ。
陽子「あ――」
一瞬、なにが起こったのか分からなかった。閉じ込められた、という事実が、後から押し寄せてきた。
期待
陽子「うん、ダメだわこれ」
陽子は扉をガチャガチャと動かすが、びくともしていなかった。
倉庫には出入り口はその扉だけだった。完全に密室となっていた。
綾「ど、どうしよう」
陽子「助けを待つしかないなあ……叫んで助けを呼んでみようか」
陽子の提案で、私たちは大声をあげた。
ここから近い体育館の人たちに気付いて貰えるだろうと期待していた。
しかし、テスト期間で部活は停止していたのだった。
五分ぐらいそうしていたが、誰もこちらに気づくことはなかった。
陽子「困ったなあ」
陽子は眉根を寄せて土と埃の混じった床に腰を下ろす。
体育座りの格好だった。寒さで震えている。
体育でかいた汗が冷えてしまったのだろう。風邪をひかないか心配だった。
私は立っていた。陽子と同じように座ると、制服のスカートが汚れてしまう。
密室に閉じ込められたこと。
困ったことではある。
しかし一方では私にとってこれほど幸せなことはないと言えるかもしれなかった。
陽子と二人っきりの空間。このままずっと二人でいられたら、どんなにいいことか。そんな思いにとらわれた。
しかし、もちろん今置かれている状況がとても危険であることは認識していた。
私たちはいつ解放されるかわからない。
このまま三日、四日と閉じ込められたままでは、命の危険すらあるのだ。
陽子「早く家に帰って勉強したいのになー」
綾「どうせしてないんでしょ」
陽子「なんで知ってるんだよ」
綾「……勘」
することもなく、二人で会話を続けた。
私の心から、告白しようという気は失せていた。
陽子の様子がおかしいと感じたのは、それから十分ほどたってからだった。
明らかに陽子の口数が減っていた。
私の質問にも、上の空な答えしか返してこなくなった。
じり、じり、という陽子が靴で砂をかく音が狭い小屋に響き渡っていた。
体を動かして寒さを誤魔化そうとしているのかとはじめは思っていたが、その調子にどこか切羽詰まったものを感じた。
綾「陽子、どうかした?」
陽子「あ、あのさ、ちょっと」
陽子の声は震えていた。
陽子「トイレ、行きたくなっちゃってさ」
その声色に陽子の恥じらいを感じて、私は胸がきゅんとうずいた。
陽子「あはは、タイミング悪いよね……」
陽子はそういいながら、足を動かすことをやめはしなかった。
陽子「実は体育の時間も、授業終わったらトイレ行こうと思ってたんだけどね」
すると陽子は、今相当の尿意を感じているのだろう。
さらに十分がたった。
陽子の動きはやむことがない。
さらに、時折腰をゆすったり、太腿をすり合わせたりするようになっていた。
陽子「紅茶、飲んだせいかな……」
紅茶に利尿作用があることは、私も知っていた。
陽子は一リットルの半分の量を一気に飲みほしていた。
足元から突き上げてくるようなこの寒気も原因の一つだろう。
私もトイレ我慢の辛さはよく知っている。
小学生のころ、授業中に催したことを思い出した。
あの時は辛かった。
先生が、私の様子がおかしいことに気づいてくれて、トイレに行かせてくれなかったら、私はあのままおもらしをしていただろう。
おもらし。
今、私の目の前にいる陽子は、その危機に瀕している。
このまま密室に閉じ込められっぱなしでは、いずれそれは起こってしまう。
それは飢えなどよりももっと切迫した事情だった。
綾「陽子、あそこにバケツがあるけど……」
そう言って、なんとはしたないことか、と後悔した。
提案した自分自身が恥ずかしい。
しかし陽子は少し迷った様子だった。
そこまで切羽つまっているのか。
陽子は太腿をギュッと閉じたまま、時折苦しそうに眉をしかめた。
その額には冷や汗が浮かんでいた。
私の頭に、ある邪なイメージが浮かんだ。
それは、尿意に翻弄されて今よりももっともっと苦しんでいる陽子の姿だった。
普段の男らしい陽子とは違い、今の陽子は乙女の恥じらいが前面に出されている。
それが新鮮で、名状しがたいなにか奇特な好奇心がくすぐられた。
このまま放置しておいて、おもらしをしてしまう陽子。
足元に大きな水たまりを作り、泣き崩れる陽子の姿。
私の目の前で、恥ずかしいその液体を排出する姿。
それを想像すると、背筋に痺れるような快感が走った。
陽子「ふ……んんっ、くっ」
陽子はいつしか苦しげな呻きをあげるようになっていた。
目の前で私のイメージが実現するかもしれない。
胸から込み上げてくるような期待に、私は昂った。
その時、私は思い出した。制服のポケットに入れてあったそれを。
綾「あ、私携帯持ってたんだった」
陽子「早く気付けよ……」
足を交差させながら、力なく陽子が突っ込んだ。
今日はここまでになります
楽しみにしてます!
寝付けないので投下開始
携帯をつかって今からカレンに連絡をすれば、すぐに助けが来るだろう。
しかし、それをしてしまうと、陽子のおしっこが見れなくなる可能性が高い。
陽子「早く、早く電話して助けを呼んでよ。もうその、もれそうなんだよ……」
自分の劣情が愚かであることを、そこで気付かされた。
私が好きになった人に、そんな恥ずかしい思いをさせるわけにはいかない。
私はカレンに電話をした。
カレン「あ、アヤヤ、ドウデシタカ?」
綾「どうって、なに?」
カレン「とぼけても無駄デス。告白、上手くいったんデスか?」
綾「あ、そ、それは……」
カレン「ワクワク」
綾「そ、それよりカレン、ちょっと聞いてほしいことがあるんだけど」
カレン「What?」
綾「実は私たち、体育倉庫の中に閉じ込められて手……」
私は家に帰っていたカレンを説き伏せ、急いで体育倉庫の鍵を開けてくれるよう頼んだ。
陽子「あと、何分くらい……?」
綾「20分あれば来れるらしいわ」
それまでなんとか耐えられればいいのだが。
陽子「20分か……」
陽子の表情は安堵半分、絶望半分といったところだった。
そこからまた時間が過ぎた。二人の間に沈黙は流れなかった。
陽子「あっ……やっ、だめだめだめ」
陽子の独り言が小屋の中で小さく響いていたからだ。
まるで声を出すことで、尿意を紛らわせているかのようだった。
そこまでして耐えている陽子を思いやって、なんとか早く助けてやりたいという気持ちはもちろんあった。
しかし陽子のなまめかしいその声が、私の脳をかき乱し、よく分からない魔物のような気持ちがやってくる。
劣情を抱くことを、自分自身に認めてやりたくなってくる。
陽子は怒涛のごとく押し寄せる尿意と必死の格闘を続けている。
この密室に閉じ込められた状況で、余裕があるのは明らかに私の方だ。
私の方が、優位に立っているのだ。
普段は陽子に――その意思があるのかは知らないが――からかわれっぱなしだった。
今くらいは、普段の憂さ晴らしとして陽子をからかってもいいのではないか。
綾「陽子、どう……? 大丈夫そう?」
陽子「あはは……ちょっときついかも」
綾「おもらしなんて汚いこと、しないでよね」
そうして私が取った方法は、言葉による責めだった。精神的に追い詰めて、からかってやろう。
綾「本当にダメになったら、いつでもバケツにしていいからね」
陽子「もう……そんなこと、するわけないだろ」
陽子は首を傾け、頬を赤く染めた。
ああ、なんてかわいらしい陽子。
普段私が陽子に惹かれるのは、男勝りな勇ましさや、元気で人当たりのいいところだった。
おしっこを我慢している今の陽子は、とても女の子らしかった。その様子が新鮮だった。
陽子「あんまり、こっち見ないでほしいな……」
陽子は尿意にかられて思わず体を動かしてしまうことを恥じているようだった。その様子がまた、いとおしい。
綾「ふふっ、そんなにしたいの?」
陽子はうつむく。
その両手が、股間の方へのびていた。
もう陽子はおしっこがしたくてしたくてたまらなくなっていて、あそこを直接押さえないと耐えられないような状況にまで陥っているのだ。
眠気が来たので寝ます
ひとまず乙
陽子「おしっこ……早く、おしっこしたいよぉ……」
陽子の口から、「おしっこ」という言葉が漏れた。
私たちは普段その言葉を用いることを避ける。
尿意が押し寄せているときは「すっごくトイレ行きたい」と言う。
しかし陽子にはもうそれを恥じらうだけの余裕すらないのだ。
陽子はそれから、おしっこ、おしっこと連呼するようになった。
太腿をピッチリと閉じ、膝をわなわなと震わせている。
尿意の波をしのぐためなのか、時折体を折って両手で股間を押さえつけている。
もはや私の存在に注意を向ける暇はひとつもないようだった。
陽子「もう、限界、かも……」
陽子が腰を上げた。向かう先は、バケツの置かれている小屋の隅。
ついに決断し、バケツにおしっこをすることにしたのか。
いつもとは違った女の子らしい陽子の、はしたない姿を拝むことができる。
しかしこの期に及んで、なぜか私の心はそれを是としなかった。
私は私自身に対する嫌悪感を抱いた。
陽子がこのままだと私がけしかけたみたいだし、やっぱり陽子のそんな姿は見たくなかった。
それは陽子への憧れが、その女の子としてみっともない行為によって崩壊してしまうことへの無意識な危惧かも知れなかった。
小屋に、電話の着信音が響いた。陽子が立ち止まる。
綾「もしもし」
カレン「アヤヤ! 今学校にいるんデスけど、職員室へ行っても鍵がなかったんデス」
綾「そうなの……」
カレン「誰か借りっぱなしにしてるらしくて……その人を探してみマス」
綾「分かったわ。ありがとね」
カレン「早く告白の結果が聞きたいデスよ」
綾「……」
そこで向こうから電話が切られた。
陽子「なんだって?」
綾「今鍵を探してるって。もう少しで鍵を開けてくれるわ」
陽子「そう……」
陽子はほっとした表情を浮かべた。
その瞬間、じゅっ、という音が聞こえたような気がする。
陽子は体をくの字に折り曲げ、両手で必死に股間を押さえた。
陽子「はー、はー」
綾「大丈夫?」
陽子「うん……」
陽子のダムの決壊が始まっている。もはや一刻の猶予もない。
しかし陽子はバケツの方へは向かわず、その場に立ちっぱなしだった。
両脚を交差させて、慌ただしく足踏みをしていた。
綾「もうすぐ、もうすぐカレンも来るからね」
それがいつになるのかは分からない。
一時間かかるかも知れないし、五秒後には扉が開けられているかも知れない。
陽子がバケツへの放尿を諦めたのは、威厳を保とうとしたのだろうが、それをしている瞬間をカレンに見られてしまうことを恐れた、という面もあるだろう。
陽子は最後の力を振り絞って、カレンが来るのを待つことにしたのだ。
私はそこに、陽子の意志の強靭さを見てとり、妙な感動を覚えた。そして応援したくなった。
綾「頑張るのよ、陽子」
陽子「おしっこ……もれちゃうよぉ……」
体を激しくゆすりながら、時折とびはねながら、陽子が懸命にこらえる。
もうすぐそこに、ゴールは見えているのだ。
カレンが鍵を開けてくれたら、速攻でトイレに駆け込めばいい。
がちゃり、と音がした。
その音と、陽子が床にへたり込む、どさっ、という音は同時だった。
見ると陽子のズボンの股のところが黒くなっていた。
その染みは見る見るうちに広がっていく。
陽子「あ……うあ……」
カレンが扉を開ける。彼女の目に、私と陽子の姿が写る――。
陽子「や……見ないで……」
しゅるしゅるしゅる、と排泄の音が小屋に大きく響いた。
彼女のズボンは水分を吸収しきれず、黄色の液体が床に染み出ていった。
床には大きな丸い水たまりが作られていく。
まるで温泉のように、温かい湯気を漂わせながら、それはさらに広がっていった。
ぴちゃ、ぴちゃ、ぴちゃ……。陽子の長い長い放尿が終わった。
陽子「ぐすっ……」
陽子はその場で涙を流し、鼻をすすった。
その夜のオナニーは最高だった。
カレン「ヨーコ、オハヨウゴジャイマース!」
陽子「うん、おはよ」
一週間が過ぎた。カレンは陽子への態度を変えることはなかった。
カレンはあれから、泣き崩れている陽子を連れて保健室へ行った。
そして組の教室から陽子の制服をとってきて、陽子に着換えさせた。
そこまでを、カレンはなにも言わずにしてあげた。
私も彼女を見習って、普段通りに陽子に接していた。表向きは。
陽子「綾、私の顔に何かついてる?」
綾「な、なんでも、ないわよ」
あんな陽子を見る事ができて、とても幸せだった。
大好きな陽子が、あんな粗相をするなんて、興奮しないはずがない。
朝のチャイムが鳴り、陽子は教室を後にする。
カレン「そういえば、アヤヤ、聞いてなかったんデスが」
綾「なに?」
カレン「結局ヨーコへの告白は、どうなったんデスか?」
綾「内緒よ」
私はカレンに笑顔を向けた。
綾「でも、陽子のこと、もっと好きになっちゃった」
おわり
年開けてはじめに書いたssがこれだよ!
反省はしていない
おつ
おつおつ
乙
オッツダルヴァ
このSSまとめへのコメント
味のある文章とパンチの効きすぎたスレタイのギャップがWWW
何やっているんだ。
まぁ
目の前で漏らしてたら興奮するわな