P「何だそれ、意味が分からん。自分の事務所に帰れよ」
小鳥「まぁまぁ、そんなに邪険にしなくても。お茶でもどうぞー」
冬馬「あ、すんません。……ってそんなゆっくりしてる場合じゃねえよ!」
ザッザッ
翔太「うわぁ!きたよぉ!!」
ガチャッ
北斗「……」
冬馬「くっ、くそっ!!」
チャド☆
┏━┓ ┏━━━━━┓ ┏━┓ ┏━━━━━┓┏━┓ ┏━┓
┏━┛ ┗━┓┃ ┃┏━┛ ┗━┓┃ ┃┃ ┃ ┃ ┃
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┗┛┗━┛┗┛ ┗━━━┛┗━━━┛ ┗━━━┛ ┗━━━┛
北斗「チャオ☆」
ヒューン
翔太「ヒッ!!」
P「な、何だ!?北斗から☆が飛び出て」
バシッ
小鳥「翔太君に直撃した……」
翔太「うわぁぁぁあああああ!」
冬馬「翔太……クソッ!あいつはもうダメだ!とにかく事務所から出るぞ!!」
P「え?え?」
小鳥「ど、どういうこと?」
冬馬「早くしろっ!!」
翔太「いやだあああああああ!!助けてえええええ!」
これは「あはっ☆」で対抗するしかないな
P「何っ!?つまり、あの星に直撃したら」
ザッザッ
冬馬「静かにっ……」
翔太「チャオ☆」
小鳥「あんな風になっちゃうのね……」
冬馬「ああ、あれに感染したやつもチャオ☆で星を飛ばしてきやがる」
P「なんてこった……それじゃ世の中チャオ☆だらけじゃないか……」
冬馬「おっさんも他の連中も皆ああなっちまった。961プロは終わった」
961プロは終わった、にワロタwwwww
ラオウの昇天で世界がヤバい
P「……行ったか」
小鳥「みたいですね」
冬馬「……じゃあ俺はもう行くぜ。あんた達も早く知り合いや事務所の連中に知らせてやるんだな」
P「お前はどうするんだ?」
冬馬「これは961プロが起こしてる事件だ。俺が解決法を探し出す」
小鳥「そんな……無茶よ。何も分かって無いんでしょ?」
冬馬「これは俺なりの男のけじめだ。じゃあな」
ザッザッザッ
北斗「チャオ☆」
翔太「チャオ☆」
黒井「チャオ☆」
高木「チャオ☆」
涼「チャオ☆」
愛「チャオ☆」
絵理「チャオ☆」
長介「チャオ☆」
かすみ「チャオ☆」
ハム蔵「チャオ☆」
ザッザッザッ
おいハム蔵
P「……少なくとももうこの町一帯はダメみたいですね」
小鳥「生きた心地がしませんよ……こんな場所に隠れ住んで……」
やよい「うぅ、グスッ……みんな……」
亜美「やよいっち……」
真美「元気出して、って言っても無理だよね……」
雪歩「もうこんなの嫌、夢なら覚めて!!」
真「雪歩、落ち着いて」
伊織「この状況で冷静さを欠くのは一番危ないわ」
律子「助かりたかったら自分を見失わない事ね」
千早「……と言ってもひたすら隠れて逃げ続ける日々」
あずさ「ずっとこのままなのかしら」
美希「お腹空いたよ……お風呂入りたい……」
響「そんな事言われても困るぞ……」
貴音「二十朗のらぁめん、久しく食べていませんね」
春香「無い物ねだりはやめましょう……虚しくなります」
さらっと876のアイドルも手遅れなのにワロタ
P「じゃあ食料調達してくるよ」
小鳥「今日は私が一緒に行きます」
律子「どうぞお気を付けて。危ないと思ったらすぐに戻ってきてくださいよ」
P「……誰もいませんか?」キョロキョロ
小鳥「恐らく」
P「じゃあ俺は飲料を取ってくるので食料お願いします」
小鳥「分かりました」
高槻家はどういった経緯で…
P「倉庫から盗んでるのもいずれバレますよね」
小鳥「そうですね、そろそろ場所を変えないと」
ザッ
高木「チャオ☆」
小鳥「しゃ、社長!!」
P「音無さん、走って!」ダダッ
小鳥「は、はいっ……!」ダダッ
黒井「チャオ☆」
P「くそっ!挟み撃ちか!」
高木「チャオ☆」
ヒューン
P「!」
バシッ
小鳥「キャッ!」
P(音無さんに☆が……)
小鳥「あはは……行ってください」
P「そんな……」
小鳥「社長達のチャオ☆は私が全て受けます!私の意識が残ってる内に早く!!」
P「……うわぁぁぁあああああ!!」ダダッ
小鳥「皆の事、お願いしますね。プロデューサーさん」
わろた
わろりんてぃーぬ
P「すぐにこの場所を離れよう、冬馬が言うには元の記憶も引き継いでるらしい」
P「つまり直にチャオ化した音無さんがやってくる」
春香「そんな……」
P「ここなら少しは安全なはずだ」
律子「せめてラジオか何かで情勢が掴めれば……」
美希「きっとミキ達以外に生き残ってる人もいるよ。その人達と合流してどうにか反撃を……」
千早「確証も無いのに動きまわるのは危険すぎるわ」
真「だからって逃げ回るだけじゃ何も変わらないよ!」
伊織「バカじゃないの?ずっと隠れて助けが来るまで待つ方が得策に決まってるじゃない」
真「誰がバカだよ!」
伊織「あんた以外にだれがいるの?」
響「分かったさ、この話はやめるさ。ハイサイ!!やめやめ」
伊織「……ごめんなさい、イライラしてた」
真「……ボクの方こそ熱くなっちゃってごめん」
真美は続けるよのAA↓
P「……これからどうするか」
ザッ
P「!?」
小鳥「……」
真美「ぴ、ピヨちゃん!!良かった!」
P「違う!!もうチャオ☆なんだ!」
小鳥「チャオ☆」
ヒューン
亜美「ヒィッ!?う、ああああああああ!!」ダダッ
P「バラバラになってしまった」
あずさ「みんな無事なんでしょうか……?」
律子「そんなの分かりませんよ……」
P「携帯が使えさえすれば連絡が取れたのに……」
涼ちんちんぺろぺろ☆
亜美「うぅ、ピヨちゃん……」
真美「……ここどこ?」
伊織「知らないわよ……」
やよい「……」
春香「あ、危なかったね……」
千早「……そうね、でももうどうでもよくなってきたわ」
雪歩「もういっそチャオ☆を受けて楽に……」
真「ふ、2人ともしっかりしてよ!」
響「流石にここまで来たら安全だよね……」
美希「ハニー、ハニーはどこなの!?ハニー!!」
貴音「いずれ会えるはずです。落ち着きなさい」
こういう時一番頼れるのは意外と貴音なのかもしれんね
――1ヵ月後
やよい「ご飯分けたよ」
伊織「ありがとう」
亜美「……」ジー
やよい「どうしたの?」
亜美「なーんか真美のが多くない?」
真美「へ?何言ってんの?」
伊織「私から見たら全然変わんないわよ」
亜美「ウソだー!絶対亜美少ないよこれー!」
真美「言っとくけど何言われても絶対あげないかんねー!」
亜美「ケチッ!」
真美「うるせえやーい!」
やよい「ふ、2人とも喧嘩はダメだよー!」
亜美「……もう良いもんねー!!ちょっくら食料調達してくるから!!真美にはあげないけど!」ダダッ
伊織「ちょ、ちょっと!?」
やよい「……帰って来ないね」
伊織「軽く拗ねただけかと思ったけど本当に……」
真美「……」
やよい「やっぱり私探しに行くよ」
伊織「1人じゃ危険よ。私も行くわ」
真美「じゃ、じゃあ真美も!」
伊織「真美は残っておきなさい。亜美が戻って来た時のために」
真美「うぅ……分かったよ。気を付けてね」
やよい「すぐ戻るから大丈夫」
来たい
やよい「亜美どこに行っちゃったの……?」
伊織「ったくしょうがな」
ザッザッ
伊織「……誰かいる」
やよい「うん……」
伊織(あれは……)
長介「チャオ☆」
かすみ「チャオ☆」
やよい「長介、かすみ……それに浩太郎達まで……」
伊織「やよい、行っちゃダメよ!もう皆チャオ☆に……」
やよい「……」
伊織「……やよい?」
やよい「……ごめんね、バイバイ」
伊織「え?」
やよい「みんな、お姉ちゃんだよ!元気だった?」
伊織(ちょ、飛び出してるのよ!戻りなさいよ!一緒に逃げるのよ!)
やよい「お姉ちゃんねすっごくすっごく寂しかったんだよ?」
長介「チャオ☆」
かすみ「チャオ☆」
やよい「これからはまた皆一緒だね!嬉しいなぁ」
伊織(やよい……)
かすみ・長介「「チャオ☆」」
ヒューン バシッ
やよい「伊織ちゃん、逃げて」
伊織「バカっ!」ダダッ
春香「ね、ねぇ!あれ亜美じゃない!?」
真「本当だ!オーイ!!」
亜美「……」
雪歩「久しぶりだね。無事で良かったぁ」
千早「てっきり真美と一緒にいるかと思ってたわ。真美がどうしてるか知ってる?」
亜美「……」
真「……亜美?」
亜美「チャオ☆」
ヒューン バシッ
千早「え……?」
おにぎり波で一蹴しろ
美希「ハニー……ハニー……」
響「美希、しっかりして……」
貴音「これは……二十郎の香り……」クンクン
響「ちょ、ちょっと待ってよ!怪しすぎるって!」グイグイ
貴音「ふふ、大丈夫です。少し覗くだけですから」フラフラ
響「貴音ってばぁ!」
美希「あっ……おにぎりの香りがするの」クンクン
響「み、美希!?」
美希「これは間違いなく炊きたてのお米で握った感じ!」ダダッ
響「絶対罠だってー!2人とも!!ねぇ!!」
貴音が役に立たないだと……
響は頼りになるなぁ
貴音「真、美味でした」
貴音「食事の邪魔をするなどという無粋な行為も無く助かりました」
貴音「さて、では私もそちら側に参るとしましょうか」
貴音「これから私の目に映る世界はどのように見えるのか……これもまた一興ですね」
美希「うーん、塩加減もバッチリ!かたさも丁度いいの!」
美希「ちゃんとミキが言った事覚えてたんだね」
美希「前々から小鳥はやれば出来る子だって思ってたよ」
美希「なーんて、ちょっと偉そうだった?あはっ☆」
「チャオ☆」
響には耐性があるかもしれん いぬ美的に考えて
ハム蔵がやられるくらいだから響きじゃ無理だろ
響(2人の食欲が理性を凌駕しちゃった……自分には止められなかった。ごめん……!)
春香「千早ちゃんが亜美のチャオ☆に……」
千早「行きなさい!」
真「っ……!」ダダッ
千早「ふぅ……全く、相変わらずイタズラが好きなのね」
亜美「チャオ☆」
千早「もっとも今じゃ怒ってくれる人もいないだろうけど」
真美「うぅ……遅すぎっしょ」
真美「何してるのさー」
真美「……もしかしてチャオ☆に」
真美「いや、まさかそんなことないよね→」
真美「……」
真美「あー、もう真美も行くしかないじゃん!」
伊織「真美、やよいがチャオ☆になったからここを……」
伊織「真美……どこに行ったの?返事しなさいよ!!真美!!」
あはっ☆でも太刀打ちできないのか
雪歩「まだ、追いかけてくるよ……!」ダダッ
真「走るんだ!ふりきるまで!」ダダッ
ガッ
春香「キャアッ!!」ズサー
真「春香っ!!」
春香「いたた……あ」
愛「チャオ☆」
ヒューン バシッ
チャオ化しよー!!
愛ちゃんちょっと黙ってて
雪歩「真……ちゃん……」
真「……へへっ、また無茶やっちゃった。プロデューサーに怒られるかな」
春香「私をかばって……」
真「よーし、こうなったら皆まとめてボクが相手してあげる!」
春香(真は私のせいで……私が……私がしなきゃいけないこと……)
涼「チャオ☆」
ヒューン バシッ
真「おっと、春香と雪歩はやらせないよ。涼」
雪歩「……」
春香「雪歩!逃げなきゃ!!」
イケメンだわ真...
ここで図らずも師弟対決か…燃える展開だな…
雪歩「……」
真「雪歩、なにボーッとしてるの!?」
春香「雪歩ってば!」グイグイ
雪歩「もう……いいよ」ストン
春香「座りこんでる場合じゃ……!」
雪歩「ちょっと疲れちゃった。真ちゃんと一緒だしこれでもいいかなって」
真「……春香」
春香「……」ダダッ
絵理「チャオ☆」
ヒューン バシッ
春香「うぅ……グスッ……」
――1週間後
春香「い、伊織……」
伊織「春香……あんたチャオ☆じゃないの?」
春香「ってことは伊織も……良かった」
春香「そう、やよいが……亜美と真美はどうしたのかな……」
伊織「分からない……ん?」
春香「どうしたの?」
伊織「あの倒れてるの響じゃない……?」
春香「本当だ……チャオ☆じゃないよね」
伊織「さあ?チャオ☆だろうとなかろうと響が倒れてるのよ。放っておけないわ」
春香「だね」
響「いやー、危うくチャオ☆どころか餓死するところだったさー」モグモグ
伊織「私達だって食料に余裕あるわけじゃないのよ……」
春香「美希と貴音さんもチャオ☆……か」
伊織「……もう、いくら頑張っても無駄なのかも」
響「そんなことない!みんな絶対元に戻る!方法は分からないけど!」
伊織「あんたねぇ……そんな適当なこと」
響「適当じゃないぞ。自分完璧だからなんくるないさー」
春香「……ふふっ、響ちゃんの言う通りかも」
伊織「……そうね、諦めたらそこで終わり。きっとなんとかなるわ」
バイオハザードみたくこの街から脱出とはいかないのか
あずさ「結局今日も誰も見つけられませんでしたね……」
P「くそっ!皆どこにいるんだ!」
律子「チャオ☆……この言葉のせいで……」
ザッ
P「!?」
冬馬「はぁ……やっと見つけたぜ」
P「鬼ヶ島羅刹……」
冬馬「ほら、食料だ。腹減ってるなら食えよ」ドサッ
こういう時くらいちゃんと名前呼んだれよwww
冬馬「解決法、分かったぜ。この紙見てみな」
P「これは……『チャオ☆チャオ☆プラン』?」
律子「全世界をチャオ☆にする。その目的は全てのエンジェルちゃんを……」
冬馬「そこはどうでも良いんだよ。重要なのは最後だ」
あずさ「チャオ☆の源は……961プロの地下にある研究室にあるチャオチャオ☆エンジェル像」
P「……これをどうにかすればみんな元に戻るのか」
冬馬「ああ、恐らくな。大きさは50cm程度、簡単に壊せる」
冬馬「本当なら俺1人でやりたかったが……あの警備を1人で掻い潜るのは無理だ」
P「なるほど、そういう事なら喜んで協力するぞ」
律子「世界をチャオ☆に……バカバカしいわ」
あずさ「そうですね、普通にお話しできる方が良いですから」
チャオ☆
ヴァイ!
ぽえ~
あずさ「いっぱい食べたから元気いっぱいです!」
P「よし、行きますか」
冬馬「おう、映画みたいに何か武器とか持ってたらカッコいいんだけどな」
律子「そんな物あるはずないでしょ」
響「よーし、皆行くぞー!」
伊織「本気なの……?」
春香「あはは……もう響ちゃんを信じよう」
あずさ「あら~、あれって春香ちゃんじゃないですか?それに伊織ちゃん、響ちゃんも」
響「あれって……おーい!!」ブンブン
伊織「バカ!大声出さないでよ!手まで振って……」
P「あの様子だとチャオ☆じゃ無さそうだ。良かった!」ブンブン
冬馬「あいつアホだな……俺達がチャオ☆だったらどうすんだよ」
P「お前達も961プロに行こうとしてたのか」
響「そうさー!自分の勘が絶対961プロに何かあるって言ってたんだ」
春香「すごいよ響ちゃん!大正解!」
律子「野生の勘も馬鹿に出来ないわね」
伊織「それにしても今日はチャオ☆が全くいない……普段は嫌になるぐらいいるのに不気味だわ」
P「961プロの構造をよく知ってる冬馬を守って961プロに突入する、それだけだ」
律子「要は1人でも生き残ってチャオチャオ☆エンジェル像を破壊してくれたら目標達成ね」
伊織「単純ね……分かりやすくて良いけど」
P「ついた……けど周囲に警備員が1人もいない」
律子「……誘ってるのかしら」
冬馬「へっ、上等じゃねえか!961プロ天ヶ瀬冬馬、今戻ったぜ!」
あずさ「765プロ三浦あずさお邪魔します~」
春香「あ、えとお邪魔します!」
響「何故か懐かしい気分になるぞ」
P「中に誰もいないじゃないか」
冬馬「おかしいな……俺が計画書を盗んだ時はこんなもんじゃ」
響「人っ子ひと……誰か来る」
ザッザッザッ
やよい「チャオ☆」
亜美「チャオ☆」
真美「チャオ☆」
律子「……あんた達」
伊織「私がどうにかする、先に行きなさい」
P「1人で3人相手に出来るのか……?」
伊織「あら、要はここで止めておけば良いんでしょ?何とかなるわよ」
伊織「その代わりこの伊織ちゃんが捨て石になるんだから失敗するんじゃないわよ!」
P「……ああ」
「「「チャオ☆」」」
千早「チャオ☆」
真「チャオ☆」
雪歩「チャオ☆」
春香「真達のために私が出来るお返し……このぐらいだから!」
「「「チャオ☆」」」
美希「チャオ☆」
貴音「チャオ☆」
ハム蔵「チャオ☆」
響「まったくしょうがないな。やっぱり自分がいなきゃダメダメだぞ」
「「「チャオ☆」」」
なんという最終決戦
ギャグだと思ったら終末世界の話だった
面白いが
涼「チャオ☆」
愛「チャオ☆」
絵理「チャオ☆」
小鳥「チャオ☆」
黒井「チャオ☆」
高木「チャオ☆」
律子「はぁ、涼はお仕置き決定。小鳥さんも社長も一体何やってるんですか?ちゃんと仕事して下さい」
あずさ「悪い事したらめっ!ですよ?」
「「「チャオ☆」」」
P「みんな……まだか!?まだ着かないのか!?」
冬馬「ここを抜けりゃ……後は!」
ザッ
翔太「チャオ☆」
P「最後は翔太か……」
冬馬「……俺が相手するよ。あんたじゃ翔太は抑えられねえ」
P「お、おい」
冬馬「後は翔太の後ろの部屋のチャオチャオ☆エンジェル像をぶち壊すだけだ。見せ場を譲ってやるよ」
翔太「チャオ☆」
ヒューン バシッ
冬馬「おっと!プロデューサーには手を出させねえぜ!」
P「……」ダダッ
P「これがチャオチャオ☆エンジェル像……これを……」
北斗「チャオ☆」
P「!」
北斗「どうですか?素晴らしいでしょう」
P「……喋れたのか」
北斗「はい、もっともあなたがチャオ☆になれば俺もチャオ☆以外発することもなくなりますが」
P「全世界をチャオ☆にする……そんなの間違ってる」
北斗「あなたもチャオ☆になればすぐに分かります。この計画の崇高さを」
北斗「見たでしょう?チャオ☆する時のエンジェルちゃんや人々の幸せそうな顔を」
北斗「チャオ☆こそ唯一無二の存在、チャオ☆こそが真理」
P「悪いが俺には全く理解できない」
なんだこのスレ(驚愕)
P「この像を壊す、それで終わりだ」
北斗「そうかもしれません。しかしエンジェルちゃん達の幸せを……皆の幸せを奪うんですか?」
北斗「それはプロデューサーさんの自己満足ですよ」
P「それでも良い、お前と話す事は何も無い」
北斗「哀れな」
ガッシャアアアアアン
P「……」
北斗「やれやれ、しょうがない人だ」
P「やった……これですべて元に」
北斗「あんな計画書に騙されるなんて、熱血馬鹿の冬馬ぐらいだと思ってましたよ」
P「……え?」
北斗「言ったはずです。チャオ☆は唯一無二の存在」
北斗「チャオチャオ☆エンジェル像が無くなった所で何も変わりません」
P「う、嘘だ!強がるな!」
北斗「もっとも僅かな望みに賭けたくなる気持ちも分からなくは無いですが」
P「信じない、俺は信じないからな!」
北斗「ふむ……それじゃあエンジェルちゃん達。プロデューサーさんを導いてあげて」
P「何……?」
伊織「チャオ☆」
春香「チャオ☆」
響「チャオ☆」
律子「チャオ☆」
あずさ「チャオ☆」
冬馬「チャオ☆」
P「あ……」
北斗「疲れたでしょう。さあ共に――」
P「……」
「「「チャオ☆」」」
チャオ☆
チャオ☆
サイレンみたいだ
どうあがいても、チャオ☆
どうあがいてもチャオ☆
>>76-77
結チャオ☆
高木「チャオ☆」
小鳥「チャオ☆」
やよい「チャオ☆」
長介「チャオ☆」
かすみ「チャオ☆」
亜美「チャオ☆」
真美「チャオ☆」
雪歩「チャオ☆」
真「チャオ☆」
伊織「チャオ☆」
律子「チャオ☆」
涼「チャオ☆」
千早「チャオ☆」
あずさ「チャオ☆」
美希「チャオ☆」
ハム蔵「チャオ☆」
響「チャオ☆」
貴音「チャオ☆」
春香「チャオ☆」
愛「チャオ☆」
絵理「チャオ☆」
黒井「チャオ☆」
冬馬「チャオ☆」
翔太「チャオ☆」
チャオ☆
KOEEEEEEEEEEEEE
僕はあはっ☆の方がいいです
――――――――――――
―――――――
――――
――
P(北斗のおかげだ、感謝しないと)
P(今から考えると俺バカみたいだな。どうしてあんなにチャオ☆を嫌がったのか)
P(気がつかなかった。チャオ☆という言葉の美しさや感動に)
P(気がつかなかった。チャオ☆だけで全て分かりあえる素晴らしさを!)
P(もう何も考えなくて良い)
P(チャオ☆チャオ☆チャオ☆―――)
北斗「チャオ☆」
P「チャオ☆」
チャオ☆
チャオ☆
チャオ☆
>>1
チャオ☆
チャオ☆
チャオ☆
チャオ☆
なにこのスレ怖い
「チャオ☆」
チャオ☆
チャオ☆
テャオ☆
チャオ☆
チャオ☆
チャオ☆
うわっ、辞めてくれ…こっちへ来るな…うわぁああああああああ!
流血鬼みたいだな
チャオ☆
CHAO☆END
藤子F富士夫の短編集にこんなのあったな、チャオ☆
>>101
吸血鬼が正義だ!みたいなやつか
俺もそれ考えてた
>>101
チャオ☆
>>103
チャオ☆
チャオ☆
チャオ☆
チャオ☆
チャオ☆
チャオ☆
なにここ怖い
>>110
チャオ☆
チャオ★
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