櫻子「二度寝に失敗した朝は」(180)
櫻子「ふごっ……!」
櫻子「むにゃ……」
櫻子「……」ボケー
櫻子「え?ちょっと待って、今何時?……10時!?」ガバッ
櫻子「ち、遅刻じゃん!起こしてよー!」
櫻子「……誰もいないのー?」
櫻子「あ……、今日日曜じゃん」
櫻子「焦って損したー!まだ寝てたかったのに目ぇ覚めちゃったよもう」
――
―
櫻子「ごちそうさまー」
櫻子「まったく櫻子様を置いてねーちゃんも花子もどこいったんだか」
櫻子「はー。特に予定立ててなかったなぁ、どうしよっかなぁ。」
櫻子「>>5でもするか」
向日葵に告白
アナニー
向日葵に告白
昼寝
スレタイで二度寝に失敗したと言ってるのにまた寝るのかw
櫻子「昼寝でもするか」
櫻子「まだ朝だけどね。櫻子様は有能だから朝でも昼寝できちゃうのだ」
櫻子「やっぱ昼寝はベッドに入ってきっちり寝る準備するより」
櫻子「ソファーとかで寝るのが一番だよね~」
櫻子「じゃ寝るかー」
櫻子「でも寝れないよなぁ」
櫻子「だって……さっき起きたばっかだしさ……」
櫻子「……無理むり」
櫻子「む……り……」
櫻子「……」グー
――
―
櫻子「……」スピー
>>10「またこんなところで寝て」
向日葵
京子
京子
撫子
やったー京櫻ー
良安価SSの予感
京子「まーたちっぱいちゃんてばこんなところで寝てー」
京子「この前貸したミラクるんのコミック取りに来たよー」
京子「……」
京子「ぐっすり寝てるなぁ。まあ今日は天気いいし気持ちいよねぇ」
京子「妹ちゃんが入れてくれたはいいけど、どうしたもんかな」
京子「起こすのもかわいそうな気もするし……」
京子「帰るにしても玄関の鍵が開いたままになっちゃうし……」
京子「妹ちゃんもお出かけしちゃったしなぁ」
櫻子「ムニャ……」
京子「ふふっ、かわいい寝顔しちゃって」ツン
櫻子「やぁ……もぅ」グー
京子「ってちっぱいちゃんで遊んでる場合じゃないな」
京子「とりあえず>>18だな、うん」
洗濯バサミ地獄
結衣の家に行く
全裸になる
帰る
写メ
くそ!安価取ったが>>17を見てみたかった!
京子「とりあえず帰るかな、うん」
京子「玄関の鍵開けっ放しになっちゃうけど」
京子「ひまっちゃんに電話して、お姉さんか妹ちゃんに連絡しといてもらお」
京子「メモ書きでも残しておくか」
京子「『怪盗パツキンりぼん参上!』、これでよし」
京子「それじゃちっぱいちゃん、またねー」
京子「いい夢見るんだよ?」
――
―
櫻子「ふあぁぁぁ……、よく寝た」
櫻子「……ん?なんだこれ」
櫻子「怪盗!?や、やばいよこれ!」
櫻子「って歳納先輩か。裏に『明日学校にミラクるん持ってきてね☆』」
櫻子「いつの間に来たのか。さすが杉浦先輩が一目置いてる歳納先輩……」ゴクリ
櫻子「ま、いいや。頭もすっきりしたし、>>25をやろっかな」
船見先輩の家に行く
夕寝
明日の予習
ちなつちゃんに告白
わぁい、ちなさく!ちなさくだいすきぃー
なんかワロタ
櫻子「ちなつちゃんに告白しよっかな」
櫻子「……」
櫻子「問題は何を告白するか、だな」
櫻子「……この間、給食の磯辺揚げを勝手に一口食べたこととか?」
櫻子「うーん、ちなつちゃん怒ると怖そうだよねぇ」
櫻子「ていうかぜったい怖いよね」
櫻子「それともあのこと?いやあれか?」
櫻子「……うーん」
櫻子「あれ、とか?」
櫻子「きめた、>>32を告白するぞっ」
好き
実は顔も見たくないほど嫌い
事故で結衣とキスしたこと
向日葵のちなつちゃんへの愛
ちっぱい
殺したいほど好き
磯辺あげ云々
先月の頭のどっかの安価スレでちなひま見れなかったから、見てみたい!
ひまちなだと
ただの惚気じゃねーか
櫻子「きめた、向日葵のちなつちゃんへの愛を告白するぞっ」
櫻子「前々から相談されてたんだけど」
櫻子「向日葵の奴、私がどんなアドバイスしても
煮え切らない態度でイライラしてたんだよねぇ」
櫻子「このままじゃ何も無いまま卒業しちゃうか、ちなつちゃん誰かに取られちゃうよ!」
櫻子「だから優しい櫻子様が向日葵が言えない事を代わりに言ってやろう」
櫻子「ふっふっふ、なんて素晴らしい幼馴染なんだろう」
櫻子「向日葵も泣いて喜ぶぞこりゃ」
櫻子「そうと決まればちなつちゃんちにしゅっぱーつ!」
――吉川家
ピンポーン
ちなつ「はーい。あれ、櫻子ちゃん。めずらしいね」
櫻子「うん。ちょっとちなつちゃんに用があってね。ちょっと時間いい?」
ちなつ「用?まあいいけど。それじゃ入って」
櫻子「ありがとちなつちゃん!」
櫻子「それじゃおっじゃまっしまーす!」
んだよひまちなかよ
ほう
ちなつ「どうぞ。オレンジジュースしかないけど。お茶いやでしょ?」
櫻子「やったー!ちなつちゃん優しいね。でもお茶も好きだよ」
ちなつ「あ、そうなの。私お茶飲みたかったからお茶にしたらよかった」
櫻子「気を使わせてごめんね?」
ちなつ「いいのいいの。で?用って何?」
櫻子「うん……。落ち着いて聞いてね?」
ちなつ(え?なにこの真剣な表情。けっこう深刻な話なの!?)
ちなつ「う、うん……」ゴクリ
櫻子「実は……」
ちなつ「実は……?」
櫻子「向日葵がちなつちゃんのこと好きなんだってー」
ちなつ「なーんだそんなことかーって、えええええええええええええ!?」
櫻子「ね?びっくりでしょー、あはは」
ちなつ「>>46」
なんだ夢か
私は櫻子ちゃんが
櫻子ちゃん非常識だよ
きもっ
うれしい
どーしたいんだよこいつ
ちなつ「きもっ」
櫻子「え?」
櫻子「ちょ……、それどういう意味?」
ちなつ「どういう意味もなにも、そのまんまよ」
ちなつ「気持ち悪いって言ってるの!」
櫻子「……いくらちなつちゃんでも返答次第では許さないよ?」
櫻子「ちゃんとどういう意味で気持ち悪いって言ったのか」
櫻子「……教えて?」
ちなつ「そんなに睨みつけたところで怖くもなんともないよ?」
ちなつ「でもまあ、理解できてないみたいだから教えてあげる」
ちなつ「>>53って意味でいったの!」
櫻子ちゃんが好き
お前はバカだ
巨乳が嫌い
櫻子ちゃんを愛してる
ID:vA+K0cuk0は何がしたいのか
一時期ハッスルしてたひまあか厨と同じ臭いがするな
いいじゃん面白いよ
ちなつ「櫻子ちゃんを愛してるって意味でいったの!」
櫻子「……はい?」
ちなつ「も、もうっ!なんでわからないのよっ!」
ちなつ「だーかーらー!」
ちなつ「(向日葵ちゃんの)気持ち(は嬉しいよ?でも)悪い(けど櫻子ちゃんを愛してるからごめんんさい)」
ちなつ「を略して『気持ち悪い』、さらに略して『きもっ』って言ったの!」
櫻子「えー、そんなの分かるわけないじゃん」
ちなつ「私の気持ち、ぜんぜん伝わってないなんて……」
櫻子「ん?ってことは……」
櫻子「ちなつちゃんが私のこと愛してるってこと!?ええええええええ!!」
ちなつ「だからそう言ってるじゃない!」
櫻子「ま、マジで……!?」ドキドキ
櫻子(いやでも向日葵はちなつちゃんが好きで、ちなつちゃんは私のことが好き……!?)
櫻子「>>61」
私はあかりちゃんのほうがすきだし!!
嬉しいー!
まあ後でよく考えとくわ
ごめん、私は向日葵の事が・・・
そ、そろそろ自重する
百合三角関係
櫻子「ごめん、私は向日葵の事が……」
ちなつ「え……?」
ちなつ「で、でも、櫻子ちゃんは向日葵ちゃんの気持ちを私に伝えにきたんだよね?」
櫻子「うん」
ちなつ「ほっ……。なら嘘だよ、向日葵ちゃんのこと好きだなんて」
櫻子「なんで嘘になるの?」
ちなつ「もし……、もしもだよ?」
ちなつ「私が向日葵ちゃんの気持ちを受け入れちゃったら、櫻子ちゃん、
向日葵ちゃんと結ばれることが無くなっちゃうんだよ?」
ちなつ「本当に好きだったら、向日葵ちゃんの恋を応援するようなマネ……、するわけないよ」
櫻子「……そう、なのかな?」
櫻子「普通は……、そうなのかもね」
ちなつ「……」
櫻子「でも私、なんていうかさ……、向日葵が喜ぶほうが嬉しいんだよね」
櫻子「向日葵の気持ちを捻じ曲げてまで自分の気持ちが通じるより、さ」
ちなつ「櫻子ちゃん……」
安価ねえ!!
なんだこれ
ちなつ「あ、あの……、ごめんね?」
櫻子「え?何が?」
ちなつ「櫻子ちゃんの気持ちが嘘だなんて言って……」
ちなつ「そこまで深く向日葵ちゃんのこと想ってるなんて思わなくて」
ちなつ「本当にごめんなさい!」
櫻子「あははっ、いいって。ぜんぜん気にしてないから」
櫻子「……やっぱり向日葵の目は確かってことなのかな」
ちなつ「え?」
櫻子「ちなつちゃん、こんなにいい子なんだってしっかり見抜いてたんだもん」
ちなつ「いい子だなんて、そんなことないよ///」
櫻子「やっぱり向日葵のこと……」
ちなつ「ごめん。私、やっぱり櫻子ちゃんのこと……、好き」
櫻子「そ、そっか///」
櫻子「あはは、困ったな」
ちなつ「困ったね、ふふっ」
いいぞーいいぞー
3Pでいいじゃん
ちなつ「じゃあ宣言しちゃおっかな」
櫻子「何を?」
ちなつ「いつかぜったい櫻子ちゃんを振り向かせてやるって!」
櫻子「う、うぅ……///」
櫻子「じゃ、じゃあ私は、ぜったい向日葵とちなつちゃんをくっつけてみせる!」
ちなつ「……ぷっ」
櫻子「あははっ」
ちなつ「なんか変なの。でも負けないよ?」
櫻子「私こそ!」
――帰り道
櫻子「ちなつちゃんとは変な関係になっちゃったけど、今までより仲良くなれた気がするなぁ」
櫻子「さっきのこと、向日葵に言ったほうがいいかなぁ」
櫻子「それとも気分一新して、何か別のことやろっかなぁ」
櫻子「さて、どうしたものか」
櫻子「……>>75かな?」
ksk
船見先輩に相談
野糞
あかり
寝る
あかり?どういう意味だ??
あかり一人だけの獣だな
櫻子「……あかりちゃんに相談かな?」
櫻子「私にとって最も頼りになる友達だもんね!」
櫻子「よし、あかりちゃんちにごー!」
――赤座家
ピンポーン
あかり「あ!櫻子ちゃん!遊びに来てくれたの?嬉しいなぁ」
櫻子「えっとね、遊ぶのもいいんだけど……」
あかり「?」
櫻子「ちょっと相談したいことがあってね?」
あかり「相談……、さ、櫻子ちゃん!」ガシッ
櫻子「なになに?いきなり手つかんでどうしたのっ?」
あかり「あかりを頼りにしてくれるなんて……、あかり嬉しいよぉ!」ジーン
櫻子「あ、そういうこと……?そりゃそうだよ!」
櫻子「だってあかりちゃんは私にとって頼りになるスーパーヒロインみたいなもんだからね!」ニコッ
あかり「櫻子ちゃん……!」キラキラ
あかり「それで相談って?」
櫻子「それがさ、カクカクシカジカで、複雑な恋愛模様っていうの?」
櫻子「どうしたものかさっぱり分からなくなっちゃって……」
あかり「え、えーっと……。向日葵ちゃんがちなつちゃんを好きで……」
あかり「ちなつちゃんが櫻子ちゃんを好きで……」
あかり「櫻子ちゃんが向日葵ちゃんを好き……?」
あかり(いつもの仲良し4人組がこんなややこしいことになってたなんて……!)
櫻子「ね?あかりちゃんはどう思う?」
あかり「え!?あ、あかりとしては……」
あかり(む、難しすぎるよぉ……、なんていったら言いのぉ?)
あかり「>>84」
正直どうでもいい
3人で付き合えば?
あかりも入れて4Pスカトロプレイ
セックス!
3p
…
あかりもアカン子やったかw
安易なエロはスレを滅ぼしますゆえ
はよ
あかり「セックス!」
櫻子「!?」
あかり「セックスだよ櫻子ちゃん!」
櫻子「せ、せっくすか!せっくす、うん、せっくす!」
櫻子「せっくすか~、その手があったか~」
櫻子(せっくすってなんだ?)
櫻子(あかりちゃんが自信満々に言うくらいだからすごいアイディアのはず……)
櫻子「で、そのせっくすをどう使えばいいのか説明してみて?」
櫻子「あ!検討はついてるけど、勘違いがあっちゃいけないからね!」
あかり「うん。あかりも詳しくは知らないんだけど」
あかり「テレビで見た話だと、ものすごいケンカした新婚さんでも……」
あかり「なんと!セックスしたらとたんに仲直りできちゃうんだって!」
あかり「ご年配の冷え切った夫婦仲にも効果があるとか何とか……」
櫻子「おぉー!すげー!せっくすすげえ!」
あかり「でしょ!?セックスってすごいんだよ!セックス!」
わぁいセックス!あかりセックスだぁいすき!
誰か二人に真実を…
櫻子「夫婦を仲直りさせたりできるってことは、二人ですることなのかな」
あかり「きっとそうだよぉ」
櫻子「じゃあ問題は誰と誰をせっくすさせるかだね」
あかり「櫻子ちゃんは、今でもちなつちゃんと向日葵ちゃんを相違相愛にしたいの?」
櫻子「うん、向日葵には笑っててほしいから」
櫻子「って何行ってんだろ私、恥ずい///」
あかり「すごいなぁ……、あかりも櫻子ちゃんみたいになりたいなぁ」
櫻子「え?ちょ、そんな大したもんじゃないって///」
櫻子「私のほうこそ、あかりちゃんみたいに頼りになる子になりたいよ」
あかり「え……そう?うぅ……恥ずかしい///」
櫻子「と、とにかく、今は誰と誰をせっくすさせるかが問題だよ!」
あかり「そ、そうだね!」
櫻子「で、あかりちゃんは誰と誰をせっくすさせたらいいと思う?」
あかり「そうだねぇ。>>97かな?」
ひまさく
櫻子とその辺の犬
あかちな
櫻子と花子
あかり「そうだねぇ。向日葵ちゃんと櫻子ちゃん、かな?」
櫻子「え?私と……、向日葵?」
あかり「うんっ」
櫻子「で、でも私は別に向日葵と恋人になりたいとか……」
あかり「櫻子ちゃん。あかりね、思うんだ」
あかり「もうちょっとわがままになっちゃってもいいんじゃないかな、って」
櫻子「わがままに……?」
あかり「うん。櫻子ちゃん、いつも自然体で自分のやりたいようにやってるのに」
あかり「向日葵ちゃんのことだけは一歩、ううん、二歩も三歩も引いちゃってる」
あかり「なんか、櫻子ちゃんらしくないかなって」
櫻子「あかりちゃん……」
あかり「あかり、いつもの伸び伸びした櫻子ちゃんでいてほしいんだぁ」
櫻子「……うん。ありがとあかりちゃん!」
櫻子(ちょっとだけ、わがままになってもいいのかな)
コンコン
あかね「あかり?お客さん?」
あかり「あ、お姉ちゃん!あかりのお友達の櫻子ちゃん」
櫻子「はじめまして大室櫻子です!あかりちゃんにはすっごくお世話になってます!」ペコッ
あかね「あら、元気がいいのね。よろしくね、櫻子ちゃん」ニコッ
櫻子「は、はいっ!」
櫻子(なんか優しそうな人だなぁ……)
あかね「盛り上がっていたようだけど、何の話をしていたのかしら?」
あかり「えへへ~、どうしよっかなぁ、教えちゃおっかなぁ。どうする?」
櫻子「え?あ、いいんじゃない?……そうだ!せっかくだからアドバイス貰おうよ」
あかり「そうだね!お姉ちゃんだから特別に教えちゃうよ?」
あかり「カクカクシカジカで櫻子ちゃんと向日葵ちゃんをセックスさせるんだぁ」
櫻子「すごいですよね、せっくす!」
あかね「」クラッ
あかり「あれ?……おねえちゃん?」
あかね「>>104」
ksk
あかり私とセックスしましょうか!!1
セックスって何か知ってる?
ダメだこの子たちはやくなんとかしないと
あかね「ダメだこの子たちはやくなんとかしないと」
あかり「え?なに?」
あかね「二人ともそこに座りなさい」
あかり「でも今からセックs」
あかね「い・い・か・ら・座りましょうね?」ニッコリ
あかり「ひぃっ」ゾクッ
櫻子「……っ」ゾクッ
あかさく「は、はいっ!」ササッ
あかね「二人ともいい子ねぇ。お姉ちゃん大好きよ」
あかり(こ、こんなお姉ちゃん初めてだよぉ)
あかね「今から少しの時間、お勉強をしましょうね?」
あかさく「……え?」
あかね「お・へ・ん・じ」
あかさく「はい!」
あかね「すぐ済むから安心してね?」
あかさく「……」ガクブル
あかねさんがまともそうで良かった
頼れるお姉さんだなあ
――
―
あかね「と、これがセックスよ?わかった?」
あかり「は、はぃ……///」
櫻子「せっ、せっ……がああいうことだったなんて///」
あかり「あかりさっき何回も大声で言っちゃったよぉ///」
櫻子「わ、私だって!/// 外じゃなくて良かったよ」
あかね「二人とも、恥ずかしい目に会わなくてよかったわね?」
あかり「ありがとうお姉ちゃん。お姉ちゃんも説明するの恥ずかしかったはずなのに……」
あかね「あかりとお友達のためだもの」ニッコリ
櫻子(かっこいい……)
櫻子「あ、でも他になにかいい案を考えなくちゃいけないよね……」
あかり「……ねえ、お姉ちゃん」
あかね「櫻子ちゃんたちの関係をうまく収めるアイディア、なにか無いかなぁ?」
あかね「そうねぇ……。>>112なんてどうかしら」
そういやゆるゆり好きって何でひまさくとさくひまみたいな順を気にすんの?
こないだすげー怒られたんだけど
セックス
同棲
もう一人のほうも好きになる
あかりがハーレム
>>109
受けと攻めの違いじゃない?
俺はどっちでもいいと思ってるけど
あかね「そうねぇ……。もう一人のほうも好きになる、なんてどうかしら」
あかり「もう一人のほうも……?」
あかね「そう。櫻子ちゃん、向日葵ちゃん、ちなつちゃんは、
それぞれ違う相手を好きになってるわけよね?」
あかり「うん」
あかね「だからね?櫻子ちゃんはちなつちゃんも、
向日葵ちゃんは櫻子ちゃんも、ちなつちゃんは向日葵ちゃんも
好きになっちゃえばいいのよ」
櫻子「ええっ!?」
あかね「簡単に言えば、3人が全員恋人同士になればいいってわけ」
あかり「え?え?そんなのってアリなの!?」
あかね「一般的じゃあないわね。でも、あなたたちはまだ中学生」
あかね「さっきのお勉強みたいなこと、するわけじゃないでしょうし」
あかさく「は、はい!///」
あかね「みんなで友達同士よりも、ちょっとだけ仲良くなるのもいいんじゃない?」
あかり「ど、どうする櫻子ちゃん」
櫻子「う、うーん。>>118」
だが断る
それおかしくないですか?
ねぇよ
櫻子「う、うーん。ねぇよ……げふん、さすがにないない」
あかり「だよねぇ」
あかね「だめ?いいと思ったんだけど……」
あかね(まあ、あかりが絡まないならかまわないんだけどね)
あかね「それなら逆に、無理になんとかしようとしなくてもいいんじゃないかしら」
櫻子「え?」
あかね「お姉さんとしては、今の櫻子ちゃんの状況面白いと思うんだけどな?」
あかり「お、面白いって……、お姉ちゃん!」
あかね「だってこんな三すくみみたいな見事な三角関係なんてなかなか味わえないわよ?」
あかり「そ、それはそうかもしれないけど……」
あかね「しかも櫻子ちゃんとちなつちゃんはお互い気持ちをさらけ出せてるわけでしょ?」
あかね「素敵だと思うわ」
あかね「それより、問題は向日葵ちゃんね」
あかね「ちなつちゃんと櫻子ちゃんの気持ちを知ったらどう思うのか……」
あかね「一度、向日葵ちゃんに話してみる必要があるんじゃない?」
いいよぉ
お姉ちゃんしてる
櫻子「そう……ですね」
櫻子「うん、お姉さんの言うとおりだよ」
櫻子「向日葵を蚊帳の外で私たちで盛り上がってても仕方ないもんね」
櫻子「お姉さん、ありがとうございました!私、向日葵に話してみます!」
あかね「そう。お役に立てて嬉しいわ」ニコ
櫻子「あかりちゃんもありがとね。私行ってくる!」
あかり「うん!がんばってね、櫻子ちゃん!」
――古谷家
櫻子「楓ー、向日葵いるー?」
楓「あ、櫻子お姉ちゃん。うん、お部屋にいるよ?」
櫻子「じゃあ上がらせてもらうね!向日葵ー」ズカズカ
向日葵「なんですの騒々しい」
櫻子「あのさ――」
櫻子(あれ?ちょっと待って、全部話すってことは、好きって言っちゃうってことだよね?)
櫻子(こ、心の準備できてないよ!?)
櫻子「え、えーっとだな、>>125」
うんこ漏れそう
ちんこかゆい
好きなんだ
向日葵が好きなんだ
櫻子「え、えーっとだな、好きなんだ」
向日葵「……好き?」
向日葵「ああ!櫻子もついに好きな相手が出来ましたのね!」
向日葵「私、櫻子に相談ばかりしていましたものね」
向日葵「今度は私が相談に乗る番、というわけですわね」
向日葵「それで、どなたですの?恥ずかしいでしょうけど、思い切って言っちゃいなさい!」
櫻子「……ゎり」ボソッ
向日葵「聞こえませんわよ?」
櫻子「だから……。だから向日葵のことが好きなの!」
向日葵「……え?あ、あの……、本当、ですの?」
櫻子「うん……///」
向日葵「そ、そうなんですの……。なんと言ったらいいのか」
櫻子「でも話はまだ続きがあるんだ。もしかしたら向日葵は怒るかもしれない……」
向日葵「続き……、ですの?とりあえず黙って最後まで聞きますわ」
櫻子「ありがと。……えっとね」
支援
――
―
櫻子「っていうわけで、私自身、頭が混乱しちゃってて……」
向日葵「わ、私もわけがわかりませんわ……」
向日葵「櫻子が私を好きで……」
向日葵「吉川さんは私の気持ちを知ってしまって……」
向日葵「その吉川さんは櫻子のことが好きで……」
向日葵「なにがなにやら……」
櫻子「ごめん。私、勝手に向日葵の気持ち伝えちゃって」
櫻子「絶対うまくいくって思ってたから……」
櫻子「こんなことになるって思わなかったから」
向日葵「櫻子……」
向日葵「>>132」
許しますわ
しゃぶれよ
好きですわ
許さない
牛乳に相談だ
向日葵…
どゆことー!
んん!?
ちーなピエロ
向日葵「好きですわ」
櫻子「え……?それってどういう……」
向日葵「あなたのことが、好き。そう言ったんですわ」
櫻子「え、でも、え?」
櫻子「あの、ちなつちゃんは?ちなつちゃんのことは?」
向日葵「……好きですわよ」
櫻子「私のことが好きだけど、ちなつちゃんのことも好き?」
櫻子(お姉さんが言ってたみたいなことになってきた……)
向日葵「あなたが全て包み隠さず話してくれたから……」
向日葵「私も、嘘偽りの無い気持ちを話そうと思ったの」
向日葵「櫻子。あなたの気持ち、私の胸に深く届きましたわ」
向日葵「自分の気持ちを押し殺して、私を応援してくれていたと知って」
向日葵「そんなあなたがとても愛しく思えて……」
向日葵「自分でも節操が無いと思いますけれど、あなたが愛おしい」
櫻子「>>142」
ハハッ、ワロス
ほんとにこれでいいのかな
セックスしよう!
セックス!
セックスジャパン!
櫻子「セックスしよう!」
向日葵「!?」
櫻子(な、なに言ってんの私!?お姉さんにまだ早いって勉強させられたばっかじゃん!)
櫻子「え、えーっと、ち、違うんだよ!」
向日葵「……なにが違うんですの?」ジー
櫻子「違わないけど、え、あれ、あ、そうだ!」
櫻子「せ、セックs……うぅ、恥ずかしいよぉ」
櫻子「それをするとね、その……仲良くなれるって!」
櫻子「だから、えっと、私は……、ただ」
櫻子「向日葵ともっとなかよく……うぅ」グス
櫻子「なかよ……したく、て」ポロ
櫻子「う、うわーん」ポロポロ
櫻子(情けなさと恥ずかしさで涙が……。バカっ止まれったら……!)
向日葵「ちょ、ちょっと、なにも泣かなくても……」
向日葵「>>148」
はいはい可愛い可愛い
・・・やりましょう!
撃ちますわよ?
取りたかった・・
>>149
安易なえろ路線は
向日葵「撃ちますわよ?」
櫻子「ひっ」ビクゥ
櫻子「ってなんにも持ってないじゃん」クスン
向日葵「ふふ。驚いたでしょう?」
櫻子「だって本気の眼だったし……」スンスン
向日葵「でもそのおかげで、ほら、泣き止んでますわ」
櫻子「……ほんとだ」スン
向日葵「櫻子……」ギュウ
櫻子「あ……///」
向日葵「そんなに背伸びしなくていいんですのよ?」
向日葵「その……、せっ……くす///なんてしなくても、いくらでも仲良くなれますわ」
向日葵「泣かせてしまうまで追い詰めてごめんなさい」
向日葵「元はと言えば、あなたにいろいろ助言を受けながら、
何一つ行動に移せなかった私がいけなかったんですわ……」
櫻子「向日葵……」
向日葵「だから私、告白しますわ。吉川さんに」
つまりどうなるの?
櫻子「え?でもちなつちゃんは……」
向日葵「ふふっ。人の気持ちは、刻一刻と変わっていきますのよ?」
向日葵「……ついさっき、あなたを好きになってしまった私のように、ね?」
向日葵「ですから、可能性がゼロというわけではありませんわ」
向日葵「それに……」
櫻子「それに?」
向日葵「私の、この浮ついたどっちつかずの気持ちに、
なんらかの区切りをつけないと……」
向日葵「私はきっと、どこへも進むことができない……、そう思うから」
向日葵「だから……、吉川さんに告白します」
櫻子「向日葵……」
櫻子「うん!行って来い!行ってしっかり振られて来い!!」
向日葵「ちょ、振られては余計ですわ!……ふふっ」
向日葵「……行ってきます、櫻子」ニコ
櫻子「行ってらっしゃい、向日葵」ニコ
――吉川家
ちなつ「向日葵ちゃん」
向日葵「吉川さん、お話があります」
ちなつ「うん。私も向日葵ちゃんとお話したかったんだ」
向日葵「櫻子から全部聞きました」
ちなつ「そっか……」
向日葵「ですが、今は棚の上にでも置いておきますわ」
ちなつ「え」
向日葵「吉川さんに伝えたくて……、でも、伝えられなかった言葉があります」
ちなつ「……」
向日葵「好きです。ずっと前から、好きでした」
ちなつ「向日葵ちゃん……」
ちなつ「>>157」
ksk
鏡を見てものを言えブス
わい結衣先輩のことがすっきやねんwごめんなw
えっ
は?(威圧)
»158
えっ
さすがに団地とは付き合えないわーwwwwww
ちなつ「わい結衣先輩のことがすっきやねんwごめんなw」
向日葵「え!?」
向日葵「船見先輩のことが……?というかなぜ関西弁?」
向日葵「い、いえ、今はそんなことはどうでもいいですわ」
向日葵「船見先輩ではなく櫻子のことが好きだったはず……」
ちなつ「そんなん知らんわw棚の上にでも置いてきたんちゃう?www」
向日葵「吉川さん……」
ちなつ「用は終わたんか?wほなら行くでwわし忙しいねんw」
向日葵「……」
ちなつ「……」
ちなつ「……早く、行ってよ」
ちなつ「私の気持ち、もう櫻子ちゃんに届くこと……無いんでしょ?」
向日葵「それは……」
ちなつ「私には素敵な先輩がいるんだもん。全然へっちゃらなんだから!」
ちなつ「だから……、行って。私は大丈夫だから。ね?」
向日葵「……吉川さん」
ちなつ「……」
向日葵「私、吉川さんのそういう気の強いところ……、大好きですわ」
向日葵「……長居して困らせるわけにはいきませんわね」
向日葵「それでは失礼します」
向日葵「……私の告白、聞いてくれてありがとう」
タッタッタッ・・・
ちなつ「……うっ」グス
ちなつ「最後にそんなこと言うなんてずるいよ……」
ちなつ「向日葵ちゃん、私のことちゃんと見ていてくれてたんだね……」
ちなつ「もっと早く、言ってくれたらよかったのに」
ちなつ「櫻子ちゃんを好きになるずっと前に……」
ちなつ「……」グシッ
ちなつ「あー!あかりちゃんにでも愚痴ろっかなぁ」
ちなつ「……バイバイ」
汚いさすが団地住まい汚い
櫻子「向日葵どうしたかな……」
櫻子「うまくいってほしいような……、そうでないような……」
櫻子「じゃあ失敗してほしいかって言うと……、それは絶対無いなぁ」
櫻子「はー」
櫻子「なにこれ、フクザツな乙女心ってやつ?」
櫻子「……」
櫻子「うわ似あわねー」
サクラコー
櫻子「あ、帰ってきた」
向日葵「無事、生還ですわ」
櫻子「いやそりゃそうだろ。ってもしかしてギャグなのそれ?」
向日葵「……ノーコメントですわ」
櫻子「お、おう」
櫻子「……あ、あのさ。どうだったの?」
向日葵「振られましたわ」
櫻子「……そっか」
向日葵「何暗い顔してますの?」
櫻子「だ、だって」
向日葵「ちゃんと告白して、ちゃんと振られてきました」
向日葵「今まで引っ込み思案でなにも出来なかった私からすれば
ものすごい進歩ですわ」
櫻子「向日葵……、あのさ、私」
向日葵「あ、勘違いしないでくださいね?」
向日葵「吉川さんに振られたからって、すぐあなたに乗り換える気はありませんから」
櫻子「……え、なにちょっと、私がそういうの期待してるみたいじゃん!」
櫻子「私も、さっき、すぐに付き合ったりなんかできないって言おうとしたんだぞ!」
向日葵「へえ……、そうですの」
櫻子「ほんとだって!」
向日葵「……。ふふっ、わかってますわよ」
向日葵「私もあなたも、そんなに器用じゃないってことくらい」
櫻子「へへっ……、うん」
支援
向日葵「結局、私とあなたはこのくらいの距離が一番なのかしらね?」
向日葵「いまさらですが、妙に心地いいですわ」
櫻子「……まあわからんでもない」
向日葵「……しかし疲れましたわ」
櫻子「昼寝でもする?」
向日葵「今から寝たら夜ですわよ?」
櫻子「いいじゃん」
向日葵「……たまにはいいのかしら」
櫻子「きまりっ、向日葵のベッドで寝ようぜー」
向日葵「ひとつのベッドで寝るつもりですの!?」
櫻子「駄目なの?」
向日葵「……駄目ってわけでは」
櫻子「じゃあいいんじゃん。行こ行こー」
向日葵「こら、ひっぱらないの!もう……」
――
―
このままセックス
夢オチだな
櫻子「ふごっ……!」
櫻子「むにゃ……」
櫻子「……」ボケー
櫻子「え?ちょっと待って、今何時?……8時!?」ガバッ
櫻子「ち、遅刻じゃん!起こしてよー!」
櫻子「……誰もいないのー?ってあれ、向日葵?」
向日葵「……」スゥスゥ
櫻子「あ……、今日日曜じゃん。もう夜だけど」
櫻子「焦って損したー。だま寝てたかったのに……」
向日葵「……」スゥスゥ
櫻子「……ふふ」
櫻子「向日葵あったかい……」
櫻子「……」ウト
櫻子「……今度は……二度寝、できそ……」ウトウト
櫻子「……向日葵……好き」スゥスゥ
おわり
ふむ
おつおつ
おっけー
乙
オチが思いつかないわ
安価も出せないわでごめんなさい
付き合ってくれた人ありがとう
おつ
けつ
安価って大変だよな
乙
橋本みゆきの『Glossy:MMM』を
自分なりのイメージでSSにしてみました
素敵な歌詞、音、唄
大好きな曲です
こんなの気にくわないと思う方がいたら
ごめんなさい
VIPでのSS投稿は初めてでしたが
楽しく書くことができました
ここまで読んでくださった方
本当にありがとうございました!
【参考楽曲】
車輪の唄
作詞 藤原基央
作曲 藤原基央
唄 BUMP OF CHICKEN
【参考動画】
http://www.youtube.com/watch?v=x9S9oygUEW0
http://www.youtube.com/watch?v=6nJ1zB-Bkak
おつおつぅ!
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません